JP3226062B2 - 高強度ポリエチレン繊維 - Google Patents
高強度ポリエチレン繊維Info
- Publication number
- JP3226062B2 JP3226062B2 JP07027493A JP7027493A JP3226062B2 JP 3226062 B2 JP3226062 B2 JP 3226062B2 JP 07027493 A JP07027493 A JP 07027493A JP 7027493 A JP7027493 A JP 7027493A JP 3226062 B2 JP3226062 B2 JP 3226062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- creep
- strength
- resistance
- creep rupture
- elastic modulus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
ープ伸び性・耐クリープ破断性を有する高強度ポリエチ
レン繊維に関する。
えるようないわゆる超高分子量のポリエチレンを原料に
して、高強度高弾性率を有する繊維を得ようとする試み
は、近年活発であり、非常に高い強度と弾性率を有する
素材が開発されている(例えば特開昭56−15408
号公報、特開昭55−107506号公報など)。超高
分子量ポリエチレンが可とう性高分子として最初に高強
度化された背景には、その一次構造がきわめて単純であ
ることが挙げられる。しかしながら、分子鎖間に水素結
合等を持たず、しかも立体的障害が事実上少ないため、
分子鎖間のスリップが容易に起こり、初期のクリープ伸
びが大きい、つまり耐クリープ伸び性が低い欠点があっ
た。かかる欠点は、長時間荷重がかかるような用途、例
えば係留ロープやテンションメンバー等への本素材の使
用範囲を、著しく限定していた。
どの用途では、長時間荷重が加えた後の破断(すなわち
クリープ破断)に至るまでの時間も非常に重要であり、
上記クリープ伸びの低減とクリープ破断時間(耐クリー
プ破断性)を伸ばすことを同時に満足する素材は知られ
ていなかった。
しては、架橋剤を添加して(あるいはしないで)熱的・
電子線照射等の手段によって分子鎖間に架橋を導入しよ
うとする検討が知られているが、高強度を保持したまま
架橋を導入する事が非常に困難である。また、特開昭6
1−28911号公報には、後延伸または、熱処理する
ことでクリープ伸びが改良されたと記載されているが、
非常に低速な延伸と複雑な工程のため経済性、生産性の
見地から問題があり、また耐クリープ破断性については
改良されたとはいえない。さらには近年、短鎖分岐を主
鎖に導入して、耐クリープ伸び性を改良しようとする試
みがあるが、分岐を導入する事により著しく強度等の物
性が低下するなどの問題点があり、クリープ伸びは改善
されたものの耐クリープ破断性に関しては必ずしも満足
のいくものではなかった。
発明は高強度・高弾性率を犠牲にしないで、今までにな
い非常に優れた耐クリープ伸び性・耐クリープ破断性を
同時に満足する高強度ポリエチレン繊維を提供すること
を目的とするものである。
状態での極限粘度([η])が10以上のエチレン−ブ
テン−1共重合体からなり、その平均した分岐度(B)
が主鎖となるエチレン成分の炭素骨格原子1000個に
対して次式で表され、かつ少なくとも28g/d以上の
強度と700g/d以上の弾性率を有する、耐クリープ
高強度ポリエチレン繊維に関する。 5/[η]<B<15/[η]
レンのような可とう性高分子を用いて高強度・高弾性率
を有する素材に成型するための基本的な概念は、いかに
分子鎖を長く均一に引き揃えるかという点に集約される
が、実際には分子自体がフレキシブルであるため、お互
いが絡みあったり、分子鎖の折れ畳み等の状態を内在し
たまま結晶化進行するため、通常の溶融押出の技術では
成型が困難である。
等は非晶部として存在するが、結晶の中に取りこまれれ
ば結晶内の欠陥となり、耐クリープ破断性が悪化する重
大な原因となる。この原因は明らかではないが、結晶内
の乱れがより弱い分子間力の原因となって、分子鎖間の
スリップを促進するか、または、欠陥がクリープと供に
移動するような転位が支配要因ではないかと推定してい
る。
で考慮されなかったような手法によれば、結晶が完全性
を失わず、したがって耐クリープ破断性を有するような
適正な構造を得られることを見出し、本発明に到達した
わけである。ここで強調されることは、本発明による繊
維が、単にクリープ伸びが低いだけでなく従来困難であ
った耐クリープ破断性が非常に良好であり、さらにそれ
に留まらず今まで到底達成できなかったレベルの高強
