JP3226573B2 - テレビジョン受信機 - Google Patents
テレビジョン受信機Info
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Description
信装置に係り、特に入力信号の拡大・縮小あるいはアス
ペクト比の変換が可能な装置のコントロール方式に関す
る。
Vの開発が進む中、16:9のアスペクト比を持った受
信機が注目を浴びている。
は、現行の4:3のアスペクト比をもつ映像信号を水平
・垂直方向に拡大表示することが重要な機能となる。こ
れは、映画ソフトの様に画面の上下に固定レベルが挿入
された横長の映像信号を、アスペクト比16:9の横長
の画面いっぱいに臨場感溢れる映像として表示する為に
必要となる。このような受信機の従来例が特開平3−1
1891号公報に記載されている。
また、この従来例が実施できる表示形態の例を図13に
示す。
onal Television System Comittee)信号入力端子、12
02はNTSCデコーダ、1203はノンインタレース
変換回路、1204は左右圧縮回路、1205は第1の
セレクタ、1206は第2のセレクタ、1207はメモ
リ回路、1208はメモリ制御回路、1209は画面抜
取り回路、1210はスクロール信号入力端子、121
1はB1/B2切り換え信号入力端子、1212はB0/
B1・B2 切り換え信号入力端子、1213はA/B0・
B1・B2 切り換え信号入力端子、1214は映像出力
端子を示す。
16:9の画面にアスペクト比4:3の信号(以下NT
SC信号とする)を時間軸圧縮し、アスペクト比4:3
のまま両サイドに枠を挿入して映出したものである。ま
た同図の B0モードはアスペクト比16:9の画面にN
TSC信号をそのまま映出したものである。一方同図B
1モード、B2モードはNTSC信号(実際にはノンイン
タレース信号)の上下をカットして、アスペクト比1
6:9に変換して表示したものである。B1 モードは、
NTSC信号の走査線525本のうち420本を抜取
り、この420本より525本の走査線を新たに作るこ
とにより、真円率が94%となるように表示したもので
ある。B2 モードは、NTSC信号の走査線525本の
うち393本を抜取り、この393本より525本の走
査線を新たに作ることにより、真円率が100%となる
ように表示したものである。このモードの場合、映像信
号を一度に全部表示出来ないため上下のカット幅を相対
的に可変(スクロール)して表示位置を変更できるよう
にすることもできる。
する方法を説明する。通常(Aモード)時には、入力端
子1201より入力された映像入力信号はNTSCデコ
ーダ1202に供給され、輝度信号Y、色差信号R−Y
(C1)B−Y(C2),同期信号に分離される。前記N
TSCデコーダ1202で分離されたY,R−Y,B−
Yの各映像信号は、ノンインタレース変換回路1203
にてノンインタレース化される。前記ノンインタレース
変換回路1203の出力信号は、左右圧縮回路1204
にて前記NTSCデコーダ1202の出力信号である同
期信号に同期して水平方向に圧縮された信号(Aモード
信号)に変換される。
ド)時には、前記ノンインタレース変換回路1203の
出力信号は第2のセレクタ1206に供給される。
ド)時には、前記ノンインタレース変換回路1203の
出力信号は、画面抜取り回路1209に供給される。前
記画面抜取り回路1209は前記ノンインタレース変換
回路1203の出力信号を記憶するメモリ回路1207
と、前記NTSCデコーダ1202の出力信号である同
期信号とスクロール信号入力端子1210より入力され
た画面スクロール信号とB1/B2切り換え信号入力端子
1211の出力信号に従って前記メモリ回路1207を
制御する制御信号を発生するメモリ制御回路1208と
からなる。前記画面抜取り回路1209では、前記ノン
インタレース変換回路1203の出力信号から一旦走査
線を420本に間引き、真円率94%になる様に拡大し
てB1 モードを実現する。また、走査線を393本に間
引いた後、新たに525本の走査線に変換して真円率1
00%のB2 モードを実現する。B1、B2のモードは、
前記B1/B2切り換え信号入力端子1211からの信号
にしたがってそれぞれ選択される。
に表示できないため前記スクロール信号入力端子121
0の出力信号を前記画面抜取り回路1209に供給し、
表示領域を上下にずらせるようにしてある。
1・B2切り換え信号入力端子1212の出力信号に従っ
て前記ノンインタレース変換回路1203の出力信号と
前記画面抜取り回路1209の出力信号とを切り換え
る。
・B2切り換え信号入力端子1213の出力信号に従っ
て前記左右圧縮回路1204の出力信号と前記第2のセ
レクタ1206の出力信号とを切り換えて映像信号出力
端子1214に出力する。このようにして映像信号を拡
大表示することを実現していた。
映像信号を拡大することによって例えば映画ソフトの様
に横長のNTSC信号を横長のアスペクト比を持つ画面
一杯に表示することができるという利点があった。
拡大設定の操作方法について配慮がなされていない。
コンは、限られたキーですべての操作をしなければなら
ないという制約があるため、特に大型テレビに16:9
特有の拡大操作を追加しなければならず、機能の種類が
増加して操作が複雑になり、使用者の使い勝手が悪いと
いう問題点が起こる。
大倍率、拡大位置を素速く選択でき、なおかつ簡潔な拡
大操作のシーケンスを持つテレビジョン受信機を提供す
ることにある。
の本発明に係るテレビジョン受信機は、リモコンから送
信された信号に基づき映像の表示モードを選択し、その
選択された表示モードに従って映像の表示を行う映像処
理手段を備えたテレビジョン受信機において、前記リモ
コンは、第1の表示モード設定キーと第2の表示モード
設定キーとを有し、前記映像処理手段は、前記第1の表
示モード設定キーが入力操作されると、その入力回数に
従って複数の表示モードのうち1つを所定の順序で選択
し、その選択された表示モードに従って映像表示を行
い、前記第2の表示モード設定キーが入力操作される
と、前記複数の表示モードのうち、所定の1つの表示モ
ードに対応する映像表示を行うことを特徴とするもので
ある。この所定の1つの表示モードは、例えば、アスペ
クト比4:3の映像を含む入力信号を水平方向に拡大し
てアスペクト比が16:9の映像を得る処理を含むもの
であってもよい。
の変更を指示する。上記倍率設定キーは、映像出力信号
の拡大倍率の変更を指示する。上記ワイド設定キーは映
像出力信号を拡大するときの表示形態の変更を指示す
る。上記拡大位置設定キーは拡大位置の移動を指示す
る。上記拡大設定信号伝達手段は、前記モード設定キー
の出力信号と前記倍率設定キーの出力信号と前記ワイド
設定キーの出力信号と前記拡大位置設定キーの出力信号
から拡大設定信号を発生する。上記モード設定手段は、
前記拡大設定信号伝達手段の出力信号から映像信号の表
示形態を設定する。上記拡大倍率設定手段は、前記前記
拡大設定信号伝達手段の出力信号と前記モード設定手段
の出力信号から拡大表示時の倍率を設定する。上記拡大
位置設定手段は、前記モード設定手段と前記前記拡大設
定信号伝達手段の出力信号から拡大表示時の拡大位置を
設定する。上記映像信号拡大手段は、映像入力端子の出
力信号を拡大する。上記拡大制御回路は、前記モード設
定手段の出力信号と前記拡大倍率設定手段の出力信号と
前記拡大位置設定手段の出力信号とから映像信号の拡大
処理制御信号を作成し前記映像信号拡大手段に供給す
る。
ド設定信号が入力される度に予め設定された出力形式を
順次指定し、前記拡大倍率設定信号が入力される度に予
め設定された範囲で順次拡大・縮小を繰返すように指定
し、前記拡大位置設定信号が入力される度に指定された
方向に拡大する位置を移動するように指定する。このよ
うな構成にすることによって、簡潔な拡大操作のシーケ
ンスを持つテレビジョン受信機を提供できる。
明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すブロック
図である。図1において、101はモード設定キー、1
02は倍率設定キー、103はワイド設定キー、104
はカーソル上シフトキー、105はカーソル左シフトキ
ー、106はカーソル右シフトキー、107はカーソル
下シフトキー、108は拡大設定信号エンコーダ、10
9はリモコン送信部、110はリモコン受信部、111
はモード設定回路、112は拡大位置設定回路、113
は拡大倍率設定回路、114は設定記憶メモリ、115
は拡大回路、116は映像信号入力端子、117は映像
信号出力端子、118は拡大制御回路を示す。
キー操作との関係を示す。
