JP3226130B2 - 陰極線管およびその色選別マスク用のダンパー線のシフト装置 - Google Patents

陰極線管およびその色選別マスク用のダンパー線のシフト装置

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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管において使用
される色選別マスク用のダンパー線をシフトするための
シフト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トリニトロン(登録商標)方式のカラー
陰極線管に使用される色選別マスクもしくは色選別構体
は、いわゆるアパーチャーグリルと呼ばれる。
【0003】このアパーチャーグリルは、多数のグリッ
ド素体により構成されている。このグリッド素体は、金
属細条もしくは縦ストライプともいう。このグリッド素
体の間には、電子ビームが通過するスリットが形成され
ている。
【0004】この種の陰極線管では、マスクを介して蛍
光面もしくは蛍光体層を作成した後に、画像を写す時に
電子ビームを照射する。すなわち、この色選別マスクを
陰極線管のパネルに装着した状態で、陰極線管内に蛍光
体層を作成し、そして電子線の照射を行うようになって
いる。
【0005】色選別マスクは、上述したように多数のグ
リッド素体より構成されており、これらのグリッド素体
に対して外部からの振動によりグリッド素体が共振し
て、画像を写す場合に色ずれを起こして画質の劣化を起
こさないようにするために、ダンパー線が張って設けら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにダンパー線
が色選別マスクを横切るように張って設けられているの
で、蛍光面作成時においては、色選別マスクをパネルに
装着した場合に、僅かであるがダンパー線の影、すなわ
ちダンパーシャドウがパネルの有効画面に現われてしま
う。
【0007】このために、蛍光面作成時にはダンパー線
によって紫外線の露光が遮られてしまい、このダンパー
線に対応する蛍光体層の部分が薄く形成されてまう。し
かも、実際に陰極線管によりカラー映像を写す場合に電
子ビームを照射すると、このダンパー線によって電子ビ
ームが遮られてしまい、このダンパー線に対応する蛍光
体層の部分の輝度が低下してしまう。
【0008】このように、ダンパー線があるために発生
する蛍光体層における二重の不都合を軽減するための対
策として、蛍光体層の作成の前後で、ダンパー線を前後
に移動させている(たとえば、特開昭61−24053
1号公報参照)。
【0009】しかし、この従来の方法でダンパー線を蛍
光面作成の前後で移動させる場合には、その移動方法と
して圧縮空気を利用し、この圧縮空気をダンパー線に対
して直接吹き付けてダンパー線を所定位置から別の位置
にシフトさせていた。
【0010】この圧縮空気による非接触式のダンパー線
のシフト方法では、次のような問題が生じる。 (1)ダンパー線に対して非接触であるために、そのダ
ンパー線のシフトが不確実で、しかも信頼性が低い。 (2)圧縮空気をダンパー線に吹き付ける際に、色選別
マスク上に塵がかかって固着してしまう恐れがある。
【0011】本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであって、色選別マスク上に塵が固着してしまう
恐れがなく、ダンパー線を確実にかつ信頼性をもってシ
フトすることができる、陰極線管の色選別マスク用のダ
ンパー線のシフト装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、陰極線管における多数のグリッド素体により構
成された色選別マスクの振動を防止するために、弾性部
材により張られたダンパー線をシフトするための色選別
マスク用のダンパー線のシフト装置であって、前記ダン
パー線をシフトする前に、前記弾性部材を押して前記ダ
ンパー線を弛ませるための押圧手段と、前記ダンパー線
を弛ませた後、前記ダンパー線に接触して、前記弾性部
材にそって前記ダンパー線をシフトさせる操作手段と、
を備えることを特徴とする、色選別マスク用のダンパー
線のシフト装置により、達成される。
【0013】本発明にあっては、好ましくは前記操作手
段は、前記ダンパー線に接触して回転することにより前
記弾性部材上で前記ダンパー線をシフトさせるシャフト
を有する。
【0014】
【0015】また、本発明にあっては、好ましくは前記
押圧手段により前記弾性部材を押す方向と直交する方向
に、前記操作手段を移動する移動手段を備える。さら
に、本発明にあっては、好ましくは前記ダンパー線が前
