JP3229165U - 体温測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】監視者を配置することなく、不正な方法での入場を抑制できる体温測定装置を提供する。【解決手段】体温測定装置A1は、撮像部21と、撮像部21によって撮像された画像から人の顔を検出する検出部11と、検出部11によって人の顔が検出された場合、当該人の体温を測定する測定部12と、測定部12で測定された測定体温が所定温度より低いか否かを判定する発熱判定部13と、発熱判定部13による判定結果に応じて、ステッカーの印刷を行う印刷部36とを備えた。測定部12で測定された測定体温が所定温度より低い場合にのみ、印刷部36がステッカーの印刷を行い、入場者は、ステッカーを視認できる位置に貼り付けて入場する。【選択図】図2

Description

本考案は、体温を測定する体温測定装置に関する。
インフルエンザや新型コロナなどの感染病の感染拡大防止策が求められている。ホテルや商業施設などの不特定多数が入場する施設では、感染病に感染した人が入場すると、他の人にも感染病を感染させて、感染を拡大させる恐れがある。したがって、これらの施設では、感染の可能性がある人の入場を規制する必要がある。例えば、特許文献1には、赤外線カメラを用いて、施設に入場する人の体温を測定し、所定の体温以上の人の入場を規制するシステムが開示されている。
特開2011−67371号公報
しかしながら、所定の体温以上の人に対して、入場できないことを知らせるだけでは、それに従わずに入場してしまう人がいる。また、当該システムを素通りして、体温の測定を行わずに入場してしまう人もいる。入場規制用のゲートを設けて、所定の体温以上の人を通さない方法もあるが、前の人にくっついて一緒に入場するなどの不正な方法で入場する人もいる。これらの不正により入場する人がいないかを監視するために監視者を配置すると、人件費がかさむ。
本考案は上記した事情のもとで考え出されたものであって、監視者を配置することなく、不正な方法での入場を抑制できる体温測定装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本考案では、次の技術的手段を講じている。
本考案の第1の側面によって提供される体温測定装置は、撮像部と、前記撮像部によって撮像された画像から人の顔を検出する検出部と、前記検出部によって人の顔が検出された場合、当該人の体温を測定する測定部と、前記測定部で測定された測定体温が所定温度より低いか否かを判定する発熱判定部と、前記発熱判定部による判定結果に応じて、ステッカーの印刷を行う印刷部とを備えることを特徴とする。
本考案の好ましい実施の形態においては、前記印刷部は、前記測定体温が前記所定温度より低い場合にのみ、前記ステッカーの印刷を行う。
本考案の好ましい実施の形態においては、前記印刷部は、前記発熱判定部による判定結果を示す情報を前記ステッカーに印刷する。
本考案の好ましい実施の形態においては、前記印刷部は、前記測定部が体温を測定した日時を示す情報を、前記ステッカーに印刷する。
本考案の好ましい実施の形態においては、前記検出部によって人の顔が検出された場合、このときの画像に基づいて、当該人の性別および年齢のうち少なくともいずれか一方を推測する推測部をさらに備え、前記印刷部は、前記推測部による推測結果を示す情報を、前記ステッカーに印刷する。
本考案の好ましい実施の形態においては、前記測定部で測定された測定体温、前記発熱判定部で判定された判定結果、および、前記撮像部によって撮像された画像を、これらの情報に対応付けたコード情報とともに記憶させる記憶制御部をさらに備え、前記印刷部は、前記コード情報を示す情報を、前記ステッカーに印刷する。
本考案によると、発熱判定部が、測定部で測定された測定体温が所定温度より低いか否かを判定し、印刷部が、発熱判定部による判定結果に応じて、ステッカーの印刷を行う。入場者は、当該ステッカーを視認できる位置に貼り付けて入場する。スタッフは、測定体温が所定温度より低いとの判定結果(良判定)を示すステッカーを貼り付けていない不正入場者(良判定を示さないステッカーを貼り付けた人、または、ステッカーを貼り付けていない人)に対して、退場をお願いすることができる。また、他の入場者も、不正入場者を認識できるので、スタッフに不正入場者の存在を知らせることができる。また、このように、不正入場が明らかになるので、不正入場に対する抑止力になる。したがって、監視者を配置することなく、不正な方法での入場を抑制できる。
