JP3228324U - 携帯型水素水生成器 - Google Patents

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【課題】飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能な携帯型水素水生成器を提供する。【解決手段】携帯型水素水生成器10は、電気分解により水素水を生成する水素水生成部を備える本体20と、本体20に着脱可能であるボトルタンク30と、ボトルタンク30に着脱可能であるキャップ40と、を含み、本体20に、水素水生成部を駆動するためのバッテリーと電源ボタン23を備え、本体20に、ボトルタンク30を装着して飲料水を充填し、ボトルタンク30に、キャップ40を装着した状態で、電源ボタン23の操作により、水素水生成部を所定時間駆動して電気分解により水素水を生成する。【選択図】図1

Description

この考案は、携帯型水素水生成器に係り、特に、飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能な携帯型水素水生成器に関する。
日常飲用している水道水には、浄水場で殺菌用に加えられた塩素のため水の味を悪くし、さらには残留塩素と水中の有機物が化合してトリハリメタン等の人体に悪影響を及ぼす物質が含まれている可能性がある。そのため、従来より、浄水器を用いて浄水の対象である水道水を取り入れ、カーボンフィルタ等により塩素、悪臭ガス等の汚染物質を除去することがある。
一方、水の改質方法として、電極間の水に電流を流し、水を電気分解してこの水の酸化還元電位を下げた還元水を作る電解器が知られている。電極に交流を印加すると、各電極では水素ガスと酸素ガスが交互に発生し、また、電極で発生する酸素は大気中に放出され溶存酸素量が増加する。一方、反応によって生じた水素は過飽和に液中に溶け込み、この結果、酸化体である酸素に比べて還元体である水素が増加し酸化還元電位が低下するものと考えられている。従来、浄水器と電解器とは、各々、別々の容器を用いていた(特許文献1)。
また、従来の水素水生成装置は、その一例として、底部周辺に蛇口を有する飲料容器と、飲料容器と別個に設けられており直立する陽極板及び陰極板を有する電解槽と、飲料容器及び電解槽を連通する循環流路と、循環流路に流れる流体を強制循環させる循環ポンプと、循環流路の端部に設置されており発生ガス(発生ガスとは、飲料水の電気分解の場合、水素ガス及び酸素ガスの混合ガスをいう。)の気泡径を微細化する微泡化セラミックと、を備えるものがある(特許文献2)。
特開2004−49946公報 特開2012−86193号公報
このように、日常飲用している水道水を改質して引用する方法や水素水生成装置が種々提案されているが、浄水器と電解器とは、各々、別々の容器を用いていたり、飲料容器及び電解槽を連通する循環流路が必要であり、かつ重量もあり、携帯には適さないなどの問題があった。
この考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能な携帯型水素水生成器を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、この考案は、以下のように構成した。
請求項1に記載の考案は、電気分解により水素水を生成する水素水生成部を備える本体と、
前記本体に着脱可能であるボトルタンクと、 前記ボトルタンクに着脱可能であるキャップと、を含み、
前記本体に、
前記水素水生成部を駆動するためのバッテリーと電源ボタンを備え、
前記本体に、前記ボトルタンクを装着して飲料水を充填し、
前記ボトルタンクに、前記キャップを装着した状態で、
前記電源ボタンの操作により、前記水素水生成部を所定時間駆動して電気分解により水素水を生成することを特徴とする携帯型水素水生成器である。
請求項2に記載の考案は、前記水素水生成部は、
プラチナメッキチタン電解膜を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型水素水生成器である。
請求項3に記載の考案は、前記本体は、
LEDランプを備え、
前記LEDランプは、
前記電源ボタンの操作で点灯し、
前記水素水生成部の駆動停止に連動して消灯することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯型水素水生成器である。
請求項4に記載の考案は、前記本体は、
載置面に、シリコン滑り止めパットを有することを請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯型水素水生成器である。
請求項5に記載の考案は、市販の飲料水を充満したペットボトルを、前記本体に接続するペットボトルアダプタを含み、
前記ペットボトルアダプタにより前記ペットボトルを接続した状態で、電気分解により水素水を生成することを請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の携帯型水素水生成器である。
前記構成により、この考案は、以下のような効果を有する。
請求項1乃至請求項5に記載の考案では、電気分解により水素水を生成する水素水生成部を備える本体と、本体に着脱可能であるボトルタンクと、ボトルタンクに着脱可能であるキャップと、を含み、本体に、水素水生成部を駆動するためのバッテリーと電源ボタンを備え、本体に、ボトルタンクを装着して飲料水を充填し、ボトルタンクに、キャップを装着した状態で、電源ボタンの操作により、水素水生成部を所定時間駆動して電気分解により水素水を生成することで、飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能である。
携帯型水素水生成器の斜視図である。 携帯型水素水生成器の構成部品図である。 携帯型水素水生成器の構成図である。 携帯型水素水生成器の使用を説明する図である。 ペットボトルに使用を示す図である。
以下、この考案の携帯型水素水生成器の実施の形態について説明する。この考案の実施の形態は、考案の最も好ましい形態を示すものであり、この考案はこれに限定されない。
(携帯型水素水生成器の構成)
この実施の形態の携帯型水素水生成器を、図1乃至図7に基づいて説明する。図1は携帯型水素水生成器の斜視図、図2は携帯型水素水生成器の構成部品図、図3は携帯型水素水生成器の構成図、図4は携帯型水素水生成器の使用を説明する図、図5はペットボトルに使用を示す図である。
