JP3226372B2 - 蒸気発生装置 - Google Patents

蒸気発生装置

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JP3226372B2
JP3226372B2 JP07435893A JP7435893A JP3226372B2 JP 3226372 B2 JP3226372 B2 JP 3226372B2 JP 07435893 A JP07435893 A JP 07435893A JP 7435893 A JP7435893 A JP 7435893A JP 3226372 B2 JP3226372 B2 JP 3226372B2
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勝信 三成
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/32Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens
    • F24C15/322Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation
    • F24C15/327Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation with air moisturising

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食物を加熱調理するオ
ーブン、特に、循環ファン付きオーブンに付設して使用
される蒸気発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気発生装置の一形式として特開昭62
−155444号公報に示されているように、水等の液
体の流入口を有するとともに蒸気流出口を有する所定容
量の蒸気発生室と同蒸気発生室を加熱する加熱手段とを
備えて調理器内に配設され、蒸気発生室内に収容した液
体を加熱手段の作用により加熱して蒸気流出口から流出
させる形式の蒸気発生装置がある。また、他の形式の蒸
気発生装置としては実開昭61−71801号公報に示
されているように、オーブン室内の焼成用熱板と下火用
バーナーとの間に配置される蒸気発生用熱板と、同熱板
上に湯を吹出する湯吹出部と、内部にヒーターを有して
前記湯吹出部に所定量の熱湯を間欠的に供給する貯湯タ
ンクとを備えてガスオーブン内に配設され、蒸気発生用
熱板上で発生した蒸気をオーブン内に放出させる形式の
蒸気発生装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した前
者の形式の蒸気発生装置においては、蒸気発生室内に所
定量の液体を保持しておく必要があるため、この蒸気発
生室の容量が大きくなって装置として大型化するととも
に液体供給機構が複雑となり、蒸気発生室に対する複雑
な加熱制御(空炊き防止)が必要である。また、当該蒸
気発生装置においては、蒸気発生室内に収容した液体を
そのまま加熱して蒸気を発生させる手段であるため、蒸
気発生効率が決して高いとはいえない。
【0004】一方、上記した後者の形式の蒸気発生装置
においては、液体を蒸気発生用熱板上に湯滴として滴下
して供給するものであり、滴下された湯滴は熱板上で飛
び跳ねるフローティング現象が発生して湯滴と熱板の間
に空気層が介在し、加熱効率を低下させて蒸気発生効率
が極めて悪いとともに、発生する蒸気中には湯滴が混在
するおそれがある。
【0005】また、上記した両蒸気発生装置において
は、それぞれボイラ,ヒーター等の加熱手段が必要であ
り、コストが高い。従って、本発明の目的は、蒸気発生
効率の良い小型で、かつそれ自体加熱手段を備えなくて
安価な蒸気発生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、当該蒸気発生装置を、通気
可能な容器と、この容器内に充填された多数の粒体また
は多孔体と、前記容器内に流出口を開口させて前記粒体
または多孔体に向けて水を供給する給水管と、この給水
管への給水を制御する給水制御手段を備える構成とし
て、循環ファン付きオーブンの熱風循環通路に配設し
た。
【0007】
【発明の作用・効果】このように構成した蒸気発生装置
においては、オーブンの循環熱風が容器を貫通して内部
の粒体または多孔体を加熱する。このため、給水制御手
段により給水管を通して水を粒体または多孔体に向けて
流すと、水は加熱されている粒体または多孔体に接触す
ることにより加熱されて蒸発し、蒸気となって循環熱風
とともにオーブン室に供給される。ところで、当該蒸気
発生装置においては、オーブンの循環熱風によって加熱
される多数の粒体または多孔体に水を供給することによ
り蒸気を発生させるものであるため、未蒸発の水の飛沫
が外に出ることが殆ど無くて湯滴が混在しない良質の蒸
気を発生させることができることは勿論のこと、加熱面
