JP3225765U - 簡単に取り付けられるロールスクリーン - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に取り付け及び取り外すことができ、窓幅に応じて両側の固定点間の距離を調整し、幅の適用範囲を拡大できるロールスクリーンを提供する。【解決手段】ロールパイプを備えた本体を含むロールスクリーンであって、本体の少なくとも一端には、ロールパイプ内に嵌め込まれた位置決めスリーブ41及び位置決めスリーブの内部に伸縮自在な固定組立体を有し、位置決めスリーブがロールパイプに固結され、位置決めスリーブと固定組立体が相対回転でき、固定組立体が伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリとを含む。伸縮自在アセンブリは、位置決めスリーブ内部に位置する回転スリーブ42と、回転スリーブ内部に位置するスクリュー筒体43と、を含み、スクリュー筒体と回転スリーブがねじ込み結合してセルフロックを実現し、固定栓アセンブリはスクリュー筒体内に位置し、固定栓アセンブリとスクリュー筒体との間にスラストバネ44が設けられる。【選択図】図2
Description
本考案は、カーテンに関し、特に、簡単に取り付けられるロールスクリーンに関する。
従来のロールスクリーンは、窓の縁端の両側の壁にネジで固定されている。しかし、このようなロールスクリーンの固定方法は複雑で、操作に追加の工具が必要であり、壁に穴を開ける必要があるため、壁面を傷つける。現在の窓では、大体各窓のサイズに多少の違いがあり、完全に同じではない。そのため、カーテンの取り付け寸法を実際に測定する必要があり、微調整することができない。ロールスクリーンの長さが窓幅より大きい場合、ロールスクリーンを窓両側の壁の間に取り付けることができない。ロールスクリーンの長さが窓幅より小さい場合、ロールスクリーン両端を窓両側の壁に密着して固定することができない。
本考案は、上記問題点に鑑み、簡単に取り付け及び取り外すことができ、取り付け・取り外しの時間を短縮し、窓幅に応じてロールスクリーン両側の固定点間の距離を調整し、ロールスクリーン幅の適用範囲を拡大できるロールスクリーンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案では次のような技術的手段を講じた。ロールパイプを備えたロールスクリーン本体を含む簡単に取り付けられるロールスクリーンであって、前記ロールスクリーン本体の少なくとも一端には、ロールパイプ内に嵌め込まれた位置決めスリーブ及び位置決めスリーブの内部に伸縮自在な固定組立体を有し、位置決めスリーブがロールパイプに固結され、位置決めスリーブと伸縮自在な固定組立体が相対的に回転でき、伸縮自在な固定組立体が伸縮自在アセンブリと、固定栓アセンブリとを含む。スクリーンは、ロールパイプに巻き取られ、ロールパイプの回転によりスクリーンの巻き上げおよび巻き下げられる。ロールスクリーン本体の端部に、位置決めスリーブが設けられる。位置決めスリーブ内部に、伸縮自在な固定組立体が設けられる。伸縮自在な固定組立体が外側に延びまたは内側に引き込まれることによって、ロールスクリーン両端間の距離が変更され、取り付けたロールスクリーンのサイズが微調整される。このように、ロールスクリーンのサイズを微調整することで、異なる窓のサイズの違いに合わせることができる。この微調整の範囲は、一般的に1cm程度に保持される。伸縮自在な固定組立体は、伸縮自在アセンブリと、固定栓アセンブリとを含む。窓幅の違いによって引き起こされる幅の差を補うように、伸縮自在な固定組立体は、固定栓アセンブリの一部を外側に延ばす、または内側に引き込ませることができる。伸縮自在な固定組立体は、窓幅に応じて伸縮自在アセンブリ部分を調整し、固定栓アセンブリを壁に突き当て、固定栓アセンブリと壁面の摩擦力を利用してロールスクリーンの固定を実現する。伸縮自在アセンブリ部分の調整を終えた後、伸縮自在アセンブリ自体のセルフロック機能を利用して固定することができる。したがって、ロールスクリーン全体が固定される。ロールスクリーンを取り外す時、伸縮自在アセンブリ部分を引き込むように調整する、すなわち、固定栓アセンブリ部分を壁面から離れる方向に移動させると、ロールスクリーンを取り外すことができる。取り付けと取り外しのプロセスは、伸縮自在アセンブリ部分を調整するだけでよく、操作が簡単で、穴をあけてネジを取り付ける必要もなく、壁面を傷つけることもない。
好ましくは、前記位置決めスリーブと伸縮自在な固定組立体との間に回転摩擦を低減するための軸受が設けられる。位置決めスリーブは、ロールパイプに固結される。固定栓アセンブリが壁面に押し付けられた時、壁面が、固定栓アセンブリおよび伸縮自在アセンブリに反力を加える。位置決めスリーブと伸縮自在な固定組立体との間に軸受を設けることで、位置決めスリーブと伸縮自在な固定組立体との相対的な回転が達成され、かつ軸受が位置決めスリーブと伸縮自在な固定組立体との間の回転摩擦力を低減させることができる。そのため、伸縮自在な固定組立体が壁面から反力を受けても、位置決めスリーブが、ロールパイプに連動して回転することはない。
好ましくは、前記ロールスクリーン本体の両端には位置決めスリーブが設けられ、一端の位置決めスリーブ内部に伸縮自在な固定組立体が設けられる。他端の位置決めスリーブ内部に位置決めアセンブリが設けられる。伸縮自在な固定組立体と位置決めスリーブとの間に軸受が設けられ、位置決めアセンブリと位置決めスリーブとの間にも軸受が設けられる。