記弾性部材上でシフトしたかどうかを導通により確認す
る導通確認手段を備える。
【0016】
【作用】ダンパー線をシフトする際に、ダンパー線を押
圧手段により弛ませる。操作手段は、ダンパー線に接触
して弾性部材にそってこのダンパー線をシフトさせる。
この際に、好ましくはこの操作手段のシャフトが所定角
度回転することにより、ダンパー線を所定位置から別の
所定位置にシフトする。
【0017】ダンパー線が確実にシフトしたかどうか
を、好ましくは電気の導通により確認することができ
る。ダンパー線がシフトしたのちに弾性部材の溝に入る
のでダンパー線がずれない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0019】図1は、カラーブラウン管の色選別構体、
およびこの色選別構体に対して張って設けられているダ
ンパー線を示している。
【0020】図1において、このカラーブラウン管は、
いわゆるトリニトロン(登録商標)方式のカラー陰極線
管である。色選別構体は、色選別すだれ状のマスク(ア
パーチャーグリル)2と、ダンパー線1、およびフレー
ム部材3、ダンパースプリング5を有している。
【0021】まず、色選別すだれ状のマスク(以下色選
別マスクという)2について説明する。この色選別マス
ク2は、多数のグリッド素体2aを有している。このグ
リッド素体2aは縦ストライプもしくは金属線状ともい
う。グリッド素体2aの間にはスリット2bが形成され
ている。多数のグリッド素体2aは、枠状の支持部材5
0に対して形成されている。
【0022】支持部材50は、フレーム部材3に固定さ
れている。フレーム部材3両側には、2つの弾性支持片
ともいうダンパースプリング5,5が固定されている。
これら2つのダンパースプリング5,5の間には、ダン
パーリボン4を介してダンパー線1が張って設けられて
いる。このダンパー線1は、グリッド素体2aに対して
直角方向に張って設けられている。
【0023】このダンパー線1は、グリッド素体2aが
外部からの振動により共振してしまい、画像を写してい
る際に色ずれを起こすのを防ぐための振動防止用のダン
パー線である。図1と図2に示すように、ダンパー線1
の一端と他端は、金属リボンともいうダンパーリボン4
を介して固定されている。
【0024】図2は図1の部分Aを拡大して示してい
て、ダンパー線1はたとえばタングステン線よりなる細
線であり、ダンパースプリング5,5に対して金属リボ
ン4を介してシール溶接されている。そして、このダン
パースプリング5,5が、フレーム部材3の両側に対し
てスポット溶接により固定されている。ダンパースプリ
ング5とフレーム部材3は、好ましくは導電性の材料に
よりつくられている。
【0025】次に、図3と図4を参照する。図3は、ダ
ンパー線1がシフトされる前の状態を示しており、図4
はダンパー線1がシフトされて溝19に固定された後の
状態を示している。
【0026】図3と図4において、ダンパースプリング
5の上部には、溝19が形成されている。この溝19
は、シフトした後のダンパー線1をかみ合せて止めて位
置決めするための溝である。次に、図5および図6を参
照して、本発明の色選別マスク用のダンパー線のシフト
装置の好ましい実施例を説明する。
【0027】図5および図6において、シフト装置は、
シフト操作手段100と、押圧手段80、および移動手
段90を有している。
【0028】まず、シフト操作手段100について説明
する。シフト操作手段100は、回転部ともいう。この
シフト操作手段100は、ベース13に対して設定され
た回転シリンダ9と、調整手段65と、回転板8と、シ
ャフト取り付けブロック7と、そしてシャフト6等を備
えている。
【0029】回転シリンダ9は、ベース13に対して固
定されており、回転シリンダ9の回転ロッド9aは、回
転中心Cを中心として回転方向Rに沿って所定角度回転
することができるようになっている。この回転シリンダ
9のロット9aには、回転板8の中間部分が固定されて
いる。回転盤8の一端には、シャフト取り付けブロック
7が着脱可能にねじ7aによりねじ止めされている。こ
のシャフト取り付けブロック7は回転板8の長手方向に
沿って前後位置の調整が可能な構造となっている。
【0030】シャフト取り付けブロック7の先端には、
シャフト6が丸型圧着端子付き電線18と共にねじ止め
されている。このシャフト6はダンパー線1に直接接触
してダンパー線1をシフトするための部材である。
【0031】位置調整手段65は、ストッパー10とシ
フトシリンダ11を有している。ストッパー10とシフ
トシリンダ11は、基板66に対して取り付けられた部
材67に設けられている。
【0032】ストッパー10は、回転板8の回転方向R
の回転を止めるためのものである。また、シフトシリン
