JP3223598U - 物品移送用ドローン - Google Patents
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Abstract
【課題】自律飛行して、物品を確実に目的地まで届けることのできる物品移送用ドローンを提供する。【解決手段】物品移送用ドローン1は、機体本体2と、機体本体2の中心部から水平放射状に伸びる複数のロータアーム3と、ロータアーム3のそれぞれの先端に固定されて複数のプロペラを有するロータ4と、ロータ4毎に設けられるロータ駆動部5と、機体本体2の底面に設けられ物品を保持する物品保持装置と、を備える。ドローン1は、移動制御部によって、飛行条件入力部22に入力される目的地の緯度経度と飛行高度とに基づく飛行経路で移動するよう、位置情報取得部が測定した緯度経度情報及び高度センサーで取得した測定情報に基づきロータ駆動部5のそれぞれを個別に制御され、目的地の緯度経度に到達すると放出制御部によって、物品保持装置による物品の保持を解除する制御を行う。【選択図】図2
Description
本考案は、物品を目的地まで移送して届ける物品移送用ドローンに関する。本明細書でドローンとは、無人の小型飛行体を意味する。
近年、ドローンは、ホビー用から産業用へと応用分野が広がってきている。中でも運送や測量・建設・土木、さらにはインフラ設備の監視等でドローンを活用した取り組みが活発となってきている。
インフラ設備の監視には、鉄塔の間の送電線への樹木や障害物との接触を監視するためにドローンを飛行させて、送電線を含む領域内の三次元形状を撮像する監視システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。同システムは、監視者から受け付けた撮像条件に基づき制御装置がドローンの飛行の制御プログラムを生成して、制御装置は遠隔操作でこのプログラムに従ってドローンを飛行させながら、目的の画像を撮像させるものである。
しかしながら、ドローンを制御装置からの制御信号で飛行させる場合、遠方のときや、地形、建造物、樹木等による遮蔽がある場合にドローンが受信する信号レベルが減衰し低くなると、目的地まで飛ばせなくなる。特に、ドローンを利用して災害地に医薬品や食料などの救援物資を移送するとき、被災地の状況で地形、建造物、樹木等の遮蔽でドローンが受信する信号レベルが減衰し低くなり、ドローンが目的地まで飛行できないことが起きる。また、地震や火山噴火等の天災の発生、雨や風等の大気の状態を含む自然現象によっても信号レベル減衰し低くなる。
上記点から本考案は、遠隔操作を必要とせずに自律飛行して、物品を確実に目的地まで届けることのできる物品移送用ドローンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本考案による物品移送用ドローンは、物品を目的地にまで移送する物品移送用ドローンであって、機体本体と、前記機体本体の中心部から水平放射状に伸びる複数のロータアームと、前記ロータアームのそれぞれの先端に固定されて複数のプロペラを有するロータと、前記ロータ毎に設けられるロータ駆動部と、前記機体本体の底面に設けられ前記物品を保持する物品保持装置と、飛行条件入力部と、出発指示スイッチと、地上との距離を測定する高度センサーと、GPS受信部で受信したGPS信号から緯度経度情報を測定する位置情報取得部と、前記飛行条件入力部に入力される目的地の緯度経度と飛行高度とに基づく飛行経路で移動するよう、前記前記位置情報取得部が取得した緯度経度情報及び前記高度センサーで取得した測定情報に基づき前記ロータ駆動部のそれぞれを個別に制御する移動制御部と、前記目的地の緯度経度に到達すると前記物品保持装置による前記物品の保持を解除する制御を行う放出制御部と、を備える。
そして、前記移動制御部は、出発地の緯度経度に基づき前記ロータ駆動部のそれぞれの駆動を制御して帰還飛行させる。
加えて、前記移動制御部は、前記物品保持装置による前記物品の保持を解除したとき、前記ロータ駆動部のそれぞれを制御して帰還飛行させる。又は、帰還指示スイッチを備え、目的地での前記帰還指示スイッチの操作により前記駆動のそれぞれを制御して帰還飛行させてもよい。
