JP3161305U - ハート形健康安眠枕 - Google Patents
ハート形健康安眠枕 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3161305U JP3161305U JP2010002929U JP2010002929U JP3161305U JP 3161305 U JP3161305 U JP 3161305U JP 2010002929 U JP2010002929 U JP 2010002929U JP 2010002929 U JP2010002929 U JP 2010002929U JP 3161305 U JP3161305 U JP 3161305U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- head
- heart
- neck
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 210000001991 scapula Anatomy 0.000 claims abstract description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000036541 health Effects 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 8
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 6
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 3
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000002496 gastric effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Abstract
【課題】枕本体を略ハート形状に拡大することにより、肩部分や肩甲骨部分にも高低や突起をつけられ、仰向けの状態では、頭、首、肩、肩甲骨部の指圧ができ、また、横向きの場合は、下側の腕を枕の表面に収め、頭上へ伸長させて寝られ、更に、肘をついたごろ寝の姿勢のように、右向きで起こした状態の頭を支えられ、心臓がある左半身が上になり、健康促進に役立ち、リラックスした状態で安眠できるハート形健康安眠枕を提供する。【解決手段】枕の左右の面が一番高く、間の上部左右と、頭部分の中央上部1、首部分の中央下部3が高く形成され、また、枕の中央部2と、突起を設けた肩部分の下部左右の面が低く、突起を設けた肩甲骨部分の最下部の面が一番低く形成され、また、中央部から上部左右にかけ、それぞれに左右の片腕を収めるべく段差を利用した縁を成形し、更に、枕の右側の一片を可動させ、枕本体11の上に重ねて頭を載せられるよう形成されることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、枕本体を大きくすることにより、頭と首部分に加えて、肩部分や肩甲骨部分にも高低や突起がつけられ、また、枕の表面に左右の片腕を収められる縁を設け、更に、枕の右側の一片を可動させ、本体の上に重ねられるよう形成された健康安眠枕に関する。
従来、健康や安眠の目的で使用される枕には、利用者の要求に応じてさまざまな形や機能があり、これらは主に頭部分と首部分に高低や突起などがつけられており、故に、直接的には頭と首に対しての指圧効果やリラックス効果が得られるのが一般的であった。
従来の枕は大きさが限られているため、頭部分と首部分にしか高低や突起がつけられず、仰向けの状態では、頭と首の指圧しかできなかった。
また、従来の首部分の位置が高く、頭部分が窪んで低い枕は、首から後頭部にかけて枕の表面が密着する範囲が広く、圧力が分散し、かえって首や頭へのメリハリのついた指圧効果が薄れ、更に、長時間の使用の場合は、頭頂部が下に沈みすぎることから首部分が自然に圧迫され、睡眠中に違和感を覚えることもあった。
