JP3227957B2 - 紙葉類処理装置における画像データの収集方法 - Google Patents

紙葉類処理装置における画像データの収集方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類の真偽を鑑別す
る等の紙葉類処理装置における画像データの収集方法に
関する。
【0002】例えば、自動預入支払装置(ATM)にお
ける紙幣鑑別装置は、紙幣を微小領域に区分し、その微
小領域から得られた画像データ(階調データ)と辞書デ
ータとを比較する、階調データから二値化像を生成して
外形を認識する等により真偽を判別している。
【0003】これら紙葉類の鑑別処理において誤鑑別等
の不具合が発生したとき、読み取った紙葉類の画像信号
から生成した前述の鑑別用の画像データを装置内にログ
しておけば誤鑑別の原因が解析できるが、それぞれ微小
部分に分割された複数枚数の紙葉類の画像データをログ
するためには大容量のメモリを内蔵しなければならず、
装置が大型化し、且つ高価となる。
【0004】これを解決するため、必要に応じ、外部記
憶装置を接続してデータを収集させることが考えられる
が、外部記憶装置を接続する際に発生するノイズによる
誤動作を防止するためはATMの稼働を停止させねばな
らない。
【0005】この稼働停止は、金融機関等では極力避け
ることが要望されており、このため、稼働中のATM
(紙葉類処理装置)に影響を与えず外部記憶装置を接続
して画像データを収集することが求められている。
【0006】
【従来の技術】図6は従来例の紙葉類処理装置構成図、
図7は鑑別時の処理例を表す図である図6は、紙葉類処
理装置の一例として、ATMの紙幣鑑別装置の構成例を
示したものである。
【0007】図6において、光センサ51は、発光器と受
光器とを対とした光透過センサを複数個ライン状に配列
したもので、突入センサ61により、図示X方向に搬送さ
れる紙葉類50の光センサ11への突入が検出されたとき、
プロセッサ54により起動されたセンサ制御部52は、複数
の発光器を走査発光させて紙葉類50を照射し、受光器で
それぞれの透過光を受光させる。
【0008】これにより、光センサ11の幅および図示X
方向のサンブリング数,搬送速度等で決まる所定領域の
微小領域(画素)ごとの画像信号(紙葉類50の像が含ま
れている) が受光器に受信される。
【0009】図7は画素シリアルのデータを画像として
示したもので、受光器で受信された画像信号は、増幅器
53で増幅され、A/D変換部55によりディジタル信号に
変換〔図7(a) 〕された後、画像処理部57により、正規
化(座標変換, 濃度補正等)が施される〔図7(b) 〕。
そして、辞書比較部58により、予め用意されている辞書
データ59〔図7(c) 〕と比較されて模様の比較判定など
に使用される。また、画像処理部57において、二値化像
が生成され〔図7(d) 〕、正規化処理などの処理〔図7
(e) 〕が行われた後、外形判別部60により、大きさなど
による種別, 真偽判定に使用される。
【0010】その他、磁気センサによる真偽判別、厚み
センサによる紙葉類の厚さ検査、画像データの横方向,
縦方向の加算による紙葉類の一部欠損、継なぎ券検出等
も同時に行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
紙葉類鑑別では紙葉類を微小領域に区分して光透過量等
を表す画像信号を光センサで受信し、この画像信号から
階調データ, 二値化データを生成するとともに、欠損
券, 継なぎ券等を検出するために所定の画像処理を行っ
ている。また、同時に磁気センサ, 厚さセンサ等からも
データを読み取って真偽判定に使用している。
【0012】このように、大量の画像データに基づいて
真偽を判定して鑑別精度を向上させているが、何らかの
理由により誤鑑別が発生する場合がある。この誤鑑別を
解析するためには、鑑別に使用した画像データを解析す
ればよいが、そのためには、これらのデータをログして
おかねばならない。
【0013】しかし、ATMでは大量の紙幣が投入され
るので、大容量のログメモリが必要となり、装置内でロ
グすることには限界がある。このため、外部記憶装置に
ログデータを収集することが考えられるが、特に、AT
Mでは稼働停止を極力避けることが求められているた
