JP3198884U - 高さ調整用敷き寝具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】横臥時に枕の頭部載置部高さを寝返りをし易く頚椎への負荷が少なくなるように配慮した敷き寝具を提供する。【解決手段】シングルサイズの敷き寝具の頭頂部1から足部に向け6分の1から略6分の3までの肩・胸・腹・腰載置部を中身が無い状態2にして、高さを肩・胸・腹・腰から腕の付け根を差し引いたものとし上辺長さを仰臥姿勢時左右腕の付け根の略内側長さ、底辺長さを仰臥時の胸巾よりやや広いものとした台形4で通常の敷き寝具の中身及び厚さの部品を作成し左右の略中央下部に設置して、台形部品の外側即ち上辺及び左右に空白のままにするか又はへこみやすい中身材を充当したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、睡眠に於いて仰臥時と横臥時の枕の頭部高さの差を寝返りをし易くにする為の工夫及び横臥時に於いて下になる腕が窮屈にならないように工夫を施した敷き寝具に関するものである。
寝返りし易さは、頭部の移動距離及び枕の仰臥姿勢と横臥姿勢との高さの差と、身体部分の転回のし易さ主に寝具の硬さと沈み具合の少なさ、に依る。
仰臥時に於いて、敷き寝具が概ね平面で水平とすると、頭部及び頸部を載置する枕の位置や形状は胸椎の最上部の高さと頚椎湾曲度合いが分かると難しくない。
仰臥時の重力を支えるのは後頭部を載置する枕の部分と肩や胸を受ける箇所の敷き寝具であり、後頭部を受ける枕の形状と高さが適切であれば、枕の頚椎を載せる部分は高過ぎなければ問題は無く、特に頚椎5番から7番に対応する部分の枕は無い方が良いともいえる。
横臥時に於いて、頚椎は体の背面から見て概ね胸椎の延長直線上にあるのが望ましく、市販の枕は頚椎が下方に傾斜する高さのものが多く、使用者は顔をやや下方に向けて対処しているのが見受けられる。これは特に高齢者にとっては長期間の使用で周辺の筋肉に負荷を堆積させることになる。
頚椎の高さは仰臥時に較べ横臥時では数センチ高く、この差と身体の沈み込みが寝返りをし難くしている。
寝返り動作のし易さに重点を置いて、横臥時の枕の側頭部の高さを下げると頚椎が下方に傾く姿勢になり、仰臥時の枕の後頭部を高くすると頚椎の1番が引き上げられて具合が悪い。
寝返りをし易くするため及び横臥時に頚椎が高過ぎないようするため、横臥姿勢に於いて側頭部を載置する枕の高さをある程度低く抑える必要があり、肩の腕の付け根(肩甲骨先端)部分を受ける箇所ならびに下側の腕が動く部分を受ける箇所の敷き寝具を低くする方法を考案した。
寝返りと安眠姿勢に関するマットに特許文献1の背当枕及び特許文献2の健康クッションあるが、横臥時と仰臥時の高さの差を減少するか否かは不明である。また特許文献3は横臥姿勢に於いて下側の腕の位置の自由度が少ない。
また仰臥姿勢で、肩甲骨の1部分がはみ出るようにすると、前方に屈曲しがちな肩を広げたい場合及び仰臥姿勢から横臥姿勢に寝返るのには便利である。
特許公開平11−113705公報 特許公開平9−149843公報 実願2014−005604公報
横臥時に枕の頭部載置部高さを寝返りをし易く頚椎への負荷が少なくなるように配慮した寝具の提供。
本考案は仰臥時と横臥時の頭部の高さに差が少ないと寝返りをし易くなる事と、横臥時の頚椎への負荷の最小化のため望ましい高さにすると仰臥時と横臥時の頭部の高さに差を大きくなる事との二律背反的な問題に枕だけでは解決が難しく、寝具まで対象を拡大して考察したものである。