この実施の形態の携帯型水素水生成器10は、電気分解により水素水を生成する水素水生成部21を備える本体20と、本体20に着脱可能であるボトルタンク30と、ボトルタンク30に着脱可能であるキャップ40と、を含む構成であり、本体重量は、例えば、280g程度で、小型かつ軽量で携帯が可能である。本体20及びキャップ40は、例えばABS樹脂で成形され、ボトルタンク30は、例えばポリプロピレンで成形され、透明である。
本体20は、載置面に、シリコン滑り止めパット50を有し、このシリコン滑り止めパット50により、携帯型水素水生成器10の載置状態が安定する。
本体20は、水素水生成部21を駆動するためのバッテリー22と、電源ボタン23と、駆動状態を示すLEDランプ24を備える。バッテリー22は、充電器50を介して商用電源51に接続され、電源としては、USB電源を用い、例えば5V 0.5〜0.7Aである。
水素水生成部21は、電気分解により水素水を生成する構成であり、プラチナメッキチタン電解膜25を備え、飲料水のミネラルウォーターから水素水を生成するが、飲料水は、ミネラルウォーターに限定されない。プラチナメッキチタン電解膜25は、チタンにプラチナメッキ加工して構成される電解膜である。
水素水生成部21は、制御部28を備える。この制御部28は、電源ボタン23の入力によって、タイマー29を設定し、タイマー29によって設定された時間、水素水生成部21とLEDランプ24を駆動する。このように、LEDランプ24は、電源ボタン23の操作で点灯し、水素水生成部21の駆動停止に連動して消灯する構成である。
LEDランプ24は、3個用いており、水素水を生成する間、LEDランプ24が、例えばピンク色、オレンジ色、青色の3色に光り、生成中水素による泡を綺麗に彩る。この色のグラデーションは、リラックス効果を与えてくれ、水素生成中も癒し効果を得ることができる。このLEDランプ24のピンク色、オレンジ色、青色の3色の光りや、生成中水素による泡の状態は、ボトルタンク30が透明であることで、外部から視認可能である。
この実施の形態の携帯型水素水生成器10では、容量は、例えば約300mlであり、水素水生成部21により水素水を生成する時間は、例えば約5分である。生成水素濃度は、例えば5分の生成において、約1000〜1200ppbである。
(携帯型水素水生成器の使用)
[水素水の生成]
この実施の形態の携帯型水素水生成器10では、本体20にボトルタンク30を取付け、ボトルタンク30に飲料水のミネラルウォーターを充填する(図4(a))。ボトルタンク30に、所定量のミネラルウォーターを充填した状態で、ボトルタンク30の上部を、キャップ40で蓋をする。
ボトルタンク30に、キャップ40を装着した状態で、電源ボタン23を操作すると、電源ボタン23の入力によって、タイマー29が設定され、タイマー29によって設定された時間、水素水生成部21とLEDランプ24が駆動する。この水素水生成部21の駆動によって、電気分解により水素水が生成され、タイマー29で設定された時間が経過すると、水素水生成部21の駆動停止し、LEDランプ24が連動して消灯する(図4(b))。
[水素水の飲用]
このように、LEDランプ24は、電源ボタン23の操作で点灯し、水素水生成部21の駆動停止に連動して消灯する構成であり、需要者は、LEDランプ24の消灯によって水素水の生成終了を知り、ボトルタンク30からキャップ40を取り外して水素水を飲むことができる(図4(c))。
水素水を飲用することで、水素が小さい分子であり、身体の細胞膜を通過することができるため、身体のいたる所に到達する。水素は、溶解度が大きく、浸透力が良いため、身体にも吸収しやすい。
そして、水素は、活性酸素である善玉活性酸素と結合し、病気の原因となる悪玉活性酸素を排除する効果がある。この水素は、酸化力の強い悪玉活性酸素と反応し、無害な水となって排出される。
また、水素は、抗酸化作用があるため、新陳代謝を促進する効果もあり、結果として、水素水の摂取により健康の維持に繋がる。
[市販の飲料水の飲料]
この実施の形態の携帯型水素水生成器10は、ペットボトルアダプタ80を含む。ペットボトルアダプタ80は、本体20に接続する接続部80aと、市販の飲料水を充満したペットボトル81が接続する接続部80bを有する。ペットボトルアダプタ80は、例えばポリプロピレンで成形される。
ペットボトルアダプタ80の接続部80aを、本体20に接続し、接続部80bに市販の飲料水を充満したペットボトル81を接続し、この状態で、電源ボタン23を操作すると、電源ボタン23の入力によって、タイマー29が設定され、タイマー29によって設定された時間、水素水生成部21とLEDランプ24が駆動する。この水素水生成部21の駆動によって、電気分解により水素水が生成され、タイマー29で設定された時間が経過すると、水素水生成部21の駆動停止し、LEDランプ24が連動して消灯する。
このように、需要者は、LEDランプ24の消灯によって水素水の生成終了を知り、ペットボトルアダプタ80からペットボトル81を取り外すと、ペットボトル81の飲料水が水素水となり、ペットボトル81を利用した簡易な方法で水素水を飲料することができる(図5)。
(携帯型水素水生成器の使用後)
この実施の形態の携帯型水素水生成器10は、例えば1日使用した後は、すすいで乾燥させるが、使用頻度に応じて、分解し、洗浄する。
[分解]
この実施の形態の携帯型水素水生成器10の分解は、使用時において、ボトルタンク30にキャップ40をして閉じているが、使用後においては、ボトルタンク30を固定してキャップ40を回して取り外す。次に、本体20を固定してボトルタンク30を回して取り外す。
[洗浄]
取り外した本体20、ボトルタンク30及びキャップ40を水洗いする。そして、洗い終わった本体20、ボトルタンク30及びキャップ40は、渇いた布で水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させる。
この考案は、特に、飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能な携帯型水素水生成器に適用でき、飲料容器及び循環ポンプが不要であり、小型かつ軽量で携帯が可能である。
10 携帯型水素水生成器
20 本体
21 水素水生成部
22 バッテリー
23 電源ボタン
24 LEDランプ
25 プラチナメッキチタン電解膜
28 制御部
29 タイマー
30 ボトルタンク
40 キャップ
50 シリコン滑り止めパット
80 ペットボトルアダプタ
81 ペットボトル