また、横向きに寝た場合、体の下側にある腕や肩に掛かる体重の負担を軽減させるため、下側の腕を枕の上に載せて頭上へ伸長させようとしても、枕の高さが妨げとなり、肩が持ち上がり不自然な姿勢になり、首や腕に負担を掛けてしまい、むりなく頭上へ伸長させて寝ることができなかった。
更に、肘をついたごろ寝の姿勢のように、横向きで頭の位置を高くして寝る場合、枕を折り曲げるなどして無理に頭を載せたり、実際に肘をついて重い頭を支えたりし、首や腕に負担を掛け、且つ、血行を悪くさせて頭を支えるしか方法がなかった。
また、上記の場合、健康のため、自然に心臓がある左半身が上になるように、寝る姿勢を右横向きに促すような工夫がされた枕はなかった。
本考案は、これらの問題に鑑み、枕本体を大きくすることにより、頭部分と首部分に加えて、肩部分や肩甲骨部分にも高低や突起をつけられ、仰向けの状態では、頭、首、肩、肩甲骨部に至るまで指圧ができ、また、横向きに寝た場合は、下側の腕を枕の表面に収める縁を設けることにより、肘から手首を無理なく頭上へ伸長させて寝ることができ、更に、横向きで肘をついたごろ寝の姿勢のように、右向きに寝て起こした状態の頭を支える場合は、枕の右側の一片を可動させ、本体の上に重ねることにより、右横向きで頭を高い位置で支えることができ、且つ、右向きに寝る姿勢に限定されるため、自然に心臓がある左半身が上になり、体の血行を良くし、健康促進に役立ち、リラックスした状態で安眠できるハート形健康安眠枕の提供を目的としたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための本考案の特徴は、軟らかい合成樹脂にて成形された枕本体11を、表面を尻すぼみの略ハート形状に拡大し、枕の左右9,10の面が頭をV字形に囲むよう一番高い位置に形成され、その間の上部左右7,8と、頭を載せる中央上部1、首を支える中央下部3が高く、また、頭と首の間の中央部2と、肩を載せる下部左右4,5の面が低く、肩甲骨部分を載せる最下部6の面が一番低く形成されたハート形健康安眠枕にある。
また、軟らかい合成樹脂製の突起として、肩を載せる下部左右4,5に2個の小突起12を、肩甲骨部分を載せる最下部6に2個の中突起13をそれぞれの面に設けて、肩や肩甲骨部まで指圧作用を持たらせた上記記載のハート形健康安眠枕にある。
更に、横向きに寝て、頭上へ伸長させた腕を収めるために、枕本体11の中央部2から上部左7にかけ、枕の左9との段差を利用した右腕を収める縁14を、また、中央部2から上部右8にかけ、枕の右10との段差を利用した左腕を収める縁15をそれぞれ成形した上記記載のハート形健康安眠枕にある。
また、右向きに寝て起こした状態の頭を支えるために、枕の右10の着脱可能な一片21を、結合部の連結板20を軸にして上方に引き起こし、上部右8と中央上部1の面の上に重ね、高い位置での一片21の表面に頭を載せられるよう形成された上記記載のハート形健康安眠枕にある。
尚、上記のように、横向きで寝て、頭を起こした状態で支える場合は、血行を良くするために、自然に心臓がある左半身が上になるよう、使用法が右向きに寝る姿勢に限定されるよう形成されることが好ましい。
枕本体11を略ハート形状に、先を下部方向に尖らせて大きくし、中材としては、例えば軟らかいスポンジやウレタン製の合成樹脂製のものを使用することにより、広い範囲で枕面に凹凸をつけられ、且つ、体に対して軟らかい感触が得られ、仰向けの状態では、中央上部1の面に頭を載せた場合、枕の左右9,10の面との段差の立ち上がり部分が頭の両脇をV字形に挟み、両耳に心地よい感触を得られ、また、その間の上部左右7,8と頭を載せる中央上部1、首を支える中央下部3が高く、頭と首の間にある中央部2の面が低いことから、頭と首の間に枕本体11との隙間が保て、後頭部と首に局所的な指圧効果が得られ、更に、肩を載せる下部左右4,5の面が低く、肩甲骨部分を載せる最下部6の面が一番低い位置にあることにより、頭と首に加えて、肩周辺の体形に沿った、柔らかく適度な指圧効果が得られ、肩と肩甲骨部の筋肉がほぐれ、リラックスした状態で安眠できる。
また、下部左右4,5の面にそれぞれ左右並列に1個ずつ配置される、例えばウレタン樹脂製などの柔軟な材質でできた小突起12に肩を載せ、また、最下部6の面に同じく左右並列に2個配置される、同じ材質の中突起13に肩甲骨部を載せることにより、体重によって、肩および肩甲骨部に対し、より局所的で快適な指圧効果が与えられる。
