JP3224467U - ベッド用シーツ - Google Patents

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克則 麻奥
克則 麻奥
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Abstract

【課題】形成した重なり部に袋状部が生じないように構成したベッド用シーツ、又はクリーニング時には重なり部を解除して展開状態にできるとともに、必要時には簡単に重なり部を形成できるベッド用シーツを提供する。【解決手段】展開状態のシーツの長さ方向一方側9を裏面側に折り曲げて表側シーツ部11及び裏側シーツ部13が重なった長方形状の重なり部15を形成する。ベッド用シーツ1の重なり部15では、ホック21が、重なり部15を形成している裏側シーツ部13の長さ方向他方側縁部31の幅方向両側位置で表側シーツ部11及び裏側シーツ部13を接続し、裏側シーツ部13の長さ方向他方側縁部31の中間個所位置で、マットレスの長さ方向一方側を重なり部15に差し込んだ状態とするための差し込み口33を形成するようにしている。【選択図】図2

Description

本考案はベッドのマットレスに被せるベッド用シーツに関する。
ホテルなどでベッドを整えるベッドメーキングでは、マットレスにベッド用シーツをしわが生じないように迅速に被せることが要求される。このような要求に対応するベッド用シーツとしては、例えば特許文献1に示すように、シーツの長さ方向一方側を折り曲げて表側シーツ部と裏側シーツ部が重なり合う重なり部を形成し、重なり部の長さ方向他方側縁部の幅方向両端部からそれぞれ、幅方向中央側に傾斜しながら重なり部の折り曲げ部まで延びるように縫い付けを行い、重なり部に台形状のマットレス差し込み部を形成したものが知られている。このようなベッド用シーツを用いれば、シーツのマットレス差し込み部をマットレスの長さ方向一端部に被せた状態でシーツを引張りながらマットレスに装着できるので、全体的にはしわが寄らないようにシーツをマットレスに簡単に被せることができる。
実用新案登録第3197216号公報
ところで、特許文献1に記載されたベッド用シーツでは、重なり部の長さ方向他方側縁部から折り曲げ部まで延びるように縫い付けを行ってマットレス差し込み部を形成している。したがって、マットレス差し込み部及び三角形状の遊び部は袋状部となり、ベッドメーキング時やクリーニングの仕上げ時に縫い付け部周辺にしわが生じやすい
そこで本考案は、形成した重なり部に袋状部が生じないように構成したベッド用シーツ、又はクリーニング時には重なり部を解除して展開状態にできるとともに、必要時には簡単に重なり部を形成できるベッド用シーツの提供を目的とする。
この目的を達成するための本発明のベッド用シーツは、ベッドのマットレスに被せるベッド用シーツであって、矩形状のシーツの長さ方向一方側(マットレスの長さ方向又はマットレスの頭部から脚部の方向に対応する方向をシーツの長さ方向とする)を内側に折り曲げて、表側シーツ部と裏側シーツ部が重なった長方形状の重なり部を形成することにより構成され、前記重なり部では、長さ方向他方側端部の幅方向中間個所が、マットレスの長さ方向一方側を前記重なり部に差し込んだ状態とするための差し込み口を形成するように、前記裏側シーツ部の長さ方向他方側縁部の幅方向両側位置で前記表側シーツ部と前記裏側シーツ部が接続解除可能な差し込み口用接続部材で接続されているものである。差し込み口用接続部材は接続及び接続解除を繰り返すことができるように構成されている。
マットレスの長さ方向一方側を差し込む部分は非袋状なので、シーツの重なり部をマットレスの長さ方向一方側に装着するときに、引き連れてしわが発生しやすい、といったことはないし、クリーニング時にはシーツを展開状態とすることができるので、アイロン掛け時に引き連れてしわが発生しやすい、といったこともない。
重なり部の幅方向両側縁部では、表側シーツ部と裏側シーツ部が接続解除可能な接合用接続部材で接続されていることが好ましい。接合用接続部材は接続及び接続解除を繰り返すことができるように構成される。差し込み口用接続部材又は接合用接続部材はスナップ係合式ホックとすることができる。また、このホックは樹脂製又は可撓性を有する樹脂製とすることができる。
本発明のベッド用シーツを用いれば、簡単にしわのない状態でシーツをマットレスに装着できる。
本考案に係るベッド用シーツを展開した状態の裏面図である。 重なり部を形成してベッド用シーツを構成した場合の裏面図である。 ベッド用シーツの重なり部をマットレスのヘッドボード側に被せた状態を示す図である。 ベッド用シーツの重なり部をマットレスのヘッドボード側に被せる方法を説明する図であり、重なり部の差し込み口個所をマットレスの頭部に被せた状態を示す図である。 ベッド用シーツの重なり部をマットレスのヘッドボード側に被せる方法を説明する図であり、重なり部を全体的にマットレスの頭部に被せた状態を示す図である。 ベッド用シーツのマットレスへの装着が完了した状態を示す図である。
まず、図1及び図2を参照してベッド用シーツの構造を説明する。
