JP3226009U - コネクタ - Google Patents

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賢昌 林
賢昌 林
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】導引パーツおよび係合パーツを有するオス端とメス端を含み、取り付け容易性と接続安定性を達成するコネクタを提供する。【解決手段】回路板と接続するコネクタ10であって、コネクタはメス端20及びオス端30を含む。メス端の第一導引パーツ224とオス端の第二導引パーツ322との結合を通じ、オス端とメス端が夾角を呈し、夾角の角度を減少させることで、オス端がメス端に強固に固定されるまで、メス端の第一係合パーツ226とオス端の第二係合パーツ324との係合、及びメス端の第三係合パーツ228とオス端の第四係合パーツ328との係合が順番に行われる。【選択図】図1

Description

本考案はコネクタの技術分野に属し、特に、導引及び係合を通じた接続を行うコネクタである。
従来より、組立の空間が狭いといった状況に鑑み、コネクタの寸法を縮小することが求められてきた。しかし、コネクタの組立を縮小化する過程で、脱落または端子の損壊といった問題が起こってきた。
これに鑑み、本考案は、従来のコネクタが抱える問題を克服できるコネクタを提供する。
本考案の第一の目的は、導引パーツおよび係合パーツを有するオス端とメス端を提供することで、取り付け容易性と接続安定性の目的を達成することである。
本考案の二つ目の目的は、オス端とメス端が導引パーツを通じて、オス端の係合パーツとメス端の係合パーツとを容易な位置合わせの下係合することができる事である。
本考案の第三の目的は、オス端がメス端に挿入されることで夾角を呈し、夾角の角度を減少させることで、オス端の係合パーツとメス端の係合パーツとを係合させることである。
上述の目的及びその他の目的を達成するため、本考案は回路板と接続するコネクタを提供する。前記コネクタはメス端及びオス端を含む。メス端は、第一端子を結合する第一本体を提供する。又、第一本体の両端は延伸して擁壁部を備える。第一本体は第一導引パーツ、第一係合パーツ及び第三係合パーツを形成する。第一導引パーツは第一本体と擁壁部との交差点に形成される。第一係合パーツは第一本体に形成され、第三係合パーツは擁壁部に形成される。オス端は、第二端子を結合する第二本体を提供する。第二本体の両端は延伸して弾性部を備える。第二本体は第二導引パーツ、第二係合パーツ及び第四係合パーツを形成する。第二導引パーツは第二本体と弾性部との交差点に形成される。第二係合パーツは第二本体に形成され、第四係合パーツは弾性部に形成される。そのうち、第一導引パーツと第二導引パーツが結合する時、オス端とメス端が夾角を呈し、夾角の角度を減少させることで、弾性部が擁壁部と係合するまで、第一係合パーツと第二係合パーツとの係合、及び第三係合パーツと第四係合パーツとの係合が順番に行われる。
周知の技術と比較して、本考案により提供されるコネクタは、オス端部とメス端部の組立の過程において容易な取り付けが可能であり、同時に、オス端部とメス端部との間に外力が加えられることで接続状態が離脱することを防止できる。本考案では、オス端が一角度により斜め向きでメス端に挿入される。
本考案の第一実施例におけるコネクタの構造図である。 本考案の図1におけるコネクタの結合を示す図である。 本考案の図1における導引パーツ及び係合パーツの結合を示す図である。
本考案の目的、特徴及び効果についての理解に資するために、以下に述べる具体的な実施例を通じて、並びに付属の図面と合わせて、本考案の詳細な説明をする。
本考案の要素の個数は、特に記載がない場合を除き、一つまたは少なくとも一つであり、且つ複数である場合を含むことを理解されたい。
本考案における「含む」や「備える」またそれらに類似する用語は、排他的ではない包括物を網羅することを意味する。例えば、複数の要素を含むユニットや構造、製品、装置は、本文に記載される要素に限らず、明確な記載がないが当該ユニットや構造、製品、装置が通常有しうる他の要素を包括することも出来る。これ以外に、特に記載がない場合を除き、本文中の「または」という用語は包括的意味合いとして用いられ、排他的意味合いを具備しない。
図1、即ち本考案の第一実施例におけるコネクタの構造図を参照する。図1において、コネクタ10は回路板との接続に用いられる。
コネクタ10はメス端20及びオス端30を含む。図1において、メス端20は上側に、オス端30は下側に示される。
図1上側の図面において、メス端20は第一本体22を提供し、且つ第一本体22は開口を開設することで第一端子24を取り付ける。ここではメス端20を長方体として説明するが、他の実施例においてメス端20はその他形体とすることができる。第一本体22の両端それぞれは延伸して擁壁部222を備える。第一本体22は第一係合パーツ224、第一導引パーツ226及び第三係合パーツ228を形成する。第一係合パーツ224は第一本体22と擁壁部222との交差点に形成される。第一導引パーツ226は第一本体22に形成され、第三係合パーツ228は擁壁部222に形成される。