本考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
第1実施形態に係る体温測定装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す体温測定装置の機能構成を示すブロック図である。 印刷部が印刷を行ったステッカーの表面の一例を示す図であり、(a)は発熱判定部によって平熱であると判定された場合のものであり、(b)は発熱判定部によって発熱していると判定された場合のものである。 図1に示す体温測定装置の制御部が行う体温測定処理を説明するためのフローチャートの一例である。 第2実施形態に係る体温測定装置の外観を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
図1および図2は、第1実施形態に係る体温測定装置A1を説明するための図である。図1は、体温測定装置A1の外観を示す斜視図である。図2は、体温測定装置A1の機能構成を示すブロック図である。体温測定装置A1は、例えばホテルや商業施設などの入り口付近に配置され、入場者の体温を測定する装置である。入場者は、体温測定装置A1の正面に立つことで、自動的に非接触で体温を測定される。体温測定装置A1は、測定した体温が所定温度(例えば37.5℃)以上の場合、入場者に入場をあきらめるように案内する。一方、体温測定装置A1は、測定した体温が所定温度未満の場合、ステッカーを印刷し、視認しやすい位置に当該ステッカーを貼り付けるように、入場者に案内する。
体温測定装置A1は、制御部1、撮像部21、赤外線撮像部22、操作部31、表示部32、記憶部33、通信部34、報知部35、印刷部36、消毒装置4、および筐体5を備えている。
筐体5は、例えば合成樹脂製であり、鉛直方向に長く、内部に他の構成を収容している。筐体5は、入場者に向かい合う面である前面5aを備えている。図1に示すように、筐体5の前面5aの上方には、後述する撮像レンズ2aおよびディスプレイ32aの表示画面が配置されている。ディスプレイ32aは、入場者が無理なく顔を対面させられる高さに配置されている。また、撮像レンズ2aは、入場者が顔をディスプレイ32aに対面させた状態で、入場者の顔を撮像できる位置および向きに配置されている。
前面5aの表示画面(ディスプレイ32a)の下には、排出口5bが配置されている。排出口5bは、筐体5の内部に配置された後述するプリンタ36aが印刷したステッカーを排出する。排出口5bは、入場者が排出されたステッカーに気付きやすく、かつ、受け取りやすい位置に配置されている。前面5aの排出口5bの下には、前面5aから奥側に凹んだ凹部5cが配置されている。凹部5cは、入場者が無理なく手を入れやすい位置に配置されている。凹部5cのすぐ上には、消毒装置4が配置されている。消毒装置4は、一般的なスプレー式の自動消毒装置であって、赤外線センサで体温を検出して、噴出ノズル41から医療用アルコールを噴出する。消毒装置4の赤外線センサは、凹部5cの上面から露出しており、入場者が凹部5cに手を入れたときに、その体温を検出する。消毒装置4の噴出ノズル41は、噴出口が凹部5cの内部に向くようにして、凹部5cの上面から露出している。これにより、消毒装置4は、入場者が凹部5cに手を入れたときに、入場者の手に向かって医療用アルコールを噴出する。
なお、筐体5の前面5aにおける、撮像レンズ2a、ディスプレイ32a、排出口5b、および凹部5cの配置位置は限定されない。排出口5bおよび凹部5cは、前面5a以外の面(例えば側面など)に配置されていてもよい。また、体温測定装置A1は、凹部5cおよび消毒装置4を備えなくてもよい。また、筐体5には、後述する操作部31に含まれる、図示しない起動スイッチおよび操作ボタン(タッチ式操作パネル)などが配置されている。これらの配置位置は限定されない。また、筐体5は、ペーパータオルやマスクを備えておく空間や、ごみ箱を配置する空間を備えてもよい。
撮像部21は、入場者の顔の画像を撮像するための機能ブロックであり、図示しない撮像装置を備えている。撮像装置は、撮像レンズ2aおよびCCDイメージセンサなどの撮像素子を備えたカメラなどで構成されている。撮像部21は、所定の周期で撮像を行い、撮像した画像のデータを制御部1に出力する。