ある実施形態では、前記物品保持装置は、それぞれの先端に受部を備える一対のアームをその中央で互いに交差させて回動自在に接合し、前記受部どうしを接近させたとき前記物品を保持するよう構成される。
この場合、前記アームは、それぞれが第1連結部材と第2連結部材とからなり、両方の前記第1連結部材の一端は共通の軸を介して回動自在に接合されて、他端をそれぞれの前記第2連結部材の一端に回動自在に軸支されており、両方の前記第2連結部材を互いの中央で交差させて回動自在に接合し、それぞれの先端に前記受部が形成されており、前記第1連結部材が前記共通の軸を支点にして離反又は接近するよう付勢することで、互いの前記受部が離反又は接近するよう構成することができる。
前記物品は保持部材に支持されているワイヤーで締結されており、前記物品保持装置は、前記受部接近させた状態で前記保持部材を係止する構成とすれば、物品を吊り下げて保持できるためドローンの本体内に物品保持部を設けずに済み、小型化が図れる。
また、前記機体本体の底面に設けた撮像装置による画像を送信する画像送信部を備えてもよい。さらに、前記位置情報取得部が取得した緯度経度情報を送信する飛行情報送信部を備えてもよい。
本考案による物品移送用ドローンは、緯度経度情報に基づき自動飛行する自律型ドローンであるから、ユーザーがドローンの飛行を制御するためのドローン送受信機(プロポコントローラー)を必要とせず低コストである。そして、ドローンの飛行範囲は指令の電波が届く範囲に限定されないため広範囲での物品移送が可能である。さらに、ユーザーはドローン送受信機の操作による飛行制御技術の習得を必要としないばかりか、操作ミスも起こらず安全性が高い。
以下、本考案を図面に基づき具体的に説明する。図1及び図2は、本考案の実施形態の物品移送用ドローン(以下、単に「ドローン」と称す)を側面図及び平面図でそれぞれ示しており、ドローン1は、機体本体2の中心から水平に放射状に延出する4つのロータアーム3が設けられて、各ロータアーム3は等間隔となるよう十字状に配置されている。ロータアーム3のそれぞれの端部には、回転軸にロータ4が固着された飛行駆動モータ5が各々取り付けられる。各ロータ4には、垂直方向への推進力を働かせるための2枚のプロペラの基端部がそれぞれ固設されている。
ロータアーム3、ロータ4及び飛行駆動モータ5の数は、図ではそれぞれ4個としているが、ドローンの規模や移送する物品の荷重等に応じて6個又はそれ以上とすることもできる。各飛行駆動モータ5は、それぞれロータアーム3内に敷設された配線を通じて、機体本体2内に配置された図示しないバッテリから給電される。そして、各飛行駆動モータ5は、隣り合う同士が異なる方向に回転するようにし、それぞれが独立して制御される。
機体本体2の底面には移送する物品を保持する物品保持装置6が設けられている。物品保持装置6は、一対のアーム7,8により物品を保持して、アーム7,8を開放することで物品をリリースする。
図3は、物品保持装置6の一実施例を示している。アーム7は、上辺7aと下辺7bとが「く」の字形状に連続する形状を有しており、アーム8は、上辺8aと下辺8bとが、アーム7とは対称の「く」の字形状に連続する形状を有している。そして、物品保持装置6は、アーム7,8を交差させて、それぞれの上辺7a,8aが固定された軸12により回動自在に共通に軸支されている。下辺7b,8bの下端は、互いに対向するよう鉤状に屈曲形成してなる受部14,15が設けられている。
物品10は、例えば被災地に届ける薬品や食料であり、保持部材16に取り付けられたワイヤー17により締結されている。そして、ドローン1がワイヤー17で物品を吊り下げて移送するとき、ワイヤー17は接近している受部14,15に挟持されると共に保持部材16はその下面が受部14,15に係止されるため、物品10は物品保持装置6により吊り下げ保持される。