図1下側の図面において、オス端30は第二本体32を提供し、且つ第二本体32は開口を開設することで第二端子34を取り付ける。ここではオス端30を長方体として説明するが、他の実施例においてオス端30はその他形体とすることができる。第二本体32の両端は延伸して弾性部326を備える。第二本体32は第二導引パーツ322、第二係合パーツ324及び第四係合パーツ328を形成する。
第二導引パーツ322は第二本体32と弾性部326との交差点に形成される。第二係合パーツ324は第二本体32に形成され、第四係合パーツ328は弾性部326に形成される。そのうち、第一導引パーツ226と第二導引パーツ322が結合する時、オス端30とメス端20が夾角(夾角の範囲は例えば25度乃至60度の間となる)を呈し、これは図2の上側の図面を合わせて参照することで確認できる。更に、夾角の角度を減少させることで、弾性部326が擁壁部222と係合するまで、第一係合パーツ224と第二係合パーツ324との係合、及び第三係合パーツ228と第四係合パーツ328との係合が順番に行われ、これは図2の下側の図面を合わせて参照することで確認できる。
ここでは、第一導引パーツ226は円柱体であり、第二導引パーツ322は円形凹槽である。円形凹槽の寸法は円柱体を容置するために用いることができ、且つ第一導引パーツ226の数量は、第二導引パーツ322の数量と同様に二個であり、並びに第一導引パーツ226は対称的に第一本体22と擁壁部222との間に形成され、第二導引パーツ322は対称的に第二本体32の両側に形成される。他の実施例において、第一導引パーツ226を円形凹槽とすることで、第二導引パーツ322を円柱体に変更することもできる。そのうち、第一導引パーツ226は第二導引パーツ322に対応して設置される。
ここでは、第一係合パーツ224が第一本体22に形成される開口であり、第二係合パーツ324は第二本体に形成される第一凸塊であり、且つ第一係合パーツ224は第二係合パーツ324の数量と同様に二個であり、並びに第一係合パーツ224は対称的に第一本体22に形成され、第二係合パーツ324は対称的に第二本体32に形成される。その他の実施例において、第一係合パーツ224を第一凸塊とすることで、第二係合パーツ324を開口に変更することもできる。そのうち、開口は第一凸塊に対応して設置される。
ここでは、第三係合パーツ228は擁壁部222に形成される擁塊であり、第四係合パーツ328は弾性部326に形成される第二凸塊であり、且つ第三係合パーツ228の数量は第四係合パーツ328の数量と同様に二個であり、並びに第三係合パーツ228は対称的に擁壁部222に形成され、第四係合パーツ328は対称的に第二本体32に形成される。他の実施例において、第三係合パーツ228を擁壁部222に形成される第二凸塊とし、そして第四係合パーツ328を弾性部326に形成される擁塊とすることもできる。そのうち、擁塊は第二凸塊に対応して設置される。注意をされたいのは、図3の中央の図面を合わせて参照して理解できるように、擁塊(即ち第三係合パーツ228)は第一斜面2262を有し、第二凸塊(即ち第四係合パーツ328)は第二斜面3282を有し、即ち第三係合パーツ228と第四係合パーツ328が係合を行う過程において、弾性部326が圧迫を受けることで変形することで、第二斜面3282が第一斜面2262に沿って、第二斜面3282が第一斜面2262を離脱するまで移動し、これにより弾性部326の圧迫を受けたことによる変形が解除され、弾性部326が擁壁部222と係合する。
例を挙げれば、図2の上側の図面を合わせて参照することで確認できるように、オス端30は某角度によりメス端20に挿入されることで、第一導入パーツ226と第二導引パーツ322を結合させ、これらは両者が円柱体及び円形凹槽を採用することで達成される。よって円柱体が円形凹槽と結合した後、オス端30がメス端20に基づき回転運動し、その結合方式は図3の上側の図面を合わせて参照し確認できる。続いて、オス端30がメス端20に挿入された後、オス端30とメス端20の夾角を変化させる(例えば夾角の角度を減少させる)ことで、オス端30はメス端20の接地方向と徐々に平行になる、即ち下向き回転を行う。オス端30とメス端20の夾角が某角度まで減少する時、第二係合パーツ324と第一係合パーツ224とが先に係合、即ち第二係合パーツ324が第一係合パーツ224に挿入され、これは図3の下側の図面を合わせて参照することで確認できる。また、オス端30とメス端20の夾角が更に0度付近または0度まで減少する時、弾性部326が擁壁部222に滑入することで、弾性部326が弾力を回復し、第二凸塊が擁塊に係合され、これは図3の中央の図面を合わせて参照して確認できる。最後にオス端30はメス端20により位置制限され、これは図2の下側の図面を合わせて参照して確認できる。
以上に本考案の好ましい実施例を説明したが、その目的は当業者の本考案の内容に対する理解に資する事であり、本考案を制限するものではない。考案は当業者であれば諸般の修飾が可能であるが、そのいずれも本考案の範囲を脱せず、いずれも後付の実用新案登録請求の範囲の保護範囲に含まれる。
10 コネクタ
20 メス端
22 第一本体
222 擁壁部
224 第一導引パーツ
226 第一係合パーツ
2262 第一斜面
228 第三係合パーツ
24 第一端子
30 オス端
32 第二本体
322 第二導引パーツ
324 第二係合パーツ
326 弾性部
328 第四係合パーツ
3282 第二斜面
34 第二端子

