JP3221184U - 健康まくら - Google Patents

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Abstract

【課題】まくらからの反発力により鎖骨周辺と耳周辺のツボを寝ながらでも刺激することができる健康まくらを提供する。【解決手段】まくら本体10と、額を支持するうつ伏せ用まくら30と、まくら本体10とうつ伏せ用まくら30が固定される器具本体20とを有した健康まくらであって、器具本体20は、まくら本体10が載置される板状のまくら乗せ部21と、まくら本体10を保持するまくら保持部22と、器具本体20の傾斜角度を変更する角度変更部24とを備えており、まくら保持部22は、まくら乗せ部21の表側の左右両端において、略90度の角度を保つよう、まくら乗せ部21の内側へ向かって付勢して取り付けてあり、角度変更部24は、まくら乗せ部21の底面側に起倒自在に設置されているとともに、まくら乗せ部21の底面側に沿って回転自在であり、まくら本体10は、上面中央部に略円形状の凹部11と、該凹部11の前側に設けた開口部12とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、就寝時に耳が押さえつけられることによる痛みが無く、且つ、鎖骨周辺のツボや、耳の付け根周辺のツボを押さえることができるまくらに関するものである。
就寝時において、頭部を支えるまくらは心地よい睡眠をもたらすために必要不可欠な寝具の一つである。睡眠時の体勢は個人によって様々であるため、多種多様なまくらの形状が提供されており、例えば、うつ伏せで寝る際に用いるまくらは、顔や喉がまくらに押し付けられることで息苦しくならないよう、略U字状等の形状をしているものが存在する。しかしながら、まくらの大きさによっては使用者自身の顔のサイズと合わないことから、まくらがフィットせず気持ちよく眠ることができない場合がある。
また、人体には指圧や鍼等で刺激を与えると体の不調や諸症状の改善が期待できる「ツボ」が数多く存在する。このツボを押す治療では、指圧、鍼、灸による外部からの刺激を要するが、どの治療法も自身で刺激するよりも第三者による施術の方がより心地よく、効果的である。
本考案は上記事情に鑑み、うつ伏せ寝で使用する際に顔の位置を自在に調整することが可能で、且つ、まくらからの反発力により鎖骨周辺と耳周辺のツボを寝ながらでも刺激することができる健康まくらを提供することを目的とする。
まくら本体と、額を支持するうつ伏せ用まくらと、前記まくら本体と前記額乗せ部が固定される器具本体とを有した健康まくらであって、器具本体は、まくら本体が載置される板状のまくら乗せ部と、載置されたまくら本体を保持するまくら保持部と、器具本体の傾斜角度を変更する角度変更部とを備えており、まくら保持部は、まくら乗せ部の表側の左右両端において、まくら乗せ部と略90度の角度を保つようまくら乗せ部の内側へ向かって付勢して取り付けてあり、角度変更部は、まくら乗せ部の底面側に起倒自在に設置されているとともに、まくら乗せ部の底面側に沿って回転自在であり、まくら本体は、上面中央部に略円形状の凹部と、該凹部の前側に設けた開口部とを有することを特徴とする。
前記まくら本体は、まくらスポンジを備えてあって、まくらスポンジは、中央部を略円柱状に穿孔した貫通孔と、まくらスポンジの一部を切断した切片とを有しており、切片は、まくらスポンジの外周側に向かって曲折して、前記貫通孔と連通した溝を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、まくら本体はまくら保持部で挟扼することで固定されているため、まくら保持部を外すだけでまくら本体を移動することができる。これにより、使用者に合わせたうつ伏せ用まくらとの距離の変更が簡便になり、使用者にフィットしたまくらを提供することができる。
また、角度変更部の起倒によって健康まくら全体の傾斜角度を変更することができるため、使用者の好みに応じたまくら高を選択することが可能である。
請求項2記載の考案によれば、切片はまくらスポンジの一部を切断しただけのものであるため完全に分離しておらず、従来のうつ伏せ用まくらにあるような略U字形のまくらではない、独特の意匠性を有したまくらとすることができる。また、切片がまくらスポンジの外側に飛び出す構成となっているため、まくらカバーを掛けた際に切片よってカバーが引っ張られ、まくら本体の表面に皺が寄らず、意匠性の良いまくらを提供することができる。
