JP3226948U - 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム - Google Patents

聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム Download PDF

Info

Publication number
JP3226948U
JP3226948U JP2020001678U JP2020001678U JP3226948U JP 3226948 U JP3226948 U JP 3226948U JP 2020001678 U JP2020001678 U JP 2020001678U JP 2020001678 U JP2020001678 U JP 2020001678U JP 3226948 U JP3226948 U JP 3226948U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
hearing aid
wireless
sound collector
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020001678U
Other languages
English (en)
Inventor
金井 信夫
信夫 金井
Original Assignee
株式会社エース・E&L
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エース・E&L filed Critical 株式会社エース・E&L
Priority to JP2020001678U priority Critical patent/JP3226948U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226948U publication Critical patent/JP3226948U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】微弱無線方式を用いて音に関する情報を無線で送受信する聴力補助器用無線集音器を提供する。【解決手段】送信手段で送信した音に関する情報を受信して再生するミキシング手段を有し、送信手段は、入力されたアナログ音声信号を増幅するアンプ回路と、増幅したアナログ音声信号に基づいてFM変調波を生成するFM変調回路と、生成したFM変調波を送信する送信アンテナと、を備え、ミキシング手段は、送信したFM変調波を受信する受信アンテナと、受信したFM変調波に基づいて復調音声信号を生成するFM復調回路と、ミキシング手段の周辺の環境音を収集する集音マイクと、生成した復調音声信号と、集音マイクで収集した環境音を混合して補助音声を生成するミックス回路と、を備える、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、微弱無線方式を用いて、聴覚障害者の聞き取りを補助する補聴器などに利用することができる聴力補助器用無線集音器に関する。また、本考案は、集音器、補聴器およびその他音響装置に使用される聴力補助器に関するものであってもよい。また、本考案は、複数の聴力補助器からなる聴力補助システムに関するものであってもよい。
聴覚損失を補助・補償するために、音声や音を発するもの(聴力補助器など)が知られている。また、聴力補助器への音声信号伝達方法として、音声信号を「有線で接続」する方法と、ブルートゥース(登録商標)や磁気誘導ループによる「無線で接続」する方法が知られている。特許文献1では、音声を受信し、当該受信音声を対応する第1音響信号に変換するマイクロホンと、前記第1音響信号を処理して、補聴器のユーザの聴力損失を補う第2音響信号にする信号プロセッサと、前記信号プロセッサの出力に接続されており、前記第2音響信号を出力音声信号に変換するスピーカと、前記信号プロセッサに接続されており、無線通信を行う無線通信部を備えており、前記無線通信部は、電磁場を誘導的に送受信するように構成されており、前記無線通信部は、第1周波数で電磁場を放射するように構成されたアンテナ共振器と、信号制御スイッチとを有する発振回路と、前記発振回路用の駆動回路とを有し、前記駆動回路は、駆動回路出力を提供し、当該駆動回路出力は、第1位相と、第1パルス幅とを有する第1パルスシーケンスと、前記第1位相からシフトした第2位相と、第2パルス幅とを有する第2パルスシーケンスとを含み、前記第1位相と、前記第2位相とは、前記第1周波数に基づいて決定されており、前記第1パルスシーケンスと、前記第2ルスシーケンスとが、前記発振回路に提供されて、前記アンテナ共振器に電力が供給されて、前記アンテナ共振器が励起される、聴覚機器に関する技術を開示している。特許文献2では、補聴器にデジタル信号の送信ポートを備える音声供給装置の音声信号を受信させるために用いられ、前記音声供給装置の前記デジタル信号の送信ポートに電気的に接続するために用いられ、前記音声供給装置から音声を受信できるデジタル信号の受信ポートと、無線通信ルートを経由して前記補聴器に接続することができる無線伝送モジュールと、前記デジタル信号の受信ポート及び前記無線伝送モジュールに電気的に接続し、前記音声供給装置が前記音声を供給しているかどうかを判断するための処理モジュールと、を含む補聴器の通信システムにおいて、前記音声供給装置が前記音声を供給した時、前記処理モジュールが前記無線伝送モジュールを制御して前記補聴器との接続を確立し、前記処理モジュールは前記音声供給装置が前記音声の供給を停止したと判断した時、前記無線伝送モジュールを制御して前記補聴器との接続を切ることを特徴とする補聴器の通信システムに関する技術を開示している。
