JP3224580B2 - ガラスに被膜を形成するノズル - Google Patents

ガラスに被膜を形成するノズル

Info

Publication number
JP3224580B2
JP3224580B2 JP02535292A JP2535292A JP3224580B2 JP 3224580 B2 JP3224580 B2 JP 3224580B2 JP 02535292 A JP02535292 A JP 02535292A JP 2535292 A JP2535292 A JP 2535292A JP 3224580 B2 JP3224580 B2 JP 3224580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
glass
distance
glass strip
upstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02535292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0578151A (ja
Inventor
ソビネ ビンセント
ウダール ジャン−フランソワ
Original Assignee
サン−ゴバン ビトラージュ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サン−ゴバン ビトラージュ filed Critical サン−ゴバン ビトラージュ
Publication of JPH0578151A publication Critical patent/JPH0578151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224580B2 publication Critical patent/JP3224580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/001General methods for coating; Devices therefor
    • C03C17/002General methods for coating; Devices therefor for flat glass, e.g. float glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/453Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating passing the reaction gases through burners or torches, e.g. atmospheric pressure CVD

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱いガラスの帯体の上
に、ガス、例えば熱いガラスと接触して分解することの
できるカルボニル金属又は揮発性水素処理金属合成物の
ガス、例えばシラン、特にモノシランから生み出される
被膜を形成するための装置の一部分を構成するようにな
っているノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】フランス特許第2,314,152号か
ら、この型のノズルは公知であり、このノズルにより、
移動するガラス帯体の被覆されるべき面上に、この帯体
を横断してその走行方向に延びる分配器により放出され
る塗装ガスが、ガラスの表面に平行に層流としてまた帯
体の全幅を横切る均一の流れにこのガスが流れるように
して、塗布される。
【0003】この目的のため、上記ノズルは、ガスのた
めの射出装置と、中央の型ブロックと、上流側の側方型
末端部と、下流側の側方型末端部とを具備し、これら末
端部は中央型ブロックの各側に配設されて射出装置から
到達するガスに、上流側側方末端部と中央ブロックとの
間、中央ブロックの下面とガラス帯体との間及び中央ブ
ロックと下流側末端部との間に延びるU字形断面の案内
通路に沿う流れ通路を提供するようにし、さらに上記ノ
ズルは中央ブロックと下流側末端部との間の通路からの
出口に形成されたガスのための吸引装置を具備してい
る。
【0004】上流側、中央及び下流側なる用語は、ガラ
ス帯体の移動方向に関して言うものである。
【0005】上流側末端部と下流側末端部には平らな下
面が設けられ、これら下面はガラスの表面に平行にガラ
スから小さな距離で延び、それによりこれら下面とガラ
スとの間に生じるガスの逃げを最小にするようになって
いる。
【0006】上記ノズルは、ガラス帯体上に小さな厚さ
の、例えば60ナノメートルより少ない厚さの被膜を蒸
着させることが望ましく及び/又は低流量のガス、例え
ば約3.30mの幅のノズルに対して100l/分のオ
ーダーのガスを用いる時に、正しく作動する。実際、こ
れらの厚さのため、通路の水平部分に位置するガスの流
れは帯体の速度より低い速度で流れる。この流れはその
ため、ガラス帯体により全体が下流側に引きずられ、そ
の結果ガスの逃げることがなくまた上流側末端部上で詰
まりや付着がなくなる。同様に、下流側末端部の下側に
起きるような逃げは、清掃期間に比べて長い生産期間に
わたって十分に小さい。ガラス生産の損失はそのため比
較的限られたものとなる。
【0007】これに対し、ガラス上に厚い被膜、例えば
80ナノメートルのオーダーの硅酸の被膜を蒸着させる
こと及び/又は著しく高い、例えば約3.30m幅のノ
ズルに対し少なくとも400l/分のガス流量を用いる
ことが望ましい時には、ガスの流速はガラス帯体の速度
よりも確実に高くなる。しかしこの速度の増加は次のよ