赤外線撮像部22は、入場者の顔の赤外線画像を撮像するための機能ブロックであり、図示しない赤外線サーモグラフィカメラを備えている。本実施形態では、赤外線サーモグラフィカメラは、撮像部21の撮像装置の撮像レンズ2aを共用している。撮像レンズ2aから入射した光は可視光と赤外線とに分解されて、可視光が撮像部21の撮像装置に入射され、赤外線は赤外線撮像部22に入射される。なお、赤外線サーモグラフィカメラは、撮像レンズ2aとは別の専用の撮像レンズを備えてもよい。赤外線撮像部22は、制御部1からの指令に応じて赤外線画像の撮像を行い、撮像した赤外線画像のデータを制御部1に出力する。
操作部31は、体温測定装置A1を操作するための機能ブロックであり、操作者によって操作される操作手段を備えている。操作部31は、操作者による操作手段の操作に基づく操作信号を制御部1に出力する。操作部31の操作手段には、体温測定装置A1を起動させるための起動スイッチが含まれる。また、本実施形態では、操作部31の操作手段には、起動後の体温測定装置A1を操作するためのタッチ式操作パネルが含まれる。操作者は、操作パネルに表示されている操作ボタンにタッチすることで、初期設定や設定変更などの各種操作(例えば後述する所定温度の設定など)を行う。本実施形態では、タッチ式操作パネルは設定操作のための操作手段であり、入場者に操作させるものではないので、筐体5の裏面に配置されている。なお、タッチ式操作パネルの配置位置は限定されない。タッチ式操作パネルは、入場者に操作させる必要がある場合などには、筐体5の前面5aに配置されてもよい。また、筐体5が開閉可能な開閉扉を備え、タッチ式操作パネルは、筐体5の内部に収納され、開閉扉を開くことで操作可能になってもよい。また、体温測定装置A1は、タッチ式操作パネルに代えて、物理的な操作ボタンを備えてもよい。
表示部32は、各種表示を行う機能ブロックであり、例えば液晶ディスプレイであるディスプレイ32aを備えている。ディスプレイ32aは、筐体5の前面5aの上方(入場者が無理なく顔を対面させられる高さ位置)に配置されている。表示部32は、制御部1によって制御されており、撮像部21が撮像した画像をディスプレイ32aに表示させる。これにより、入場者は、ディスプレイ32aを見て、自分の顔がディスプレイ32aの中央に表示されるように、顔の位置を調整できる。また、表示部32は、各種案内や警告をディスプレイ32aに表示させ、本実施形態では、測定した体温や平熱であるか否かなどの情報も表示させる。
記憶部33は、各種情報を記憶するための機能ブロックであり、ROM、RAM、および不揮発性メモリなどを備えている。ROMは、制御部1で実行される制御プログラムなどが記憶されるものである。RAMは、情報が仮に格納されるためのエリアと制御部1が演算などを行う際に使用するワークエリアを提供するものである。不揮発性メモリは、画像データなどの各種データを一時的に記憶するものである。なお、本実施形態では、記憶部33の記憶容量を最低限にものにしているので、保管用の各種データは、クラウド上のサーバ8に記憶される。
通信部34は、体温測定装置A1が外部と通信を行うための機能ブロックであり、通信モジュールを備えている。通信部34は、制御部1によって制御されており、スタッフが所持する携帯端末9と無線通信を行う。携帯端末9は、例えばスマートフォンなどの通信機能を有する情報携帯端末である。通信部34は、体温測定装置A1が発熱者を検出した場合にその旨を携帯端末9に通知する。また、通信部34は、有線通信によって、ネットワーク85を介して、サーバ8と通信を行う。体温測定装置A1は、画像データなどの各種データをサーバ8に記憶し、サーバ8に記憶された各種データを読み出すことができる。また、サーバ8に記憶された各種データは、携帯端末9からも読み出すことができる。なお、通信部34が行う各通信は、それぞれ、無線通信であってもよいし、有線通信であってもよい。また各通信の通信規格は限定されない。
報知部35は、各種音声案内を行う機能ブロックであり、例えば図示しないスピーカを備えている。報知部35は、制御部1によって制御されており、顔がディスプレイ32aの中央に表示されるように入場者に促す音声案内や、熱があるので入場できないことを知らせる音声案内などを行う。
印刷部36は、ステッカー6を印刷するための機能ブロックであり、プリンタ36aを備えている。印刷部36は、制御部1によって制御されており、裏面に粘着剤が塗布されて剥離紙が貼り付けられたシール用紙の表面に、所定の情報を印刷することでステッカー6(後述する図3参照)を作成し、ステッカー6を筐体5の前面5aに配置された排出口5bから排出する。ステッカー6に印刷される所定の情報については後述する。