特開2019−146151号公報 登録実用新案公報3204519号公報
聴覚損失を補助・補償するために、音声や音を発するもの(以下、「聴力補助器」という)において、更なる小型化、高性能化および低コスト化を目指して、構造が単純で、製造が容易な聴力補助器が求められている。また、送信受信間の時間遅延を低減して、違和感の少ない自然な音環境を提供する聴力補助器が求められている。特許文献1および特許文献2に記載の技術では、信号処理に時間を要するため、信号処理した音声と自然音(実際の音声)とを両方とも同時に聞き取る際に、音声がずれて、聞き取りづらい場合がある。
本考案は、補助のための音声(無線による音声)と自然音(周辺環境の実際の音)とを両方とも同時に提供する際に、補助のための音声と自然音とをミックスして聞くことができ、違和感のない音および/または音声を提供することができる聴力補助器用無線集音器を提供することを目的とする。また、本考案は、その聴力補助器用無線集音器を用いた聴力補助器を提供することを目的としてよい。また、本考案は、複数の聴力補助器からなる聴力補助システムを提供することを目的としてよい。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、微弱無線方式を用いて音に関する情報を無線で送受信する聴力補助器用無線集音器であって、前記音に関する情報を送信する送信手段と、前記送信手段で送信した前記音に関する情報を受信して再生するミキシング手段とを有し、前記送信手段は、入力されたアナログ音声信号を増幅するアンプ回路と、前記アンプ回路で増幅した前記アナログ音声信号に基づいてFM変調波を生成するFM変調回路と、前記FM変調回路で生成した前記FM変調波を送信する送信アンテナと、を備え、前記ミキシング手段は、前記送信アンテナで送信した前記FM変調波を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナで受信した前記FM変調波に基づいて復調音声信号を生成するFM復調回路と、前記ミキシング手段の周辺の環境音を収集する集音マイクと、前記FM復調回路で生成した前記復調音声信号と、前記集音マイクで収集した環境音を混合して補助音声を生成するミックス回路と、を備える、ことを特徴とする聴力補助器用無線集音器を提供する。
本考案の他の実施形態は、上記の聴力補助器用無線集音器を用いた聴力補助器であって、聴力補助器用無線集音器と、前記聴力補助器用無線集音器に接続されるイヤホンと、を有し、前記イヤホンは、前記聴力補助器用無線集音器から送信される前記補助音声を使用者に提供する、ことを特徴とする、聴力補助器であってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記の聴力補助器用無線集音器を用いた聴力補助器であって、聴力補助器用無線集音器と、前記聴力補助器用無線集音器に接続される複数のイヤホンと、を有し、複数の前記イヤホンは、前記聴力補助器用無線集音器から送信される前記補助音声を複数の使用者に提供する、ことを特徴とする、聴力補助システムであってもよい。
本考案に係る聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムによれば、補助のための音声(無線による音声)と自然音(周辺環境の実際の音)とを同時に提供する際に、補助のための音声と自然音とをミックスして聞くことができ、違和感のない音および/または音声を提供することができる。また、本考案に係る聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムによれば、構造が単純で、製造が容易で、操作が容易であり、小型化、高性能化および低コスト化とすることができる。
本考案の実施形態に係る聴力補助器および聴力補助器用無線集音器の一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係る聴力補助器の一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係る聴力補助システムの一例を説明する説明図である。
実施形態に係る聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムの例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明する聴力補助器用無線集音器、聴力補助器または聴力補助システム以外でも、補聴器、マイク、集音器、発音器、発声器、録音機などの音響機器(部品、装置、機器、器具など)であれば、いずれのものにも用いることができる。なお、聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムの素材、色は、特に限定されない。聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムの色は、例えば使用者の趣味趣向に合わせた柄のもの(例えば透明、絵柄、広告宣伝表記など)であってもよい。
以後に、本考案を説明する。
