JP3223062U - ポール式ローラーリニアスライド機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】軌道本体の摩耗を低減するポール式ローラーリニアスライド機構を提供する。【解決手段】台座1、2つの軌道レール2、駆動装置、積載台4からなり、台座1は細長く、収容溝10を備え、台座1の相対する2つの長辺の外側は扇形溝11をそれぞれ備え、収容溝10と扇形溝11は同じ方向に延在する。2つの軌道レール2はポール状であり、各扇形溝11の中に取り付けられ、各軌道レール2の一部は各扇形溝11の外に露出する。駆動装置は2つの駆動ユニット3と伝達部品30を備え、各駆動ユニット3は収容溝10の両端に取り付けられ、伝達部品30で互いに接続され、伝達部品30は各駆動ユニット3により収容溝10で直線往復運動を行う。積載台4は複数の滑車40を備え、各滑車40は、積載台4の台座1の方を向いた一面に設けられ、回転軸はローラーベアリングを備え、各滑車40の凹溝401は各軌道レール2に対応し、積載台4は伝達部品30の上に取り付けられ、伝達部品30により動かされる。【選択図】図2

Description

本考案は積載台装置に関し、特に、軌道レールを用いることで、積載台のローラーが軌道本体に直接接触しないようにすることにより、軌道本体の摩耗を低減するポール式ローラーリニアスライド機構に関する。
各種産業の自動化の流れに応じて、機械アームが使用される頻度はますます増えている。積載機械アームにおける積載台は、長時間繰り返し往復動作を行うため、積載台に使用されるレールは、一定期間使用すると摩耗してしまうが、従来のメンテナンス方法は、積載台のレール一式を取り替える必要があるため、時間がかかるだけでなく、メンテナンスにかかる費用も相当高額である。
本考案は、主に、積載台が軌道レール上を走行するようにすることで、摩耗したレールをメンテナンスする際に、軌道レールのみを取り替えることのできるポール式ローラーリニアスライド機構を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案のポール式ローラーリニアスライド機構は、台座と、2つの軌道レールと、駆動装置と、積載台と、からなる。前記台座は、細長い形状であるとともに収容溝を備え、台座の相対する2つの長辺の外側は、扇形溝をそれぞれ備え、収容溝と扇形溝は、同じ方向に延在する。前記2つの軌道レールの形状は、ポール状であり、各軌道レールは、各扇形溝の中に取り付けられ、各軌道レールの一部は、各扇形溝の外に露出する。前記駆動装置は、2つの駆動ユニット及び伝達部品を備え、各駆動ユニットは、収容溝の両端に取り付けられるとともに伝達部品によって互いに接続され、各駆動ユニットによって伝達部品は、収容溝において直線往復運動を行う。前記積載台は、複数の滑車を備え、各滑車は、積載台における台座の方を向いた一面に設けられるとともに、回転軸は、ローラーベアリングを備え、各滑車の凹溝は、各軌道レールに対応し、積載台は、伝達部品の上に取り付けられ、伝達部品によって動かされる。
本考案における実施例1の斜視図である。 図1の分解図である。 図1の縦方向の断面図である。 本考案における実施例2の斜視図である。 図4の分解図である。 図4の縦方向の断面図である。
参照する図1から図3は、本考案の実施図であり、上述の図は、本考案のポール式ローラーリニアスライド機構の実施例1について説明している。前記ポール式ローラーリニアスライド機構は、台座1と、2つの軌道レール2と、駆動装置と、積載台4と、からなる。台座1は、細長い形状であるとともに収容溝10を備え、前記台座1における相対する2つの長辺の外側は、扇形溝11をそれぞれ備え、前記収容溝10は、前記扇形溝11と同じ方向に延在する。2つの軌道レール2の形状はポール状であり、各前記軌道レール2は、各前記扇形溝11の中に取り付けられ、各軌道レール2は、各扇形溝11に取り付けられる際、一部が各扇形溝11から突出し、各扇形溝11は、円周上にそれぞれ隙間を備えることで軌道レール2を取り替えやすくすることができる。
前記駆動装置は、2つの駆動ユニット3及び伝達部品30を備え、各前記駆動ユニット3は、前記収容溝10の両端に取り付けられるとともに前記伝達部品30によって互いに接続され、各前記駆動ユニット3によって前記伝達部品30は、前記収容溝10において直線往復運動を行う。本実施例では、駆動ユニット3は、モーターであり、伝達部品30は、ベルトである。積載台4は、複数の滑車40を備え、各前記滑車40は、前記積載台4における前記台座1の方を向いた一面に可動に設けられ、各前記滑車40の回転軸は、ローラーベアリングを備えることで回転しやすくなり、各前記滑車40は、前記積載台4の両側に対で配置され、各前記滑車40には、凹溝401が周設され、各前記凹溝401は、各前記軌道レール2に対応し、前記積載台4は、挟み具41A、挟み具41Bによって前記伝達部品30の上に取り付けられることで前記伝達部品30によって動かされ、線性往復運動を行う。