ダ11は、図5に示すような回転板8が矢印X方向に向
いている状態から僅かな回転角だけ回転板8を回転させ
るためのシリンダである。
【0033】シャフト6もしくは丸型圧着端子付き電線
18と、フレーム部材3との間には導通を確認するため
の導通確認手段30が設けられている。
【0034】次に、押圧手段80について説明する。押
圧手段80は、前後方向すなわち矢印X方向に駆動する
ためのシリンダ15と、この前後シリンダ15により矢
印X方向に進退されるダンパースプリング押え12と、
ボールスプライン軸16を有している。ダンパースプリ
ング押え12はロッド15aに固定されている。ボール
スプライン軸16は、このロッド15aとダンパースプ
リング押え12が、ベース13に対して回転しないよう
にするための回り止めの機能を有している。
【0035】押圧手段80の前後シリンダ15を駆動す
ることにより、ダンパースプリング押え12がダンパー
スプリング5を色選別マスク2側に押して、ダンパー線
1を弛めることができるようになっている。
【0036】次に移動手段90について説明する。移動
手段90は、2本のガイドシャフト17,17およびベ
ース13、および上下シリンダ14を有している。上下
シリンダ14を作動することにより、ベース13が矢印
Y方向に上下動できるようになっている。なお、矢印X
方向と矢印Y方向は直交している。
【0037】次に、図5と図6に示したダンパー線のシ
フト装置の動作例を説明する。まず図5を参照する。ダ
ンパー線1は、グリッド素体2に対して、直角に色選別
マスク2の上で張るようにして設けられている。
【0038】図7に示すように、回転シリンダ9が作動
することにより、回転板8は回転中心Cを中心として矢
印R方向(反時計方向)に、所定角度回転する。これに
よりシャフト6はダンパー線1から完全に離れた位置に
ある。この状態で、ベース13を図5の矢印Yにそって
下降する。
【0039】次に、前後シリンダ15を作動して、ダン
パースプリング押え12を前に突き出してダンパースプ
リング5を押して弛ませる。これによって、ダンパー線
1が弛むことになる。図7と図8の状態においては、図
3に示すようにダンパー線1がシフトされる前の状態に
なっている。すなわちダンパー線1は溝19には入って
ない。
【0040】次に、回転シリンダ9を作動して回転板8
を時計方向に回転移動する。これによって、図9に示す
ように、ダンパー線1に対してシャフト6が接触して、
シャフト6がこのダンパー線1を図9のZ方向(画面上
下方向)にシフトさせる。
【0041】この時に、ダンパー線1はダンパースプリ
ング5の上端部21に沿って確実に溝19側に導かれて
溝19に入り込むことになる。つまり、ダンパー線1が
図3に示す溝19に嵌まっていない状態から、図4に示
す溝19に嵌まっている状態になる。
【0042】また、ダンパー線1が溝19に確実に位置
決めして入るようにするために、ストッパー10によ
り、回転板8の時計方向への回転の阻止をする。この回
転板8の回転を止めることにより、ダンパー線1が溝1
9を越えてしまうことを防ぐことができる。
【0043】次に、図10に示すように、シフトシリン
ダ11を作動してそのロッド11aを突き出すことによ
り、回転板8を再び反時計方向に僅かな角度回転する。
この時には、図4の溝19にダンパー線1が確実に入っ
ておれば、シャフト6とダンパー線1の接触は解除され
た状態になる。したがって、図10と図5に示す導通確
認手段30により、シャフト6もしくは丸型圧着端子付
き電線18と、フレーム部材3の導通を確認しても電流
が流れない。
【0044】しかし、もし溝19にダンパー線1が確実
に入っていない場合には、ダンパー線1とシャフト6の
接触が維持されており、このためにシャフト6もしくは
丸型圧着端子付き電線18と、フレーム部材3との間の
導通が確認される。この電流が流れるか流れないかを導
通確認手段30により確認することにより、ダンパー線
1が溝19に確実に入っているかもしくは入っていない
かを確認することができる。
【0045】図4に示すように、ダンパー線1の溝19
への嵌め込みが完了したら、回転シリンダ9を作動して
図7の初期状態に戻す。すなわち回転板8を反時計方向
に所定角度回転させておく。そして上下シリンダ14を
作動してベース13を上昇して全ての動作が完了する。
【0046】このように、本発明の実施例では、たとえ
ば陰極線管の製造時における蛍光面の作成の時と、実際
に陰極線管に画像を写す時に、ダンパー線1を確実にシ
フトすることができる。たとえば蛍光面の作成時には、
図7に示す状態でダンパー線1を所定の位置に保ち、画
像を写す際の電子ビーム走査時には、図10に示すよう
