JP3224718U - 玉子焼き自動成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食用油及び卵液を自動的に添加し玉子焼きを製造可能な玉子焼き自動成形機を提供する。【解決手段】玉子焼き自動成形機は、ベース10と伝動機構20と油容器30と卵液容器40とを備える。ベースは、加熱槽11とローラー12とを有する。伝動機構は駆動モーター21に連結され、ローラーを回転させて軸方向Xに移動させる。油容器は加熱槽の上方に位置し、第一コントロール部材に連結される。卵液容器は加熱槽の上方に位置し、第二コントロール部材に連結される。伝動機構は、ローラーを移動させる過程において、先ず第一コントロール部材を連動して、油容器内の食用油を加熱槽へ流し予熱し、次に第二コントロール部材を連動して、卵液容器内の卵液を加熱槽に流し加熱して卵凝固面を形成する。また、ローラーを加熱槽において軸方向に沿って回転させることにより卵凝固面を巻け上げて玉子焼きを成形する。【選択図】図3

Description

本考案は玉子焼き自動成形機に関し、特に製造プロセスにおいて食用油及び卵液を自動的に添加し玉子焼きを製造可能な玉子焼き自動成形機に関する。
従来の玉子焼き製造は一般的には手作業で行われている。
フライパンに油を入れ予熱した後、卵液をかき混ぜ、油を入れ且つ予熱したフライパンに流し入れ、卵液が凝固し卵凝固面が形成された後、調理者が箸やフライ返しなどの調理器具で卵凝固面を徐々に巻き、玉子焼きが出来上がる。
しかし、この種の作り方では、玉子焼きの産量は少なく、一般家庭には適用できるが、商業量産には向いていない。
現在市販の玉子焼き成形機は、半自動型に属する。
加熱した鉄板上に、操作者が手動で食用油を加え予熱して、かき混ぜた卵液を入れ鉄板上で加熱する。卵液が固まり凝固面ができると、駆動モーターがローラーを回転させて、徐々に移動させ、それゆえ、卵凝固面が巻き上げられ、玉子焼きが成形される。
上記した従来の半自動型玉子焼き成形機は、ローラーにより、卵凝固面を巻き上げ、玉子焼きを成形することはできるが、加熱した鉄板上に食用油を加えて予熱し卵液を流し入れる動作は人の手に頼るしかなく、玉子焼き製造プロセスの全自動化作業を達成することはできない。
よって、玉子焼き成形作業の効率を高めることが求められている。
特開平06−253987号公報
前記背景技術には、加熱した鉄板上に食用油を加えて予熱し卵液を流し入れる動作は人の手に頼るしかなく、玉子焼き製造プロセスの全自動化作業を達成することができないという欠点がある。
本考案による玉子焼き自動成形機は、玉子焼き成形の過程において、食用油の予熱を自動的に行え、自動的に卵液を加熱し凝固面にし、ローラーにより卵凝固面を巻いて玉子焼きを成形でき、玉子焼きの製造を自動化作業で完成できる玉子焼き自動成形機に関する。
本考案による玉子焼き自動成形機は、ベースと、伝動機構と、油容器と、卵液容器と、を備える。
ベースは、細長い加熱槽を備え、加熱槽の上方にローラーが設置される。
伝動機構は、ベースに設置され、ローラーと伝動可能に連結する。ベースは、駆動モーターがさらに設置される。駆動モーターは、伝動機構と連結され、ローラーを連動し回転させ、且つ加熱槽の軸方向に平行に移動させる。
油容器は、ベースに設置され、食用油を収容する。油容器は、加熱槽上方に位置し、油容器は、第一コントロール部材が設置される。
卵液容器は、ベースに設置され、卵液を収容する。卵液容器は、加熱槽上方に位置し、また、油容器に相対して後に位置する。卵液容器には、第二コントロール部材が設置される。
ローラーが連動されて移動させる過程において、伝動機構は、先ず、第一コントロール部材を連動して、油容器内に収容される食用油を加熱槽へと流し入れて予熱し、次に第二コントロール部材を連動して、卵液容器内の卵液を加熱槽に流し入れ、卵液が加熱されて卵凝固面が形成され、そして、ローラーを連動して回転させ、加熱槽において軸方向に沿って移動させ、ローラーの回転により、卵凝固面が巻き上げられて玉子焼きが成形される。
本考案による玉子焼き自動成形機は、伝動機構の作動により、油容器を連動し、食用油を自動的に加熱槽に流し入れて予熱し、続いて卵液容器内の卵液を加熱槽へと流し入れ加熱されて卵凝固面になり、そして、ローラーを連動して回転させ、且つ軸方向に沿って移動させ、加熱槽上にすでに凝固した卵凝固面を巻いて玉子焼きを成形する。それゆえ、操作員は食用油と卵液を準備する以外は、食用油を流し、卵を加熱して卵凝固面を形成し、玉子焼きを巻く作業は自動的に完成され、玉子焼きの成形作業の効率を効果的に高めることができる。
