JP3227119U - 扉開閉補助具 - Google Patents

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JP3227119U
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巧 大城
巧 大城
偉喜 太田
偉喜 太田
孝之 香高
孝之 香高
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株式会社システック
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Abstract

【課題】携帯性に優れ、かつ、衣服等の目に見える場所に取り付け可能な扉開閉補助具を提供する。【解決手段】扉開閉補助具100は、把持部111とフック部112を備えた本体部110と、収縮機構121と両側に二つの接続部122、123を備えた収縮部120とを備え、衣服等に取り付けることで外に開放状態で保持できることで汚染を少なくし、取手を押し引きする手の伸縮の幅だけ移動の自由度を備えたものである。【選択図】図1

Description

本考案は、取手に直接手を触れずに扉やドアを開閉するための補助具に関するものである。
インフルエンザやその他の感染症対策の1つとして、素手でドアや扉を触らないことが挙げられる。ドアや扉は不特定多数の者が触る場所であり、菌やウイルスが様々な人に感染するきっかけとなりやすいからである。そのため、ドアや扉を開閉するための補助具が提案されている。
図3は、従来の扉開閉補助具の構造を示す図である。
3−Aでは、基部の先端にアルファベットのCの形状のフック部があり、扉やドアを引いて開ける場合はフック部にドアや扉の取手を引っ掛け、逆に押して開ける場合はフック部をドアや扉の本体や取手に押し当てて使用する。また、キーホルダーのリングを通すための穴が開いており、鍵と一緒に携帯することができる(非特許文献1参照)。
3−Bでは、基部に指を通すための穴が開いており、この穴に指を通しつつ基部を掴むことで、押し引きの動作を安定して行うことができるようになっている(非特許文献2参照)。
ここで、これらの扉開閉補助具は携帯性に優れるものの、都度ポケットやバッグ等から取り出すことになり、若干の不便があった。
また、ポケットやバッグ等、見えない場所から取り出す動作の中で、うっかりフック部に触れてしまうこともあり、扉やドアの取手に直接手を触れたのと変わらない結果に陥ることもあった。
えんウチ、「ドアの取っ手を触りたくない!−手を介した感染リスク低下を目指す「Aopun」」、[online]、2016年3月17日、インターネットコム株式会社、[令和2年4月16日]、インターネット<URL:https://enuchi.jp/3522/aopun-helps-us-never-to-touch-door-handle> インターネットコム、「手を触れずにボタンを押したりドアを開けたりできる衛生グッズ「Hygiene Hand」」、[online]、2020年3月30日、インターネットコム株式会社、[令和2年4月16日]、インターネット<URL:https://internetcom.jp/205789/statgear-hygiene-hand>
本願の課題は、携帯性に優れ、かつ、衣服等の目に見える場所に取り付け可能な扉開閉補助具を提供することである。
以下請求項に沿い記述する。
請求項1記載の考案は、扉開閉補助具であって、
本体部と収縮部とを有し、前記本体部は、手で持つための把持部と、前記把持部に一体的に接続していて、取手にかけて押し引きするためのフック部を備え、
前記収縮部は、長手方向の収縮機能を有する収縮機構と、前記収縮機構の一端側に取付いていて、前記本体部と接続するための第一接続部と、前記収縮機構の他端側に取付いていて、ネックストラップや衣服等に取り付けるための第二接続部を備えていることを特徴とする。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の扉開閉補助具において、
前記フック部は、押し引きによっても滑りによるはずれが起こりにくい返し形状部を持つC字型またはS字型の形状であることを特徴とする。
