JP3228295U - 衛生用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の操作対象に対して、直接的に手を触れることなく操作可能な衛生用具であって、利便性を大きく向上させた衛生用具を提供する。【解決手段】操作対象に接触する衛生用具本体11と、操作対象と異なる所定箇所に着脱可能に構成された着脱部12と、衛生用具本体11と着脱部12とを連結する連結部13と、を備え、衛生用具本体11は、略鉤状のフック部11aを有し、着脱部12は、着脱機構12aを有し、着脱機構12aは、ナスカンとして構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、ドアノブやタッチパネル等、複数人の素手が触れる操作対象に対して、直接的に手を触れることなく操作可能な衛生用具に関するものである。
従来から、ドアノブやタッチパネル等の手動での操作が必要な物品について、繰り返しの操作に伴い、ウイルスやバクテリア等の細菌といった病原体により汚染されていくことが知られている。
このため、上記のような操作対象を素手で操作した際、この操作対象を介して、操作した人物に病原体が付着することによる、接触感染のリスクが生じる。
特に現在では、昨今のコロナウイルスの蔓延による感染防止の観点から、上記のようなリスクを低減させるための製品やアイデアに対する需要が、全国的に増加している。
上記のような需要に対するアイデアとして、例えば、特許文献1には、軸部とレバー部とを有するレバーハンドルを備えた扉全般に利用可能であって、手で触れることなくレバーハンドルの操作が行える、レバーハンドル用操作具に関する発明が記載されている。
また、特許文献2には、円柱型のドアノブやL字型のドアノブを、間接的に把持することが可能であって、上側プレートと下側プレートとをヒンジにより結合されることでクラムシェル型となされた、ドアハンドル把持装置に関する発明が記載されている。
また、特許文献3には、手で物理的に接触することによる汚れ、伝染病あるいは疾病の拡散を生じさせる恐れが無く、アイテムへの係合及び操作を可能とする、広範な状況下に利用可能な、手持ち係合装置に関する発明が記載されている。
特開2017−137634号公報 特開2013−535591号公報 特開2016−523597号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の発明は、ドアハンドルの操作に特化したものであり、タッチパネルや物理ボタン等他の操作対象を操作する場合について一切想定されていない。
また、特許文献3に記載の発明は、タッチパネルや物理ボタン等の操作が想定されているものの、2枚の可撓性部材を重ねて、左右両端を接着したのみの簡易な構成であることから、紛失や繰り返しの使用による破損の恐れがある。
本考案は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、複数の操作対象に対して、直接的に手を触れることなく操作可能な衛生用具であって、利便性を大きく向上させた衛生用具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、操作対象に接触する衛生用具本体と、前記操作対象と異なる所定箇所に着脱可能に構成された着脱部と、前記衛生用具本体と前記着脱部とを連結する連結部と、を備え、
前記衛生用具本体は、略鉤状のフック部を有する。
本考案によれば、着脱部が、連結部により衛生用具本体と連結されていることで、使用者の衣服や鞄、携帯電話といった使用者の身近な物品に本衛生用具を取付けておくことができ、本衛生用具の紛失の恐れがなくなるため、本衛生用具の利便性が向上する。。
また、フック部を有する衛生用具本体により、ドアハンドルの操作や物理ボタンの操作を、容易にかつ間接的に行うことが可能となる。
本考案の好ましい形態では、前記連結部は、全長を伸縮自在に構成された連結部本体を有する。
このような構成とすることで、衛生用具本体により操作対象を操作する際、着脱部を所定箇所から取外すことなく、操作を行えるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記連結部本体は、前記着脱部に向かって付勢されている。
