JP2008012217A - うつぶせ寝用寝具 - Google Patents

Abstract

【課題】うつぶせ寝を既存の寝具を使用して行ううえで、使用者の頭部頚部の大きさに合わせることができ、かつ、寝返りを打ちにくくしてうつぶせ状態の安定維持を実現する。
【解決手段】枕部分を可動式にすることで使用者の体型に合わせられるようにし、使用者の頭部を枕部分の曲面にて反転しにくいよう接面することに加え使用者の腕部を胸当て台部分から斜めに垂れ下がることで寝返りが起こりにくくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現在使われているベッド、布団などの上に置くだけでうつぶせ寝ができる寝具に関するものである。

市販の布団、枕を用いてうつ伏せで寝ると頭が持ち上がり頚部が圧迫され、また、顔面が布団および枕に押し付けられるため呼吸が苦しいなどの問題があった。

この改善策として、胸部に当てる台部分を作ることが考えられる。
特開２００２−８５２３２

また、呼吸を楽にするために鼻や口に空間を確保することが考えられる。
特開２００６−５５３８３

就寝中の寝返りが安易であることで、うつ伏せ状態が維持できない。また使用者の頭部、頚部の大きさ長さに大きく個人差があり、使用者によって使いにくい、もしくは使えない。

本発明は、使用者頭部を反転しにくくするために使用者の額から頭部にかけて接面する曲面を持つ枕部分（図2）を胸当て台部分（図3）に連結すること（図4）で頭部を動きにくくし、さらに使用者腕部を胸当て台部分より斜めに垂れ下がるようにすること（図1の1）で体を押し上げる腕の力を入れにくくして、寝返りを打ちにくくする。そして枕部分を台部分から可動式にすること（図4の5）でそれぞれの使用者の頭部、頚部の大きさに合わせることができる。

本発明のうつぶせ寝用寝具は、使用者の体型を選ばずに、かつ安定したうつぶせ状態の維持を実現する。

既存のベッド、布団の上に置き、うつぶせ寝ができる。

図1は、本発明装置を使用したうつ伏せ寝を横から見た図である。

本発明装置の使用した説明図（実施例）（課題を解決するための手段） 本発明装置の枕部分（課題を解決するための手段） 本発明装置の胸当て台部分（課題を解決するための手段） 本発明装置の枕部分と胸当て台部分を連結した図（課題を解決するための手段）

符号の説明

１ 使用者腕部が斜めに垂れ下がることにより寝返りが打ちにくい。
２ 使用者頭部が反転しにくいように、額から頭部にかけて接面する曲面になっている。
３ 枕部分と胸当て台部分を連結するレール。
４ 枕部分のレールをうける凹部分
５ レールにより連結しているので、枕部分は可動し使用者の体型に合わせることができる。

Claims (1)

1. うつ伏せで寝ることを目的とする寝具
   

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