積載台4が走行する際、滑車40が軌道レール2とわずかに接触することで、使用後に軌道レール2が摩耗した場合、軌道レール2を取り替えるだけでよく、台座1一式を取り替える必要がないことで、メンテナンスの時間とコストを同時に節減することができる。
図4から図6を参照する。上述の図式は、本考案のポール式ローラーリニアスライド機構の実施例2について説明している。前記ポール式ローラーリニアスライド機構は、台座1と、複数の軌道レール2と、駆動装置と、積載台4を備える。台座1は、細長い形状であるとともに収容溝10を備え、2つの第1レール部101と2つの第2レール部102、及び各前記第1レール部101は、前記台座1における前記収容溝10を備える一面に設けられるとともに、前記台座1の長辺に沿って設置され、各前記第2レール部102は、前記台座1における前記第1レール部101に相対する一面に設けられるとともに、前記台座1の長辺に沿って設置され、各前記第1レール部101と各前記第2レール部102は、互いに対応し、各前記第1レール部101における前記第2レール部102の方を向いた一面には、第1扇形溝11Aがそれぞれ設けられ、各前記第2レール部102における前記第1レール部101の方を向いた一面には、第2扇形溝11Bがそれぞれ設けられ、各前記第1扇形溝11Aの位置は、各前記第2扇形溝11Bの位置とぴったり合い、各前記第1レール部101によって方位付けられる各前記第2レール部102の方向は、第1方向Aである。
複数の軌道レール2の形状はポール状であり、各前記軌道レール2は、各前記第1扇形溝11Aと各前記第2扇形溝11Bの中に取り付けられ、各前記第1扇形溝11Aにおける各前記軌道レール2と、各前記第2扇形溝11Bにおける各前記軌道レール2は、互いにとぴったり合い、各第1扇形溝11A及び第2扇形溝11Bは、円周上にそれぞれ隙間を備えることで軌道レール2を取り替えやすくすることができる。
前記駆動装置は、2つの駆動ユニット3及び伝達部品30を備え、各前記駆動ユニット3は、前記収容溝10の両端に取り付けられるとともに、前記伝達部品30によって互いに接続される。本実施例において、駆動ユニット3は、モーターであり、伝達部品30は、ベルトである。各前記駆動ユニット3によって、前記伝達部品30は、前記収容溝10において直線往復運動を行う。
積載台4は、挟み具41A、挟み具41Bによって前記伝達部品30の上に取り付けられ、前記伝達部品30によって動かされ、前記積載台4における前記台座1の短辺方向の幅は、前記台座1の幅より大きい。前記積載台4は、2つの回転車輪部42と、複数の滑車40を備え、各前記回転車輪部42は、前記積載台4における前記第1レール部101の方を向いた一面に位置し、各前記回転車輪部42は、前記積載台4における前記台座1の長辺方向に平行する両側に設けられ、各前記回転車輪部42は、前記第1方向Aに向かって延在し、各前記回転車輪部42は、前記台座1の方を向いた取付面42Aを備える。各前記滑車40は、各前記取付面42Aに可動に取り付けられ、各前記滑車40の回転軸は、ローラーベアリングを備えることができることで回転しやすくなり、各前記滑車40は、前記積載台4の両側に対で配置されることができ、各前記滑車40には、凹溝401が周設され、前記積載台4の一側における各前記滑車40の凹溝401は、前記台座1における隣り合う一側の前記第1レール部101及び前記第2レール部102の各前記軌道レール2に対応し、前記積載台4は、前記伝達部品30によって動かされ、線性往復運動を行う。
実施例2の設計により、積載台4は、実施例1よりもさらに重い重量に耐えることができ、実際の積載におけるニーズにそれぞれ応じて、実施例1または実施例2の形式を選択且つ採用することができる。
1 台座
10 収容溝
11 扇形溝
11A 第1扇形溝
11B 第2扇形溝
101 第1レール部
102 第2レール部
2 軌道レール
3 駆動ユニット
30 伝達部品
4 積載台
40 滑車
401 凹溝
41A 挟み具
41B 挟み具
42 回転車輪部
42A 取付面
A 第1方向

Claims (8)

  1. 台座と、2つの軌道レールと、駆動装置と、積載台と、からなるポール式ローラーリニアスライド機構であって、
    前記台座は、細長い形状であるとともに収容溝を備え、前記台座の相対する2つの長辺の外側は、扇形溝をそれぞれ備え、前記収容溝と前記扇形溝は、同じ方向に延在し、