また、横向きに寝た状態では、体の下側にある腕を、中央下部3に肩の位置がくるように脇を載せ、そして中央部2から上部左右7,8にかけて、枕の左右9,10との段差を利用して設けた左右の縁14,15に、それぞれ右横向きに寝た場合は右腕を左の縁14に、左横向きの場合は左腕を右の縁15に沿うように、肩から肘、そして手首方向へと収めることにより、上部左右7,8の上端からそれぞれ右腕、左腕の手首をはみ出させ、自然な状態で片腕を頭上に伸長させられ、また、それぞれの脇の下が中央下部3に触れ、腕の内側が、縁14,15の左右9,10への立ち上がり部分に触れることによって、心地よい刺激とリラックス効果が得られる。
更に、右向きに寝る場合、枕の右10の着脱可能な一片21を、結合部の連結板20を軸にして上方に引き起こし、上部右8と中央上部1の表面上に重ね、高い位置での一片21の表面で頭を支えられ、右向きで寝て起こした状態の頭を支えることができる。
尚、上記の右向きで頭を起こした状態で寝る場合は、自然に心臓がある左半身が上になるため、左向きよりも心臓に負担が掛からず、血行が良くなり、健康促進に役立つ。
本考案は、構造上の説明を明確にするために、平面から見て枕に頭を載せた場合に頭頂部に値する側を上部と称し、首部に値する側を下部と称し、また、一例として高さや長さ、角度の数値を記しているが、これらの範囲に限定されないものと定義づけ、図面に基づいて詳細に説明すると、図1に示されている11は枕本体を示し、該枕本体11は、例えば表面積を縦60cm以上、横60cm以上に拡大し、略ハート形状に外周に丸みを持たせ、下部方向を逆三角形に尻すぼみに成形し、中材としては、型崩れしにくく、体に対して適度な柔軟さと反発力がある、例えばスポンジやウレタン樹脂製のものを使用するのが好ましい。
また、枕の左右9,10の面の高さが17cm〜22cmで一番高く、頭の両脇に適度な感触が得られるよう、段差を設けて頭の左右をに囲むように、例えば40°〜50°の傾斜角度で頭の左右をV字形に覆うよう形成し、更に、枕の左右9,10の面は、それぞれ下部方向の低い位置に形成される肩を載せる下部左右4,5の面の、高さ3cm〜5cmの下端19まで、連続する同じ面で緩やかに下降するよう形成され、下端19の左右それぞれの寄り添うように傾斜する内側の角18から、左右9,10のそれぞれの上端までの長さは40cm以上、下端19の左右それぞれの内側の角18同士の間隔は10cm以内に形成されることが好ましい。
また、図2、図3に示すように、上部左右7,8と、頭を載せる中央上部1、首を支える中央下部3の面はいずれも10cm〜15cmの高さに形成され、上部左右7,8と中央上部1の面は、V字形の枕の左右9,10の面の間に挟まれるように段を設けて低く形成され、首を支える中央下部3の面は、下部左右4,5の下端19の左右それぞれの内側の角18同士の間から垂直に上部方向に8cm〜13cmのところに中心がくるよう、枕の左右9,10と連続する同じ面で左右に結んだ部分に位置し、縦6cm以内、横18cm以内で形成され、また、頭を載せる中央上部1の面は、下部方向の高さ8cm〜13cmの中央部2を隔てて、首を支える中央下部3の段差の立ち上がり部の面の高さ5cm〜10cmまで、緩やかに下降するよう形成されることが好ましい。
更に、図3、図4に示すように、首を支える中央下部3と肩を載せる下部左右4,5の面の直下に、それぞれから段を設けて低くなる、肩甲骨部を載せる最下部6の面が一番低く形成され、表面を尻すぼみにさせた形で例えば0.5cm〜3cmの高さに形成される。
また、例えば、ウレタン樹脂製の突起として、肩を載せる下部左右4,5の面には、一例として直径3cmほどで高さが1cm〜2cmの円柱形または半球体形の小突起12を、下端19の左右それぞれの内側の角18から下端19を底辺として40°〜50°の角度で、いずれも角を起点とした直線上の6cm以内に中心がくるよう1個ずつ、故に下部左右4,5の面に合計2個設け、肩甲骨部を載せる最下部6の面には、一例として直径4cmほどで高さが1.5cm〜2.5cmの円柱形または半球体形の中突起13を、中央下部3の中心部から垂直に下部方向へ13cm以上のところに中心がくるよう、且つ、左右10cm以上の間隔を空け、並列に合計2個設けることで、体の肩および肩甲骨部に対し、より指圧効果を促進させることが望ましい。