好ましくは、前記伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリとの間には、スラストバネが設けられる。スラストバネの設置については、スラストバネの弾性力を利用してロールスクリーン本体を取り付ける時に、窓幅に応じてロールスクリーン本体を直接位置決めし、その後、伸縮自在アセンブリを調整して、固定栓アセンブリを両側の壁に押し付けることで、ロールスクリーン全体が固定される。
好ましくは、伸縮自在アセンブリは、位置決めスリーブ内部に位置する回転スリーブと、回転スリーブ内部に位置するスクリュー筒体とを含み、スクリュー筒体と回転スリーブがねじ込み結合すると共にセルフロックを実現し、固定栓アセンブリがスクリュー筒体内に位置し、固定栓アセンブリとスクリュー筒体との間にスラストバネが設けられる。位置決めスリーブは、ロールパイプ内に嵌め込まれる。位置決めスリーブ内に回転スリーブが設けられる。回転スリーブと位置決めスリーブは相対的に回転できる。伸縮自在アセンブリのセルフロックは、スクリュー筒体と回転スリーブとの間のネジ部によって実現される、回転スリーブの回転によりスクリュー筒体を回転させることで、スクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させた後、固定栓を壁に突き当て、この時スクリュー筒体と回転スリーブがネジ部のセルフロックにより相対的に静止し、ロールスクリーンが固定される。スラストバネの一端は、スクリュー筒体の底部に当接され、スラストバネの他端が固定栓アセンブリに当接される。スラストバネは、スクリュー筒体内部に位置し、ロールスクリーンの取り付け時に、ロールスクリーンが窓の両側の壁の間に取り付けられ、スラストバネの弾性力により固定栓アセンブリを押し動かせ、固定栓アセンブリを壁に接触させて先に位置決めする。次に、回転スリーブを回転させ、スクリュー筒体を固定栓アセンブリの方向に向けて移動させる。したがって、固定栓アセンブリが壁面に押し付けられる。スクリュー筒体と位置決めスリーブとの間には隙間があり、スクリュー筒体の回転により固定栓アセンブリが壁面に押し付けられても、位置決めスリーブに固定されたロールパイプがスクリュー筒体の動きに連動して回転することはなく、両者は独立している。したがって、伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリの協働を利用してロールスクリーンを取り付けたり取り外したりしても、ロールスクリーン本体の巻き上げに影響を及ぼさない。ロールスクリーンを取り外す時、回転スリーブが逆方向に回転され、固定栓アセンブリに当接するスラスト力がなくなった後、スラストバネがさらに圧縮されて固定栓アセンブリを内側に引き込ませることで、ロールパイプの全長を短縮させると、ロールスクリーンの取り外しができる。固定および取り外しの操作が簡単で、ロールスクリーンの固定および取り付けに都合がよく、取り付けおよび取り外しに必要な時間が短縮でき、かつロールスクリーンを幅の異なる窓の微調整に適用させることができる。
好ましくは、前記回転スリーブの固定栓アセンブリに近い側には、回転円板が設けられる。回転円板は、回転スリーブと一体成形することができる。回転円板と回転スリーブは、接続部材、例えばネジ接続またはピン接続などを通じて接続することができる。回転円板の回転によって回転スリーブを回転させ、手で回転円板を握って簡単に調整し、操作者が回転スリーブに外力を加えるのを容易にする。
好ましくは、前記固定栓アセンブリは、スクリュー筒体内部に位置する固定筒体と、固定筒体に連結された位置決め円板と、位置決め円板または固定筒体に固定された位置決め栓とを含む。位置決め円板、固定筒体および位置決め栓は、相対的に静止している。位置決め栓は、位置決め円板に固定されるか、固定筒体に固定されることができる。固定栓アセンブリの各部材は、協働する。固定筒体の中央に空洞が設けられ、スラストバネが、固定筒体の中央の空洞内に配置される。スクリュー筒体の中央にも空洞が形成され、固定筒体が、スクリュー筒体中央の空洞内に配置される。固定筒体中央の空洞の開口部とスクリュー筒体中央の空洞の開口部が相対して設置されることで、スラストバネを収容できる空洞が形成される。位置決め円板は、スクリュー筒体と接続するために設けられる。したがって、伸縮自在アセンブリが位置決め栓に力を加えた後、スクリュー筒体は位置決め円板の端面に当接し、両者間の摩擦力を利用して位置決め栓を壁面にさらに押し付けることで、ロールスクリーンが固定される。位置決め栓は、壁との摩擦力を増加させ、ロールスクリーン固定の安定性を向上させるために設けられる。
好ましくは、前記ロールスクリーン本体は、ボールチェーンを備えたボールチェーンタイプ手動式ロールスクリーンである。ロールスクリーン本体の両端には、伸縮自在な固定組立体が設けられている。
