JP3222415U - 携帯端末及びｐｃ装置用支持機構 - Google Patents

Abstract

【課題】携帯端末及びＰＣ装置を平面に立て置きすることができ、かつ、操作簡単な携帯端末及びＰＣ装置用支持機構を提供する。【解決手段】携帯端末及びＰＣ装置用支持機構は、第１プレート体１２と、サポートプレートとを備える。第１プレート体の中間場所に孔部を形成し、第１プレート体に支持部１２２を形成し、支持部が第１プレート体の一端に位置し、サポートプレートが孔部に設けられている。サポートプレートに少なくとも１つの折れ線部を設けることによりサポートプレートが第１プレート体に対して屈折状態を形成し、サポートプレートの一端が支持部と接続している。【選択図】図２Ａ

Description

本考案は支持機構の分野に関し、特に携帯端末及びＰＣ装置の支持に適用できる操作が簡単な携帯端末及びＰＣ装置用支持機構に関する。

携帯電話やパッドなどの携帯端末及びＰＣ装置が我々に多大な利便性をもたらしており、今日の生活はもはやこれらの装置を欠かすことができない。しかし、携帯端末及びＰＣ装置で映画またはデータなどのコンテンツを長時間閲覧する場合は、利用者が携帯端末及びＰＣ装置を手で持ち続けるという不便性が残る。現在は支持スタンドに変形可能な携帯端末及びＰＣ装置用保護ケースが市販されているが、それらの体積は携帯端末及びＰＣ装置にとって、やや大ききすぎるほか、操作が困難で使用に不便であるという課題が残る。

この点について、考案者は完備していないところを鋭意研究し、かかる産業における長年に蓄積された経験をもとに、本案の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構を考案し、前述した公知技術の欠点の改善を図らんとするものである。

本考案は、携帯端末及びＰＣ装置を平面に立て置きすることができ、かつ、操作簡単な携帯端末及びＰＣ装置用支持機構を提供することを一つの目的とする。

前述の目的を達成するため、本考案の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構は、第１プレート体と、サポートプレートとを含み、かかる第１プレート体の中間場所に孔部を形成し、第１プレート体に支持部を設け、支持部が第１プレート体の一端に位置し、サポートプレートを孔部に設け、サポートプレートに少なくとも１つの折れ線を設け、サポートプレートが第１プレート体に対して屈折状態を形成し、サポートプレートの一端が支持部と接続している。

一部の実施例において、本考案の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構は、第２プレート体と、第１プレート体と、サポートプレートとを含む。第２プレート体の一表面が携帯端末及びＰＣ装置の背面と互いに接続し、第１プレート体の一表面の一端が第２プレート体の一端と互いに接続し、第１プレート体が第２プレート体に対して屈折状態を形成し、第１プレート体の中間場所に孔部を形成し、第１プレート体に支持部を設け、支持部が第２プレート体との接続端に対して屈折状態を形成し、サポートプレートが折れ線によって、第１部分と、第２部分に分けられ、第２部分が支持部と接続し、サポートプレートが第１プレート体に対して、屈折状態を形成する。

一部の実施例において、第１プレート体と、サポートプレートとも屈折状態を形成して、第１部分が孔部を通して、第１プレート体と交差状態を形成し、第２部分と、支持部を平面に取り付けたときに、携帯端末及びＰＣ装置を傾斜状態でその平面に立たせることができる。

一部の実施例において、第１プレート体と、サポートプレートとも屈折状態を形成して、第１部分が孔部を通して、第１プレートと交差状態を形成して、支持部を第１プレート体に支えて、支持部の折れ線部を平面に支えて、携帯端末及びＰＣ装置を傾斜状態でその平面で立てることができる。

前述実施態様において、より良い実施方法ができる。そのうち、支持部と、第２プレート体の内部に磁気部材を対応して取り付けることによって、支持部による支えが不要なときは、第２プレート体に固定させることができる。

そのほか、本考案において、もう一つの携帯端末及びＰＣ装置用支持機構が開示されている。図に示すように、携帯端末及びＰＣ装置用支持機構の大きさが一般のパッドＰＣサイズぐらいに形成しても良い。利用者が大型携帯端末及びＰＣ装置の背面に携帯端末及びＰＣ装置用支持機構を貼り付ければ、大型携帯端末を平面に支えることができる。