図1乃至図3を用いて、本考案の実施形態に係る聴力補助器用無線集音器、聴力補助器および聴力補助システムの構成を説明する。ここで、図1は、本考案の実施形態に係る聴力補助器100および聴力補助器用無線集音器100M(以下、「無線集音器」という)の一例を説明する説明図である。図2は、本考案の実施形態に係る聴力補助器100Uの一例を説明する説明図である。図3は、本考案の実施形態に係る聴力補助システム100Sの一例を説明する説明図である。なお、図1等に示す無線集音器の構成等は一例であり、本考案は図1等に示す無線集音器等に限定されるものではない。
以下にて、各構成を具体的に説明する。
1.無線集音器
2.聴力補助器
3.聴力補助システム
(1.無線集音器)
図1および図2に示すように、本考案に係る無線集音器100Mは、微弱無線方式を用いて音に関する情報を無線で送受信するものである。無線集音器100Mは、音に関する情報を送信する送信手段11と、送信手段11で送信した音に関する情報を受信して再生するミキシング手段12とを有する。本考案に係る無線集音器100Mは、マイクロフォンから集音する会話、TV等の音、スマホや携帯電話等の音声などから音に関する情報(たとえば音声に関する信号)を受信して、微弱無線方式を用いて所望の機器に送信する。また、本考案に係る無線集音器100Mは、微弱無線方式を用いて送信した音に関する情報と環境音を混合して補助音声(再生する音声)を生成する。これにより、本考案に係る無線集音器100Mは、補助のための音声(微弱無線方式で送信された音声)と自然音(周辺環境の実際の音)とを同時に提供することができ、使用者は補助のための音声と自然音とをミックスして聞くことができ、違和感のない音および/または音声を提供することができる。ここで、微弱無線方式は、電波法第4条に規定する免許を要しない無線局で発射する電波が著しく微弱な方式を用いてもよい。本考案に係る音に関する情報は、音に関する情報を定義できるものであれば、いずれの方式・規格なども用いることができる。
図1に示すように、制御手段10は、本実施形態では、無線集音器100Mの各構成に動作を指示し、無線集音器100Mの動作を制御する手段である。制御手段10は、例えばCPU及びメモリで構成される演算装置を用いることができる。また、制御手段10は、無線集音器100Mに予め搭載されている演算装置、コントローラ又はその他制御手段を利用する構成であってもよい。
図1に示すように、送信手段11は、本実施形態では、入力されたアナログ音声信号(アナログ音声)を増幅するアンプ回路11aと、アンプ回路11aで増幅したアナログ音声信号に基づいてFM変調波(FM電波)を生成するFM変調回路11bと、FM変調回路11bで生成したFM変調波を送信する送信アンテナ11cと、を備える。なお、アンプ回路11aがアナログ音声信号を増幅する方法、FM変調回路11bがFM変調波を生成する方法および送信アンテナ11cがFM変調波を送信する方法は公知の技術を用いることができる。また、送信するFM変調波の周波数帯は、設計、実験、計算などで予め定められる周波数帯とすることができる。本考案に係る無線集音器100Mは、たとえば周波数帯80〜100MHzのFM微弱無線を用いることができる。
図1に示すように、ミキシング手段12は、本実施形態では、送信アンテナ11c(送信手段11)で送信したFM変調波を受信する受信アンテナ12aと、受信アンテナ12aで受信したFM変調波に基づいて復調音声信号(たとえば音に関する電気信号)を生成するFM復調回路12bと、ミキシング手段12の周辺の環境音(たとえば使用者の周りの空間から聞こえてくる音など)を収集する集音マイク12dと、FM復調回路12bで生成した復調音声信号と集音マイク12dで収集した環境音を混合して補助音声(再生する音声)を生成するミックス回路12cと、を備える。
以上のとおり、本考案に係る無線集音器100Mによれば、補助のための音声(無線による音声)と自然音(周辺環境の実際の音)とを同時に提供することができ、補助のための音声と自然音とをミックスして聞くことができ、違和感のない音および/または音声を提供することができる。また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、「有線で接続」する方法と比較して、配線コードがなく、構造が単純で、製造が容易で、操作が容易である。
また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、目的の音声をFM電波に乗せて送信することができ、FM受信機を内蔵する集音器でその電波を受信し復調することで(ノイズのない)クリアな音声を提供することができる。また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、デジタル信号処理がなく、送信受信間の時間遅延が無いため、無線による音声と集音マイクの音声をミックスして聞くことができ、違和感のない自然な音環境を提供することができる。また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、TVなど一般的なアナログ音源装置と補聴用集音器間の配線コードを無くすことができ、テレビやスマホなどの必要な音声だけを、遅延も環境騒音も無い、クリアな音声を伝送することができる。また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、特殊無線方式を利用する際に必要な使用認定料やプログラム開発費などが不要で、安価な製品を提供することができる。また、本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、電波法認定の微弱電波なので、人体や環境に無害とすることができる。