度、高弾性率を維持している点である。
について言及する。まず第一に原料となるポリマーの1
次構造は、極めて重要な要件の一つである。つまり極限
粘度[η]は、10以上でなければならず、さらに好ま
しくは12〜30であればよい。分子量が、10未満で
あると強度、弾性率が向上しないのみならず、耐クリー
プ伸び性が著しく低下するからである。これは分子鎖未
満がクリープ伸びに密接な関係を有する為である。ま
た、極めて重要なことは、クリープ破断においても原料
分子量が著しく影響するということである。これは、当
然ながら初期のクリープ伸びが大きいことがもちろん主
要因であるが、それに加え、破断時のメカニズムにおい
ても分子末端が大きく関係しているというと考えられ
る。具体的には、切断時には、分子末端付近に局所応力
が作用して分子切断がおこり、これにより発生した多量
のラジカルが連鎖反応的に近接分子を切断するようない
わゆるZhurkovモデルが原因と考えられるが詳細
は不明である。従来、このように超高分子量ポリエチレ
ンで、糸の状態での分子量とクリープ伸びおよびクリー
プ破断を論じた報告例は発明者等の知るところでは無
く、実際において分子量は強度を得るために十分で良い
とされ、事実高強度を得る目的では、8〜9程度の極限
粘度で十分であった。従って、本発明者等が見出した分
子量が著しくクリープ伸び及び耐クリープ破断性に影響
を与え、しかも、分子量が高いと得られる強度、弾性率
も高くなりさらに相乗的にクリープ伸び及び耐クリープ
破断性も向上するという点は真に新規な事実である。
分岐構造である。ある適正量の分岐を導入すると耐クリ
ープ伸び性は良好となるが、その反面、延伸性が低下し
高い強度が得られない。また、分岐が導入されることで
結晶が乱れ、かえって耐クリープ破断性が悪くなってし
まうことがある。この事より、結晶の乱れを分岐導入量
を最低限にすることで極力抑え、尚且つ耐クリープ伸び
性を目指すという最適化が重要となる。
ある分子量以上のポリエチレンで、分岐の種類と量を適
正に選択すれば分岐であってもポリエチレンの結晶内に
導入され、従って比較的良好な延伸性と耐クリープ伸び
性および耐クリープ破断性を有することが判明し、本発
明に到達した。
考えられるより遥かにわずかの分岐量でも、高強度化と
の相乗効果により、驚くべき優れた耐クリープ伸び性を
示しうることおよび分岐の種類においては著しく耐クリ
ープ破断性を向上できることは、真に意外である。言い
換えれば極少量の分岐であれば、延伸工程をあまり阻害
する事なく、結晶内に乱れの少ない状態で分岐部が導入
されることを見出した点にある。つまり、結晶に分岐が
導入されることは、すなわち延伸での相互分子鎖間のス
リップが容易であることの現れであり、いったん結晶に
取りこまれれば結晶内での分子鎖の運動が著しく規制さ
れるため分子間スリップが規制され耐クリープ伸び性が
良くなるものと推定している。この際、極限粘度が10
以上であることは、くり返し重要であり、分子量の増加
により、結晶でのスリップの開始部となると思われる分
子末端が著しく少ないということでの相乗効果がここで
も発揮される。
チル基が最も好ましい。メチル基ではクリープ伸び性は
良好であるが耐クリープ破断性が不十分であり、エチル
基より嵩高な基になると結晶内に取りこまれず耐クリー
プ伸び性に効果が無いばかりか延伸性が著しく不良とな
る。この耐クリープ破断性においてエチル分岐が良好で
ある理由は今のところ明らかで無いが、結晶内でのパッ
キング性がメチル基より優れている為ではないかと推定
している。
チレン−ブテン−1共重合単体の場合はそのものの分岐
度を指し、2種以上のポリマーのブレンド体であればそ
の主鎖の炭素数当たりの平均値を示す。そして平均分岐
度(B)は主鎖1000炭素あたり以下に示される範囲
でなければならない。 5/[η]<B<15/[η]
性が十分で無く、また分岐が多すぎると延伸性の低下の
ために高強度が得られない他に、融点が低下するなどの
好ましくない結果となる。好ましくは6/[η]<B<
12/[η]である。
造のいずれの要因も耐クリープ伸び性および耐クリープ
破断性に不可欠であり、上記範囲のみ、高強度・高弾性
率と真に優れた耐クリープ破断性を具現することができ
る。
に成型するためには、先述のとおり、通常の溶融成型で
は困難である。もっとも適切な方法としては、例えば特
開昭55−107506号公報等に開示されているよう
な、溶剤を用いて成型性を向上させる通称(ゲル紡糸
法)として知られる手法が適切である。溶剤の例として
は、オクテン、ノナン、デカン、流動パラフィンさらに
はパラフィンワックス類または、これらの異性体などの
脂肪族及び芳香族炭化水素、さらにはトルエンまたはキ
シレン、ナフタレン、並びにデカリン、テトラリンなど
