JP3223524B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3223524B2
JP3223524B2 JP14836291A JP14836291A JP3223524B2 JP 3223524 B2 JP3223524 B2 JP 3223524B2 JP 14836291 A JP14836291 A JP 14836291A JP 14836291 A JP14836291 A JP 14836291A JP 3223524 B2 JP3223524 B2 JP 3223524B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験用のメモリセルを
内蔵してなる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置は、試験用のメモ
リセルを設けて構成されておらず、このため、その動作
試験は、メモリとして通常に使用されるメモリセルに試
験用のデータを書き込み、この書き込んだ試験用のデー
タが正しく読み出されるか否かをチェックすることによ
って行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここに、半導体記憶装
置の動作試験は、例えば、樹脂封止前に1回、樹脂封止
後に1回行われる。しかしながら、近年、半導体記憶装
置はメモリ容量を大幅に増加させており、この結果、試
験時間が大幅に増加し、試験コストの上昇を招いてい
る。このため、例えば、樹脂封止後は、少なくともロウ
アドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線及びコラム
アドレスバッファ、コラムデコーダ、ビット線について
のみ、効率的な試験を行うことで試験時間の増加を抑え
ることが必要とされている。
【0004】例えば、OTPROM(One Time Program
able ROM)は、樹脂封止後においては、1回しかデ
ータの書込みができないため、試験用データを書込んで
行う動作試験が不可能とされているが、かかるOTPR
OMにおいても、その信頼性の向上のため、少なくとも
ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線及びコ
ラムアドレスバッファ、コラムデコーダ、ビット線の試
験を行うことができるようにすることが要請されてい
る。
【0005】本発明は、かかる点に鑑み、ロウアドレス
バッファ、ロウデコーダ、ワード線及びコラムアドレス
バッファ、コラムデコーダ、ビット線の試験を短時間で
行い、試験コストの低減化を図ることができ、また、こ
れを特にOTPROMに適用する場合には、樹脂封止後
においても、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワ
ード線及びコラムアドレスバッファ、コラムデコーダ、
ビット線の試験を行うことができ、信頼性の向上を図る
ことができるようにした半導体記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、メモリとして通常に使用される複数のメモリセ
ルを行列状に配置してなる第1のメモリセルアレイ部
と、該第1のメモリセルアレイ部と同数又は少ない数の
行を、前記第1のメモリセルアレイ部とワード線を共通
にして設けられ、かつ、第1の試験用データを記憶する
第2のメモリセルアレイ部と、前記第1のメモリセルア
レイ部と同数又は少ない数の列を、前記第1のメモリセ
ルアレイ部とビット線を共通にして設けられ、かつ、第
2の試験用データを記憶する第3のメモリセルアレイ部
とを設けて構成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、第2のメモリセルアレイ部の
メモリセルの試験用データを読出すことで、ロウアドレ
スバッファ、ロウデコーダ及び全部又は一部のワード線
の試験を行うことができ、また、第3のメモリセルアレ
イ部のメモリセルの試験用データを読出すことで、コラ
ムアドレスバッファ、コラムデコーダ及び全部又は一部
のビット線の試験を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して、本発明の第1
実施例〜第3実施例につき、本発明をOTPROMに適
用した場合を例にして説明する。
【0009】第1実施例・・図1〜図7 図1は本発明の第1実施例の要部を示す図であって、図
中、WL0〜WL10はワード線、BL0〜BL10はビット
線、1は第1のメモリセルアレイ部、2は第2のメモリ
セルアレイ部、3は第3のメモリセルアレイ部である。
【0010】ここに、第1のメモリセルアレイ部1はメ
モリとして通常に使用される部分であり、本実施例にお
いては、64個のEPROMセル4が8行×8列に配置
されている。したがって、このメモリセルアレイ部1の
EPROMセル4をアクセスするためには、6ビットか
らなるアドレス信号が必要となる。いま、このアドレス
信号をA5、A4、A3、A2、A1、A0とし、図2に、1
0進数で示すように、64個のEPROMセル4に0〜
63のアドレスを付し、アドレス信号A5〜A0中、A5
〜A3をロウアドレス、A2〜A0をコラムアドレスと配