制御部1は、体温測定装置A1の各種制御や信号処理を行うための機能ブロックであり、例えば、CPUを用いて構成されている。制御部1は、操作部31より入力される操作信号に応じて、所定の処理を行う。また、制御部1は、撮像部21および赤外線撮像部22での撮像の制御、表示部32での表示の制御、記憶部33の情報の書き込みおよび読出しの制御、通信部34での通信の制御、報知部35での音声出力の制御、並びに、印刷部36でのステッカー6の印刷の制御を行う。
制御部1は、機能構成として、検出部11、測定部12、発熱判定部13、推測部14、記憶制御部15、および印刷制御部16を備えている。
検出部11は、撮像部21によって撮像された画像から人の顔を検出するための機能ブロックである。検出部11は、撮像部21から入力される画像のデータに基づいて、画像認識の技術を用いて、人の顔を検出する。画像認識の技術は従来から知られている技術を用いており、検出部11は、マスクをした人の顔も認識可能である。
測定部12は、赤外線撮像部22によって撮像された赤外線画像から、撮像された人の体温を測定するための機能ブロックである。測定部12は、検出部11によって人の顔が検出された場合に、赤外線撮像部22から入力される赤外線画像のデータに基づいて、撮像された人の体温を算出する。撮像部21から入力される画像のデータによって、顔の位置や顔の各パーツの位置が把握されている。測定部12は、顔の位置などに対応する赤外線画像のデータから、顔の表面温度を当該人の体温として算出する。なお、体温を算出するアルゴリズムは限定されず、従来知られた技術が採用されている。なお、測定部12は、入場者に口を開けさせて撮像を行い、口の内部の赤外線画像のデータを利用してもよい。
発熱判定部13は、測定部12で測定された体温(以下では「測定体温」とする)に基づいて発熱しているか否かを判定するための機能ブロックである。発熱判定部13は、測定体温とあらかじめ設定された所定温度(例えば37.5℃)とを比較する。発熱判定部13は、測定体温が所定温度以上である場合に入場者が発熱していると判定し、測定体温が所定温度より低い場合に入場者は平熱であると判定する。
推測部14は、撮像部21によって撮像された画像から、撮像された人の性別および年齢を推測するための機能ブロックである。推測部14は、検出部11が人の顔を検出したときに撮像部21によって撮像された画像に基づいて、性別および年齢を推測する。本実施形態では、推測部14は、AI技術による顔画像からの機械学習で、性別および年齢を推測するように学習させた学習済みモデルを備えている。推測部14が推測する性別および年齢は、撮像された人の本当の性別および年齢である必要はない。性別および年齢は、スタッフが入場者とステッカーの表示とを視認により確認するためのものなので、見た目の性別および年齢であればよい。なお、サーバ8が学習済みモデルを備え、推測部14は、通信部34を介してサーバ8に画像データを送信し、推測結果を受信してもよい。また、推測部14は、顔写真から性別および年齢を推定する既存のサービスを利用して、通信部34を介して当該サービスに画像データを送信し、推測結果を受信してもよい。これらの場合、検出部11における人の顔を検出する機能もAI技術による画像認識を利用して、人の顔の検出と、性別および年齢の推定とを同時に行ってもよい。また、推測部14は、AI技術を利用せず、画像認識により、性別および年齢を推測してもよい。例えば、画像認識により識別した顔のパーツの配置や大きさ、識別した顔のしわの形状や深さ、識別した服のデザインや色などに基づいて、性別および年齢を推測することは可能である。推測部14は、どのような方法を用いるかに関係なく、画像から性別および年齢を推測できれば良い。
記憶制御部15は、制御部1が検出した各種情報をコード情報に対応付けて記憶するための機能ブロックである。各種情報には、撮像部21によって撮像された画像のデータ、測定部12によって測定された体温、発熱判定部13によって判定された判定結果、測定部12によって体温が測定された日時、推測部14によって推測された性別および年齢などが含まれている。なお、各種情報には、その他の情報が含まれていてもよい。また、上記したすべての情報が記憶されなくてもよい。記憶制御部15は、制御部1が検出した各種情報にコード情報を対応付け、各種情報とコード情報とを、通信部34を介してサーバ8に送信し、サーバ8に記憶させる。