前記ロールスクリーン本体は、モータを備えた電動ロールスクリーンであってもよい。ロールスクリーン本体の一端には伸縮自在な固定組立体が設けられ、他端には位置決めアセンブリが設けられ、位置決めアセンブリが位置決め座と、位置決め座の一端に接続された第2位置決め栓と、位置決め座の他端に接続された駆動輪とを含み、駆動輪がロールパイプに固結され、位置決め座とロールパイプとの間に回転ベースが設けられ、位置決め座と回転ベースとの間に第2軸受が設けられる。ロールスクリーン本体のロールパイプ内部にモータが設けられる。モータがロールパイプを回転させることで、スクリーンが巻き上げおよび巻き下げされる。ロールスクリーン本体の一端は、伸縮自在な固定組立体であり、他端は、位置決めアセンブリである。位置決めアセンブリの一端が壁に当接し、他端の伸縮自在な固定組立体を調整することで、ロールスクリーン本体が固定される。モータが回転すると、ロールパイプ内にある駆動輪が回転する。駆動輪はロールパイプに固定され、駆動輪によりロールパイプが回転する。回転ベースと位置決め座との間に第2軸受が設けられているため、回転ベースが回転すると、位置決め座および位置決め座の端部にある第2位置決め栓が常に壁に当接する。位置決めアセンブリ上の第2位置決め栓構造は、伸縮自在アセンブリの位置決め栓構造と同じである。
好ましくは、前記固定筒体の一端には弾性係止柱が設けられ、弾性係止柱の端部に弾性係止フックが設けられ、固定筒体の他端には位置決め円板が設けられ、前記固定筒体の弾性係止フックがスクリュー筒体、回転スリーブおよび位置決めスリーブ中央の貫通孔を順に挿通して位置決めスリーブの端部に係着し、スラストバネが弾性係止柱を嵌め込む。弾性係止柱の直径は、固定筒体の直径よりも小さい。スラストバネの一端が、スクリュー筒体中央の空洞の底部に当接し、スラストバネの他端が、固定筒体の下端面に当接する。固定筒体の下端面は、すなわち固定筒体と弾性係止柱が接続する端面である。固定筒体は、ネジスリーブから抜け出すのを効果的に防ぎ、取り付けの安定性を向上させることができる。
好ましくは、前記回転スリーブの固定栓アセンブリに近い端には回転円板が設けられ、位置決め円板の外周面にネジ部が設けられ、位置決め円板の雄ねじにネジスリーブが接続され、ネジスリーブの端面は回転円板の端面に接触する。スラストバネのスラスト力を利用して固定栓アセンブリを壁面方向に向けて押し、ロールスクリーン両端の位置決めが達成される。その後、回転円板を回し、スクリュー筒体を繰り出させることで、固定栓アセンブリが壁面に強く押し付けられる。そして、固定栓アセンブリと壁との摩擦力によってロールスクリーン両端が固定される。その後、ネジスリーブを回してネジスリーブの端面を回転円板の端面に接触させ、ネジスリーブと回転円板との間の摩擦力によって回転円板の回転が防止される。同時にネジスリーブを利用して回転円板と位置決め円板との間の隙間が遮蔽される。
好ましくは、前記ネジスリーブの外径は、回転円板の外径よりも大きくなく、回転円板でスクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させる方向とネジスリーブが回転円板方向に向かって移動する時の回転方向は一致する。ネジスリーブを回してネジスリーブを回転円板の方向に向かって移動させることで、ネジスリーブが回転円板の端面に接触し、両者間の摩擦力によって両者が相対的に静止する。ネジスリーブを回し続ける時、ネジスリーブは時計回りに回した場合、同時に回転円板も時計回りに回し、時計回りに回している回転円板がスクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させる。スクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させた後、さらに位置決め栓を壁面方向に移動するよう押し付けることで、ロールスクリーン固定がより強固になる。したがって、ネジスリーブで回転円板を締め付ける回転方向と、回転円板の回転後、位置決め円板に押し付ける回転方向は一致する。よって、構造全体がより安定し、ネジスリーブで締め付けると同時に位置決め栓が壁面に強く押し付けられる。
好ましくは、固定栓アセンブリ内の端部の位置決め栓は、壁面と接触し、位置決め栓の端面に球面形状吸盤または摩擦リングが設けられる。位置決め栓は、球面形状を呈する。位置決め栓を壁方向に向けて押し付ける時、位置決め栓と壁との間の隙間が小さくなり、位置決め栓と壁との間の完全な密着が実現される。合理的に大気圧力を利用して位置決め栓と壁との間の吸着が実現される。位置決め栓の位置決めスリーブから離れた端の端面に、位置決め栓軸心線を取り囲んで配置された複数の滑り止め突起が設けられ、位置決め栓と壁との間の摩擦係数が増大することで、位置決め栓と壁との間の摩擦力が増大する。摩擦リング構造は、位置決め栓の端面に互いに平行する複数の環状構造が設けることで、摩擦力を高める。
好ましくは、前記固定筒体の断面は、四角形、五角形または六角形を呈する。固定筒体の断面は、四角形、五角形または六角形を呈する。すなわち、固定筒体は、スクリュー筒体内部に挿入された時、固定筒体とスクリュー筒体との間の軸方向の相対的回転を防止できる。
好ましくは、前記位置決め栓は、球面形状を呈する。そして、位置決め栓の位置決めスリーブから離れた端の端面に、位置決め栓軸心線を囲んで配置された複数の滑り止め突起が設けられる。位置決め栓は、球面形状を呈し、位置決め栓を壁方向に向けて押し付ける時、位置決め栓と壁との間の隙間が小さくなり、位置決め栓と壁との間の完全な密着が実現する。そして、合理的に大気圧力を利用して位置決め栓と壁との間の吸着が実現される。位置決め栓の位置決めスリーブから離れた端の端面に、位置決め栓軸心線を取り囲んで配置された複数の滑り止め突起が設けられ、位置決め栓と壁との間の摩擦係数が増大することで、位置決め栓と壁との間の摩擦力が増大する。
したがって、本考案の簡単に取り付けられるロールスクリーンは、下記の利点を持っている。
