JP3227374B2 - 水処理装置 - Google Patents
水処理装置Info
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- JP3227374B2 JP3227374B2 JP07079096A JP7079096A JP3227374B2 JP 3227374 B2 JP3227374 B2 JP 3227374B2 JP 07079096 A JP07079096 A JP 07079096A JP 7079096 A JP7079096 A JP 7079096A JP 3227374 B2 JP3227374 B2 JP 3227374B2
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- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting
- water
- water treatment
- water pipe
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水道管に取り付けて
用いる磁力線を利用した水処理装置に関する。
用いる磁力線を利用した水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】強い磁力線の中に水を通すと、水に微電
流が発生することから水の中の電子の動きが活発とな
り、次のような効果が生ずるとされている。
流が発生することから水の中の電子の動きが活発とな
り、次のような効果が生ずるとされている。
【0003】一つには動きが活発となる水の中の電子に
よって、水の分子の回転、伸縮、振動が起こり、水の分
子によるクラスター(水の集団)が小さくなって活性化
し、水が本来的に持つ溶解力と浸透力が増して、水道管
内の赤錆を除去し、或は赤錆と化合して安定した保護膜
となる黒錆に還元することから、水道管の詰まりと腐銀
と防止し、耐久性を増大できる。
よって、水の分子の回転、伸縮、振動が起こり、水の分
子によるクラスター(水の集団)が小さくなって活性化
し、水が本来的に持つ溶解力と浸透力が増して、水道管
内の赤錆を除去し、或は赤錆と化合して安定した保護膜
となる黒錆に還元することから、水道管の詰まりと腐銀
と防止し、耐久性を増大できる。
【0004】二つには、クラスターが小さくなることに
より、人間の舌にある美に受容され易くなり、美味しい
と感じられる水となる他、人間の細胞への浸透力が高ま
って老廃物を細胞外へ運び出し、細胞を活性化させるこ
とから、人間の健康の増進に役立つことになる。
より、人間の舌にある美に受容され易くなり、美味しい
と感じられる水となる他、人間の細胞への浸透力が高ま
って老廃物を細胞外へ運び出し、細胞を活性化させるこ
とから、人間の健康の増進に役立つことになる。
【0005】このため、古くから磁力線を利用したさま
ざまな水処理装置が公知であるが、従来のものは、一般
家庭の水道管へ取り付けるには高価であったり、取り付
けにくかったりして、安価で誰でもが容易に水道管へ取
り付けることができるように構成した構造簡単なものは
見当たらない。
ざまな水処理装置が公知であるが、従来のものは、一般
家庭の水道管へ取り付けるには高価であったり、取り付
けにくかったりして、安価で誰でもが容易に水道管へ取
り付けることができるように構成した構造簡単なものは
見当たらない。
【0006】また、従来公知のものは、設置する水道管
の径ごとに装置を選ばなくてはならず、煩雑であるとい
う問題もあった。
の径ごとに装置を選ばなくてはならず、煩雑であるとい
う問題もあった。
【0007】
【発明が解決すべき課題】この発明の目的は、さまざま
な径の水道管へ誰でもが容易に取り付けることが出来る
安価で構造簡単な水処理装置を提供せんとするにある。
な径の水道管へ誰でもが容易に取り付けることが出来る
安価で構造簡単な水処理装置を提供せんとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ためにこの発明は、四角に設けた取付孔を有する平面矩
形状の金属製のプレートと、このプレート上に載置した
板状の永久磁石と、この永久磁石を包んで前記プレート
に一対のリベットを介して取り付けられた同じく金属製
のカバー体とで構成した一対のケース体と、この一対の
ケース体をその間に水道管を挟んだ状態で固定するため
に前記プレートの一方に設けた取付孔に係止される頭部
を有する合成樹脂製の取付棒と、前記プレートの他方に
設けた取付孔に係止される頭部を有し前記取付棒に軸方
向から捻子着される取付ビスとで構成することができ
る。
ためにこの発明は、四角に設けた取付孔を有する平面矩
形状の金属製のプレートと、このプレート上に載置した
板状の永久磁石と、この永久磁石を包んで前記プレート
に一対のリベットを介して取り付けられた同じく金属製
のカバー体とで構成した一対のケース体と、この一対の
ケース体をその間に水道管を挟んだ状態で固定するため
に前記プレートの一方に設けた取付孔に係止される頭部
を有する合成樹脂製の取付棒と、前記プレートの他方に
設けた取付孔に係止される頭部を有し前記取付棒に軸方
向から捻子着される取付ビスとで構成することができ
る。
【0009】
【作用】以上のように構成すると、水道管を挟んでケー
ス体を対置させ、一方のプレートに設けた取付孔に取付
棒を通して頭部を係止させ、もう一方の取付孔より取付
ビスを通して取付棒に捻子着させることによって、取付
が完了する。そして、取 付棒は合成樹脂製であるため、
一方のケース体より他方のケース体へ取付棒を介して磁
路が形成されることはない。
ス体を対置させ、一方のプレートに設けた取付孔に取付
棒を通して頭部を係止させ、もう一方の取付孔より取付
ビスを通して取付棒に捻子着させることによって、取付
が完了する。そして、取 付棒は合成樹脂製であるため、
一方のケース体より他方のケース体へ取付棒を介して磁
路が形成されることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】図面はこの発明の一実施例を示
し、1,1は鉄板、或はステンレス綱板等で構成したケ
ース体であり、このケース体1,1は矩形状を呈したプ
レート1a,1a上に永久磁石2,2を載置させ、その
上をカバー体1b,1bで覆うことによって構成されて
いる。このプレート1a,1aの上部と下部からは4角
にそれぞれ取付孔1c,1cを有する取付部1d,1d
が延設されている。3は、それぞれ頭部3b付きの取付
棒3aと、取付ビス3cから成る固定部材であり、水道
管4を挟んで一対のケース体1,1を対設させ、一方の