め、この方法を用いたとしても装置ごとに外部記憶装置
を接続して置かねばならない。
【0014】本発明は、上記課題に鑑み、必要に応じて
稼働中の紙葉類処理装置にデータ収集装置を接続可能と
した紙葉類処理装置における画像データの収集方法を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、図1の本発明の原理図に示すように、 (1) 本発明の紙葉類処理装置における画像データの収集
方法は、紙葉類5の画像信号を読み取って所定の画像デ
ータを生成し処理する紙葉類処理装置1における画像デ
ータの収集方法であって、該紙葉類処理装置と任意の時
点で接続可能で、且つ取外し可能なデータ収集装置を設
け、紙葉類処理装置1は生成した前記所定の画像データ
をリアルタイムに外部に出力し、該紙葉類処理装置に接
続されたデータ収集装置6該画像データを受信(S
2)、且つ紙葉類単位に収集ファイル8に格納する(S3)よ
うにする。 (2) 上記(1) において、該紙葉類処理装置1とデータ収
集装置6との間を電気的に非接触な接続手段9で接続す
るように構成し、稼働状態の紙葉類処理装置1にデータ
収集装置6を接続して処理中の紙葉類5の画像データを
収集ファイル8に収集するようにする。 (3) 上記(1) を実現するため、紙葉類の画像を読み取る
読取部2と、読み取った画像信号に所定の処理を施して
所定の画像データを生成する画像処理部3とを備える紙
葉類処理装置において、生成された所定の該画像データ
をリアルタイムに出力処理するリアルタイム出力処理部
4と、外部装置と接続する接続手段を有し、出力処理さ
れた該画像データを該接続手段に出力する送信部4aとを
設けるように構成する。 (4) 上記(1) を実現するため、請求項3記載の紙葉類処
理装置と任意の時点で接続可能で、且つ取外し可能な接
続手段と、該接続手段経由で紙葉類処理装置1から出力
される画像データを紙葉類5ごとに識別してバッファに
受信する受信部7と、受信した該画像データを収集ファ
イル8に格納する格納部7aとを備えるようにデータ収集
装置6を構成する。 (5) 上記紙葉類処理装置1とデータ収集装置6とをそれ
ぞれ電気的に非接触な接続手段9で接続する。
【0016】
【作用】紙葉類処理装置1は、紙葉類5から読み取った
画像信号より生成した所定の画像データ(収集対象の画
像データ、以下収集データ) をリアルタイム、即ち処理
中の紙葉類の画像データを生成時点で出力し、データ収
集装置6は、この画像データを受信して紙葉類単位に収
集ファイル8に格納する。
【0017】この際、紙葉類処理装置1とデータ収集装
置6とを電気的に非接触な接続手段9、例えば光ケーブ
ルで接続するように構成しておけば、稼働中の紙葉類処
理装置1にデータ収集装置6をノイズ等を発生させるこ
となく随時接続することができ、その時点で処理中の紙
葉類5の画像データを収集することができる。
【0018】これにより、データ収集装置6を持ち運び
可能な装置にすることができる。このようなデータ収集
方法を実現するための紙葉類処理装置1では、読取部2
で読み取り、且つ画像処理部3で生成した収集対象の画
像データを、リアルタイム出力処理部4が生成時点で出
力処理を行い、送信部4aが外部出力する。
【0019】一方、データ収集装置6は、紙葉類処理装
置1から常時出力される画像データを受信部7により紙
葉類5ごとに識別してバッファに受信し、格納部7aがこ
の受信した画像データを収集ファイル8に格納する。
【0020】以上のごとく、稼働中の紙葉類処理装置1
に電気的影響を与えることなく任意の時点でデータ収集
装置6を接続して紙葉類の画像データを収集することが
でき、誤処理等における解析に提供させることができ
る。
【0021】
【実施例】図2は第1の実施例の構成図、図3は第1の
実施例の動作フローチャート図、図4は第2の実施例の
構成図、図5は第2の実施例の動作フローチャート図で
ある。
【0022】本実施例では、可搬型のデータ収集装置と
してラップトップ型パソコンを使用し、その拡張スロッ
トにデータ収集用のインタフェースボード(受信部4に
対応する)を設けたものを説明する。なお、収集ファイ
ルとしてのディスク装置はパソコン内蔵のものでもよ
く、パソコンに接続可能なディスク装置でもよい。
