JP3225197U - 駐車料金収集管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子決済処理を利用し、駐車スペースの運営主体側に運営経費の削減や大幅な労力低減という利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを提供する。
【解決手段】駐車料金収集管理システムは、自動車のユーザーが所持する携帯端末11と、公道における自動車の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータ21と、携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網とを含み、前記ユーザーの駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システム1であって、携帯端末は、駐車スペースの運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、パスワード、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースのGPS情報を利用した位置情報、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行い、管理コンピュータは、駐車の料金決済処理を行う。
【選択図】図4

Description

本考案は、駐車料金収集管理システムに関し、詳しくは、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、特に駐車スペースの運営主体側に運営経費の削減や大幅な労力低減という利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムに関するものである。
従来においては、公道にある駐車スペースに駐車する方法として、以下の2種類の方法が存在する。
その内の一つは、指定の駐車スペースに駐車し、個々のパーキング・メーターに硬貨を投入し駐車してから一定の時間駐車する方法であり、また、他の一つは、指定の駐車スペースに駐車し、パーキング・チケットを近くの券売機で購入し車にシールを張り一定時間駐車する方法である。
これら従来の方法は、機器の設置費用、メンテナンス、電気代、領収書、シール等の消耗品、集金人の人件費等、費用が膨大である。
上記従来の駐車システムの設備等の費用について概説すると、下記の如くである。
例えば、機器の設置費用は、パーキング・メーター1基が120万円程度で、平成27年度末のデータでは全国でパーキング・メーターが1万6,064基あり、1基120万円×1万6,064基で、合計192億7680万円となり、更に、パーキング・チケット発給設備費用は、1基200万円程度で、平成27年度末のデータでは全国でパーキング・チケット発給設備が1,143基あり、1基200万円×1,143基で、合計22億8600万円となる。
すなわち、従来の駐車システムにおいては、設備費用のみで約200億円以上かかっている。
更に、これを稼働させて維持し、消耗品を使用し、更に1万7千個にも及ぶ機器からの集金業務は大変なものであり、費用総額は膨大なものとなる。
そして、従来の駐車システムにおいては、いざ実際に駐車する時に硬貨が無く両替場所を急いで探したり、硬貨が無い状態でちょっと駐車して違反になってしまったりという不便さが存在する。
また、従来においては、パーキング・メーターが故障している等の不都合な事態も生じている。
更に、無電柱化が進んでいることから、景観の観点から設備は無い方が良いと考えられる。
特許文献1には、駐車場に駐車する車両を管理する管理装置によって、車両の駐車料金を精算する方法において、端末装置から送信された前記端末装置の位置を示す位置情報を管理装置で受信する段階と、前記位置情報に基づいて、前記端末装置の位置の周辺に設置された駐車場を抽出するために前記管理装置に格納されている駐車場データベースを用いて検索する段階と、前記検索によって抽出された駐車場の名称を前記端末装置上で表示するために前記端末装置に送信する段階と、前記端末装置上で指定された駐車場の名称及び前記駐車場に駐車した駐車ロットの駐車位置番号を前記端末装置から前記管理装置が受信する段階と、前記駐車場及び前記駐車位置番号により特定される車両の駐車料金を計算する段階と、前記駐車料金を前記端末装置上に表示するために前記端末装置に送信する段階と、端末装置からの前記駐車料金の支払いを承諾する支払い確認を前記管理装置で受信する段階と、前記支払い確認の受信により、駐車料金の精算を終了する段階と、を含む駐車料金を精算する方法が開示されている。
しかし、特許文献1の駐車料金を精算する方法の場合、端末装置やユーザーの自動車の位置を示す位置情報は、全地球測位システム(GPS)に依存しているものであり、このような方法では特に屋内駐車場の場合において位置情報の正確性に欠け、駐車料金の収集に不都合が生じるものとみられる。
特開2014−56558号公報
本考案は、上記従来における実情に鑑み開発されたものであり、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能であり、特に運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを提供するものである。