の環状脂肪族または芳香族およびその誘導体などが挙げ
られる。ここでは、ポリマー溶解に用いる溶剤として常
温乃至加熱雰囲気で気化する揮発性溶剤である事が好ま
しい。強度等の機械特性には、溶剤の揮発性如何は、特
に問題とならないが、クリープ特性の場合、パラフィン
を代表とする非揮発成分が結晶内に残留しクリープ特
性、特に耐クリープ伸び性に悪影響を与えるので好まし
くない。
繊維の破断時間は20000時間以上(25℃、破断荷
重の20%荷重下)で、20000時間でのクリープ伸
びが5%以下であるといった、極めて優れたクリープ特
性を示すものとなる。
表すクリープ速度とは例えばJournal Polymer Science,
22,561(1984) に記載されている手法により求められ
る。具体的には、試料に荷重を加えてから時間に対して
の歪率の変化が一定になった時、あるいはその変化率が
最低になったときのひずみ速度、すなわち平坦部クリー
プ(Plateau creep )での変形速度をいう。本手法での
クリープ速度(CRV50)とは、50℃の温度に調節
した糸サンプルに9g/dの荷重を加える。元の試料の
長さをl0 (cm)、2時間後の長さをl1 (cm)、
22時間後の長さをl2 (cm)とするとCRV50
(sec-1 )は、次式で与えられる。 CRV50=(l2 −l1 )/(20×3600×l
0 )
破断時間とは、次にしめす破断強度の20%にあたる荷
重を加えて、25℃において切断にいたるまでの時間を
示す。
率は、オリエンテック社製テンシロンを用い試料長20
0mm、伸長速度100%/分の条件で歪み−応力曲線
を測定し、曲線の破断点での応力を強度(g/d)、曲
線の原点付近の最大勾配より初期弾性率を計算した。各
値は、各10回の平均値である。
粘度計法で測定した。測定に先立ち、パウダー状資料に
対し1wt%の酸化防止剤(商標名(ヨシノックスBH
T;吉富製薬社製))を添加し4時間撹拌溶解した。
料をオルトクロロベンゼンに10重量%になるよう13
5℃で溶解、75MHzの発振周波数で13C−NMR
のスペクトルを観察した。シグナルの同定は、Makr
omol.Chem.,184,569(1983)に
記載の方法を参考にした。分岐度は、分岐に由来する3
級炭素のピークと主鎖のメチレンピークのそれぞれの面
積比により算出した。
1000個あたり0.5個のエチル分岐を有する超高分
子量エチレン−ブテン共重合体10重量%と90重量%
のデカヒドロナフタレンを混合し、210℃の温度及び
300rpmのスクリュー型押し出し機で混練溶解し、
190℃度に温度調節した30ホールの0.8φの径の
オリフィスから押し出した。押し出した溶解物は、空気
流で冷却され50(m/min)の引き取り速度で引き
取り、ひきつづき、120℃の空気オーブン中で4倍に
延伸した。この糸をひきつづき、150℃のオーブン中
で5倍に延伸した。得られた延伸物の強度は40g/
d、弾性率は1520g/dと優れたものであり、クリ
ープ速度、クリープ破断時間も表1に示すように良好で
あった。
1000個あたり0.8個のエチル分岐を有する超高分
子量エチレン−ブテン共重合体10重量%と90重量%
のデカヒドロナフタレンを混合した他は、実施例1と同
じ条件で延伸糸を作成した。ただし2段目の延伸倍率
は、3倍しか延伸できなかった。最終延伸糸の強度は3
3g/d、弾性率1280g/dと若干低下した。クリ
ープ速度、クリープ破断時間は表1に示すようにきわめ
て良好であった。
1000個あたり0.2個のエチル分岐を有する超高分
子量エチレン−ブテン共重合を用いた他は、実施例1と
同じ条件で延伸糸を作成した。2段の延伸は4倍まで可
能であり、得られた延伸糸の極限粘度は26.1であ
り、強度は44g/d、弾性率1790g/d、またク
リープ速度、クリープ破断時間も極めて良好であった。
000個あたり0.6個のエチル分岐を有する超高分子
量ポリエチレン−ブテン共重合体を用いた他は、実施例
1の方法にしたがった。2段延伸での延伸性が良く6倍
迄安定に延伸可能であった。物性は、強度27g/d、
弾性率1002g/dとそこそこの値が得られたが表1
に示すように、クリープ速度が極めて高く不良であっ
た。これは、分子量が低いことと、強度が高くできなか
った事との相乗効果によるものと考えられる。
000個あたり2.4個のエチル分岐を有する超高分子
量ポリエチレン−ブテン共重合体を用いた他は、実施例
1の方法にしたがった。2段延伸での延伸性が良く6倍
迄安定に延伸可能であった。物性は、強度22g/d、
弾性率715g/dと低いが、クリープ速度はそこそこ
の値を示した。しかしながらクリープ破断時間は極めて
不満足であった。
1000個あたり0.1個のエチル分岐を有する超高分
