JP3224407U - 瞬間湯沸かし器を利用して移動して融雪する融雪車 - Google Patents
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Abstract
【課題】積雪を瞬間湯沸かし器を利用して融雪する融雪車を提供する。【解決手段】移動可能な台車と、前記台車の上に雪投入口を設けた貯水タンクと、水を加圧するためのポンプ4と、熱水を得るための瞬間湯沸かし器3と、前記瞬間湯沸かし器で得られた前記熱水を調節する調節バルブ11、14と、前記雪投入口上部に設けられ、前記調節された熱水をプールして散布するための熱水散布孔を有する融雪装置と、を備え、前記調節バルブによって調節された熱水は、耐熱ホース20を使って散布され雪を溶かすこと。【選択図】図1
Description
本考案は、積雪の害を瞬間湯沸かし器を利用して融雪する融雪車である。
積雪の多い地域では、家屋や道路など積雪による被害が多く発生している。
除雪作業もただ単に雪の移動を行っただけにすぎず、二次的作業(雪捨て場に雪を捨てに行く)も必要になっていた。
除雪作業もただ単に雪の移動を行っただけにすぎず、二次的作業(雪捨て場に雪を捨てに行く)も必要になっていた。
特許文献1の考案は、屋根に融雪装置を設置したり、消雪機との接続をしたりしなければならず、また、路面の消雪にしてもタンク一杯の量しか熱水は供給できないし、広い範囲の消雪をしようと思えば、タンクの水を何回も取り替えなければならない。
特許2の考案については、熱風で消雪した残りの雪を削り取って、熱水の水の補給に充てている。これは道路からはみ出た部分や、路面上の雪を完全に消雪するには時間と効率化に問題がある。その量も不安定である。
特許2の考案については、熱風で消雪した残りの雪を削り取って、熱水の水の補給に充てている。これは道路からはみ出た部分や、路面上の雪を完全に消雪するには時間と効率化に問題がある。その量も不安定である。
本考案は、瞬間湯沸かし器を利用することで熱水が容易に取得でき、耐熱ホースまたはパイプで自在に雪面に振りかけ、消雪が可能になる。熱水を得るためには、常に水の補給が肝要である。そのためには、貯水タンクが必要になってくるが、通常のタンクでは、内容量を使い切ったら、給水車など別の機構が必要になってくる。それを解決するために、貯水タンクに雪投入口を設け、更にその雪を、雪投入口上部に設けた、熱水散布口から熱水を浴びせて雪を溶か
してタンク内に水を補給することができるようにして問題を解決している。さらに貯水タンクを2分割にし、上部を可動できるようにして、雪のある方向に雪投入口を向けることで、雪の投入が容易になる。
してタンク内に水を補給することができるようにして問題を解決している。さらに貯水タンクを2分割にし、上部を可動できるようにして、雪のある方向に雪投入口を向けることで、雪の投入が容易になる。
上述の様に、本考案の瞬間湯沸かし器を利用した移動式の融雪車は、融雪効果の高い熱水をすぐに利用でき、熱水の元となる水も継続的に補給することができ、その熱水を散布することで、広範囲にかつ長時間利用が可能で、道路及び建築物に積もった雪の除去に役立つ。
牽引できる台車上に、瞬間湯沸かし器、瞬間湯沸かし器の動力源、雪投入口を設けた給水タンクを設置し、ホイールローダー等の集雪車及び集雪機で雪を雪投入口に投入しながら雪を溶かし、牽引自動車等とコラボして、熱水を路上や建築物に散布することで路上や建築物に積雪した雪を連続的に且つ長時間にわたって溶かすことができる。
以下添付図面に従って実施例を説明する。図1においては、瞬間湯沸かし器と瞬間湯沸かし器の動力源と水圧を保持するためのポンプと、雪投入口を設けた貯水タンクを搭載した移動可能な融雪車である。図2においては雪投入口の上の部分の融雪のための熱水散布装置図である。図3においては上下2分割した、雪投入口を設けた貯水タンクである。
5は貯水タンクの上部、6は下部に貯水した水を4のポンプに送り、次に3の瞬間湯沸かし器で熱水を作る。熱水は2の動力源で瞬間湯沸かし器を可動する。出来た熱水は、9の熱水出水パイプを出て、13のジョイント部へ行く。ジョイント部では、耐熱ホースを経て外部目標へ放水する方向と貯水タンクの上の熱水散布装置へと向かう方への分岐点である。12の耐熱パイプを通り、11の水量調節バルブを経て外部の目標物へ向かって熱水を放水することができる。その間5,6の貯水タンクには、10の雪受け部に雪を置き、7,8の熱水を融雪する装置から絶えず熱水を散布することで雪を融雪し水を確保する。
本考案の実施例の如き構成からなるものであるから、台車をけん引または押すことで、移動が可能になり、各方面で実施が可能となる。
1 台車
2 動力源
3 瞬間湯沸かし器
4 ポンプ
5 貯水タンク上部
6 貯水タンク下部
7 融雪装置
8 融雪装置
9 熱水出水パイプ
10 雪投入口の雪受け部
11,14 熱水調節バルブ
12,15 熱水パイプ
13 熱水の出水パイプと熱水が貯水タンクへ向かう方と放水する方へ向かうようにするためのジョイント
16 貯水タンクからポンプへの送水パイプ
17 ポンプから瞬間湯沸かし器への送水パイプ
19 瞬間湯沸かし器と動力源の接合部
20 熱水放水用耐熱ホース
7a−1 熱水プール部の水散布孔部
8a 熱水プール部
7a―2 熱水散布孔
6c 貯水タンク上部受け部
2 動力源
3 瞬間湯沸かし器
4 ポンプ
5 貯水タンク上部
6 貯水タンク下部
7 融雪装置
8 融雪装置
9 熱水出水パイプ
10 雪投入口の雪受け部
11,14 熱水調節バルブ
12,15 熱水パイプ
13 熱水の出水パイプと熱水が貯水タンクへ向かう方と放水する方へ向かうようにするためのジョイント
16 貯水タンクからポンプへの送水パイプ
17 ポンプから瞬間湯沸かし器への送水パイプ
19 瞬間湯沸かし器と動力源の接合部
20 熱水放水用耐熱ホース
7a−1 熱水プール部の水散布孔部
8a 熱水プール部
7a―2 熱水散布孔
6c 貯水タンク上部受け部
Claims (1)
- 移動可能な台車と、前記台車の上に雪投入口を設けた貯水タンクと、水を加圧するためのポンプと、熱水を得るための瞬間湯沸かし器と、前記瞬間湯沸かし器でできた熱水を調節する調節バルブと,前記貯水タンクの上部に設けた融雪装置と、前記瞬間湯沸かし器でできた熱水を散布するための耐熱ホースを含むことを特徴とする融雪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002979U JP3224407U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 瞬間湯沸かし器を利用して移動して融雪する融雪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002979U JP3224407U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 瞬間湯沸かし器を利用して移動して融雪する融雪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3224407U true JP3224407U (ja) | 2019-12-19 |
Family
ID=68916648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002979U Expired - Fee Related JP3224407U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 瞬間湯沸かし器を利用して移動して融雪する融雪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224407U (ja) |
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2019
- 2019-08-08 JP JP2019002979U patent/JP3224407U/ja not_active Expired - Fee Related
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