JP3222724B2 - 網戸における可動框の付勢装置 - Google Patents

網戸における可動框の付勢装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦枠と平行な可動框の
水平方向の移動により防虫網を伸縮させて開閉する網戸
において、前記可動框を網開放方向に常時付勢し、か
つ、網を可動框の位置いかんに関わり無く緊張状態に保
持するための付勢装置に関する。
【0002】
【従来の技術】網を使用しない時には、折畳み自在の網
を開口面の左右いずれか一方側に短縮して、開口面全体
を開放することができるようにした網戸が提案されてい
る。また、可動框の位置いかんに関わらず、網が風など
により撓むことがないように緊張状態に保持し、かつ、
網の開放を軽快にできるようにするため、可動框に一端
が結合され、網の各プリーツに水平方向に貫通された複
数本の紐の他端を一方の縦枠方向に常時引張るように縦
枠に取付けた付勢装置が、提案されている。
【0003】図1ないし図5を用いて、上記提案に係る
付勢装置の構成及び取付け構造について説明する。
【0004】図1において、Aは玄関又は窓において躯
体に固定される開口枠であり、上枠1、下枠2、及び左
右の縦枠3,4を、通常の方法により矩形に連結されて
いる。図1では、扉が省略されている。図2〜3に示す
ように、開口枠Aの見込み幅中央よりも屋外側部分に、
既知の扉Bが、ヒンジ5Aによりそのヒンジを中心とし
て屋外側に回転して開閉自在に取付けられている。図2
の5Bはドアチェッカーである。
【0005】上枠1の見込み幅中央に設けられた戸当り
壁6よりも屋内側部分に、上枠1の長手方向に連続して
下方に開口する溝7が形成してあり、この溝7に、網戸
Cの一構成部材である可動框MJの上端部が移動可能に
嵌合されている。また、下枠2の見込み幅中央に設けら
れた戸当り壁8よりも屋内側部分に、下枠2の長手方向
に連続して屋外方向に開口する案内溝9aが、案内部材
9bにより形成されている。
【0006】そして、可動框MJを完全な鉛直状態で水
平方向に移動可能に保持するため、可動框MJの上端部
の屋外側面にT字形の吊持部材10を、その垂直部にお
いて接続し、水平部に取付けられた中央上部のローラ1
0aと左右両側のローラ10bを、それぞれと当たり壁
6の屋内側面に形成した溝に嵌合し、上部ローラはその
溝の上辺に、両側のローラはその溝の下辺に当接させて
あり、また、可動框MJの下端部の屋内側面にL字形の
係合部材11の下端部を前記案内溝9aと案内部材9b
に係合させてある。
【0007】左右の縦枠3,4は、図3,4より明らか
なように、少なくとも見込み幅中央に設けられた戸当り
壁12,13よりも屋内側部分が、左右対称形に形成さ
れている。図示の例は、玄関用開口枠の場合であるの
で、縦枠の全体が左右対称形に形成してある。さらに詳
述すると、戸当り壁12,13よりも屋内側部分に、左
右の縦枠において互いに対向して開口する収容溝14,
15が形成してあり、各収納溝の開口面近傍に、屋内外
方向に対向する2対の突縁16a,16b;17a,1
7bが形成されて、各対の突縁の間に互いに対向して開
口する嵌合溝16c,16d;17c,17dが形成さ
れている。
【0008】いずれの収納溝14,15も、これに、後
述される付勢装置18を収納して取付け得るように作ら
れている。対向する嵌合溝16c,16d;17c,1
7dには、後述されるように、網Nの両縦縁部を厚肉に
形成した固定部Na,Nbを嵌合して固定し得るように
作られている。さらに、前記嵌合溝16c,16d;1
7c,17dを形成する2対の突縁16a,16b;1
7a,17bの一方又は双方は、後述されるように、収
納溝14,15の開口面を遮蔽するための遮蔽部材19
を嵌合して係止し得るように作られている。
【0009】上記の構成により、網戸Cは、網Nの開閉
方向と可動框MJの移動方向を左右いずれにも設定する
ことができる。すなわち、可動框MJを、網Nに関して
左右いずれの側に接続することも可能である。図1及び
図3は、網Nの左側に可動框MJを接続した場合を示し
ている。この場合は、一方の縦枠(網閉鎖時に可動框M
Jと近接する縦枠、図1,3においては左の縦枠3)の
収納溝15の開口は、遮蔽部材19により遮蔽されてい
る。磁石MGと磁性板STは吸着式ロック手段を構成し
ている。
【0010】他方の縦枠(網開放時に可動框MJに近接
する縦枠、図1,3においては右の縦枠4)の収納溝1
5には、蛇腹状の折畳み可能な網Nを水平方向に貫通し
て支持する紐20に対して常時緊張方向の付勢力を与え
る付勢装置18が固定されている。この付勢装置18
は、図4に示すように、ケース18aと、そのケース内