印刷制御部16は、印刷部36にステッカー6を印刷させるための機能ブロックである。本実施形態では、印刷制御部16は、発熱判定部13が平熱である(測定体温が所定温度より低い)と判定した場合にのみ、印刷部36にステッカー6を印刷させる。この場合、印刷制御部16は、体温チェック済みであることを示す情報、測定部12によって体温が測定された日時を示す情報、推測部14による推測結果を示す情報、記憶制御部15によって各種情報に対応付けられたコード情報を示す情報などを、ステッカー6に印刷させる。
図3(a)は、印刷部36が印刷を行ったステッカー6の表面6aの一例を示す図である。図3(a)に示すように、ステッカー6の表面6aには、マーク61、日付62、時刻63、記号64、およびコード65が印刷されている。マーク61は、体温チェック済みを表すマークであり、測定部12による体温の測定が行われて、発熱判定部13によって平熱であると判定されたことを示している。なお、本実施形態では、ステッカー6が印刷されたことが、体温チェック済みであることを表しているので、マーク61は、ステッカー6の表面6aに印刷されなくてもよい。日付62および時刻63は、測定部12によって体温が測定された日時を示している。記号64は、推測部14によって推測された性別および年齢を示している。本実施形態では、性別を「M」と「F」で表し、年齢を数字で表している。記号64が表している内容は、入場者が理解する必要はなく、スタッフだけが理解できれば良い。むしろ、入場者が記号64の内容を理解してしまうと、推測が大きく外れていた場合に、入場者が気分を害する場合がある。したがって、記号64は、入場者が内容をより理解しにくいような表記にしてもよい。コード65は、記憶制御部15によって各種情報に対応付けられたコード情報を示すQRコード(登録商標)である。なお、コード65は、QRコード(登録商標)に限定されず、バーコードなどの他のコードであってもよいし、コード情報を表す数値や記号であってもよい。
なお、印刷制御部16がステッカー6に印刷させる情報は、上述した情報に限定されない。印刷制御部16は、上述したすべての情報をステッカー6に印刷させなくてもよいし、他の情報(例えば、測定部12によって測定された体温を示す情報など)を印刷させてもよい。
図4は、制御部1が行う体温測定処理を説明するためのフローチャートの一例である。制御部1は、体温測定装置A1が起動されたときに、体温測定処理を開始する。
まず、撮像部21によって撮像された画像のデータが取得される(S1)。次に、検出部11によって人の顔が検出されたか否かが判別される(S2)。人の顔が検出されなかった場合(S2:NO)、ステップS1に戻って、ステップS1,S2の処理が繰り返される。人の顔が検出された場合(S2:YES)、赤外線撮像部22によって撮像された赤外線画像のデータが取得される(S3)。
次に、測定部12によって、撮像された人の体温が測定され(S4)、推測部14によって、撮像された人の性別および年齢が推測される(S5)。次に、発熱判定部13によって、測定体温が所定温度より低いか否かが判別される(S6)。測定体温が所定温度より低い場合(S6:YES)、印刷部36によって、ステッカー6が印刷される(S7)。一方、測定体温が所定温度以上である場合(S6:NO)、報知部35および表示部32によって、熱があるので入場できないことを知らせる旨が警告され(S8)、通信部34によって、携帯端末9に発熱者を検出した旨の通知が行われる(S9)。
次に、測定部12によって測定された体温、および、発熱判定部13による判定結果などがディスプレイ32aに表示される(S10)。次に、記憶制御部15によって、制御部1が検出した各種情報にコード情報が対応付けられ、各種情報とコード情報とが記憶される(S11)。その後、ステップS1に戻って、次の入場者の対応を行う。
なお、図4のフローチャートに示す処理は一例であって、制御部1が行う体温測定処理は上述したものに限定されない。
次に、体温測定装置A1が、例えば大型商業施設の入り口に配置された場合を例にして、その運用について説明する。
大型商業施設の入り口には、複数の体温測定装置A1が配置されている。入場者は、そのうちの1台の体温測定装置A1の前に立って、体温測定を行う。体温測定装置A1は、入場者の顔がディスプレイ32aの中央に表示されるように、表示部32によるディスプレイ32aへの案内表示、および、報知部35による音声案内によって、入場者を誘導する。入場者は、ディスプレイ32aに表示されている自身の顔を中央に位置するように移動させる。このとき、表示部32は、ディスプレイ32aに人型の枠を表示して、当該枠に合うように誘導してもよい。
