JP3223123U - 電動二輪車の動力組立部材 - Google Patents

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金鋒 張
金鋒 張
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Abstract

【課題】電動二輪車の動力組立部材を提供する。【解決手段】電動二輪車の動力組立部材は、内部に分離層22を有するベース20を含み、前記分離層の一側は第一組立スペース24であり、他側は第二組立スペース26であるケース10と、前記ケース内に装設され、駆動ギア44に結合される出力軸42を有し、前記駆動ギアは前記第一組立スペースに位置される電動モーター40と、前記ケース内部に装設され、軸方向にギア軸が装設され、前記第一組立スペースに位置されると共に前記駆動ギアに噛合され、前記ギア軸の一端は前記ケースから突出される従動ギア50と、前記第二組立スペースに装設されると共に前記電動モーターに電気的に接続される制御素子80と、を備える。これにより、体積の減少及び更に便利な組み立て効果を達成させる。【選択図】図2

Description

本考案は、電動二輪車の技術分野に関し、更に詳しくは、電動二輪車の動力組立部材(combination of power assembly of electric motorcycles)に関する。
従来の電動二輪車は主にモーターを動力源とし、伝動装置により車輪に伝動して車両を走行させている。モーターのトルクを上げるため、或いは回転速度を下げるために、モーターは通常減速ギアセットの伝動装置に結合されている。モーターの動作負荷、動作回転速度、及びメンテナンスを最高の動作効率で実行するために、モーターと減速ギアセットを適切に組み合わせて好ましい運転特性を獲得する必要がある。また、前記モーターには適切なコントローラ(装置)も組み合わせる必要がある。前記コントローラ(装置)はモーターの出力回転速度を検知させ、制御信号を即時伝送して前記モーターの回転速度を制御する。
しかしながら、前述した従来の技術では、前記モーター、前記減速ギアセット、及び前記コントローラは全て独立した部材または装置であり、このため各部材または装置の体積の総和が大きく、前記電動二輪車には各部材または装置をスムーズに装設定位させるための大きな装設空間が必要になった。
さらに、各部材または装置の間は線材(電気コード)によって接続して検知及び制御を行う。このため、独立する各部材及び装置の線材が外に露出してしまい、各線材を装設する上で邪魔になった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、電動二輪車の動力組立部材を提供することを主目的とする。すなわち、従来の電動二輪車の動力組立部材は体積が大きすぎ、線材が外に露出するという欠点を解決させる。且つ、電動モーター、従動ギア、及び制御素子が同じケース内に統合され、3in1となって体積が縮小し、線材がケース内に統合されるため装設の際の邪魔が減る。
上記課題を解決するために、本考案のある態様の電動二輪車の動力組立部材は、
内部に分離層を有するベースを含み、前記分離層の一側は第一組立スペースであり、他側は第二組立スペースであり、前記分離層は前記第一組立スペースに対応する箇所に第二ギア室に連通される第一ギア室が形成されるケースと、
前記ケース内に装設され、駆動ギアに結合される出力軸を有し、前記駆動ギアは 前記第一組立スペースの前記第一ギア室に位置される電動モーターと、
前記ケース内部に装設され、軸方向にギア軸が装設され、前記第一組立スペースの前記第二ギア室に位置されると共に前記駆動ギアに噛合され、前記ギア軸の一端は前記ケースから突出される従動ギアと、
前記第二組立スペースに装設されると共に前記電動モーターに電気的に接続される制御素子と、を備える。
このように前記電動モーター、前記駆動ギア、及び前記制御素子が前記ケース内に装設されて3in1形態が形成されるため、全体的な体積が顕著に減少する。また、前記制御素子が前記電動モーターに電気的に接続されることにより、前記制御素子及び前記電動モーターが同じ前記ケース内に装設され、前記制御素子と前記電動モーターとを接続させる線材が前記ケース内部に統合され、前記線材が前記動力組立部材を装設する際に邪魔が減る。
本考案の一実施形態に係る電動二輪車の動力組立部材を示す外観斜視図である。 本考案の一実施形態に係る電動二輪車の動力組立部材を示す分解図である。 本考案のベースを示す外観斜視図である。 本考案のベースと結合台を示す分解図である。 本考案のベースと結合台を示す組立の外観斜視図である。 本考案のハウジング、制御素子及びカバーを示す分解図である。 本考案の一実施形態に係る電動二輪車の動力組立部材を示す組立構成の概略図である。
以下、図面を参照しつつ、本考案に係る電動二輪車の動力組立部材について具体的に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1に示されるように、本考案の実施形態に係るケース10内部に電動モーター40、従動ギア50、及び制御素子(図示省略)が装設され、3in1形態が形成される。
