JP3225776U - 電気筋肉刺激機器 - Google Patents

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【課題】皮膚への施術作用面を有する電気筋肉刺激機器を提供する。【解決手段】施術作用面13がプラスとマイナスのうち一方の極性を有する少なくとも1つの第1電極15と、プラスとマイナスのうち他方の極性を有し、第1電極15から離れて第1電極15の周囲に位置する少なくとも1つの第2電極17とを備え、第1電極15と第2電極17との間で電流が流れるようになっている。第2電極17の合計面積の2倍の面積は、第1電極15の合計面積以上であり且つ第1電極15の合計面積の2倍以下である。【選択図】図2

Description

本考案は、いわゆるEMSと称される電気筋肉刺激機器に係り、詳しくは電気筋肉刺激機器の施術作用面における電極に関する。
近年サロン施術においてEMSと称される電気筋肉刺激機器が使用されている。EMSは、筋肉に電気的な他動運動をさせることにより筋を訓練し強化する方法を云い、これは、人間の身体の細胞1つ1つは微弱電気を発生しており、筋肉や筋肉を支配する運動神経を電気(電流)で刺激すると、その筋肉は収縮するという現象が起きることを利用して筋を訓練し強化する方法である。
サロン施術において、EMSを人体に適用することにより、鎮痛効果、深部透過性、筋収縮作用、代謝促進効果などの多くの効果が得られることが知られており、低周波刺激と高いマッサージ効果とによって血管を拡張し、血流の循環を促すことができる。
このようなEMSの効果を利用して、例えば特許文献1−8に示すように美容器具、ダイエット器具等において種々の技術が開発されている。
特開2008−264088号公報 特開2019−054966号公報 特開2015−136571号公報 特開2019−193726号公報 特開2014−045975号公報 特開2008−173232号公報 特開2008−173231号公報 特開2005−013592号公報
しかし皮膚への施術作用面を有する電気筋肉刺激機器(以下EMS機器という)では、極性の異なる電極間で皮膚を介して電流を流すため、両電極の面積が互いに大きく異なると被施術者が施術作用面で痛みを感じることがある。
またサロン施術手技では、施術者が左右に円を描くように施術することでマッサージ効果を高める方法がある。しかし従来のEMS機器による施術では、ハンドマッサージと同等なマッサージ効果を得ることができなかった。
本考案は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、EMS機器を利用して痛みを伴わずに、サロン施術者による円を描くようなハンドテクニックを模して、それと同等あるいはそれに近いマッサージ効果を得ることができる電気筋肉刺激機器を提供することを目的とする。この目的は以下の形態として実現することが可能である。
本考案の第1の形態は、皮膚への施術作用面を有する電気筋肉刺激機器において、上記施術作用面がプラスとマイナスのうち一方の極性を有する少なくとも1つの第1電極と、プラスとマイナスのうち他方の極性を有し、上記第1電極から離れて上記第1電極の周囲に位置する少なくとも1つの第2電極とを備え、上記第1電極と第2電極との間で電流が流れるようになっており、上記第2電極の合計面積の2倍の面積は、上記第1電極の合計面積以上であり且つ上記第1電極の合計面積の2倍以下であることを特徴とする、電気筋肉刺激機器である。この形態によれば、被施術者が施術作用面で痛みを感じることが緩和される。
本考案の第2の形態は、第1の形態において、上記第1電極は上記施術作用面の中央に1つ存在し、上記第2電極は上記第1電極の周囲に円周方向に等間隔に複数配置されることを特徴とする、電気筋肉刺激機器である。
本考案の第3の形態によれば、第1または第2の形態において、上記第2電極は4つ以上の電極から構成されることを特徴とする、電気筋肉刺激機器である。第2、第3の形態によれば、被施術者が施術作用面で痛みが均等に分散されるため、更に感じる痛みが緩和される。
本考案の電気筋肉刺激機器の一例であるハンディ型家庭用美容EMS装置の斜視図である。 本考案を適用したハンディ型家庭用美容EMS装置の施術作用面の電極配置の一例を示す正面図である。 本考案を適用したハンディ型家庭用美容EMS装置の通電している電極の変化を示す説明図である。 本考案を適用したハンディ型家庭用美容EMS装置の通電状態のフローを示す図である。 本考案を適用したハンディ型家庭用美容EMS装置を施術者がウエスト部分を施術するときの装置の動かし方の一例を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の電気筋肉刺激機器の実施形態を説明する。図面および以下の説明は、説明される実施例の特徴的な部分のみを説明しており、その他の構成要素の説明は省略している。
図1は、本考案の電気筋肉刺激機器の一例であるハンディ型家庭用美容EMS装置1(以下、単に美容EMS装置1という)を示す。美容EMS装置1は、施術者が手で握るグリップ部3と施術を行うヘッド部5とを備えている。
グリップ部3は長い柄の形態であり、その中に図示しない電池が電力供給手段として収納されている。電池に代えて100V電源を電力供給手段とし、コードを経て美容EMS装置1の駆動電源とすることもできる。グリップ部3には図示しない制御基板が設けられ、制御基板には波形選択手段7、印加電極選択手段9、制御手段11等が含まれている。
