JP3229137U - 乳幼児飛沫防止衣 - Google Patents

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Abstract

【課題】両親等の保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌やウイルス等を含む飛沫によって感染することを防止し、自分で剥ぎ取ることが困難である乳幼児飛沫防止衣を提供する。【解決手段】保護者Pに抱っこされている乳幼児Iが病原菌又はウイルスを含む飛沫によって感染することを防止する乳幼児飛沫防止衣10であって、乳幼児飛沫防止衣10は、前面側10aが、保護者P及び乳幼児Iを覆う形状を有し、背面側が、保護者Pの背中を覆う形状を有し、保護者Pの首が通る首開口部12と、保護者Pの一方の肩乃至腕の少なくとも一部を露出する腕肩開口部14と、保護者Pの股下が通る股下開口部16と、を有する。前面側10aと、背面側とは、上部連結部18と下部連結部20とを介して着脱可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、両親等の保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌やウイルス等を含む飛沫によって感染することを防止する防止衣に関するものである。
病院などの待合室や、人混みが多い場所においては、病原菌やウイルスの保有者が口から病原菌やウイルスを飛び散らかしている場合がある。そのため、乳幼児は、両親等の保護者に抱っこされて移動する際に、病原菌やウイルスを含む飛沫が乳幼児に付着することがある。
乳幼児、特に0歳から1歳6カ月までの乳幼児は、マスクを付けることを嫌がるため、保護者が無理やり乳幼児にマスクを付けた場合であっても、乳幼児は自分で剥ぎ取ってしまう。
そこで、本考案は、両親等の保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌やウイルス等を含む飛沫によって感染することを防止し、自分で剥ぎ取ることが困難である乳幼児飛沫防止衣を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の乳幼児飛沫防止衣は、
保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌又はウイルスを含む飛沫によって感染することを防止する乳幼児飛沫防止衣であって、当該乳幼児飛沫防止衣は、
前面側が、前記保護者及び前記乳幼児を覆う形状を有し、背面側が、前記保護者の背中を覆う形状を有し、
前記保護者の首が通る首開口部と、前記保護者の一方の肩乃至腕の少なくとも一部を露出する腕肩開口部と、前記保護者の股下が通る股下開口部と、を有する、
前記前面側と、前記背面側とは、上部連結部と下部連結部とを介して着脱可能に構成されていることを特徴としている。
本実施形態によると、両親等の保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌やウイルス等を含む飛沫によって感染することを防止し、自分で剥ぎ取ることが困難である乳幼児飛沫防止衣を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣を身に着けた保護者を前面側から見た概略構成図である。 本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣を身に着けた保護者を背面側から見た概略構成図である。 本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣の芯材を説明するための概略構成図である。
以下、本考案に係る一実施形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素は例示であり、本考案の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1に本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣を身に着けた保護者を前面側から見た概略構成図を示す。また、図2に、本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣を身に着けた保護者を背面側から見た概略構成図を示す。
図1に示すように、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、前面側10aが、保護者P及び保護者Pに抱っこされている乳幼児Iを覆う形状を有している。また、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、背面側10bが、保護者Pの背中を覆う形状を有している。そのため、乳幼児飛沫防止衣10は、保護者Pが身に着けた際に、横方向の幅が、保護者Pの肩幅程度より若干大きくなる程度に構成されており、縦方向の幅が、保護者Pの首から股下に達する程度に構成されている。
本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、保護者Pの首を通すための首開口部12と、保護者Pの一方の肩乃至腕の少なくとも一部を露出するための腕肩開口部14と、を有する。また、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10の長さは、保護者Pの好ましくは股下までに設定されているため、乳幼児飛沫防止衣10は、股下開口部16を有する。
首開口部12は、保護者Pの首部が通る着用口であり、通常のヒトの首回りより若干大きく構成されている。
腕肩開口部14は、保護者Pの一方の肩乃至腕、図1に示す例では、保護者Pの右肩乃至右腕の少なくとも一部を露出するよう構成されている。保護者Pの一方の肩乃至腕を露出させることにより、乳幼児Iを安全に抱っこしつつ、病原菌やウイルス等を含む飛沫から乳幼児Iを守ることができる。また、保護者Pの一方の肩乃至腕が露出しているため、病院等の待合室などにおいて、保護者Pは診察券を出す等の手続きも容易に行うことができる。さらに、保護者Pの一方の肩乃至腕を露出させることにより、万一保護者Pが何かにつまづいて転倒した際にも、一方の手で地面に手をつきつつ、もう片方の手で乳幼児Iを守ることができる。
股下開口部16は、保護者Pの腰部、臀部又は足部が通る部分であり、通常のヒトの腰回りより若干大きく構成されている。
また、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、前面側と背面側とを一体的に形成してもよいが、図1及び図2に示す例では、上部連結部18と下部連結部20とを介して前面側と背面側とが着脱可能に構成されている。上部連結部18及び下部連結部20による前面側と背面側との接続方法としては、特に限定されないが、例えば、マジックテープ(登録商標)、ボタン、リベット、ファスナー等を用いた接続方法が挙げられる。
図3に、本考案の一実施形態に係る乳幼児飛沫防止衣の芯材を説明するための概略構成図を示す。なお、図3においては、本考案に係る芯材の配置例として、破線で示している。本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、乳幼児Iの頭又は胴に触れないように、前面が外側に引っ張り出されてふくらみを有する形状を有することが好ましい。具体的には、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、芯材22を有することが好ましい。図3に示す例では、芯材22は、保護者Pの一方の肩に対応する位置から前方に突出する第1の芯部24と、他方の肩に対応する位置から前方に突出する第2の芯部26と、第1の芯部24と第2の芯部26とを接続する第3の芯部28と、から構成されている。
第1の芯部24及び第2の芯部26の長さは、第1の芯部24及び第2の芯部26が保護者Pの肩位置から保護者Pが抱っこする乳幼児Iの位置に亘って伸びる程度の長さとすることが好ましい。
本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10の材料としては、病原菌やウイルスを含む飛沫を通過させないバリア性を有する材料であれば特に限定されないが、抱っこしている乳幼児を保護者が見えるように透明性の材料であることが好ましい。また、乳幼児Iに乳幼児飛沫防止衣10が接触し得ること、乳幼児飛沫防止衣10を身に着けている保護者Pの動きやすさ、コスト等の観点から、比較的安価で柔らかい材料を使用することが好ましく、具体的には、軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等を使用することが好ましい。これらの材料は、1種類を単独で使用してもいいし、2種類以上を併用して使用しても良い。
また、本考案に係る芯材22の材料としては、乳幼児飛沫防止衣10を前面に引っ張り出すために比較的硬い材料を使用することが好ましく、例えば、硬質塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、AS樹脂等の、比較的硬いプラスチック樹脂を使用することが好ましい。これらの材料は、1種類を単独で使用してもいいし、2種類以上を併用して使用しても良い。
本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、上述したように、保護者Pの一方の肩乃至腕の少なくとも一部を露出するよう構成されているため、乳幼児Iを安全に抱っこしつつ、病原菌やウイルス等を含む飛沫から乳幼児Iを守ることができる。また、乳幼児Iを抱っこしている保護者Pは、病院等の待合室などにおいて、診察券を出す等の手続きも容易に行うことができる。さらに、万一、保護者Pが何かにつまづいて転倒した際にも、一方の手で地面に手をつきつつ、もう片方の手で乳幼児Iを守ることができる。なお、図1に示す例では、保護者Pの右肩乃至腕の少なくとも一部を露出する例について示したが、本考案はこの点において限定されず、左肩乃至腕の少なくとも一部を露出する構成であっても良い。
また、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10を保護者Pが独力で着用する場合、保護者Pは、芯材20側を前方にして自身の首を首開口部12に通して、上部連結部18で前面側の上部と背面側の上部とを係止する。そして、保護者Pは、乳幼児飛沫防止衣10の前面をめくった状態で乳幼児Iを抱っこし、片手で下部連結部20を介して前面側の下部と背面側の下部とを係止する。
本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、透明な材料で構成されているため、保護者Pは、乳幼児Iを抱っこしたままで、乳幼児Iの様子を見ることができる。また、乳幼児飛沫防止衣10は、病原菌やウイルスを含む飛沫を通過させないバリア性を有する材料で構成されているため、病院のの待合室や、人混みが多い場所においても、病原菌やウイルスの保有者が口から病原菌やウイルスをもらう可能性を低くすることができる。
また、保護者Pに抱っこされている乳幼児Iが病院で予防接種や診察を受ける場合であっても、保護者Pが片手で下部連結部20を介して前面側の下部と背面側の下部との係止を解除することで、容易に乳幼児飛沫防止衣10を脱ぐことができる。
さらに、本考案に係る乳幼児飛沫防止衣10は、保護者Pの右肩乃至右腕の少なくとも一部を露出するよう構成されている。保護者Pの一方の肩乃至腕を露出させることにより、乳幼児Iを安全に抱っこしつつ、病原菌やウイルス等を含む飛沫から乳幼児Iを守ることができる。また、保護者Pの一方の肩乃至腕が露出しているため、病院等の待合室などにおいて、保護者Pは診察券を出す等の手続きも容易に行うことができる。さらに、保護者Pの一方の肩乃至腕を露出させることにより、万一、保護者Pが何かにつまづいて転倒した際にも、一方の手で地面に手をつきつつ、もう片方の手で乳幼児Iを守ることができる。
10 乳幼児飛沫防止衣
12 首開口部
14 腕肩開口部
16 股下開口部
18 上部連結部
20 下部連結部
22 芯材
24 第1の芯部
26 第2の芯部
28 第3の芯部