本考案の健康まくらの斜視図である。 うつ伏せで寝る際における健康まくらの使用方法を図示した概略図である。 横向きで寝る際における健康まくらの使用方法を図示した概略図である。 (a)はまくらスポンジの斜視図であり、(b)はまくらカバーを掛けた(a)におけるA−A断面図である。
本考案の健康まくらは、図1に示されるようにまくら本体10と、前記まくら本体10を載置する器具本体20及び器具本体20の後側に取付けられるうつ伏せ用まくら30とを有する。なお、ここで言う前後とは、図1にて示した方向を言う。
図1及び図4(b)に示すように、まくら本体10は略直方体状のまくらであって、まくら本体10を覆うまくらカバー13と、まくらカバー13に覆われたまくらスポンジ14と、中央に略円形状に窪んだ凹部11と、凹部11の前側に設けられた開口部12を備えている。
まくら本体10に設けられた凹部11は、図4(b)に示すように、まくらスポンジ14の中央に設けた略円錐状の貫通孔15を上からまくらカバー13で覆うことで、まくらスポンジ14の貫通孔15内にまくらカバー13が落ち込んで形成されている。
開口部12は、まくらスポンジ14の上部を一部切断した切片Pをまくらの本体10の外側に曲折すると、図4(a)に示すような貫通孔15と連通した溝となり、その溝がまくらカバー13に覆われることで形成される。該切片Pは、まくらスポンジ14を上面から下面に向かって略垂直に、まくらスポンジ14の厚さに対しておおよそ半分の深さの切り込みを入れて、切り込みを入れた部分を外側に折りたたむことで形成されている。この時切片Pは、外側に折りたたまれた状態が維持できるように切片Pとまくらスポンジ14の間にマジックテープ(登録商標)等を装着することで固定しても良い。
うつ伏せ用まくら30は、図1に示すような略直方体状の額用まくらであり、うつ伏せ用カバー31とその内部に収納されている図示しない緩衝材で構成されている。うつ伏せ用カバー31の両端は長く帯状になった固定ベルト32、32を有しており、その末端にはそれぞれ固着具33、33が備えられている。
器具本体20は、図1に示すように矩形板状のまくら乗せ部21と、前記まくら乗せ部21の左右両側に取付けられたまくら保持部22、22と、まくら乗せ部21の底面に取付けられた角度変更部24とを有し、まくら乗せ部21の上面にまくら本体10を着脱自在に載置できるようになっている。
まくら乗せ部21の後側には前述したうつ伏せ用まくら30が取付けられており、固定ベルト32、32をまくら乗せ部21に巻着させることで、まくら乗せ部21の底面側で固定ベルト32、32の末端に設けられた固着具33、33が接触し、固定ベルト32、32同士が接合される。この固定ベルト32が巻着しているまくら乗せ部21の後端には、切削部25、25が設けられている。該切削部25は、固定ベルト32が巻着する際に完全に覆われることにより、固定ベルト32の繊維が切削部25、25の作り出す凹凸に引っ掛かり、うつ伏せ用まくら30が簡単に動かないよう固定することができる。
まくら保持部22は、外形が略半円板形の部材であり、二つのまくら保持部22、22がまくら乗せ部21の対向する縁部に取付けてある。詳しくは、蝶番とバネで構成された付勢部材23を用いて、まくら乗せ部21に対して回動可能に取付けられており、まくら乗せ部21に対して略直角となるようまくら乗せ部21の内側へ向かって付勢されている。まくら本体10は、付勢部材23によるまくら乗せ部21の内側へ向かって付勢する力によってまくら保持部22、22間で挟持されており一定の力で固定されているが、まくら本体10と接する面にマジックテープ(登録商標)のA面(フック)等を装着すれば、まくら本体10とまくら保持部22の間の摩擦力が高まり、よりまくら本体10がずれにくくなる。
角度変更部24は、まくら乗せ部21に載置されたまくら本体10の傾斜角度の調節に用いられるものであり、図1に示されるようにまくら乗せ部21の底面側、やや中央に取付けられている。詳しくは、まくら乗せ部21の底面側中央部において、図示しない蝶番によって起倒自在に取付けてある。角度変更部24を起こさなければ、健康まくらに傾斜がつかない状態になり、角度変更部24を略90度起こせば図2に示すような傾斜がつくため、使用者の好みに応じて本考案の健康まくらの角度が変更できる。なお、角度変更部24を起こさず傾斜をつけない状態で本考案の健康まくらを使用しても良い。