うな欠点をもたらす。
【0008】(1)U字形断面の通路の水平部分の長さ
は、ガスのガラスに接触する時間を、一方においてその
分解を確実にし他方において所望の被膜厚さを得るよう
十分に長くするために、速度に比例して増大しなければ
ならない。
【0009】(2)ガスの速度がガラス帯体の速度より
高いので、下流側末端部の下側の逃げは相当のものとな
りまた逃げが上流側末端部の下側に現われる。したがっ
て、このように上流側末端部の上流側及び/又は下流側
で逃げるガスが熱伝動により粒子に変換されるようにな
り、これら粒子がガラス帯体上に落下し、蒸着領域の被
膜の効果的な蒸着後閉じ込められる前にガラス帯体によ
って引きずられ、その後に塗着される被膜の数にかかわ
らず、最終製品の光学的品質に特に有害な“曇り”の現
象を生じるという危険がある。これら末端部の下面は塗
着材料の沈着により急速に汚されるようになり、流速が
非常に強いガスの流れが生じ、このためガラス帯体を横
切る方向に不均一の蒸着が生じるようになる。このガラ
ス帯体はしたがって厚い材料の被膜で被覆されることに
なり、そのため色、光反射及び光透過がその幅を横切る
方向で変わることになる。
【0010】(3)この汚れが大きくなると、被膜の粒
子がガラスに接触しガラス上に汚点を残す。
【0011】(4)時間と共に増大する沈着はノズルの
定期的な掃除を必要とし、ガラス生産設備がこの掃除中
出力を保持するためガラスの損失をもたらす。
【0012】(5)回収されないガスの逃げは、上記型
式のノズルがガラス製造のため浮き囲いの内部に取付け
られているガラスのための浮き浴槽の周囲を汚染する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ガラス帯体
上に比較的厚い被膜を蒸着することができ及び/又は高
いガス流量を用いる、ノズルを提供することにより、上
記の欠点の全てを解消することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のノズルは、下流
側末端部が中央ブロックに比べてガラス帯体に対し、持
ち上げられ、ガラス帯体から前記下流側末端の下面を離
間させる距離が少なくとも10ミリメートル、特に10
ミリメートルと50ミリメートルの間、好ましくは10
ミリメートルと30ミリメートルの間であるようにして
いることを特徴としている。
【0015】下流側末端部を持ち上げることにより、か
なりの断面積の通路がその下側に形成されるが、実質的
に何らのガスの逃げ又は漏れが下流側末端部の下側に生
じないことがわかっている。その理由は、吸引により生
じる減少された圧力のため、ガスの周囲に対向流が生
じ、これがガラス帯体に沿って進んだガスの流れと同時
に吸引されるからである。この対向流はガラス帯体の上
を被覆ガス流とは反対側に流れ、そのため被覆ガス流が
下流側末端部の下側から逃げるのを阻止する。
【0016】さらに、下流側末端部の下面が持ち上げら
れているので、末端部に生じるよごれや詰まりが少しし
かなく又はガスの流れの乱れがなくなり、そのためガラ
ス上に汚点を残すおそれがなくなる。
【0017】またさらに、流出するガスは全て吸引され
そのため浮きガラス浴槽の周囲を汚染するおそれがなく
なる。
【0018】それにもかかわらず、若干の被覆ガスは依
然として下流側末端の下側から逃げることがある。この
逃げる量はこの位置では非常に少ないが、それはこのガ
スがガラス帯体と同じ方向に主として流れるためであ
り、このガスの逃げは長い期間に浮きガラス浴槽の周囲
の構造を変えてしまうことがある。
【0019】この欠点を回避するため、本発明のノズル
は有利には、上流側末端部の上流に配設された第2の吸
引手段が設けられる。もし必要ならば、この型式の第2
の吸引手段を下流側末端部の下流にも設けることができ
る。
【0020】
【実施例】本発明は添付図面を参照して以下に詳細に記
載される。
【0021】公知のノズルの詳細な記載のため、例えば
上記の特許について参照がなされる。以下の記載におい
て、本発明の理解に厳密に必要であるノズルの構成要素
だけが説明される。
【0022】図1は、錫浴槽を包含する図示しない囲い
の内側の溶融錫で構成されるのが普通の、金属浴槽12
の表面に浮いているガラス帯体10を示す。このガラス
は図1の左側に配置された図示しないガラス溶融炉から
浴槽上を流れ、ここで拡がって帯体を形成し、この帯体
が浴槽からの出口に取付けられたけん引手段によって一
定の速度で矢印fの方向に浴槽から図の右側へ引き出さ
れる。
【0023】ガラス帯体10の上方の、寸法上の安定性
がもたらされている浮き浴槽の領域に、塗着ガスを供給
するためノズル14が取付けられている。このノズルは
ガラス帯体を横切る方向に配設されこの帯体の全幅を横
切って延在している。ノズルはU字形断面の型部材16
を具備し、この型部材16の両側壁の端縁部が水平ブラ
ケット18,20に固定されている。これらブラケット
はその間に、帯体を横切って帯体の幅と同じ長さを有す
る横長の開口22を区画形成している。
【0024】型部材により区画形成された室24の中に
ガス供給ダクト26が収容され、このダクト26はその
長さ方向にわたって孔27が穿孔されている。ガスは室
24内に拡がり、ここで均一の圧力が形成され、そして
開口22を通ってU字形断面の通路28へと流れる。こ
の通路は、上流側型末端部32と中央型ブロック34と
の間に区画形成された垂直方向射出室30と、ガラス帯
体10と中央ブロックの下面38との間に形成された一
定厚さの平らな水平方向室36と、中央ブロックと下流
側型末端部42との間に区画形成された垂直方向の吸引
又は排出室40とからなっている。
【0025】室40からの出口で、ガスは、逆U字形断