【0023】(第1の実施例)図2,図3参照 第1の実施例では、プロセッサユニットCPUによるプ
ログラムモードによりデータ収集を行う例を示す。
【0024】図2において、10はデータ収集対象の紙葉
類処理装置、25はラップトップ型パソコン、20はラップ
トップ型パソコンの拡張スロットに装着されて収集デー
タを受信するI/Fボード、26はラップトップ型パソコ
ンに接続されて収集データが格納されるディスク装置で
ある。
【0025】紙葉類処理装置10は、図6に示す紙幣を鑑
別する紙葉類処理装置ようなものであって、紙葉類5を
挿入すると、光センサ部12からサンプリングされた画像
信号が得られ、この画像信号はA/D変換部11によりデ
ィジタル変換された後、画像処理部13により、図7に示
すような正規化, 濃度補正, 二値化などの処理が施され
た画像データが生成され、それぞれメモリ14に格納され
る。
【0026】なお、収集対象の単位の画像データは、図
7の(e) に示すように、読取り領域単位とする。このた
め、単位の画像データ量は紙葉類5の大きさには無関係
となる。また、図示省略したが、磁気センサによるデー
タ,厚さセンサによるデータも同様にしてメモリ14に格
納される。
【0027】このメモリ14に格納されたそれぞれの収集
対象の画像データ(収集データ)は、プロセッサ17の指
示により、リアルタイム出力処理部15(光ケーブルIF部
16とともに送信部4を構成する)によって読み出され、
光ケーブルIF部16を介して外部に出力される。
【0028】ここで、リアルタイム出力処理部15と光ケ
ーブルIF部16との間は、例えばRS232Cインタフェース規
約により接続されており、メモリ14から読み出された画
像データは、リアルタイム出力処理部15より、8ビット
(1バイト)シリアルのデータに変換され、図2に示す
ように、スタートビット,ストップビットが付加されて
光ケーブルIF部16に渡されれる。これにより、光ケーブ
ルIF部16は、この電気信号を光信号に変換して出力す
る。
【0029】なお、この画像データ(収集データ)は光
ケーブル30の接続の有無に関係なく、紙葉類5を読み取
るごとに常時リアルタイムに出力される。また、1枚の
紙葉類5の画像データ量は、例えば2Kバイトのごとく
一定量に定められ、その先頭複数バイト中に識別符号が
書き込んで、紙葉類ごとの画像データ列の先頭であるこ
とを表す。
【0030】I/Fボード20(受信部7に相当する)は
ラップトップ型パソコン25内の拡張スロットに装着され
るもので、少なくとも1枚分の紙葉類の収集データ、こ
こでは識別符号検出から2Kバイト分の収集データを受
信した後にラップトップ型パソコン25に通知してこの収
集データを渡す受信機能を有する。なお、この拡張スロ
ットは、図示省略したラップトップ型パソコン25のプロ
セッサに共通バスにより接続されており、このプロセッ
サからI/Fボード20がアクセスされる。
【0031】ここで、21は光ケーブルIF部で、光ケーブ
ル30を介して出力される光信号を受信して電気信号に変
換するとともに、RS232Cインタフェース規約に基づい
て、プロセッサユニットCPU22に対してシリアル変換
されている収集データを渡す。
【0032】CPU22は、例えばRS232Cのインタフェー
ス部、シリアルデータをパラレルデータに変換する等の
機能を備えた通信部を備え、CPU22内のプロセッサ
は、このパラレルデータを読み取ってFIFOメモリ24
に格納する。
【0033】24はFIFOメモリで、例えば書込みアド
レスカウンタ, 読出しアドレスカウンタを持ち、上記プ
ロセッサから書き込む際は書込みアドレスカウンタがカ
ウントアップされ、読出し時には、書込み開始アドレス
から読出しごとにカウントアップされるアドレス機構を
備えたもので、少なくとも紙葉類1枚分のデータ量以
上、ここでは2Kバイト分以上のメモリ容量を持つ。
【0034】23は2ポートRAMで、CPU22およびラ
ップトップ型パソコン25の両方から非同期でアクセスさ
れるもので、何枚分のデータがFIFOメモリ24に受信
されたかを表すWが格納される待ち枚数領域が設定され
ている。つまり、CPU22は、1枚分のデータをFIF
Oメモリ24に受信するごとに待ち枚数領域の内容Wを1
アップし、ラップトップ型パソコン25が、FIFOメモ
