JP3225882U - 襟首冷却帯及びそれを利用した衣服 - Google Patents

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【課題】首や肩への負担が少なく、冷却能力が衰えることもない襟首冷却帯及びそれを利用した衣服を提供する。【解決手段】本考案に係る冷却帯は、複数のモータファン14を襟首に巻き付け可能な帯状体に取り付けてなる。前記帯状体は前記モータファンの取り付け位置に開口部を有する繊維品、紙、および若しくはプラスチックシート或いはこれらの組み合わせからなり、該帯状の両端部近傍同士で締結可能にする締結部30を備えていて、前記モータファンは外観が略円盤状のコアレスタイプとすればよい。【選択図】図8

Description

本考案は、襟首冷却帯及びそれを利用した衣服に係り、特に、人体の首周囲へ風を当てて身体の冷却へ寄与することを狙う襟首冷却帯及びそれを利用した衣服に関する。
気温が高い時など身体をクールダウンする為に小型のファンを組み込んだ衣服が知られている。しかしながら着衣者の背中を冷やすことには優れているが、首回りを直接冷やして爽快感を達するには至らない。しかも涼を求めるために専用の衣服を着用せねばならない。
一方、スポーツ観戦等において、観戦者は汗拭いの為にタオルを首にかけることが常用されている。
ところで熱中症予防には首を冷やすことが有効とされる。例えば、次のアドレスに記載がある。
http://kenko-updown.com/kenko/necchuushou-taisaku01
ただし、首の真後ろだけを冷却すると熱中症予防に逆効果と言う情報もある。寒冷刺激で発汗が止まり、体内に熱が籠る為との説である。これは首後ろの局部の急冷によると考えれば、急冷ではなくて穏やかな冷却効果が図れるファン風は安心であろう。
このように襟首の冷却は直接に爽快感を達するのに有効であり、冷却装置を湾曲パイプ状の首掛け部材に組み込んだ装置では首にかかる重量負荷を避けられない。
そこで特許文献1の明細書と図面に記載のように、首部冷却袋に保冷体を入れることが提案されている。この提案に従えば首への重量負荷は軽減されるが、保冷体は経時的に冷却能力が下がってしまう。
実用新案登録第3219338号公報
本考案は、上記従来の問題点に着目し、首や肩への負担が少なく、冷却能力が衰えることもない襟首冷却帯及びそれを利用した衣服を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る冷却帯は、複数のモータファンを襟首に巻き付け及び/または首掛け可能な帯状体に取り付けてなることを特徴としている。
上記構成において、前記帯状体は前記モータファンの取り付け位置に開口部を有する繊維品、紙、および若しくはプラスチック或いはこれらの組み合わせからなり、該帯状の両端部近傍同士で締結可能にする締結部を備えてなる構成とすればよい。
前記帯状体が繊維品であり、着物生地、ガーゼ、タオル生地、手拭生地、レース、スカーフ或いはこれらの組み合わせからなるようにすることができる。
前記モータファンは外観が略円盤状のコアレスタイプとすればよい。この場合、モータファンは、厚さが20mm以下、直径が40mm以下のコアレスタイプとされ、その略円盤状の周面がケーシングになり、その略円盤状の表裏両面には通風開口部があり、該通風開口部に回転羽根と、該回転羽根の駆動部が配置され、該駆動部から電源に繋がるリード線を引き出している襟首冷却帯することができる。
前記帯状体に沿ってリード線が配線されており、一つ又は複数の電池ケースが付設されており、前記電源と該電池ケース内の電池とが導通するようにすればよい。尚、電池は帯状体の略中央(つまり襟首中央)に配置し、ファンは当該部の配置を避けて後頭部に直接冷風が当たらぬようにすることも有効である。
前記モータファンの反襟首側開口部を空気流通するメッシュ体で覆うことを特徴としている。
前記モータファンの反襟首側開口部を覆うように繊維品、紙、及び若しくはプラスチックシート或いはこれらの組み合わせからなる帯状物を該モータファンへの空気取り入れが確保される空気通路になるように覆って略筒体を形成し、該筒体の両端が開口部となり、該両端開口部の外方に向けて前記の締結部を有するようにしてもよい。
帯状体の形状は空気を流通する管路が形成されていれば湾曲のプラスチック製のように襟首にかけるタイプでも良い。
本考案に係る衣服は、その襟に前記襟首冷却帯を取り付けてなることを特徴としている。この場合において、衣服背部に冷却用ファンを備えた構成とすることも可能である。
本考案によれば、上述したように構成することにより、首への重量負荷を軽減すると共に保冷効果を長持ちさせるようにした。また、モータファンを複数個とし、首周囲の複数個所から空気を首方向へ吹き付けるようにして冷却効果を高めている。モータファンをコアレスタイプとすることにより、軽量化することができ、装着時の負荷軽減効果を発揮することができる。