にダンパー線1を僅かに矢印Z方向に移動する。
【0047】ところで本発明は上記実施例に限定される
ものではない。たとえば、図3と図4に示す溝19は、
このような形状に限らず他の形状を採用することもでき
る。また、溝に代えて、ダンパー線1を止めることがで
きるようなものであれば他の種類のものを採用すること
もできる。
【0048】また、図5において、ダンパースプリング
5と押圧手段80は、前後シリンダ15を用いる形式の
ものに限らず、他の形式の駆動手段を用いることもでき
る。また、シフト手段100において回転板8を用いる
のに代えて、シャフト6をたとえばマスク2のグリッド
素体2aの方向に沿って、平行移動するような機構を採
用することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように発明によれば、従
来のように色選別マスク上に塵が固着してしまう恐れが
なく、接触によりダンパー線を確実に所定の位置にシフ
トすることができ、高い信頼性で確実にシフト操作が行
える。しかも、従来設備に簡単に付加できる程度の設備
でこのシフトを行うことができる。また、発明によれ
ば、ダンパー線を弛ませることにより、さらに簡単にダ
ンパー線をシフトすることができる。さらに、発明に
よれば、任意の位置に正しくダンパー線がシフトされた
かどうかを、導通しているかどうかを確認することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色選別マスク用のダンパー線のシフト
装置によりシフトされるダンパー線と色選別構体を示す
斜視図。
【図2】図1の部分Aの拡大を示す図。
【図3】図2の部分Aをさらに拡大しており、ダンパー
線がシフトされる前の状態を示す斜視図。
【図4】図3に対応して、ダンパー線がシフトされた後
の状態を示す斜視図。
【図5】本発明の色選別マスク用のダンパー線のシフト
装置の好ましい実施例を示す斜視図。
【図6】図5のシフト装置の側面図。
【図7】シフト装置の動作の初期状態を示す平面図。
【図8】ダンパースプリングを押圧している状態を示す
図。
【図9】ダンパー線をシフトしている状態を示す平面
図。
【図10】ダンパー線が確実にシフトされたかどうかを
確認するための導通試験を行っている状態を示す図。
【符号の説明】
1 ダンパー線 2 マスク 3 フレーム部材 4 ダンパーリボン 5 ダンパースプリング(弾性部材) 6 シャフト 7 シャフト取り付けブロック 9 回転シリンダ 10 ストッパー 11 シフトシリンダ 12 ダンパースプリング押え 13 ベース 14 上下シリンダ 15 前後シリンダ 17 ガイドシャフト 18 丸型圧着端子付き電線 30 導通確認手段 80 押圧手段 90 移動手段 100 シフト操作手段(操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/227 H01J 29/07

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管における多数のグリッド素体に
    より構成された色選別マスクの振動を防止するために
    弾性部材により張られたダンパー線をシフトするための
    色選別マスク用のダンパー線のシフト装置であって、前記ダンパー線をシフトする前に、前記弾性部材を押し
    て前記ダンパー線を弛ませるための押圧手段と、 前記ダンパー線を弛ませた後、前 記ダンパー線に接触し
    て、記弾性部材にそって記ダンパー線をシフトさせ
    る操作手段と、を備えることを特徴とする、色選別マス
    ク用のダンパー線のシフト装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、前記ダンパー線に接触
    して回転することにより前記弾性部材上で前記ダンパー
    線をシフトさせるシャフトを有する、請求項1に記載の
    色選別マスク用のダンパー線のシフト装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段により前記弾性部材を押す
    方向と直交する方向に、前記操作手段を移動する移動手
    段を備える、請求項に記載の色選別マスク用のダンパ
    ー線のシフト装置。
  4. 【請求項4】 前記ダンパー線が前記弾性部材上でシフ
    トしたかどうかを導通により確認する導通確認手段を備
    える、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の色選
    別マスク用のダンパー線のシフト装置。
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