JP3223158U - タオル製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロファイバータオルの固定に適しており、かつ再利用、二次利用が可能な固定具を用いたタオル製品を提供する。【解決手段】長尺状のタオル本体2を備えた円筒状のタオル製品1であって、該タオル本体2はマイクロファイバー繊維からなり、該タオル本体2を長手方向に丸めた形状でシリコーン樹脂ゴムからなるリング状のバンド3により固定される。また、バンド3の最大内径及び最少内径が5〜8cmの範囲内である。【選択図】図1
Description
本考案は見栄えが良く使い勝手の良いマイクロファイバータオル製品に関する。
従来、タオルを畳んで固定して店頭での販売や箪笥などへの収納に用いることがなされている。
例えば特許文献1には、丸めたタオルを包装フィルムで包み、タオルからはみ出た領域を結束することでキャンディのような意匠性の高いタオル包装体とすることができることについて記載されている。
また、特許文献2には、丸めたタオルを固定する部材として、略長方形状をなした短冊形の微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートを用いる方法について記載されている。
また、特許文献2には、丸めたタオルを固定する部材として、略長方形状をなした短冊形の微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートを用いる方法について記載されている。
特許文献1の方法は見栄えはよいものの、使用する際に包装フィルムを剥がすのが煩雑であり、また包装フィルムは再利用しにくく、ごみとなることが多い。
特許文献2の方法は、微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートで結束するため、微細な繊維からなるマイクロファイバーを用いたタオルに適用すると、繊維が劣化する、繊維がとれる、などの可能性がある。また、微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートは再利用が困難で使用後はごみになってしまう。
その他、タオルを丸めて紙などのバンドでとめて店頭などで販売されているものもあるが、紙製バンドはごみになってしまうという問題がある。
特許文献2の方法は、微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートで結束するため、微細な繊維からなるマイクロファイバーを用いたタオルに適用すると、繊維が劣化する、繊維がとれる、などの可能性がある。また、微粘着性を有する塩化ビニール樹脂シートは再利用が困難で使用後はごみになってしまう。
その他、タオルを丸めて紙などのバンドでとめて店頭などで販売されているものもあるが、紙製バンドはごみになってしまうという問題がある。
本考案は、マイクロファイバータオルの固定に適しており、かつ再利用、二次利用が可能な固定具を用いた、タオル製品を提供することを課題とする。
本考案は、長尺状のタオル本体を備えた円筒状のタオル製品であって、該タオル本体はマイクロファイバー繊維からなり、該タオル本体が、長手方向に丸められた形状でシリコーン樹脂ゴムからなるリング状のバンドにより固定されてなることを特徴とする。
また前記タオル本体が、広げた状態から短手方向に一度折り畳まれ、更に長手方向に一度折り畳まれたものを、長手方向に丸められた形状であることを特徴とする。
さらにまた前記タオル本体が、短辺をずらして長手方向に折り畳まれ、短辺が折り返し部に近い方の面を内側にして丸められた形状であることを特徴とする。
さらにまた前記バンドの最大内径及び最少内径が5〜8cmの範囲内であることを特徴とする。
さらにまた前記タオル製品が直径3〜10cmの範囲内、高さ15〜30の範囲内の円筒形状であることを特徴とする。
本考案は、マイクロファイバータオルの固定に適しており、かつ再利用、二次利用が可能な固定具を用いたタオル製品を提供することが可能となる。
本考案は長尺状のマイクロファイバー繊維からなるタオル本体を備えたタオル製品であり、該タオル本体を長手方向に丸めた形状でシリコーン樹脂ゴムバンドにより固定されていることを特徴とする。
図1に本考案のタオル製品の一具体例を図面化した6面図を、図2に本考案タオル製品の一具体例を図面化した概略図を示す。
また、図3にはバンドの一例を示す。
そして図4には本考案のタオル製品の模式図の一例を示す6面図を示す。
また、図3にはバンドの一例を示す。
そして図4には本考案のタオル製品の模式図の一例を示す6面図を示す。