ヘッド部5は、被施術者の皮膚に触れて施術作用を行う施術作用面13を備えている。施術作用面13は図2に示すように中央に位置する円形のプラス電極15と、プラス電極15の周囲に同心円状に配置された一例として4つのマイナス電極17とを備えている。本実施形態では、プラス電極15が第1電極に相当し、マイナス電極17が第2電極に相当する。なお本実施形態ではプラス電極の周囲に複数のマイナス電極が配置されている構成であるが、マイナス電極(第1電極)の周囲に複数のプラス電極(第2電極)が配置されている構成とすることも可能である。また中央に位置するプラス電極15は円形であるが、楕円形、矩形、その他の形状であっても構わない。これはマイナス電極が中央の場合も同様である。更に本実施形態では中央に位置するプラス電極15は1つであるが、プラス電極15が複数に分かれていても構わない。この点についてマイナス電極が中央の場合も同様である。
各マイナス電極17はプラス電極15に比較的近い箇所に位置決めされている。本実施形態では各マイナス電極17は細長い楕円形の両端を若干内側に曲げたような形状をしており、細長い楕円形の内周側の辺が円形のプラス電極15の周囲に沿った形状を有する。4つのマイナス電極17はプラス電極15の周囲において、それぞれ時計の0時、3時、6時、9時の方向に位置し、プラス電極15の周囲に円周方向に等間隔に配置されている。マイナス電極17の数は4に限らず、2以上の複数とすることができる。各マイナス電極17の形状は図2に示すものの他、円形、矩形など種々の形態を取ることができるし、すべてが同じ形状である必要はない。また各マイナス電極17はプラス電極15の周囲で等間隔に配置されていることが好ましいが、不等間隔に配置されていても構わない。更に各マイナス電極17はプラス電極15から等距離離れていることが好ましいが、必ずしも等距離でなくても構わない。以上、プラス電極15が中央に位置している実施形態について説明したが、マイナス電極が中央の場合に周囲のプラス電極の配置についても同様である。
第2電極であるマイナス電極17の合計面積の2倍の面積は、第1電極であるプラス電極15の合計面積以上であり且つプラス電極15の合計面積の2倍以下である。このような第1電極の面積と第2電極の面積との関係により、被施術者が施術作用面で痛みを感じることが緩和される。
以下、美容EMS装置1の作動方法と施術方法について説明する。
第1の態様の作動方法は、
皮膚への施術作用面を有する電気筋肉刺激機器であって、上記施術作用面がプラスとマイナスのうち一方の極性を有する第1電極と、プラスとマイナスのうち他方の極性を有し、上記第1電極から離れて上記第1電極の周囲に位置する複数の第2電極とを備え、上記第1電極と上記一または複数の第2電極との間で選択的に電流が流れるようになっている電気筋肉刺激機器の作動方法において、
上記第2電極の少なくとも1つの電極または2以上の隣接する電極により構成される電極群の第1位置と上記第1電極との間で電流を流す第1ステップと、
上記第1ステップに続き、上記第1位置に隣接する上記第2電極の少なくとも1つの電極または2以上の隣接する電極により構成される電極群の第2位置と上記第1電極との間で電流を流す第2ステップと、
上記第2ステップに続き、上記第2電極の第2位置に対して上記第1位置とは反対側で隣接する上記第2電極の少なくとも1つの電極または2以上の隣接する電極により構成される電極群の第3位置と上記第1電極との間で電流を流す第3ステップと、
を少なくとも備え、
上記少なくとも第1ステップ、第2ステップおよび第3ステップを繰り返すことにより、上記第1電極の周囲を時計周りまたは反時計周りに連続して通電していくステップを有することを特徴とする、電気筋肉刺激機器の作動方法である。
第2の態様の作動方法は、
上記第1ステップにおいて、上記第1位置では連続するN個の第2電極の電極群と上記第1電極との間で電流を流し、
上記第2ステップにおいて、上記第2位置では上記N個の第2電極の電極群のうち少なくとも1つが重複するように、上記N個の第2電極の電極群の上記第1位置に隣接する別の連続するN個の第2電極の電極群と上記第1電極との間で電流を流し、
上記第3ステップにおいて、上記第3位置では、上記第2位置における上記N個の第2電極の電極群のうち少なくとも1つが重複するように、上記N個の第2電極の電極群の上記第2位置に対して上記第1位置とは反対側で隣接する更に別の連続するN個の第2電極の電極群と上記第1電極との間で電流を流すことを特徴とする、第1の態様の電気筋肉刺激機器の作動方法である。
第3の態様の作動方法は、
上記第2電極は、上記第1電極の周囲に時計周りでa、b、c、dの位置順で4つ配置され、
上記第1ステップにおいて、連続する3つの位置a、b、cの各々と上記第1電極との間で電流を流し、
上記第2ステップにおいて、連続する3つの位置b、c、dの各々と上記第1電極との間で電流を流し、
上記第3ステップにおいて、連続する3つの位置c、d、aの各々と上記第1電極との間で電流を流し、
上記第3ステップに続く第4ステップにおいて、連続する3つの位置d、a、bの各々と上記第1電極との間で電流を流し、
その後、上記第1ステップから第4ステップを複数回繰り返すことを特徴とする、第1または第2の態様の電気筋肉刺激機器の作動方法である。
第4の態様の作動方法は、