子量ポリエチレン−ブテン共重合体を用いた他は、実施
例1の方法にしたがった。2段延伸は6倍と非常に良好
であった。物性はクリープ速度、クリープ破断時間は表
1のごとく不満足であったが、強度45g/d、弾性率
1764g/dと良好であった。
1000個あたり6.0個のメチル分岐を有する超高分
子量ポリエチレン−プロピレン共重合体を用いた他は、
実施例1の方法にしたがった。2段延伸は5.5倍まで
可能であった。物性は、クリープ速度、クリープ破断時
間は表1のごとく良好であり、強度40g/d、弾性率
1544g/dと良好であったが、クリープ破断時間に
やや劣る結果が得られた。
適正化により、いままでに考慮されなかった分子量と分
岐度の相乗効果により、強度・弾性率を犠牲にしないま
ま、きわめて優れた耐クリープ破断性を有する高強度ポ
リエチレン繊維を提供するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維状態での極限粘度(「η」)が10
以上のエチレン−ブテン−1共重合体からなり、そのエ
チル分岐の平均分岐度(B)が主鎖となるエチレン成分
の炭素骨格原子1000個に対して次式で表され、かつ
少なくとも28g/d以上の強度と700g/d以上の
弾性率を有する、耐クリープ破断性を有する高強度ポリ
エチレン繊維。 5/[η]<B<15/[η]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07027493A JP3226062B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 高強度ポリエチレン繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07027493A JP3226062B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 高強度ポリエチレン繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06280111A JPH06280111A (ja) | 1994-10-04 |
JP3226062B2 true JP3226062B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=13426776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07027493A Expired - Lifetime JP3226062B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 高強度ポリエチレン繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226062B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9365953B2 (en) * | 2007-06-08 | 2016-06-14 | Honeywell International Inc. | Ultra-high strength UHMWPE fibers and products |
KR101927561B1 (ko) * | 2011-04-13 | 2018-12-10 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 크리프-최적화된 초고분자량 폴리에틸렌 섬유 |
AU2014270344B2 (en) * | 2013-05-23 | 2017-09-07 | Avient Protective Materials B.V. | UHMWPE fiber |
CA3008051C (en) | 2015-12-15 | 2023-10-03 | Dsm Ip Assets B.V. | Low creep fiber |
JP7306375B2 (ja) * | 2018-03-15 | 2023-07-11 | 東洋紡エムシー株式会社 | ポリエチレン繊維、およびそれを用いた製品 |
JP7353066B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2023-09-29 | 旭化成株式会社 | ポリエチレン繊維 |
US20220235492A1 (en) | 2019-05-14 | 2022-07-28 | Toyobo Co., Ltd. | Polyethylene fiber |