本考案に係る駐車料金収集管理システムは、自動車のユーザーが所持する携帯端末と、公道における自動車の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータと、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網とを含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、前記自動車のユーザーが所持する携帯端末を、前記駐車スペースの運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、パスワード、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースのGPS情報を利用した位置情報、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行うようにした形態の装置として構成し、前記運営主体の管理コンピュータを、ユーザーの個人情報、に基づくユーザー登録処理、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースの位置情報、パスワード、駐車時間の情報に基づくユーザーの駐車情報の確認処理、駐車の料金決済方法確認情報に基づく駐車の料金決済方法確認処理、駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行うようにした形態の装置として構成したこと、を最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能であり、特に公道の駐車スペースの運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、ユーザーによる運営主体が提供する駐車料金管理アプリの利用と、ユーザーの個人情報に基づくユーザー登録を行うユーザー登録情報データベースと、駐車スペースの位置情報を記憶した駐車スペース情報データベースと、駐車する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースの位置情報、駐車時間の情報、パスワードに基づくユーザーの駐車情報の確認処理を行う認証処理部と、駐車の料金決済方法確認情報に基づく料金決済方法確認処理、及び駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行う駐車料金決済処理部と、ユーザーの携帯端末と通信網を介して交信する送受信処理部と、を備える前記管理コンピュータの動作とによって、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能であり、特に運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案の効果を奏し、かつ、ユーザーによる駐車料金に関する領収書データ送信要求にも対応できる駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能であり、特に屋外、屋内を問わず駐車場の駐車スペースの運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、ユーザーによる運営主体が提供する駐車料金管理アプリの利用と、カメラ認識装置の設置と、ユーザーの個人情報に基づくユーザー登録を行うユーザー登録情報データベースと、駐車スペースの位置情報を記憶した駐車スペース情報データベースと、駐車する自動車ナンバー情報、前記カメラ認識装置からのユーザーが利用する駐車スペースの位置情報、駐車時間の情報、パスワードに基づくユーザーの駐車情報の確認処理を行う認証処理部と、駐車の料金決済方法確認情報に基づく料金決済方法確認処理、及び駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行う駐車料金決済処理部と、ユーザーの携帯端末と通信網を介して交信する送受信処理部と、を備える管理コンピュータの動作とによって、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書やシール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能であり、特に屋外、屋内を問わず駐車場の駐車スペースの運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項5記載の考案の効果を奏し、かつ、ユーザーによる駐車料金に関する領収書データ送信要求にも対応できる駐車料金収集管理システムを実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例1に係る駐車料金収集管理システムの構成を示す概略ブロック図である。 図2は本実施例1に係る駐車料金収集管理システムにおける公道の駐車スペース、及び自動車を示す概略斜視図である。 図3は本実施例1に係る駐車料金収集管理システムにおける管理コンピュータの構成を示す概略ブロック図である。 図4は本実施例1に係る駐車料金収集管理システムにおけるユーザーの携帯端末、管理コンピュータ間の駐車料金収集処理の流れを示す説明図である。 図5は本考案の実施例2に係る駐車料金収集管理システムの構成を示す概略ブロック図である。 図6は本実施例2に係る駐車料金収集管理システムにおける駐車場の駐車スペース、及び自動車を示す概略斜視図である。 図7は本実施例2に係る駐車料金収集管理システムにおける管理コンピュータの構成を示す概略ブロック図である。 図8は本実施例2に係る駐車料金収集管理システムにおけるユーザーの携帯端末、管理コンピュータ間の駐車料金収集処理の流れを示す説明図である。
