JP3225051U - 折り畳み式カート - Google Patents
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Abstract
【課題】構造がシンプルであり、使用しないときは、折り畳んで収納することができて、使用しやすい折り畳み式カートを提供する。【解決手段】折り畳み式カートは、フレーム本体とハンドル機構を含む。フレーム本体は、台枠1、台枠1の四隅に位置する下部ヒンジベース7、台枠1の前部に位置する前部折り畳み機構2、台枠1の後部に位置する後部折り畳み機構3及び台枠1の側面に位置する2つの側部折り畳み機構4を含む。側部折り畳み機構4は、2つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、X字型のクロスヒンジレバーセットは、ヒンジ接続された2つのクロスロッドを含む。側部折り畳み機構4の両側の上端は、上部ヒンジベース6にそれぞれヒンジ接続され、側部折り畳み機構4の両側の下端は、対応する下部ヒンジベース7にそれぞれヒンジ接続される。【選択図】図1
Description
本考案は、カートの分野に属し、具体的に折り畳み式カートに関する。
カートは、一定量の物品を積載できる車であり、ショッピング、旅行及び屋外レクリエーションなどで広く使用されている。従来のカートは、一般に固定式であり、折り畳むことができず、使い勝手が良くない。
従来技術の欠陥を補うために、本考案は、折り畳み式カートの技術的解決手段を提供する。
前記折り畳み式カートは、フレーム本体とハンドル機構を含み、フレーム本体は、台枠、台枠の四隅に位置する4つの下部ヒンジベース、台枠の前部に位置する前部折り畳み機構、台枠の後部に位置する後部折り畳み機構及び台枠の側面に位置する2つの側部折り畳み機構を含み、
下部ヒンジベースの底部には、車輪が設置され、
台枠は、X字型のクロスヒンジ接続構造であり、台枠の4つの端部は、それぞれ4つの下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
側部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、側部折り畳み機構の両側の上端は、それぞれ上部ヒンジベースにヒンジ接続され、側部折り畳み機構の両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
前部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
後部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
ハンドル機構は、ハンドルバー、ハンドルバーに設置されたハンドルバー用ヒンジベース及びハンドルバー用ヒンジベースの両側にヒンジ接続されたプルロッドを含み、2つのプルロッドは、それぞれ台枠の前部に位置する2つの下部ヒンジベースにヒンジ接続され、ハンドルバーは、ハンドルバー用ヒンジベースを駆動して上に移動させることができ、
X字型のクロスヒンジレバーセットは、2つのヒンジ接続されたクロスロッドを含むことを特徴とする。
下部ヒンジベースの底部には、車輪が設置され、
台枠は、X字型のクロスヒンジ接続構造であり、台枠の4つの端部は、それぞれ4つの下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
側部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、側部折り畳み機構の両側の上端は、それぞれ上部ヒンジベースにヒンジ接続され、側部折り畳み機構の両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
前部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
後部折り畳み機構は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続され、
ハンドル機構は、ハンドルバー、ハンドルバーに設置されたハンドルバー用ヒンジベース及びハンドルバー用ヒンジベースの両側にヒンジ接続されたプルロッドを含み、2つのプルロッドは、それぞれ台枠の前部に位置する2つの下部ヒンジベースにヒンジ接続され、ハンドルバーは、ハンドルバー用ヒンジベースを駆動して上に移動させることができ、
X字型のクロスヒンジレバーセットは、2つのヒンジ接続されたクロスロッドを含むことを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記下部ヒンジベースには、支持棒が設置され、折り畳み式カートが完全に開かれた状態にあるとき、支持棒は、対応する上部ヒンジベースと挿入接続されて嵌合することを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記支持棒と、隣接するX字型のクロスヒンジレバーセットとの間には、強化ロッドがヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記下部ヒンジベースには、支持棒が設置され、支持棒と、隣接するX字型のクロスヒンジレバーセットとの間には、強化ロッドがヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記前部折り畳み機構、後部折り畳み機構及び側部折り畳み機構の両側に位置するクロスロッドの外側端部は、それぞれ対応するヒンジベースにヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記前部折り畳み機構は、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠の前部に位置する2つの上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠の前部に位置する2つの下部ヒンジベースにヒンジ接続され、その2つのクロスロッドのヒンジ接続部には、ハンドルバー用係合座が設置され、ハンドルバーは、ハンドルバー用係合座と係合できることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記後部折り畳み機構は、