本考案の実施例による襟首冷却帯の概念図である。 実施例に用いるコアレスタイプのモータファンの前側斜視図である。 実施例に用いるコアレスタイプのモータファンの後側斜視図である。 図1の襟首冷却帯の装着例(装着者背面)の説明図である。 図1の襟首例や躯体の装着例(装着者前面)の説明図である。 本考案の他の実施例による襟首冷却帯の概念図である。 本考案の更に他の実施例による襟首冷却帯の概念図である。 本考案の更に他の実施例による襟首冷却帯の概念図である。 本考案の更に他の実施例による襟首冷却帯の概念図である。 本考案の襟首冷却帯の種々の装着例の説明図である。 本考案の衣服の背面図である。
以下、本考案に係る襟首冷却帯及びそれを利用した衣服の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本考案を実施するための好適な形態の一部であり、その対象や選択項目に変化を加えたとしても、本考案の効果を奏する限りにおいて、本考案の一部とみなすことができる。
本考案は、図1に示すように、小型、薄型のコアレス型モータファン14を帯状の布(帯状体12)に付けることによって、首への重量負荷を軽減すると共に保冷効果を長持ちさせるようにしたものである。襟首冷却帯10は、モータファン14を複数個、帯状体12に取り付けている。複数個とするのは首周囲の複数個所から空気を首方向へ吹き付ける為である。
また、この帯状体12はモータファン14の取り付け位置に開口部16を有する繊維品、紙、及び若しくはプラスチック或いはこれらの組み合わせからなり、帯状物の両端部近傍同士で締結可能にする締結部30を備えてなることが望ましい。その締結部30では、締結具(面ファスナーとかボタン、フックなどの止め具)を用いても良いし、締結部同士を結んでも良い。
更にこの帯状体12は繊維品とし、着物生地、ガーゼ、タオル生地、手拭生地、レース、スカーフ或いはこれらの組み合わせからなることが好ましい。また、ファッション性を出すべく、適宜、採色、模様、形状を採用できる。更に、強度確保の為、本考案の布概念にはプラスチックやゴム製も含み、要するに首の後ろから前方に向けて、首周りに沿ってかけられるように形状変化できる帯状物である。
モータファン14は外観が略円盤状であり、厚さが20mm以下、直径が40mm以下のコアレスタイプであり、図2〜3に示すように、その略円盤状の周面がケーシング22になり、その略円盤状の表裏両面には円状の通風開口部24があり、該開口部24に回転羽根26と、該回転羽根の駆動部28が配置され、該駆動部28から電源に繋がるリード線20を引き出してなるものが実用的である。
尚、帯状体に沿ってリード線20が配線されており、一つ又は複数の電池ケース18が付設されており、電源と該電池ケース18内の電池とが導通するようになっていることが実用的である。電池ケース18は帯状体の略中央(つまり襟首中央)に配置し、ファンは当該部の配置を避けて後頭部に直接冷風が当たらぬようにすることも有効である。
ところで後頭部には髪の毛がかかる場合が多いのでモータファンの回転羽根26の開口に髪の毛が引き込まれぬような対応も実用的である。その態様の一つとして、モータファン装置の反襟首側開口部を空気流通する程度のメッシュ体で覆うことが挙げられる。また、モータファンの反襟首側開口部を覆うように繊維品、紙、及び若しくはプラスチックシート或いはこれらの組み合わせからなる帯状物を該モータファンへの空気取り入れが確保される空気通路になるように覆って略筒体を形成し、該筒体の両端が開口部となり、該両端開口部の外方に向けて前記の締結部を有する方式も挙げられる。
また、本考案の衣服は、以上の本考案の襟首冷却帯を衣服の襟に取り付けたり衣服の襟に兼ねさせるようにした構造とすることができる。尚、その場合、衣服にも背中領域に冷却用モータファンを配置すれば、装着者の背面と首部分の両方を冷やせて冷却の相乗効果が期待できる。
尚、首の真後ろの冷却が望ましくないような記述をしたが、本考案は小型ファンの風によるものであって保冷剤を首の後ろに集中的にあてがうというものではないから、モータファンの取り付け位置は、首真後ろを除外するものではない。また、保冷剤や水にぬらしたスポンジなどを帯状体に包み込むことも有効である。更には、電池やリード線の防水措置を条件に、帯状体自体を水で濡らすことも有効である。
本考案では首の両サイドを冷やせる。首の左右斜め前に太い血管(頸動脈)があり、ここを冷やしてあげることで、体温調節がうまくいく。このことは、次に記載のホームページ上でも明らかである。
https://netaroom.com/seasons/heatstroke-4
