JP3226308U - 理髪用ハサミ - Google Patents

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Abstract

【課題】第1刃と第2刃が強固に枢着されて円滑に開閉できる理髪用ハサミを提供する。【解決手段】理髪用ハサミは、第1刃10と、非円形孔を含む第2刃20と、第1刃に回転可能に設けられた調整部材31、ロック部材32及び締結部50を含む調整機構と、を含む。調整部材は、偏心構造を含み、ロック部材には接続構造が設けられ、偏心構造及び接続構造のうちの一方は、枢支孔を含み、他方は、第1刃及び非円形孔を穿設して枢支孔に接続された枢動ポスト37を含む。偏心構造及び接続構造のうちの一方は、非円形孔をその形状に合わせるように穿設する軸部40をさらに含み、締結部は、第2刃とロック部材との間に設けられ、ロック部材及び締結部のうちの一方には、リング歯端面が設けられ、他方には、リング歯端面に当接可能な係止構造が設けられる。【選択図】図2

Description

本考案は、理髪用ハサミに関する。
従来技術のハサミは、2つの刃体及び枢着部材を含み、該枢着部材は、ロックレバー及びロック部材を含み、該ロックレバーは、該2つの刃体を穿設し、該ロック部材は、該2つの刃体を枢着するために該ロックレバーにロックして設けられる。ハサミは、使用時、2つの刃体が相対的に枢動しながら開閉することにより、髪をカットする。しかしながら、従来技術のハサミがロックレバー及びロック部材のみで接続され、またロックレバーが丸棒状であるので、該2つの刃体を枢動させる時に該ロック部材が該ロックレバーに対して回動して緩めやすくなる。
このため、上記の問題を解決するために、新規で進歩性のある理髪用ハサミを提供する必要がある。
本考案の主な目的は、第1刃及び第2刃が強固に枢着されて円滑に開閉される理髪用ハサミを提供することである。
上記目的を達成するために、本考案は、理髪用ハサミであって、複数の刃部を含む第1刃と、複数の刃部及び非円形孔を含み、該刃部と該第1刃の刃部とが対向して隣接する第2刃と、該第1刃に回転可能に設けられた調整部材、ロック部材及び締結部を含む調整機構と、を含み、該調整部材は、偏心構造を含み、該ロック部材には接続構造が設けられ、該偏心構造及び該接続構造のうちの一方は、枢支孔を含み、他方は、該第1刃及び該非円形孔を穿設して該枢支孔に接続された枢動ポストを含み、該偏心構造及び該接続構造のうちの一方は、該非円形孔をその形状に合わせるように穿設する軸部をさらに含み、該締結部は、該第2刃と該ロック部材との間に設けられ、該ロック部材及び該締結部のうちの一方にはリング歯端面が設けられ、他方には該リング歯端面に当接可能な係止構造が設けられ、該締結部は、変形可能なガスケットであり、該ガスケットは、厚肉部及び薄肉部を含み、該係止構造は、該ガスケットの薄肉部に設けられ、該薄肉部と該第2刃とは、間隔を空けて設置される。
本考案の好ましい実施例の概略斜視図である。 本考案の好ましい実施例の分解図である。 本考案の好ましい実施例の調整部材の他の方向の斜視図である。 本考案の好ましい実施例のロック部材及び締結部の斜視図である。 本考案の好ましい実施例の断面図である。 本考案の好ましい実施例の調整状態図である。 本考案の好ましい実施例の調整状態図である。
以下、本考案の可能な実施形態を実施例のみを用いて説明するが、本考案の保護範囲を制限するものではないことを事前に説明する。
図1〜図7を参照して本考案の好ましい実施例を示す。本考案の理髪用ハサミ1は、第1刃10、第2刃20及び調整機構30を含む。
該第1刃10は、第1方向L1に間隔を空けて設置された複数の刃部11を含む。該第2刃20は、複数の刃部21及び非円形孔22を含み、該複数の刃部21は、該第1方向L1に間隔を空けて設置され、該第1方向L1は、該調整機構30を通過し、該第1刃10の刃部11と該第2刃20の刃部21とは、対向して隣接する。該調整機構30は、該第1刃10に回転可能に設けられた調整部材31、ロック部材32及び締結部50を含み、該調整部材31は、偏心構造34を含み、該ロック部材32には接続構造35が設けられ、該偏心構造34及び該接続構造35のうちの一方は、枢支孔36を含み、他方は、該第1刃10及び該非円形孔22を穿設して該枢支孔36に接続された枢動ポスト37を含む。本実施例では、該偏心構造34は該枢動ポスト37を含み、該接続構造35は該枢支孔36を含み、該枢支孔36と該枢動ポスト37とは、互いにネジ止め接続され、該第1刃10及び該第2刃20をX字状に枢着する。該偏心構造34及び該接続構造35のうちの一方は、該非円形孔22をその形状に合わせるように穿設する軸部40をさらに含む。該偏心構造34は、該枢動ポスト37に接続された該軸部40を含み、該非円形孔22は、楕円状、多角状、星形孔であってもよく、本実施例では、該非円形孔22は四角孔であり、該軸部40が該非円形孔22に対して回転することを防止する。該締結部50は、該第2刃20と該ロック部材32との間に設けられ、該ロック部材32及び該締結部50のうちの一方にはリング歯端面が設けられ、他方には該リング歯端面に当接可能な係止構造が設けられる。本実施例では、該ロック部材32に該リング歯端面321が設けられ、該締結部50に該係止構造51が設けられることにより、該ロック部材32が該締結部50に対して回転して緩みにくくなる。これにより、第1刃10及び第2刃20は、安定して枢着されて円滑に開閉される。
