JP3222924B2 - 車載装置の遠隔制御装置 - Google Patents

車載装置の遠隔制御装置

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JP3222924B2
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有作 黒川
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線を使って車載装置な
どを遠隔制御する車載装置の遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より無線を使ってエンジンの始動や
空調機器の制御など車載装置などの遠隔制御を行うこと
がなされており、このような車載用遠隔制御装置はたと
えば特開平2−231855号公報などに開示されてい
る。係る装置はRCR規格に適合した専用制御装置もし
くは車載用電話端末に専用アダプタを設けて、指定され
た車内設備として取りつけられたもので、多くは車のバ
ッテリで駆動され、例えばエンジンの始動を遠隔制御し
た場合、エンジンの回転によりホーンを鳴らして報知す
るように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような専
用制御装置は、高価でまた取りつけが煩雑であり、さら
には送信器は所定項目の遠隔操作するためだけのもので
あるから小型であっておき忘れや紛失の虞れがある。そ
してこのような遠隔制御装置が車のバッテリで駆動され
る場合には待機中も電力を消費するので、待機時間が長
い時とか晴天下等で室温が高いときにはバッテリの電圧
降下を招くこととなり好ましいものではない。さらに遠
隔制御に於て一方的に制御信号を与えるだけの場合が多
いが遠隔制御の結果が認識しにくく、上述のようにホー
ンを鳴らしても、公共駐車場などでは騒音が高く操作者
に聞き取れなかったり、不必要に他の運転者を驚かした
り他人に騒音を与えることとなり好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔制御装置
は、親機または他の子機と無線により接続され、該親機
または他の子機からの内線通話要求に対し、自動的に応
答する親子電話における子機と、親機または他の子機と
の内線通話において、前記子機の出力を復調または音声
認識することにより車載設備等を制御し、制御された車
載設備等の状態を前記子機により送信する制御手段とを
具備したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】これにより市販の親子電話などを利用すること
ができ、遠隔制御の結果も操作者に確実に報知される。
【0006】
【実施例】図1は本発明実施例の車載装置の遠隔制御装
置のブロック図で、エンジンの遠隔制御を行う場合を例
にとってある。1は車内に設置された子機(親子電話の
ような無線通信受信器)で、例えば家の中に設置されて
いる親機あるいは他の子機と無線で接続され、ニッケル
カドミウム電池、ニッケル水素電池などの2次電池を内
蔵しており、内線通話可能な親子電話の子機を接続する
ことで利用されるものであり、内線呼び出しに応答して
自動的に内線通話状態に設定される。2は子機の出力を
復調することにより車載設備等を制御し、制御された車
載設備等の状態に基づいて子機により送信する制御手段
で、子機1の内線用スピーカを覆う音響カプラー20
と、音響カプラー20に接続されたDTMFレシーバ2
1と、暗唱番号判定回路22と、車のセルモータのハー
ネスに接続され暗唱番号判定回路22の出力で一定時間
接点を閉じるリレー部23と、タコメータに接続される
かもしくはバッテリ電圧検出器を内蔵したエンジン回転
検出回路24と、エンジン回転検出器24の出力により
あらかじめ定められたDTMF信号を音響カプラー20
を介して子機1の内線用マイクロホンに向かって出力す
るDTMFジェネレータ25からなる。
【0007】操作者は親機または他の子機により内線通
話を設定し、テンキーにより4桁の暗唱番号を操作す
る。これにより操作された親機または子機は4桁のDT
MF信号を順次送信することとなるが、これは市販の多
くの親子電話が持つキャッシングサービスを受けるとき
の通常の機能を利用することとなる。このDTMF信号
は子機1の内線用スピーカを鳴らし、音響カプラー20
を介してDTMFレシーバ21に入力され解読される。
この解読信号が暗唱番号判定回路22に予め記憶された
暗唱番号と一致している場合には暗唱番号判定回路22
の出力でリレー部23の接点を閉じセルモータを回転さ
せる。接点が開くことによってエンジンの回転を検出