分する場合には、ワード線WL0〜WL7とロウアドレス
5〜A3との関係及びビット線BL0〜BL7とコラムア
ドレスA2〜A0との関係は、同じく図2に2進数で示す
ようになる。
【0011】また、図1において、第2のメモリセルア
レイ部2は、ロウアドレスバッファ(図示せず)、ロウ
デコーダ(図示せず)、ワード線WL0〜WL7の試験に
使用するものであり、本実施例においては、試験用のメ
モリセルとして、24個のEPROMセル5が8行×3
列に配置されている。そして、同じく図1に示すよう
に、各行のEPROMセル5に各行のアドレス情報、即
ち、対応するワード線WL0〜WL7を選択するためのロ
ウアドレスA5〜A3の情報が記憶されている。
【0012】また、6、7、8はそれぞれ試験時にビッ
ト線BL8、BL9、BL10を選択するための試験用ビッ
ト線選択手段である。これら試験用ビット線選択手段
6、7、8は同一の回路構成とされており、試験用ビッ
ト線選択手段6を代表して示せば、図3にその回路図を
示すように構成されている。図中、9は電源電圧Vcc、
例えば、直流電圧5[V]を供給する電源線、10は電
源電圧Vccよりも高い直流電圧VHH、例えば、直流電圧
7[V]からなる信号(以下、VHH信号という)が入力
されるVHH信号入力端子、11はpMOS、12、1
3、14はインバータであり、これらインバータ12、
13、14において、15、16、17はpMOS、1
8、19、20はnMOSである。また、21はコラム
ゲートをなすnMOSである。
【0013】かかる試験用ビット線選択手段6において
は、ビット線BL8を非選択とする場合、VHH信号は入
力されず、VHH信号入力端子10はLレベルとされる。
この結果、インバータ12の出力はLレベル、インバー
タ13の出力はHレベル、インバータ14の出力はLレ
ベルとなり、nMOS21はOFFとされる。これに対
して、ビット線BL8を選択する場合には、VHH信号が
入力され、VHH信号入力端子10は7[V]とされる。
この結果、インバータ12の出力はHレベル、インバー
タ13の出力はLレベル、インバータ14の出力はHレ
ベルとなり、nMOS21はONとされる。
【0014】また、図1において、第3のメモリセルア
レイ部3は、コラムアドレスバッファ(図示せず)、コ
ラムデコーダ(図示せず)、ビット線BL0〜BL7の試
験に使用するものであり、本実施例においては、試験用
のメモリセルとして、24個のEPROMセル22が3
行×8列に配置されている。そして、同じく図1に示す
ように、各列のEPROMセル22に各列のアドレス情
報、即ち、対応するビット線BL0〜BL7を選択するた
めのコラムアドレスA2〜A0の情報が記憶されている。
【0015】また、23、24、25はそれぞれ試験時
にワード線WL8、WL9、WL10を選択するための試験
用ワード線選択手段である。これら試験用ワード線選択
手段23、24、25は同一の回路構成とされており、
試験用ワード線選択手段23を代表して示せば、図4に
その回路図を示すように構成されている。図中、26は
電源電圧Vccを供給する電源線、27はVHH信号が入力
されるVHH信号入力端子、28はpMOS、29、3
0、31はインバータであり、これらインバータ29、
30、31において、32、33、34はpMOS、3
5、36、37はnMOSである。
【0016】かかる試験用ワード線選択手段23におい
ては、ワード線WL8を非選択とする場合、VHH信号は
入力されず、VHH信号入力端子27はLレベルとされ
る。この結果、インバータ29の出力はLレベル、イン
バータ30の出力はHレベル、インバータ31の出力は
Lレベルとなり、ワード線WL8はLレベルとされる。
これに対して、ワード線WL8を選択する場合には、V
HH信号が入力され、VHH信号入力端子27は7[V]と
される。この結果、インバータ29の出力はHレベル、
インバータ30の出力はLレベル、インバータ31の出
力はHレベルとなり、ワード線WL8はHレベルとされ
る。
【0017】なお、図5は第2のメモリセルアレイ部2
の一部分を示す平面図、図6は図5のA−A線に沿った
断面図、図7は図5のB−B線に沿った断面図である。
図中、38はP型シリコン基板、39はEPROMセル
5のソースをなすN+拡散層、40はEPROMセル5
のドレインをなすN+拡散層、41(図5においては、
斜線を付した部分)はEPROMセル5のフローティン
グゲート、42はコンタクトホール、43はシリコン酸
化膜、44はPSG膜、45はフィールド酸化膜、46
は試験用データを「0」とするためのP型不純物であ
る。
【0018】このように、この第1実施例においては、
「0」を記憶するEPROMセル5については、チャネ
ル領域にP型不純物46を注入し、OFF状態となるよ
うにしているが、この代わりに、「1」を記憶するメモ
リセルのみをEPROMセルで構成し、「0」を記憶す
るメモリセルについては、例えば、フィールド酸化膜4
5の上方に、フローティングゲートとワード線を配置さ
せた構造とすることもできる。
【0019】このように構成された第1実施例において
は、例えば次のようにして試験を行うことができる。ま
ず、試験用ビット線選択手段8にVHH信号を供給し、ビ
ット線BL10を選択した後、ワード線WL0〜WL7を順
に活性化してビット線BL10に接続されているEPRO