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠の後部に位置する2つの上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠の後部に位置する2つの下部ヒンジベースにヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記側部折り畳み機構は、端部によりヒンジ接続された2つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端部は、それぞれ台枠の側面に位置する2つの上部ヒンジベースにヒンジ接続され、その両側の下端部は、それぞれ台枠の側面に位置する2つの下部ヒンジベースにヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記台枠は、台枠用ヒンジベースと4つの台枠用ヒンジベースにヒンジ接続された台枠用コンロッドを含み、4つの台枠用コンロッドは、それぞれ対応する下部ヒンジベースにヒンジ接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記ハンドルバーは、ハンドルバー用ヒンジベースに固定的に接続されることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記ハンドルバーは、ハンドルバー用ヒンジベースにスライド可能に挿入接続され、ハンドルバーの下端には、ハンドルバー用ストッパーが設置され、ハンドルバーが引き上げられると、ハンドルバー用ストッパーは、ハンドルバー用ヒンジベースを駆動して上に移動させることができることを特徴とする。
前記折り畳み式カートは、前記上部ヒンジベースには、フック部が設置されることを特徴とする。
本考案は、設計が合理的であり、構造がシンプルであり、使用しないときには、折り畳んで収納することができ、占用するスペースが小さく、使用しやすい。
以下、添付の図面を参照して本考案をさらに説明する。
(実施例1)
図1〜5に示すように、折り畳み式カートは、フレーム本体とハンドル機構を含む。フレーム本体は、台枠1、台枠1の四隅に位置する下部ヒンジベース7、台枠1の前部に位置する前部折り畳み機構2、台枠1の後部に位置する後部折り畳み機構3及び台枠1の側面に位置する2つの側部折り畳み機構4を含む。
図1〜5に示すように、折り畳み式カートは、フレーム本体とハンドル機構を含む。フレーム本体は、台枠1、台枠1の四隅に位置する下部ヒンジベース7、台枠1の前部に位置する前部折り畳み機構2、台枠1の後部に位置する後部折り畳み機構3及び台枠1の側面に位置する2つの側部折り畳み機構4を含む。
下部ヒンジベース7の底部には、車輪8が設置される。上部ヒンジベース6と下部ヒンジベース7には、いずれも複数の接続片が環状に設置される。2つの接続片の間には、接続棒をヒンジ接続することができる。上部ヒンジベース6の上端面には、フック部600が設置され、フック部600の縦断面は、T字形であり、布地やロープなどの物体を引っ掛けることができる。
台枠1は、X字型のクロスヒンジ接続構造であり、台枠1の4つの端部は、それぞれ4つの下部ヒンジベース7にヒンジ接続される。具体的には、台枠1は、中部に位置する台枠用ヒンジベース100と4つの台枠用ヒンジベース100にヒンジ接続された台枠用コンロッド101とを含み、4つの台枠用コンロッド101は、それぞれ対応する下部ヒンジベース7にヒンジ接続される。台枠用ヒンジベース100には、いずれも複数の接続片が同様に環状に設置され、2つの接続片の間には、接続棒をヒンジ接続することができる。
側部折り畳み機構4は、2つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、X字型のクロスヒンジレバーセットは、ヒンジ接続された2つのクロスロッドを含む。側部折り畳み機構4の両側の上端は、上部ヒンジベース6にそれぞれヒンジ接続され、側部折り畳み機構4の両側の下端は、対応する下部ヒンジベース7にそれぞれヒンジ接続される。
前部折り畳み機構2は、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠1の前部に位置する2つの上部ヒンジベース6にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠1の前部に位置する2つの下部ヒンジベース7にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドのヒンジ接続部には、ハンドルバー用係合座12が設置される。ハンドルバー9は、ハンドルバー用係合座12と係合できる。ハンドルバー用係合座12は、プラスチック部品であり、それは、ハンドルバー9の形状に合うバヨネットを有する。
後部折り畳み機構3は同様に、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含む。X字型のクロスヒンジレバーセットは、ヒンジ接続された2つのクロスロッドを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠1の後部に位置する2つの上部ヒンジベース6にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠1の後部に位置する2つの下部ヒンジベース7にヒンジ接続される。後部折り畳み機構3の構造は、前部折り畳み機構2の構造と基本的に同じである。
ハンドル機構は、ハンドルバー9、ハンドルバー9上に設置されたハンドルバー用ヒンジベース10及びハンドルバー用ヒンジベース10の両側にヒンジ接続されたプルロッド11を含む。2つのプルロッド11は、それぞれ台枠1の前部に位置する2つの下部ヒンジベース7にヒンジ接続される。ハンドルバー9は、ハンドルバー用ヒンジベース10を駆動して上に移動させることができる。具体的には、ハンドルバー9は、伸縮構造であってもよく、プルロッド11の下端は、プルロッド用ヒンジベース14にヒンジ接続され、プルロッド用ヒンジベース14は、対応する下部ヒンジベース7にヒンジ接続される。
ハンドルバーとハンドルバー用ヒンジベースの第1の最適な構造として、ハンドルバー9は、ハンドルバー用ヒンジベース10に固定的に接続される。