した映画1モード(図2(A))にあるとする。次に、
モード設定キー101を入力すると、元の映像信号を前
記映画1モード(図2(A))と異なった倍率に拡大し
た映画2モード(図2(B))を表示する。以下順にモ
ード設定キー101が入力される度に、入力信号を水平
に圧縮して画面のサイドに入力した映像信号と異なる信
号を挿入したワイドオフモード(図2(C))、入力信
号をそのまま表示するスクイーズモード(図2
(D))、水平及び垂直の倍率をM(Mは自然数)倍か
らN(Nは自然数)倍まで任意に設定できるワイドモー
ド(図2(E))を経て、再び映画1モード(図2
(A))に戻る。
ド設定キー103を入力すると、映像信号を拡大する拡
大表示モード(図2(G))になり、もう一度ワイド設
定キーを入力すると、拡大位置を示すカーソルを表示す
るカーソルONモード(図2(F))になる。このモー
ドでは倍率設定キー102を入力する度に、拡大倍率を
M倍からN倍まで順に拡大し、次に拡大倍率をN倍から
M倍まで順に倍率を下げるという動作を循環させて行な
い、映像信号の拡大倍率を変更する。また映像信号の拡
大位置を変更する場合、例えば左に映像の中心を移動す
るには、移動量に見合うだけカーソル左シフトキー10
5を入力すればよい。映像中心を上、右、下の方向に移
動する場合でも同様に、カーソル上シフトキー104、
カーソル右シフトキー106、カーソル下シフトキー1
07を入力することになる。
図1を用いて説明する。まず映画1モード(図2
(A))、映画2モード(図2(B))の場合、モード
設定キー101で表示モードを指示する。この信号は、
拡大設定信号エンコーダ108にてリモコン用の信号に
変換され、リモコン送信部109、リモコン受信部11
0を通してモード設定回路111に供給される。そし
て、モード設定回路111にてモード設定キー101に
て指定された表示モードを読み取り、拡大回路115に
伝送する。拡大回路115では、モード設定回路111
で指示された表示モードに合った拡大倍率・拡大位置を
設定記憶メモリ114より取り出し、映像入力端子11
6より入力した映像信号を拡大し、映像信号出力端子1
17に出力する。
合、上記の場合同様モード設定キー101で指示された
表示モードは、拡大設定信号エンコーダ、リモコン送信
部109、リモコン受信部110を通してモード設定回
路111に送られる。そして、モード設定回路111に
てモード設定キー101にて指定された表示モードを読
み取り、拡大回路115に伝送する。拡大回路115
で、モード設定回路111で指示された表示モードに合
った拡大倍率を設定記憶メモリ114より取り出し、映
像入力端子116より入力した映像信号を水平方向に圧
縮し、映像信号出力端子117に出力する。
上記の場合同様に処理が行われるが、異なるところは拡
大回路115で、映像入力端子116より入力した映像
信号をそのまま処理を行わずに映像信号出力端子117
に出力することである。
ワイドモード(図2(E))の場合、モードの設定方法
は映画1・映画2モード同様モード設定キー101で指
示したモードについて設定記憶メモリ114に記憶させ
てある拡大位置・拡大倍率の初期値を取り出して映像入
力端子116より入力した映像信号を拡大して映像信号
出力端子117に出力する。
入力すると、拡大設定信号エンコーダ108、リモコン
送信部109、リモコン受信部110の経路を経てモー
ド設定回路111に入力される。モード設定回路111
では、ワイド設定キー103が入力された回数を数えて
画面に拡大する位置を示すカーソルが表示されるカーソ
ルONモード(図2(F))と、拡大した画面を表示す
る拡大表示モード(図2(G))とを切り換える。
と、拡大設定信号エンコーダ108でリモコンでの送信
用に信号変換され、リモコン送信部109、リモコン受
信部110を経て拡大倍率設定回路113に供給され
る。拡大倍率設定回路113では、モード設定回路11
1から指定された表示モードがワイドモードの時に限り
倍率設定キー102の入力を受け取り、キーが入力され
た回数を数えて拡大倍率を決定し、拡大回路115に伝
送する。拡大回路115では拡大倍率設定回路113で
指示された拡大倍率に変更する。
すると、拡大設定信号エンコーダ108でリモコンでの
送信用に信号変換され、リモコン送信部109、リモコ
ン受信部110を経て拡大位置設定回路112に供給さ