Mセル5のデータを読み出す。次に、試験用ビット線選
択手段7にVHH信号を供給し、ビット線BL9を選択し
た後、ワード線WL0〜WL7を順に活性化してビット線
BL9に接続されているEPROMセル5のデータを読
み出す。次に、試験用ビット線選択手段6にVHH信号を
供給し、ビット線BL8を選択した後、ワード線WL0
WL7を順に活性化してビット線BL8に接続されている
EPROMセル5のデータを読み出す。次に、試験用ワ
ード線選択手段25にVHH信号を供給し、ワード線WL
10を活性化した後、ビット線BL0〜BL7を順に選択し
てワード線WL10に接続されているEPROMセル22
のデータを読み出す。次に、試験用ワード線選択手段2
4にVHH信号を供給し、ワード線WL9を活性化した
後、ビット線BL0〜BL7を順に選択してワード線WL
9に接続されているEPROMセル22のデータを読み
出す。次に、試験用ワード線選択手段23にVHH信号を
供給し、ワード線WL8を活性化した後、ビット線BL0
〜BL7を順に選択してワード線WL8に接続されている
EPROMセル22のデータを読み出す。
【0020】ここに、試験用ビット線選択手段8にVHH
信号を供給し、ビット線BL10を選択した後、ワード線
WL0〜WL7を順に活性化してビット線BL10に接続さ
れているEPROMセル5のデータを読み出した場合、
即ち、ロウアドレスA5、A4、A3を「000→001
→010→011→100→101→110→111」
と変化させた場合、出力が「0、1、0、1、0、1、
0、1」となれば、少なくともロウアドレスA3用のア
ドレスバッファは、正常であると判断できる。なぜな
ら、ロウアドレスA3用のアドレスバッファが、ロウア
ドレスA3の「0」、「1」に関わらず、「0」のみを
出力する故障状態(以下、この故障状態を出力「0」固
定状態という)となっていれば、他の部分が正常である
としても、出力は「0、0、0、0、0、0、0、0」
となってしまい、また、ロウアドレスA3の「0」、
「1」に関わらず、「1」のみを出力する故障状態(以
下、この故障状態を出力「1」固定状態という)となっ
ていれば、他の部分が正常であるとしても、出力は
「1、1、1、1、1、1、1、1」となってしまうか
らである。
【0021】また、試験用ビット線選択手段7にVHH
号を供給し、ビット線BL9を選択した後、ワード線W
0〜WL7を順に活性化してビット線BL9に接続され
ているEPROMセル5のデータを読み出した場合、即
ち、ロウアドレスA5、A4、A3を「000→001→
010→011→100→101→110→111」と
変化させた場合、出力が「0、0、1、1、0、0、
1、1」となれば、少なくとも、ロウアドレスA4用の
アドレスバッファは、正常であると判断できる。なぜな
ら、ロウアドレスA4用のアドレスバッファが出力
「0」固定状態となっていれば、他の部分が正常である
としても、出力は「0、0、0、0、0、0、0、0」
となってしまい、また、出力「1」固定状態となってい
れば、他が正常であるとしても、出力は「1、1、1、
1、1、1、1、1」となってしまうからである。
【0022】また、試験用ビット線選択手段6にVHH
号を供給し、ビット線BL8を選択した後、ワード線W
0〜WL7を順に活性化してビット線BL8に接続され
ているEPROMセル5のデータを読み出した場合、即
ち、ロウアドレスA5、A4、A3を「000→001→
010→011→100→101→110→111」と
変化させた場合、出力が「0、0、0、0、1、1、
1、1」となれば、少なくとも、ロウアドレスA5用の
アドレスバッファは、正常であると判断できる。なぜな
ら、ロウアドレスA5用のアドレスバッファが出力
「0」固定状態となっていれば、他の部分が正常である
としても、出力は「0、0、0、0、0、0、0、0」
となってしまい、また、出力「1」固定状態となってい
れば、他が正常であるとしても、出力は「1、1、1、
1、1、1、1、1」となってしまうからである。
【0023】また、ロウアドレスA5、A4、A3用のア
ドレスバッファが正常であるとしても、そもそも、ロウ
デコーダが正常でなければ、ビット線BL10に接続され
ているEPROMセル5からの出力が「0、1、0、
1、0、1、0、1」で、かつ、ビット線BL9に接続
されているEPROMセル5からの出力が「0、0、
1、1、0、0、1、1」で、かつ、ビット線BL8
接続されているEPROMセル5からの出力が「0、
0、0、0、1、1、1、1」となることはない。
【0024】また、試験用ビット線選択手段8にVHH
号を供給し、ビット線BL10を選択した後、ワード線W
0〜WL7を順に活性化してビット線BL10に接続され
ているEPROMセル5のデータを読み出した場合にお
いて、出力が「0、1、0、1、0、1、0、1、」と
なった場合には、ワード線WL0〜WL7には短絡故障は
ないと判断できる。なぜなら、ワード線WL0〜WL7
に短絡している部分があれば、例えば、ワード線WL0
とワード線WL1が短絡していれば、出力は「1→1→
0→1→0→1→0→1」となり、「0」「1」が交互
に出力されることはないからである。
【0025】また、試験用ワード線選択手段25にVHH
信号を供給し、ワード線WL10を活性化した後、ビット
線BL0〜BL7を順に選択してワード線WL10に接続さ