一部の実施例において、サポートプレートが第１折れ線部と、第２折れ線部とを有する。サポートプレートが第１折れ線部と第２折れ線部によって、第１部分と、第２部分と、第３部分に分けられ、第３部分が支持部と互いに接続している。本実施例を適用して使用した場合は、２つの屈折手段ができる。第１プレート体と、サポートプレートとも屈折状態を形成し、第１部分、第２部分または第３部分を孔部に通して、第１プレート体と少なくとも１つの交差状態を形成する。第３部分と、支持部を平面に取り付けたときに、携帯端末及びＰＣ装置を傾斜状態でその平面に立てることができる。第１プレート体と、サポートプレートとも屈折状態を形成することによって、第１折れ線部が支持部に支えて、携帯端末及びＰＣ装置を傾斜状態でその平面に立てることができる。

第２プレート体、第１プレート体ともに可撓性部材で形成することが好ましい。

第１プレート体と、サポートプレートを一体型成形することが好ましい。これにより、第２プレート体と、第１プレート体と、サポートプレートを操作し携帯端末及びＰＣ装置を支える構造を形成した後、携帯端末及びＰＣ装置を机表面等の平面に立ておけば、利用者が携帯端末及びＰＣ装置を手で持ち続ける必要はない。さらに、携帯端末及びＰＣ装置背面に設けた小さい体積の第２プレート体と、第１プレート体を操作すれば、変形操作が単純で、利便性も向上される。

本考案の第１実施例の立体図である。 本考案の第１実施例による使用態様図である（その１）。 本考案の第１実施例による使用態様図である（その２）。 本考案の第１実施例による使用態様図である（その３）。 本考案の第１実施例による使用態様図である（その４）。 本考案の第１実施例のもう一つの実施態様による使用図である（その１）。 本考案の第１実施例のまた一つの実施態様による使用図である（その２）。 本考案の第１実施例のまた一つの実施態様による使用図である（その３）。 本考案の第１実施例のもう一つの実施態様による使用図である（その４）。 本考案の第２実施例の立体図である。 本考案の第２実施例による使用態様図である。 本考案の第２実施例による使用態様図である。 本考案の第２実施例のもう一つの実施態様による使用図である。

審査官の方々が本考案の内容をさらに理解されるよう、図面を参照しながら以下に本考案の実施形態を説明する。

図１、図２Ａ、図２Ｂ、図２Ｃ及び図２Ｄの本考案の第１実施例の立体図と、実施態様図（その１ないし４）を参照する。図に示すように、本考案により、携帯端末及びＰＣ装置２に適用できる携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１が提供されており、第２プレート体１１と、第１プレート体１２と、サポートプレート１３とを含む。第２プレート体１１の一表面が携帯端末及びＰＣ装置２の背面と互いに接続し、第１プレート体１２の一表面の一端が第２プレート体１１の一表面の一端と相互に接続し、第１プレート体１２が第２プレート体１１に対して、屈折状態を形成することができ、第１プレート体１２の中間場所に孔部を形成し、１２１、第１プレート体１２に支持部１２２を設け、支持部１２２が第２プレート体１１との接続端に対向して位置し、サポートプレート１３を孔部１２１に設けていて、かつ、サポートプレート１３に折れ線１３１を形成しており、サポートプレート１３が折れ線１３１によって、第１部分１３２と、第２部分１３３に分けられ、第２部分１３３と支持部１２２と接続していて、サポートプレート１３が第１プレート体１２に対して屈折状態を形成する。第１プレート体１２と、第２プレート体１１は例えば、グルー、磁力等の手段によって、恒久的に固定手段または非恒久的固定手段に接続することができる。第１プレート体１２と、第２プレート体１１は例えば、グルー、磁力等の手段によって、恒久的固定手段または非恒久的固定手段によって、携帯端末及びＰＣ装置に接続することができる。

図２Ａの本実施例の一実施態様を参照する。使用する際、利用者が第１プレート体１２と、サポートプレート１３を操作して、屈折状態を形成して、第１部分１３２を孔部１２１と、第１プレート体１２に通して、交差状態を形成して（図２Ｂに示す）から、第２部分１３３と、支持部１２２を平面に取り付ける。このとき、携帯端末及びＰＣ装置２をこの傾斜手段で平面に取り付けることができる。さらに、図から分かるように、第１部分１３２の長さが第２部分１３３の長さより長く設けられている。これによって、携帯端末及びＰＣ装置２を平面に取り付けたときの傾斜角度が比較的に大きいことから、利用者のタッチ操作が便利である。