また、図5、図6に示すように、横向きに寝た状態において、体の下側にある腕を枕表面に収めるため、中央部2から上部左右7,8のそれぞれ30cm以上の長さにかけて、右腕を収める縁14と、左腕を収める縁15を、枕の左右9,10との段差の立ち上がり部を利用してそれぞれ設け、故に図5が示すように、縁14,15の立ち上がり部の下端は、頭を載せる中央上部1や中央部2の面とも連続する同じ面にあるので、下部方向における縁14,15の立ち上がり部の下端の高さは中央部2の面と同様に8cm〜13cmであり、上部方向における縁14,15の立ち上がり部の下端の高さは上部左右7,8の面と同じ10cm〜15cmとして成形されるため、それぞれの片腕を収めた場合は、図5の通り、手首の位置が同じ側の肩部よりも高くなり、自然な状態で伸長させられる。
更に、図1、図2に示すように、中央部2から上部右8にかけての面と接する、左腕を収める縁15の段差の立ち上がり部の下端となる長さ30cm以上の線を縦の切抜き線16とし、また、縦の切抜き線16の中央部2から、垂直に枕の右10の右端にかけ長さ10cm以上に設けた直線を横の切抜き線17とし、それぞれの切抜き線を平面上で縦と横の直角に結び、且つ、その直角線から底板部におよぶ下方へも垂直に切り抜いて、枕本体11と着脱可能とした部分を一片21とし、一例として図9、図10に示すように、枕本体11と一片21を結合する、それぞれの本体内部に連結させた長さ15cm以上の可動式の連結板20の本体結合部20aを軸として、一片結合部20bを上方に起立した位置まで旋回させ、一片21を上方に引き起こし、且つ、一片結合部20bを連結板20の本体内で一片結合部20bの位置が移動できるように設けた切抜き溝内にて、本体結合部20a方向へスライドさせることによって、図8、図10に示すように、一片21を上部右8と中央上部1の面の上に重ねられ、高い位置となった一片21の表面に頭を載せられるよう成形することで、上部右8の高さ10cm〜15cmに、一片21の高さ17cm〜22cmが重なり、故に最大で27cm〜37cmの高さの部分において、右向きに寝て起こした状態の頭を支えることができる。
また、図7に示すように、一片21を下で支える中央上部1の面は、首を支える中央下部3の方向に向け高さが緩やかに下降し、且つ、一片21の表面も下部方向に緩やかに低く形成されているので、頭を載せた場合、頭の重さも加わり首方向が適度に沈み、首に負担を掛けずに自然な姿勢で頭を支えることができる。
尚、図8に示すように、横向きに寝て起こした状態の頭を支える場合は、頭を載せる一片21が上部右8の位置や、中央上部1の右側の位置に重なることにより、左向きで寝る場合では頭がうつむいて無理な姿勢になり、首に負担が掛かってしまうため、右向きに寝るように使用法が限定され、自然に心臓がある左半身が上になる。
この考案は、軟らかい合成樹脂にて成形された枕の本体を、表面を尻すぼみの略ハート形状に拡大し、枕の左右の面が頭をV字形に囲むよう一番高い位置に形成され、その間の上部左右と、頭を載せる中央上部、首を支える中央下部が高く、また、頭と首の間の中央部と、肩を載せる枕の下部左右の面が低く、肩甲骨部分を載せる最下部の面が一番低く形成され、且つ、肩を載せる下部左右と、肩甲骨部分を載せる最下部の面にそれぞれ大きさの異なる突起を設け、また、中央部から上部左右にかけ、枕の左右との段差を利用した右腕を収める縁と左腕を収める縁をそれぞれ成形し、更に、健康を考え右向き方向に限定して起こした状態の頭を支えるため、枕の右側の着脱可能な一片を、連結板を軸にして上方に引き起こし、枕の上部右と中央上部の面の上に重ね、高い位置で頭を載せられるよう形成されたハート形健康安眠枕に関するものである。
