JP3113182U - 被覆された接続部 - Google Patents
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Abstract
【課題】接続対象物(例えば、スライダー用引手本体)と、この接続対象物に接続される延長部との接続部において、長時間使用している間に発生する緩みを防止すると共に、汚れの発生も防止する。
【解決手段】スライダー用引手本体(12)と、この引手本体に接続されるストラップ状の延長部(13)との接続部(17)である。この接続部は、少なくともこれを覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブ(18)で緊密に覆われている。
【選択図】図1
【解決手段】スライダー用引手本体(12)と、この引手本体に接続されるストラップ状の延長部(13)との接続部(17)である。この接続部は、少なくともこれを覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブ(18)で緊密に覆われている。
【選択図】図1
Description
本考案は、接続対象物と、この接続対象物に接続される延長部からなる物品の被覆された接続部に関する。本考案は、例えば、スライドファスナのスライダー引手本体と、この引手本体に接続されるストラップ状延長部からなる引手の接続部に用いられる。以下、これを例にして説明する。
スライダーの引手は、スライダーに一体的に設けられた引手本体部分だけで使用することができるが、これに延長部を付加することがある。延長部を設ける目的は、(1)引手にファッション性を持たせる、(2)手袋をはめた状態のときなどに、引手本体では小さくて握りにくいのを解消する、(3)手にけがや障害があって小さなものを握りにくい人でも引手を握りやすくする、等である。
そのような引手延長具の例として、下記特許文献1及び2を挙げることができる。
特開2002−315608
特開2003−9914
引手延長具は、引手本体に対して着脱自在に取り付けるのが普通である。着脱自在ということは、長時間使用している間に自然に緩みが発生する可能性があるということを意味する。本考案はそのような緩みの発生を事前に防止するのを目的とする。
また、引手本体と延長部との接続部は衣服を開閉するたびにさわる部分であるので、汚れやすい。本考案はそのような汚れの発生を防止することも目的とする。
本考案請求項1は、接続対象物と、この接続対象物に接続される延長部との接続部であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブで緊密に覆われていることを特徴とする。
本考案請求項2は、スライダー用引手本体と、この引手本体に接続されるストラップ状の延長部との接続部であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブで緊密に覆われていることを特徴とする。
本考案請求項3は、ネックストラップ取付用リングと、このリングに接続されるネックストラップとの接続部であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブで緊密に覆われていることを特徴とする。
本考案では、接続対象物と、この接続対象物に接続される延長部との接続部であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅の熱収縮性チューブで緊密に覆われているので、長時間使用しても自然に緩みが発生することはない。また、直接指が接続部に触れないので、接続対象物や延長部は汚れることはない。また、このチューブ部分に宣伝文を記載して広告に用いたり、デザインを付加して美的価値を高めることもできる。
本考案において、接続対象物は、例えば、前記したスライダーの引手のほか、ネックストラップを携帯電話やカメラに取り付けるためのリングとすることができる。
接続対象物に接続される延長部はストラップであるのが普通である。
熱収縮性チューブとしては、熱処理により収縮する性質を有するものであれば特に限定されない。例えば、エチレン・プロピレン製熱収縮チューブ、ポリオレフィン系熱収縮チューブ、シリコン製熱収縮チューブ、フッ素樹脂製熱収縮チューブ等を使用することができる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1は、本考案の実施例で、(a)は完成前、(b)は完成後のスライダーの引手である。スライダー10の引手11は、周知のように、指で握ってスライドファスナを開閉するのに用いる。
この引手11は、スライダーに一体的に設けられた引手本体部分12と、後で付加される延長部13からなる。延長部13は、1本の紐14からなり、両末端部がつまみ15により固定されている。延長部13の紐14は引手本体の貫通口16に対して、紐14を通して形成した輪の中につまみ15を通すことにより、結合されている。紐14が重なる接続部17では重なった紐の厚みだけふくらんでいる。
このままでも使用可能であるが、時間がたつにつれて接続部分17がゆるんでくる可能性があるので、本考案では、接続部17を被覆する。被覆は、熱収縮性のチューブ18を結合部分にかぶせて(a)、その上から加熱することにより引手本体や延長部に密着させることにより行われる(b)。熱収縮性のチューブは図示のものよりももっと広範囲にかぶせてもよい。熱収縮性チューブとしては、例えば、エチレン・プロピレン製熱収縮チューブ、ポリオレフィン系熱収縮チューブ、シリコン製熱収縮チューブ、フッ素樹脂製熱収縮チューブ等を使用することができる。
10 スライダー
11 引手
12 引手本体部分
13 引手延長部
16 貫通口
17 接続部
18 熱収縮性チューブ
11 引手
12 引手本体部分
13 引手延長部
16 貫通口
17 接続部
18 熱収縮性チューブ
Claims (3)
- 接続対象物(12)と、この接続対象物に接続される延長部(13)との接続部(17)であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブ(18)で緊密に覆われていることを特徴とする、被覆された接続部。
- スライダー用引手本体(12)と、この引手本体に接続されるストラップ状の延長部(13)との接続部(17)であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブ(18)で緊密に覆われていることを特徴とする、被覆された接続部。
- ネックストラップ取付用リングと、このリングに接続されるネックストラップとの接続部であって、少なくともこの接続部を覆うのに十分な幅と長さを有する熱収縮性チューブで緊密に覆われていることを特徴とする、被覆された接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003871U JP3113182U (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 被覆された接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005003871U JP3113182U (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 被覆された接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113182U true JP3113182U (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=43275559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005003871U Expired - Fee Related JP3113182U (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | 被覆された接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3113182U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112826179A (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-25 | Ykk株式会社 | 拉片 |
-
2005
- 2005-05-31 JP JP2005003871U patent/JP3113182U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112826179A (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-25 | Ykk株式会社 | 拉片 |
CN112826179B (zh) * | 2019-11-22 | 2023-02-28 | Ykk株式会社 | 拉片 |
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