このような構成とすることで、衛生用具本体に加えた引張り力を除荷するのみで、本衛生用具が使用前の状態に戻るため、本衛生用具の取扱いが容易となり、利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記衛生用具本体は、導電性を有し、前記操作対象を押圧可能に設けられた導電部を有する。
このような構成とすることで、衛生用具本体を用いて静電容量式タッチパネルの操作を行うことができ、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記衛生用具本体は、前記操作対象に吸着する吸盤部を有する。
このような構成とすることで、衛生用具本体により、レバー式ドアハンドルのみならず、丸型ドアハンドルの操作も行うことができ、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記吸盤部は、その外形状が真円以外の形状である。
このような構成とすることで、吸盤部が操作対象に過度に吸着することなく、吸盤部の操作対象に対する脱着作業が容易となるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記衛生用具本体は、弾性を有し、前記操作対象を押圧可能に設けられた緩衝部を有する。
このような構成とすることで、物理ボタン等の操作対象を一切傷つけることなく操作可能となり、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記緩衝部は、前記フック部の外周面を囲って設けられ、前記フック部の形状に沿って摺動自在に設けられている。
このような構成とすることで、操作対象の種類や使用状況等に合わせて、緩衝部の位置を可変させることができるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記フック部は、金属性の棒状体を湾曲させることにより形成されている。
このような構成とすることで、フック部の強度が向上し、繰り返しの使用による破損の恐れがなくなるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記衛生用具本体は、前記連結部寄りに設けられた指掛け部を有する。
このような構成とすることで、例えば、ドアの開閉時に、ドアハンドルに触れることなく、容易にドアに力をかけることができ、開閉動作をスムーズに行うことが可能となるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案の好ましい形態では、前記衛生用具本体は、その先端側に切り欠き部を有する。
このような構成とすることで、例えば、切り欠き部内にサムターンを配置し、回転させることで、鍵の開錠、施錠を行うことができるため、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
本考案によれば、複数の操作対象に対して、直接的に手を触れることなく操作可能な衛生用具であって、利便性を大きく向上させた衛生用具を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る衛生用具を示す図である。 本発明の実施形態1に係る衛生用具の動作態様を示す図である。 本発明の実施形態1に係る衛生用具の使用方法を説明する図である。 本発明の実施形態1に係る衛生用具の使用方法を説明する図である。 本発明の実施形態1に係る衛生用具の使用方法を説明する図である。 本発明の実施形態2に係る衛生用具を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の各実施形態に係る衛生用具について説明する。
なお、以下に示す各実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号1、1´は、各実施形態に係る衛生用具を示す。
<実施形態1>
以下、図1〜図5を用いて、本実施形態1に係る衛生用具について説明する。
図1に示すように、衛生用具1は、操作対象X(図4、図5参照)に接触する衛生用具本体11と、操作対象Xと異なる所定箇所Y(図3参照)に着脱可能に構成された着脱部12と、衛生用具本体11と着脱部12とを連結する連結部13と、を備えている。
なお、図1(a)は衛生用具1の概略斜視図、図1(b)は衛生用具本体11の上面図、図1(c)は衛生用具本体11の正面図である。