Claims (10)

  1. 回路板と接続するコネクタであり、メス端及びオス端を含み、
    前記メス端が、第一端子を結合する第一本体を提供し、前記第一本体の両端が延伸して擁壁部を備え、前記第一本体が第一導引パーツ、第一係合パーツ及び第三係合パーツを形成し、前記第一導引パーツが前記第一本体と前記擁壁部との交差点に形成され、前記第一係合パーツが前記第一本体に形成され、前記第三係合パーツが前記擁壁部に形成され、
    前記オス端が、第二端子を結合する第二本体を提供し、前記第二本体の両端が延伸して弾性部を備え、前記第二本体が第二導引パーツ、第二係合パーツ及び第四係合パーツを形成し、前記第二導引パーツが前記第二本体と前記弾性部との交差点に形成され、前記第二係合パーツが前記第二本体に形成され、前記第四係合パーツが前記弾性部に形成され、
    前記第一導引パーツと前記第二導引パーツが結合する時、前記オス端と前記メス端が夾角を呈し、前記夾角の角度を減少させることで、前記弾性部が前記擁壁部と係合するまで、前記第一係合パーツと前記第二係合パーツとの係合、及び前記第三係合パーツと前記第四係合パーツとの係合が順番に行われることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第一導引パーツが円柱体であり前記第二導引パーツが円形凹槽であるか、または第一導引パーツが円形凹槽であり前記第二導引パーツが円柱体であり、そのうち前記第一導引パーツが前記第二導引パーツに対応して設置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第一導引パーツの数量が前記第二導引パーツの数量と同様であり、前記第一導引パーツの数量と前記第二導引パーツの数量が二個より少なくないことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第一係合パーツが前記第一本体に形成される開口であり、前記第二係合パーツが前記第二本体に形成される第一凸塊であるか、または前記第一係合パーツが前記第一本体に形成される第一凸塊であり、前記第二係合パーツが前記第二本体に形成される開口であり、そのうち前記開口が前記第一凸塊に対応して設置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記第一係合パーツの数量が前記第二係合パーツの数量と同様であり、前記第一係合パーツの数量と前記第二係合パーツの数量が二個より少なくないことを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記第三係合パーツが前記擁壁部に形成される擁塊であり、前記第四係合パーツが前記弾性部に形成される第二凸塊であり、前記擁塊が前記第二凸塊に対応して設置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  7. 前記第三係合パーツの数量が前記第四係合パーツの数量と同様であり、前記第三係合パーツの数量と前記第四係合パーツの数量が二個より少なくないことを特徴とする請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記擁塊が第一斜面を有し、前記第二凸塊が第二斜面を有し、前記第三係合パーツと前記第四係合パーツが係合を行う過程において、前記第二斜面が前記第一斜面に沿って、前記第二斜面が前記第一斜面を離脱するまで移動することで、前記弾性部が前記擁壁部と係合することを特徴とする請求項6に記載のコネクタ。
  9. 前記オス端が前記メス端に挿入される夾角の範囲が、25度乃至60度の間であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  10. 前記メス端が更に固定パーツを含み、前記固定パーツが前記第一本体の両端に設置されることで、前記メス端を前記回路板に固定させることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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