産業上の利用価値としては、枕本体を略ハート形状に、先を下部方向に尖らせて大きくすることにより、広い範囲で枕の面に凹凸をつけられ、枕の中材に、例えばスポンジやウレタン樹脂製のものを使用することにより、体に対して軟らかい感触が得られ、仰向けの状態で頭を載せた場合、枕の左右の面が一番高い位置で頭をV字形に挟み、頭の両脇に軟らかく心地よい感触を得られ、また、その間の上部左右と頭を載せる中央上部、首を支える中央下部が高く、頭と首の間にある中央部が低いことから、後頭部と首に軟らかく局所的な指圧効果が得られて安眠できる。更に、肩を載せる枕の下部左右の面が低く、肩甲骨部分を載せる枕の最下部の面が一番低い位置にあることにより、肩と肩甲骨部の体形に沿って、軟らかく最適な指圧効果が得られ、頭と首に加えて肩と肩甲骨部の筋肉がほぐれ、リラックスした状態で安眠できる。
更に、例えば適度に軟らかいウレタン樹脂製の突起として、肩を載せる下部左右の面に小突起を2個設け、肩甲骨部を載せる最下部の面にも中突起を2個設けることで、肩と肩甲骨部に対し、体重の圧力によって局所的な刺激が与えられ、より指圧効果を促進でき、肩こりの改善に役立つ。
また、横向きに寝た状態では、枕の中央部から上部左右にかけ、枕の左右との段差を利用して設けた左右の縁に、体の下側にある腕をそれぞれ右横向きに寝た場合は右腕を左の縁に、左横向きの場合は左腕を右の縁に沿うように、肩から肘、そして手首方向へと収めることにより、上部左右の上端からそれぞれ左右の手首をはみ出すように、自然な状態で片腕を頭上に伸長させられ、本来は体の下側で負担が掛かっていた腕や肩の血行不良を改善し、筋肉をほぐし、気持ちよく寝ることができる。また、脇の下が中央下部に触れ、腕の内側が、縁の枕の左右への立ち上がり部分に触れることによって、心地よい刺激と抱擁される安心感を味わいながら寝ることができる。
更に、枕の右側の着脱可能な一片を、可動式の連結板を軸にして上方に引き起こし、枕の上部右と中央上部の面の上に重ね、その一片の上に頭の右側を載せて使用することにより、右向きに寝て起こした状態の頭を支えられ、肘をつかずにリラックスしてごろ寝の姿勢ができ、首や腕に負担を掛けずに寝ながらの読書やテレビ観賞をすることができる。また、枕の上に重なった一片の表面は、首方向に緩やかに低く形成されているので、頭を載せてもあご部分の面が適度に沈み、首に負担を掛けずに自然な姿勢で頭を支えることができる。
尚、上記のように、横向きに寝て起こした状態の頭を支える場合は、頭を載せる一片が枕の中央より右の位置に重なることから、左向きでは無理な姿勢になり、首に負担が掛かってしまうため、使用法が右向きに寝る姿勢に限定され、その結果、自然に心臓がある左半身が上になり、体の血行を良くし、心臓を圧迫することなくリラックスして寝ることができ、右向きのため胃腸の消化作用に良く、健康促進にも役立ち、これらの機能を有した枕を市場に提供することによって、消費者がより快適な睡眠と健康的な日常を送れられ、人々の生活の向上に貢献できる。
1中央上部
2中央部
3中央下部
4下部左
5下部右
6最下部
7上部左
8上部右
9枕の左
10枕の右
11枕本体
12小突起
13中突起
14右腕を収める縁
15左腕を収める縁
16縦の切抜き線
17横の切抜き線
18内側の角
19下端
20連結板
20a結合部
20b結合部
21一片
2中央部
3中央下部
4下部左
5下部右
6最下部
7上部左
8上部右
9枕の左
10枕の右
11枕本体
12小突起
13中突起
14右腕を収める縁
15左腕を収める縁
16縦の切抜き線
17横の切抜き線
18内側の角
19下端
20連結板
20a結合部
20b結合部
21一片
Claims (5)
- 軟らかい合成樹脂にて成形された枕本体11を、表面を尻すぼみの略ハート形状に拡大し、枕の左右9,10の面が頭をV字形に囲むよう一番高い位置に形成され、その間の上部左右7,8と、頭を載せる中央上部1、首を支える中央下部3が高く、また、頭と首の間の中央部2と、肩を載せる下部左右4,5の面が低く、肩甲骨部分を載せる最下部6の面が一番低く形成されたハート形健康安眠枕。
- 軟らかい合成樹脂製の突起として、肩を載せる下部左右4,5に2個の小突起12を、肩甲骨部分を載せる最下部6に2個の中突起13をそれぞれの面に設けた請求項1記載のハート形健康安眠枕。
- 枕本体11の中央部2から上部左7にかけ、枕の左9との段差を利用した右腕を収める縁14を、また、中央部2から上部右8にかけ、枕の右10との段差を利用した左腕を収める縁15をそれぞれ成形した請求項1または請求項2記載のハート形健康安眠枕。