ハンドルバーとハンドルバー用ヒンジベースの第2の最適な構造として、ハンドルバー9は、ハンドルバー用ヒンジベース10にスライド可能に挿入接続され、ハンドルバー9の下端には、ハンドルバー用ストッパーが設置され、ハンドルバー9が引き上げられると、ハンドルバー用ストッパーは、ハンドルバー用ヒンジベース10を駆動して上に移動させることができる。
使用中、ハンドルバー9をハンドルバー用係合座12から外した後、ハンドルバー9を上へ引き上げ、ハンドルバー9は、ハンドルバー用ヒンジベース10を駆動して上に移動させ、ハンドルバー用ヒンジベース10は、それに接続された2つの下部ヒンジベース9を駆動して互いに離れさせ、さらにフレーム本体全体を完全に開く。その後、必要に応じて車内に荷物を載せるための1層の布地を敷く。
本実施例の利点は、材料が節約され、製造コストが低いことである。
(実施例2)
図6〜8に示すように、実施例2は、実施例1に基づいて以下の構造の最適化を行う。下部ヒンジベース7には、支持棒5が設置され、各支持棒5には必要に応じて1〜4個の強化ロッド13を設置でき、強化ロッド13は、構造的安定性を高める役割を果たすことができ、その具体的な設置方法は、以下のとおりである。
方法1:各支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法2:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法3:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
図6〜8に示すように、実施例2は、実施例1に基づいて以下の構造の最適化を行う。下部ヒンジベース7には、支持棒5が設置され、各支持棒5には必要に応じて1〜4個の強化ロッド13を設置でき、強化ロッド13は、構造的安定性を高める役割を果たすことができ、その具体的な設置方法は、以下のとおりである。
方法1:各支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法2:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法3:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
本実施例では、支持棒5の長さは、固定されている。本実施例で完全に開かれた状態にあるとき、支持棒5の上端は、対応する上部ヒンジベース6と挿入接続して嵌合されている。本実施例では、完全に開かれた状態にないとき、支持棒5の上端は、対応する上部ヒンジベース6と接触していない。
本実施例は、実施例1と比較して、構造的安定性が高いという利点がある。
(実施例3)
図9に示すように、実施例3は、実施例1に基づいて以下の構造の最適化を行う。下部ヒンジベース7には、支持棒5が設置され、各支持棒5には必要に応じて1〜4個の強化ロッド13を設置でき、強化ロッド13は、構造的安定性を高める役割を果たすことができ、その具体的な設置方法は、以下のとおりである。
方法1:各支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法2:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法3:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
図9に示すように、実施例3は、実施例1に基づいて以下の構造の最適化を行う。下部ヒンジベース7には、支持棒5が設置され、各支持棒5には必要に応じて1〜4個の強化ロッド13を設置でき、強化ロッド13は、構造的安定性を高める役割を果たすことができ、その具体的な設置方法は、以下のとおりである。
方法1:各支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法2:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
方法3:カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、前部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート前部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、後部折り畳み機構2上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。カート後部に位置する支持棒5の上端及び/又は下端と、側部折り畳み機構4上の隣接するクロスロッドとの間には、強化ロッド13がヒンジ接続される。
本実施例では、支持棒5の長さが固定されており、実施例2との違いは、本実施例の状態(通常の作動状態)にかかわらず、本実施例の支持棒5は、対応する上部ヒンジベース6と接触していないことである。
本実施例は、実施例2と比較して、支持棒5の長さが短く、材料が節約され、製造コストがより低いという利点がある。
1−台枠、100−台枠用ヒンジベース、101−台枠用コンロッド、2−前部折り畳み機構、3−後部折り畳み機構、4−側部折り畳み機構、5−支持棒、6−上部ヒンジベース、600−フック部、7−下部ヒンジベース、8−車輪、9−ハンドルバー、10−ハンドルバー用ヒンジベース、11−プルロッド、12−ハンドルバー用係合座、13−強化ロッド、14−プルロッド用ヒンジベース
Claims (12)
- 折り畳み式カートであって、
フレーム本体とハンドル機構を含み、
フレーム本体は、台枠(1)、台枠(1)の四隅に位置する4つの下部ヒンジベース(7)、台枠(1)の前部に位置する前部折り畳み機構(2)、台枠(1)の後部に位置する後部折り畳み機構(3)及び台枠(1)の側面に位置する2つの側部折り畳み機構(4)を含み、
下部ヒンジベース(7)の底部には、車輪(8)が設置され、
台枠(1)は、X字型のクロスヒンジ接続構造であり、台枠(1)の4つの端部は、それぞれ4つの下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、