面の、ブラケット48,50により中央ブロックと下流
側末端部とに固定された、型部材46の中に収容されて
いる、横断方向の吸引ダクト44によって吸引される。
【0026】公知のように、上流側末端部32には、ガ
ラス帯体に平行に、できるだけガラス帯体から小さな距
離で、例えば1mmの距離をもって配置された平らな下面
が設けられ、この末端部の下側を上流側にガスが逃げる
のをできるだけ制限するようにしている。
【0027】水平方向室36の高さは、射出室30から
到達するガスの流れがガラス帯体の全長を横切って層流
として均一に流れることができるように、大きく(3〜
6mm)なっている。
【0028】本発明によれば、乱流作用から生じる下流
側末端部42の下面52に汚れが起きるのを防止するた
め、この末端部はガラス帯体から、少なくとも10mmの
距離、例えば10から50mm、好ましくは10から30
mm、さらに好ましくは10から20mmの距離で離間され
ている。この分離にかかわらず、下流側末端部の下側に
は逃げは全く起きないが、その理由は水平方向室36を
出るガスの流れ54が浴槽からの周囲ガスの対向流56
によって妨げられ、上記のガスの流れと同時に吸引ダク
ト44によって吸い込まれるからである。
【0029】図2及び3の実施態様の形式において、第
2の吸引ダクト58が上流側末端部32の上流側に取付
けるよう設けられ、この末端部の下側に起きるガス62
の逃げを吸引するようにしている。このようにして、反
応ガスの量が多い時でも浮きガラス浴槽の周囲の汚れが
全て防止される。
【0030】図2は相補的な吸引又は排出装置の実施態
様の第1の形式を示している。ダクト58はフードの内
側に取付けられ、フード60の壁はガラス帯体10から
十分に離され、外気からの過度に高速の熱ガスの流れが
この吸引により生じないようにしている。この熱ガスの
流れは、ノズルを出る流出物の上方の位置のため、熱伝
動により分解をひき起こし、これが分解粒子のガラス上
への落下のためガラス上に欠陥が生じることになるとい
う危険がある。“曇り”を発生するこの熱伝動現象をな
くすため、数センチメートル、例えば5cmの高さがフー
ド60の壁とガラス帯体との間に保持される。
【0031】図3に示される他の変形例によれば、ダク
ト58による吸引又は排出は通路63を通って行われる
が、この通路63は、通路28に実質的に平行で、ノズ
ルの全長にわたってガラス帯体10を横切って延び、上
流側末端部32の上流側に配設され、補足上流側末端部
64により周囲の大気、特に浮き囲いの周囲から隔離さ
れ、ガラス帯体から、上流側末端部32の下側に得られ
るよりも大きな高さだけ、すなわち2から10mm、好ま
しくは3から8mmのオーダーの高さだけ、ガラス帯体か
ら離されている。
【0032】したがって、上流側末端部32の下側を流
れる反応ガスの流れは、熱伝動に至ることなく補足末端
部64の下側で吸引される外気の流れにより阻止され
る。
【0033】これらのノズルは特に効果的であり、ガラ
スの製造のため浮き浴槽の囲いの内部に取付けることが
できるが、これらノズルはまた浮きガラス製造装置の外
で用いることもできる。
【0034】最後に、特に下流側末端部の上流側に追加
の吸引手段を設けることができる、下流側末端部を持ち
上げるという事実は、高い流量の反応ガスの存在を可能
にし、また同時にガスが蒸着領域の外に逃げる不都合を
全てなくし、そのため完成製品上に“曇り”が生じたり
浮き浴槽の囲いの周囲を汚染したりする危険をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノズルの縦断面図である。
【図2】補足吸引又は排出手段が設けられている図1の
ノズルを示す縦断面図である。
【図3】補足吸引又は排出手段が設けられた図のノズル
の他の例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10…ガラス帯体 12…金属浴槽 26…ガス供給ダクト 28…通路 32…上流側型末端部 34…中央型ブロック 42…下流側型末端部 44…吸引ダクト 52…下面 58…吸引ダクト 60…フード 63…通路 64…補足上流側末端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03C 15/00 - 23/00 C23C 16/00 - 16/56

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス上に、例えば浮き浴槽の上を一定
    速度で移動するガラス帯体(10)上に、層流のガス混
    合物の熱分解により、被膜を形成するためのノズルであ
    って、該ノズルが、ガラス帯体の全幅を横切って延在
    し、かつガスのための射出装置(26)と、中央型ブロ
    ック(34)と、上流側型末端部(32)と、下流側型
    末端部(42)とを具備し、前記末端部(32,42)
    は中央ブロック(34)の各側に配設され、射出装置か
    ら到達するガスに、上流側末端部(32)と中央ブロッ
    ク(34)との間、中央ブロックの下面(38)とガラ
    ス帯体(10)との間、及び中央ブロック(34)と下
    流側末端(42)との間に延びるU字形断面の案内通路
    (28)に沿う流れ通路を提供するようになっており、
    前記ノズルはさらに中央ブロック(34)と下流側末端
    部(42)との間の通路(28)からの出口に配設され
    た、ガスのための吸引又は排出装置(44)を具備して
    いる被膜形成用ノズルにおいて、前記下流側末端部(4
    2)が中央ブロック(34)に比べてガラス帯体(1