本考案による玉子焼き自動成形機の外観を示す斜視図である。 本考案による玉子焼き自動成形機の外観及び内部構造を示す斜視図である。 本考案による玉子焼き自動成形機の別の角度から眺めた外観及び内部構造を示す斜視図である。 本考案による玉子焼き自動成形機の前側から眺めた外観及び内部構造を示す模式図である。 本考案による玉子焼き自動成形機の後側から眺めた外観及び内部構造を示す模式図である。 図2におけるAを拡大して眺めた拡大模式図であり、第一シャフトが第一トグル部に動かされる動作を示す。 図2におけるBを拡大して眺めた拡大模式図であり、第二シャフトが第二トグル部に動かされる動作を示す。 本考案による玉子焼き製造プロセスの模式図であり、ローラーが第一端に位置し、また、第一シャフトが第一トグル部により動かされ、第一貫通穴と第二貫通穴を連通させる様子を示す。 本考案による玉子焼き製造プロセスを示す模式図であり、ローラーが下槽道に位置し第二端へと移動し、昇降台が第三スイングアームの揺動に従い下降する様子を示す。 本考案による玉子焼き製造プロセスを示す模式図であり、ローラーが第二端へと移動し卵凝固面を徐々に巻く様子を示す。 本考案による玉子焼き製造プロセスを示す模式図であり、ローラーが卵凝固面を巻いて玉子焼きを成形し、昇降台が第三スイングアームの揺動に従い上昇する様子を示す。 本考案による玉子焼き製造プロセスを示す模式図であり、玉子焼きが収容ボックスに移り、ローラーが上槽道へ移動し第一端へと戻る様子を示す。
(一実施形態)
図1〜図12に示す通り、本考案による玉子焼き自動成形機100は、ベース10と、伝動機構20と、油容器30と、卵液容器40と、を備える。
ベース10は、細長い加熱槽11と、ローラー12と、を備え、ローラー12は、加熱槽11の上方に位置する。
伝動機構20は、ベース10に設置され、ローラー12と伝動可能に連結し、ベース10は、駆動モーター21がさらに設置され、駆動モーター21は伝動機構20に連結し、ローラー12の回転を連動し、また、ローラー12は加熱槽11の軸方向Xに沿って平行に移動させる。
油容器30は、ベース10に設置され、食用油を収容し、油容器30は、加熱槽11上方に位置し、油容器30には、第一コントロール部材が設置される。
卵液容器40は、ベース10に設置され、卵液を収容し、卵液容器40は、加熱槽11上方に位置し、また、油容器30に相対して後に位置し、卵液容器40には、第二コントロール部材が設置される。
ローラー12が連動されて移動させる過程において、伝動機構20は、先ず、第一コントロール部材を連動し、油容器30内に収容される食用油を加熱槽11へと流し入れて予熱し、次に第二コントロール部材を連動し卵液容器40内の卵液を流し入れ、卵液が加熱槽11に沿って加熱されて卵凝固面が形成され、そして、ローラー12を連動して回転させ、加熱槽11において軸方向Xに沿って移動させ、ローラー12の回転により、卵凝固面が巻き上げられて、玉子焼きが成形される。
本実施形態において、伝動機構20には、リードスクリュー22と、スライド台23が設置され、リードスクリュー22は、軸方向Xに沿って設置され、スライド台23は、リードスクリュー22と伝動可能に連結し、これによりスライド台23は、軸方向Xに沿って移動できる。
本実施形態において、リードスクリュー22は、駆動モーター21に軸接され、駆動モーター21は、リードスクリュー22の回転を駆動し、ローラー12が、スライド台23とともに、軸方向Xに沿って移動させる。
好ましくは、ベース10には、リードスクリュー22に平行に、ラックギア13が設置され、スライド台23には、転換軸24が設置され、転換軸24には、第一ギア25と第二ギア26とが設置され、ローラー12には、第三ギア14が設置される。
第一ギア25は、第三ギア14に噛み合い、第二ギア26は、ラックギア13に対応して噛み合う。
スライド台23が軸方向Xに沿って移動させる時、第二ギア26は、噛み合うラックギア13の伝動を受け、転換軸24及び第一ギア25を連動して回転させる。