衛生用具本体11は、略鉤状のフック部11aと、導電性を有し、操作対象Xを押圧可能に設けられた導電部11bと、弾性を有し、操作対象Xを押圧可能に設けられた緩衝部11cと、操作対象Xに吸着する吸盤部11dと、連結部13寄りに設けられた指掛け部11eと、先端側に設けられた切り欠き部11fと、を有している。
フック部11aは、略C字状に概略構成され、先端部(連結部13が設けられていない側の端部)に、緩衝部11cが設けられている。
また、フック部11aには、その基端に、連結部13を取り付けるための貫通孔hが設けられている。
導電部11bは、本実施形態においては長尺のアルミテープにより構成され、フック部11aの先端側上面から緩衝部11cの外周面に沿って貼付けられている。
なお、導電部11bは、アルミテープに限られず、導電性を有する素材で構成されていれば、どのような形態であっても良い。例えば、所謂タッチペンの先端のように、導電性の繊維を網状に編んだものやシリコンゴム等の半球状体を、衛生用具本体11の任意の箇所に取付ける構成としても良い。また、導電部11bの貼付けられる箇所は、上記に限られず、例えば、吸盤部11dが設けられている側面や基端側に貼付けられていても良い。
緩衝部11cは、略円柱状に概略構成され、小ねじ等の取付け部材sを介して、フック部11aの先端部に設けられている。
吸盤部11dは、小ねじ等の取付け部材sを介して、フック部11aの先端側側面に設けられている。
また、図1(c)に示すように、吸盤部11dの外形状は真円ではなく、異なる曲率半径を有する2つの円を組合わせたような形状となされている。特に、図1(c)において、吸盤部11dの上部周縁は、フック部11aの先端側の湾曲形状に沿わせた形状となされている。
このようにすることで、フック部11aが嵩張らず、すっきりとした形状となる。
上記の通り、緩衝部11cや吸盤部11dは、取付け部材sにより、フック部11aに対して着脱可能となされている。
指掛け部11eは、フック部11aの基端に設けられ、使用者の指を挿通可能な輪状に構成されている。
切り欠き部11fは、衛生用具本体11の先端側湾曲部から基端に向かって、衛生用具本体11の一部が直方体状に切除されることで構成されている。
着脱部12は、着脱機構12aと、後述する連結部本体13aを収容する筐体12bと、を有している。
着脱機構12aは、一般的なキーホルダー等に採用される所謂ナスカンであり、内蔵された巻きばねによりゲート部gが開閉することで、着脱部12を所定箇所Yに着脱自在に取付けることができる。
筐体12bは、半透明な素材により形成され、外部から連結部本体13a(リール部13a1)を視認することができる。
連結部13は、連結部本体13aと、第一輪状体13bと、第二輪状体13cと、を有している。
連結部本体13aは、一般的なキーホルダー等に採用されるリール構造であり、筐体12b内部の中心軸p周りに巻き回された、細紐状のリール部13a1と、リール部13a1の端部に設けられ、筐体12bから外部に突出した突出部13a2と、により構成されている。
また、筐体12bの内部には、リール部13a1を、中心軸p周りに巻き回すように付勢するゼンマイばね(図示せず)が設けられている。
これにより、連結部本体13aは、その全長を伸縮自在に構成され、かつ着脱部12に向かって付勢されている。
第一輪状体13bは、その外形状が略三角形状であり、その一辺方向を軸として回転可能に、突出部13a2に設けられている。
第二輪状体13cは、その外形状が略円形状であり、第一輪状体13b及び貫通孔hに挿通されている。
上記のように構成された衛生用具1によれば、図2に示すように、衛生用具本体11を、その先端側に引張ることで、リール部13a1が延び、着脱部12との間隔を離していくことができる。
また、図2の状態から、引張り力を除荷することで、ゼンマイばねにより、リール部13a1が巻き回され、図1(a)に示す状態に戻る。
以下、図3〜図5を用いて、衛生用具1の使用方法について説明する。
まず、図3に示すように、衛生用具1の使用者は、例えば、操作対象Xと異なる所定箇所Yとして、自身が着用しているズボンZのベルトループZ1に、着脱部12を取り付ける。
このようにすることで、使用者は、操作対象Xを操作するタイミングで、適宜衛生用具本体11を把持し、操作対象Xに向けてリール部13a1を引き延ばして、操作対象Xを操作する。