ベッド用シーツ1は、素材がポリエステル30%・綿70%、ポリエステル20%・綿80%、ポリエステル15%・綿85%又は綿100%であり、展開状態では、長さLがほぼ290cm及び幅Wがほぼ228cmの長方形状のものであって、長さ方向一方側縁部(頭部側縁部)3からほぼ60cm離れた仮想線で表示されている仮想ライン5を折り曲げ部7とし、長さ方向一方側9を裏面側(内側)に折り曲げて表側シーツ部11及び裏側シーツ部13が重なった長方形状の重なり部15を形成することにより構成されている。折り曲げ部7の仮想ライン5を認識しやすくするために、仮想ライン5の両側を色付きの糸で3cm〜5cm程度縫っておいてもよい(符号16参照)。なお、ベッド用シーツ1の長さ方向一方側縁部3は補強のために短く折り返されて縫い付けられている(符号18参照)。また、このベッド用シーツ1の長さL及び幅Wは、マットレス幅130cm〜145cmに対応するものであり、対象とするマットレスの幅が83cm〜91cmであれば、長さLがほぼ280cm及び幅Wがほぼ160cm、対象とするマットレスの幅が95cm〜105cmであれば、長さLがほぼ290cm及び幅Wがほぼ183cm、対象とするマットレスの幅が115cm〜125cmであれば、長さLがほぼ290cm及び幅Wがほぼ203cm、対象とするマットレスの幅が155cm〜165cmであれば、長さLがほぼ290cm及び幅Wがほぼ240cm、対象とするマットレスの幅が175cm〜185cmであれば、長さLがほぼ290cm及び幅Wがほぼ270cmとなる。
ベッド用シーツ1の重なり部15には、重なり部15を形成するときに接続されたスナップ係合式ホックが、幅方向両側それぞれに3組ずつ配置されている。それぞれのホック17、19、21は、鉤23を有する鉤部25及び鉤23がスナップ的に嵌り込む鉤穴27を有する鉤受け部29を備えていて、鉤部25は裏側シーツ部13の内面(展開状態では長さ方向一方側9の裏面)に縫い付けられて取り付けられ、鉤受け部29は表側シーツ部11の裏面に縫い付けられて取り付けられている。ホック17及び19はベッド用シーツ1の側縁部の耳上に取り付けられ、ホック21の鉤部25はベッド用シーツ1(展開状態)の長さ方向一方側縁部3の折り返し補強部に取り付けられているが(ホック17の鉤部25は耳及び折り返し補強部に取り付けられている)、ホック21の鉤受け部29は表側シーツ部11の本体部に取り付けられている。したがって、ホック21の鉤受け部29は、表側シーツ部11の表面に補強用の接着芯30を加熱して固定しておき、表側シーツ部11及び接着芯30に縫い付けることにより取り付け強度が確保されている。
ホック17、19は、重なり部15の幅方向両側縁部の長さ方向両端部位置で表側シーツ部11及び裏側シーツ部13を接続し(ホック19の接続には仮想ライン5の両側を縫っている色付きの糸16を目印とすることができる)、ホック21は、重なり部15を形成している裏側シーツ部13の長さ方向他方側縁部31の幅方向両側位置(ベッド用シーツ1の両側縁部からほぼ24cm又は20cm〜30cm離れた個所)で表側シーツ部11及び裏側シーツ部13を接続し、裏側シーツ部13の長さ方向他方側縁部31の中間個所位置(ホック21とホック21の間)がマットレス(シングルサイズ、幅ほぼ130cm及び長さほぼ196cm)の長さ方向一方側を重なり部15に差し込むための差し込み口33を形成するようにしている。ホック21とホック21との間隔はほぼ180cmであり、マットレスの幅にマットレスの高さ及び予備幅を加えた寸法と一致又はほぼ一致するようになっている。すなわち、ホック21とホック21との間隔は、マットレスの幅方向中心から幅方向一方側の幅(65cm)+幅方向一方側のマットレスの高さ(20cm)+予備幅(5cm)+マットレスの幅方向中心から幅方向他方側の幅(65cm)+幅方向他方側のマットレスの高さ(20cm)+予備幅(5cm)にほぼ等しいように設定されている。
次に、図3乃至図6を参照してベッド用シーツ1のマットレスへの装着方法を説明する。
まず、ヘッドボード35を有する寝台37上に載置されているマットレス(シングルサイズ)39をヘッドボード35と反対側に多少ずらし(図3の矢印A参照)、ヘッドボード35とマットレス39の頭部との間に隙間を生じさせ、マットレス39の頭部側にベッド用シーツ1の重なり部15を被せる。マットレス39の頭部側にベッド用シーツ1の重なり部15を被せるには、重なり部15の表側シーツ部11がマットレス39の表面41に重なり、裏側シーツ部13がマットレス39の裏面43に重なることとなるように、重なり部15の差し込み口33をマットレス39の頭部に位置させ、ベッド用シーツ1の重なり部15の長さ方向他方側をマットレス39の頭部に被せた状態とする(図4)。そして、ベッド用シーツ1をヘッドボード35と反対側に引っ張るなどし(図5の矢印B参照)、マットレス39の頭部側をベッド用シーツ1の重なり部15の折り返し部7まで差し込まれた状態としてベッド用シーツ1の重なり部15をマットレス39の頭部側に被せる(図5)。ベッド用シーツ1の重なり部15をマットレス39の頭部側に被せたら、ずらしていたマットレス39をヘッドボード35側に移動させる(図3の矢印C参照)。
最後に、図6に示すように、マットレス39の左右両側縁及び脚部側端縁よりも外側に延びているベッド用シーツ1の部分を、マットレス39の周面に沿わせてからマットレス39の裏面43側に折り込んで(図3及び図6の折り込み矢印参照)ベッド用シーツ1のマットレス39への装着を完了する。ここでは、例えば、ホック21部分がそれぞれ、マットレス39の裏面43の両側縁部に引っ掛かるようにしておく。
1 ベッド用シーツ
11 表側シーツ部
13 裏側シーツ部
15 重なり部
17、19 ホック(接合用接続部材)
21 ホック(差し込み口用接続部材)
33 差し込み口
37 寝台
39 マットレス