第三ギア14と第一ギア25との噛み合いにより、ローラー12は、駆動され且つ連動されて回転する。
本実施形態のベース10には、案内部材50が設置され、案内部材50は、ガイド槽51を備える。
ガイド槽51は、案内部材50の片側面に位置し、ローラー12に面している。
本実施形態のガイド槽51は、第一端52と第二端53とを備え、ガイド槽51は、軸方向Xに沿って、下槽道54と上槽道55とが設置される。
下槽道54と上槽道55は、本実施形態において、ロングストリップ56により上下に区画され、また、下槽道54と上槽道55は第一端52と第二端53において上下方向に互いに連通するため、ループが形成される。
ローラー12の一端は、ガイド槽51に挿設される(即ち、第一端52、第二端53、下槽道54或いは上槽道55に挿入されて位置する)。詳しく言うと、ローラー12は、第一端52において下降して、下槽道54において軸方向Xに沿って第一端52から第二端53へと移動し、第二端53において上槽道55まで上昇し、次に第一端52へと移動して復位する。それゆえ、ローラー12は、第一端52と第二端53との間で、下槽道54と上槽道55に沿って循環的に伝動できる。
ローラー12は、第一スイングアーム27と第二スイングアーム57により、下槽道54と上槽道55との間で昇降移動できる。第一スイングアーム27は、転換軸24に固定され、且つ第一ギア25と第二ギア26との間に設置される。ローラー12は、第三ギア14を有する一端に第一スイングアーム27と接続される。第二スイングアーム57は、案内部材50の第二端53に設置される。
ローラー12は、自重により第一スイングアーム27とともに第一端52において下槽道54に下降し、下槽道54に沿って第二端53に到達するとき、また、第二スイングアーム57により上向きへの牽引を受け、上槽道55まで上昇する。
これにより、ローラー12は、軸方向Xに沿って、それぞれ下槽道54或いは上槽道55において、第一端52と第二端53の間で循環的に伝動できる。
好ましい実施形態において、油容器30は、食用油を収容する槽部31と、槽部31に連通する第一貫通穴32、を備える。
第一コントロール部材は、回転可能な第一シャフト33を有し、第一シャフト33は、槽部31の下方において、油容器30に穿設される。
第一シャフト33は、第二貫通穴331を備える。
これにより、ローラー12がスライド台23に連動され、上槽道55において、軸方向Xに沿って、第二端53から移動して第一端52に接近するとき、第一シャフト33は、スライド台23上の第一トグル部231に動かされて回転し、第一貫通穴32と第二貫通穴331を連通させ、これにより槽部31に収容される食用油は、第一貫通穴32と第二貫通穴331を通って、加熱槽11まで流れ出す。
好ましくは、加熱槽11の両端は傾斜状を呈し、これにより、食用油が加熱槽11内に収容され、加熱槽11外への流れ出しを制限できる。
好ましい実施形態において、卵液容器40は、ベース10に枢設され、卵液容器40は、第二コントロール部材により、傾動して卵液を流し出すことができる。
第二コントロール部材は、水平移動が可能な第二シャフト41を有し、第二シャフト41の一端には、ガイドホイール411を有し、卵液容器40の片側には、長尺状のガイド溝42を有し、ガイドホイール411は、ガイド溝42内に設置される。
第二シャフト41は、ガイドホイール411とは反対端に、トグル412に連結され、第一スイングアーム27上には、第二トグル部271が設置される。
スライド台23が、軸方向Xに沿って、ローラー12を連動し、上槽道55において第二端53から第一端52へと移動させる時、トグル412は、第二トグル部271に動かされて枢動し、それゆえ、ガイドホイール411が牽引され、ガイド溝42内において移動させる。
これにより、卵液容器40が押されて傾動動作をさせ、卵液容器40の傾動により卵液が流れ出て、加熱槽11へと流れる。
この時、加熱槽11にはすでに予熱された食用油があるため、卵液は加熱槽11において加熱されるにつれて、徐々に凝固して卵凝固面となる。
好ましい実施形態において、ベース10は、加熱槽11に、収容ボックス15を有する。収容ボックス15はガイド槽51の第二端53の近くに設置される。
玉子焼きは、ローラー12により第二端53において巻き上げられた後、収容ボックス15内に収容される。