れる。拡大位置設定回路112では、モード設定回路1
11から指定された表示モードがワイドモード(図2
(E))の時に限りカーソル上シフトキー104の入力
を受け取り、キーが入力された回数を数えて拡大位置の
移動量を決定し、拡大回路115に伝送する。拡大回路
115では拡大位置設定回路112で指定された移動量
だけ拡大位置を上に移動する。カーソル左シフトキー1
05及びカーソル右シフトキー106、カーソル下シフ
トキー107のいずれを入力した場合でも、拡大位置設
定回路112でキーの入力回数を数えて拡大位置の移動
量を決定し、拡大回路115に伝送する。拡大回路11
5では拡大位置設定回路112で指定された移動量だけ
拡大位置を指示された方向に移動する。
09及びリモコン送信部110は遠隔操作を可能にする
ための回路で、直接接続する構成ではこれらの2つの回
路を除くこともできる。
す。先ず初め電源投入時は、映画1モード(図2
(A))が表示され、拡大位置が初期化される。次にキ
ー入力を受け付け、キー入力が有ればキー入力がワイド
設定103かどうか判定し、偽なら表示モードを次のモ
ードに変更し、真なら拡大表示モード(図2(G))を
表示し、再びキー入力を受け付ける。そして、キー入力
が有れば、キー入力がカーソル左シフトキー105なら
ば画面を左に移動し、カーソル右シフトキー106なら
ば画面を右に、カーソル上シフトキー104なら画面を
上に、カーソル下シフトキー107ならば画面を下に移
動し、倍率設定キー102ならば、拡大倍率を設定され
た順に1つずらし、モード設定キー101の場合は、次
の順の表示モードに変更して初めのキー入力待ちにな
る。もしここでキー入力が、ワイド設定キー103の場
合は現在拡大表示モード(図2(G))ならばカーソル
ONモード(図2(F))に、それ以外ならば拡大表示
モード(図2(G))に変更し、キー入力待ちの状態に
なる。
第1の実施例の特徴は、映像信号の表示モードの指定
と、映像信号の拡大倍率の指定をそれぞれ1個のキー操
作でできるという点である。
示モードを実現する拡大回路115についてさらに詳し
く説明する。
拡大回路115における入力信号に対する信号処理と出
力信号の対応を示した図を図15に示す。
子、1402はEDTV処理回路、1403は水平圧縮
回路、1404は垂直拡大回路、1405は水平拡大回
路、1406は映像出力端子を示す。
を用いて説明する。
力端子1401より入力した映像信号を元の映像信号に
再生する。水平圧縮回路1403はEDTV処理回路1
402の出力信号を水平方向に3/4倍に圧縮する。垂
直拡大回路1404は水平圧縮回路1403の出力信号
を垂直方向にN倍に拡大する。水平拡大回路1405は
垂直拡大回路1404の出力信号を水平方向にM倍に拡
大し、映像出力端子1406に出力する。
比が4:3の入力信号に水平圧縮を施すワイドオフモー
ドの場合、水平圧縮回路1403では入力信号を水平方
向に3/4倍に圧縮し、垂直拡大回路1404と水平拡
大回路1405は拡大処理をしないことによって、図1
5(2)のように水平方向に圧縮した映像を得ることが
出来る。
4:3で映画ソフトのように映像信号の上下に黒レベル
が挿入されている入力信号を画面一杯に拡大する映画1
モードの場合、水平圧縮回路1403では入力信号を水
平方向に3/4倍に圧縮し、垂直拡大回路1404では
映像信号を垂直方向に5/4倍に拡大し、水平圧縮回路
1405では映像信号を水平方向に5/4倍に拡大する
ことによって、図15(4)のように拡大した映像を得
ることが出来る。
らに拡大する映画2モードの場合、水平圧縮回路140
3では入力信号を水平方向に3/4倍に圧縮し、垂直拡
大回路1404では映像信号を垂直方向に4/3倍に拡
大し、水平圧縮回路1405では映像信号を水平方向に
4/3倍に拡大することによって、図15(5)のよう
に拡大した映像を得ることが出来る。
スペクト比4:3に圧縮した入力信号の場合、水平圧縮
回路1403は映像信号を水平方向に3/4倍に圧縮
し、垂直拡大回路1404では映像信号をそのまま出力
し、水平拡大回路1405では映像信号を水平方向に4
/3倍に拡大するスクイーズモードにすることによっ
て、図15(7)のような歪のない映像を再現すること
が出来る。この場合、3つの回路とも1倍としてもスク
イーズモードが実現できるが、この様な倍率設定とする
ことによって水平圧縮回路1403を単純な構成に出