Claims (5)

  1. 電気分解により水素水を生成する水素水生成部を備える本体と、
    前記本体に着脱可能であるボトルタンクと、
    前記ボトルタンクに着脱可能であるキャップと、を含み、
    前記本体に、
    前記水素水生成部を駆動するためのバッテリーと電源ボタンを備え、
    前記本体に、前記ボトルタンクを装着して飲料水を充填し、
    前記ボトルタンクに、前記キャップを装着した状態で、
    前記電源ボタンの操作により、前記水素水生成部を所定時間駆動して電気分解により水素水を生成することを特徴とする携帯型水素水生成器。
  2. 前記水素水生成部は、
    プラチメッキナチタン電解膜を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型水素水生成器。
  3. 前記本体は、
    LEDランプを備え、
    前記LEDランプは、
    前記電源ボタンの操作で点灯し、
    前記水素水生成部の駆動停止に連動して消灯することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯型水素水生成器。
  4. 前記本体は、
    載置面に、シリコン滑り止めパットを有することを請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯型水素水生成器。
  5. 市販の飲料水を充満したペットボトルを、前記本体に接続するペットボトルアダプタを含み、
    前記ペットボトルアダプタにより前記ペットボトルを接続した状態で、電気分解により水素水を生成することを請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の携帯型水素水生成器。
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