物品保持装置6は、図5に詳細に示すように、上辺7aを貫通して先端部18aが上辺8aに設けた凹部11に枢着される円筒ウォーム18を備える。そして、上辺7aの円筒ウォーム18が貫通する貫通孔13の内壁には、円筒ウォーム18のネジ歯と噛み合う内歯が形成されている。円筒ウォーム18は、保持装置駆動モータ19の駆動により図示しないウォームホイールが正転又は逆転することで、ウォームホイールと噛み合う円筒ウォーム18は回動しながら水平方向に往復移動する。
図3の物品10を吊り下げ保持している状態から、保持装置駆動モータ19の駆動により円筒ウォーム18が矢印方向に移動すると、図4に示すように、アーム7,8は軸12を支点にして、それぞれが時計方向と反時計方向とに回動して、受部14,15が開放し保持部材16の係止が外れる。よって、物品10は保持部材16及びワイヤー17ごと物品保持装置6からリリースされる。
図6は、ドローン1のコントローラ20の構成をブロック図で示している。コントローラ20は、飛行制御部21と、飛行条件入力部22と、出発指示スイッチ23と、帰還指示スイッチと、地面からの距離を測定する高度センサー25と、GPS衛星からのGPS信号を受信するGPS受信部26を備える。
飛行条件入力部22は、機体本体2の上部に表示器22aとキー入力部22bとを配置している。ユーザーは、ドローン1で物品10を移送するとき、その目的地の緯度経度情報と飛行高度情報を飛行条件入力部22に入力する。図7に示すように、キー入力部22bは、経度・緯度・高度の入力をそれぞれ指定するための各項目キーと、入力キーと、テンキーと、を備えて、ユーザーは各項目キーで経度・緯度、高度をそれぞれ指定すると、その項目が表示器22aに表示され、続いて、テンキーによりその数値を入力した後、入力キーを操作することで飛行条件が飛行制御部21に入力される。同図は「緯度」の項目キーが操作されたときを示しており、表示器22aには「北緯」、度、分、秒が表示されて、ユーザーはそれぞれの数値をテンキーで入力する。
飛行制御部21は、各飛行駆動モータ5の駆動を制御してドローン1の飛行を制御すると共に、保持装置駆動モータ19を駆動させて、物品保持装置6による物品10の保持とリリースを制御する。
飛行制御部21は、CPU、稼働時のワークメモリ領域であるRAM、本発明特有の機能を実現するプログラム等を記憶したROMで構成されて、CPUがこのプログラムを実行することにより、飛行経路生成部21a、移動制御部21b、位置情報取得部21c及び放出制御部21dの各機能を実現する。
飛行経路生成部21aは、出発地の緯度経度と飛行条件入力部22に入力された目的地の緯度経度との両地点の間を直線で結ぶ飛行経路を生成する。
移動制御部21bは、前記GPS受信部で取得した緯度経度情報及び高度センサー25で取得した測定情報に基づいて、緯度、経度、飛行高度を算出しながら各飛行駆動モータ5の駆動を制御する。よって、移動制御部21bは、各飛行駆動モータ5の回転速度をそれぞれ調整することで、ホバリング、前進、旋回等を行わせながら、飛行経路に沿って、ドローン1を目的地まで移動させる。
位置情報取得部21cは、GPS受信部26が衛星から受信したGPS信号に基づいてドローン1の緯度、経度、高度を測定する。
放出制御部21dは、保持装置駆動モータ19の駆動を制御するもので、位置情報取得部21cが目的地への到達を検知したとき物品保持装置6の受部14,15が開放するよう保持装置駆動モータ19を駆動する。
上記構成によるドローン1の動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。先ずユーザーにより物品10を締結しているワイヤー17の保持部材16を受部14,15に係止することで、物品をドローン1にセットする(ステップS1)。このとき、放出制御部21dは、アーム7,8の受部14,15を接近させる方向に円筒ウォーム18が移動するよう保持装置駆動モータ19を駆動する。
次に、ユーザーは、物品10を届ける目的地の緯度経度と飛行高度とを飛行条件入力部22に入力する(ステップS2)。飛行高度は、出発地と目的地との間の障害の高さに応じて決められる。