第１プレート体１２は例えば、弾性を有する金属プレートまたは皮革などの可撓性材質で形成してもよい。本実施例において、第２プレート体１１と、第１プレート体１２の材質が皮革によって形成し、第１プレート体１２と、サポートプレート１３が一体型成形によって仕上げる。このような設計は、第２プレート体１１と、第１プレート体１２に一定の変形量をもたせるほか、一体型成形という特徴を生かして、利用者による第１プレート体１２と、サポートプレート１３の操作が容易になる。さらに、支持部１２２と、第２プレート体１１の内部にそれぞれ対応して磁気部材１４が設けられ、磁気部材１４によって、第１プレート体１２が携帯端末及びＰＣ装置２を支えることが不要なときは、第２プレート体１１に密着して貼り付けされるので、勝手に分離して屈折することなく、本考案の実用性が向上される。図２Ｃに示すように、利用者は例えば、携帯端末及びＰＣ装置２に複数の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１を取り付けて、携帯端末及びＰＣ装置２の安定性を向上させることもできる。

引き続き図３Ａ及び図３Ｂの本考案の第１実施例のもう一つ実施態様の実施態様図（その１）と実施態様図（その２）を参照する。図に示すように、前述の実施態様に対して、本実施例はもう一つの支持手段が提供される。使用する際、利用者が第１プレート体１２と、サポートプレート１３を操作し屈折状態を形成して、第１部分１３２を孔部１２１と、第１プレート体１２に通して、交差状態を形成した後、支持部１２２を第１プレート体１２に支える。最後に、ふたたびサポートプレート１３の折れ線部１３１を平面に支える。このとき、携帯端末及びＰＣ装置２をこのような傾斜手段で平面に支えることができる。

図２Ａ及び図３Ｂから分かるように、前述した複数の携帯端末及びＰＣ装置２を傾斜させて平面に取り付けて、携帯端末及びＰＣ装置２に異なる傾斜角度をもたせることができる。これによって、利用者が同じ構造で異なる屈折手段によって、携帯端末及びＰＣ装置２の取付角度の選択ができ、もって、本考案の多様性と実用性を向上できる。

図４Ａ及び図４Ｂの本考案の第１実施例また一つの実施態様による立体図と、使用態様図を参照する。図に示すように、携帯端末及びＰＣ装置２の大きさが一般のパッドＰＣサイズぐらいに形成しても良い。利用者が大型携帯端末及びＰＣ装置２の背面に携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１を貼り付ければ、大型携帯端末を平面に支えることができる。

図５Ａ、図５Ｂ、図５Ｃ及び図５Ｄの本考案の第２実施例の立体図と実施態様図を参照する。図に示すように、第１実施例に対して、本実施例では、サポートプレート１３が第１折れ線部１３１１及び第２折れ線部１３１２を有している。サポートプレート１３が第１折れ線部１３１１と、第２折れ線部１３１２によって、第１部分１３２、第２部分１３３と、第３部分１３４に分けられ、第３部分１３４と支持部１２２とを接続している。本実施例を適用して使用した場合は、２つの屈折手段ができる。図５Ｂと図５Ｃの本実施例の第１屈折手段を参照する。図５Ｂに示すように、第１プレート体１２と、サポートプレート１３とも屈折状態を形成し、第１部分１３２と、第２部分１３３または第３部分１３４が孔部１２１と、第１プレート体１２を通して、少なくとも１つの交差状態を形成する（図５Ｃに示す）。さらに、第３部分１３４と、支持部１２２を平面に取り付けたときに、携帯端末及びＰＣ装置２を傾斜手段で平面立てることができる。図５Ｄ、本実施例の第２屈折手段を参照する。図５Ｄに示すように、第１プレート体１２と、サポートプレート１３とも屈折状態を形成し、第２折れ線１３１２を支持部１２２に支えて、携帯端末及びＰＣ装置２を傾斜手段で平面に取り付けることができる。

以上に説明したとおり、本考案は第２プレート体１１、第１プレート体１２と、サポートプレート１３の相関性をもった設置によって、携帯端末及びＰＣ装置２を平面に立たせて、利用者の使用に提供できるほか、携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１が小さいボリュームを維持したままに構造変形の操作性を提供することができ、利用者の使用により便利な提供によって、利用の利便性が確実に向上される。

本考案の第２プレート体１１は、必需な技術特徴でないことを、ここで説明しておく。一部の実施例において、本案の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１が第１プレート体１２と、サポートプレート１３のみを実施している。第１プレート体１２の中間場所に孔部１２１を形成し、第１プレート体１２に支持部１２２、１３４１を設け、支持部１２２、１３４１が第１プレート体１２の一端に位置し、サポートプレート１３を孔部１２１に設けていて、かつ、サポートプレート１３に少なくとも１つの折れ線部１３１、１３５１を設けられ、サポートプレート１３が第１プレート体１２に対して屈折状態を形成し、サポートプレート１３の一端が支持部１２２、１３４１と接続する。第１プレート体１２が恒久的（例えば、粘着） 固定手段または非恒久的手段（例えば、磁力）固定手段によって、携帯端末及びＰＣ装置用支持機構に接続する。本実施例において、第１プレート体の一表面の一部が携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１の背面と互いに接続して、他の部分は携帯端末及びＰＣ装置用支持機構１に対して、屈折状態を形成する。その他の技術特徴は、本案第１実施例１または第２実施例に同じである。

