JP3226121U - ガードル - Google Patents

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利昭 上田
利昭 上田
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株式会社チュチュアンナ
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Abstract

【課題】特殊な資材や縫製により立位や座位での姿勢を整える大腿部内側から股関節、臀部の筋肉を同時に支えて下半身の安定をサポートするとともに、長年の使用によってもヒップアップ効果が持続することができるガードルを提供する。【解決手段】ガードルは、使用者の腰部及び大腿部に密着し所定の伸縮性を有するベース部1と、使用者の腰部回りを締め付け、ベース部の上部開口端部11に位置する腰部締着部2と、使用者の臀部の側部から下部に亘って曲線状に配設され、使用者のベース部よりも摩擦係数が大きい第1摩擦ベルト3と、第1摩擦ベルトにおける使用者の臀部の下部側からベース部の下部開口端部12側に延設され、ベース部よりも摩擦係数が大きい第2摩擦ベルト4を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、伸縮性を有する編み物よりなり、使用者の腰部、臀部、大腿部など下半身のシルエットを美しく整えるガードルに関するものである。
使用者の臀部を持ち上げるように支持しヒップラインを美しく見せるなどのガードルは種々知られている。
例えば、特許文献1には、身生地の臀部の二つの膨らみの下側部分から上記両腹当て布の左右両側縁部に向って伸縮力の強いヒップアップ用の帯状のパワーネット生地上下両辺を身生地に縫着し、その両先端部は腹当て布の左右両側縁部の中間部の身生地への縫着部にそれぞれ縫着するとともに、身生地の後側縦中心上端部からはそれぞれ所定幅の腹部押さえ用の帯状のパワーネットを後方から前方へ向かってやや斜め下方に向って伸びてその上下を身生地に縫着し、その両先端部は上記両腹当て布の左右両側縁部の中間部にかけて腹当て布の左右両側縁部の身生地への縫着部に縫着するガードルが開示されている。
実用新案登録第3201359号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガードルにおいて、2種類の帯状のパワーネット生地は身生地の緊締力よりも強い緊締力を有する生地からなり、ヒップアップ効果などを実現することができる旨が記載されているが、長年使用することで経年劣化により2種類の帯状のパワーネット生地の緊締力が徐々に低下することがあり、臀部を持ち上げる効果を長く維持することができるガードルが求められている。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、特殊な資材や縫製により立位や座位での姿勢を整える大腿部内側から股関節、臀部の筋肉を同時に支えて下半身の安定をサポートするとともに、長年の使用によってもヒップアップ効果が持続することができるガードルを提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本考案は、使用者の腰部及び大腿部に密着し所定の伸縮性を有するベース部(1)と、使用者の腰部回りを締め付け、前記ベース部(1)の上部開口端部(11)に位置する腰部締着部(2)と、使用者の臀部の側部から下部に亘って曲線状に配設され、使用者の前記ベース部(1)よりも摩擦係数が大きい第1摩擦ベルト(3)と、前記第1摩擦ベルト(3)における使用者の臀部の下部側から前記ベース部(1)の下部開口端部(12)側に延設され、前記ベース部(1)よりも摩擦係数が大きい第2摩擦ベルト(4)を備えることを特徴とするガードルである。
〔2〕そして、前記第1摩擦ベルト(3)及び前記第2摩擦ベルト(4)が、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有することを特徴とする前記〔1〕に記載のガードルである。
〔3〕そして、前記第1摩擦ベルト(3)及び前記第2摩擦ベルト(4)は、よこ方向において、最大荷重が180〜280Nであり、最大伸び率が180〜260%であることを特徴とすることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載のガードルである。
〔4〕そして、前記第1摩擦ベルト(3)と当接し、前記ベース部(1)よりも強い緊締力を有して使用者の下腹部を押さえる下腹部緊締部(5)を備えることを特徴とすることを特徴とする前記〔1〕から前記〔3〕のいずれかに記載のガードルである。
本考案のガードルによれば、長年の使用によってもヒップアップ効果が持続することができる。
本考案のガードルの一実施形態における正面図である。 本考案のガードルの一実施形態における背面図である。 本考案のガードルの一実施形態における裏返しにした状態の正面図である。 本考案のガードルの一実施形態における裏返しにした状態の背面図である。
以下、本考案のガードルに係る実施形態について図面に基づいて詳しく説明する。また、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するのに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この実施形態に限定されるものではない。なお、数値範囲を表す表現については、上限と下限を含むものである。
図1から図4を参照して、本考案のガードルに係る実施形態について説明する。図1は、本考案のガードルの一実施形態における正面図である。図2は、本考案のガードルの一実施形態における背面図である。図3は、本考案のガードルの一実施形態における裏返しにした状態の正面図である。図4は、本考案のガードルの一実施形態における裏返しにした状態の背面図である。
図1から図4に示すように、本考案のガードルは、ベース部1、腰部締着部2、第1摩擦ベルト3、第2摩擦ベルト4、下腹部緊締部5などから構成されている。
ベース部1は、使用者の腰部及び大腿部に密着し所定の伸縮性を有する部材である。ベース部1は、腰部締着部2、第1摩擦ベルト3、第2摩擦ベルト4、下腹部緊締部5などを固設するガードルの基礎的な部材である。ベース部1は、第1摩擦ベルト3、第2摩擦ベルト4、下腹部緊締部5などに比べると、緊締力が弱くなるよう編まれている。
ベース部1の材料は、特に限定されるものでないが、天然繊維または合成繊維など適宜選択される素材からなる。例えば、綿、絹、麻、ウール、セルロース、ナイロン、ポリエステル、アクリル、レーヨン、ニトリルなどからなり、これらを単一または複数用いて適度な緊締力を持たせることができる。
ベース部1には、使用者の腰部を覆設し略円筒形である上部開口端部11と、使用者の大腿部を覆設し略円筒形である下部開口端部12が設けられており、それぞれ使用者の腰部及び大腿部を挿通する開口の縁を形成している。
腰部締着部2は、使用者の腰部回りを締め付け、ベース部1の上部開口端部11に位置する部位であり、ガードルが着用時にずり落ちないようにしている。腰部締着部2は、内部にゴムベルトが設けられたり、ベース部1よりも緊締力の強い生地で設けられたりするなどして形成される。本実施形態において、腰部締着部2は、上部開口端部11の全周に亘ってゴムベルトが内設されることにより形成されており、使用者の腰部を所定の力で締め付けている。
第1摩擦ベルト3は、使用者の臀部の側部から下部に亘って曲線状に配設され、使用者のベース部1よりも摩擦係数が大きい部材である。一端側が腰部締着部2及び下腹部緊締部5において当接し、そこから臀部の左右それぞれの側面を沿って臀部の下部まで略円弧状の曲線状に形成され、他端が臀部の中心付近及び大腿部の内側まで延設されている。着用時に使用者の臀部と第1摩擦ベルト3が当接すると、使用者の臀部が第1摩擦ベルト3に対して滑らずに密着しながら、持ち上げられるので、長年使用によってもヒップアップ効果が持続することができる。本実施形態において、第1摩擦ベルト3については、図3、図4において薄墨を施している。
第1摩擦ベルト3は、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有していることが好ましい。第1摩擦ベルト3をこのように設けると、使用者の臀部が第1摩擦ベルト3に対してより滑らずに密着しながら、持ち上げられるので、ヒップアップ効果が高まる。なお、第1摩擦ベルト3は、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有していれば、ゴム状弾性を有する樹脂が被覆された種々の素材の繊維によって帯状に編まれていても良く、また、ゴム状弾性を有する樹脂そのものを繊維として帯状に編まれていても良い。
第1摩擦ベルト3は、よこ方向において、最大荷重が180〜280Nであることが好ましく、200〜250Nであることがさらに好ましく、最大伸び率が180〜260%であることが好ましく、200〜240%であることがさらに好ましい。そして、第1摩擦ベルト3は、たて方向において、最大荷重が100〜180Nであることが好ましく、120〜160Nであることがさらに好ましく、最大伸び率が250〜330%であることが好ましく、270〜310%であることがさらに好ましい。第1摩擦ベルト3をこのように設けると、使用者の臀部を痛くないように自然に支えてヒップアップ効果を得ることができる。本実施形態において、第1摩擦ベルト3は、よこ方向における最大荷重が236N(標準偏差11.8)であり、最大伸び率が222%(標準偏差8.3)であり、たて方向における最大荷重が139N(標準偏差7.4)であり、最大伸び率が289%(標準偏差4.1)であった。なお、これらの数値の測定については、JIS L1096に準じて、幅3cmで長さ10cmの試料を用い、オートグラフ(島津製作所製、AGS−J 5kN)にてチャック間距離を50mmとし毎分3cmの引張速度で測定した。