続いて、ユーザーにより出発指示スイッチ23がオンされると(ステップS3)、飛行経路生成部21aは、位置情報取得部21cがGPS受信部26で受信しているGPS信号から位置情報取得部21cで取得している現在地(出発地)の緯度経度と、飛行条件入力部22に入力された目的地の緯度経度情報とから直線の飛行経路を生成する(ステップS4)。
移動制御部21bは、この飛行経路に沿ってドローン1を飛ばすために、各飛行駆動モータ5をそれぞれ駆動すると共にその回転速度を調整する(ステップS5)。各飛行駆動モータ5は、隣り合う同士が異なる方向に回転するように、それぞれが独立して制御される。本例のように4つのロータ4を備える場合の各飛行駆動モータ5の回転方向は、同じ対角線上にあるロータ4の回転方向が時計回りであれば、別の対角線上のロータ4の回転方向を反時計回りとすることで、ドローン1はプロペラから揚力を得て空中に浮かぶ。例えば、出発地の地上にある状態から、各飛行駆動モータ5の回転速度を上げていき指定された高度に達すると回転速度を一定に保ちホバリングさせる。
そして、ドローン1を目的地に向けて飛行させるには、移動制御部21bは、目的地に向けて前方に位置している2つのロータ4の回転を速くすることで、前方のロータ4のプロペラからの揚力と後方のロータ4のプロペラからの揚力とに差が生じてドローン1は前進する。
この飛行中、移動制御部21bは、位置情報取得部21cが取得する現在地の緯度経度が飛行経路に沿っているかを判別し、風などの原因で飛行経路がずれて左又は右に飛行方向を転換させるときには、左側又は右側の2つのロータ4の回転数を上げることで飛行方向を飛行経路に合わせる。また、移動制御部21bは、高度センサーにより飛行高度が上下したことを検知すると、それに応じて4つのロータ4の回転数を同時に速くしたり遅くしたりすることで飛行高度を調整する。
そして、位置情報取得部21cが目的地の緯度経度にまでドローン1が到達したことを検知すると、移動制御部21bは、各ロータ4の回転速度を同じにしてドローン1をホバリングさせると共に、放出制御部21dは、アーム7,8のそれぞれの受部14,15を離反させる方向に円筒ウォーム18が移動するよう保持装置駆動モータ19を駆動する(ステップS6)。これにより物品保持装置6の受部14,15による保持部材16の係止が外れて物品10はリリースされる。
このように、飛行高度を保ったまま目的地の上空で物品10をリリースしてもよいが、各ロータ4の回転速度を遅くしてドローン1を下降させた状態或いはドローン1を着陸させた状態で物品10をリリースすることもできる。
物品10をリリースすると、移動制御部21bは、同じ飛行経路を同じ飛行高度で逆に辿って出発地に帰還するよう、各飛行駆動モータ5をそれぞれ駆動する。尚、本例でのドローン1は帰還指示スイッチ24を備えるために、着陸させて物品10をリリースしたとき、物品受取者が帰還指示スイッチ24をオンしてドローン1を帰還させることもできる。
以上詳述したように、本考案に係る物品移送用ドローン1は、GPS受信部を備えて、緯度経度情報に基づき自動飛行する自律型ドローンであるが、従来のGPSを準天頂軌道の衛星から送信される信号で補完するシステムが採用されれば、極めて高い精度で物品10を届けることができ、被災地への薬品や食料などの救援物資の移送に効果を発揮する。
また、ドローン1は、通信部を備えて飛行中に測定した緯度経度情報を出発地のユーザーの端末に送信することができる。また、機体本体2の底面にカメラを配置して飛行中に撮影した画像をユーザーの端末に送信する構成も可能である。
1 物品移送用ドローン
2 機体本体
3 ロータアーム
4 ロータ
5 ロータ駆動部
6 物品保持装置
7 アーム
8 アーム
14 受部
15 受部
16 保持部材
17 ワイヤー
21b 移動制御部
21c 位置情報取得部
21d 放出制御部
23 出発指示スイッチ
25 高度センサー
26 GPS受信部
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6 物品保持装置