本考案は、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を利用し、必要とされる機器の設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能で、特に運営主体側に大きな利点をもたらすことが可能な駐車料金収集管理システムを実現し提供するという目的を、自動車のユーザーが所持する携帯端末と、公道における自動車の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータと、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網と、前記携帯端末にGPS情報を付与するGPS衛星と、を含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、前記ユーザーの携帯端末は、前記駐車スペースの運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースのGPS情報を利用した位置情報、パスワード、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行い、前記管理コンピュータは、ユーザーの個人情報に基づくユーザー登録を行うユーザー登録情報データベースと、駐車スペースの位置情報を記憶した駐車スペース情報データベースと、駐車する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースの位置情報、駐車時間の情報、パスワードに基づくユーザーの駐車情報の確認処理を行う認証処理部と、駐車の料金決済方法確認情報に基づく料金決済方法確認処理、及び駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行う駐車料金決済処理部と、ユーザーの携帯端末と通信網を介して交信する送受信処理部と、を有する構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係る駐車料金収集管理システムについて詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例1に係る駐車料金収集管理システム1について図1乃至図4を参照して以下説明する。
本実施例1に係る駐車料金収集管理システム1は、図1に示すように、自動車Cのユーザーが所持するスマートフォン等の携帯端末11と、公道における自動車Cの駐車スペース2を運営する運営主体の管理コンピュータ21と、前記携帯端末11、管理コンピュータ21間の情報交信を行うインターネットのような通信網3とを含んで構成している。
前記携帯端末11は、前記通信網3を介して前記管理コンピュータ21と各種情報の送受信が可能であるとともに、全地球測位システム(GPS)を構成するGPS衛星4からの情報に基づき、ユーザー(自動車C)の位置情報を通信網3を介して前記管理コンピュータ21に送信可能に構成している。
図2は、前記ユーザーが公道における駐車スペース2に自動車Cを駐車した状態を示すものである。
前記管理コンピュータ21は、図3に示すように、駐車料金収集管理のためのプログラムを格納したプログラムメモリ22と、前記プログラムに基づき自動車Cの駐車スペース2の利用に関する駐車料金収集管理制御を実行する制御部23と、多数のユーザーの登録情報を格納するユーザー登録情報DB(データベース)24と、運営主体が運営する大量の駐車スペース2の位置情報を登録している駐車スペース情報DB(データベース)25と、多数のユーザーに関する個人情報等の認証処理を行う認証処理部26と、個々のユーザーに関する駐車料金決済処理を行う駐車料金決済処理部27と、決済済みの駐車料金に関する領収書データを登録している領収書データDB(データベース)28と、キーボード等の入力部29と、液晶ディスプレイ等の表示部30と、前記携帯端末11との間で各種情報の送受信を行う送受信処理部31と、を有している。
次に、本実施例1に係る駐車料金収集管理システム1におけるユーザーの自動車Cの駐車スペース2の利用に伴う携帯端末11、前記管理コンピュータ21間の駐車料金収集処理の流れを、図4を参照して説明する。
(自動車のユーザー、すなわち運転者による登録)
自動車Cのユーザーは、利用すべき駐車スペース2の運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、操作して、運転する自動車Cの登録ナンバー等の登録情報を携帯端末(スマートフォン等)11に入力し、通信網3を利用して運営主体の管理コンピュータ21に送信する。
管理コンピュータ21は、前記登録情報をユーザー登録情報DB24に登録する。
この場合の登録情報の内容としては、ユーザー(運転者)の氏名等の個人情報や決済方法(複数選択可)、自動車Cの登録ナンバー(自動車Cを複数台使用している場合を考慮し5台程度まで登録可能とする)、駐車時間、パスワード等である。
次に、ユーザーは、自己のパスワードを通信網3を利用して管理コンピュータ21に送信する。