第2摩擦ベルト4は、第1摩擦ベルト3における使用者の臀部の下部側からベース部1の下部開口端部12側に延設され、ベース部1よりも摩擦係数が大きい部材である。一端側が第1摩擦ベルト3における使用者の臀部の下部側において当接し、そこからベース部1の下部開口端部12側に直線状に延設されている。着用時に使用者の大腿部及び臀部と第2摩擦ベルト4が当接すると、使用者の大腿部及び臀部が第2摩擦ベルト4に対して滑らずに密着しながら、持ち上げられるので、長年使用によってもヒップアップ効果が持続することができる。本実施形態において、第2摩擦ベルト4については、図3、図4において薄墨を施している。
第2摩擦ベルト4は、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有していることが好ましい。第2摩擦ベルト4をこのように設けると、使用者の大腿部及び臀部が第2摩擦ベルト4に対してより滑らずに密着しながら、持ち上げられるので、ヒップアップ効果が高まる。なお、第2摩擦ベルト4は、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有していれば、ゴム状弾性を有する樹脂が被覆された種々の素材の繊維によって帯状に編まれていても良く、また、ゴム状弾性を有する樹脂そのものを繊維として帯状に編まれていても良い。
第2摩擦ベルト4は、よこ方向において、最大荷重が180〜280Nであることが好ましく、200〜250Nであることがさらに好ましく、最大伸び率が180〜260%であることが好ましく、200〜240%であることがさらに好ましい。そして、第2摩擦ベルト4は、たて方向において、最大荷重が100〜180Nであることが好ましく、120〜160Nであることがさらに好ましく、最大伸び率が250〜330%であることが好ましく、270〜310%であることがさらに好ましい。第2摩擦ベルト4をこのように設けると、使用者の大腿部及び臀部を痛くないように自然に支えてヒップアップ効果を得ることができる。本実施形態において、第2摩擦ベルト4は、第1摩擦ベルト3と同様のものを用いた。
下腹部緊締部5は、第1摩擦ベルト3と当接し、ベース部1よりも強い緊締力を有して使用者の下腹部を押さえる部材である。下腹部緊締部5は、上端が上部開口端部11に位置し、恥骨部、鼠蹊部を覆うように逆三角形をした形状を有して、ベース部1に設けられている。下腹部緊締部5により、下腹部を押さえることにより腹部の体形を整えることができる。
1・・・ベース部
11・・・上部開口端部
12・・・下部開口端部
2・・・腰部緊着部
3・・・第1摩擦ベルト
4・・・第2摩擦ベルト
5・・・下腹部緊締部

Claims (4)

  1. 使用者の腰部及び大腿部に密着し所定の伸縮性を有するベース部(1)と、
    使用者の腰部回りを締め付け、前記ベース部(1)の上部開口端部(11)に位置する腰部締着部(2)と、
    使用者の臀部の側部から下部に亘って曲線状に配設され、使用者の前記ベース部(1)よりも摩擦係数が大きい第1摩擦ベルト(3)と、
    前記第1摩擦ベルト(3)における使用者の臀部の下部側から前記ベース部(1)の下部開口端部(12)側に延設され、前記ベース部(1)よりも摩擦係数が大きい第2摩擦ベルト(4)を備えることを特徴とするガードル。
  2. 前記第1摩擦ベルト(3)及び前記第2摩擦ベルト(4)が、少なくとも外表面においてゴム状弾性を有する樹脂を有することを特徴とする請求項1に記載のガードル。
  3. 前記第1摩擦ベルト(3)及び前記第2摩擦ベルト(4)は、よこ方向において、最大荷重が180〜280Nであり、最大伸び率が180〜260%であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガードル。
  4. 前記第1摩擦ベルト(3)と当接し、前記ベース部(1)よりも強い緊締力を有して使用者の下腹部を押さえる下腹部緊締部(5)を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガードル。
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