Claims (4)

  1. ベッドのマットレスに被せるベッド用シーツであって、
    矩形状のシーツの長さ方向一方側を内側に折り曲げて、表側シーツ部と裏側シーツ部が重なった長方形状の重なり部を形成することにより構成され、
    前記重なり部では、長さ方向他方側端部の幅方向中間個所が、マットレスの長さ方向一方側を前記重なり部の間に差し込んだ状態とするための差し込み口を形成するように、前記裏側シーツ部の長さ方向他方側縁部の幅方向両側位置で前記表側シーツ部と前記裏側シーツ部が接続解除可能な差し込み口用接続部材で接続されている、ことを特徴とするベッド用シーツ。
  2. 前記重なり部の幅方向両側縁部では、前記表側シーツ部と前記裏側シーツ部が接続解除可能な接合用接続部材で接続されている、ことを特徴とする請求項1記載のベッド用シーツ。
  3. 前記差し込み口用接続部材はスナップ係合式ホックである、ことを特徴とする請求項1又は2記載のベッド用シーツ。
  4. 前記差し込み口用接続部材及び前記接合用接続部材はスナップ係合式ホックである、ことを特徴とする請求項2記載のベッド用シーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7652710B2 (en) 2006-06-30 2010-01-26 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Camera with photometric function and optical element for camera

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