また、本考案の品はタオル、手拭の範疇になり、首に限らず冷やしたい位置に巻いたり沿わせたりすることが可能であり、モータファンを取り付け取り外し自在にして洗濯も可能となる。
以下に具体的実施例について説明する。
図1は本考案の一実施例による襟首冷却帯の概念図であり、図示のようにこの襟首冷却帯10は、襟首に巻き付けることが可能な帯状体12を有し、これに複数のモータファン14を取り付けている。この帯状体12は繊維品、紙、および若しくはプラスチックシート或いはこれらの組み合わせからなるもので、特に繊維品とした場合、着物生地、ガーゼ、タオル生地、手拭生地、レース、スカーフ或いはこれらの組み合わせからなる構成とすることができる。このような帯状体12は単一の布状に形成され、円形開口部16が4か所形成され、帯状体12を襟首に巻いたとき、首回りに位置するように設定されている。
帯状体12には開口部16が形成されており、その開口部16には、4つの小型モータファン2が開口部16に位置するように取り付けられており、都合4か所に取り付けられる。符号18は電池ケースであり、本例では3Vになるよう乾電池2本を収納している。軽量化の為にボタン電池も当然可能である。このモータファン14は、コアレスタイプとされ、図2〜3に示されるように、その主要部たる回転羽根26と駆動部(モータ)28を略円環のケーシング22に収容したものである。駆動部28と外部電源を繋ぐリード線20が接続されたものである。帯状体12に沿ってリード線20が配線され、一つ又は複数の電池ケース18が付設されており、前記電源と該電池ケース18内の電池とが導通するようになっている。モータファン14は、上述したように、外観が略円盤状のケーシング22を有し、厚さが20mm以下、直径が40mm以下のコアレスタイプであり、その略円盤状の周面がケーシング22になり、その略円盤状の表裏両面には通風開口部24があり、該通風開口部24に回転羽根26と、該回転羽根26の駆動部28が配置され、該駆動部28から電源に繋がるリード線20を引き出している。
また、帯状体12の両端部近傍同士で締結可能にする締結部30を備えている。締結部30は帯状体12をネクタイ状に首に巻き、端部の締結部30同士を定着するもので、面ファスナーなどによって締結するようにしている。また、両者を結んで締結するようにしてもよい。
図4〜5は、装着者32が図1のモータファン14を装備した帯状体12を首に巻いたイメージであり、図4は装着者背面から見たところ、図5は装着者前面から見たところである。このように、普通のタオル、手拭を首に巻く感じで本考案の襟首冷却帯10を使用することが可能である。
尚、小型モータファン14の帯状体12への取り付け方は特に限定されない。例えば接着剤によるものでも良いし、予めモータファン14の周囲に取り付け代を設けておいて面ファスナーや縫い止め等で布帯に固定しても良い。
図6に他の実施例に係る襟首冷却帯38を例示する。図1の例に対して帯の中央部が2重の布袋帯になっている。その理由は頭髪のモータファン14の回転羽根26への巻き込みを防止することにある。
すなわち裏側布帯40にモータファン14を取り付けて、かつその取り付け開口部16が開いていて、そこにモータファン14が取り付けられている。取付方法は第一実施例に準ずる。そしてそのモータファン14を覆うように裏側布帯40の中央部は表側布帯42で覆われている。しかしながら表側布帯42はモータファン14の空気取り入れ口を閉塞するのではなく浮かせてあって、表側布帯42と裏側布帯40によって空気流通路44の管路が形成されている。そして裏側布帯40の両端延長部は表側布帯42が重なっておらず、一枚布帯状で締結部30を形成する。この両サイドの締結部30は互いに結び合って(縛って)締結しても良いし、締結具(図示省略)で締結しても良い。更には使用態様によってはダラリと首肩から垂れ下げた状態にすることも排除しない。
こうして空気流通路44から取り込まれた空気はモータファン14に入り、モータ駆動による羽根の回転にて風をモータファン14から装着者32の首に向けて放出される。
図7に示す実施例に係る冷却帯38Aは、図6に似ているが、表側布帯42が裏側布帯40と一体(一枚布)であり、折り曲げ部46にてモータファン14を包むように折り曲げて構成される。すなわち外側に折れてモータファン14の空気取り入れ口を覆うようにし、髪の毛がモータファン14の回転部に引き込まれ、巻き込まれない工夫をする。尚、ガーゼなどで空気流通するのも有効である。電池ケース18は帯状体の略中央(つまり襟首中央)に配置し、ファンは当該部の配置を避けて後頭部に直接冷風が当たらぬようにしている。
図8に係る襟首冷却帯38Bは、表側布帯42と裏側布帯40が別体であり、複数個所の面ファスナーで両者を止めるものである。図のタイプでは空気の取り込みの開口部が帯布の長手方向に平行の布下端領域になる。この例では面ファスナー貼り付け部48に表側帯布42の面ファスナー貼り付け部48を位置合わせして貼り合わせすることになる。これも電池ケースは中央部に位置し、ファンは当該部の配置を避けて後頭部に直接冷風が当たらぬようにしている。