次に、本考案の健康まくらの具体的な使用方法について説明する。
まず、うつ伏せで寝る際に使用する場合は、図2に示すように使用者の眉、眼、鼻、口及び顎がうつ伏せ用まくら30とまくら本体10の間に納まるように、まくら本体10の位置を調節する。位置が調節されるとうつ伏せ用まくら30及びまくら本体10にはそれぞれ使用者の額と胸部が乗るため、図2のように使用者の鼻や口はまくらによって塞がれないような構成となり、うつ伏せで寝る際においても呼吸が苦しくならないようなまくらとなる。なお、角度変更部24を起こして健康まくら全体に傾斜をつけることで使用者の上体がわずかに持ち上がり、より楽に呼吸することもできる。
この時、まくら本体10には使用者の胸部、詳しくは鎖骨〜上位肋骨付近が押し付けられており、一見して気道の閉塞を助長しているようである。しかしながら、当該箇所が押さえつけられているまくら本体10には前述した開口部12が設けられており、これがちょうど鎖骨間の気道を覆う位置に調節することによって気道が圧迫されずうつ伏せの状態であっても呼吸し易く、気持ちよく眠ることができる。また、開口部12が胸鎖関節、つまり2本の鎖骨の間を覆うようにまくら本体の位置を調節することで、胸鎖関節付近に存在するツボにまくら本体10が押し当てられ、まくらスポンジ14の反発力によって親指で指圧を行うかのような力加減でツボが刺激される。このように、睡眠時であってもツボが刺激され続けているため、睡眠に加えてツボの刺激によっても体調を整えることができる。
また、横を向いて寝る際に使用する場合は、図3のように頭部をまくら本体10に置き、耳介が凹部11にすっぽりと納まるように頭部の位置を調節する。なお、横向きで寝る場合において、うつ伏せ用まくら30は使用しない。
この時、まくら本体10には使用者の側頭部が接し、凹部11に耳介が納められているが、頭部がまくら本体10からずり落ちてしまうと、耳介が凹部11から外れてしまい、まくら本体10と頭部の間で押しつぶされてしまう虞がある。その場合、押しつぶされた耳介が睡眠中に痛み出し安眠を妨害してしまうが、開口部12が開いていることにより、頭部と共にずり落ちてきた耳介がまくら本体10に挟まれず、心地よい睡眠を持続することができる。
さらに、上述したうつ伏せで寝る際に使用した時と同様に、開口部12が耳介を挟むように位置するため、周辺に存在するツボがまくらスポンジ14の反発力によって親指で指圧を行うかのような力加減で刺激される。これによって、うつ伏せ時だけでなく横向きで寝る際においても睡眠中にツボが刺激され、睡眠とツボ両方の面から体調を整えることができる。
加えて、まくらスポンジ14を一部切断し、外側に向けて折り曲げられるようにして設けられた切片Pは、図4(b)に示すようにまくらスポンジ14から飛び出ているため、まくらカバー13を掛けた際にカバーの生地が引っ張られて皺が伸び、意匠性の良いまくらとすることができる。
10 まくら本体
11 凹部
12 開口部
14 まくらスポンジ
15 貫通孔
P 切片
20 器具本体
21 まくら乗せ部
22 まくら保持部
24 角度変更部
30 うつ伏せ用まくら

Claims (2)

  1. まくら本体と、額を支持するうつ伏せ用まくらと、前記まくら本体と前記うつ伏せ用まくらが固定される器具本体と、を有した健康まくらであって、
    器具本体は、まくら本体が載置される板状のまくら乗せ部と、載置されたまくら本体を保持するまくら保持部と、器具本体の傾斜角度を変更する角度変更部と、を備えており、
    まくら保持部は、まくら乗せ部の表側の左右両端において、まくら乗せ部と略90度の角度を保つようまくら乗せ部の内側へ向かって付勢して取り付けてあり、
    角度変更部は、まくら乗せ部の底面側に起倒自在に設置されているとともに、まくら乗せ部の底面側に沿って回転自在であり、
    まくら本体は、上面中央部に略円形状の凹部と、該凹部の前側に設けた開口部と、を有することを特徴とする健康まくら。
  2. 前記まくら本体は、まくらスポンジを備えてあって、
    まくらスポンジは、中央部を略円柱状に穿孔した貫通孔と、まくらスポンジの一部を切断した切片と、を有しており、
    切片は、まくらスポンジの外周側に向かって曲折して、前記貫通孔と連通した溝を設けたことを特徴とする、請求項1記載の健康まくら。

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