「ブルートゥース(登録商標)」によるデジタル無線方式では、A/D変換、デジタル演算処理、FH(周波数ホッピング)拡散電波、D/A変換、などのプロセスを経て伝達されるため遅延が発生し、送信した音と集音マイクからの直接音との時間ズレ(エコー)などが生じ、良質な補聴音を提供する事ができない場合があった。また、「ブルートゥース(登録商標)」によるデジタル無線方式では、ペアリングという接続操作が必要であり、高齢難聴者には容易に利用する事ができない(老齢難聴者には使いこなせない製品になってしまう)場合があった。また、「磁気誘導ループ」の通信方式は、送信側ループコイルの装備などが複雑で、簡便に利用することができない場合があった。また、「IMSバンド(産業科学医療用バンド)」の通信は、医療機器でないと利用できないため、安価な集音器で応用することができない。本考案に係る無線集音器100Mによれば、電波法のFM微弱無線方式を利用することができるので、「ブルートゥース(登録商標)」や「磁気誘導ループ」、「IMSバンド(産業科学医療用バンド)」の通信方式と比較して、構造が単純で、製造が容易で、操作が容易であり、小型化、高性能化および低コスト化とすることができる。
(2.聴力補助器)
図1および図2に示すように、本考案に係る聴力補助器100は、無線集音器100Mを用いて送受信した音に関する情報に基づいて、聴覚障害者の聞き取りを補助する音声を提供するものである。本考案に係る聴力補助器100は、前述の(1.無線集音器)を含む構成であるため、異なる部分を主に説明する。なお、本考案は、集音器、補聴器およびその他音響装置に使用される音提供装置に利用するものであってもよい。
図1に示すように、本考案に係る聴力補助器100は、前述の(1.無線集音器)の無線集音器(聴力補助器用無線集音器)100Mと、無線集音器100Mに接続されるイヤホン21と、を有する。また、本考案に係る聴力補助器100は、イヤホン以外の音提供装置・音再生装置などを用いてもよい。
イヤホン21は、無線集音器から送信される前記補助音声を使用者に提供するものである。イヤホン21は、ミックス回路12c(無線集音器100M)で生成した補助音声(再生する音声)を使用者に提供する。本考案に係る聴力補助器100は、使用者の聴力を補助ために、音量と音質および左右バランスなどをさらに調整し、使用者に最も適した補助音声を提供するものであってもよい。本考案に係る聴力補助器100は、たとえば耳鳴りのする側の耳に適当な音質音量で提供する。これにより、本考案に係る聴力補助器100は、使用者各人の最も聴き取りやすい補聴音を提供することができ、正常に聞こえていると錯覚するようにして耳鳴りを軽減することができる。
以上のとおり、本考案に係る聴力補助器100によれば、前述の(1.無線集音器)の無線集音器と同様の効果を得ることができる。
(3.聴力補助システム)
図3および図1に示すように、本考案に係る聴力補助システム100Sは、無線集音器100Mを用いて送受信した音に関する情報に基づいて、複数の使用者(聴覚障害者など)の聞き取りを補助する音声を提供するものである。また、本考案に係る聴力補助システム100Sは、集合会場、映画館や講演会場などで多数で同時に受信も可能であり、一つの音源を複数の聴者で聞くことができる。また、本考案に係る聴力補助システム100Sは、操作も簡単で誰でも使え、良質な音声とすることができる。
図3および図1に示すように、本考案に係る聴力補助システム100Sは、前述の(1.無線集音器)を含む構成であるため、異なる部分を主に説明する。なお、本考案は、集音器、補聴器およびその他音響装置に使用される音提供装置に利用するものであってもよい。
図3および図1に示すように、本考案に係る聴力補助システム100Sは、前述の(1.無線集音器)の無線集音器(聴力補助器用無線集音器)100Mと、無線集音器100Mに接続される複数のイヤホンと、を有する。複数のイヤホンは、無線集音器100Mから送信される補助音声を複数の使用者に提供する。これにより、本考案に係る聴力補助システム100Sは、多数で同時に受信も可能であり、一つの音源を複数の聴者で聞くことができる。
以上のとおり、本考案に係る聴力補助システム100Sによれば、前述の(1.無線集音器)の無線集音器と同様の効果を得ることができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100,100U : 聴力補助器
100S: 聴力補助システム
100M: 無線集音器(聴力補助器用無線集音器)
10 : 制御手段
11 : 送信手段
11a: アンプ回路
11b: FM変調回路
11c: 送信アンテナ
12 : ミキシング手段
12a: 受信アンテナ
12b: FM復調回路
12c: ミックス回路
12d: 集音マイク
21 : イヤホン


Claims (3)

  1. 微弱無線方式を用いて音に関する情報を無線で送受信する聴力補助器用無線集音器であって、
    前記音に関する情報を送信する送信手段と、
    前記送信手段で送信した前記音に関する情報を受信して再生するミキシング手段と
    を有し、
    前記送信手段は、入力されたアナログ音声信号を増幅するアンプ回路と、前記アンプ回路で増幅した前記アナログ音声信号に基づいてFM変調波を生成するFM変調回路と、前記FM変調回路で生成した前記FM変調波を送信する送信アンテナと、を備え、