図9に示す実施例に係る襟首冷却帯38Cが図8のものと大きく異なるのは表側布帯42に直接、複数の空気取り入れ孔(網目)50を設けたことと、裏側の両端の締結部分がスカーフ部52になっていることである。折り曲げ部46にて表裏の布帯を重ね合わせる。スカーフ部52は着物の生地などカラフル、お洒落な製品が提供できる。電池ケース18は中央部に位置していることは図7〜8と同様であり、ファンは当該部の配置を避けて後頭部に直接冷風が当たらぬようにしている。
図10は本考案による襟首冷却帯の使用例を挙げている。(a)は両端締結部同士を面ファスナーで止めている。(b)は両端締結部がスカーフ部になっている図7の例のものでスカーフ結びをしてあり、(c)は(b)の装着状態を横から見た図である。(d)は通気流通の管路の袋になって締結部分がフックになっている。(e)は装着者の背面の様子、この例では襟首にかけるプラスチック製ハードタイプを示している。帯状体の形状は空気を流通する管路が形成されていれば湾曲のプラスチック製のように襟首にかけるタイプでも良い。(f)は衣服と一体にして、シャツの襟部の裏側にファンが見えている様子を示す。
図11は本考案の襟首冷却帯を取り付けた衣服60の例を示す。この例では衣服60の背面62に身体背部冷却用ファン64が配置されている。このファン64も電池駆動とし、電源を襟首冷却帯1のモータファン14と共通にしても良い。尚、本例では襟首冷却帯10が衣服60と一体であるが、勿論別体でも良い。
10……襟首冷却帯、12……帯状体、14……モータファン、16……円形開口部、18……電池ケース、20……リード線、22……ケーシング、24……通風開口部、26……回転羽根、28……駆動部、30……締結部、32……装着者、40……裏側布帯、42……表側布帯、44……空気流通路、46……折り曲げ部、48……面ファスナー貼り付け部、50……空気取り入れ孔、52……スカーフ部、60……衣服、62……衣服背面、64……身体背部冷却用ファン。

Claims (9)

  1. 複数のモータファンを襟首に巻き付け及び/または襟首かけ可能な帯状体に取り付けてなることを特徴とする襟首冷却帯。
  2. 前記帯状体は前記モータファンの取り付け位置に開口部を有する繊維品、紙、および若しくはプラスチック或いはこれらの組み合わせからなり、該帯状の両端部近傍同士で締結可能にする締結部を備えてなることを特徴とする請求項1記載の襟首冷却帯。
  3. 前記帯状体が繊維品であり、着物生地、ガーゼ、タオル生地、手拭生地、レース、スカーフ或いはこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項2記載の襟首冷却帯。
  4. 前記モータファンは外観が略円盤状であり、厚さが20mm以下、直径が40mm以下のコアレスタイプであり、その略円盤状の周面がケーシングになり、その略円盤状の表裏両面には通風開口部があり、該通風開口部に回転羽根と、該回転羽根の駆動部が配置され、該駆動部から電源に繋がるリード線を引き出してなる請求項1乃至3のいずれか記載の襟首冷却帯。
  5. 前記帯状体に沿ってリード線が配線されており、一つ又は複数の電池ケースが付設されており、前記電源と該電池ケース内の電池とが導通するようになっていることを特徴とする請求項4記載の襟首冷却帯。
  6. 前記モータファンの反襟首側開口部を空気流通するメッシュ体で覆うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の襟首冷却帯。
  7. 前記モータファンの反襟首側開口部を覆うように繊維品、紙、及び若しくはプラスチック或いはこれらの組み合わせからなる帯状物を該モータファンへの空気取り入れが確保される空気通路になるように覆って略筒体を形成し、該筒体の両端が開口部となり、該両端開口部の外方に向けて前記の締結部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の襟首冷却帯。
  8. 衣服の襟に請求項1乃至7のいずれかに記載の襟首冷却帯を取り付けてなることを特徴とする衣服。
  9. 請求項8において衣服背部に冷却用ファンを備えてなることを特徴とする衣服。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114521697A (zh) * 2022-01-20 2022-05-24 宁波市农业科学研究院 授粉衣及使用授粉衣辅助甜瓜育种人员工作的方法

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