し、若しくはリレー部の動作に関係なくエンジン回転検
出回路24がエンジンの安定な回転を検出した場合に
は、DTMFジェネレータ25はあらかじめ定められた
DTMF信号を、好ましくは複数回、音響カプラー20
を介して子機1の内線用マイクロホンに出力し、この音
は操作者が近くにいる親機または子機に送信される。こ
れによって操作者はエンジンの回転が、操作した親機ま
たは子機から確認できることとなり、回転を示すDTM
F信号音が聞こえないときには再度テンキーを操作する
か又は車の異常と思って車の位置に急げばよい。また上
述の例において暗唱番号判定回路22は単に暗唱番号と
の一致を判定するだけではなく、他のセンサーを用いて
エンジンスタータをかけてもよいかどうかの安全確認を
も行い、条件が全て一致したときにリレー接点を閉じる
ようにしてもよい。また上述の操作と同様に、暗唱番号
を替えることによってエンジンの停止を制御することも
でき、この場合には暗唱番号判定回路22はエンジン電
源を切るハーネスに接続された他のリレーをも選択的に
制御するように構成すればばよく、エンジン回転検出器
24もエンジンの回転の停止によって異なるDTMF信
号を発生させればよい。
【0008】また上述の構成に於てはDTMF信号を制
御信号の暗唱番号処理に用いたが、音声そのものを利用
することもできる。この場合には上述した制御手段2の
DTMFレシーバと暗唱番号判定回路に代えて音声パラ
メータを記憶した音声メモリ付きの音声認識回路を用い
ればよく、音声認識や合成に関しては例えば特開昭57
−188100号公報などに開示された技術を利用すれ
ばよい。これによりテンキーを4回操作する代わりに、
内線が接続された後で親機などのマイクに向かって予め
登録された言葉、例えば「スタート」と話せば音声認識
されてエンジンセルが回転されその結果が報知されるこ
ととなる。この場合音声認識装置は合成装置を備えるこ
とが多いので、DTMFジェネレータ25にかえて音声
合成装置を配置し、その音声合成集積回路の所定のアド
レスから音声を再生すれば操作した親機等からは「エン
ジン回転しました」などの言葉による報告を受けること
が可能である。
【0009】そして上述した種々の実施例において、車
載機器を制御した結果の報知はDTMF信号や言葉に限
られるものではなく、音声信号として親子電話間で通信
できるもの、例えばビープ音やメロディであっても構わ
ない。また子機1からの信号や言葉を確実に検出するた
めに音響カプラーを用いたが、車内が一定の騒音レベル
に達しないとか、座席のクッションなどで子機の音を確
実にマイクロホンで受け止めることができる場合には、
音響カプラーを用いなくてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の如く本発明にあっては、子機は市
販の電話器などが利用でき、使い勝手がよく、親機は比
較的大きいので紛失の虞れも少ない。またこれらの機器
は専用の電源をもっており車のバッテリを消耗しない。
そして制御結果が親機で報知されるので周囲の騒音が大
きかったり壁などで車が見えないときでも、他人に迷惑
を及ぼすことなく操作者が制御結果を確認できる。更
に、内線通話による制御であり、公衆回線を利用する必
要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車載装置の遠隔制御装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 子機 2 制御手段 20 音響カプラー 21 DTMFレシーバ 22 暗唱番号判定回路 23 リレー部 24 エンジン回転検出回路 25 DTMFジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/38 H04B 7/26 109H (56)参考文献 特開 平4−11436(JP,A) 特開 平2−231855(JP,A) 特開 昭62−151062(JP,A) 実開 昭61−174250(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機または他の子機と無線により接続さ
    れ、該親機または他の子機からの内線通話要求に対し、
    自動的に応答する親子電話における子機と、親機または
    他の子機との内線通話において、前記子機の出力を復調
    または音声認識することにより車載設備等を制御し、制
    御された車載設備等の状態を前記子機により送信する制
    御手段とを具備したことを特徴とする車載装置の遠隔制
    御装置。
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