CN115323518A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-11-11 | 宁波大学 | 一种超高分子量聚乙烯纤维的制备方法 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP07027493A patent/JP3226062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06280111A (ja) | 1994-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0115192B2 (en) | Process for producing stretched filaments of ultrahigh-molecular-weight polyethylene | |
EP0168923B1 (en) | Process for producing stretched article of ultrahigh-molecular weight polyethylene | |
EP1189985B1 (en) | Polypropylene with high melt strength and drawability | |
KR101683089B1 (ko) | 젤라틴화된 사전-배향된 필라멘트 및 이의 제조 방법 그리고 초고분자량 폴리에틸렌 섬유 및 이의 제조 방법 | |
EP0173572A2 (en) | Graft-modified ultrahigh-molecular-weight polyethylene and process for producing same | |
IE60694B1 (en) | "Process for preparing polyethlene articles of high tensile strength and modulus and low creep and articles thus obtained" | |
WO1999063137A1 (fr) | Fibre de polyethylene haute resistance et son procede de production | |
JP3226062B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維 | |
US5547626A (en) | LBT process of making high-tenacity polyethylene fiber | |
US4938911A (en) | Process for preparing polyolefin gel articles as well as for preparing herefrom articles having a high tensile strength and modulus | |
JP3832614B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維およびその製造方法 | |
JP3738873B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維 | |
DE69608254T2 (de) | Wärmeschrumpfbare filme aus lldpe | |
JP2586213B2 (ja) | 耐クリープ性を有する高強度ポリエチレン繊維 | |
JPH07238416A (ja) | 高強度ポリエチレン繊維の製造方法 | |
EP0371131A1 (en) | Acoustic material | |
JPH089667B2 (ja) | 高引張強さおよびモジュラスおよび低クリープのポリエチレン製品の製造方法ならびにかくして得られた製品 | |
JPH0655628A (ja) | 変性超高分子量ポリオレフィン延伸物の製造方法 | |
JPS60232927A (ja) | ポリエチレンの延伸物の製造法 | |
CN118667255A (zh) | 一种磨砂热缩管及其制备方法 | |
JP2992323B2 (ja) | 高分子量ポリエチレン分子配向成形体 | |
JPH02308839A (ja) | ポリプロピレン組成物 | |
JPH06280108A (ja) | 接着性に優れた高強度ポリエチレン繊維およびその製造方法 | |
JPH1053921A (ja) | ポリエステル繊維の製造方法 | |
JPH07166413A (ja) | 耐光性に優れた高強度ポリエチレン繊維及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831 Year of fee payment: 12 |