来、回路全体の簡略化が可能となる。
の映像信号にアスペクト比M:Nのカーソルが表示され
ている入力信号を拡大するワイドモードの場合、水平圧
縮回路1403では入力信号を水平方向に3/4倍に圧
縮し、垂直拡大回路1404では映像信号を垂直方向に
N倍に拡大し、水平圧縮回路1405では映像信号を水
平方向にM倍に拡大することによって、図15(9)の
ように拡大した映像を得ることが出来る。また、このワ
イドモードの場合、拡大倍率M、Nをユーザが任意に設
定することによって、欲しい拡大倍率を実現できる。
例を示すブロック図である。また、図5に図4の回路の
動作とそれぞれのキー操作との関係を示す。
定キー、402は映画1モード設定キー、403は映画
2モード設定キー、404はスクイーズモード設定キ
ー、405はワイドモード設定キー、406は倍率アッ
プ設定キー、407は倍率ダウン設定キー、408はカ
ーソル上シフトキー、409はカーソル左シフトキー、
410はカーソル右シフトキー、411はカーソル下シ
フトキー、412は拡大制御信号発生回路、413はリ
モコン送信部、414は映像入力端子、415は映像出
力端子、416はリモコン受信部、417はモード設定
回路、418は拡大倍率設定回路、419は拡大位置設
定回路、420は拡大制御回路、421は拡大回路を示
す。
て説明する。最初電源投入時の表示モードは、映画1モ
ード(図5(B))とする。ここで、映画2設定キー4
03を入力すると表示モードは映画2モード(図5
(C))となる。以下同様に、ワイドオフ設定キー40
1を入力するとワイドオフモード(図5(A))、スク
イーズモード設定キー404を入力するとスクイーズモ
ード(図5(A))、ワイドモード設定キー405を入
力すればワイドモード(図5(E))がそれぞれ表示さ
れる。
(E))のときには、拡大倍率と拡大位置の設定が出来
る。この時に、もう1度ワイドモード設定キーを入力す
ると、拡大表示モード(図5(G))が選択される。表
示モードをワイドモード(図5(A))に固定したまま
でワイド設定キー405を入力すると、キー入力の度に
拡大表示モード(図5(G))とカーソルONモード
(図5(F))を交互に表示する。
(G))の場合、倍率アップキー406を入力する度に
拡大倍率を大きくし、倍率ダウンキー407を入力する
度に拡大倍率が小さくなるよう指定できる。カーソルO
Nモード(図5(F))の場合に倍率アップキー406
は入力する度に画面中のカーソルの大きさを大きくし、
倍率ダウンキー407は入力する度にカーソルが小さく
なるように指定できる。
(図5(G))の場合にカーソル上シフトキー408、
カーソル左シフトキー409、カーソル右シフトキー4
10、カーソル下シフトキー411の何れかを入力する
と映像信号の拡大範囲を画面の指定方向にずらすことが
できる。もしカーソルONモード(図5(F))なら
ば、画面中のカーソルの位置を指定方向に移動すること
が出来る。例えば、拡大表示モード(図5(G))の場
合にカーソル右シフトキー410を入力すると、映像信
号の拡大位置を右方向にずらすことになり、カーソルO
Nモード(図5(F))ならば、画面中のカーソルの位
置を右方向にずらすことが出来る。
る。拡大制御信号発生回路412は、ワイドオフモード
を指定するワイドオフモード設定キー401、映画1モ
ードを指定する映画1モード設定キー402、映画2モ
ードを指定する映画2モード設定キー403、入力信号
をそのまま出力するスクイーズモードを指定するスクイ
ーズモード設定キー404、ワイドモードを設定するワ
イドモード設定キー405、拡大倍率を大きくする倍率
アップ設定キー406、拡大倍率を小さくする倍率ダウ
ン設定キー407、拡大位置を上に移動するカーソル上
シフトキー408、同様に左に移動するカーソル左シフ
トキー409、右に移動するカーソル右シフトキー41
0、下に移動する下シフトキー411のうちの何れかが
入力されたときに、リモコンで送信するために予め決め
られた信号形式に変換する。
生回路412の出力信号を光学的な信号に変換して送信
する。リモコン受信部416は前記リモコン送信部41
3から送られてきた信号を電気信号に変換する。モード
設定回路417は、前記リモコン受信部416の出力信
号から映像表示モードを指定する信号を選択し、映像表
示モードを指定する。拡大倍率設定回路418は、前記