また、図2及び図3に示されるように、本実施形態に係る前記ケース10はベース20を備える。前記ベース20の内部には分離層22を有し、前記分離層22の一側は第一組立スペース24であり、他側は第二組立スペース26である。前記第一組立スペース24は第二ギア室30に連通される第一ギア室28を有する。次いで、前記第一ギア室28は貫通する第一軸穴32を有し、前記第二ギア室30は貫通する第二軸穴34を有する。次は、油路36は前記第一ギア室28及び前記第二ギア室30に連接され、これにより潤滑油が前記第一ギア室28及び前記第二ギア室30に流入する。
また、図2及び図4に示されるように、本実施形態に係る前記電動モーター40は出力軸42を有し、且つ前記出力軸42の一端は駆動ギア44に結合される。前記電動モーター40は前記ケース10内に装設され、特に、前記駆動ギア44は前記ベース20の前記第一組立スペース24の前記第一ギア室28内に位置される。前記出力軸42の一端は前記第一軸穴32を貫通させる。
本実施形態に係る前記従動ギア50は軸方向にギア軸52が装設される。前記従動ギア50は前記第一組立スペース24の前記第二ギア室30に位置されると共に前記駆動ギア44に噛合される。また、前記ギア軸52の一端は前記第二軸穴34を貫通させ、前記ギア軸52が前記ベース20の底部から突出され、前記ギア軸52の一端が前記ケース10から突出される。
なお、図2、図4及び図5に示されるように、本実施形態に係る前記ケース10は前記ベース20の外に接合台60を更に備える。前記接合台60は前記ベース20の一側に取り付けられると共に前記第一組立スペース24に対応させる。前記接合台60は貫通孔62を有する。前記電動モーター40の一端は前記接合台60の前記貫通孔62を貫通させる。前記接合台60に装設されると共に前記貫通孔62を封鎖させるために用いられる蓋70を更に有し、前記電動モーター50の一端が前記蓋70内部に収容される。また、前記従動ギア50の一端は前記接合台60に枢設される。
また、図2及び図6に示されるように、本実施形態では制御素子80を更に備える。前記制御素子80は回路基板及び電子素子の組み合わせまたは他の類似する装置である。前記制御素子の一側に凹部構造82を有し、前記制御素子80は前記第二組立スペース26に装設されると共に前記電動モーター40に電気的に接続される。また、カバー90が前記ベース20の一側に構設されると共に前記第二組立スペース26を封鎖させるために用いられる。
図7を参照すると、前記電動モーター40の前記出力軸42の一端が前記第一軸穴32を貫通させると共に前記第二組立スペース26に位置されることにより、軸カバー92が前記第二組立スペース26に構設され、且つ前記電動モーター40の前記出力軸42の一端が前記軸カバー92に枢設される。前記制御素子80は前記軸カバー92の一側に位置され、特に前記凹部構造(図示省略)が前記モーターの前記出力軸42または前記軸カバー92に向けられることにより、前記制御素子80が前記出力軸42に更に隣接する。前記出力軸42の両端は組み合わせられるように前記蓋70内のベアリング100及び前記第一軸穴32内のベアリング102にそれぞれ装設され、前記駆動ギア44が安定的に回転する。また、前記従動ギア50の前記ギア軸52の両端は結合されるように第二孔34内のベアリング104及び前記接合台60のベアリング106にそれぞれ装設され、前記従動ギア50が前記駆動ギア44により駆動されて安定的な回転を行う。なお、前記ギア軸52の一端が前記ケース10から突出されるため、滑車110が前記ギア軸52の前記ケース10から突出される部位に装設され、これにより前記電動モーター40が発生させたトルクが伝動される。
結論として、本実施形態は前記電動モーター40、前記駆動ギア50、及び前記制御素子80が前記ケース10内に装設されて3in1形態が形成されることにより、全体的な体積が顕著に減少する。また、前記制御素子80と前記電動モーター40とが電気的に接続されることで、前記制御素子80及び前記電動モーター40が同じ前記ケース10内に装設され、前記制御素子80と前記電動モーター40とを接続させるための線材(図示省略)が前記ケース10内部に統合される。前記線材が外に露出されないため、前記動力組立部材を装設させる際に、前記線材による干渉が減り、前記動力組立部材を更に手早く簡単に装設可能になる。
以上、本考案はこのような実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
10 ケース
20 ベース
22 分離層
24 第一組立スペース
26 第二組立スペース
28 第一ギア室
30 第二ギア室
32 第一軸穴
34 第二軸穴
36 油路
40 電動モーター
42 出力軸
44 駆動ギア
50 従動ギア
52 ギア軸
60 接合台
62 貫通孔
70 蓋
80 制御素子
82 凹部構造
90 カバー
92 シャフトカバー
100 ベアリング
102 ベアリング
104 ベアリング
106 ベアリング
110 滑車