1、スラストバネの設置により、スラストバネのスラスト力を利用して固定栓アセンブリをスクリュー筒体に押し出すことで、窓幅に応じてロールパイプ両端の距離を調整し、ロールスクリーン本体の位置決めを実現し、ロールスクリーン本体が位置決めされた後、伸縮自在アセンブリを直接調整してロールスクリーンが固定される。
2、ロールスクリーンが窓両側の壁の間に取り付けられ、回転円板が回転することによって、回転スリーブが回転する。したがって、スクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させて固定栓アセンブリ上の位置決め円板端面に突き当て、スクリュー筒体の端面と位置決め円板との間の摩擦力を利用して固定栓アセンブリを壁に突き当てることで、穴あげの必要がなく、または壁面を傷つけることなく、直接ロールスクリーンの取り付けが達成される。
3、スクリュー筒体と回転スリーブとの間のネジ部を利用して伸縮自在アセンブリのセルフロックが実現し、構造が簡単で、操作が簡単である。
4、伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリの協働を利用し、ロールスクリーンの取り付けや取り外しが容易になり、取り付け及び取り外しに必要な時間が短縮する。
5、係止柱をスクリュー筒体、回転スリーブ及び位置決めスリーブに挿通することにより、位置決め栓アセンブリを軸方向に固定し、スクリュー筒体内からの抜け出すことが防止され、全体的な安定性及び取り付けの便利性が向上する。
1、スラストバネの設置により、スラストバネのスラスト力を利用して固定栓アセンブリをスクリュー筒体に押し出すことで、窓幅に応じてロールパイプ両端の距離を調整し、ロールスクリーン本体の位置決めを実現し、ロールスクリーン本体が位置決めされた後、伸縮自在アセンブリを直接調整してロールスクリーンが固定される。
2、ロールスクリーンが窓両側の壁の間に取り付けられ、回転円板が回転することによって、回転スリーブが回転する。したがって、スクリュー筒体を回転スリーブから繰り出させて固定栓アセンブリ上の位置決め円板端面に突き当て、スクリュー筒体の端面と位置決め円板との間の摩擦力を利用して固定栓アセンブリを壁に突き当てることで、穴あげの必要がなく、または壁面を傷つけることなく、直接ロールスクリーンの取り付けが達成される。
3、スクリュー筒体と回転スリーブとの間のネジ部を利用して伸縮自在アセンブリのセルフロックが実現し、構造が簡単で、操作が簡単である。
4、伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリの協働を利用し、ロールスクリーンの取り付けや取り外しが容易になり、取り付け及び取り外しに必要な時間が短縮する。
5、係止柱をスクリュー筒体、回転スリーブ及び位置決めスリーブに挿通することにより、位置決め栓アセンブリを軸方向に固定し、スクリュー筒体内からの抜け出すことが防止され、全体的な安定性及び取り付けの便利性が向上する。
以下、本考案の技術的手段を実施例及び添付図面により、さらに詳細に説明する。
実施例1:
図1、図2に示すように、簡単に取り付けられるロールスクリーンであって、ロールパイプ2を含む。ロールパイプ2には、ロールスクリーン本体1が巻き取られている。ロールパイプ2の一端にボールチェーン3が取り付けられている。すなわち、ロールスクリーン本体1は、ボールチェーンタイプ手動式ロールスクリーンである。ロールスクリーン本体1の端部に位置決めスリーブ41および伸縮自在な固定組立体4が嵌め込まれている。
図1、図2に示すように、簡単に取り付けられるロールスクリーンであって、ロールパイプ2を含む。ロールパイプ2には、ロールスクリーン本体1が巻き取られている。ロールパイプ2の一端にボールチェーン3が取り付けられている。すなわち、ロールスクリーン本体1は、ボールチェーンタイプ手動式ロールスクリーンである。ロールスクリーン本体1の端部に位置決めスリーブ41および伸縮自在な固定組立体4が嵌め込まれている。
伸縮自在な固定組立体は、伸縮自在アセンブリと、固定栓アセンブリとを含む。伸縮自在な固定組立体4は、回転スリーブ42と、スクリュー筒体43と、固定筒体51と、位置決め円板52と、位置決め栓53と、スラストバネ44とを含む。回転スリーブ42と位置決めスリーブ41は、同軸上に配置される。回転スリーブ42と位置決めスリーブ41との間に軸受6が配置される。回転スリーブ42は位置決めスリーブ41内部に位置し、かつ回転スリーブ42と位置決めスリーブ41とが相対的に回転できる。スクリュー筒体43は、回転スリーブ42内部に位置すると共に回転スリーブ42とねじ込み結合する。固定栓アセンブリは、スクリュー筒体43内に位置する。スラストバネ44は、固定栓アセンブリとスクリュー筒体43との間に位置すると共に、スクリュー筒体43内部を貫通する。固定栓アセンブリは、スクリュー筒体43内部に位置する固定筒体51と、固定筒体51と一体的に連結する位置決め円板52と、位置決め円板52に固定された位置決め栓53とを含む。位置決め円板52の軸心には、位置決め角穴が設けられている。位置決め栓53の位置決め円板52に近い端には、位置決め角穴に合わせる位置決めポスト54が設けられている。スラストバネ44は固定筒体51内部に位置し、固定筒体51の断面が正六角形を呈する。位置決め栓53は、球面形状を呈している。位置決め栓53の位置決めスリーブ41から離れた端の端面に、位置決め栓53軸心線を囲んで配置された複数の滑り止め突起55が設けられている。位置決めスリーブ41の固定栓アセンブリから離れた端には、軸受6が設けられている。位置決めスリーブ41は、軸受6を通じて回転スリーブ42と回転可能に連結する。回転スリーブ42の固定栓アセンブリに近い端には、回転円板45が設けられている。回転円板45は、回転スリーブ42と一体的に連結する。回転円板45および位置決め円板52の縁端には、いずれも回転歯部56が設けられる。