側部折り畳み機構(4)は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、側部折り畳み機構(4)の両側の上端は、それぞれ上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、側部折り畳み機構(4)の両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、
前部折り畳み機構(2)は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、
後部折り畳み機構(3)は、少なくとも1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端は、それぞれ対応する上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、その両側の下端は、それぞれ対応する下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、
ハンドル機構は、ハンドルバー(9)、ハンドルバー(9)に設置されたハンドルバー用ヒンジベース(10)及びハンドルバー用ヒンジベース(10)の両側にヒンジ接続されたプルロッド(11)を含み、2つのプルロッド(11)は、それぞれ台枠(1)の前部に位置する2つの下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、ハンドルバー(9)は、ハンドルバー用ヒンジベース(10)を駆動して上に移動させることができ、
X字型のクロスヒンジレバーセットは、ヒンジ接続された2つのクロスロッドを含む、
ことを特徴とする折り畳み式カート。 - 前記下部ヒンジベース(7)には、支持棒(5)が設置され、折り畳み式カートが完全に開かれた状態にあるとき、支持棒(5)は、対応する上部ヒンジベース(6)と挿入接続されて嵌合する、
ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式カート。 - 前記支持棒(5)と、隣接するX字型のクロスヒンジレバーセットとの間には、強化ロッド(13)がヒンジ接続される、
ことを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式カート。 - 前記下部ヒンジベース(7)には、支持棒(5)が設置され、支持棒(5)と、隣接するX字型のクロスヒンジレバーセットとの間には、強化ロッド(13)がヒンジ接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式カート。
- 前記前部折り畳み機構(2)、後部折り畳み機構(3)及び側部折り畳み機構(4)の両側に位置するクロスロッドの外側端部は、それぞれ対応するヒンジベースにヒンジ接続される、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式カート。 - 前記前部折り畳み機構(2)は、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠(1)の前部に位置する2つの上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠(1)の前部に位置する2つの下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドのヒンジ接続部には、ハンドルバー用係合座(12)が設置され、ハンドルバー(9)は、ハンドルバー用係合座と係合できる、
ことを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式カート。 - 前記後部折り畳み機構(3)は、1つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その2つのクロスロッドの上端部は、それぞれ台枠(1)の後部に位置する2つの上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、その2つのクロスロッドの下端部は、それぞれ台枠(1)の後部に位置する2つの下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続される、
ことを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式カート。 - 前記側部折り畳み機構(4)は、端部によりヒンジ接続された2つのX字型のクロスヒンジレバーセットを含み、その両側の上端部は、それぞれ台枠(1)の側面に位置する2つの上部ヒンジベース(6)にヒンジ接続され、その両側の下端部は、それぞれ台枠(1)の側面に位置する2つの下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続される、
ことを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式カート。 - 前記台枠(1)は、台枠用ヒンジベース(100)と台枠用ヒンジベース(100)にヒンジ接続された4つの台枠用コンロッド(101)を含み、4つの台枠用コンロッド(101)は、それぞれ対応する下部ヒンジベース(7)にヒンジ接続される、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式カート。 - 前記ハンドルバー(9)は、ハンドルバー用ヒンジベース(10)に固定的に接続される、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式カート。 - 前記ハンドルバー(9)は、ハンドルバー用ヒンジベース(10)にスライド可能に挿入接続され、ハンドルバー(9)の下端には、ハンドルバー用ストッパーが設置され、ハンドルバー(9)を引き上げるとき、ハンドルバー用ストッパーは、ハンドルバー用ヒンジベース(10)を駆動して上に移動させることができる、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式カート。 - 前記上部ヒンジベース(6)には、フック部(600)が設置される、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式カート。
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