JP3222078U - パイプ連結具 - Google Patents
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Abstract
【課題】略水平方向に設けられた円形パイプの鉛直荷重に対する補強を十分なものとするとともに着脱自在且つ容易な円形パイプの鉛直荷重に対する補強部材を使用するためのパイプ連結具を提供する。【解決手段】円形パイプを下方から脱着可能に狭持するパイプ連結具200は、ばね板材よりなり、穴を設けて上方向からボルト214が挿通された底部213を有し底部から上方に延びる柄212及び柄から延びる円形パイプを掴む先端部211とから構成され、柄及び先端部を対称に配置した二又形状を有するパイプ狭持部210と、パイプ狭持部に対して相対的に移動することによって柄及び先端部に連続的に開閉動作をさせるパイプ絞緩部220と、パイプ絞緩部の下方に位置してパイプ絞緩部を保持するとともに、回動させることによりボルト214を上下する昇降部230とから構成される。【選択図】図4
Description
本考案は、植物を育成する農業用ハウス等の略水平方向に設けられた円形パイプを鉛直方向に対して補強する際に使用するパイプの連結具に関する。
外部環境に左右されずに農作物を栽培するために、ビニールハウスなどの農業用ハウスが知られている。このような農業用ハウスは、幅方向の両側に互いに間隔を開けて左右の柱材が設けられ、これら左右の柱材の上端間に山形のアーチ材が架け渡されおり、互いに隣接する柱材又はアーチ材をそれぞれ奥行き方向(本明細書では長手方向と言う)に延びる連結材で連結して骨格部を形成し、当該骨格部に可撓性を有する樹脂フィルムを被覆して形成される。
このような農業用ハウスは、地域によって強風や積雪に耐えることができるように補強する必要があり、種々の補強構造が提案されている。特に、アーチ材を被覆する樹脂フィルム上の積雪などのような鉛直荷重に対して十分に補強することができ、しかも、農作業の際に邪魔になることなく簡単に取り外すことができる農業用ハウスの補強構造として、特許文献1に記載のものが公知である。特許文献1は、上端に蝶ボルトを備え下端に沈下防止板が固定されて地面に立設される外パイプと、外パイプの上端から挿入され、下端には蝶ボルト先端が進入可能な溝が軸線に沿う方向で下端に向かって半径方向内側に傾斜し、蝶ボルト先端の当たる溝底部が形成される内パイプと、逆U字の向きで上から棟パイプを挟んだU字ボルトの両下端が貫通して締結されることにより、棟パイプの下側に固定される支持板を有し、支持板の下面には、棟パイプより下方に向かって先細りに形成されて内パイプの上端に挿入可能な垂下部が設けられる連結部材を備えたハウス構造を開示している。
このような構成の補強構造によって農業用ハウスの鉛直荷重に対する補強を十分なものとすることができ、且つ、補強構造を容易に取り付け取り外しができるので、台風や積雪などの必要なときにだけ農業用ハウスを補強し、農作業などで補強構造が邪魔になる場合には簡単に取り外すことができる。
また、特許文献2に開示された考案では、補強柱の上端フック部を水平長手材に引っ掛けるように、フック部の垂下部と、補強柱の上端縁との間に水平長手材を挿入させ、補強柱を水平方向に移動させて、フック部の上面部と補強柱の上端との間に水平長手材を配置し、補強柱を周回り方向に回転させて、フック部の垂下部の一方の側面と、基端部の他方の側面とで前記水平長手材を挟んで固定し、ベースを地面に載置又は地中に埋設した状態で、高さ調整部を操作して、補強柱を上方に移動させて、水平長手材に補強柱の上端を当接させる。
しかし、特許文献1のような構成は、農業用ハウスの骨格部の頂部に支持板と垂下部とからなる上部受け具を固定する必要があり、この上部受け具の固定作業は高所での作業となり作業負担が大きい。また、頂部への上部受け具の固定は、棟パイプを挟んだU字ボルトを支持板に通しねじ止めする必要があり、脚立に上って取り付ける作業が困難となる場合もある。
それで、特許文献2のような構成が考案されているのであるが、容易に取り付け及び取り外しができるようになっているので、風により農業用ハウスが揚力を受けてがたがたした場合に取り付けが勝手に外れてしまうという危惧がある。
本考案の目的は、農業用ハウス等の略水平方向に位置するパイプの鉛直荷重に対する補強を確実且つ十分にできるものであり、高所での作業をすることなく頂部のパイプを簡易且つ強固に固定支持できるパイプ連結具を提供することである。
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した本考案に係るパイプ連結具200は、円形パイプ106aを下方から脱着可能に狭持するパイプ連結具200であって、ばね板材よりなり、穴を設けて上方向からボルト214が挿通された底部213を有し底部213から上方に延びる柄212及び柄212から延びる円形パイプ106aを掴む先端部211とから構成され、柄212及び先端部211を対称に配置した二又形状を有したパイプを狭持するパイプ狭持部210と、パイプ狭持部210に対して相対的に移動することによって柄212及び先端部211に連続的に開閉動作をさせるパイプ絞緩部220と、パイプ絞緩部220の下方に位置してパイプ絞緩部220を保持するとともに、回動させることによりボルト214を上下する昇降部230とからなる。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載したパイプ連結具200において、ボルト214はナット215により底部213を締着していることを特徴とする。