管理コンピュータ21は、認証処理部26にて当該ユーザーの認証処理を行って認証済みの情報を携帯端末11に送信する。
認証を受けた後、ユーザーは、自動車Cを駐車スペース2に駐車し、駐車料金管理アプリを利用して自動車Cの登録ナンバー、及び前記GPS衛星4からの情報や携帯端末11の位置情報通知機能を利用した位置情報を通信網3を介して管理コンピュータ21に送信する。
これにより、管理コンピュータ21は、前記自動車Cの登録ナンバーの情報、位置情報を基に、ユーザー登録情報DB24、駐車スペース情報DB25を参照して、当該ユーザーの駐車情報を確認し、認証処理部26にて当該ユーザーの認証処理を行って認証済みの情報を携帯端末11に送信する。
次に、ユーザーは、駐車に関する料金決済処理を行う。この際の処理内容は、以下のとおりである。
ユーザーは携帯端末11に予め入力してある駐車料金管理アプリを開き、駐車時間の設定、クレジットカード払い等の料金決済方法(あらかじめ選択してある方法で良いか、変更するか)の確認のための料金決済方法確認の情報を管理コンピュータ21に送信する。
管理コンピュータ21は、前記料金決済方法確認の情報を基にユーザー登録情報DB24を参照して認証処理部26にて確認処理を行い、確認済みの情報を携帯端末11に送信する。
次に、ユーザーは、携帯端末11を使用して、予め運営主体が定めた駐車料金に応じた料金決済処理を実行する。この料金決済処理情報も管理コンピュータ21に送信され、管理コンピュータ21において料金決済の確認処理が行われる。
そして、前記管理コンピュータ21から携帯端末11に決済済みの情報が送信される。
これにより、ユーザーの携帯端末11、管理コンピュータ21間においてこの場合の駐車料金の決済処理が完了する。
上述した自動車Cの料金決済済みの情報は、管理コンピュータ21における前記領収書データDB28に登録される。
なお、料金決済処理後、任意の設定により例えば60分等の駐車時間の時間制限が切れる例えば5分前にアラームをユーザーの携帯端末11に設定することも可能である。
この後、ユーザーは、駐車した自動車Cから離れ、その後所定の駐車時間内に戻り、当該自動車Cを駐車スペース2から離脱させる。
この後の段階で、ユーザーが領収書を必要とする場合には、駐車料金管理アプリを利用し、運営主体の管理コンピュータ21の領収書データDB28にアクセスし、領収書データ要求を行って管理コンピュータ21からの領収書データ送信を受けて、印刷して組織の経理処理、税務処理等に備える。
本実施例1に係る駐車料金収集管理システム1によれば、公道における駐車スペース2の駐車料金収集管理に関して、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を実現し、必要とされる設備機器の不要による設置費用や集金人の人件費、メンテナンス費用、設備機器の稼働による電気代等の削減、領収書、シール等の消耗品を不要とすることによる運営コストの大幅な低減を実現し、かつ、運営関係者の大幅な労力低減に資することが可能となる。
更に、設備機器の故障や、いたずら等の心配も無くなるという利点もある。
次に、駐車違反の取り締まり方法について言及する。
本実施例1に係る駐車料金収集管理システム1においては、従来通り駐車監視員が回り、駐車監視員専用の端末、アプリにて当該自動車Cのナンバープレートをスキャンして取り込み、又は、当該自動車の登録ナンバーをアプリ画面に入力する等して、運営主体の管理コンピュータ21の登録情報と照合することにより即座に下記のことが確認できる。
すなわち、自動車Cの所有者、使用者、駐車位置、未納か納付済みか、駐車時間等である。
これにより駐車違反の場合は、従来通り取り締まることができる。但し、この場合、登録上の使用者と実使用者が違っている場合もあるので、対象者を特定できない場合もあることとに留意する必要がある。
(実施例2)
次に、本考案の実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aについて民間の駐車場システムに適用した場合を例にとって説明する。
従来の民間の駐車場システムとしては、以下の例を挙げることができる。
(1)ゲート式:ある程度規模の大きい駐車場で採用されている。使用時間は入出庫時に通るゲートで管理される。
(2)フラップ式:比較的小規模の駐車場で多く採用されている。駐車すると地面に埋め込まれたフラップ板がせり上がり、車両を進退不可状態にロックする。そして、精算機で料金を支払うとフラップ板が下がり出庫可能となる。
(3)ロックレス式:各駐車スペースのカメラで車体を認識して、使用時間を管理し出庫時に精算する。
(4)立体式、平面式等の機械式。
これら従来の駐車場システムは、設置機器の設置や運用に高額な費用がかかることにより駐車場スペースが増えない原因になっていると考えられ、また、ユーザーは、駐車前に料金の確認が出来ないので、トラブルなどが発生している、等の問題を包含している。
本実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aは、主に上述したゲート式、フラップ式、ロックレス式に対応するものである。
また、ユーザーは、登録、未登録でも、使用できるようにするものとする。登録者には多少のメリットがあれば良いものとする。
本実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aについて、図5乃至図8を参照して以下詳述する。
