JP3223033U - 決済システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 キャッシュレスで、ユーザ自身がチェックインして使用する部屋内で使用料の支払いを終えることができる決済システムを提供する。【解決手段】 ユーザが、ホテル7にチェックインして部屋12を使用し、使用後にチェックアウトする際の使用料のクレジットカード決済を行う決済システム1は、ユーザが使用する部屋12内で部屋を特定する識別情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)が印刷された紙(QRコード(登録商標)表示部)13と、ユーザが操作してQRコード(登録商標)を読み取り可能なユーザー端末14と、ユーザが操作してQRコード(登録商標)を読み取ることによりユーザ端末がアクセスでき、使用料をユーザー端末14によってユーザに表示できる料金会計用コンピュータ15と、ユーザが料金会計用コンピュータ15を介して使用料のクレジットカード決済を行える決済端末5とを備えたものとしている。【選択図】 図1
Description
本考案は、決済システムに関し、特に、QRコード(登録商標)を用いた決済システムに関する。
ホテルなどの宿泊施設でのチックアウトは、今まではフロントに鍵を返す際に行うことが多かった。その場合の宿泊費等の使用料の支払いは、現金、クレジットカードなどが用いられる。
最近は、このチェックアウトをフロント近くに置いてある精算機で行われることも増えてきた(特許文献1)。
ところで、最近は、キャッシュレスの大きな動きが発生しており、宿泊施設でも、それに対応していく必要がある状況にある。
従来のようなチェックアウトは、フロントで行う、或いは、フロント近くの精算機で行うとすると、朝の同じような時間にチェックアウトのタイミングが重なり、チェックアウトするのに、並ぶなどの待ち時間が発生してしまっているという問題がある。また、フロントの人や精算機付近に他の方がいるなどの場合には、清算する際に他人のことを気にしながら清算する場合もあり、自分だけのプライベート的なスペースで清算を行えることに対してニーズもあったが、現状の対応では不十分であった。しかも、ユーザは、現金払いをするとなると現金の持ち合わせが必要であり、キャッシュレスが進む大きな世の中の流れに沿ったものの必要性が高まってきた。
ゆえに、本考案は、キャッシュレスで、ユーザ自身がチェックインして使用する部屋内で使用料の支払いを終えることができる決済システムを提供することを課題とする。
本考案の第1の観点は、ユーザが、ホテルにチェックインして部屋を使用し、使用後にチェックアウトする際の使用料のクレジットカード決済を行う決済システムにおいて、前記ユーザが使用する部屋内で当該部屋を特定する識別情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)が印刷された紙と、前記ユーザが操作して前記QRコード(登録商標)を読み取り可能なユーザ端末と、前記ユーザが操作して前記QRコード(登録商標)を読み取ることにより前記ユーザ端末がアクセスでき、前記使用料を前記ユーザ端末によって前記ユーザに表示できる会計用コンピュータと、前記ユーザが前記会計用コンピュータを介して前記使用料のクレジットカード決済を行える決済手段とを備えた、ものである。
この観点によれば、ユーザは使用していた部屋内で、その部屋を特定する識別情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)をスマホなどのユーザ端末で読み取り、会計コンピュータから使用料金を知らせてもらい、クレジットカード決済のような決済手段によりキャッシュレス決済による支払いを行ってチェックアウトできる。
本考案の第2の観点は、第1の観点において、前記会計用コンピュータは、チェックイン中に限って、前記使用料のユーザへの表示を認め、前記使用料のクレジットカード決済が可能なことを特徴とするものである。
この観点によれば、フロントやフロント付近での支払いと異なり、部屋のチェックアウトであっても、チェックイン中に限っての決済となり、例えば、チェックアウト後の清掃などの方が誤って操作等してしまい、或いは、チェックアウト後に第3者がいたずら等で清算しようとしても決済はできず、決済手段側としてもリクエストがあった決済のリクエストに対して信用しながら行える。
本考案の第3の観点は、第1又は第2の観点において、前記QRコード(登録商標)には前記ホテルを特定できる識別情報も埋め込まれているものである。
この観点によれば、部屋の特定がより明確になり、決済の間違いなどの発生をより抑えることができる。
本考案によれば、キャッシュレスで、ユーザ自身がチェックインして使用する部屋内で使用料の支払いを終え、スムーズで他人の目を気にしなくて済むチェックアウトが可能になる。
以下、図面を参照して、本願考案の実施例について述べる。なお、本願考案の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は本考案の実施の形態にかかる決済システムの全体ブロック図である。図2は図1の決済システムの動作を説明する全体フロー図である。図3は図2のフロー図を具体的に説明するための第1の図である。図4は図3に続く第2の図である。図5は図4に続く第3の図である。
決済システム1は、クレジット会社3の決済端末5と、ホテル7の料金会計・システム管理部9と、ホテル7のQRコード(登録商標)生成部11と、ホテル7の部屋12内のQRコード(登録商標)表示部13と、ホテル7の部屋12内のユーザが使用するユーザー端末14とを備える。料金会計・システム管理部9は、料金会計用コンピュータ15と、プリンタ17と、システム制御端末19とを有している。QRコード(登録商標)生成部11は、QRコード(登録商標)を生成するVODサーバが例えば挙げられる。QRコード(登録商標)表示部13は、例えば、客室備付テレビ、客室備付タブレット端末、又は、客室備付POP表示の紙が挙げられる。ユーザー端末14は、ユーザが有していて使用している携帯端末が想定され、例えばスマートフォンが挙げられる。ユーザー端末14は、通信ネットワーク21を介して、料金会計・システム管理部9と、クレジット会社3の決済端末5に繋がっている。通信ネットワーク21には、クラウドサーバが設けられており、このクラウドサーバを経由して情報のやり取りが行われる。決済用システム23が、ユーザー端末14、QRコード(登録商標)表示部13、QRコード(登録商標)生成部11、料金会計用コンピュータ15を含んで構成されている。
