JP3224465U - 洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト - Google Patents
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Abstract
【課題】高塩水噴霧と蒸気接触により引き起こされる腐食を回避でき、設備の寿命を延ばす洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトを提供する。【解決手段】アンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトは、上部アンカープレート引張端100、下部アンカープレート固定端200、およびアンカーボルト本体300を備え、複数のグループ及び同じ構造を有するアンカーボルト本体は、上部アンカープレート引張端と下部アンカープレート固定端との間に円周配列で均一に分布し、下部アンカープレート固定端は1段目のコンクリートの底に注がれ、2段目のコンクリートは1段目のコンクリートの上部に注がれ、上部アンカープレート引張端は、2段目のコンクリートの上部で支えられる。【選択図】図1
Description
本考案は、風力組立ユニット装置工程の技術分野、特に洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトに関する。
風力発電機は、風力エネルギーを機械エネルギーに変換し、機械エネルギーがローターを回転させ、最終的に電流を出力する電気機器である。風力発電機の風力組立ユニットタワーを組み立てるときは、通常、アンカープレートアンカーボルトアセンブリに取り付ける必要がある。アンカープレートアンカーボルトアセンブリはコンクリート台に設置され、コンクリートが注がれた後、アンカープレートアンカーボルトアセンブリがコンクリートと一体化され、風力発電機の全体的なセットを確実に行う。
アンカープレートアンカーボルトアセンブリにはアンカーボルトが使用され、現行技術にアンカーボルトの防食のために、通常、アンカーボルトの外側にダクロメットをメッキし、或いはアンカーボルトの外側に亜鉛メッキするが、建設中、雨が降ったり、使用中に水が溜まる限り、雨水と空気はケーシングとアンカーボルトの隙間に入り込み、排除することはできず、腐食がアンカーボルトを脅かし、コーティングが引張応力下で容易に破壊され、従って腐食防止能力を失う。
このために、関連技術の当業者はこれを改善している。たとえば、特許文献1は、上部アンカープレート、下部アンカープレート、および複数のアンカーボルトを備え、前記アンカーボルトはアンカーボルト本体を備え、前記アンカーボルト本体は中間セクションと、中間セクションの上下にあるねじ部を備え、前記中間セクションにシースを付き、前記シースと前記中間セクションの間に防食グリース層を設置し、前記アンカーボルト本体の上下両側のねじ部に密封ナットと固定ナットを設置し、前記密封ナットが防食グリース層を密封し、前記上部アンカープレートは、上側の複数の固定ナットと上側の複数の密封ナットの間に設置され、下部アンカープレートは、下側の複数の固定ナットと下側の複数の密封ナットの間に設置されるアンカープレートアンカーボルトアセンブリとその考案に記載のアンカーボルトを提供する。
特許文献1の技術では、防食グリースによりアンカーボルトの防食保護を満たすことができ、密封ナットは防食グリースを周囲の環境から隔離し、防食グリースの寿命を延ばし、防食の信頼性を向上させる。しかし、この技術的手段はまだ不十分で、例えば、設備の建設後の使用中に、アンカーボルト本体の軸方向に力より引張作用を生成し、上下のアンカープレート間の距離が増加し、従って密封ナットと上下のアンカープレートとの間に隙間を有し、密閉状態を維持できず、隙間の防食コーティングがコンクリート層に直接露出するため、コーティングが破壊されやすくなり、防食能力を失う。