検出部11が撮像部21によって撮像された画像から人の顔を検出できた場合、赤外線撮像部22が赤外線画像を撮像し、当該赤外線画像に基づいて体温が測定される。そして、測定体温に基づいて、発熱判定部13による判定が行われる。また、撮像部21によって撮像された画像から性別および年齢が推測される。
発熱判定部13によって平熱と判定された場合、ステッカー6が印刷されて、排出口5bから排出される。このとき、ディスプレイ32aへの表示、および、スピーカからの音声案内によって、視認しやすい位置に当該ステッカーを貼り付けるように案内される。入場者は、排出口5bから受け取ったステッカー6を視認できる位置に貼り付けて入場する。スタッフは、入場者がステッカー6を貼り付けている場合、当該入場者が平熱(体温チェック済み)であると判断できる。
一方、発熱判定部13によって、発熱していると判定された場合、ディスプレイ32aには、熱があるので入場できないことを知らせる旨が表示され、スピーカからもその旨の音声案内が行われる。また、スタッフの携帯端末9には、発熱者を検出した旨が通知される。一般的な入場者は、熱があるので入場できないことを知らされると、入場をあきらめる。
しかしながら、入場できないことを知らせるだけでは、それに従わずに入場してしまう人がいる。また、体温測定装置A1を素通りして、体温の測定を行わずに入場してしまう人もいる。スタッフは、入場者がステッカー6を貼り付けていない場合は、当該入場者が、発熱判定部13によって発熱していると判定されてステッカー6を受け取れなかったか、体温測定装置A1を無視して入場したかであり、いずれにしても、不正に入場した入場者であると判断できる。したがって、スタッフは、ステッカー6を貼り付けていない入場者に対して、退場をお願いすることができる。
図3(a)に示すように、ステッカー6には、体温が測定された日時を示す日付62および時刻63が印刷されているので、発熱していなかった別の日に印刷されたステッカー6を使いまわしていても、スタッフは気付くことができる。また、ステッカー6には、推測部14によって推測された性別および年齢を示す記号64が印刷されているので、例えば同伴者や他の人のために印刷されたステッカー6を貼り付けていても、性別や年齢層が異なる場合、スタッフは気付くことができる。また、スタッフは、ステッカー6に印刷されたコード65を携帯端末9で読み取って、サーバ8に記憶された情報を読み出すことができる。読み出された情報には、撮像部21によって撮像された画像のデータが含まれているので、スタッフは、性別が同じで年齢が近くても別人であることに気付くことができる。以上のように、スタッフは、ステッカー6を不正に入手して入場した入場者に対しても、退場をお願いすることができる。
次に、体温測定装置A1の作用効果について説明する。
本実施形態によると、印刷制御部16は、発熱判定部13が平熱である(測定体温が所定温度より低い)と判定した場合にのみ、印刷部36にステッカー6を印刷させる。発熱判定部13によって発熱している(測定体温が所定温度以上である)と判定された入場者は、ステッカー6を入手できない。したがって、ステッカー6を貼っていない人は、発熱していると判定されたにもかかわらず入場した人であるか、体温測定装置A1による体温測定を行わずに不正に入場した人であると、認識できる。これにより、スタッフは、ステッカー6を貼り付けていない不正入場者に対して、退場をお願いすることができる。また、他の入場者も、ステッカー6の有無によって不正入場者を認識できるので、スタッフに不正入場者の存在を知らせることができる。また、このように、不正入場が明らかになるので、不正入場に対する抑止力になる。したがって、体温測定装置A1は、監視者を配置することなく、不正な方法での入場を抑制できる。
また、本実施形態によると、ステッカー6には、体温が測定された日時を示す日付62および時刻63、推測部14によって推測された性別および年齢を示す記号64、並びに、記憶制御部15によって各種情報に対応付けられたコード情報を示すコード65が印刷される。したがって、スタッフは、別の日に印刷されたステッカー6や、同伴者や他の人のために印刷されたステッカー6などの不正に入手されたステッカー6を貼り付けて入場した不正入場者に対しても、退場をお願いすることができる。また、他の入場者も、ステッカー6の表示により不正入場者を認識できるので、スタッフに不正入場者の存在を知らせることができる。また、このように、不正入場が明らかになるので、不正入場に対する抑止力になる。したがって、体温測定装置A1は、監視者を配置することなく、不正な方法での入場をさらに抑制できる。