シングルサイズの通常の硬めの敷き寝具の頭頂部から足部に向け約6分の1から約6分の3の肩部及び胸部及び腹部に対応する部分の中身を取り除き即ちカバーだけとし別途作成の台形部品を設置して、厚さの無い箇所を持つ形状の硬めの敷き寝具。
本考案は、通常の頚椎で仰臥姿勢の後頭部と横臥姿勢の側頭部の高さの差が大きくなり、従来の枕では対処し難い人及び両肩が前方に曲がっていて肩甲骨を広げ休ませたい人の為の敷き寝具である。
仰臥時に使用者の体型に合わせて、適当な形の薄いもの敷くことで微調整することが出来る。
横臥時に肩先部分のみを下げ腕が身体に直角にある状態では、下になる腕は肘から先を曲げて布団に水平に載せることは殆んど出来ない、そのまま伸ばせばベッドからはみ出てしまい、咽喉の方に曲げることが多くなり、長期間の利用では指先への血流が悪くなる恐れがあり、腕を伸ばして水平にするには胸から腹部の周辺を腕の高さと同じにすると身体に沿って下方に伸ばすことが可能になる。
図1は全体の斜視図。1は第一部分。2は第二部分。3は第三部分。4は台形部品。
シングルサイズの通常の硬めの敷き寝具の頭頂部から足部に向け約6分の1から約6分の3の肩部及び胸部及び腹部に対応する部分の中身を取り除き即ちカバーだけとし、概略肩部及び胸部及び腹部に対応する部分から腕の付け根部分を差し引いて高さとし左右の腕の付け根内側の距離を上辺とし広めに腰の巾を底辺として台形に中身を他部分と同じにした台形部品を作成し、左右の中央に挿入し、台形部品以外の箇所に中身の無い部分を作り、その部分に高さ調整のシート敷くか柔らかい沈み込みの多い中身を装填するが何もせずそのままにした形状の敷き寝具を製作手順の前後を問はず作成する。
市販の6つ折りの硬めのマットレスの及び2・3番目のスポンジを抜き取り、別途同程度のスポンジを胸部の巾を目安に底辺を広ろげ、長さは3番目のカバーより長くなるが身長方向胸から腰までを目安にし、台形にしたものにカバーをつけマットレスの2−3番目の下方に置いた。
2番目の上部に厚さの無い部分が出来使用中にマットレスが寄ってくるので、3部分の両端に紐を縫いつけベッドに固定した。
第一部分下辺と台形部品の上辺の隙間が気になれば頚椎部分の小枕を入れても良い。
量産時には、この敷き寝具は全体にスポンジを入れた2つと台形にしたスポンジ挿入した1つを予め作成するので、コストが下がる。
頚椎と脊椎の上部には何もないことになる。考案者の数ヶ月の使用ではなんら問題なかったが、頚椎を支えるものがないと不安な場合は、小さい布団を作成してあてがう。
仰臥時に腹部の裏側が浮いて不具合を感じたが、新書版程度の大きさの布団を厚さを変えて台形スポンジの下に敷いて解決できた。

Claims (2)

  1. 製作手順が前後することを問わず、シングルサイズの敷き寝具の頭頂部から足部に向け6分の1から略6分の3までの肩・胸・腹・腰裁置部を中身が無い状態にして、高さを肩・胸・腹・腰から腕の付け根を差し引いたものとし上辺長さを仰臥姿勢時左右腕の付け根の略内側長さ、底辺長さを仰臥時の胸巾よりやや広いものとした台形で通常の敷き寝具の中身及び厚さの部品を作成し左右の略中央下部に設置して、台形部品の外側即ち上辺及び左右に空白のままにするか又はへこみやすい中身材を充当した敷き寝具。
  2. 請求項1に記載した敷き寝具に、台形部品の取り外しの可否を問わず、1枚以上の不織布シート又は樹脂シートを含む敷き寝具中身材と貼合又は積層して、一体とした敷き寝具。
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