請求項3に記載した考案は、請求項1又は2のいずれかに記載したパイプ連結具200において、パイプ狭持部210が円形パイプ106aを狭持する際に、左右対称な先端部211が円或いは楕円の一部の形状を形成することを特徴とする。
請求項4に記載した考案は、請求項1乃至3のいずれかに記載したパイプ連結具200において、先端部211及び柄212はリブ216を有し、リブ216の水平面断面の形状は円形パイプの断面の一部の形状であることを特徴としている。
請求項5に記載した考案は、請求項1乃至4のいずれかに記載したパイプ連結具200において、昇降部230は一部が円形パイプ231で構成され、Uボルト131及び仕切り板付きパイプ接続金具132で構成される接続金具セット130を用いて円形パイプでなる補強柱120に連接されることを特徴としている。
本考案に係る請求項1〜5に記載したパイプ連結具200は、二又形状を有するパイプ狭持部210とパイプ絞緩部220と昇降部230とで構成されており、更に接続金具セット130を用いることにより地上で補強柱120を回転させることで上方に配設されている円形パイプ106aを着脱可能に狭持することができるので、作業者は脚立等を使うことなく、地上から補強柱120を設置することが容易且つ安全に行える。
以下、添付図面を参照して、パイプ連結具の実施形態について説明する。本実施形態では、円形パイプで構成された農業用ハウス100の補強に用いることを例にして説明をする。図1は農業用ハウス100の骨格を示す図であり、農業用ハウス100は、幅方向の両側にお互いに間隔を開けて左右の柱材103が設けられ、これら左右の柱材103の上端の間に山形のアーチ材104が架け渡されおり、互いに隣接する柱材103はそれぞれ長さ方向に延びる連結材105で連結しており、また、互いに隣接するアーチ材104はそれぞれ長さ方向に延びる水平長手材106で連結して、骨格部を形成しており、骨格部は、図示しない可撓性を有する樹脂フィルムで覆われる。
本実施形態においては、左右それぞれ5本の柱材103が農業用ハウス100の長さ方向に列設されており、それぞれの柱材103にアーチ材104が架設されている。また、左右の柱材103に2本ずつの連結材105が固定されており、また、アーチ材104の頂部に1本の水平長手材106が固定されている。農業用ハウス100の骨格部を形成する柱材103、アーチ材104、連結材105、及び水平長手材106は、図示しないが、互いが当接する位置で接続用の金具や金属製の線材により接続されている。
農業用ハウス100の骨格部を形成する柱材103、アーチ材104、連結材105、水平長手材106は、例えば、鋼管などの金属製のパイプ材であるが、これに限定されるものではなく、木材や樹脂材を用いて形成されていてもよい。また、農業用ハウス100の骨格部の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、骨格部の上部は、湾曲するアーチ材104に変えて2本の直線状のパイプ材を左右の柱材103の上端からそれぞれ斜め上方に向い合うように配置して、山形に形成してもよい。なお、骨格部には、図示しないが、適宜、筋交を設けるなどの補強を加えてもよい。
また、樹脂フィルムは、例えばポリ塩化ビニルを用いることができるが、ポリオレフィンやフッ素樹脂などの他の樹脂製であってもよい。なお、農業用ハウス100は、一般にビニールハウスと呼ばれるが、被覆する樹脂フィルムが必ずしもポリ塩化ビニルに限定されるものではないので、本実施形態においては農業用ハウス100としている。
そして、農業用ハウスの補強部材101は、図1に示すように、農業用ハウス100の骨格部のアーチ材104の頂部に沿って設けられている水平長手材106に固定されて、水平長手材106の鉛直荷重を支える。農業用ハウス100の補強部材101は、図2に示すように、農業用ハウス100を設置した地面に載置され、高さ調整機能が付加されたベースジャッキ110と、ベースジャッキ110から上方に向かって立ち上がる補強柱120と、補強柱120に接続されて支持され、補強柱120の上端に接続金具セット130を介して取り付けられるパイプ連結具200とから構成されている。
ベースジャッキ110は図3に示すように、地面に載置して上面から突出する雄ネジ111と雄ネジ111の周囲を回動することにより高さを調整する高さ調整ハンドル112と自立可能な金属製の矩形平板状のベース113から構成されている。ベース113の4隅にはそれぞれ貫通孔114が形成されており、この貫通孔114によって図示しないがアンカーとなる部材に係留することもできる。なお、ベース113は本実施形態では地面に載置しているが、地中に埋設させたほうが農業用ハウス100の補強部材101を安定させることができる。また、ベース113の形状はこれに限定するものではなく、農業用ハウスの補強部材101を安定的に立設させることができる形状であれば、どのような形状であってもよい。