    前記ミキシング手段は、前記送信アンテナで送信した前記FM変調波を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナで受信した前記FM変調波に基づいて復調音声信号を生成するFM復調回路と、前記ミキシング手段の周辺の環境音を収集する集音マイクと、前記FM復調回路で生成した前記復調音声信号と、前記集音マイクで収集した環境音を混合して補助音声を生成するミックス回路と、を備える、
    ことを特徴とする聴力補助器用無線集音器。
  2. 請求項1に記載の聴力補助器用無線集音器と、前記聴力補助器用無線集音器に接続されるイヤホンと、を有し、
    前記イヤホンは、前記聴力補助器用無線集音器から送信される前記補助音声を使用者に提供する、
    ことを特徴とする、聴力補助器。
  3. 請求項1に記載の聴力補助器用無線集音器と、前記聴力補助器用無線集音器に接続される複数のイヤホンと、を有し、
    複数の前記イヤホンは、前記聴力補助器用無線集音器から送信される前記補助音声を複数の使用者に提供する、
    ことを特徴とする、聴力補助システム。
JP2020001678U 2020-05-10 2020-05-10 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム Active JP3226948U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001678U JP3226948U (ja) 2020-05-10 2020-05-10 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001678U JP3226948U (ja) 2020-05-10 2020-05-10 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3226948U true JP3226948U (ja) 2020-07-30

Family

ID=71738350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020001678U Active JP3226948U (ja) 2020-05-10 2020-05-10 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3226948U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7551894B2 (en) Wireless microphone
US9577710B2 (en) Engaging terminal devices
Kim et al. A review of assistive listening device and digital wireless technology for hearing instruments
JP2007282222A (ja) 時間遅延補聴器システムおよび方法
EP3216232A2 (en) Hearing assistance method utilizing a broadcast audio stream
GB2477155A (en) Supplementing low frequency sound in a conference style distributed loudspeaker arrangement
US20040204163A1 (en) Modular Modification of cellular phone handfree kit and the applications thereof
WO2005109950A1 (en) Bone conduction and wireless receiving set
JP4170143B2 (ja) 補聴システム
JP3226948U (ja) 聴力補助器用無線集音器、聴力補助器及び聴力補助システム
JP3431512B2 (ja) 音聴取装置
CN212752587U (zh) 一种耳机声音外扩播放场景系统
JPH10276250A (ja) 携帯端末装置
KR20190101037A (ko) 음색 보정 기능을 갖는 블루투스 기반의 음성 방송시스템
JP3237275U (ja) 音声集音器、音声集音機能付き音声送信器、および、音声認識システム
JP3431513B2 (ja) 音聴取装置
JPH09206329A (ja) 聴力補助装置
Jespersen A review of wireless hearing aid advantages
CN214799866U (zh) 一种分布式音箱和分布式音响系统
JP3227725U (ja) 文字表示機能付き補聴システム
JP2004274677A (ja) 補聴システム
US11856370B2 (en) System for audio rendering comprising a binaural hearing device and an external device
JPH09139999A (ja) 補聴装置
JP3067076U (ja) ワイヤレス送受信装置
KR101099525B1 (ko) 공공장소 비치용 휴대 보청기

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3226948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250