使用していない時、固定栓アセンブリは、スクリュー筒体43内に挿入されている。スラストバネ44は自然状態になり、取り付ける時、固定栓アセンブリ内の固定筒体51とスクリュー筒体43は、隙間ばめである。固定筒体51の端部がスラストバネ44に当接し、スラストバネ44のスラスト力により固定栓アセンブリを壁の方向に押し付け、ロールパイプ2全体の位置決めが実現される。その後、回転円板45が回転し、回転円板45と一体成形した回転スリーブ42が位置決めスリーブ41内に位置する。回転スリーブ42と位置決めスリーブ41も隙間ばめである。回転円板45の回転により回転スリーブ42を回転させ、回転スリーブ42がスクリュー筒体43と螺合することで、スクリュー筒体43が軸方向運動し、スクリュー筒体43が位置決め円板52の方向に向かって運動する。さらに、固定栓アセンブリが壁面に強く押し付けられる。したがって、ロールスクリーンの端部が固定される。ロールスクリーンを取り外す時、回転円板45を逆方向に回転させ、スクリュー筒体43を回転スリーブ42内に引き込むことで、位置決め円板52に押し当てる圧力が除去され、固定筒体51がスクリュー筒体43内に向かって運動する。したがって、ロールパイプ全長を短縮させることで、ロールスクリーンを取り外すことができる。固定および取り外しの操作が簡単であり、ロールスクリーンの固定および取り付けが簡単である。取り付けおよび取り外しに必要な時間を短縮し、かつロールスクリーンを幅の異なる窓に適用することができる。固定筒体51の断面は、六角形を呈する。すなわち、固定筒体51がスクリュー筒体43内部に挿入された時、固定筒体51とスクリュー筒体43との間の軸方向の相対的な回転を防止することができる。位置決め栓53は、球面形状を呈するゴム栓であり、位置決め栓53を壁方向に向けて押し付ける時、位置決め栓53と壁との間の隙間が小さくなり、位置決め栓53と壁との間の完全な密着が実現される。そして、合理的に大気圧力を利用して位置決め栓53と壁との間の吸着が実現される。同時に位置決め栓53を利用して壁との間の摩擦力が増大し、固定栓アセンブリの固定が実現される。したがって、ロールスクリーン全体の固定が実現される。位置決め栓53の位置決めスリーブ41から離れた端の端面に位置決め栓53軸心線を取り囲んで配置された複数の滑り止め突起が設けられ、位置決め栓53と壁との間の摩擦係数が増大することで、位置決め栓53と壁との間の摩擦力が増大する。位置決めスリーブ41の固定栓アセンブリからはなれた端には軸受6が設けられ、軸受6は、回転スリーブ42と位置決めスリーブ41との間の回転を実現できる。回転スリーブ42が固定栓アセンブリに連動して壁と固定された時、位置決めスリーブ41は依然としてロールパイプ2に連動して回転でき、ロールパイプ2の回転に影響を与えないように、軸受を利用して回転スリーブ42と位置決めスリーブ41との間の回転摩擦力が低減される。
実施例2:
本実施例の構造が基本的に実施例1と同じであり、その相違点は、図4、図5に示すように、ロールスクリーン本体1の内部にモータ8が設けられ、モータ8によってロールパイプ2の巻き取りを駆動し、すなわち、ロールスクリーン本体1が電動ロールスクリーンであり、伸縮自在な固定組立体4がロールスクリーン本体1の一端に位置し、ロールスクリーン本体1の他端には位置決めアセンブリ7が設けられることである。図4に示すように、位置決めアセンブリ7は、モータを取り付けるための位置決め座71と、位置決め座71の一端に接続された第2位置決め栓72と、位置決め座71の他端に接続された駆動輪73とを含む。駆動輪73がロールパイプ2に固結される。位置決め座71とロールパイプ2との間に回転ベース9が設けられる。位置決め座71と回転ベース9との間に第2軸受11が設けられる。第2位置決め栓72の構造は伸縮自在な固定組立体の位置決め栓53と同じである。モータ8は、駆動輪73を回転させ、駆動輪73がロールパイプ2を回転させる。ロールパイプ2と回転ベース9は、同時回転する。回転ベース9と位置決め座71との間に第2軸受11が設けられるため、回転ベース9が回転する時、位置決め座71および位置決め座71の端部の第2位置決め栓72は、常に壁に押し当てられる。
本実施例の構造が基本的に実施例1と同じであり、その相違点は、図4、図5に示すように、ロールスクリーン本体1の内部にモータ8が設けられ、モータ8によってロールパイプ2の巻き取りを駆動し、すなわち、ロールスクリーン本体1が電動ロールスクリーンであり、伸縮自在な固定組立体4がロールスクリーン本体1の一端に位置し、ロールスクリーン本体1の他端には位置決めアセンブリ7が設けられることである。図4に示すように、位置決めアセンブリ7は、モータを取り付けるための位置決め座71と、位置決め座71の一端に接続された第2位置決め栓72と、位置決め座71の他端に接続された駆動輪73とを含む。駆動輪73がロールパイプ2に固結される。位置決め座71とロールパイプ2との間に回転ベース9が設けられる。位置決め座71と回転ベース9との間に第2軸受11が設けられる。第2位置決め栓72の構造は伸縮自在な固定組立体の位置決め栓53と同じである。モータ8は、駆動輪73を回転させ、駆動輪73がロールパイプ2を回転させる。ロールパイプ2と回転ベース9は、同時回転する。回転ベース9と位置決め座71との間に第2軸受11が設けられるため、回転ベース9が回転する時、位置決め座71および位置決め座71の端部の第2位置決め栓72は、常に壁に押し当てられる。