なお、所定箇所Yは、ベルトループZ1の他、衣服の他の部分や鞄、携帯電話等、使用者にとって身近なあらゆる物品が想定される。
図4(a)は、操作対象Xがレバー式ドアハンドル、図4(b)は、操作対象Xが丸型ドアハンドルである場合を、それぞれ示している。
図4(a)では、フック部11aを操作対象Xに引掛け、下方向に押圧することで、操作可能である。そして、指掛け部11eに使用者の指を挿通させ、操作対象Xを押圧することで、操作対象Xに触れることなく、容易にドアを開けることができる。
図4(b)では、吸盤部11dを、操作対象Xの正面に吸着させ、操作対象Xの軸方向に回転させることで、操作可能である。
図5(a)は、操作対象Xがスマートフォン等の端末機器における静電容量式タッチパネル、図5(b)は、操作対象Xがエレベーターのボタンである場合を、それぞれ示している。
図5(a)では、操作対象Xに導電部11bを接触、押圧させることで、操作可能である。
図5(b)では、操作対象Xに緩衝部11cを接触、押圧させることで、操作可能である。
なお、衛生用具1は、操作対象Xとして、図4や図5で挙げたものの他、例えば、端末の電源ボタンやテンキー式の鍵といった物理ボタン、蛇口の取手、公共交通機関のつり革、チケット販売機、自動販売機等、複数人が素手で操作することが想定されるあらゆる物品を、間接的に操作することが可能である。
特に、本実施形態によれば、切り欠き部11fの内部に、操作対象Xとして回転式ドアロック(所謂サムターン)を配置し、衛生用具本体11を回転させることで、サムターンに触れることなく、容易に鍵の開錠、施錠を行うことができる。
また、本実施形態によれば、着脱部12が、連結部13により衛生用具本体11と連結されていることで、ベルトループZ1に衛生用具1を取付けておくことができ、衛生用具1の紛失の恐れがなくなるため、衛生用具1の利便性が向上する。
また、衛生用具本体11により操作対象Xを操作する際、着脱部12をベルトループZ1から取外すことなく、操作を行えるため、衛生用具1の利便性がさらに向上する。
また、連結部本体13aにより、衛生用具本体11に加えた引張り力を除荷するのみで、衛生用具1が使用前の状態に戻るため、衛生用具1の取扱いが容易となり、利便性がさらに向上する。
また、導電部11bにより、衛生用具本体11を用いて静電容量式タッチパネルの操作を行うことができ、衛生用具1の利便性がさらに向上する。
また、吸盤部11dにより、レバー式ドアハンドルのみならず、丸型ドアハンドルの操作も行うことができ、衛生用具1の利便性がさらに向上する。
また、吸盤部11dの外形状により、吸盤部11dが操作対象に過度に吸着することなく、吸盤部11dの丸型ドアハンドルに対する脱着作業が容易となるため、衛生用具1の利便性がさらに向上する。。
また、緩衝部11cにより、物理ボタン等の操作対象Xを一切傷つけることなく操作可能となり、本衛生用具の利便性がさらに向上する。
<実施形態2>
以下、図6を用いて、本実施形態2に係る衛生用具について説明する。
なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図1に示すように、衛生用具1´は、実施形態1の衛生用具1と同様に、操作対象Xに接触する衛生用具本体11と、操作対象Xと異なる所定箇所Y(図3参照)に着脱可能に構成された着脱部12と、衛生用具本体11と着脱部12とを連結する連結部13と、を備えている。
衛生用具本体11は、略鉤状のフック部11aと、導電性を有し、操作対象Xを押圧可能に設けられた導電部11bと、弾性を有し、操作対象Xを押圧可能に設けられた緩衝部11cと、指掛け部11eと、を有している。
フック部11aは、金属性の棒状体を湾曲させることにより、略し字状に概略構成され、その基端部には雄ねじ部mが形成されている。
また、雄ねじ部mの外周面には、後述する第二輪状体13cを挟持する、ナットn及び雄ねじ部mの外周面に巻き回されたゴムシートrが設けられている。
導電部11bは、実施形態1と同様に、長尺のアルミテープにより構成され、フック部11aの先端側上面に沿って貼付けられている。
緩衝部11cは、無底円筒状に概略構成され、フック部11aの外周面を囲って設けられることで、フック部11aの形状に沿って摺動自在となされている。
指掛け部11eは、フック部11aの基端に設けられ、フック部11aの先端が延びる方向と略同一方向に突設して構成されている。
また、指掛け部11eは、フック部11aの先端と略同一方向に湾曲している。