なお、本実施例2において既述した実施例1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aは、図5に示すように、自動車Cのユーザーが所持するスマートフォン等の携帯端末51と、例えば、後述する駐車場40の駐車スペース42を管理する民間の運営主体の管理コンピュータ61と、前記携帯端末51、管理コンピュータ61間の情報交信を行うインターネットのような通信網52とを含んで構成している。
また、本実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aにおいては、図6に示すように、前記駐車場40においては個々の駐車スペース42を区分けするためにライン41が引かれており、また、個々の駐車スペース42に設けたタイヤ止め43の部分等にロックレス式と同様の自動車Cの登録ナンバーを含むナンバープレート情報を認識するカメラ認識装置44を装備しているものとして以下の説明を行う。
前記カメラ認識装置44は、個々の駐車スペース42の位置情報と関連付けることができるとともに、図5に示すように、前記通信網52を介して管理コンピュータ61と交信するように構成している。
前記管理コンピュータ61は、図7に示すように、駐車料金収集管理のためのプログラムを格納したプログラムメモリ22と、前記プログラムに基づき自動車Cの前記駐車スペース42の利用に関する駐車料金収集管理制御を実行する制御部23と、多数のユーザーの登録情報を格納するユーザー登録情報DB(データベース)24と、運営主体が運営する大量の駐車スペース42の位置情報を登録している駐車スペース情報DB(データベース)25と、個々の駐車スペース42の位置情報と関連付けた前記カメラ認識装置44から送信される駐車スペース42の位置情報、及び駐車しようとする自動車Cの登録ナンバーを含むナンバープレート情報から駐車する自動車Cを当該駐車スペース42に関連付ける駐車自動車特定部32と、多数のユーザーに関する個人情報等の認証処理を行う認証処理部26と、個々のユーザーに関する駐車料金決済処理を行う駐車料金決済処理部27と、決済済みの駐車料金に関する領収書データを登録している領収書データDB(データベース)28と、キーボード等の入力部29と、液晶ディスプレイ等の表示部30と、前記携帯端末11との間で各種情報の送受信を行う送受信処理部31と、を有している。
次に、本実施例2に係る駐車料金収集管理システム1Aにおけるユーザーの自動車Cの駐車スペース42の利用に伴う携帯端末51、前記管理コンピュータ61間の駐車料金収集処理の流れを、図8を参照して以下説明する。
(A)ユーザー登録
自動車Cのユーザーは、利用すべき駐車場40の駐車スペース42の運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、操作して、運転する自動車Cの登録ナンバー等の登録情報を携帯端末(スマートフォン等)51に入力し、通信網52を利用して運営主体の管理コンピュータ61に送信する。
管理コンピュータ61は、前記登録情報をユーザー登録情報DB24に登録する。
この場合における登録情報の内容としては、ユーザーの氏名等の個人情報、決済方法(複数選択可)、自動車Cの登録ナンバー(自動車Cを複数台使用している場合を考慮し例えば5台程度まで登録可能とする)、駐車時間、パスワード等である。
次に、ユーザーは、自己のパスワードを通信網52を利用して管理コンピュータ61に送信する。
管理コンピュータ61は、認証処理部26にて当該ユーザーの認証処理を行って認証済みの情報を携帯端末51に送信する。
(B)登録後の駐車
認証を受けた後、ユーザー(登録者)は、自動車Cを駐車スペース42に駐車する。
このとき、登録者が駐車場のある駐車スペース42に自動車Cを駐車した際、前記カメラ認識装置44は、駐車スペース42の位置情報を通信網52を経て管理コンピュータ61に送信する。
また、前記カメラ認識装置44は、駐車しようとする自動車Cの登録ナンバーを含むナンバープレート情報を通信網52を経て管理コンピュータ61に送信する。
前記管理コンピュータ61の駐車自動車特定部32は、前記カメラ認識装置44からの情報を基に駐車スペース情報DB25を参照し、当該自動車Cが利用する駐車スペース42を特定する。
更に、既述した場合と同様、管理コンピュータ61は、前記駐車自動車特定部32により特定した自動車Cの情報、ユーザー登録情報DB24の情報を基に、当該ユーザーの駐車情報を確認し、認証処理部26にて当該ユーザーの認証処理を行い、認証済みの情報を携帯端末51に送信する。
次に、既述した場合と同様、ユーザーは、駐車に関する料金決済処理を行う。この際の処理内容は、以下のとおりである。
ユーザーは携帯端末51に予め入力してある駐車料金管理アプリを開き、駐車時間の設定、クレジットカード払い等の料金決済方法(あらかじめ選択してある方法で良いか、変更するか)の確認のための料金決済方法確認の情報を管理コンピュータ61に送信する。
管理コンピュータ61は、前記料金決済方法確認の情報を基にユーザー登録情報DB24を参照して認証処理部26にて確認処理を行い、確認済みの情報を携帯端末51に送信する。
次に、ユーザーは、携帯端末51を使用して、予め運営主体が定めた駐車料金に応じた料金決済処理を実行する。この料金決済処理情報も管理コンピュータ61に送信され、管理コンピュータ61において料金決済の確認処理が行われる。