１ 携帯端末及びＰＣ装置用支持機構
１１ 第２プレート体
１２ 第１プレート体
１２１ 孔部
１２２、１３４１ 支持部
１３ サポートプレート
１３１、１３５１ 折れ線部
１３１１ 第１折れ線部
１３１２ 第２折れ線部
１３２、１３５２ 第１部分
１３３、１３５３ 第２部分
１３４ 第３部分
１４ 磁気部材
２ 携帯端末及びＰＣ装置

Claims (14)

1. 第１プレート体と、サポートプレートとを備え、
   前記第１プレート体の中間場所に孔部を形成し、
   前記第１プレート体に支持部を形成し、
   前記支持部が前記第１プレート体の一端に位置し、
   前記サポートプレートが前記孔部に設けられており、
   前記サポートプレートに少なくとも１つの折れ線部を設けることにより前記サポートプレートが前記第１プレート体に対して屈折状態を形成し、
   前記サポートプレートの一端が前記支持部と接続している、携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
2. 第２プレート体をさらに含み、
   前記第２プレート体の一表面が携帯端末及びＰＣ装置の背面と互いに連接し、
   前記第１プレート体の一表面の一端が前記第２プレート体の一表面と互いに連接し、
   前記第１プレート体が前記第２プレート体に対して、屈折状態を形成することを特徴とする、請求項１に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
3. 前記支持部は、前記第１プレート体と前記第２プレート体との接続端に位置することを特徴とする、請求項２に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
4. 前記サポートプレートが前記折れ線部によって第１部分と第２部分とに分けられており、
   前記第２部分が前記支持部と互いに連接することを特徴とする、請求項１に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
5. 前記サポートプレートが第１折れ線部と第２折れ線部とを有し、
   前記サポートプレートが、前記第１折れ線部と前記第２折れ線部によって、第１部分、第２部分及び第３部分に分けられ、
   前記第３部分が前記支持部と互いに連接することを特徴とする、請求項１に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
6. 前記第１プレート体と前記サポートプレートとが屈折状態を形成し、
   前記第１部分を、前記孔部及び前記第１プレートを挿通させて交差状態を形成し、
   前記第２部分と、前記支持部とを平面に置いたときに、携帯端末及びＰＣ装置が傾斜状態となって平面に置くことができる、請求項４に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
7. 前記第１プレート体と、前記サポートプレートとが屈折状態を形成し、
   前記第１部分を、前記孔部及び前記第１プレートを挿通させて交差状態を形成することによって、前記支持部を前記第１プレート体に取り付け、
   前記サポートプレートの前記折れ線部を平面に置いたときに、携帯端末及びＰＣ装置が傾斜状態となって平面に置くことができる、請求項４に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
8. 前記第１プレート体と、前記サポートプレートとが屈折状態を形成したときに、前記第１部分、前記第２部分または前記第３部分が前記孔部を挿通し、前記第１プレート体と少なくとも１つの交差状態を形成し、
   前記第３部分と前記支持部とを平面に置いたときに、携帯端末及びＰＣ装置が傾斜状態で平面に置くことができる、請求項５に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
9. 前記第１プレート体と、前記サポートプレートとが屈折状態を形成したときに、前記第１折れ線部が前記支持部に取り付けられることを特徴とする、請求項５に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
10. 前記支持部及び前記第２プレート体の内部にそれぞれ対応して磁気部材が設けられていることを特徴とする、請求項２に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
11. 前記第２プレート体及び前記第１プレート体の材質が可撓性部材であることを特徴とする、請求項２に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
12. 前記第１プレート体及び前記サポートプレートが一体成形されていることを特徴とする、請求項１に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
13. 前記第１プレート体と前記第２プレート体とが、恒久的手段または非恒久的手段によって、互いに連接されることを特徴とする、請求項２に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。
14. 前記第１プレート体が、恒久的手段または非恒久的手段によって、携帯端末及びＰＣ装置に連接されることを特徴とする、請求項１に記載の携帯端末及びＰＣ装置用支持機構。

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