なお、本実施形態においては、測定部12が赤外線撮像部22によって撮像された赤外線画像に基づいて体温を測定する場合について説明したが、これに限られない。測定部12が体温を測定する方法は限定されない。例えば、体温測定装置A1は、赤外線撮像部22の代わりに放射温度計を備えて、放射温度計で体温を測定してもよい。
また、本実施形態においては、推測部14が性別および年齢を推測して、印刷制御部16が推測された性別および年齢を示す情報をステッカー6に印刷させる場合について説明したが、これに限られない。推測部14が性別および年齢のうちのいずれか一方だけを推測して、印刷制御部16が推測された情報をステッカー6に印刷させてもよい。また、制御部1が推測部14を備えず、性別および年齢の情報がステッカー6に印刷されなくてもよい。この場合でも、ステッカー6を貼り付けていない入場者による不正入場を抑制できる。ただし、ステッカー6の不正入手による不正入場を抑制しがたいので、ステッカー6には性別および年齢を示す情報を表示するのが望ましい。また、制御部1は、撮像部21によって撮像された画像から、撮像された人の服の種類や色、髪型や髪の色、メガネの有無などを認識して、これらを示す情報をステッカー6に印刷させてもよい。この場合、スタッフは、ステッカー6に印刷された情報から、ステッカー6の不正入手を認識しやすくなる。
また、本実施形態においては、記憶制御部15が各種情報およびコード情報をサーバ8に記憶させる場合について説明したが、これに限られない。記憶制御部15は、各種情報およびコード情報を、記憶部33に記憶してもよい。
また、本実施形態においては、発熱判定部13によって発熱している(測定体温が所定温度以上である)と判定された場合には、印刷制御部16が印刷部36にステッカー6を印刷させない場合について説明したが、これに限られない。印刷制御部16は、発熱判定部13によって発熱していると判定された場合にも、印刷部36にステッカー6を印刷させてもよい。この場合、印刷制御部16は、少なくとも発熱判定部13による判定結果を示す情報を、ステッカー6に印刷させる。
図3(b)は、発熱判定部13によって発熱していると判定された場合の、印刷部36が印刷を行ったステッカー6の表面6aの一例を示す図である。図3(b)に示すように、ステッカー6の表面6aには、図3(a)に示すマーク61に代えて、マーク66および体温67が印刷されている。マーク66は、発熱判定部13によって発熱していると判定されたことを示している。体温67は、測定部12によって測定された体温を示している。
スタッフは、入場者が貼り付けているステッカー6を見て、図3(a)に示すように、マーク61が印刷されている場合は、当該入場者が平熱(体温チェック済み)であると判断できる。一方、図3(b)に示すように、マーク66および体温67が印刷されている場合は、当該入場者が発熱していると判断できる。また、入場者がステッカー6を貼り付けていない場合は、当該入場者が、マーク66および体温67が印刷されたステッカー6(図3(b)参照)を受け取ったので貼り付けていないか、体温測定装置A1を無視して入場したかであり、いずれにしても、不正に入場した入場者であると判断できる。
〔第2実施形態〕
図5は、第2実施形態に係る体温測定装置A2を説明するための図であり、体温測定装置A2の外観を示す斜視図である。図5において、体温測定装置A1(図1参照)と同一または類似の要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。なお、体温測定装置A2の機能構成を示すブロック図は、体温測定装置A1(図2参照)と同様である。
第2実施形態に係る体温測定装置A2は、デスクトップ型である点で、第1実施形態に係る体温測定装置A1と異なる。
第2実施形態に係る体温測定装置A2は、3個の筐体51,52,53を備えている。筐体51は、内部に撮像装置、赤外線サーモグラフィカメラ、およびディスプレイ32aを収容している。筐体51の前面51aには、撮像レンズ2aおよびディスプレイ32aの表示画面が配置されている。筐体52は、内部にプリンタ36aを収容している。筐体52の前面52aには、排出口5bが配置されている。筐体53は、内部に消毒装置4を収容している。筐体53の前面53aには凹部5cが配置されており、凹部5cの上面から消毒装置4の赤外線センサおよび噴出ノズル41が露出している。筐体51,52,53は、この順に並んで、例えば机の上に配置されている。なお、筐体51,52,53の配置位置は限定されない。また、筐体の数は限定されず、各筐体の内部にいずれの構成をどのように収納するかも限定されない。