以上の様に構成されているので、本考案による扉開閉補助具は、ネックストラップや衣服に取り付けたまま使用できる(外に下げられる)ため、必要時に直ちに使用できるうえ、従来例のようにポケットやバッグなどに格納しておくことによる、ポケットやバッグ内の汚染や、誤ってフック部を触ってしまうリスクを大幅に軽減できる。さらに、取手を押すまたは引く時の手先の移動に応じて伸縮機構が対応して、不使用時は人体に取り付けた位置に本体部を留め、使用時は、持っている手の伸縮に対応して本体部が移動できてドア等の開閉の機能を果たす。
本考案にかかる扉開閉補助具の一実施態様を示す図である。 本考案にかかる扉開閉補助具の他の実施態様を示す図である。 従来の扉開閉補助具を示す図である。
図1は、本考案にかかる扉開閉補助具の一実施態様を示す図である。
扉開閉補助具100は、本体部110と収縮部120とを有し、本体部110は、手で持つための把持部111と、把持部111に一体的に接続していて、取手にかけて押し引きするためのフック部112を備え、収縮部120は、ばね、リール、蛇腹等の長手方向の収縮機能を有する収縮機構121と、収縮機構121の一端側に取付いていて、本体部110と接続するための第一接続部122と、収縮機構121の他端側に取付いていて、ネックストラップや衣服等に取り付けるための第二接続部123を備えている。
把持部111には、収縮部120に設けられた例えばリング状の第一接続部122と接続するための穴が開いている。なお、接続するための機構であれば穴に限るものではなく、例えばクリップにより接続することもできる。
フック部112は、アルファベットのCの形状であるが、コの字型、U字型、S字型等、取手に引っ掛けることができる形状であればよい。特に、押引の両用途を考慮すると、C字またはS字型が好ましい。これは、押し引きによっても滑りによるはずれが起こりにくい返し形状部を持つからである。それに対して、コの字型は、やや滑りやすい不都合がある。
また、フック部の入口である空隙は、様々な太さの取手に対応するために広めにしておくことが望ましく、フック部の先端は、ドアや扉の本体や取手に押し当てて使用する場合を考えると、平らな部分がある方が望ましい。
収縮機構121はばねとなっているが、リール(図2参照)や蛇腹等、収縮機能を有するものであればその形状を問わない。
ばねの一端には第一接続部122としてリングが取り付けられており、このリングが把持部111に開けられた穴に通されることで本体部110と接続されている。ばねの他端には第二接続部としてカラビナが取り付けられており、ネックストラップ付属のリングやズボンのベルトループや、胸ポケットに通して接続している。なお、第一接続部、第二接続部は共に、接続可能な形状であればよく、リングやカラビナに限るものではない。
なお、フック部112は衣服のポケットや、ネックストラップや扉開閉補助具が有するリング、カラビナに引っ掛けることもできる。ただし、引っ掛ける場所は普段手で触る機会が少ない場所にするのが望ましい。
図2は、本考案にかかる扉開閉補助具の他の実施態様を示す図である。
収縮機構121としてリールを用いており、ケースに内蔵されたワイヤーを引き出して、リング状の第一接続部122で接続した図示されない本体部110を使用する。第二接続部123としてリールのケースの一部がカラビナ状になっているが、接続可能な形状であればよい。
以上のように本考案にかかる扉開閉補助具は、ネックストラップや衣服に取り付けたまま開放空間において保持、さらに使用できるので、収納空間内を汚染する危険がなく、必要時に、取手を持った手の伸縮幅に応じて、直ちに使用できる。さらに、誤ってフック部を触ってしまうリスクを大幅に軽減できるため、産業上利用して極めて好都合である。
100 扉開閉補助具
110 本体部
111 把持部
112 フック部
120 収縮部
121 収縮機構
122 第一接続部
123 第二接続部
300 扉開閉補助具
301 把持部
302 フック部
303 キーホルダー接続穴

Claims (2)

  1. 本体部と収縮部とを有し、前記本体部は、手で持つための把持部と、前記把持部に一体的に接続していて、取手にかけて押し引きするためのフック部を備え、
    前記収縮部は、長手方向の収縮機能を有する収縮機構と、前記収縮機構の一端側に取付いていて、前記本体部と接続するための第一接続部と、前記収縮機構の他端側に取付いていて、ネックストラップや衣服等に取り付けるための第二接続部を備えていることを特徴とする扉開閉補助具。
  2. 前記フック部は、押し引きによっても滑りによるはずれが起こりにくい返し形状部を持つC字型またはS字型の形状であることを特徴とする請求項1記載の扉開閉補助具。
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