本実施例では、該締結部50は、変形可能なガスケットである。他の実施例では、該締結部は、該第2刃の側壁であってもよい。本実施例では、該ガスケットは、厚肉部52及び薄肉部53を含み、該係止構造51は、該ガスケットの薄肉部53に設けられる。該薄肉部53と該第2刃20とが間隔を空けて設置されることにより、該係止構造51は、該リング歯端面321に対して歯飛び及び係合が可能である。該係止構造51は、係止凸部であってもよい。該ガスケットは、2つのシート部54から一体に2つ折りされてなり、該厚肉部52は、該2つのシート部54が重なる箇所であり、該薄肉部53は、該2つのシート部54が重ならない箇所である。他の実施例では、該厚肉部及び該薄肉部は、単層シート体であってもよい。該係止凸部は、円弧凸形状、尖った角をなし、歯状であってもよい。また、該ガスケットには抜け孔55が設けられ、該軸部40は、該抜け孔55を穿設し、該抜け孔55は、該軸部40の形状に合わせて該軸部40に対して回転しないようになる。
該第2刃20には、該非円形孔22と連通する収容溝23がさらに設けられ、該締結部50及び該ロック部材32は、該収容溝23内に設けられる。好ましくは、該ロック部材32の最大径方向の断面が該収容溝23の径方向の断面寸法以下であり、このように該ロック部材32は、該収容溝23内に安定かつ軸方向に移動可能に収容される。該ロック部材32には凹面322がさらに設けられ、該リング歯端面321は該凹面322を囲み、該ロック部材32は、該リング歯端面321が該ガスケットと接触することを除いて、該凹面322が該ガスケットと接触しておらず、円滑な相対回転及び締結位置決めを達成する。
詳細には、該偏心構造34は、該調整部材31に設けられた貫通孔341及び枢動部材342を含み、該貫通孔341は、大径孔343、偏心して設けられた小径孔344及び該大径孔343と該小径孔344との間に設けられたテーパ孔345を含み、該枢動部材342は、頭部38、胴部381及び該頭部38と該胴部381との間に位置するテーパ凸部39を含み、該頭部38は、該大径孔343に設けられ、該胴部381は、該小径孔344を穿設し、該テーパ凸部39は、該テーパ孔345に当接する。好ましくは、該テーパ孔345と該テーパ凸部39との間には、円弧状のガスケット60がさらに設けられる。該テーパ孔345は、該テーパ凸部39の形状に対応し、該円弧状のガスケット60に該テーパ凸部39の形状に合わせた斜め凹面61が設けられることにより、摩擦力を低減させて該調整部材31の回転を容易にする。他の実施例では、該調整部材は、該枢動部材と一体に形成されてもよい。
本実施例では、該第1刃10は、軸孔12をさらに含み、該調整部材31には、該軸孔12に穿設されたポスト312がさらに設けられ、該小径孔344に該ポスト312を貫通することにより、該調整部材31は、該抜け孔55に対して安定して回転できる。また、該調整部材31には、複数の位置決め溝311がさらに設けられ、該第1刃10には、該位置決め溝311のうちの1つに位置決め可能なボール13が複数設けられ、段階的に位置決め調整を達成する。該軸孔12には、径方向に溝部が開設され、該軸部40が該軸孔12を穿設するのに有利である。使用時、該調整部材31を該第1刃10の該軸孔12に対して回転させ、該偏心構造34を該調整部材31の軸心回りに回転させることにより、該第1刃10の該複数の刃部11と該第2刃20の該複数の刃部21との該第1方向L1における相対位置を調整し、該第1刃10の該複数の刃部11と該第2刃20の該複数の刃部21との相対的隣接面積を変更させ、これによって異なるカット幅を形成する。
以上のように、本考案の理髪用ハサミは、該締結部の該係止構造及び該ロック部材の該リング歯端面により、互いの締結位置決めの効果を達成し、該調整部材と該ロック部材とを強固に接続して相対的に緩みにくくすることができる。
1 理髪用ハサミ
10 第1刃
12 軸孔
13 ボール
20 第2刃
11,21 刃部
22 非円形孔
23 収容溝
30 調整機構
31 調整部材
311 位置決め溝
312 ポスト
32 ロック部材
321 リング歯端面
322 凹面
34 偏心構造
341 貫通孔
342 枢動部材
343 大径孔
344 小径孔
345 テーパ孔
35 接続構造
36 枢支孔
37 枢動ポスト
38 頭部
381 胴部
39 テーパ凸部
40 軸部
50 締結部
51 係止構造
52 厚肉部
53 薄肉部
54 シート部
55 抜け孔
60 円弧状のガスケット
61 斜め凹面
L1 第1方向