れているEPROMセル22のデータを読み出した場
合、即ち、コラムアドレスA2、A1、A0を「000→
001→010→011→100→101→110→1
11」と変化させた場合、出力が「0、1、0、1、
0、1、0、1」となれば、少なくとも、コラムアドレ
スA0用のアドレスバッファは、正常であると判断でき
る。なぜなら、コラムアドレスA0用のアドレスバッフ
ァが出力「0」固定状態となっていれば、他の部分が正
常であるとしても、出力は「0、0、0、0、0、0、
0、0」となってしまい、また、出力「1」固定状態と
なっていれば、他の部分が正常であるとしても、出力は
「1、1、1、1、1、1、1、1」となってしまうか
らである。
【0026】また、試験用ワード線選択手段24にVHH
信号を供給し、ワード線WL9を活性化した後、ビット
線BL0〜BL7を順に選択してワード線WL9に接続さ
れているEPROMセル22のデータを読み出した場
合、即ち、コラムアドレスA2、A1、A0を「000→
001→010→011→100→101→110→1
11」と変化させた場合、出力が「0、0、1、1、
0、0、1、1」となれば、少なくとも、コラムアドレ
スA1用のアドレスバッファは、正常であると判断でき
る。なぜなら、コラムアドレスA1用のアドレスバッフ
ァが出力「0」固定状態となっていれば、他の部分が正
常であるとしても、出力は「0、0、0、0、0、0、
0、0」となってしまい、また、出力「1」固定状態と
なっていれば、他の部分が正常であるとしても、出力は
「1、1、1、1、1、1、1、1」となってしまうか
らである。
【0027】また、試験用ワード線選択手段23にVHH
信号を供給し、ワード線WL8を活性化した後、ビット
線BL0〜BL7を順に選択してワード線WL8に接続さ
れているEPROMセル22のデータを読み出した場
合、即ち、コラムアドレスA2、A1、A0を「000→
001→010→011→100→101→110→1
11」と変化させた場合、出力が「0、0、0、0、
1、1、1、1」となれば、少なくとも、コラムアドレ
スA2用のアドレスバッファは、正常であると判断でき
る。なぜなら、コラムアドレスA2用のアドレスバッフ
ァが出力「0」固定状態となっていれば、他の部分が正
常であるとしても、出力は「0、0、0、0、0、0、
0、0」となってしまい、また、出力「1」固定状態と
なっていれば、他の部分が正常であるとしても、出力は
「1、1、1、1、1、1、1、1」となってしまうか
らである。
【0028】また、コラムアドレスA2、A1、A0用の
アドレスバッファが正常であるとしても、そもそも、コ
ラムデコーダが正常でなければ、ワード線WL10に接続
されているEPROMセル22からの出力が「0、1、
0、1、0、1、0、1」で、かつ、ワード線WL9
接続されているEPROMセル22からの出力が「0、
0、1、1、0、0、1、1」で、かつ、ワード線WL
8に接続されているEPROMセル22からの出力が
「0、0、0、0、1、1、1、1」となることはな
い。
【0029】また、試験用ワード線選択手段25にVHH
信号を供給し、ワード線WL10を活性化した後、ビット
線BL0〜BL7を順に選択して、ワード線WL10に接続
されているEPROMセル22のデータを読み出した場
合において、出力が「0、1、0、1、0、1、0、
1、0、1」となった場合には、ビット線BL0〜BL7
には短絡故障はないと判断できる。なぜなら、ビット線
BL0〜BL7中に短絡している部分があれば、例えば、
ビット線BL0とビット線BL1が短絡していれば、出力
は「1→1→0→1→0→1→0→1」となり、「0」
「1」が交互に出力されることはないからである。
【0030】このように、この第1実施例によれば、
2のメモリセルアレイ部2の試験用データを読出すだけ
で、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線の
試験を行うことができ、第3のメモリセルアレイ部3の
試験用データを読出すだけで、コラムアドレスバッフ
ァ、コラムデコーダ、ビット線の試験を行うことができ
るので、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード
線及びコラムアドレスバッファ、コラムデコーダ、ビッ
ト線の試験を短時間で行い、試験コストの低減化を図る
ことができる。
【0031】第2実施例・・図8 図8は本発明の第2実施例の要部を示す図であり、第1
実施例と対応する部分には同一符号を付している。この
第2実施例においては、第2のメモリセルアレイ部2は
8行×1列の構成とされると共に、第3のメモリセルア
レイ部3は1行×8列の構成とされ、第2及び第3のメ
モリセルアレイ部2、3のEPROMセル5、22に
は、図8に示すような試験用データが格納されている。
その他については、第1実施例と同様に構成されてい
る。なお、図中、「×」は「1」又は「0」の任意のデ
ータを意味する。
【0032】このように構成された第2実施例において
は、例えば、次のようにして試験を行うことができる。
まず、試験用ビット線選択手段6にVHH信号を供給し、
ビット線BL8を選択した後、ワード線WL0〜WL7
順に活性化してビット線BL8に接続されているEPR
OMセル5のデータを読み出す。次に、試験用ワード線
選択手段23にVHH信号を供給し、ワード線WL8を活
性化した後、ビット線BL0〜BL7を順に選択してワー
ド線WL8に接続されているEPROMセル22のデー
タを読み出す。
【0033】ここに、試験用ビット線選択手段6にVHH
信号を供給し、ビット線BL8を選択した後、ワード線
WL0〜WL7を順に活性化してビット線BL8に接続さ
れているEPROMセル5のデータを読み出した場合に
おける出力が「0、1、1、0、1、×、×、×」の場
合には、ロウアドレスA5、A4、A3用のロウアドレス
バッファ及びロウデコーダは正常であると判断すること
ができる。
【0034】なぜなら、まず、ワード線WL0、WL1
接続されているEPROMセル5から「0、1」が出力
されたということは、ロウアドレスA5用のアドレスバ
ッファが出力「0」固定状態で、かつ、ロウアドレスA
4用のアドレスバッファが出力「0」固定状態である可
能性、及び、ロウアドレスA5用のアドレスバッファが
出力「1」固定状態で、かつ、ロウアドレスA4用のア
ドレスバッファが出力「1」固定状態である可能性はあ
るが、ロウアドレスA5用のアドレスバッファが出力
「0」固定状態で、かつ、ロウアドレスA4用のアドレ
スバッファが出力「1」固定状態である可能性、及び、
ロウアドレスA5用のアドレスバッファが出力「1」固
定状態で、かつ、ロウアドレスA4用のアドレスバッフ
ァが出力「0」固定状態である可能性はなく(ロウアド
レスA5用のアドレスバッファが出力「0」固定状態
で、かつ、ロウアドレスA4用のアドレスバッファが出
力「1」固定状態であれば、ロウアドレスA5、A4、A
3を「000→001」と変化させた場合、実際にアク
セスされるロウアドレスは「010→011」となるの
で、出力は「1、0」となる。また、ロウアドレスA5
用のアドレスバッファが出力「1」固定状態で、かつ、
ロウアドレスA4用のアドレスバッファが出力「0」固
定状態であれば、ロウアドレスA5、A4、A3を「00
0→001」と変化させた場合、実際にアクセスされる
ロウアドレスは「100→101」となるので、出力は
「1、×」となる)、また、少なくとも、ロウアドレス
3用のアドレスバッファは正常であると判断すること
ができる(ロウアドレスA3用のアドレスバッファが出
力「0」固定状態であれば、出力は「0、0」又は
「×、×」となり、出力「1」固定状態であれば、出力
は「1、1」又は「×、×」となる)。
【0035】また、そうであるならば、ワード線W
0、WL1、WL2、WL3に接続されているEPROM
セル5から「0、1、1、0」が出力されたということ
は、ロウアドレスA5用のアドレスバッファは、出力
「0」固定状態である可能性はあるが、ロウアドレスA
4用のアドレスバッファは正常であると判断することが
できる(ロウアドレスA4用のアドレスバッファが出力
「0」固定状態であれば、ロウアドレスA5、A4、A3
を「000→001→010→011」と変化させた場
合、実際にアクセスされるロウアドレスは「000→0
01→000→001」となるので、出力は「0、1、
0、1」となる。また、ロウアドレスA4用のアドレス
バッファが出力「1」固定状態であれば、ロウアドレス
5、A4、A3を「000→001→010→011」
と変化させた場合、実際にアクセスされるロウアドレス
は「010→011→010→011」となるので、出
力は「1、0、1、0」となる)。
【0036】また、そうであるならば、ワード線W
0、WL1、WL2、WL3、WL4に接続されているE
PROMセル5から「0、1、1、0、1」が出力され
たということは、ロウアドレスA5用のアドレスバッフ
ァは出力「0」固定状態である可能性はなく(ロウアド
レスA5用のアドレスバッファが出力「0」固定状態で
あれば、ロウアドレスA5、A4、A3を「000→00
1→010→011→100」と変化させた場合、実際
にアクセスされるロウアドレスは「000→001→0
10→011→000」となり、出力は「0、1、1、
0、0」となってしまう)、正常であると判断すること
ができる。
【0037】また、ロウアドレスA5、A4、A3用のア
ドレスバッファが正常であるとしても、そもそも、ロウ
デコーダが正常でなければ、ビット線BL8に接続され
ているEPROMセル5からの出力が「0、1、1、
0、1、×、×、×」となることはない。また、この場
合には、少なくとも、ワード線WL0とワード線WL1
の間、ワード線WL2とワード線WL3との間、ワード線
WL3とワード線WL4との間には短絡はないと判断する
ことができる。
【0038】このようにして、ビット線BL8に接続さ
れているEPROMセル5のデータを読み出した場合に
おける出力が「0、1、1、0、1、×、×、×」の場
合には、ロウアドレスA5、A4、A3用のロウアドレス
バッファ及びロウデコーダは正常であると判断すること
ができる。
【0039】また、試験用ワード線選択手段23にVHH
信号を供給し、ワード線WL8を選択した後、ビット線
BL0〜BL7を順に選択して、ワード線WL8に接続さ
れているEPROMセル22のデータを読み出した場合
における出力が「0、1、1、0、1、×、×、×」の
場合には、コラムアドレスA2、A1、A0用のコラムア
ドレスバッファ及びコラムデコーダは正常であると判断
することができる。