本実施形態においても、印刷制御部16は、発熱判定部13が平熱である(測定体温が所定温度より低い)と判定した場合にのみ、印刷部36にステッカー6を印刷させる。また、ステッカー6には、日付62、時刻63、記号64、およびコード65が印刷される。したがって、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、体温測定装置A1(A2)は、体温測定以外の機能も併せて備えてもよい。例えば、体温測定装置A1(A2)は、ホテルなどの宿泊施設で使用する場合は、チェックイン機能などを備えてもよいし、オフィスなどで使用する場合は、社員のタイムカード機能や来客予定者の受付機能などを備えてもよい。
本考案に係る体温測定装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本考案に係る体温測定装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1,A2:体温測定装置
1 :制御部
11 :検出部
12 :測定部
13 :発熱判定部
14 :推測部
15 :記憶制御部
16 :印刷制御部
21 :撮像部
22 :赤外線撮像部
2a :撮像レンズ
31 :操作部
32 :表示部
32a :ディスプレイ
33 :記憶部
34 :通信部
35 :報知部
36 :印刷部
36a :プリンタ
4 :消毒装置
41 :噴出ノズル
5,51,52,53:筐体
5a,51a,52a,53a:前面
5b :排出口
5c :凹部
6 :ステッカー
6a :表面
61 :マーク
62 :日付
65 :コード
66 :マーク
67 :体温
8 :サーバ
85 :ネットワーク
9 :携帯端末

Claims (6)

  1. 撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された画像から人の顔を検出する検出部と、
    前記検出部によって人の顔が検出された場合、当該人の体温を測定する測定部と、
    前記測定部で測定された測定体温が所定温度より低いか否かを判定する発熱判定部と、
    前記発熱判定部による判定結果に応じて、ステッカーの印刷を行う印刷部と、
    を備えることを特徴とする体温測定装置。
  2. 前記印刷部は、前記測定体温が前記所定温度より低い場合にのみ、前記ステッカーの印刷を行う、
    請求項1に記載の体温測定装置。
  3. 前記印刷部は、前記発熱判定部による判定結果を示す情報を前記ステッカーに印刷する、
    請求項1に記載の体温測定装置。
  4. 前記印刷部は、前記測定部が体温を測定した日時を示す情報を、前記ステッカーに印刷する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の体温測定装置。
  5. 前記検出部によって人の顔が検出された場合、このときの画像に基づいて、当該人の性別および年齢のうち少なくともいずれか一方を推測する推測部をさらに備え、
    前記印刷部は、前記推測部による推測結果を示す情報を、前記ステッカーに印刷する、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の体温測定装置。
  6. 前記測定部で測定された測定体温、前記発熱判定部で判定された判定結果、および、前記撮像部によって撮像された画像を、これらの情報に対応付けたコード情報とともに記憶させる記憶制御部をさらに備え、
    前記印刷部は、前記コード情報を示す情報を、前記ステッカーに印刷する、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の体温測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7104451B1 (ja) * 2021-06-10 2022-07-21 株式会社イージステクノロジーズ 温感モニタ装置および温感モニタシステム

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