リモコン受信部416の出力信号とモード設定回路41
7の出力信号から拡大倍率を変更する信号を選択し、映
像信号の拡大倍率を指定する。拡大位置設定回路419
は、前記リモコン受信部416の出力信号とモード設定
回路417の出力信号から拡大位置を移動する信号を選
択し、映像信号の拡大位置を指定する。
像信号は、拡大回路421にて前記モード設定回路41
7と、前記拡大倍率設定回路418、前記拡大位置設定
回路419の出力信号にしたがって変換され、映像信号
出力端子415へ出力される。 図6に図4に示した実
施例のフローチャート図を示す。図6において、601
はモード設定時のキー入力待ち、602はワイドモード
が選択されたときのキー入力待ちを示す。
(図5(B))に設定し、拡大位置及び拡大倍率を初期
化する。次にモード設定時のキー入力待ち601に入
り、ワイドオフ設定キー401が選択された場合、表示
モードをワイドオフ(図5(A))に設定し、キー入力
待ち601に戻る。同様にして、映画1モード設定キー
402が入力されれば映画1モード(図5(B))、映
画2モード設定キー403が入力されれば映画2モード
(図5(C))、スクイーズモード設定キー404が入
力されればスクイーズモード(図5(D))に設定を変
更してキー入力待ち601に戻る。
力されると、拡大倍率設定モード(図5(G))が表示
されてキー入力待ち602に入る。この時、倍率アップ
キー406を入力すると、拡大倍率が大きくなって、キ
ー入力601に戻る。以下同様にして、倍率ダウンキー
407が入力されると拡大倍率が小さくなり、カーソル
左シフトキー409が入力されると拡大位置が左にず
れ、カーソル右シフトキー410が入力されると拡大位
置が右にずれ、カーソル上シフトキー408が入力され
ると拡大位置が上にずれ、カーソル下シフトキー411
が入力されると拡大位置が下にずれてキー入力待ち60
1に戻る。もしこのいずれにも該当しないキー入力が合
った場合にはもう一度キー入力待ち601からキー入力
があった所まで戻る。
降になると、ワイド設定キーが入力される度に拡大倍率
設定モード(図5(G))とカーソルONモード(図5
(F))とを交互に表示する。この様にして拡大表示を
設定する。
しい表示モードや、拡大倍率、拡大位置を得ることが出
来る点に有る。
る。図7に第6の実施例のキー操作シーケンスを、図8
に回路動作のフローチャート図を示す。
702はスクイーズ設定キーを示す。 図7において映
像モードの設定方法はほぼ一緒であるが、唯一違う点は
スクイーズ設定キー702を入力すると、強制的にスク
イーズモードになるという点である。
示モードを映画1モードに設定する。次にキー入力待ち
を行い、キー入力が有れば入力されたキーがスクイーズ
設定キー702かどうか判定し、偽なら映像表示モード
を次のモードに変更して、真なら表示モードをスクイー
ズモード(図7(D))に変更して初めの入力待ち状態
に戻る。
3で左右に圧縮された信号の場合、スクイーズ設定キー
702を入力するだけでスクイーズモード(図7
(D))に示すようにもとの横長の画面を1つのキー操
作で再現できるという特徴を持つ。
作シーケンスを図9に、表示モードを図10に、回路動
作のフローチャート図を図11に示す。
02は映画設定キー、903はカーソル上シフトキー、
904はカーソル左シフトキー、905はカーソル右シ
フトキー、906はカーソル下シフトキーを示す。
ンスを図9、図10を使って説明する。
の上下に黒レベル信号が付加されている場合、モード設
定キーの操作は図2と同様にまず映画1モード(図10
(A))から始めて、モード設定キー901を入力する
度に映画2モード(図10(B))、ワイドオフモード
(図10(C))、スクイーズモード(図10
(D))、ワイドモード(図10(E))、映画1モー
ド(図10(A))の順に映像表示モードを変更する。
これらのモードのうち映画1モード(図10(A))、
映画2モード(図10(B))の時、映画設定キー90
2を入力すると、拡大表示(図10(F))になる。こ
こで、カーソル上シフトキー903、カーソル左シフト
キー904、カーソル右シフトキー905、カーソル下
シフトキー906の何れかを入力すると、カーソル設定
モード(図10(G))になり、指定された方向に拡大
表示位置を変更できる。
フローチャート図に示す。