本考案のタオル本体はマイクロファイバー素材より構成される。マイクロファイバー素材としては、約10マイクロメートル以下の極細のナイロンやポリエステル繊維を用いることができる。
なお、全てマイクロファイバーで構成しなくてもよく、少なくとも一方の面の使用する部分にマイクロファイバーが使用されていればよい。例えば端部や他方の面は別の生地で形成してもよい。
なお、全てマイクロファイバーで構成しなくてもよく、少なくとも一方の面の使用する部分にマイクロファイバーが使用されていればよい。例えば端部や他方の面は別の生地で形成してもよい。
タオル本体は長尺状の形状をしており、横のサイズが33〜70cm程度、縦のサイズが75〜140cm程度のフェイスタオルやバスタオル、スポーツタオルなどを用いることができる。厚みとしては0.1〜0.5cmのものを持いることができる。
なおタオル本体は無地でもよいし、ロゴや柄などを設けてもよい、また色も白色や有色など様々なものを用いることができる。
なおタオル本体は無地でもよいし、ロゴや柄などを設けてもよい、また色も白色や有色など様々なものを用いることができる。
タオルをとめるバンドとしてはシリコーン樹脂(シリコーンを主成分とする合成樹脂)より構成されるシリコーンゴムからなるリング状のバンドを用いることができる。
マイクロファイバー素材を用いたタオルは吸水力が高く速乾性に優れるという利点があるものの、繊維が細いため、擦ると繊維が取れるという欠点や、劣化しやすいという欠点がある。
そのため、粘着性など繊維に悪影響を与える素材は用いないことが好ましい。このようなものとしては紙材などが優れるが、使用後の再利用、二次利用に適さないため、ごみなどの問題が生じる。そのため、繊維に悪影響を与えることなく、さらに再利用、二次利用できるようなものであることが好ましい。
マイクロファイバー素材を用いたタオルは吸水力が高く速乾性に優れるという利点があるものの、繊維が細いため、擦ると繊維が取れるという欠点や、劣化しやすいという欠点がある。
そのため、粘着性など繊維に悪影響を与える素材は用いないことが好ましい。このようなものとしては紙材などが優れるが、使用後の再利用、二次利用に適さないため、ごみなどの問題が生じる。そのため、繊維に悪影響を与えることなく、さらに再利用、二次利用できるようなものであることが好ましい。
シリコーンゴムは他のゴムに比べ耐光性、耐久性が高く、繰り返し使用しても劣化しにくい。本考案のタオル製品は屋外に展示する場合、夏場の空調のない倉庫や箱体内に保管する場合やリストバンドとしての二次利用を考慮すると高い耐光性、耐久性を備えていることが望ましく、この点でもシリコーンゴムからなるバンドを用いることが好ましい。
なお、アクリルゴムやウレタンゴムなどは高温化や高湿化で加水分解などの表面劣化が進みやすいため、炎天下の中、空調のない倉庫や箱体内に保管した際には劣化して破壊される、タオル生地にくっついてしまうなどの不具合がある。なおポリ塩化ビニルやポリエチレンも耐熱性が低く、60〜80℃程度であるため、上記環境下では劣化してしまう。
なお、アクリルゴムやウレタンゴムなどは高温化や高湿化で加水分解などの表面劣化が進みやすいため、炎天下の中、空調のない倉庫や箱体内に保管した際には劣化して破壊される、タオル生地にくっついてしまうなどの不具合がある。なおポリ塩化ビニルやポリエチレンも耐熱性が低く、60〜80℃程度であるため、上記環境下では劣化してしまう。
また、ゴム状のバンドを用いることで、タオルにバンドをつけたり外したりする際、バンドを少し広げてタオルを出し入れするだけで使用が可能となるため、簡便で使いやすいという利点がある。また、後述のようにリストバンドの二次利用にも適している。
バンドの形状は円形状、楕円形状、多角形状等、リング状のものであれば形状は限定せず、用いることができる。なお、バンドの二次利用として、例えばリストバンドとして手首に巻いて使用することが考えられ、この二次利用を想定すると、手首の形状に合わせた円形状又は楕円形上のものを用いることが好ましい(図3参照)。
また、サイズとしては幅1〜2cm程度で、厚み0.05〜0.2mm程度のものを用いることができる。そしてリングの内径(直径)は最大内径及び最少内径が5〜8cmの範囲内であることが好ましい。この範囲であれば丸めたタオルをとめるのにちょうどよく、またリストバンドとして二次利用が可能となる。
また、サイズとしては幅1〜2cm程度で、厚み0.05〜0.2mm程度のものを用いることができる。そしてリングの内径(直径)は最大内径及び最少内径が5〜8cmの範囲内であることが好ましい。この範囲であれば丸めたタオルをとめるのにちょうどよく、またリストバンドとして二次利用が可能となる。
また、シリコーンゴムからなるリング状のバンドは白色でもよいし有色でもよい。またロゴや柄を入れてもよい。ロゴや柄はバンド本体とは異なる色で設けてもよいし、同色でエンボス加工を施すことにより形成してもよい。