図2を参照して、ステップS1において来客があり、ステップS2においてチェックインが行われる。部屋が使用され、ユーザがチェックアウトしようとすると、ステップS3において、その部屋内でのチェックアウトの会計が開始される。この処理は、客室テレビの清算開始画面をリモコンで起動することで行われ(図3(a)参照)、又は、客室タブレットの精算開始画面がタッチされて起動することで行われる。ステップS4において、決済用QRコード(登録商標)の表示が行われる。ここで、このQRコード(登録商標)には、ホテルを識別する情報と、部屋を識別する情報が埋め込まれている。この処理は、QRコード(登録商標)生成部11が生成したQRコード(登録商標)が表示されるか(図3(b1)参照)、又は、備付QRコード(登録商標)POP表示の紙(図3(b2)参照)によって行われる。ここで、チェックアウトの会計が開始されたとしても、客室入室時でなければ、QRコード(登録商標)生成部11はQRコード(登録商標)表示部13に決済用QRコード(登録商標)の表示を行わないように表示制限をかけている。これにより、後述の清掃等で客室テレビの清算開始画面をリモコンで起動したとしても、決済用QRコード(登録商標)は行われないものとなっている。すなわち、QRコード(登録商標)の表示とチェックイン又はチックインの状態とが紐づけられている。ステップS5においては、ユーザー端末14によりQRコード(登録商標)の読み込みが行われる(図4(c)参照)。ステップS6においては、ユーザー端末14が料金会計・システム管理部9の料金会計用コンピュータ15に利用料金の問い合わせを行い(図4(d)参照)、その回答である部屋の使用料金がユーザー端末14の画面に表示される。
ステップS7において、クレジット精算が開始される(図4(e)参照)。ユーザー端末14とクレジット会社3の決済端末5との間で、クレジット精算要求、クレジット精算画面表示が行われる。ステップS8においては、クレジットカードデータの入力が行われる(図5(f)参照)。この入力は、ユーザー端末14からクレジットデータ入力と送信が行われることにより行われ、クレジット会社3の決済端末5からはクレジット決済結果送信がユーザー端末14に送られて、図5(g)のクレジットカード申込画面を経て、ステップS9においてクレジット決済の完了処理となる(図5(h)参照)。ここで、クレジット決済結果は料金会計・システム管理部9の料金会計用コンピュータ15に送られ、ステップS10の会計完了となり、ステップS11のチェックアウトが完了することになる。システム制御端末19にはチェックアウト完了信号が送信される。これ以降は、システム制御端末19は、チェックアウト後に行えるシステムの制御を行えることになる。具体的には、ステップS12において、システム制御端末19から客室状況の情報が料金会計・システム管理部9、具体的には料金会計用コンピュータ15(一体型であればシステム制御端末19にも)に送信され、リネン準備と完了が行われる。部屋は清掃等を終えた空室になり、ステップS1に戻って来客を受け入れることが可能になる。
1・・・決済システム、5・・・決済端末、7・・・ホテル、11・・・QRコード(登録商標)生成部、12・・・部屋、13・・・QRコード(登録商標)表示部、14・・・ユーザー端末、15・・・料金会計用コンピュータ、19・・・システム制御端末
Claims (3)
- ユーザが、ホテルにチェックインして部屋を使用し、使用後にチェックアウトする際の使用料のクレジットカード決済を行う決済システムにおいて、
前記ユーザが使用する部屋内で当該部屋を特定する識別情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)が印刷された紙と、
前記ユーザが操作して前記QRコード(登録商標)を読み取り可能なユーザ端末と、
前記ユーザが操作して前記QRコード(登録商標)を読み取ることにより前記ユーザ端末がアクセスでき、前記使用料を前記ユーザ端末によって前記ユーザに表示できる会計用コンピュータと、
前記ユーザが前記会計用コンピュータを介して前記使用料のクレジットカード決済を行える決済手段とを備えた、決済システム。 - 前記会計用コンピュータは、チェックイン中に限って、前記使用料のユーザへの表示を認め、前記使用料のクレジットカード決済が可能なことを特徴とする、請求項1記載の決済システム。
- 前記QRコード(登録商標)には前記ホテルを特定できる識別情報も埋め込まれている、請求項1又は2記載の決済システム。
Priority Applications (1)
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JP2019002379U JP3223033U (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | 決済システム |
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JP2021056675A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社アルメックス | 宿泊施設支払システム |
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2019
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JP2021056675A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社アルメックス | 宿泊施設支払システム |
JP7455541B2 (ja) | 2019-09-27 | 2024-03-26 | 株式会社アルメックス | 宿泊施設支払システム |
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