    前記2つの軌道レールの形状は、ポール状であり、各前記軌道レールは、各前記扇形溝の中に取り付けられ、
    前記駆動装置は、2つの駆動ユニット及び伝達部品を備え、各前記駆動ユニットは、前記収容溝の両端に取り付けられるとともに、前記伝達部品によって互いに接続され、各前記駆動ユニットによって前記伝達部品は、前記収容溝において直線往復運動を行い、
    前記積載台は、複数の滑車を備え、各前記滑車は、前記積載台における前記台座の方を向いた一面に可動に設けられ、各前記滑車には、凹溝が周設され、各前記凹溝は、各前記軌道レールに対応し、前記積載台は、前記伝達部品の上に取り付けられ、前記伝達部品によって動かされることを特徴とする、ポール式ローラーリニアスライド機構。
  2. 各前記駆動ユニットは、モーターであり、前記伝達部品は、ベルトであることを特徴とする、請求項1に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
  3. 各前記滑車の回転軸は、ローラーベアリングを備えることを特徴とする、請求項1に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
  4. 各前記滑車は、前記積載台の両側に対で配置されることを特徴とする、請求項1に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
  5. 台座と、複数の軌道レールと、駆動装置と、積載台と、からなるポール式ローラーリニアスライド機構であって、
    前記台座は、細長い形状であるとともに収容溝を備え、2つの第1レール部と2つの第2レール部、及び各前記第1レール部は、前記台座における前記収容溝を備える一面に設けられるとともに、前記台座の長辺に沿って設置され、各前記第2レール部は、前記台座における前記第1レール部に相対する一面に設けられるとともに、前記台座の長辺に沿って設置され、各前記第1レール部と各前記第2レール部は、互いに対応し、各前記第1レール部における前記第2レール部の方を向いた一面には、第1扇形溝がそれぞれ設けられ、各前記第2レール部における前記第1レール部の方を向いた一面には、第2扇形溝がそれぞれ設けられ、各前記第1扇形溝の位置は、各前記第2扇形溝の位置とぴったり合い、各前記第1レール部によって方位付けられる各前記第2レール部の方向は、第1方向であり、
    前記複数の軌道レールの形状は、ポール状であり、各前記軌道レールは、各前記第1扇形溝と各前記第2扇形溝の中に取り付けられ、各前記第1扇形溝における各前記軌道レールと各前記第2扇形溝における各前記軌道レールは、互いにとぴったり合い、
    前記駆動装置は、2つの駆動ユニット及び伝達部品を備え、各前記駆動ユニットは、前記収容溝の両端に取り付けられるとともに、前記伝達部品によって互いに接続され、各前記駆動ユニットによって前記伝達部品は、前記収容溝において直線往復運動を行い、
    前記積載台は、前記伝達部品の上に取り付けられ、前記伝達部品によって動かされ、前記積載台における前記台座の短辺方向の幅は、前記台座の幅より大きく、前記積載台は、2つの回転車輪部及び複数の滑車を備え、各前記回転車輪部は、前記積載台における前記第1レール部の方を向いた一面に位置し、各前記回転車輪部は、前記積載台における前記台座の長辺方向に平行する両側に設けられ、各前記回転車輪部は、前記第1方向に向かって延在し、各前記回転車輪部は、前記台座の方を向いた取付面を備え、各前記滑車は、各前記取付面に可動に取り付けられ、各前記滑車には、凹溝が周設され、前記積載台の一側における各前記滑車の凹溝は、前記台座における隣り合う一側の前記第1レール部及び前記第2レール部の各前記軌道レールに対応し、前記積載台は、前記伝達部品の上に取り付けられ、前記伝達部品によって動かされることを特徴とする、ポール式ローラーリニアスライド機構。
  6. 各前記駆動ユニットは、モーターであり、前記伝達部品は、ベルトであることを特徴とする、請求項5に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
  7. 各前記滑車の回転軸は、ローラーベアリングを備えることを特徴とする、請求項5に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
  8. 各前記滑車は、前記積載台の両側に対で配置されることを特徴とする、請求項5に記載のポール式ローラーリニアスライド機構。
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