力待ち、1102は映画設定キー902が入力された直
後のキー入力待ち状態を示す。
ード(図10(A))に設定し、キー入力待ち1101
に入る。キー入力が映画1モード(図10(A))もし
くは映画2モード(図10(B))ならば、拡大表示モ
ード(図10(F))に設定してキー入力待ち1102
に入り、それ以外ならば表示モードを次のモードに変更
してキー入力待ち1101に戻る。次に、キー入力がカ
ーソル左シフトキー904ならば画面の中心位置を左に
移動し、キー入力待ち1102に入る。もし、キー入力
がカーソル右シフトキー905ならば画面の中心位置を
右に移動し、キー入力待ち802に入る。キー入力がカ
ーソル上シフトキー903ならば画面の中心位置を上に
移動し、キー入力待ち1102に入る。キー入力がカー
ソル下シフトキー906ならば画面の中心位置を下に移
動し、キー入力待ち1102に入る。もし、キー入力が
カーソルシフト用の4つのキー(903、904、90
5、906)以外のキーの場合、もう一度キー入力が映
画1かどうか判定し、もし違うならキー入力が映画2か
どうかを判定する。ここでキー入力が映画1もしくは映
画2の場合、表示モードが拡大表示モード(図10
(F))ならばカーソルONモード(図10(G))に
変更し、表示モードがそれ以外ならば拡大表示モード
(図10(F))に変更し、キー入力待ち状態1102
に入る。もし、キー入力が映画1でも映画2でもない場
合、表示モードを次のモードに変更してキー入力待ち状
態1101に戻る。
ーを用いて2つの拡大表示モードとカーソル設定モード
を実現できるため、操作性が優れているという特徴を持
っている。
大倍率、拡大位置を素速く選択可能で、なおかつ簡潔な
拡大操作シーケンスを持つテレビジョン受信機を提供で
きる。
示す図。
チャート図。
す図。
ンスを示す図。
フローチャート図。
示す図。
チャート図。
ンスを示す図。
像を示す図。
すフローチャート図。
ブロック図
表示可能な映像を示す図。
ロック図を示す図。
する図。
ー、103・・・拡大設定キー、104・・・カーソル
上シフトキー、105・・・カーソル左シフトキー、1
06・・・カーソル右シフトキー、107・・・カーソ
ル下シフトキー、108・・・拡大設定信号エンコー
ダ、109・・・リモコン送信部、110・・・リモコ
ン受信部、111・・・モード設定回路、112・・・
拡大位置設定回路、113・・・拡大倍率設定回路、1
14・・・設定記憶メモリ、115・・・拡大回路、1
16・・・映像信号入力端子、117・・・映像信号出
力端子、118・・・拡大制御回路、401・・・ワイ
ドオフ設定キー、402・・・映画1設定キー、403
・・・映画2設定キー、404・・・スクイーズ設定キ
ー、405・・・ワイド設定キー、406・・・倍率ア
ップ設定キー、407・・・倍率ダウン設定キー、40
8・・・カーソル上シフトキー、409・・・カーソル
左シフトキー、410・・・カーソル右シフトキー、4
11・・・カーソル下シフトキー、412・・・拡大制
御信号エンコーダ、413・・・リモコン送信部、41
4・・・映像入力端子、415・・・映像出力端子、4
16・・・リモコン受信部、417・・・モード設定回
路、418・・・拡大倍率設定回路、419・・・拡大
位置設定回路、420・・・、拡大制御回路、421・
・・拡大回路、601・・・モード設定時のキー入力待
ち、602・・・ワイド設定時のキー入力待ち、701
・・・モード設定キー、702・・・スクイーズ設定キ
ー、901・・・モード設定キー、902・・・映画設
定キー、903・・・カーソル上シフトキー、904・
・・カーソル左シフトキー、905・・・カーソル右シ
フトキー、906・・・カーソル下シフトキー、110
1・・・モード設定時キー入力待ち、1102・・・映
画モード時キー入力待ち、1201・・・NTSC入力
端子、1202・・NTSCデコーダ、1203・・・
ノンインタレース変換回路、1204・・・左右圧縮回
路、1205・・・セレクタA、1206・・・セレク
タB、1207・・・メモリ回路、1208・・・メモ
リ制御回路、1209・・・画面抜取り回路、1210
・・・スクロール信号、1211・・・B1/B2切り換
え信号、1212・・・B0 /B1・B2、1213・・
・A/B0 ・B1・B2、1401・・・映像入力端子、
1402・・・EDTV処理回路、1403・・・水平