に一端を固定された付勢部材としてのコルイバネ18b
と、コイルバネ18bの他端に結合された紐20を半回
される、ケース18aに枢着されたコロ18cとから構
成され、ケース18aには縦枠4の収納溝13に対して
ねじ止めするための孔18dを有する取付部18eが設
てある。従って、付勢装置18は、縦枠4の収納溝15
に収納し、取付部18eの孔18fを収納溝の底部の所
定位置に設けてある孔に合致させて、ねじ18fにより
固定している。
【0011】このようなユニット形式の付勢装置18
は、縦枠4の高さ方向に隔てて複数個取付けられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記提
案に係る網戸の付勢装置は、縦枠に対する取付位置の決
定作業、及びネジによる固定作業を各付勢ユニットごと
に各別に行う必要があるので、取付けに多くの労力と時
間を要し、また、網戸のメンテナンスのために網及び可
動框の取外しを容易に行うことができないという問題点
がある。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、伸縮自在の網を、可動框の移動により伸縮させ
て開閉する網戸において、枠体に対する取付け及び枠体
からの取外しが容易にできて、メンテナンスを容易に行
うことができる可動框の付勢装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る可動框の付勢装置は、短尺基板と、そ
の短尺基板に取付けられる一組の紐巻取手段及び付勢手
段とからなる付勢ユニットを複数ユニット、長尺の取付
板に所定の間隔をもって取付けてなり、前記紐巻取手段
は、前記短尺基板に固定された固定ブラケットと、その
固定ブラケットに対して遠近移動自在に前記短尺基板に
取付けられた可動ブラケットと、各ブラケットに回転自
在に取付けられた巻取プーリと、一端部が前記固定ブラ
ケットに結合され、各ブラケットの巻取プーリに交互に
巻回された後、自由端部が可動框に結合される紐とを有
し、前記付勢手段は、前記短尺基板に一端が固定され、
他端が前記可動ブラケットに結合されたコイルバネとを
有して、前記可動ブラケットに固定ブラケットから離間
する方向に付勢するものであることを特徴としている。
【0015】また、本発明の付勢装置は、他の態様とし
て、長尺基板と、その長尺基板の長手方向に所定の間隔
をもって取付けられる複数組の紐巻取手段及び付勢手段
とからなり、各組の紐巻取手段は、前記長尺基板に固定
された固定ブラケットと、その固定ブラケットに対して
遠近移動自在に前記長尺基板に取付けられた可動ブラケ
ットと、各ブラケットに回転自在に取付けられた巻取プ
ーリと、一端部が前記固定ブラケットに結合され、各ブ
ラケットの巻取プーリに交互に巻回された後、自由端部
が可動框に結合される紐とを有し、各組の付勢手段は、
前記長尺基板に一端が固定され、他端が前記可動ブラケ
ットに結合されたコイルバネとを有して、前記可動ブラ
ケットに固定ブラケットから離間する方向に付勢するも
のであることを特徴としている。
【0016】
【作用】長尺取付板に取付けた各組の紐巻取手段の紐の
先端を網に貫通し、可動框に結合し、取付板を一方の縦
枠の収納溝に収納して固定することにより付勢装置が取
付けられる。可動框を他方の縦枠方向に移動すると、紐
が引延ばされ、コイルバネが紐に引張力を加える。長尺
基板に複数組の紐巻取手段と付勢手段を取付けた構成の
場合は、長尺基板を縦枠に固定するだけで、取付けら
れ、各組の紐巻取手段及び付勢手段の縦枠に対する取付
位置の位置決め作業が不要である。また、迅速に取付け
及び取外しができる。従って、いずれの場合も、網戸の
メンテナンスが容易にできる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図5以下の図面に基
づいて説明する。図5は、第一実施例の付勢装置を構成
する付勢ユニットの正面図、図6は、同付勢ユニットの
短尺基板の一部を断面で表した側面図である。図7は、
複数個の付勢ユニットを一つの長尺取付板に取付けた第
一実施例の全体を示す側面図である。
【0018】本発明の第一実施例における付勢装置は、
図7に示すように、縦枠の高さ方向に長い長尺の取付板
100の一方の面に、複数個の付勢ユニットU1 〜U4
を取付けて構成されている。
【0019】各付勢ユニットUの取付板100に対する
取付位置は、各ユニットに結合されている紐20を、網
Nのどの高さにおいて水平方向に貫通させるかに対応し
て、決定される。従って、各付勢ユニットを縦枠に対し
て位置決めする必要はない。さて、各付勢ユニットU
は、いずれも同一の構成を有している。図5及び図6
は、その一つを示している。
【0020】付勢ユニットUは、短尺基板32を有し、