実施例3:
図6および図7に示すように、本実施例は、主に固定栓アセンブリの改善であり、固定栓アセンブリは回転スリーブ42内に位置し、回転スリーブ42が位置決めスリーブ41内に位置する。そして、位置決めスリーブ41の外周面に支持リブ411が一体成形される。支持リブ411は、位置決めスリーブ41の外周面に均等に配置され、位置決めスリーブ41とロールパイプ2の支持力及び摩擦力を増大するために用いられる。固定栓アセンブリは、スクリュー筒体43内部に位置する固定筒体51と、固定筒体51と一体的に連結する位置決め円板52と、位置決め円板52に固定された位置決め栓53と、を含む。位置決め栓53の端面に摩擦リング531が設けられる。固定筒体51の一端には、弾性係止柱59が設けられ、弾性係止柱59の端部に弾性係止フック591が一体成形される。弾性係止フック591は、互いに平行する2個のフック体で構成される。2個のフック体の間にスロット592が設けられる。2個のフック体の間は互いに圧縮して接近されることができ、スクリュー筒体43、回転スリーブ42及び位置決めスリーブ41の中央穴を通した後、2個のフック体が、弾性により互いに反発しあって係止フックを位置決めスリーブの端面に固定する。弾性係止柱59は、スクリュー筒体43、回転スリーブ42および位置決めスリーブ41に挿通された後、鉤先端部が位置決めスリーブ41の底面に係着されることで、位置決め栓53アセンブリを軸方向に規制し、位置決め栓53アセンブリの抜け出しを防止する。弾性係止柱59の一端に支持用軸受61が嵌設され、支持用軸受61は回転スリーブ42と位置決めスリーブ41との間に位置する。固定筒体51の他端には、位置決め円板52が一体成形される。前記スクリュー筒体43の中央に貫通孔が穿設され、固定筒体51の弾性係止フックはスクリュー筒体43中央の貫通孔を挿通して位置決めスリーブ41の端部に係着され、スラストバネ44が、弾性係止柱を嵌め込む。回転スリーブ42の固定栓アセンブリに近い端に回転円板45が一体的に連結される。位置決め円板52の外周面にネジ部が設けられ、位置決め円板52の雄ねじにネジスリーブ58が接続され、ネジスリーブ58の端面が回転円板45の端面に接触する。ネジスリーブ58の外径は、回転円板45の外径よりも大きくない。回転円板45でネジスリーブ58を回転スリーブから繰り出させる方向とネジスリーブが回転円板方向に向かって移動する時の回転方向は一致する。位置決め栓53の端面に2周の環状摩擦リング531が均等に配置され、位置決め栓53と壁面の摩擦力が増加することで、ロールスクリーンが固定される。
図6および図7に示すように、本実施例は、主に固定栓アセンブリの改善であり、固定栓アセンブリは回転スリーブ42内に位置し、回転スリーブ42が位置決めスリーブ41内に位置する。そして、位置決めスリーブ41の外周面に支持リブ411が一体成形される。支持リブ411は、位置決めスリーブ41の外周面に均等に配置され、位置決めスリーブ41とロールパイプ2の支持力及び摩擦力を増大するために用いられる。固定栓アセンブリは、スクリュー筒体43内部に位置する固定筒体51と、固定筒体51と一体的に連結する位置決め円板52と、位置決め円板52に固定された位置決め栓53と、を含む。位置決め栓53の端面に摩擦リング531が設けられる。固定筒体51の一端には、弾性係止柱59が設けられ、弾性係止柱59の端部に弾性係止フック591が一体成形される。弾性係止フック591は、互いに平行する2個のフック体で構成される。2個のフック体の間にスロット592が設けられる。2個のフック体の間は互いに圧縮して接近されることができ、スクリュー筒体43、回転スリーブ42及び位置決めスリーブ41の中央穴を通した後、2個のフック体が、弾性により互いに反発しあって係止フックを位置決めスリーブの端面に固定する。弾性係止柱59は、スクリュー筒体43、回転スリーブ42および位置決めスリーブ41に挿通された後、鉤先端部が位置決めスリーブ41の底面に係着されることで、位置決め栓53アセンブリを軸方向に規制し、位置決め栓53アセンブリの抜け出しを防止する。弾性係止柱59の一端に支持用軸受61が嵌設され、支持用軸受61は回転スリーブ42と位置決めスリーブ41との間に位置する。固定筒体51の他端には、位置決め円板52が一体成形される。前記スクリュー筒体43の中央に貫通孔が穿設され、固定筒体51の弾性係止フックはスクリュー筒体43中央の貫通孔を挿通して位置決めスリーブ41の端部に係着され、スラストバネ44が、弾性係止柱を嵌め込む。回転スリーブ42の固定栓アセンブリに近い端に回転円板45が一体的に連結される。位置決め円板52の外周面にネジ部が設けられ、位置決め円板52の雄ねじにネジスリーブ58が接続され、ネジスリーブ58の端面が回転円板45の端面に接触する。ネジスリーブ58の外径は、回転円板45の外径よりも大きくない。回転円板45でネジスリーブ58を回転スリーブから繰り出させる方向とネジスリーブが回転円板方向に向かって移動する時の回転方向は一致する。位置決め栓53の端面に2周の環状摩擦リング531が均等に配置され、位置決め栓53と壁面の摩擦力が増加することで、ロールスクリーンが固定される。