    0)に対し持ち上げられ、下流側末端部(42)の下面
    (52)がガラス帯体(10)から離れている距離が少
    なくとも10mmであり、上流側末端部(32)の上流又
    は下流側末端部(42)の下流に配設された第2の吸引
    又は排出手段(58)を備えていることを特徴とするガ
    ラス上に被膜を形成するノズル。
  2. 【請求項2】 下流側末端部(42)の下面(52)が
    ガラス帯体(10)から離れている距離が10から50
    mmであることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
  3. 【請求項3】 下流側末端部(42)の下面(52)が
    ガラス帯体(10)から離れている距離が10から30
    mmであることを特徴とする請求項2に記載のノズル。
  4. 【請求項4】 下流側末端部(42)の下面(52)が
    ガラス帯体から離れている距離が10から20mmである
    ことを特徴とする請求項3に記載のノズル。
  5. 【請求項5】 第2の吸引手段(58)が、熱伝導によ
    る流出物の分解をなくするのに十分な距離だけガラス帯
    から離間されたフード(60)の内側に位置しているこ
    とを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載のノ
    ズル。
  6. 【請求項6】 フードの下方部分がガラス帯体から5cm
    の距離で位置していることを特徴とする請求項に記載
    のノズル。
  7. 【請求項7】 上流側末端部(32)の上流の第2の吸
    引手段(58)が、ノズルの長さ方向に沿って延びる通
    路(63)を通って作用し、該通路(63)は補足上流
    側末端部(64)により上流側が区画されていることを
    特徴とする請求項に記載のノズル。
  8. 【請求項8】 補足上流側末端部(64)がガラス帯体
    から2から10mmの距離だけ離されていることを特徴と
    する請求項に記載のノズル。
  9. 【請求項9】 補足上流側末端部(64)がガラス帯体
    から3から8mmの距離だけ離されていることを特徴とす
    る請求項8に記載のノズル。
  10. 【請求項10】 中央ブロック(34)の下面(38)
    をガラス帯(10)の表面から離間させる距離が3mmと
    6mmの間であることを特徴とする請求項1から9のうち
    の1項に記載のノズル。
JP02535292A 1991-02-13 1992-02-12 ガラスに被膜を形成するノズル Expired - Fee Related JP3224580B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9101683 1991-02-13
FR9101683A FR2672519B1 (fr) 1991-02-13 1991-02-13 Buse a talon aval sureleve, pour deposer une couche de revetement sur un ruban de verre, par pyrolyse d'un melange gazeux.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0578151A JPH0578151A (ja) 1993-03-30
JP3224580B2 true JP3224580B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=9409669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02535292A Expired - Fee Related JP3224580B2 (ja) 1991-02-13 1992-02-12 ガラスに被膜を形成するノズル

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0499523B1 (ja)
JP (1) JP3224580B2 (ja)
DE (1) DE69204316T2 (ja)
ES (1) ES2078677T3 (ja)
FR (1) FR2672519B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6999478B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-18 セコム株式会社 マーカ及びマーカ検出システム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5863337A (en) * 1993-02-16 1999-01-26 Ppg Industries, Inc. Apparatus for coating a moving glass substrate
US5356718A (en) * 1993-02-16 1994-10-18 Ppg Industries, Inc. Coating apparatus, method of coating glass, compounds and compositions for coating glasss and coated glass substrates
US5599387A (en) * 1993-02-16 1997-02-04 Ppg Industries, Inc. Compounds and compositions for coating glass with silicon oxide