積が大きくて蒸気発生効率が極めて高く装置を小型化す
ることができるとともに、それ自体は加熱手段を備えて
いないため安価に構成することができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1及び図2は本発明による蒸気発生装置10
を示していて、この蒸気発生装置10は円柱状(この形
状に限定されない)の容器11と、この容器11内に入
れた粒体12と、容器11に接続されるとともに水道に
接続された給水管13と、この給水管13中に介装した
給水弁14等によって構成されている。
【0009】容器11は、円形の金属製上板11aと皿
状の金属製底板11bとこれら両板に各端部にて固着さ
れた金属製網体(パンチングプレートであってもよい)
11cによって構成されていて、内部には多数の粒体
(鋼球)12が充填されている。給水管13は、容器1
1の上板11aを貫通して取付けられて容器11内に流
出口13aを開口させており、粒体12に向けて水を供
給する構成となっている。給水弁14は、給水管13の
途中に設けられた電磁開閉弁であり、給水スイッチ(図
示省略)の操作によって開弁することができるように構
成されている。
【0010】ところで、本実施例においては、図3にて
示したように、蒸気発生装置10が粒体12を充填した
容器11と給水管13の先端部を循環ファン付き電気オ
ーブン20の熱風循環通路21に介在させるように配設
されて使用されるようになっている。電気オーブン20
は200〜250℃で食品を加熱調理できるものであ
り、熱風循環通路21には、モーター22によって駆動
されて熱風(加熱空気)を循環させるファン23と、オ
ーブン用電気ヒーター24が配設されており、中仕切2
5により区画されドア26によって開閉されるオーブン
室27には熱風が循環供給されるように構成されてい
る。
【0011】このように構成した本実施例の蒸気発生装
置10においては、オーブン20の循環熱風が容器11
を貫通して内部の粒体12を加熱する。このため、給水
弁14を開いて給水管13を通して水を粒体12に向け
て流すと、水は流下しながら加熱されている粒体12に
接触することにより加熱されて蒸発し、蒸気となって循
環熱風とともにオーブン室27に供給される。なお、流
下中に蒸発しなかった水は底板11bに溜まり徐々に蒸
発していく。
【0012】ところで、当該蒸気発生装置10において
は、オーブン20の循環熱風によって加熱される多数の
粒体12に水を供給することにより蒸気を発生させるも
のであるため、未蒸発の水の飛沫が外に出ることが殆ど
無くて湯滴が混在しない良質の蒸気を発生させることが
できることは勿論のこと、加熱面積が大きくて蒸気発生
効率が極めて高く装置を小型化することができるととも
に、それ自体は加熱手段を備えていないため安価に構成
することができる。
【0013】上記実施例においては、容器11の内部に
多数の粒体(鋼球)12を充填した例について説明した
が、粒体の形状は上記実施例に限定されないことは勿論
のこと、容器11の内部にセラミック材料からなる多孔
質体を収容して本発明を実施することも可能である。ま
た、給水制御手段として水道を通して供給される水を制
御する給水弁14を採用したが、これに代えて給水タン
クからの水の供給を制御する給水ポンプを採用すること
も可能である。また、電気オーブンに実施したが、ガス
オーブンにも同様に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による蒸気発生装置の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】 図1に示した蒸気発生装置の要部縦断側面図
である。
【図3】 図1に示した蒸気発生装置の一使用態様を示
す横断平面図である。
【符号の説明】
10…蒸気発生装置、11…容器、12…粒体、13…
給水管、14…給水弁、20…循環ファン付き電気オー
ブン、21…熱風循環通路、23…ファン、27…オー
ブン室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−7474(JP,A) 特開 平6−82001(JP,A) 実開 昭56−27514(JP,U) 実開 平2−58602(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 1/00 320 F24C 1/00 370 F22B 1/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気可能な容器と、この容器内に充填さ
    れた多数の粒体または多孔体と、前記容器内に流出口を
    開口させて前記粒体または多孔体に向けて水を供給する
    給水管と、この給水管への給水を制御する給水制御手段
    を備えて、循環ファン付きオーブンの熱風循環通路に配
    設される蒸気発生装置。
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