上記少なくとも第3ステップ、第2ステップおよび第1ステップを繰り返すことにより、請求項1に記載の上記第1電極の周囲で連続して通電していくステップとは逆方向に連続して通電していくステップを更に有することを特徴とする、第1から第3の態様のいずれかの電気筋肉刺激機器の作動方法である。
上記作動方法について具体的に説明する。施術者(被施術者自身でも良い)が美容EMS装置1の電源スイッチを入れ電源をONにしたら、波形選択手段7により適宜波形を選択する。これにより電力供給手段を介して印加電極選択手段9に電力が供給される。この状態で施術者が被施術者の皮膚に施術作用面13を触れさせると、図2に示すようにプラス電極15から各マイナス電極17に矢印19で示すように電気が流れる。図2、図3中、ハッチングを施しているマイナス電極17は通電状態にあることを意味する。これにより稲妻形の印21で示すように、電流が流れているプラス電極15と各マイナス電極17との間で筋刺激がなされるが、上記のようにプラス電極15(第1電極)の面積とマイナス電極17(第2電極)の面積との関係により、被施術者が施術作用面で痛みを感じることが緩和される。
本考案の美容EMS装置1では、図3に示すように通電する電極の組み合わせを移動させることができる。本実施形態では4つのマイナス電極17を有するが、これらを区別するために図3では4つのマイナス電極17の各位置によってa、b、c、dの符号を付している。まず図3Aに示すように、最初の通電状態ではa、b、cの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第1位置に相当する)に通電する。これによりa、b、cの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア1)に電流が流れて各々で筋刺激がなされる(図4の符号23)。
一定時間後、b、c、dの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第2位置に相当する)に通電する。これによりb、c、dの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア2)で筋刺激がなされる(図4の符号25)。更に一定時間後、c、d、aの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第3位置に相当する)に通電する。これによりc、d、aの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア3)に電流が流れて筋刺激がなされる(図4の符号27)。また更に一定時間後、d、a、bの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第4位置に相当する)に通電する。これによりd、a、bの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア4)に電流が流れて筋刺激がなされる(図4の符号29)。第1ループ41の最後に、再度、最初の通電状態と同じa、b、cの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第1位置に相当する)に通電する状態になる。このような第1ループ41を制御手段11で指定した回数だけ繰り返す。なお図4の符号23、25、27、29の通電状態の変化は図3のA→B→C→Dの変化に対応する。
上記のように第1ループ41を繰り返すように制御することで、筋刺激が円を描くようになされる。図5に示すように、施術者(被施術者と同一であっても良い)が美容EMS装置1を例えば(a)ウエスト部分で円を描くように、または(b)ジグザグに、あるいは(c)外側から内側下方へ動かすように移動させることで、筋刺激が円を描くようになされながら、図5(a)(b)(c)中の矢印で示すように美容EMS装置1が移動していき、従来、熟練の施術者が行っているような高いマッサージ効果が得られる。
上記実施形態において、例えば図3のAにおけるマイナス電極17(第2電極)の電極群の面積の合計はハッチングを施したa、b、cの各位置のマイナス電極17の面積の合計であり、この合計の2倍の面積が、プラス電極15(第1電極)の面積以上であり且つプラス電極15(第1電極)の面積の2倍以下である。同様に4つの位置a、b、c、dのいずれか3つのマイナス電極17(第2電極)の電極群の面積の合計は、プラス電極15(第1電極)の面積以上であり且つプラス電極15(第1電極)の面積の2倍以下になっている。これにより被施術者が施術作用面で痛みを感じることが緩和される。
次に図4の第2ループ43について説明する。第2ループ43は第1ループ41での電極の変化とは異なり、まず図4の符号33で示すように、最初の通電状態ではa、b、c、dの全ての位置にある4つのマイナス電極17に通電する。これによりa、b、c、dの位置にある4つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア5)に電流が流れて筋刺激がなされる。一定時間後、a、b、cの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群だけに通電する。これによりa、b、cの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第1位置に相当する)の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア1)に電流が流れて筋刺激がなされる(図4の符号35)。