着脱部12は、着脱機構12aを有している。
着脱機構12aは、実施形態1と同様に、一般的なキーホルダー等に採用される所謂ナスカンであり、内蔵された巻きばねによりゲート部gが開閉することで、着脱部12を所定箇所Yに着脱自在に取り付けることができる。
連結部13は、実施形態1と同様に、連結部本体13aと、第一輪状体13bと、第二輪状体13cと、を有している。
連結部本体13aは、一般的なキーホルダー等に採用される、プラスチック製の所謂コイルチェーンである。
これにより、連結部本体13aは、その全長を伸縮自在に構成され、かつ着脱部12に向かって付勢されている。
第一輪状体13bは、その外形状が略円形状であり、連結部本体13aの端部に挿通されている。
第二輪状体13cは、その外形状が略8の字状であり、各輪部に第一輪状体13b及び雄ねじ部mが、それぞれ挿通されている。
また、雄ねじ部mが挿通された輪部は、ナットnとゴムシートrとの間に設けられ、ナットを締めることで、この輪部がナットnとゴムシートrに挟持される態様で、フック部11aに強固に固定される。
このように構成された衛生用具1´は、衛生用具1と同様に、ベルトループZ1等の所定箇所Yに取付けることができ、フック部11a及び指掛け部11eによるドアハンドルの操作や、導電部11bや緩衝部11cによる、静電容量式タッチパネルや物理ボタン等の操作を行うことができる。
特に、衛生用具1´には、衛生用具1と異なり、吸盤部11dが設けられていないが、フック部11aを、その湾曲に沿って、丸型ドアハンドルの外周面に当接させ、丸型ドアハンドルの軸方向周りに回転させることで、容易に操作が可能である。
また、本実施形態によれば、緩衝部11cがフック部11aの形状に沿って摺動自在に設けられていることで、操作対象Xの種類や使用状況等に合わせて、緩衝部11cの位置を可変させることができるため、衛生用具1´の利便性がさらに向上する。
また、フック部11aが金属性の棒状体を湾曲させることにより形成されていることで、フック部11aの強度が向上し、繰り返しの使用による破損の恐れがなくなるため、衛生用具1´の利便性がさらに向上する。
なお、上述の実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
1、1´ 衛生用具
11 衛生用具本体
11a フック部
11b 導電部
11c 緩衝部
11d 吸盤部
11e 指掛け部
11f 切り欠き部
12 着脱部
12a 着脱機構
12b 筐体
13 連結部
13a 連結部本体
13b 第一輪状体
13c 第二輪状体
X 操作対象
Y 所定箇所
Z ズボン
Z1 ベルトループ

Claims (11)

  1. 操作対象に接触する衛生用具本体と、前記操作対象と異なる所定箇所に着脱可能に構成された着脱部と、前記衛生用具本体と前記着脱部とを連結する連結部と、を備え、
    前記衛生用具本体は、略鉤状のフック部を有する、衛生用具。
  2. 前記連結部は、全長を伸縮自在に構成された連結部本体を有する、請求項1に記載の衛生用具。
  3. 前記連結部本体は、前記着脱部に向かって付勢されている、請求項2に記載の衛生用具。
  4. 前記衛生用具本体は、導電性を有し、前記操作対象を押圧可能に設けられた導電部を有する、請求項1〜3の何れかに記載の衛生用具。
  5. 前記衛生用具本体は、前記操作対象に吸着する吸盤部を有する、請求項1〜4の何れかに記載の衛生用具。
  6. 前記吸盤部は、その外形状が真円以外の形状である、請求項5に記載の衛生用具。
  7. 前記衛生用具本体は、弾性を有し、前記操作対象を押圧可能に設けられた緩衝部を有する、請求項1〜6の何れかに記載の衛生用具。
  8. 前記緩衝部は、前記フック部の外周面を囲って設けられ、前記フック部の形状に沿って摺動自在に設けられている、請求項7に記載の衛生用具。
  9. 前記フック部は、金属性の棒状体を湾曲させることにより形成されている、請求項1〜8の何れかに記載の衛生用具。
  10. 前記衛生用具本体は、前記連結部寄りに設けられた指掛け部を有する、請求項1〜9の何れかに記載の衛生用具。
  11. 前記衛生用具本体は、その先端側に切り欠き部を有する、請求項1〜10の何れかに記載の衛生用具。
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