本考案のタオル製品はタオル本体を丸めてバンドでとめることを特徴とする。タオル本体は上述のように長尺状であり、長手方向に丸め、リストバンドの内径より少し小さい外径となるように丸めた後、バンドをかけて丸めたタオルがほどけないようにする。
タオルが一般的なバスタオルのサイズである場合には、短手方向に折り畳んだものを丸めると、バンドでとめるサイズとして好適となる。またタオルが一般的なフェイスタオルのサイズである場合には、短手方向に折り畳み、さらに長手方向に折り畳んだものを丸めると、バンドでとめるサイズとして好適となる。なお、長手方向に折り畳む際には、ちょうど半分に折り畳むのではなく、タオルの短辺同士が5〜10cm程ずれるようにして折り畳むと良い。このように折り畳んだタオルを、短辺が折り返し部に近い方の面を内側にし、折り返し部が中心となるようにタオルを丸めることで、丸めた後のタオルの端部が揃うか、折り返し部に遠い方の短辺のみが外側に見えるようになり、外周の凸凹が軽減され、バンドで留めやすく、また見栄えも良くなる。
このようにしてバンドによって丸めたタオルを固定してなるタオル製品は円筒状の形状となる。円筒のサイズとしては直径が3〜10cmの範囲内、高さが15〜30の範囲内であることが好ましい。立掛けて商品展示することなどを想定するとこの範囲であることが好ましい。
また、丸めたタオルの外径はバンドの最大内径より1.05から1.20倍程度となることが好ましい。この範囲より小さいとバンドから抜け落ちる可能性があり、またこの範囲より大きいときつすぎてバンドにタオルが入らない、またタオルを入れるときやバンドを外す時にタオル生地が劣化する可能性がある。
1・・・タオル製品
2・・・タオル本体
3・・・バンド
2・・・タオル本体
3・・・バンド
Claims (5)
- 長尺状のタオル本体を備えた円筒状のタオル製品であって、
該タオル本体はマイクロファイバー繊維からなり、
該タオル本体が、長手方向に丸められた形状でシリコーン樹脂ゴムからなるリング状のバンドにより固定されてなることを特徴とするタオル製品。 - 前記タオル本体が、広げた状態から短手方向に一度折り畳まれ、更に長手方向に一度折り畳まれたものを、長手方向に丸められた形状であることを特徴とする請求項1に記載のタオル製品。
- 前記タオル本体が、短辺をずらして長手方向に折り畳まれ、短辺が折り返し部に近い方の面を内側にして丸められた形状であることを特徴とする請求項1または2に記載のタオル製品。
- 前記バンドの最大内径及び最少内径が5〜8cmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のタオル製品。
- 前記タオル製品が直径3〜10cmの範囲内、高さ15〜30の範囲内の円筒形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のタオル製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002529U JP3223158U (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | タオル製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002529U JP3223158U (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | タオル製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3223158U true JP3223158U (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67982725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002529U Expired - Fee Related JP3223158U (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | タオル製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3223158U (ja) |
-
2019
- 2019-07-10 JP JP2019002529U patent/JP3223158U/ja not_active Expired - Fee Related
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