リ24から1枚分のデータを読み取るごとに待ち枚数領域
の内容Wを1ダウンすることにより、データ収集処理が
管理されている。
【0035】以上のごとく構成されたI/Fボード20と
ディスク装置26とを接続したラップトップ型パソコン25
を、光ケーブル30により、紙葉類処理装置10に接続す
る。この接続タイミングは、紙葉類処理装置10が稼働中
(紙葉類鑑別中)であっても、ホットスタンバイであっ
ても、また電源オフ時であってもよい。
【0036】以下、図3に示す動作により、処理中の紙
葉類5の収集データがディスク装置26に収集される。 (1) CPU22におけるRXD 入力(通信部入力)で、シリ
アルデータのスタートビットが検出されたとき、受信し
たシリアルデータがパラレルデータに変換され、且つC
PU22のプロセッサで解析される。そして、 (2) 識別符号が検出されたとき、 (3) CPU22は、収集開始として、識別符号以降の受信
データを収集データとしてFIFOメモリ24に格納す
る。そして格納バイト数をカウントし、紙葉類1枚分の
2KバイトのデータをFIFOメモリ24に格納したと
き、 (4) CPU22は、2ポートRAM23内の待ち枚数領域の
値WをW+1とする。 (5) 一方、ラップトップ型パソコン25は待ち枚数領域を
常時監視しており、W≧1ならば、FIFOメモリ24か
らデータを格納順に読出して、ディスク装置26に格納し
た後、Wの値をW−1とする。なお、W=0の場合はF
IFOメモリ24からの読出し動作は行わない。
【0037】以上のごとく、I/Fボード20をラップト
ップ型パソコン25に追加したデータ収集装置を、光ケー
ブル30により、紙葉類処理装置10に任意の時点で接続す
ることにより、紙葉類処理装置10に影響を与えることな
く処理中の画像データをリアルタイムに収集することが
できる。
【0038】(第2の実施例)図4,図5参照 図4は、ハードウエアでI/Fボード40(受信部7に相
当)を構成した例を示す。従って第1の実施例のものと
比較して、収集速度をより高速化することが可能とな
る。なお、紙葉類処理装置10は、第1の実施例と同じ構
成とする。
【0039】図4のI/Fボード40において、通信部43
は、シリアルデータを受信し、スタートビットを検出し
たとき、続く8 ビットのデータをパラレルに変換して出
力する。書込部44は、連続する所定バイトについて通信
部43から出力されるデータを解析し、収集データの先頭
を表す識別符号を判別したとき、以降のパラレルデータ
が出力されるごとに、書込み信号WCKを生成してFI
FOメモリ46にそのデータを格納する。この際、図示省
略したがFIFOメモリ46の書込みアドレスカウンタは
書込みごとにカウントアップする。
【0040】42はCPUで、書込部46より、1 枚分のデ
ータの書込み終了が通知されたとき、待ち枚数領域の値
をW+1する。その他、第1の実施例と同一符号は同一
対象物を表す。
【0041】以上の構成により、以下の動作が行われ
る。 (1) スタートビットが検出されるごとに、通信部43はシ
リアルデータをパラレルデータに変換し、書込部44に通
知する。 (2) 書込部44は、所定バイトの内容から収集データの開
始を検出したとき、次のバイトデータからFIFOメモ
リ46に書き込む。 (3) 1枚分のデータの書込みが終了したとき、CPU42
に終了通知を行う。 (4) これによりCPU42は、Wの値をW+1する。 (5) 一方、ラップトップ型パソコン25は常時2ポートR
AM45の内容を監視しW≧1ならば、FIFOメモリ46
の内容を先頭から読み取ってディスク装置26に格納す
る。
【0042】以上により、紙葉類処理装置10で処理中の
紙葉類5から生成された画像データがリアルタイムにデ
ィスク装置26に収集される。以上のごとく、紙葉類処理
装置10は処理中の紙葉類の画像データを常時出力し、こ
の紙葉類処理装置10に光ケーブル30を用いてデータ収集
装置に接続することにより、任意の時点での紙葉類処理
装置10のデータを収集することができ、データ収集のた
めに紙葉類処理装置10の稼働を停止させることはない。
【0043】なお、データ収集装置のデータ収集方法、
データフォーマット等は実施例に限るものではなく、ま
た光ケーブル30による通信手段は、無線等の非接触のも