これに基づいて、本考案は、上記の問題を解決するために、洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトを考案する。
本考案は、設備の建設後の使用中に、アンカーボルト本体の軸方向に力より引張作用を生成し、上下のアンカープレート間の距離が増加し、従って密封ナットと上下のアンカープレートとの間に隙間を有し、密閉状態を維持できず、隙間の防食コーティングがコンクリート層に直接露出するため、コーティングが破壊されやすくなり、防食能力を失う問題を解決するために、洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトを提供することを目的とする。
本考案は、次の技術手段を提供する。洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトは、上部アンカープレート引張端、下部アンカープレート固定端、およびアンカーボルト本体を備え、複数のグループ及び同じ構造を有する前記アンカーボルト本体は、上部アンカープレート引張端と下部アンカープレート固定端との間に円周配列で均一に分布し、前記下部アンカープレート固定端は1段目のコンクリートの底に注がれ、2段目のコンクリートは1段目のコンクリートの上部に注がれ、前記上部アンカープレート引張端は、2段目のコンクリートの上部で支えられる。
前記アンカーボルト本体は、プレストレスト鋼棒、熱収縮ケーシング管、丸頭アンカーナット、固定鋼板、鋼製接続パイプ、タイトゴムリング、鋼管、スチールキャップアセンブリ、ナイロンリングケーシング管、ナイロンリング、密閉鋼板、膨張層、耐腐食性混合物層、およびケーシング管を含み、前記熱収縮ケーシング管をプレストレスト鋼棒の外壁に貼り合わせて設置し、前記丸頭アンカーナットを熱収縮ケーシング管の上端と下端に設置し、前記スチールキャップアセンブリを上端の丸頭アンカーナットの外側に密封し設置し、前記鋼管を熱収縮ケーシング管の外側に間隔に設置し、鋼管の一端は外部に鋼製接続パイプを設置し、ナイロンリングケーシング管を介して前記鋼管の他端を熱収縮ケーシング管の外壁に密封し接続し、また、その接続位置に密閉鋼板と耐腐食性混合物層を設置し、鋼管と鋼製接続パイプの間にタイトゴムリングを設置し、鋼管と熱収縮ケーシング管の間にナイロンリングを設置し、前記鋼製接続パイプの下端を金属接着剤で固定鋼板に密封し接続し、前記鋼管の外側にケーシング管を設置し、前記膨張層は鋼管とケーシング管の間に充填される。
前記スチールキャップアセンブリは、上下に積み重ねられているステンレス製キャップ、大きなゴムリング、小さなゴムリング、薄いナットを含み、前記ステンレス製キャップを薄いナットで丸頭アンカーナットの外周に固定し設置し、前記大きなゴムリングをステンレス製キャップの下端面に設置し、前記小さなゴムリングをステンレス製キャップの中央穴の位置に設置する。
前記膨張層はポリウレタン発泡フォームを採用する。
前記耐腐食性混合層はグリースを採用する。
本考案には、次の有益な効果がある。
本考案には、熱収縮ケーシング管と内側のプレストレスト鋼棒を保護する鋼管を熱収縮ケーシング管の外側に設置し、現行技術にシースの両端に密閉ボルトを取り付く手段と比較して、本考案は、金属接着剤を介して鋼製接続パイプで固定される固定鋼板を採用し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側部分、鋼製接続パイプとスチールパイプの内側ケーシングと一致し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側が合わせ、また、鋼製接続パイプと鋼管の間にタイトゴムリングを設置し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側を完全に隔離して密封し、プレストレスト鋼棒が軸方向の力により引き上げられると、たとえ鋼製接続パイプと鋼管が軸方向にわずかなずれを生じたとしても、2つの間の密封関係は影響を受けず、密封機能は完全に実行される。さらに、鋼管とケーシング管の間に膨張層を設置し、鋼管とケーシング管の間の隙間を膨張層の発泡により充填し、鋼管に対し隔離保護にし、従って内部のプレストレスト鋼棒、防食コーティング、および熱収縮ケーシング管は、高塩水および蒸気との接触による腐食を防ぎ、設備の寿命を延ばすのに役立つ。
本考案には、熱収縮ケーシング管と内側のプレストレスト鋼棒を保護する鋼管を熱収縮ケーシング管の外側に設置し、現行技術にシースの両端に密閉ボルトを取り付く手段と比較して、本考案は、金属接着剤を介して鋼製接続パイプで固定される固定鋼板を採用し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側部分、鋼製接続パイプとスチールパイプの内側ケーシングと一致し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側が合わせ、また、鋼製接続パイプと鋼管の間にタイトゴムリングを設置し、鋼製接続パイプと鋼管の内側と外側を完全に隔離して密封し、プレストレスト鋼棒が軸方向の力により引き上げられると、たとえ鋼製接続パイプと鋼管が軸方向にわずかなずれを生じたとしても、2つの間の密封関係は影響を受けず、密封機能は完全に実行される。さらに、鋼管とケーシング管の間に膨張層を設置し、鋼管とケーシング管の間の隙間を膨張層の発泡により充填し、鋼管に対し隔離保護にし、従って内部のプレストレスト鋼棒、防食コーティング、および熱収縮ケーシング管は、高塩水および蒸気との接触による腐食を防ぎ、設備の寿命を延ばすのに役立つ。
図面と相まって本考案を以下でさらに説明する。
実施例1
図1−4のように、洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトは、上部アンカープレート引張端100、下部アンカープレート固定端200、およびアンカーボルト本体300を備え、複数のグループ及び同じ構造を有する前記アンカーボルト本体300は、上部アンカープレート引張端100と下部アンカープレート固定端200との間に円周配列で均一に分布し、前記下部アンカープレート固定端200を底にして1段目のコンクリートが注がれ、2段目のコンクリートは1段目のコンクリートの上部に注がれ、前記上部アンカープレート引張端100は、2段目のコンクリートの上部で支えられる。前記アンカーボルト本体300は、プレストレスト鋼棒1-1、熱収縮ケーシング管1-2、丸頭アンカーナット2、固定鋼板3-1、鋼製接続パイプ3-2、タイトゴムリング3-3、鋼管4、スチールキャップアセンブリ5、ナイロンリングケーシング管6、ナイロンリング7、密閉鋼板8、膨張層9、耐腐食性混合物層10、およびケーシング管11を含み、前記熱収縮ケーシング管1-2をプレストレスト鋼棒1-1の外壁に貼り合わせて設置し、前記丸頭アンカーナット2を熱収縮ケーシング管1-2の上端と下端に設置し、前記スチールキャップアセンブリ5を上端の丸頭アンカーナット2の外側に密封し設置し、前記鋼管4を熱収縮ケーシング管1-2の外側に間隔に設置し、前記鋼管4の一端は外部に鋼製接続パイプ3-2を設置し、ナイロンリングケーシング管6を介して前記鋼管4の他端を熱収縮ケーシング管1-2の外壁に密封し接続し、また、その接続位置に密閉鋼板8と耐腐食性混合物層10を設置し、前記鋼管4と前記鋼製接続パイプ3-2の間にタイトゴムリング3-3を設置し、前記鋼管4と前記熱収縮ケーシング管1-2の間にナイロンリング7を設置し、前記鋼製接続パイプ3-2の下端を金属接着剤で固定鋼板3-1に密封し接続し、前記鋼管4の外側にケーシング管11を設置し、前記膨張層9は鋼管4とケーシング管11の間に充填される。上記の構造を有する密封アンカーボルトは、洋上風力組立ユニットの設置に使用され、設備の建設後の使用中に、アンカーボルト本体の軸方向に力より引張作用を生成し、上下のアンカープレート間の距離が増加し、従って密封ナットと上下のアンカープレートとの間に隙間を有し、密閉状態を維持できず、隙間の防食コーティングがコンクリート層に直接露出するため、コーティングが破壊されやすくなり、防食能力を失う問題を良く解決する。
図1−4のように、洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトは、上部アンカープレート引張端100、下部アンカープレート固定端200、およびアンカーボルト本体300を備え、複数のグループ及び同じ構造を有する前記アンカーボルト本体300は、上部アンカープレート引張端100と下部アンカープレート固定端200との間に円周配列で均一に分布し、前記下部アンカープレート固定端200を底にして1段目のコンクリートが注がれ、2段目のコンクリートは1段目のコンクリートの上部に注がれ、前記上部アンカープレート引張端100は、2段目のコンクリートの上部で支えられる。前記アンカーボルト本体300は、プレストレスト鋼棒1-1、熱収縮ケーシング管1-2、丸頭アンカーナット2、固定鋼板3-1、鋼製接続パイプ3-2、タイトゴムリング3-3、鋼管4、スチールキャップアセンブリ5、ナイロンリングケーシング管6、ナイロンリング7、密閉鋼板8、膨張層9、耐腐食性混合物層10、およびケーシング管11を含み、前記熱収縮ケーシング管1-2をプレストレスト鋼棒1-1の外壁に貼り合わせて設置し、前記丸頭アンカーナット2を熱収縮ケーシング管1-2の上端と下端に設置し、前記スチールキャップアセンブリ5を上端の丸頭アンカーナット2の外側に密封し設置し、前記鋼管4を熱収縮ケーシング管1-2の外側に間隔に設置し、前記鋼管4の一端は外部に鋼製接続パイプ3-2を設置し、ナイロンリングケーシング管6を介して前記鋼管4の他端を熱収縮ケーシング管1-2の外壁に密封し接続し、また、その接続位置に密閉鋼板8と耐腐食性混合物層10を設置し、前記鋼管4と前記鋼製接続パイプ3-2の間にタイトゴムリング3-3を設置し、前記鋼管4と前記熱収縮ケーシング管1-2の間にナイロンリング7を設置し、前記鋼製接続パイプ3-2の下端を金属接着剤で固定鋼板3-1に密封し接続し、前記鋼管4の外側にケーシング管11を設置し、前記膨張層9は鋼管4とケーシング管11の間に充填される。上記の構造を有する密封アンカーボルトは、洋上風力組立ユニットの設置に使用され、設備の建設後の使用中に、アンカーボルト本体の軸方向に力より引張作用を生成し、上下のアンカープレート間の距離が増加し、従って密封ナットと上下のアンカープレートとの間に隙間を有し、密閉状態を維持できず、隙間の防食コーティングがコンクリート層に直接露出するため、コーティングが破壊されやすくなり、防食能力を失う問題を良く解決する。
更に、前記スチールキャップアセンブリは、上下に積み重ねられているステンレス製キャップ5-1、大きなゴムリング5-2、小さなゴムリング5-3、薄いナット5-4を含み、前記ステンレス製キャップ5-1を薄いナット5-4で丸頭アンカーナット2の外周に固定し設置し、前記大きなゴムリング5-2をステンレス製キャップ5-1の下端面に設置し、前記小さなゴムリング5-3をステンレス製キャップ5-1の中央穴の位置に設置する。上記構造のスチールキャップアセンブリ5を使用することにより、丸頭アンカーナットを十分に保護することができる。
更に、前記膨張層9はポリウレタン発泡フォームを採用する。ポリウレタン発泡フォームの発泡により、鋼管4とケーシング管11の間の隙間を充填し、鋼管4に対し隔離保護にする。
更に、前記耐腐食性混合層10はグリースを採用する。防食混合物層10を採用することにより、防食の目的が達成される。アンカーボルトは、高塩水噴霧と蒸気接触により引き起こされる腐食を回避でき、設備の寿命を延ばすのに役立つ。
実施例2
いずれかの洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトの使用方法は、以下の工程を含む。
ステップ1:熱収縮ケーシング管1-2にナイロンリング7をPEテープで固定し、鋼管4を固定端の熱収縮ケーシング管1-2の辺縁に押し戻し、ナイロンリング7と組み合わせて密封し、密閉鋼板8を鋼管4に設置し、ナイロンリングケーシング管6を熱収縮ケーシング管1-2と引張端の鋼管4にシースし、ケーシング管11を鋼管4の外壁にシースする;
ステップ2:上記のアセンブリを上部アンカープレート引張端100から下部アンカープレート固定端200に挿入し、プレストレスト鋼棒1-1の固定端に鋼製接続パイプ3-2、固定鋼板3-1、タイトゴムリング3-3及び丸頭アンカーナット2を設置する;
ステップ3:組立ユニット設置用フランジを上部アンカープレート引張端100に取り付き、プレストレスト鋼棒1-1は下部アンカープレート固定端200から押し戻され、組立ユニット設置用フランジの穴に鋼棒を通し、上部アンカープレート引張端100で丸頭アンカーナット2を締める;
ステップ4:下部アンカープレート固定端200で丸頭アンカーナット2を締め、プレストレスト鋼棒1-1を正しい位置に置き、両端で丸頭足ナット2をレンチで締める;
ステップ5:注入後少なくとも3日、トルクレンチを使用してすべてのプレストレスト鋼棒1-1に初期予荷重をかけ、最終プレロード力をプレストレスト鋼棒テンショナーでプレストレスト鋼棒1-1に加える;
ステップ6:グラウトガンまたはグラウトポンプを使用して、丸頭アンカーナットの溝を通して防食混合物層10を組立ユニット設置用フランジの穴と鋼製接続パイプ3-2に注入し、スチールキャップアセンブリを丸頭アンカーナットに取り付け、過剰な突出したプレストレスト鋼棒1-1のねじ部分に薄い腐食防止混合物層10を塗りつける;
ステップ7:鋼管4の内部、組立ユニット設置用フランジと密閉鋼板が出会う対応部分、およびケーシング管11の内部空洞に膨張層9を注入する。
いずれかの洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルトの使用方法は、以下の工程を含む。
ステップ1:熱収縮ケーシング管1-2にナイロンリング7をPEテープで固定し、鋼管4を固定端の熱収縮ケーシング管1-2の辺縁に押し戻し、ナイロンリング7と組み合わせて密封し、密閉鋼板8を鋼管4に設置し、ナイロンリングケーシング管6を熱収縮ケーシング管1-2と引張端の鋼管4にシースし、ケーシング管11を鋼管4の外壁にシースする;
ステップ2:上記のアセンブリを上部アンカープレート引張端100から下部アンカープレート固定端200に挿入し、プレストレスト鋼棒1-1の固定端に鋼製接続パイプ3-2、固定鋼板3-1、タイトゴムリング3-3及び丸頭アンカーナット2を設置する;
ステップ3:組立ユニット設置用フランジを上部アンカープレート引張端100に取り付き、プレストレスト鋼棒1-1は下部アンカープレート固定端200から押し戻され、組立ユニット設置用フランジの穴に鋼棒を通し、上部アンカープレート引張端100で丸頭アンカーナット2を締める;
ステップ4:下部アンカープレート固定端200で丸頭アンカーナット2を締め、プレストレスト鋼棒1-1を正しい位置に置き、両端で丸頭足ナット2をレンチで締める;
ステップ5:注入後少なくとも3日、トルクレンチを使用してすべてのプレストレスト鋼棒1-1に初期予荷重をかけ、最終プレロード力をプレストレスト鋼棒テンショナーでプレストレスト鋼棒1-1に加える;
ステップ6:グラウトガンまたはグラウトポンプを使用して、丸頭アンカーナットの溝を通して防食混合物層10を組立ユニット設置用フランジの穴と鋼製接続パイプ3-2に注入し、スチールキャップアセンブリを丸頭アンカーナットに取り付け、過剰な突出したプレストレスト鋼棒1-1のねじ部分に薄い腐食防止混合物層10を塗りつける;
ステップ7:鋼管4の内部、組立ユニット設置用フランジと密閉鋼板が出会う対応部分、およびケーシング管11の内部空洞に膨張層9を注入する。
上記の記載を通じて、当業者は、考案の技術的思想の範囲内からまったく逸脱しない場合、本考案の範囲内で様々な変更および修正を行うことができる。本考案に記載されない事項は、当業者の常識に属する。