そして、前記管理コンピュータ61から携帯端末51に決済済みの情報が送信される。
これにより、ユーザーの携帯端末51、管理コンピュータ61間においてこの場合の駐車料金の決済処理が完了する。
上述した自動車Cの料金決済済みの情報は、管理コンピュータ61における前記領収書データDB28に登録される。
なお、料金決済処理後、任意の設定により例えば60分等の駐車時間の時間制限が切れる例えば5分前にアラームをユーザーの携帯端末51に設定可能であることは既述した場合と同様である。
この後、ユーザーは、駐車した自動車Cから離れ、その後所定の駐車時間内に戻り、当該自動車Cを駐車スペース2から離脱させる。
この後の段階での領収書の取得処理は既述した場合と同様である。
(C)未登録者の場合
未登録者の場合には、駐車時、予め運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、近傍に配置した駐車場表示板にあるURLを読み取り、管理コンピュータ61にアクセスし、既述した場合と同様にユーザー名、パスワード、自動車ナンバー、料金決済方法を送信する。
この時、当該未登録者が駐車場のある駐車スペース42に自動車Cを駐車した際に、前記カメラ認識装置44は、既述した場合と同様に動作し、これにより、管理コンピュータ61、ユーザーの携帯端末51間で当該未登録者の自動車Cに関する駐車料金の確定、既述した場合と同様な料金収受処理が実行される。当該未登録者は出庫時、何もしない。
料金収受が決済されなかった場合は、当該自動車Cの所有者に駐車料金が請求される。
なお、未登録者が駐車時に情報登録の必要があるのは、各種割引を行っている場合があり、その割引(ポイント還元等)を受ける等の利点もある。
本実施例2の駐車料金収集管理システム1Aによれば、屋外、屋内を問わず駐車場の経営者にとって、駐車場の駐車料金の収集についての運営に関してカメラ認識装置44のみの配備という少額な投資で済むことになり、硬貨や紙幣を必要としない電子決済処理を実現し、必要とされる設備機器の不要による設置費用やメンテナンス費用の低減、設備機器の稼働による電気代等の削減、領収書発行の手間の解消等、全体として運営費用の大幅低減を実現することが可能となる。
更に、前述したと同様に、設備機器の故障や、いたずら等の心配も無くなる利点もある。
本考案の駐車料金収集管理システムは、上述した場合の他、公共、民間を問わず、駐輪場の料金収集管理システムや自動二輪車等の駐車スペースの料金収集管理システムとしても利用可能である。
1 駐車料金収集管理システム
1A 駐車料金収集管理システム
2 駐車スペース
3 通信網
4 GPS衛星
11 携帯端末
21 管理コンピュータ
22 プログラムメモリ
23 制御部
24 ユーザー登録情報DB
25 駐車スペース情報DB
26 認証処理部
27 駐車料金決済処理部
28 領収書データDB
29 入力部
30 表示部
31 送受信処理部
32 駐車自動車特定部
40 駐車場
41 ライン
42 駐車スペース
43 タイヤ止め
44 カメラ認識装置
51 携帯端末
52 通信網
61 管理コンピュータ
C 自動車

Claims (6)

  1. 自動車のユーザーが所持する携帯端末と、公道における自動車の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータとを具備するとともに、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網とを含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、
    前記自動車のユーザーが所持する携帯端末を、前記駐車スペースの運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、パスワード、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースのGPS情報を利用した位置情報、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行うようにした形態の装置として構成し、
    前記運営主体の管理コンピュータを、ユーザーの個人情報、に基づくユーザー登録処理、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースの位置情報、パスワード、駐車時間の情報に基づくユーザーの駐車情報の確認処理、駐車の料金決済方法確認情報に基づく駐車の料金決済方法確認処理、駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行うようにした形態の装置として構成したことを特徴とする駐車料金収集管理システム。
  2. 自動車のユーザーが所持する携帯端末と、公道における自動車の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータと、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網と、前記携帯端末にGPS情報を付与するGPS衛星と、を含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、