圧縮回路、1404・・・垂直拡大回路、1405・・
・水平拡大回路、1406・・・映像出力端子。
Claims (5)
- 【請求項1】リモコンから送信された信号に基づき映像
の表示モードを選択し、該選択された表示モードに従っ
て映像の表示を行う映像処理手段を備えたテレビジョン
受信機において、 前記リモコンは、第1の表示モード設定キーと第2の表
示モード設定キーとを有し、 前記映像処理手段は、前記第1の表示モード設定キーが
入力操作されると、その入力回数に従って複数の表示モ
ードのうち1つを所定の順序で選択し、その選択された
表示モードに従って映像表示を行い、前記第2の表示モ
ード設定キーが入力操作されると、前記複数の表示モー
ドのうち、所定の1つの表示モードに対応する映像表示
を行う ことを特徴とするテレビジョン受信機。 - 【請求項2】前記所定の1つの表示モードは、アスペク
ト比4:3の映像を含む入力信号を水平方向に拡大して
アスペクト比が16:9の映像を得る処理を含むことを
特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信機。 - 【請求項3】前記複数の表示モードの1つが、ユーザに
より映像の拡大率が変更可能なモードであることを特徴
とする請求項1に記載のテレビジョン受信機。 - 【請求項4】前記複数の表示モードの1つが、ユーザに
より映像の表示位置が変更可能なモードであることを特
徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信機。 - 【請求項5】前記映像の表示位置の変更が、前記リモコ
ンに設けられたカーソルキーに対する操作により実行さ
れるようにしたことを特徴とする請求項4に記載のテレ
ビジョン受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24729191A JP3226573B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | テレビジョン受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24729191A JP3226573B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | テレビジョン受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591435A JPH0591435A (ja) | 1993-04-09 |
JP3226573B2 true JP3226573B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17161254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24729191A Expired - Lifetime JP3226573B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | テレビジョン受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226573B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1034659C (zh) * | 1992-07-01 | 1997-04-23 | 南通长江化学有限公司 | 原甲酸三酯一步合成法 |
JP4123182B2 (ja) | 2004-04-15 | 2008-07-23 | 船井電機株式会社 | テレビジョン受像機の状態設定変更装置 |
JP4375389B2 (ja) | 2006-12-01 | 2009-12-02 | 船井電機株式会社 | デジタル放送信号受像機 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP24729191A patent/JP3226573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0591435A (ja) | 1993-04-09 |
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