その短尺基板上に紐巻取手段33と、紐を前記紐巻取手
段に巻き取る方向に常時付勢する付勢手段34とが取付
けられている。短尺基板32は、下方開口の断面コ字形
の短冊状に形成してあり、その上面のほぼ半分の位置に
紐巻取手段33が設けられている。
【0021】紐巻取手段33は、短尺基板32の一端と
中央にL字形のブラケット35,36をその垂直部を共
通の垂直面に整列させた状態で取付け、その垂直部にそ
れぞれ巻取プーリ37,38を回転自在に取付け、一端
の固定ブラケット35に一端を結合した紐25を中央の
巻取プーリ37と端部の巻取プーリ38の間に複数回順
次巻回し、最後に一端の巻取プーリ38から紐20の他
端を引出して構成されている。
【0022】そして、固定ブラケット35は短尺基板3
2に固着されているが、中央の可動ブラケット36は、
このブラケットの水平部に固着された軸39を基板32
の一端部からほぼ中央部までの間に形成してある長孔4
0に貫通し、先端部に抜け止め部材41を固着すること
により、固定ブラケット35に対して遠近移動可能に保
持されている。
【0023】短尺基板32の他の半分の位置には、前記
紐巻取手段33の可動ブラケット36を固定ブラケット
35から離間する方向に付勢する付勢手段34が取付け
られている。この図示の例では、付勢手段34は、短尺
基板の他端に固着された固定片42にコイルばね43の
一端を結合し、他端を前記可動ブラケット36に設けら
れた結合片44に結合して構成されている。
【0024】第一実施例における付勢装置においては、
上記の構成の付勢ユニットUが、図7に示すように、長
尺の取付板100に取付けられるが、各ユニットの上下
の向きは、紐20の網Nにおける貫通位置に応じて、任
意に決定することができる。
【0025】付勢ユニットUの上記構成により、自然状
態では、付勢手段のコイルバネ43が短縮し、可動ブラ
ケット36を固定ブランケット35から遠ざかる方向に
移動させるため、巻取プーリ37及び38間に巻かれて
いる紐20が引込まれて、その自由端部が固定ブラケッ
ト近傍に存在する。そして、この紐の自由端部を引出す
と、可動ブラケット36がコイルバネに抗して固定ブラ
ケット35方向に移動されるとともに、コイルバネ43
が伸長される。
【0026】上記の構成の付勢装置は、これを縦枠4の
収納溝13内に収容し、取付板100を例えば上端部と
下端部、又は上下、中央などにおいて縦枠4にネジ止め
などにより固定する。図8は本実施例の付勢装置の取付
状態を示す横断面図である。
【0027】このようなユニット形式にした場合は、各
付勢装置の取付部材に対する位置決めを縦枠から離れた
場所で容易に行うことができ、付勢装置を個別に取付け
る場合の縦枠に対する固定位置の位置決め作業が不要に
なる。そして、縦枠4内に取付けられた各付勢装置の紐
20の端部は、網Nの一端部の縦縁部Nb12を貫通さ
れ、また、網Nの各プリーツを経て他端部の縦縁部Na
に貫通され、さらに可動框MJのウェブを貫通して、そ
の端部に球20Cを結合して固定されている。
【0028】図8における可動框MJを、左側の縦枠に
近接する位置まで移動すると、その縦枠と可動框に取付
けられているロック手段のロック作用により、網閉鎖状
態に維持される。
【0029】そして、網を解放したい時は、ロック手段
がフック形式の場合はそのフックによるロックを解除す
ると、また、ロック手段が磁石式の場合は可動框に手を
掛けて開放方向に力を加え、磁石の吸着を解除すると、
可動框は付勢装置の紐20により常に縦枠4方向に付勢
されているので、非常に軽快に移動して網を開放する。
すなわち、ロック解除時には容易に網を開放することが
できる。
【0030】上記構成において、紐巻取手段33は、紐
20を固定ブラケット35と可動ブラケット36に取付
けた上下のプーリ37、38に複数回巻回する構成であ
るので、紐の伸縮長を大きくすることが可能であり、可
動框の移動範囲の全体にわたって、紐に引込み力を与え
ることができる。
【0031】そして、可動框MJを縦枠4方向に押す
と、吊持部材10及び案内部材11により、軽快に移動
し、開口面を遮蔽していた網が漸次折り畳まれるとも
に、可動框の網収納溝内に収納される。最後は、可動框
MJが縦枠4に近接するように僅かに押し付けるだけで
よい。
【0032】また、付勢装置は、可動框の位置に関わり
なく、紐を常に緊張状態に維持するので、扉Bが閉鎖位
置にあって網に接近していても、網を扉に接触させるこ
となく、円滑に開閉することができる。
【0033】図9は本発明の第二実施例を示すものであ
る。本実施例では、一つの長尺基板32Aに、複数組の
紐巻取手段33と付勢手段34を、長尺基板32Aの長
手方向に所定の間隔をもって配設して構成されている。