本実施形態による玉子焼き自動成形機100は、収容ボックス15の設置に対し、収容ボックス15に対応する昇降台60をさらに有し、また、加熱槽11下方に、第三スイングアーム61が設置される。
昇降台60は、第三スイングアーム61に対応し、ガイド台62が設置され、ガイド台62は、傾斜状を呈し、本実施形態においては、第一端52から第二端53へと斜めに下って設置される。
本実施形態によるスライド台23は、第三トグル部232を有する。
ローラー12が、下槽道54において軸方向Xに沿って、第一端52から第二端53へと移動する時、第三スイングアーム61は、徐々に第三トグル部232の抑圧を離脱し、これにより昇降台60が、下降させて収容ボックス15に蓋をする。
続いて、ローラー12が、下槽道54において、軸方向Xに沿って第一端52から移動して、第二端53に接近するとき、第三トグル部232は、ガイド台62を直接持ち上げ、これにより昇降台60を上昇させるので、収容ボックス15を露出させる。
これにより、成形された玉子焼きは、加熱槽11から収容ボックス15の中へと転がって入り、しかもローラー12は上槽道55まで上昇し、軸方向Xに沿って、第二端より53から第一端52へとスライド移動すると、昇降台60再度下降し、収容ボックス15に蓋をする。
さらに、ローラー12が、移動して第一端52に位置するとき、第三トグル部232は、第三スイングアーム61を抑圧し、第三スイングアーム61によりガイド台62が上げられ、それゆえ、昇降台60が上昇され、収容ボックス15は露出される。
この時、収容ボックス15を取り出して玉子焼きを取り出すことができる。
実際の操作において、ローラー12が伝動機構20に連動され第一端52に位置するとき、第一シャフト33は、第一トグル部231に動かされ(図6参照)、これにより槽部31中の食用油は第一貫通穴32と第二貫通穴331を通り(図8参照)、加熱槽11へと流れ出す。
続いて、ローラー12は、下槽道54において軸方向Xに沿って、第一端52より第二端53へと移動し、食用油は加熱槽11に広げられて予熱される(図9参照)。
ローラー12は続いて、第二スイングアーム57を越えて、第二端53に上昇して上槽道55へ入り、第一端52へと移動する途中で、スライド台23の移動により、第二トグル部271が連動されてトグル412を動かす(図7参照)。
これにより、卵液容器40は傾動して卵液を加熱槽11に流し入れて加熱され、ローラー12は続いて、第一端52へと移動する。
卵液が加熱槽11において加熱され卵凝固面70になると、ローラー12は再び伝動機構20の連動を受けて、回転しながら、下槽道54において第一端52から第二端53へと移動する。
この時、ローラー12の回転と移動する過程において、卵凝固面70が巻き上げられ(図10参照)、ローラー12が、再び第二端53へ至ると、第三トグル部232はガイド台62を直接持ち上げ、これにより昇降台60は上昇される。
これにより、成形された玉子焼き80は、加熱槽11から収容ボックス15の中へと転がって入り(図11参照)、ローラー12が上槽道55まで上昇し、軸方向Xに沿って第二端53より第一端52へと移動するにつれて、昇降台60は、下降されて収容ボックス15に蓋をする(図12参照)。
さらに、ローラー12が移動して、第一端52に位置すると、第三トグル部232は第三スイングアーム61を抑圧し、再びガイド台62を上げ、これにより昇降台60は上昇される。
こうして、収容ボックス15を取り出せ玉子焼き80を取り出すことができ(図8参照)、玉子焼き80の自動成形製造プロセスが完了する。
上記のように、本考案による玉子焼き自動成形機100は、伝動機構20により油容器30を連動し、食用油が製造プロセスにおいて自動的に加熱槽11内に入れられ予熱され、続いて卵液容器40を連動し、卵液が製造プロセスにおいて自動的に加熱槽11へと流し入れられ、加熱されて卵凝固面70になる。
しかも、ローラー12が伝動機構20に連動されて回転し、軸方向Xに沿って移動することで、加熱槽11上で凝固した卵凝固面70を巻いて玉子焼き80を成形することができる。
よって、玉子焼き80の製造プロセスにおいて、操作員は食用油と卵液を準備する以外、食用油を加えることから加熱された卵凝固面70を玉子焼き80へと巻くことまで、すべての作業は自動で完成できる。