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15 受部
16 保持部材
17 ワイヤー
21b 移動制御部
21c 位置情報取得部
21d 放出制御部
23 出発指示スイッチ
25 高度センサー
26 GPS受信部
Claims (8)
- 物品を目的地にまで移送する物品移送用ドローンであって、
機体本体と、
前記機体本体の中心部から水平放射状に伸びる複数のロータアームと、
前記ロータアームのそれぞれの先端に固定されて複数のプロペラを有するロータと、
前記ロータ毎に設けられるロータ駆動部と、
前記機体本体の底面に設けられ前記物品を保持する物品保持装置と、
飛行条件入力部と、
出発指示スイッチと、
地上との距離を測定する高度センサーと、
GPS受信部で受信したGPS信号から緯度経度情報を測定する位置情報取得部と、
前記飛行条件入力部に入力される目的地の緯度経度と飛行高度とに基づく飛行経路で移動するよう、前記位置情報取得部が取得した緯度経度情報及び前記高度センサーで取得した測定情報に基づき前記ロータ駆動部のそれぞれを個別に制御する移動制御部と、
前記目的地の緯度経度に到達すると前記物品保持装置による前記物品の保持を解除する制御を行う放出制御部と、
を備える物品移送用ドローン。 - 前記移動制御部は、出発地の緯度経度に基づき前記ロータ駆動部のそれぞれの駆動を制御して帰還飛行させることを特徴とする請求項1に記載の物品移送用ドローン。
- 前記移動制御部は、前記物品保持装置による前記物品の保持を解除したとき、前記ロータ駆動部のそれぞれを制御して帰還飛行させる請求項2に記載の物品移送用ドローン。
- 帰還指示スイッチを備え、目的地での前記帰還指示スイッチの操作により前記駆動のそれぞれを制御して帰還飛行させる請求項2に記載の物品移送用ドローン。
- 前記物品保持装置は、それぞれの先端に受部を備える一対のアームをその中央で互いに交差させて回動自在に接合し、前記受部どうしを接近させたとき前記物品を保持するよう構成される請求項1に記載の物品移送用ドローン。
- 前記物品は保持部材に支持されているワイヤーで締結されており、前記物品保持装置は、前記受部接近させた状態で前記保持部材を係止することで前記物品を保持する請求項5に記載の物品移送用ドローン。
- 前記機体本体の底面に設けた撮像装置による画像を送信する画像送信部を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の物品移送用ドローン。
- 前記位置情報取得部が取得した緯度経度情報を送信する飛行情報送信部を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の物品移送用ドローン。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112158340A (zh) * | 2020-10-13 | 2021-01-01 | 西北工业大学 | 一种无人机可伸缩防脱落抓取结构 |
CN113247252A (zh) * | 2020-02-10 | 2021-08-13 | 北京二郎神科技有限公司 | 无人机及物品装卸系统 |
CN114212237A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-03-22 | 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 | 一种精准空投/空降动力装置 |
CN114326779A (zh) * | 2020-09-30 | 2022-04-12 | 丰田自动车株式会社 | 非临时计算机可读介质、无人航空器以及信息处理装置 |
-
2019
- 2019-08-08 JP JP2019002978U patent/JP3223598U/ja active Active
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