従って、長尺基板32Aには、所定の位置に図5,6に
おける長孔40と同様の長孔が設けられ、かつ、その長
孔の上下にそれぞれ固定ブラケット35と可動ブラケッ
ト36が取付けられ、各可動ブラケット36と下側の固
定片42との間にコイルバネ43が結合されている構造
である。このような構成の付勢装置を用いる場合の可動
框MJの移動に伴う作用は、先に説明した第一実施例の
場合と同様である。
【0034】
【発明の効果】上述のように、第一発明によれば、一つ
の付勢装置の取付板を所定の縦枠の所定の位置に取付け
るだけで、各組の付勢ユニットが適切な位置に固定され
るため、各付勢ユニットごとの縦枠に対する位置決め作
業が不要である。また、長尺基板を縦枠に固定するだけ
で良いので、付勢装置の取付けのための労力及び時間が
著しく削減される。
【0035】また、第二発明によれば、複数組の紐巻取
手段と付勢手段が一つの長尺基板に配設されているの
で、その長尺基板を所定の縦枠の所定の位置に固着する
だけで、複数紐の紐巻取手段と付勢手段の縦枠に対する
位置決めが不要であり、付勢装置が容易迅速に行うこと
ができる。取付板を用いない分、付勢装置の厚みが薄い
ので、縦枠の狭い収納溝に対する取付けも容易である。
【0036】そして、いずれの発明の場合も、長尺の取
付板又は基板のみを縦枠から取外すことにより、付勢装
置全体を縦枠から取外すことができるので、網の洗浄や
可動框の吊持部材の修理又は交換などのメンテナンスの
際に、容易に網及び可動框を枠体から取外すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術による付勢装置を備えた網戸の一部を
開放した状態における正面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1の網戸の可動框が網開放位置と閉鎖位置に
存在する状態を示す横断面図である。
【図4】先行技術による網戸の付勢装置の構成を示す縦
断面図である。
【図5】本発明に係る付勢装置の第一実施例における付
勢ユニットの正面図である。
【図6】同実施例における短尺基板を断面で表した側面
図である。
【図7】第一実施例の付勢装置の全体を概略的に示す側
面図である。
【図8】開口枠の縦枠に取付けた状態を示す要部の横断
面図である。
【図9】本発明の第二実施例の全体を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
18A,18B 付勢装置 32 短尺基板 33 紐巻取手段 34 付勢手段 37,38 プーリ 43 コイルバネ 32A 長尺基板 100 長尺取付板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短尺基板と、その短尺基板に取付けられる
    一組の紐巻取手段及び付勢手段とからなる付勢ユニット
    を複数ユニット、長尺の取付板に所定の間隔をもって取
    付けてなり、 前記紐巻取手段は、前記短尺基板に固定された固定ブラ
    ケットと、その固定ブラケットに対して遠近移動自在に
    前記短尺基板に取付けられた可動ブラケットと、各ブラ
    ケットに回転自在に取付けられた巻取プーリと、一端部
    が前記固定ブラケットに結合され、各ブラケットの巻取
    プーリに交互に巻回された後、自由端部が可動框に結合
    される紐とを有し、 前記付勢手段は、前記短尺基板に一端が固定され、他端
    が前記可動ブラケットに結合されたコイルバネとを有し
    て、前記可動ブラケットに固定ブラケットから離間する
    方向に付勢するものであること、を特徴とする網戸にお
    ける可動框の付勢装置。
  2. 【請求項2】長尺基板と、その長尺基板の長手方向に所
    定の間隔をもって取付けられる複数組の紐巻取手段及び
    付勢手段とからなり、 各組の紐巻取手段は、前記長尺基板に固定された固定ブ
    ラケットと、その固定ブラケットに対して遠近移動自在
    に前記長尺基板に取付けられた可動ブラケットと、各ブ
    ラケットに回転自在に取付けられた巻取プーリと、一端
    部が前記固定ブラケットに結合され、各ブラケットの巻
    取プーリに交互に巻回された後、自由端部が可動框に結
    合される紐とを有し、 各組の付勢手段は、前記長尺基板に一端が固定され、他
    端が前記可動ブラケットに結合されたコイルバネとを有
    して、前記可動ブラケットに固定ブラケットから離間す
    る方向に付勢するものであること、を特徴とする網戸に
    おける可動框の付勢装置。
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