【0040】なぜなら、まず、ビット線BL0、BL1
接続されているEPROMセル22から「0、1」が出
力されたということは、コラムアドレスA2用のアドレ
スバッファが出力「0」固定状態で、かつ、コラムアド
レスA1用のアドレスバッファが出力「0」固定状態で
ある可能性、及び、コラムアドレスA2用のアドレスバ
ッファが出力「1」固定状態で、かつ、コラムアドレス
1用のアドレスバッファが出力「1」固定状態である
可能性はあるが、コラムアドレスA2用のアドレスバッ
ファが出力「0」固定状態で、かつ、コラムアドレスA
1用のアドレスバッファが出力「1」固定状態である可
能性、及び、コラムアドレスA2用のアドレスバッファ
が出力「1」固定状態で、かつ、コラムアドレスA1
のアドレスバッファが出力「0」固定状態である可能性
はなく(コラムアドレスA2用のアドレスバッファが出
力「0」固定状態で、かつ、コラムアドレスA1用のア
ドレスバッファが出力「1」固定状態であれば、コラム
アドレスA2、A1、A0を「000→001」と変化さ
せた場合、実際にアクセスされるコラムアドレスは「0
10→011」となるので、出力は「1、0」となる。
また、コラムアドレスA2用のアドレスバッファが出力
「1」固定状態で、かつ、コラムアドレスA1用のアド
レスバッファが出力「0」固定状態であれば、コラムア
ドレスA2、A1、A0を「000→001」と変化させ
た場合、実際にアクセスされるコラムアドレスは「10
0→101」となるので、出力は「1、×」となる)、
また、少なくとも、コラムアドレスA0用のアドレスバ
ッファは正常であると判断することができる(コラムア
ドレスA0用のアドレスバッファが出力「0」固定状態
であれば、出力は「0、0」又は「×、×」となり、出
力「1」固定状態であれば、出力は「1、1」又は
「×、×」となる)。
【0041】また、そうであるならば、ビット線B
0、BL1、BL2、BL3に接続されているEPROM
セル22から「0、1、1、0」が出力されたというこ
とは、コラムアドレスA2用のアドレスバッファは出力
「0」固定状態である可能性はあるが、コラムアドレス
1用のアドレスバッファは正常であると判断すること
ができる(コラムアドレスA1用のアドレスバッファが
出力「0」固定状態であれば、コラムアドレスA2
1、A0を「000→001→010→011」と変化
させた場合、実際にアクセスされるコラムアドレスは
「000→001→000→001」となるので、出力
は「0、1、0、1」となる。また、コラムアドレスA
1用のアドレスバッファが出力「1」固定状態であれ
ば、ロウアドレスA2、A1、A0を「000→001→
010→011」と変化させた場合、実際にアクセスさ
れるコラムアドレスは「010→011→010→01
1」となるので、出力は「1、0、1、0」となる)。
【0042】また、そうであるならば、ビット線B
0、BL1、BL2、BL3、BL4に接続されているE
PROMセル22から「0、1、1、0、1」が出力さ
れたということは、コラムアドレスA2用のアドレスバ
ッファは出力「0」固定状態である可能性はなく(コラ
ムアドレスA2用のアドレスバッファが出力「0」固定
状態であれば、コラムアドレスA2、A1、A0を「00
0→001→010→011→100」と変化させた場
合、実際にアクセスされるコラムアドレスは「000→
001→010→011→000」となり、出力は
「0、1、1、0、0」となってしまう)、正常である
と判断することができる。
【0043】また、コラムアドレスA2、A1、A0用の
アドレスバッファが正常であるとしても、そもそも、コ
ラムデコーダが正常でなければ、ワード線WL8に接続
されているEPROMセル22からの出力が「0、1、
1、0、1、×、×、×」となることはない。また、こ
の場合には、少なくとも、ビット線BL0とビット線B
1との間、ビット線BL2とビット線BL3との間、ビ
ット線BL3とビット線BL4との間には短絡はないと判
断することができる。
【0044】このようにして、ワード線WL8に接続さ
れているEPROMセル22の試験用データを読み出し
た場合における出力が「0、1、1、0、1、×、×、
×」の場合には、コラムアドレスA2、A1、A0用のア
ドレスバッファ及びコラムデコーダは正常であると判断
することができる。
【0045】このように、この第2実施例によっても、
第2のメモリセルアレイ部2の試験用データを読出すだ
けで、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、一部のワ
ード線の試験を行うことができ、また、第3のメモリセ
ルアレイ部3の試験用データを読出すだけで、コラムア
ドレスバッファ、コラムデコーダ、一部のビット線の試
験を行うことができるので、ロウアドレスバッファ、ロ
ウデコーダ、ワード線及びコラムアドレスバッファ、コ
ラムデコーダ、ビット線の試験を短時間で行い、試験コ
ストの低減化を図ることができるが、更に、この第2実
施例によれば、第1実施例の場合よりも、第2、第3の
メモリセルアレイ部2、3の面積を小さくすることがで
きる。
【0046】なお、一般に、第1のメモリセルアレイ部
1に、0番地〜2n+1番地(但し、n=1以上の整数)
の行と、0番地〜2m+1番地(但し、m=1以上の整