Claims (5)

  1. 保護者に抱っこされている乳幼児が病原菌又はウイルスを含む飛沫によって感染することを防止する乳幼児飛沫防止衣であって、当該乳幼児飛沫防止衣は、
    前面側が、前記保護者及び前記乳幼児を覆う形状を有し、背面側が、前記保護者の背中を覆う形状を有し、
    前記保護者の首が通る首開口部と、前記保護者の一方の肩乃至腕の少なくとも一部を露出する腕肩開口部と、前記保護者の股下が通る股下開口部と、を有する、
    前記前面側と、前記背面側とは、上部連結部と下部連結部とを介して着脱可能に構成されている、
    乳幼児飛沫防止衣。
  2. 前記乳幼児飛沫防止衣は更に、
    前記保護者の一方の肩に対応する位置から前方に突出する第1の芯部と、
    前記他方の肩に対応する位置から前方に突出する第2の芯部と、
    前記第1の芯部と前記第2の芯部とを接続する第3の芯部と、
    を含む芯材を有する、請求項1に記載の乳幼児飛沫防止衣。
  3. 前記上部連結部と前記下部連結部とは、マジックテープ、ボタン、リベット又はファスナーにより着脱可能に構成されている、
    請求項1又は2に記載の乳幼児飛沫防止衣。
  4. 前記乳幼児飛沫防止衣は、軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート及びポリプロピレンの群から選択される1つ以上の材料から形成されている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乳幼児飛沫防止衣。
  5. 前記芯材は、硬質塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート及びAS樹脂の群から選択される1つ以上の材料から形成されている、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乳幼児飛沫防止衣。
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