本考案による玉子焼き自動成形機100は、一台の駆動モーター21により伝動機構20を駆動して玉子焼きの製造プロセスを完成できるため、玉子焼きの成形作業の効率を効果的に高めることができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
100 玉子焼き自動成形機、
10 ベース
11 加熱槽
12 ローラー
13 ラックギア
14 第三ギア
15 収容ボックス
20 伝動機構
21 駆動モーター
22 リードスクリュー
23 スライド台
231 第一トグル部
232 第三トグル部
24 転換軸
25 第一ギア
26 第二ギア
27 第一スイングアーム
271 第二トグル部
30 油容器
31 槽部
32 第一貫通穴
33 第一シャフト
331 第二貫通穴
40 卵液容器
41 第二シャフト
411 ガイドホイール
412 トグル
42 ガイド溝
50 案内部材
51 ガイド槽
52 第一端
53 第二端
54 下槽道
55 上槽道
56 ロングストリップ
57 第二スイングアーム
60 昇降台
61 第三スイングアーム
62 ガイド台
X 軸方向
70 卵凝固面
80 玉子焼き

Claims (10)

  1. ベースと、伝動機構と、油容器と、卵液容器と、を備える玉子焼き自動成形機であって、
    前記ベースは、細長い加熱槽を備え、また、前記加熱槽の上方にローラーが設置され、
    前記伝動機構は、前記ベースに設置され、前記ローラーと伝動可能に連結され、前記ベースには駆動モーターが設置され、前記駆動モーターは前記伝動機構に連結され前記ローラーを連動し回転させ且つ前記加熱槽の軸方向に平行に移動させ、
    前記油容器は、前記ベースに設置され、食用油を収容し、前記油容器は前記加熱槽の上方に位置し、前記油容器には、第一コントロール部材が設置され、
    前記卵液容器は、前記ベースに設置され、卵液を収容し、前記卵液容器は前記加熱槽の上方に位置し、また、前記油容器に相対して後に位置し、前記卵液容器には第二コントロール部材が設置され、
    前記伝動機構は、前記ローラーを連動して移動させる過程において、先ず前記第一コントロール部材を連動し、前記第一コントロール部材により前記油容器が制御され、前記油容器の内部に収容される前記食用油を前記加熱槽へと流して予熱し、続いて、前記第二コントロール部材を連動して、前記第二コントロール部材により前記卵液容器が制御され、前記卵液容器の内部に収容される前記卵液を前記加熱槽に流し、前記卵液が加熱され卵凝固面になると、前記伝動機構により前記ローラーは連動されて回転し、前記加熱槽において、前記軸方向に沿って移動して回転することで、前記卵凝固を巻き上げて玉子焼きを成形することを特徴とする、
    玉子焼き自動成形機。
  2. 前記伝動機構は、リードスクリューと、スライド台と、を備え、前記リードスクリューは、前記軸方向に沿って設置され、前記スライド台は、前記リードスクリューと伝動可能に連結され、前記軸方向に沿って移動でき、前記リードスクリューは、前記駆動モーターと軸接され、前記駆動モーターは、前記リードスクリューを駆動して回転させ、これによって、前記ローラーが連動されて、前記スライド台とともに前記軸方向に沿って移動することを特徴とする請求項1に記載の玉子焼き自動成形機。
  3. 前記ベースには、前記リードスクリューに平行なラックギアが設置され、前記スライド台には、転換軸が設置され、前記転換軸には、第一ギアが設置され、前記転換軸は、前記ラックギアに対応して噛み合う第二ギアをさらに有し、前記ローラーには、前記第一ギアに噛み合う第三ギアが設置され、前記スライド台が前記軸方向に沿って移動する時、前記第二ギアは噛み合う前記ラックギアの伝動を受け、前記転換軸及び前記第一ギアを連動して回転させ、前記第三ギアは、前記第一ギアの噛み合い駆動を受け、前記ローラーを連動して回転させることを特徴とする請求項2に記載の玉子焼き自動成形機。
  4. 前記ベースには、案内部材が設置され、前記案内部材は、前記ローラーに面する片側面に、ガイド槽を備え、前記ガイド槽は、第一端と、第二端、を備え、前記軸方向に沿って上下に区画された下槽道と、上槽道と、がさらに設置され、前記下槽道と前記上槽道は、前記第一端と前記第二端において上下に連通するループを形成し、前記ローラーの一端は、前記ガイド槽中に挿設され、前記ローラーは、下降して、前記下槽道において前記軸方向に沿って、前記第一端から前記第二端へと移動し、前記第二端において前記上槽道へと上昇し、さらに前記第一端へと移動して復位し、それゆえ、前記ローラーは、前記第一端と前記第二端との間で前記下槽道と前記上槽道に沿って循環的に伝動することを特徴とする請求項3に記載の玉子焼き自動成形機。