ベースジャッキ110は、図3に示すように、下端がベース113の上面の中央に溶接されて上方に突出する雄ネジ111と、雄ネジ111に螺着する高さ調整ハンドル112とにより構成されている。高さ調整ハンドル112はナット部112aとレバー部112bで構成されており、周回り方向に回転させることによって、雄ネジ111に対して上下に移動する。ナット部112aの外周面には外周方向に突出する円錐状若しくは棒状のレバー部112bが設けられており、作業者がこのレバー部112bを把持して、ナット部112aを周回り方向に回転させることができる。図示してはいないが、ナット部112aの内周面はねじが切られているとともに、補強柱120のパイプは雄ネジ111を下から挿入した状態で、レバー部112bの上面で補強柱120を受け止める面を有している。
補強柱120は水平長手材106よりも径の大きな鋼製の単管パイプである。補強柱120の外径は例えば48.6mmであり、内径は43.8mmである。雄ネジ111はねじ山の径が例えば42mmであり、補強柱120を内部に挿入可能となっている。図2及び図3とで示すように、補強柱120は雄ネジ111を下端から内挿しており、補強柱120の下端がナット部112aの上面に設けられた段部に載置されている。ナット部112aは上述のように雄ネジ111に螺着しており、レバー部112bを周回り方向に回転させることにより上下に移動するので、ナット部112aの段部に載置されている補強柱120もナット部112aの上下動に伴って、上下に移動し、農業用ハウス100の補強部材101全体の長さを伸縮させることができる。
図2に示すように、補強柱120の上端には、Uボルト131a、131bと仕切り板付きパイプ接続金具132とからなる接続金具セット130を取り付けて、異径或いは同径のパイプを接続できるようにしている。接続金具セット130の上部には図4に示すパイプ連結具200が絞結されている。
パイプ連結具200は、図4に示すようにパイプ狭持部210、パイプ絞緩部220及び昇降部230から構成されている。パイプ狭持部210は、ばね材の平板をプレス加工して得られた一体もので、火はさみ或いはトングと呼ばれるはさみの形状をしており、絞り加工が施されている先端部211、柄212及びボルト214を挿通する穴を設けた底部213で構成されている。先端部211と柄212のリブ216の水平断面の形状は円形パイプの部分形状で強度を付加するために施されている。ばね材はSUS304CSPを用いるのが適している。ばね材を使わない場合は、パイプ狭持部210がパイプを緊合した後に緩めた場合に開かなくなってしまう。
図5はパイプ連結具200の断面図である。図5に示すように、底部213とボルト214はナット215により絞着される。ナット215を使わなくてもボルト214の空回転を止めることができていれば良い。
パイプ絞緩部220は、図5に示すように、鋼管パイプ221の両端をフレア加工してある。フレア222は、柄212のリブ216の背と点接触しボルト214の昇降に応じて滑動し、先端部211を広げたり狭めたりさせることができる。
昇降部230は、図5に示すように鋼製の円形パイプ231の上端に蓋232を熔着し、蓋232にボルト214を挿通する穴を設けるとともに、ナット233を熔着している。ナット233はボルト214に枢着している。また、蓋232の円周部にはフレア234を上向きに付けている。このフレア234により鋼管パイプ221の位置が規制され、昇降部230が回転したときにパイプ絞緩部220が蓋232から外れることを無くすることができる。
ナット233にはボルト214が螺入した状態にあり、昇降部230の円形パイプ231を回転させることにより、ボルト214を上下させ、パイプ狭持部210を上下させる。ばね材でできているパイプ狭持部210は鋼管パイプ221によりその開口度が規制されているので、上昇すれば開き、下降すれば閉じる動作をする。パイプ狭持部210は、好適には外径が19乃至48mmのパイプを狭持する。従い、先端部211はパイプを狭持した状態で部分円形もしくは部分楕円を作る形状が好ましい。昇降部230の鋼製の円形パイプ231を回転させてボルト214を締め下げることにより、円形パイプ106aは先端部211によって固持される。
次に図2に示すベースジャッキ110、補強柱120、接続金具セット130とパイプ連結具200を使って農業用ハウス100の水平長手材106を補強する手順を説明する。パイプ連結具200は、接続金具セット130を用いて補強柱120に連接させた状態にし、ベースジャッキ110を設置場所に置いて高さ調整ハンドル112を下げておく。次に、パイプ狭持部210を手で回して緩めた状態にしておいて、補強柱120の下端にベースジャッキ110の雄ネジ111を内挿し、補強柱120を鉛直に立てる。次に補強柱120を持ち上げて先端部211を上方の円形パイプ106aを挟む位置に当てて、補強柱120を回転することによって昇降部230を回してパイプ狭持部210を締める。このようにすることによって、パイプ連結具200が上部の円形パイプ106aと補強柱120とが結合した状態になる。次に、ベースジャッキ110の高さ調整ハンドル112を回して補強柱120が適切な力で水平長手材106を補強できるように調整する。