FR2724923B1 (fr) * 1994-09-27 1996-12-20 Saint Gobain Vitrage Technique de depot de revetements par pyrolyse de composition de gaz precurseur(s)
FR2736632B1 (fr) 1995-07-12 1997-10-24 Saint Gobain Vitrage Vitrage muni d'une couche conductrice et/ou bas-emissive
US6103015A (en) * 1998-01-19 2000-08-15 Libbey-Owens-Ford Co. Symmetrical CVD coater with lower upstream exhaust toe
JP5124760B2 (ja) * 2004-04-19 2013-01-23 静雄 藤田 成膜方法及び成膜装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1507996A (en) * 1975-06-11 1978-04-19 Pilkington Brothers Ltd Coating glass
CA1332281C (en) * 1988-09-16 1994-10-11 Randall L. Bauman Temperature controlled distributor beam for chemical vapor deposition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6999478B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-18 セコム株式会社 マーカ及びマーカ検出システム

Also Published As

Publication number Publication date
FR2672519A1 (fr) 1992-08-14
ES2078677T3 (es) 1995-12-16
EP0499523B1 (fr) 1995-08-30
DE69204316D1 (de) 1995-10-05
JPH0578151A (ja) 1993-03-30
FR2672519B1 (fr) 1995-04-28
DE69204316T2 (de) 1996-04-25
EP0499523A1 (fr) 1992-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3256258B2 (ja) コーティング膜形成ノズル
JP2833797B2 (ja) 被層付着方法
US3885066A (en) Method for coating continuously advancing substrate
IT8224840A1 (it) Installazione per applicare in continuo, sulla superficie di un substrato portato ad alta temperatura, uno strato di una sostanza solida
EP0365240B1 (en) Coating glass
JP3224580B2 (ja) ガラスに被膜を形成するノズル
CA2113028A1 (en) A device and method for forming a coating by pyrolysis
US4878934A (en) Process and apparatus for coating glass
EP0736500A2 (en) Method of reducing glass sheet marking
CA1300439C (en) Apparatus for and process of coating glass
EP1284246A2 (en) Method and apparatus for producing porous glass soot body
US4349370A (en) Process for coating glass
JP2004513239A (ja) 金属ストリップの連続浸漬コーティングと熱プロセスの方法および装置
US4116661A (en) Submerged dam barriers for selective diversion of molten metal flow in a glass forming chamber
JP2007131523A (ja) 平板ガラス、特にフロートガラスの製造方法
US4761171A (en) Apparatus for coating glass
AU618684B2 (en) Thin film forming apparatus
JPH07157854A (ja) 溶融金属めっきのスナウト内清浄化方法及び装置
JPH0730673Y2 (ja) 金属帯の表面処理設備のシールボックス
JPH0212881B2 (ja)
GB2068936A (en) Coating hot glass with metals or metal compounds, especially oxides
JPS6133061B2 (ja)
JPH0627349B2 (ja) 薄膜形成装置
NZ230881A (en) Process and apparatus for coating hot sheet glass
JPS6216140B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees