JP3221904U - 計算補助シート - Google Patents

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Abstract

【課題】整数の計算を簡便に補助することができる計算補助シートの提供。【解決手段】整数の足し算、引き算、掛け算又は割り算を補助するための計算補助シートである。計算補助シートは、シート状基材2を備え、シート状基材2の表面には、1から50までの整数が配列されている。各整数は輪郭5によって囲まれている。整数のうち1から10までは一方向に沿って略直線状に配列され、10において前記一方向とは逆の逆方向に折り返し、11から20までは前記逆方向に沿って略直線状に配列されており、20以降も同様に10の倍数で折り返すように整数が連続的に配列されている。【選択図】図3

Description

本考案は、整数の計算を補助するための計算補助シートに関する。
例えば特別支援学校の生徒の中には、計算を苦手としている者がおり、整数の加減乗除を暗算で行うことが困難な場合がある。このような生徒にとって、何らかの形で計算を補助する用具が求められている。
実開昭58−044654号公報
しかし、市販の教材では、上記のような場合に適切に計算を補助するものがなかなか無く、生徒が計算を行う際に簡便に計算を補助することが困難であった。
なお、先行技術文献において、分数の学習を容易にさせる算数補助教具となる計算尺が提案されているが、本考案の課題に適用できるものではない(例えば、特許文献1参照。)。
そこで本考案は、整数の計算を簡便に補助することができる計算補助シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、整数の足し算、引き算、掛け算又は割り算を補助するための計算補助シートであって、シート状基材を備え、前記シート状基材表面には、少なくとも1から30までの整数が配列されており、各整数は輪郭によって囲まれており、前記整数のうち1から10までは一方向に沿って略直線状に配列され、10において前記一方向とは逆の逆方向に折り返し、11から20までは前記逆方向に沿って略直線状に配列されており、20以降も同様に10の倍数で折り返すように前記整数が連続的に且つ蛇行状に配列されている計算補助シートを提供している。
ここで、前記シート状基材は、ラミネート材でラミネート加工されているのが好ましい。
また、前記シート状基材は、取り外し可能な透明シート部材に装着されているのが好ましい。
請求項1記載の計算補助シートによれば、シート状基材表面に、整数が視覚的に分り易く配列されているため、例えば繰り上がりや繰り下がりの計算が苦手な人(生徒)であっても、視覚的に整数の足し算、引き算、掛け算、割り算の計算を行うことができる。
請求項2記載の計算補助シートによれば、シート状基材はラミネート材でラミネート加工されているため、シート状基材の汚損や痛みを防止することができる。また、ペンで数字に丸を付けるなどの書き込みをしても、書き込みを拭き取って繰り返し使用することができる。
請求項3記載の計算補助シートによれば、シート状基材は取り外し可能な透明シート部材に装着されているため、透明シート部材に書き込みをしても、書き込みを拭き取って繰り返し使用することができる。また、透明シート部材に書き込みを繰り返すと、拭き取っても次第に汚れてきてしまうが、透明シート部材は取り外し可能であるため、新しい透明シート部材と容易に交換することができる。
本考案の実施形態による計算補助シートを示す平面図。 図1のII−II線断面図。 図1の計算補助シートの表面を示す図。 計算補助シートをクリアファイルに装着する様子を示す図。 計算補助シートを用いて足し算を行う方法を示す説明図。 計算補助シートを用いて引き算を行う方法を示す説明図。 計算補助シートを用いて掛け算を行う方法を示す説明図。 計算補助シートを用いて割り算(余りが出ない場合)を行う方法を示す説明図。 計算補助シートを用いて割り算(余りが出る場合)を行う方法を示す説明図。 変形例による計算補助シートの表面を示す図。 別の変形例による計算補助シートの表面を示す図。 更に別の変形例による計算補助シートの表面を示す図。
本考案の実施形態による計算補助シートについて図1から図9に基づき説明する。
図1,図2に、整数の足し算、引き算、掛け算又は割り算を補助するための計算補助シート1を示す。計算補助シート1は、シート状基材2を備える。シート状基材2は、例えばA4サイズの紙である。図2に示すように、シート状基材2は、表面21及び裏面22を有する。シート状基材2は、ラミネート材3でラミネート加工されている。
図3に、シート状基材2の表面21を示す。図3の例では、シート状基材2の表面21には、1から50までの整数が配列されている。各整数は、数字を分り易く視認させるための輪郭5によって囲まれている。
整数のうち「1」から「10」までは図3の右方向(一方向の一例)に沿って略直線状に配列され、「10」において図3の左方向(逆方向の一例)に折り返す。そして、「11」から「20」までは左方向に略直線状に配列されている。「20」以降も同様に10の倍数である「30」、「40」で折り返すように整数が連続的に配列されている。即ち、整数が、右方向と左方向とに交互に連続して並ぶように蛇行状に配置されている。
図4に示すように、シート状基材2は、クリアファイル9(取り外し可能な透明シート部材の一例)に装着されてもよい。なお、シート状基材2は、ラミネート材3でラミネート加工された上で、更にクリアファイル9に装着されてもよいし、ラミネート加工されずにクリアファイル9に装着されてもよい。
図5を参照して、計算補助シート1を用いて足し算を行う方法について説明する。一例として、「5+3」を計算する場合について説明する。まず、整数「5」にペンなどで丸を付ける。そして、丸を付けた「5」から数字の大きい方へ3個数える。3個数えたところにある「8」が答えとして得られる。
図6を参照して、計算補助シート1を用いて引き算を行う方法について説明する。一例として、「5−3」を計算する場合について説明する。まず、整数「5」にペンなどで丸を付ける。そして、丸を付けた「5」から数字の小さい方へ3個数える。3個数えたところにある「2」が答えとして得られる。
図7を参照して、計算補助シート1を用いて掛け算を行う方法について説明する。一例として、「5×3」を計算する場合について説明する。まず、「1」から5個分の整数、つまり「1」から「5」までを纏めて長丸で囲む(1つ目の長丸)。続いて、「6」から5個分の整数、つまり「6」から「10」までを纏めて長丸で囲む(2つ目の長丸)。更に、「11」から5個分の整数、つまり「11」から「15」までを纏めて長丸で囲む(3つ目の長丸)。このように、「かけられる数」(この例では5)の個数の整数を含む長丸を、「かける数」(この例では3)の個数だけ付けていくことにより、掛け算の答えが得られる。
図8を参照して、計算補助シート1を用いて割り算(その1)を行う方法について説明する。一例として、「15÷5」を計算する場合について説明する。まず、整数「15」から5個分の整数、つまり「15」から「11」までを纏めて長丸で囲む(1つ目の長丸)。続いて、「10」から5個分の整数、つまり「10」から「6」までを纏めて長丸で囲む(2つ目の長丸)。更に、「5」から5個分の整数、つまり「5」から「1」までを纏めて長丸で囲む(3つ目の長丸)。この例では、最後の長丸がちょうど「1」で終わるため、余りが出ないことが分かる。このように、「割られる数」(この例では15)から始めて、「割る数」(この例では5)の個数の整数を含む長丸を付けていき、長丸が何個できたかを数えることにより、割り算の答えが得られる。
図9を参照して、計算補助シート1を用いて割り算(その2)を行う方法について説明する。一例として、「15÷4」を計算する場合について説明する。まず、整数「15」から4個分の整数、つまり「15」から「12」までを纏めて長丸で囲む(1つ目の長丸)。続いて、「11」から4個分の整数、つまり「11」から「8」までを纏めて長丸で囲む(2つ目の長丸)。更に、「7」から4個分の整数、つまり「7」から「4」までを纏めて長丸で囲む(3つ目の長丸)。次の整数「3」から「1」までは3個しかないため、これ以上整数4個分の長丸を付けることができない。このように、長丸を付けられない最初の整数「3」が余りとして得られる。
上述した実施形態による計算補助シート1によれば、シート状基材2の表面21に、整数が視覚的に分り易く配列されているため、例えば繰り上がりや繰り下がりの計算が苦手な人(生徒)であっても、視覚的に整数の足し算、引き算、掛け算、割り算の計算(四則演算)を行うことができる。
また、計算補助シート1によれば、シート状基材2がラミネート材3でラミネート加工されているため、シート状基材2の汚損や痛みを防止することができる。また、ペンで数字に丸を付けるなどの書き込みをしても、書き込みを拭き取って繰り返し使用することができる。ペンとしては、例えば、ホワイトボードマーカーを使用すれば、イレーサー等で容易にインクを拭き取って消去することができる。
また、計算補助シート1においては、シート状基材2がクリアファイル9(取り外し可能な透明シート部材)に装着されていてもよい。この場合、クリアファイル9の上から書き込みをした後、書き込みを拭き取って繰り返し使用することができる。また、書き込みを繰り返すと、拭き取っても次第に汚れてきてしまうが、クリアファイル9は取り外し可能であり且つ安価であるため、新しいクリアファイル9と容易に交換して綺麗な状態で再使用することができる。
本考案による計算補助シートは上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
図10に、変形例による計算補助シート101の表面を示す。図10の変形例では、ヘビの絵ではなく、50個の配列された風船の絵とともに、整数「1」〜「50」が配列されている。各風船の輪郭105が、整数を視覚的に区画するための輪郭として機能する。各風船は、5個ごとに紐106で纏められている。
本変形例においても、整数のうち「1」から「10」までは図10の右方向(一方向の一例)に沿って略直線状に配列され、「10」において図10の左方向(逆方向の一例)に折り返し、「11」から「20」までは左方向に略直線状に配列され、「20」以降も同様に10の倍数である「30」、「40」で折り返すように整数が連続的に配列されている。本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
図11に、別の変形例による計算補助シート201の表面を示す。図11の変形例では、整数「−20」〜「0」〜「50」が配列されている。各整数は、正方形のマス205で囲まれている。各マス205が、整数を視覚的に区画するための輪郭として機能する。
本変形例では、正の整数に加えて、負の整数「−20」〜「−1」及び「0」も配列されている。また、整数「0」の近傍には、プラス記号206、プラスを示す矢印207、マイナス記号208、マイナスを示す矢印209が配置されている。
より具体的には、「−20」から「−10」までは図11の右方向(一方向の一例)に沿って略直線状に配列され、「−10」において図11の左方向(逆方向の一例)に折り返し、「−10」から「0」までは左方向に略直線状に配列されている。更に、「0」から「10」までは右方向に沿って略直線状に配列され、「10」において左方向に折り返し、「10」から「20」までは左方向に略直線状に配列されている。「20」以降も同様に10の倍数である「30」、「40」で折り返すように整数が連続的に配列されている。
本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。また、負の整数「−20」〜「−1」及び「0」も配列されていることにより、足し算及び引き算については「0」及び負の整数が含まれても対応することができる。
その他、上述した実施形態では、1から50までの整数が配列されていたが、配列される整数の範囲はこれに限られない。例えば、「1」から「100」までの整数を配列してもよい。或いは、図12に示すように、「−100」から「100」までの整数を配列してもよい。
また、シート状基材2の表面21だけでなく裏面22(図2)にも、上述したような整数の配列が表示されていてもよい。
また、シート状基材2をプラスチック等で形成し、その表面に対して、ペンで書いた文字等が拭き取れるような加工を施してもよい。
1 計算補助シート、 2 シート状基材、 3 ラミネート材、 5 輪郭、
9 クリアファイル、 21 表面、 22 裏面、
101 計算補助シート、 105 輪郭、 106 紐、
201 計算補助シート、 205 マス、 206 プラス記号、
207 矢印、 208 マイナス記号、 209 矢印。

Claims (3)

  1. 整数の足し算、引き算、掛け算又は割り算を補助するための計算補助シートであって、
    シート状基材を備え、
    前記シート状基材表面には、少なくとも1から30までの整数が配列されており、
    各整数は輪郭によって囲まれており、
    前記整数のうち1から10までは一方向に沿って略直線状に配列され、10において前記一方向とは逆の逆方向に折り返し、11から20までは前記逆方向に沿って略直線状に配列されており、
    20以降も同様に10の倍数で折り返すように前記整数が連続的に且つ蛇行状に配列されていることを特徴とする計算補助シート。
  2. 前記シート状基材は、ラミネート材でラミネート加工されていることを特徴とする請求項1記載の計算補助シート。
  3. 前記シート状基材は、取り外し可能な透明シート部材に装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の計算補助シート。
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