本実施形態では鉛直方向に掛かる荷重を補強することを例にとって説明したが、本考案のパイプ連結具200は、補強される円形パイプ106aと補強柱120が直角に交差するようにすれば斜め又は横方向の圧縮荷重を補強する場合にも使用できる。また、接続金具セット130にUボルト131を使用して補強柱120に円形の鋼管パイプを使用した例を示したが、Uボルト131の代わりに角パイプ用ボルトを使用すれば、補強柱として角型の鋼管パイプを使用することも可能である。なお、本考案を実施するための形態は上述の形態に限ることなく、本考案の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本考案のパイプ連結具200は、例えば積雪地域や強風地域における農業用ハウス100を補強する際に補強柱120と水平長手材106とを連結する部材として好適に用いることができる。
100 農業用ハウス
101 補強部材
106 水平長手材
110 ベースジャッキ
120 補強柱
130 接続金具セット
200 パイプ連結具
210 パイプ狭持部
211 先端部
212 柄
213 底部
214 ボルト
215 ナット
220 パイプ絞緩部
230 昇降部
101 補強部材
106 水平長手材
110 ベースジャッキ
120 補強柱
130 接続金具セット
200 パイプ連結具
210 パイプ狭持部
211 先端部
212 柄
213 底部
214 ボルト
215 ナット
220 パイプ絞緩部
230 昇降部
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した本考案に係るパイプ連結具200は、被補強円形パイプ106aを下方から脱着可能に狭持するパイプ連結具200であって、ばね板材よりなり、穴を設けて上方向からボルト214が挿通された底部213と、底部213から上方に広がって延びる柄212及び柄212から延びる被補強円形パイプ106aを掴む先端部211とから構成され、柄212及び先端部211を対称に配置した二又形状を有して前記被補強円形パイプ106aを狭持するパイプ狭持部210と、端部にフレア222を有したパイプ221で構成され、前記パイプ狭持部210の前記柄212を昇降可能に収納するとともに前記フレア222が前記パイプ狭持部210を開閉するパイプ絞緩部220と、パイプ絞緩部220の下方に位置してパイプ絞緩部220を保持するとともに、回動させることによりボルト214を上下する昇降部230とからなる。
Claims (5)
- 円形パイプを下方から脱着可能に狭持するパイプ連結具であって、
ばね板材よりなり、穴を設けて上方向からボルトが挿通された底部と、該底部から上方に延びる柄及び該柄から延びる円形パイプを掴む先端部とから構成され、前記柄及び前記先端部を対称に配置した二又形状を有するパイプを狭持するパイプ狭持部と、
前記パイプ狭持部に対して相対的に移動することによって前記柄及び前記先端部に連続的に開閉動作をさせるパイプ絞緩部と、
前記パイプ絞緩部の下方に位置して前記パイプ絞緩部を保持するとともに、回動させることにより前記ボルトを上下する昇降部とから構成されることを特徴とするパイプ連結具。 - 前記ボルトはナットにより前記底部を締着していることを特徴とする請求項1記載のパイプ連結具。
- 前記パイプ狭持部が前記パイプを狭持する際に、左右対称な前記先端部が円或いは楕円の一部の形状を形成することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のパイプ連結具。
- 前記先端部及び前記柄はリブを有し、前記リブの水平断面の形状は円形パイプの断面の一部の形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパイプ連結具。
- 前記昇降部は一部が円形パイプで構成され、Uボルト及び仕切り板付きパイプ接続金具で構成される接続金具セットを用いて円形パイプでなる補強柱に連接されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパイプ連結具。
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JP2019000237U JP3222078U (ja) | 2019-01-25 | 2019-01-25 | パイプ連結具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110476652A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-11-22 | 郑永杰 | 自松土智能花盆 |
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- 2019-01-25 JP JP2019000237U patent/JP3222078U/ja not_active Expired - Fee Related
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