のに置き換えることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、紙葉類
処理装置10とデータ収集装置とを光通信等による電気的
に非接触な接続手段で接続して処理中の紙葉類の画像デ
ータを収集するように構成したので、任意の時点で紙葉
類処理装置10にデータ収集装置を接続して画像データを
収集することができるため、紙葉類処理装置10の稼働を
停止させることなく大量の画像データを収集することが
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 第1の実施例の構成図
【図3】 第1の実施例の動作フローチャート図
【図4】 第2の実施例の構成図
【図5】 第2の実施例の動作フローチャート図
【図6】 従来例の紙葉類処理装置構成図
【図7】 鑑別時の処理例を表す図
【符号の説明】
1 紙葉類処理装置 2 読取部 3 画像処理部 4 リアルタ
イム出力処理部 4a 送信部 5 紙葉類 6 データ収集装置 7 受信部 7a 格納部 8 収集ファ
イル 9 接続手段 10 紙葉類処理装置 11 A/D変
換部 12 光センサ部 13 画像処理
部 14 メモリ 15 リアルタ
イム出力処理部 16 光ケーブルIF部 17 プロセッ
サ 20 I/Fボード 21 光ケーブ
ルIF部 22 プロセッサユニットCPU 23 2ポート
RAM 24 FIFOメモリ 25 ラップト
ップ型パソコン 26 ディスク装置 30 光ケーブ
ル 40 I/Fボード 41 光ケーブ
ルIF部 42 プロセッサユニットCPU 43 通信部 44 書込部 45 2ポート
RAM 46 FIFOメモリ 50 紙葉類 51 光センサ 52 センサ制
御部 53 増幅部 54 プロセッ
サ 55 A/D変換部 56 メモリ 57 画像処理部 58 辞書比較
部 59 辞書データ 60 外形判別

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類の画像信号を読み取って所定の画
    像データを生成し処理する紙葉類処理装置における画像
    データの収集方法であって、該紙葉類処理装置と任意の
    時点で接続可能で、且つ取外し可能なデータ収集装置を
    設け、 該紙葉類処理装置は生成した前記所定の画像データをリ
    アルタイムに外部に出力し、該紙葉類処理装置に接続さ
    れた該データ収集装置は該画像データを受信、且つ紙
    葉類単位に収集ファイルに格納することを特徴とする紙
    葉類処理装置における画像データの収集方法。
  2. 【請求項2】 該紙葉類処理装置と該データ収集装置と
    の間を電気的に非接触な接続手段で接続するように構成
    し、稼働状態の該紙葉類処理装置に該データ収集装置を
    接続して処理中の紙葉類の該画像データを該収集ファイ
    ルに収集することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処
    理装置における画像データの収集方法。
  3. 【請求項3】 紙葉類の画像を読み取る読取部と、読み
    取った画像信号に所定の処理を施して所定の画像データ
    を生成する画像処理部とを備える紙葉類処理装置におい
    て、 生成された所定の該画像データをリアルタイムに出力処
    理するリアルタイム出力処理部と、外部装置と接続する接続手段を有し、出力処理された該
    画像データを該接続手段に出力する 送信部とを設けたこ
    とを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の紙葉類処理装置と任意の
    時点で接続可能で、且つ取外し可能な接続手段と、該接
    続手段経由で該紙葉類処理装置から出力される画像デー
    タを紙葉類ごとに識別してバッファに受信する受信部
    と、受信した該画像データを収集ファイルに格納する格
    納部とを備えることを特徴とするデータ収集装置。
  5. 【請求項5】 該接続手段は電気的に非接触な接続手段
    であることを特徴とする請求項4記載のデータ収集装
    置。
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