数)の列を設ける場合には、第2のメモリセルアレイ部
2の0番地、3番地の行のEPROMセルに同一の論理
(例えば、「0」)を記憶させ、1番地、2n番地の行
のEPROMセルに、0番地、3番地のEPROMセル
5とは異なる論理(例えば、「1」)を記憶させ、ま
た、0番地、3番地の列のEPROMセルに同一の論理
(例えば、「0」)を記憶させ、1番地、2m番地の列
のEPROMセルに、0番地、3番地の列のEPROM
セル22とは異なる論理(例えば、「1」)を記憶させ
ることで、上述のように試験を行うことができる。
【0047】第3実施例・・図9 図9は、本発明の第3実施例の要部を示す図であり、こ
の第3実施例においては、第1のメモリセルアレイ部1
のロウアドレスで0番地、1番地、2番地、3番地、4
番地の行の部分にのみ行を設け、その各行に1個のEP
ROMセル5を1列となるように配置すると共に、第1
のメモリセルアレイ部1のコラムアドレスで0番地、1
番地、2番地、3番地、4番地の列の部分にのみ列を設
け、その各列に1個のEPROMセル22を1行となる
ように配置し、第2、第3のメモリセルアレイ部2、3
のEPROMセル5、22に、図9に示すような試験デ
ータを格納し、その他については、第2実施例と同様に
構成されている。
【0048】この第3実施例によれば、第2実施例の場
合と同様にロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、一部
のワード線及びコラムアドレスバッファ、コラムデコー
ダ、一部のビット線の試験を短時間で行い、試験コスト
の低減化を図ることができるが、更に、この第3実施例
によれば、第2実施例の場合よりも、第2、第3のメモ
リセルアレイ部2、3のEPROMセル5、22の数を
減らすことができる。
【0049】なお、一般に、第1のメモリセルアレイ部
1に、0番地〜2n+1番地の行と、0番地〜2m+1番地の
列を設ける場合には、第2のメモリセルアレイ部2に
は、第1のメモリセルアレイ部1のロウアドレスで0番
地、1番地、3番地、2n番地の行の部分にのみ行を設
け、その各行に1個のEPROMセルを1列となるよう
に配置し、試験用データとして、第1のメモリセルアレ
イ部1のロウアドレスで0番地、3番地のEPROMセ
ルに同一の論理(例えば、「0」)を記憶させ、第1の
メモリセルアレイ部1のロウアドレスで1番地、2n
地のEPROMセルに、第1のメモリセルアレイ部1の
ロウアドレスで0番地、3番地のEPROMセルとは異
なる論理(例えば、「1」)を記憶させ、第3のメモリ
セルアレイ部3には、第1のメモリセルアレイ部1のコ
ラムアドレスで0番地、1番地、3番地、2m番地の列
の部分にのみ列を設け、その各列に、1個のEPROM
セルを1行となるように配置し、試験用データとして、
第1のメモリセルアレイ部1のコラムアドレスで0番
地、3番地のEPROMセルに同一の論理(例えば、
「0」)を記憶させ、第1のメモリセルアレイ部1のコ
ラムアドレスで1番地、2m番地のEPROMセルに、
第1のメモリセルアレイ部1のコラムアドレスで0番
地、3番地のEPROMセルとは異なる論理(例えば、
「1」)を記憶させるようにすれば良い。
【0050】なお、上述の実施例においては、第2、第
3のメモリセルアレイ部2、3に設けるメモリセルをE
PROMセルで構成した場合につき述べたが、この代わ
りにマスクROMセル等を使用することもできる。
【0051】また、上述の実施例においては、本発明を
OTPROMに適用した場合につき述べたが、その他、
本発明は、マスクROM、DRAM、SRAM、EEP
ROM等、メモリセルを行列状に配置して構成される、
あらゆる半導体記憶装置に適用することができるもので
あるが、特に、OTPROMに適用する場合には、樹脂
封止した後においては今まで行うことができなかったロ
ウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線及びコラ
ムアドレスバッファ、コラムデコーダ、ビット線の試験
を行うことができ、信頼性の向上を図ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第2の
メモリセルアレイ部のメモリセルの試験用データを読出
すことで、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、全部
又は一部のワード線の試験を行うことができ、また、第
3のメモリセルアレイ部のメモリセルの試験用データを
読出すことで、コラムアドレスバッファ、コラムデコー
ダ、全部又は一部のビット線の試験を行うことができる
ので、ロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線
及びコラムアドレスバッファ、コラムデコーダ、ビット
線の試験を短時間で行い、試験コストの低減化を図るこ
とができ、また、特に、OTPROMに適用する場合に
は、樹脂封止した後においては今まで行うことができな
かったロウアドレスバッファ、ロウデコーダ、ワード線
及びコラムアドレスバッファ、コラムデコーダ、ビット
線の試験を行うことができ、信頼性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるワード線とロウア
ドレスとの関係及びビット線とコラムアドレスとの関係