取付部材1dの各取付孔1cへ取付棒3aを通してその
頭部3bで係止させ、他方の取付部1dの各取付孔1c
へ取付ビス3cを通して取付棒3aの一端に捻子着さ
せ、ケース体1,1を水道管へ取り付けるものである。
取付棒3aは合成樹脂で構成し、水道菅4の径によって
数種類の長さの異なる取付棒を用意する。
し、1,1は鉄板、或はステンレス綱板等で構成したケ
ース体であり、このケース体1,1は矩形状を呈したプ
レート1a,1a上に永久磁石2,2を載置させ、その
上をカバー体1b,1bで覆うことによって構成されて
いる。このプレート1a,1aの上部と下部からは4角
にそれぞれ取付孔1c,1cを有する取付部1d,1d
が延設されている。3は、それぞれ頭部3b付きの取付
棒3aと、取付ビス3cから成る固定部材であり、水道
管4を挟んで一対のケース体1,1を対設させ、一方の
取付部材1dの各取付孔1cへ取付棒3aを通してその
頭部3bで係止させ、他方の取付部1dの各取付孔1c
へ取付ビス3cを通して取付棒3aの一端に捻子着さ
せ、ケース体1,1を水道管へ取り付けるものである。
取付棒3aは合成樹脂で構成し、水道菅4の径によって
数種類の長さの異なる取付棒を用意する。
【0011】図4はこのようにして、水処理装置10を
一般家庭の流し台11に引き込まれている水道管12へ
取り付けた状態を示し、このようにして、一般家庭の流
し台11の内部に露出している水道管12へ簡単に取り
付けることができるものである。
一般家庭の流し台11に引き込まれている水道管12へ
取り付けた状態を示し、このようにして、一般家庭の流
し台11の内部に露出している水道管12へ簡単に取り
付けることができるものである。
【0012】その他の実施例として、固定部材をボルト
状にして、一方の取付部にタップで捻子孔を設け、この
捻子孔へ捻子着するようにしてもよい。また、取付棒を
ボルト状にして、各水道管の径に合わせたスペーサーを
取付棒へ嵌着させ、ナルトで締め付けるようにしてもよ
い。
状にして、一方の取付部にタップで捻子孔を設け、この
捻子孔へ捻子着するようにしてもよい。また、取付棒を
ボルト状にして、各水道管の径に合わせたスペーサーを
取付棒へ嵌着させ、ナルトで締め付けるようにしてもよ
い。
【0013】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
部品点数が少なく、極めて簡単な構成としたので、製作
コストを下げ、安価に提供することができる上に、誰で
もが( 例えば主婦や子供でも)自宅の水道管へ容易に取
り付けることができるという効果を奏し得る。
部品点数が少なく、極めて簡単な構成としたので、製作
コストを下げ、安価に提供することができる上に、誰で
もが( 例えば主婦や子供でも)自宅の水道管へ容易に取
り付けることができるという効果を奏し得る。
【0014】さらに、各ケースを水道管へ固定するの
に、合成樹脂製の取付棒を用いたことによって、一対の
ケース体の間に取付棒を介して磁路が形成されないこと
から、より強い磁力線を水道管内の水へ照射することが
できるという効果を奏し得る。
に、合成樹脂製の取付棒を用いたことによって、一対の
ケース体の間に取付棒を介して磁路が形成されないこと
から、より強い磁力線を水道管内の水へ照射することが
できるという効果を奏し得る。
【図1】この発明に係る水処理装置を水道管へ取り付け
る際の一部分解斜視図である。
る際の一部分解斜視図である。
【図2】図1に示した水処理装置を水道管へ取り付けた
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図3】図2に示した水処理装置の縦断面図である。
【図4】この発明に係る水処理装置の取付例を示す説明
図である。
図である。
1 ケース体 1a プレート 1b カバー体 1c 取付孔 1d 取付部 2 永久磁石 3 固定部材 3a 取付棒 3b 頭部 3c 取付ビス 4,12 水道管 10 水処理装置 11 流し台
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−343973(JP,A) 特開 平2−160092(JP,A) 特開 平7−204655(JP,A) 実開 平5−80590(JP,U) 実開 平7−596(JP,U) 実開 平6−24795(JP,U) 実開 平5−9691(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/48
Claims (1)
- 【請求項1】 四角に設けた取付孔を有する平面矩形状
の金属製のプレートと、このプレート上に載置した板状
の永久磁石と、この永久磁石を包んで前記プレートに一
対のリベットを介して取り付けられた同じく金属製のカ
バー体とで構成した一対のケース体と、この一対のケー
ス体をその間に水道管を挟んだ状態で固定するために前
記プレートの一方に設けた取付孔に係止される頭部を有
する合成樹脂製の取付棒と、前記プレートの他方に設け
た取付孔に係止される頭部を有し前記取付棒に軸方向か
ら捻子着される取付ビスとで構成したことを特徴とす
る、水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07079096A JP3227374B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07079096A JP3227374B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09253654A JPH09253654A (ja) | 1997-09-30 |
JP3227374B2 true JP3227374B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=13441687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07079096A Expired - Fee Related JP3227374B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3227374B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP07079096A patent/JP3227374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09253654A (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |