JP3224013U - 電気工事用ケーブルラック配線道具（ラックサー） - Google Patents

Abstract

【課題】ケーブルラック上に１度ロープを延ばすだけで何度もケーブルを配線できるとともに、ロープとケーブルが絡まるのを防止できる電気工事用ケーブルラック配線道具を提供する。【解決手段】ケーブル６を取り付けるリング部２を有する電気工事用ケーブルラック配線道具において、リング部の反対側のラックサー１にロープ５を結束バンド３を用いて取り付けることで、ロープとケーブルとの間に空間を設け、ケーブルとロープが絡まるのを防ぐ。【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

この考案は、電気工事で（７）ケーブルラック上の（６）ケーブルを（５）ロープを１度引っ張って、ロープの中間にラックサーを取り付けて（７）ケーブルラック上に何度も配線可能な道具であります。

従来では、（７）ケーブルラック上に（６）ケーブルを配線するのに、（５）ロープと（６）ケーブルを一緒に、引っ張ると（５）ロープと（６）ケーブルが絡まるので、（５）ロープを引っ張ってから、（５）ロープの端に（６）ケーブルを取り付けて引っ張って、（６）ケーブルの数だけ何度も［５］ロープ引いていました。

考案が解決しょうとする課題

（イ） （７）ケーブルラック上に、１度（５）ロープを伸ばしてロープの中間に、このラックサーを取り着ければ同じ（７）ケーブルラック上に何度も、配線可能にする
（ロ） （５）ロープと（６）ケーブルとが、絡まるのを防ぐのに、考案されたものである。

課題を解決するための方法

（７）ケーブルラック上に乗せた（６）ケーブルと（５）ロープが絡まないように、（５）ロープと（６）ケーブルとの間に、空間を設けたものである。

作用

（１）ラックサーに（５）ロープを（３）結束バンドで縛り（２）リングに、（６）ケーブルを取り付ける

実地例

以下、本考案の実地例について説明する。
（７）ケーブルラック上に（５）ロープを引っ張り、ラックサーの（１）の部分に（５）ロープを（３）結束バンドもしくは、バインド線で、しっかり固定する。
次に反対側の（２）リング部分に市販の（４）ヨリ戻しを取り付け、（６）ケーブルをしっかりと固定する。
（５）ロープは、（７）ケーブルラック上から、下の人が居る手の届く所まで伸ばしてから、（６）ケーブルと（５）ロープが絡まない様に、（７）ケーブルラックの右側に（５）ロープを持って行き、左に、（６）ケーブルを持って行く、（５）ロープの引っ張る速度に合わせて引っ張る。無理に（５）ロープだけ、引っ張らない、（５）ロープは、そのまま、引っ張るスペースがあれば、（５）ロープの端と端を繋ぎ合わせれば、（５）ロープを引き戻さなくて良い。ラックサーの両端にリングが有るので、どちら側からでも配線が可能です。
（６）ケーブルを１本引き終わったら、結束バンドで、（６）ケーブルを、両端と真ん中とアップ・ダウン部を縛るとよい。 縛り終わったら（１）ラックサーを引き戻す。そして、次の（６）ケーブルを取り付ける。

考案の効果

（７）ケーブルラック上に何度も（５）ロープを、引き直すことが無く、時間の短縮が出来る。
（７）ケーブルラックに曲がりがある場合は、（１）ラックサーを次のケーブルラックに取り付けていると、曲がり部で、（４）ヨリ戻しを外して繋ぎ替えれば良い。

本考案の斜視図 本考案の使用業況を示す斜視図 本考案の他の実地例を示す斜視図

（１）ラックサー
（２）リング部
（３）結束バンド
（４）ヨリ戻し
（５）ロープ
（６）ケーブル
（７）ケーブルラック

Claims (1)

1. （１）ラックサーの何もない方に（５）ロープを取り付け反対側の（２）リング部に（６）ケーブルを取り付け（７）ケーブルラック上の（６）ケーブルを（５）ロープを引き直す事無く、何度も引っ張る道具

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