を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例を構成する試験用ビット線
選択手段を示す回路図である。
【図4】本発明の第1実施例を構成する試験用ワード線
選択手段を示す回路図である。
【図5】第2のメモリセルアレイ部の一部分を示す平面
図である。
【図6】図5のA−A線に沿った断面図である。
【図7】図5のB−B線に沿った断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の要部を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例の要部を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のメモリセルアレイ部 2 第2のメモリセルアレイ部 3 第3のメモリセルアレイ部 6、7、8 試験用ビット線選択手段 23、24、25 試験用ワード線選択手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリとして通常に使用される複数のメモ
    リセルを行列状に配置してなる第1のメモリセルアレイ
    部と、前記 第1のメモリセルアレイ部と同数の行を前記第1の
    メモリセルアレイ部とワード線を共通にして設けられ、
    かつ、前記第1のメモリセルアレイ部の行を選択するた
    めの行アドレスのビット数と同数の列を有し、第1の試
    験用データとして、各行のメモリセルに前記行アドレス
    の情報を記憶する第2のメモリセルアレイ部と、 前記第1のメモリセルアレイ部と同数の列を前記第1の
    メモリセルアレイ部とビット線を共通にして設けられ、
    かつ、前記第1のメモリセルアレイ部の列を選択するた
    めの列アドレスのビット数と同数の行を有し、第2の試
    験用データとして、各列のメモリセルに前記列アドレス
    の情報を記憶する第3のメモリセルアレイ部を設けてい
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】メモリとして通常に使用される複数のメモ
    リセルを行列状に配置してなる第1のメモリセルアレイ
    部と、 前記第1のメモリセルアレイ部と同数の行を前記第1の
    メモリセルアレイ部とワード線を共通にして設けられ、
    かつ、1ビットの列を有し、第1の試験用データとし
    て、前記第1のメモリセルアレイ部の行アドレスで0番
    地、3番地のメモリセルに同一の論理値を記憶し、前記
    第1のメモリセルアレイ部の行アドレスで1番地、2 n
    番地(但し、n=1以上の整数)のメモリセルに前記第
    1のメモリセルアレイ部の行アドレスで0番地、3番地
    のメモリセルとは異なる論理値を記憶する第2のメモリ
    セルアレイ部と、 前記第1のメモリセルアレイ部と同数の列を前記第1の
    メモリセルアレイ部とビット線を共通にして設けられ、
    かつ、1ビットの行を有し、第2の試験用データとし
    て、前記第1のメモリセルアレイ部の列アドレスで0番
    地、3番地のメモリセルに同一の論理値を記憶し、前記
    第1のメモリセルアレイ部の列アドレスで1番地、2 m
    番地(但し、m=1以上の整数)のメモリセルに前記第
    1のメモリ セルアレイ部の列アドレスで0番地、3番地
    のメモリセルとは異なる論理値を記憶する第3のメモリ
    セルアレイ部を設けている ことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】メモリとして通常に使用される複数のメモ
    リセルを行列状に配置してなる第1のメモリセルアレイ
    部と、 前記第1のメモリセルアレイ部の行アドレスで0番地、
    1番地、3番地、2 n 番地(但し、n=1以上の整数)
    の行の部分にのみ行を有し、その各行に1個のメモリセ
    ルを1列となるように配置し、第1の試験用データとし
    て、前記第1のメモリセルアレイ部の行アドレスで0番
    地、3番地のメモリセルに同一の論理値を記憶し、第1
    のメモリセルアレイ部の行アドレスで1番地、2 n 番地
    のメモリセルに前記第1のメモリセルアレイ部の行アド
    レスで0番地、3番地のメモリセルとは異なる論理値を
    記憶する第2のメモリセルアレイ部と、 前記第1のメモリセルアレイ部の列アドレスで0番地、
    1番地、3番地、2 m 番地(但し、m=1以上の整数)
    の列の部分にのみ列を有し、その各列に1個のメモリセ
    ルを1行となるように配置し、第2の試験用データとし
    て、前記第1のメモリセルアレイ部の列アドレスで0番
    地、3番地のメモリセルに同一の論理値を記憶し、前記
    第1のメモリセルアレイ部の列アドレスで1番地、2 m
    番地のメモリセルに前記第1のメモリセルアレイ部の列
    アドレスで0番地、3番地のメモリセルとは異なる論理
    値を記憶する第3のメモリセルアレイ部を設けている
    とを特徴とする半導体記憶装置。
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