取り付ける前、スラストバネ44は自然状態にある。取り付ける時、ロールパイプの両端を窓両側の壁面の間に配置すると、スラストバネ44が圧縮され、スラストバネ44は位置決め栓を壁面の方向に向かって押動することで、ロールパイプの位置決めが実現される。次に、取り付けのニーズにより、回転円板45を時計回りに回転させ、回転円板45の回転により回転スリーブ42を回転させ、回転スリーブ42はスクリュー筒体43とねじ込み結合し、回転スリーブ42の回転によりスクリュー筒体43を右側に向かって繰り出させることで、スクリュー筒体43が位置決め円板52の端面に当接する。したがって、位置決め円板52に固結された位置決め栓53が壁面に強く押し付けられる。この場合、さらにネジスリーブ58を時計回りに回転し、ネジスリーブ58は回転円板45の方向に向かって移動し、ネジスリーブ58の端面が回転円板45に接触し、端面の間の摩擦力を利用して回転円板45をロックし、同時にネジスリーブ58が時計回りに回転する時も回転円板45に接触することにより、回転円板45を時計回りに回転させることができる。回転円板45が時計回りに回転することにより、さらにスクリュー筒体43が位置決め円板52の方向に向かって移動できることで、位置決め栓53が壁面にしっかりと固定される。取り外す時、ネジスリーブを反時計回りに回転し、同時に回転円板45を回転することで、装置の取り外しが完了する。
この実施例は、本考案を例示するためにのみ使用され、本考案の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。さらに、本考案の教示を読んだ後、当業者は本考案に様々な変更または修正を加えることができ、これらの同等の形態も本願の添付する実用新案登録請求の範囲によって定義される範囲内にあることを理解されたい。
1−ロールスクリーン本体、2−ロールパイプ、3−ボールチェーン、4−伸縮自在な固定組立体、41−位置決めスリーブ、411−支持リブ、42−回転スリーブ、43−スクリュー筒体、44−スラストバネ、45−回転円板、51−固定筒体、52−位置決め円板、53−位置決め栓、531−摩擦リング、54−位置決めポスト、55−滑り止め突起、57−ネジ部、58−ネジスリーブ、59−弾性係止柱、591−弾性係止フック、592−スロット、6−軸受、61−支持用軸受、7−位置決めアセンブリ、71−位置決め座、72−第2位置決め栓、73−駆動輪、8−モータ、9−回転ベース、10−電線、11−第2軸受。
Claims (14)
- ロールパイプ(2)を備えたロールスクリーン本体(1)を含む簡単に取り付けられるロールスクリーンであって、前記ロールスクリーン本体(1)の少なくとも一端には、前記ロールパイプ(2)内に嵌め込まれた位置決めスリーブ(41)及び前記位置決めスリーブ(41)の内部に伸縮自在な固定組立体(4)を有し、前記位置決めスリーブ(41)が前記ロールパイプ(2)に固結され、前記位置決めスリーブ(41)と前記伸縮自在な固定組立体(4)が相対的に回転でき、前記伸縮自在な固定組立体(4)が伸縮自在アセンブリと固定栓アセンブリとを含むことを特徴とする、簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記位置決めスリーブ(41)と前記伸縮自在な固定組立体(4)との間に回転摩擦を低減するための軸受(6)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記ロールスクリーン本体(1)の両端には、前記位置決めスリーブ(41)が設けられ、一端の前記位置決めスリーブ(41)内部に前記伸縮自在な固定組立体(4)が設けられ、前記伸縮自在な固定組立体(4)と前記位置決めスリーブ(41)との間に前記軸受(6)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記伸縮自在アセンブリと前記固定栓アセンブリとの間には、スラストバネ(44)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記伸縮自在アセンブリは、前記位置決めスリーブ(41)内部に位置する回転スリーブ(42)と、前記回転スリーブ(42)内部に位置するスクリュー筒体(43)と、を含み、前記スクリュー筒体(43)と前記回転スリーブ(42)がねじ込み結合すると共にセルフロックを実現し、前記固定栓アセンブリが前記スクリュー筒体(43)内に位置し、前記固定栓アセンブリと前記スクリュー筒体(43)との間にスラストバネ(44)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記回転スリーブ(42)の前記固定栓アセンブリに近い側には、回転円板(45)が設けられることを特徴とする、請求項5に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記固定栓アセンブリは、固定筒体(51)と、前記固定筒体(51)に連結された位置決め円板(52)と、前記位置決め円板(52)または前記固定筒体(51)に固定された位置決め栓(53)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記ロールスクリーン本体(1)は、ボールチェーンを備えたボールチェーンタイプ手動式ロールスクリーンであり、前記ロールスクリーン本体(1)の両端には前記伸縮自在な固定組立体(4)