  5. 前記玉子焼き自動成形機は、第一スイングアームを有し、前記第一スイングアームは前記第一ギアと前記第二ギアとの間に位置し、且つ前記転換軸に固定され、前記ローラーは、前記第三ギアを有する一端が前記第一スイングアームと接続され、前記案内部材は、前記ガイド槽の前記第二端に第二スイングアームが設置され、前記ローラーは自重により前記第一スイングアームとともに前記第一端において前記下槽道に下降し、また、前記ローラーが前記下槽道に沿って前記第二端に到達するとき、前記第二スイングアームの上向きの牽引を受けて前記上槽道へと上昇することを特徴とする請求項4に記載の玉子焼き自動成形機。
  6. 前記油容器は、前記食用油を収容する槽部を有し、また、前記槽部に連通する第一貫通穴を有し、前記第一コントロール部材は、回転可能な第一シャフトを有し、前記第一シャフトは、前記槽部の下方において前記油容器に穿設され、また、第二貫通穴を備え、前記ローラーが、前記スライド台により連動されて、前記上槽道において第二端より前記軸方向に沿って移動し、前記第一端に接近するとき、前記第一シャフトは、前記スライド台上の第一トグル部に動かされて回転し、前記第一貫通穴と前記第二貫通穴を連通させ、これにより前記槽部に収容される前記食用油は、前記第一貫通穴と前記第二貫通穴とを通って、前記加熱槽まで流れ出すことを特徴とする請求項4に記載の玉子焼き自動成形機。
  7. 前記加熱槽の両端は、傾斜状を呈することにより、前記食用油が前記加熱槽内に制限されることを特徴とする請求項6に記載の玉子焼き自動成形機。
  8. 前記卵液容器は、前記ベースに枢設され、また、傾動して前記卵液を流し出すことができ、前記第二コントロール部材は、水平移動可能な第二シャフトを有し、前記第二シャフトの一端には、ガイドホイールを有し、前記ガイドホイールは前記卵液容器の片側に位置するガイド溝内に設置され、前記第二シャフトの前記ガイドホイールとは反対端に、トグルを連結し、前記第一スイングアーム上には、第二トグル部が設置され、前記ローラーが、前記スライド台により連動され、前記軸方向に沿って、前記上槽道において前記第二端から前記第一端へと移動する時、前記トグルは、前記第二トグル部に動かされ枢動し、また、前記ガイドホイールを牽引し、前記ガイド溝内で前記卵液容器を押して動かし、これにより前記卵液容器は傾動して、前記卵液を前記加熱槽へと流すことを特徴とする請求項5に記載の玉子焼き自動成形機。
  9. 前記ベースは、前記加熱槽において、前記第二端に相対して、巻き上げられた前記玉子焼きを収容する収容ボックスを有することを特徴とする請求項4に記載の玉子焼き自動成形機。
  10. 前記玉子焼き自動成形機は、前記収容ボックスに対応して設置される昇降台をさらに有し、また、前記加熱槽の下方に第三スイングアームをさらに有し、前記昇降台は、前記第三スイングアームに対応し且つ傾斜状を呈するガイド台が設置され、前記スライド台は、第三トグル部を有し、前記ローラーが前記第一端に位置するとき、前記第三トグル部は前記第三スイングアームを抑圧し、前記第三スイングアームにより前記ガイド台が持ち上げられ、前記昇降台が上昇され、且つ前記収容ボックスは露出され、前記ローラーが、前記下槽道において前記軸方向に沿って、前記第一端から前記第二端へと移動する時、前記第三スイングアームは前記第三トグル部の抑圧を徐々に離脱し、前記昇降台が下降されて前記収容ボックスに蓋をし、前記ローラーが、前記下槽道において前記軸方向に沿って、前記第一端から移動し、前記第二端に接近するとき、前記第三トグル部は前記ガイド台を直接持ち上げ、これにより前記昇降台は上昇されて前記収容ボックスを露出させ、前記ローラーが、前記上槽道へと上昇し、前記軸方向に沿って、前記第二端から前記第一端へと移動するとき、前記昇降台は再度下降され、前記収容ボックスに蓋をすることを特徴とする請求項9に記載の玉子焼き自動成形機。
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