100-上部アンカープレート引張端、200-下部アンカープレート固定端、300-アンカーボルト本体、1-1-プレストレスト鋼棒、1-2-熱収縮ケーシング管、2-丸頭アンカーナット、3-1-固定鋼板、 3-2-鋼製接続パイプ、3-3-タイトゴムリング、4-鋼管、5-スチールキャップアセンブリ、5-1-ステンレス製キャップ、5-2-大きなゴムリング、5-3-小さなゴムリング、5-4-薄いナット、6-ナイロンリングケーシング管、7-ナイロンリング、8-密閉鋼板、9-膨張層、10-防食混合物層、11-ケーシング管。
Claims (5)
- 上部アンカープレート引張端(100)、下部アンカープレート固定端(200)、およびアンカーボルト本体(300)を備え、同じ構造を有する複数の前記アンカーボルト本体(300)は、上部アンカープレート引張端(100)と下部アンカープレート固定端(200)との間に円周配列で均一に分布し、前記下部アンカープレート固定端(200)を底にして1段目のコンクリートが注がれ、2段目のコンクリートは1段目のコンクリートの上部に注がれ、前記上部アンカープレート引張端(100)は、2段目のコンクリートの上部で支えられることを特徴とする洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト。
- 前記アンカーボルト本体(300)は、プレストレスト鋼棒(1-1)、熱収縮ケーシング管(1-2)、丸頭アンカーナット(2)、固定鋼板(3-1)、鋼製接続パイプ(3-2)、タイトゴムリング(3-3)、鋼管(4)、スチールキャップアセンブリ(5)、ナイロンリングケーシング管(6)、ナイロンリング(7)、密閉鋼板(8)、膨張層(9)、耐腐食性混合物層(10)、およびケーシング管(11)を含み、前記熱収縮ケーシング管(1-2)をプレストレスト鋼棒(1-1)の外壁に貼り合わせて設置し、前記丸頭アンカーナット(2)を熱収縮ケーシング管(1-2)の上端と下端に設置し、前記スチールキャップアセンブリ(5)を上端の丸頭アンカーナット(2)の外側に密封し設置し、前記鋼管(4)を熱収縮ケーシング管(1-2)の外側に間隔に設置し、前記鋼管(4)の一端は外部に鋼製接続パイプ(3-2)を設置し、ナイロンリングケーシング管(6)を介して前記鋼管(4)の他端を熱収縮ケーシング管(1-2)の外壁に密封し接続し、また、その接続位置に密閉鋼板(8)と耐腐食性混合物層(10)を設置し、前記鋼管(4)と前記鋼製接続パイプ(3-2)の間にタイトゴムリング(3-3)を設置し、前記鋼管(4)と前記熱収縮ケーシング管(1-2)の間にナイロンリング(7)を設置し、前記鋼製接続パイプ(3-2)の下端を金属接着剤で固定鋼板(3-1)に密封し接続し、前記鋼管(4)の外側にケーシング管(11)を設置し、前記膨張層(9)は鋼管(4)とケーシング管(11)の間に充填されることを特徴とする請求項1に記載の洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト。
- 前記スチールキャップアセンブリ(5)は、上下に積み重ねられているステンレス製キャップ(5-1)、大きなゴムリング(5-2)、小さなゴムリング(5-3)、薄いナット(5-4)を含み、前記ステンレス製キャップ(5-1)を薄いナット(5-4)で丸頭アンカーナット(2)の外周に固定し配置し、前記大きなゴムリング(5-2)をステンレス製キャップ(5-1)の下端面に設置し、前記小さなゴムリング(5-3)をステンレス製キャップ(5-1)の中央穴の位置に設置することを特徴とする請求項2に記載の洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト。
- 前記膨張層(9)はポリウレタン発泡フォームを採用することを特徴とする請求項2に記載の洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト。
- 前記耐腐食性混合層(10)はグリースを採用することを特徴とする請求項2に記載の洋上風力組立ユニットのアンカーボルトケージセット用密閉アンカーボルト。
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