Claims (5)

  1. 理髪用ハサミであって、
    複数の刃部を含む第1刃と、
    複数の刃部及び非円形孔を含み、該刃部と前記第1刃の刃部とが対向して隣接する第2刃と、
    前記第1刃に回転可能に設けられた調整部材、ロック部材及び締結部を含む調整機構と、を含み、
    前記調整部材は、偏心構造を含み、前記ロック部材には接続構造が設けられ、前記偏心構造及び前記接続構造のうちの一方は、枢支孔を含み、他方は、前記第1刃及び前記非円形孔を穿設して前記枢支孔に接続された枢動ポストを含み、前記偏心構造及び前記接続構造のうちの一方は、前記非円形孔をその形状に合わせるように穿設する軸部をさらに含み、前記締結部は、前記第2刃と前記ロック部材との間に設けられ、前記ロック部材及び前記締結部のうちの一方にはリング歯端面が設けられ、他方には前記リング歯端面に当接可能な係止構造が設けられ、
    前記締結部は、変形可能なガスケットであり、前記ガスケットは、厚肉部及び薄肉部を含み、前記係止構造は、前記ガスケットの薄肉部に設けられ、前記薄肉部と前記第2刃とは、間隔を空けて設置される
    ことを特徴とする理髪用ハサミ。
  2. 前記係止構造は、係止凸部である
    ことを特徴とする請求項1に記載の理髪用ハサミ。
  3. 前記ガスケットには抜け孔が設けられ、前記軸部は、前記抜け孔を穿設し、前記抜け孔は、前記軸部の形状に合わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の理髪用ハサミ。
  4. 前記偏心構造は、前記調整部材に設けられた貫通孔及び枢動部材を含み、前記貫通孔は、大径孔、偏心して設けられた小径孔及び前記大径孔と前記小径孔との間に設けられたテーパ孔を含み、前記枢動部材は、頭部、胴部及び前記頭部と前記胴部との間に位置するテーパ凸部を含み、前記頭部は、前記大径孔に設けられ、前記胴部は、前記小径孔を穿設し、前記テーパ凸部は、前記テーパ孔に当接する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の理髪用ハサミ。
  5. 前記係止構造は、係止凸部であり、前記ガスケットには抜け孔が設けられ、前記軸部は、前記抜け孔を穿設し、前記抜け孔は、前記軸部の形状に合わせ、前記第2刃には、前記非円形孔と連通する収容溝がさらに設けられ、前記締結部及び前記ロック部材は、前記収容溝内に設けられ、前記ロック部材の最大径方向の断面が前記収容溝の径方向の断面寸法以下であり、前記ロック部材には凹面がさらに設けられ、前記リング歯端面は、前記凹面を囲み、前記偏心構造は、前記調整部材に設けられた貫通孔及び枢動部材を含み、前記貫通孔は、大径孔、偏心して設けられた小径孔及び前記大径孔と前記小径孔との間に設けられたテーパ孔を含み、前記枢動部材は、頭部、胴部及び前記頭部と前記胴部との間に位置するテーパ凸部を含み、前記頭部は、前記大径孔に設けられ、前記胴部は、前記小径孔を穿設し、前記テーパ凸部は、前記テーパ孔に当接し、前記テーパ孔と前記テーパ凸部との間には円弧状のガスケットがさらに設けられ、前記テーパ孔は、前記テーパ凸部の形状に対応し、前記円弧状のガスケットには、前記テーパ凸部の形状に合わせた斜め凹面が設けられ、前記第1刃は軸孔をさらに含み、前記調整部材には、前記軸孔に穿設されたポストがさらに設けられ、前記小径孔は前記ポストを貫通し、前記係止凸部は円弧凸形状をなす
    ことを特徴とする請求項1に記載の理髪用ハサミ。
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