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記ロールスクリーン本体(1)は、モータを備えた電動ロールスクリーンであり、前記ロールスクリーン本体(1)の一端には前記伸縮自在な固定組立体(4)が設けられ、他端には位置決めアセンブリが設けられ、前記位置決めアセンブリが位置決め座(71)と、前記位置決め座(71)の一端に接続された第2位置決め栓(72)と、前記位置決め座(71)の他端に接続された駆動輪(73)とを含み、前記駆動輪(73)が前記ロールパイプ(2)に固結され、前記位置決め座(71)と前記ロールパイプ(2)との間に回転ベース(9)が設けられ、前記位置決め座(71)と前記回転ベース(9)との間に第2軸受(11)が設けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記固定筒体(51)の一端には、弾性係止柱(59)が設けられ、前記弾性係止柱(59)の端部に弾性係止フック(591)が設けられ、前記固定筒体(51)の他端には前記位置決め円板(52)が設けられ、前記固定筒体(51)の前記弾性係止フック(591)が前記スクリュー筒体(43)、前記回転スリーブ(42)および前記位置決めスリーブ(41)中央の貫通孔を順に挿通して前記位置決めスリーブ(41)の端部に係着し、前記スラストバネ(44)が前記弾性係止柱(59)を嵌め込むことを特徴とする、請求項7に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記回転スリーブ(42)の固定栓アセンブリに近い端には回転円板(45)が設けられ、前記位置決め円板(52)の外周面にネジ部が設けられ、前記位置決め円板(52)の雄ねじにネジスリーブ(58)が接続され、前記ネジスリーブ(58)の端面は前記回転円板(45)の端面に接触することを特徴とする、請求項10に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記ネジスリーブ(58)の外径は、前記回転円板(45)の外径よりも大きくなく、前記回転円板(45)で前記スクリュー筒体(43)を前記回転スリーブ(42)から繰り出させる方向と前記ネジスリーブ(58)が前記回転円板(45)方向に向かって移動する時の回転方向は一致することを特徴とする、請求項11に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記固定栓アセンブリ内の端部の位置決め栓(53)は、壁面と接触し、前記位置決め栓(53)の端面に球面形状吸盤または摩擦リングが設けられることを特徴とする、請求項1に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
- 前記固定筒体(51)の断面は、四角形、五角形または六角形を呈することを特徴とする、請求項7に記載の簡単に取り付けられるロールスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004744U JP3225765U (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 簡単に取り付けられるロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019004744U JP3225765U (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 簡単に取り付けられるロールスクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3225765U true JP3225765U (ja) | 2020-04-02 |
Family
ID=69954186
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JP2019004744U Active JP3225765U (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 簡単に取り付けられるロールスクリーン |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3225765U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113738231A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-03 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于超宽窗的自平衡电动开窗装置 |
TWI823287B (zh) * | 2022-03-10 | 2023-11-21 | 雅霖工業股份有限公司 | 窗簾載架及其安裝方法 |
-
2019
- 2019-12-13 JP JP2019004744U patent/JP3225765U/ja active Active
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TWI823287B (zh) * | 2022-03-10 | 2023-11-21 | 雅霖工業股份有限公司 | 窗簾載架及其安裝方法 |
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