更に一定時間後、b、c、dの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第2位置に相当する)に通電する。これによりb、c、dの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア2)に電流が流れて筋刺激がなされる(図4の符号37)。一定時間後、第2ループ43の最後に、c、d、aの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群(第3位置に相当する)に通電する。これによりc、d、aの位置にある3つのマイナス電極17により構成される電極群の各々とプラス電極15との間の各々(電極ペア3)に電流が流れて筋刺激がなされる(図4の符号39)。このように第2ループ43を繰り返すように制御することで、第1ループ41で得られる筋刺激とは若干異なる筋刺激が円を描くようになされる。
制御装置11において、第1ループ41と第2ループ43とを連続的に実施しても良いし、第1ループ41と第2ループ43とを交互に実施するように制御しても良い。第1ループ41と第2ループ43の他にも種々の電極の変化が可能であり、これら種々の電極の変化を組み合わせることも可能である。図3のA→B→C→Dは筋刺激が時計周り方向に変化する態様であるが、これとは逆に図3のE→F→G→Hに示すように筋刺激が反時計周り方向に変化する態様であってもよい。更に図3に一連で示すように、A→B→C→Dの時計周り方向の筋刺激の後、続いてE→F→G→Hの反時計周り方向の筋刺激を与えても良い。このような時計周り方向と反時計周り方向の筋刺激により、一方向での筋刺激とは異なるマッサージ効果が得られる。このような時計周り方向と反時計周り方向の筋刺激は、上記の第1ループ41、第2ループ43およびそれらとは異なる他の種々の電極の変化でも適用することができる。
上記の作動において第1位置から第4位置では、それぞれ連続する3つのマイナス電極17の電極群に通電するようになっているが、各位置において1つのマイナス電極17(例えばaだけ)(第1位置)に通電し、一定時間後に隣のマイナス電極17(例えばbだけ)(第2位置)に通電し、このように順次c(第3位置)だけ、d(第4位置)だけのマイナス電極17に通電していくようにしても良い。また各位置において隣合う2つのマイナス電極17(例えばaとb)(第1位置)に通電し、一定時間後に隣のマイナス電極17(例えばbとc)(第2位置)に通電し、このように順次cとd(第3位置)、dとa(第4位置)のマイナス電極17に通電していくようにしても良い。図2に示す実施形態ではマイナス電極17(第2電極)の数が4であるが、5以上であってもよく、例えばマイナス電極17(第2電極)の数が6である場合を例にとると、a→b→c、b→c→d、c→d→e、d→e→f、e→f→a、f→a→b、a→b→cのように最初の通電位置がa→b→c→d→e→fのように1つずつずれる態様の他、a→b→c、c→d→e、e→f→a、a→b→cのように最初の通電位置が2つずつずれる態様も可能であり、3つ以上ずれていく態様も採りえる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本考案の実施の形態について説明してきたが、上記した考案の実施の形態は、本考案の理解を容易にするためのものであり、本考案を限定するものではない。本考案は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本考案にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実用新案登録請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
1 ハンディ型家庭用美容EMS装置
3 グリップ部
5 ヘッド部
7 波形選択手段
9 印加電極選択手段
11 制御手段
13 施術作用面
15 プラス電極(第1電極)
17 マイナス電極(第2電極)
19 矢印
21 稲妻形の印
23−39 電極ペア
41 第1ループ
43 第2ループ

Claims (3)

  1. 皮膚への施術作用面を有する電気筋肉刺激機器において、
    前記施術作用面がプラスとマイナスのうち一方の極性を有する少なくとも1つの第1電極と、プラスとマイナスのうち他方の極性を有し、前記第1電極から離れて前記第1電極の周囲に位置する少なくとも1つの第2電極とを備え、前記第1電極と第2電極との間で電流が流れるようになっており、
    前記第2電極の合計面積の2倍の面積は、前記第1電極の合計面積以上であり且つ前記第1電極の合計面積の2倍以下であることを特徴とする、
    電気筋肉刺激機器。
  2. 前記第1電極は前記施術作用面の中央に1つ存在し、前記第2電極は前記第1電極の周囲に円周方向に等間隔に複数配置されることを特徴とする、請求項1に記載の電気筋肉刺激機器。
  3. 前記第2電極は4つ以上の電極から構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の電気筋肉刺激機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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