Claims (6)

  1. 内部に分離層を有するベースを含み、前記分離層の一側は第一組立スペースであり、他側は第二組立スペースであり、前記分離層は前記第一組立スペースに対応する箇所に第二ギア室に連通される第一ギア室が形成されるケースと、
    前記第一ギア室及び前記第二ギア室に連接される油路と、
    前記ケース内に装設され、駆動ギアに結合される出力軸を有し、前記駆動ギアは前 記第一組立スペースの前記第一ギア室に位置される電動モーターと、
    前記ケース内部に装設され、軸方向にギア軸が装設され、前記第一組立スペースの前記第二ギア室に位置されると共に前記駆動ギアに噛合され、前記ギア軸の一端は前記ケースから突出される従動ギアと、
    前記第二組立スペースに装設されると共に前記電動モーターに電気的に接続され、前記シャフトカバーに隣接される制御素子と、
    前記ベースの一側に装設されると共に、前記第二組立スペースを封鎖させるために用いられるカバーと、を備えることを特徴とする電動二輪車の動力組立部材。
  2. 前記第一ギア室は貫通する第一軸穴を有し、前記第二ギア室は貫通する第二軸穴を有し、前記電動モーターの前記出力軸の端部は前記第一軸穴を貫通させ、前記従動ギアの前記ギア軸の一端は前記第二軸穴を貫通させることを特徴とする請求項1に記載の電動二輪車の動力組立部材。
  3. 前記第二組立スペースに装設される軸カバーを更に備え、前記電動モーターの前記出力軸の一端は前記軸カバーに枢設されることを特徴とする請求項2に記載の電動二輪車の動力組立部材。
  4. 前記制御素子の一側に凹部構造を有し、且つ前記制御素子は前記第二組立スペースに装設されると共に前記凹部構造は前記シャフトカバーに隣接されることを特徴とする請求項1に記載の電動二輪車の動力組立部材。
  5. 前記ケースは、前記ベースの一側に取り付けられると共に前記第一組立スペースに対応させる接合台を備え、前記接合台は貫通孔を有し、前記電動モーターの一端は前記貫通孔を貫通させることを特徴とする請求項1に記載の電動二輪車の動力組立部材。
  6. 前記接合台に装設されると共に前記貫通孔を封鎖させるために用いられる蓋を更に備え、電動モーターの一端は前記蓋内部に収容されることを特徴とする請求項5に記載の電動二輪車の動力組立部材。
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