    前記自動車のユーザーが所持する携帯端末を、前記駐車スペースの運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、運転する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースのGPS情報を利用した位置情報、パスワード、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行うようにした形態の装置として構成し、
    前記運営主体の管理コンピュータを、ユーザーの個人情報に基づくユーザー登録を行うユーザー登録情報データベースと、駐車スペースの位置情報を記憶した駐車スペース情報データベースと、駐車する自動車ナンバー情報、利用する駐車スペースの位置情報、駐車時間の情報、パスワードに基づくユーザーの駐車情報の確認処理を行う認証処理部と、駐車の料金決済方法確認情報に基づく料金決済方法確認処理、及び駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行う駐車料金決済処理部と、ユーザーの携帯端末と通信網を介して交信する送受信処理部と、を具備する形態の装置として構成したことを特徴とする駐車料金収集管理システム。
  3. 前記運営主体の管理コンピュータは、ユーザーの駐車料金に関する領収書データ送信要求に応じた領収書データを格納した領収書データデータベースを備えることを特徴とする請求項2記載の駐車料金収集管理システム。
  4. 自動車のユーザーが所持する携帯端末と、屋外、屋内を問わず駐車場の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータと、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網とを含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、
    前記駐車場においては、個々の駐車スペースを区分けするためにラインが引かれており、個々の駐車スペースに駐車する自動車を特定するとともに、ユーザーが利用する駐車スペースの位置情報を送信するためのカメラ認識装置を装備し、
    前記自動車のユーザーが所持する携帯端末を、前記駐車場の運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、パスワード、運転する自動車ナンバー情報、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行うようにした形態の装置として構成し、
    前記運営主体の管理コンピュータを、ユーザーの個人情報、に基づくユーザー登録処理、運転する自動車ナンバー情報、前記カメラ認識装置からのユーザーが利用する駐車スペースの位置情報、パスワード、駐車時間の情報に基づくユーザーの駐車情報の確認処理、駐車の料金決済方法確認情報に基づく駐車の料金決済方法確認処理、駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理行うようにした形態の装置として構成したことを特徴とする駐車料金収集管理システム。
  5. 自動車のユーザーが所持する携帯端末と、屋外、屋内を問わず駐車場の駐車スペースを運営する運営主体の管理コンピュータと、前記携帯端末、管理コンピュータ間の情報交信を行う通信網とを含み、前記ユーザーの前記駐車スペース利用時の駐車料金を電子決済処理にて収集管理する駐車料金収集管理システムであって、
    前記駐車場においては、個々の駐車スペースを区分けするためにラインが引かれており、個々の駐車スペースに駐車する自動車を特定するとともに、ユーザーが利用する駐車スペースの位置情報を送信するためのカメラ認識装置を装備し、
    前記自動車のユーザーが所持する携帯端末を、前記駐車場の運営主体が提供する駐車料金管理アプリを取得し、駐車料金管理アプリを使用して通信網を介して管理コンピュータに、個人情報、パスワード、運転する自動車ナンバー情報、駐車時間の情報、駐車の料金決済方法確認情報、駐車の料金決済処理情報の送信処理を行い、
    前記運営主体の管理コンピュータを、ユーザーの個人情報に基づくユーザー登録を行うユーザー登録情報データベースと、駐車スペースの位置情報を記憶した駐車スペース情報データベースと、駐車する自動車ナンバー情報、前記カメラ認識装置からのユーザーが利用する駐車スペースの位置情報、駐車時間の情報、パスワードに基づくユーザーの駐車情報の確認処理を行う認証処理部と、駐車の料金決済方法確認情報に基づく料金決済方法確認処理、及び駐車の料金決済処理情報に基づく駐車の料金決済処理を行う駐車料金決済処理部と、ユーザーの携帯端末と通信網を介して交信する送受信処理部と、を具備する形態の装置として構成したことを特徴とする駐車料金収集管理システム。
  6. 前記運営主体の管理コンピュータは、ユーザーの駐車料金に関する領収書データ送信要求に応じた領収書データを格納した領収書データデータベースを備えることを特徴とする請求項5記載の駐車料金収集管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114613021A (zh) * 2020-12-03 2022-06-10 丰田自动车株式会社 信息处理装置、信息处理方法、非临时性存储介质以及车辆系统

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