- 右向きに寝て起こした状態の頭を支えるため、枕の右10の着脱可能な一片21を、結合部の連結板20を軸にして上方に引き起こし、上部右8と中央上部1の面の上に重ね、高い位置での一片21の表面に頭を載せられるよう形成された請求項1から請求項3までのいずれかに記載のハート形健康安眠枕。
- 心臓がある左半身が上になるよう、使用法が右向きに寝る姿勢に限定されるよう形成された請求項4記載のハート形健康安眠枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002929U JP3161305U (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | ハート形健康安眠枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002929U JP3161305U (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | ハート形健康安眠枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3161305U true JP3161305U (ja) | 2010-07-29 |
Family
ID=54864241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010002929U Expired - Fee Related JP3161305U (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | ハート形健康安眠枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161305U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101509204B1 (ko) * | 2014-02-28 | 2015-04-09 | 주식회사에이드앤컴퍼니 | 경추 베개 |
KR20180137910A (ko) * | 2017-06-20 | 2018-12-28 | 주식회사 센텀소프트 | 기능성 베개 |
JP2020525241A (ja) * | 2017-07-05 | 2020-08-27 | カン, ソク—ジョンKANG, Suk−Jong | 枕 |
-
2010
- 2010-05-06 JP JP2010002929U patent/JP3161305U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101509204B1 (ko) * | 2014-02-28 | 2015-04-09 | 주식회사에이드앤컴퍼니 | 경추 베개 |
KR20180137910A (ko) * | 2017-06-20 | 2018-12-28 | 주식회사 센텀소프트 | 기능성 베개 |
JP2020525241A (ja) * | 2017-07-05 | 2020-08-27 | カン, ソク—ジョンKANG, Suk−Jong | 枕 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8161588B1 (en) | Anti-aging pillow | |
CN204181355U (zh) | 组合式舒颈护耳全睡姿健康枕头 | |
US20150366381A1 (en) | Pillow Adjusting Device and Method of Use | |
JP3161305U (ja) | ハート形健康安眠枕 | |
CN204764685U (zh) | 一种新型午睡枕 | |
CN207898320U (zh) | 人体工学头颈保健枕 | |
KR20170032124A (ko) | 지압돌기가 구비되는 안마베개 | |
KR101353497B1 (ko) | 베개 | |
CN203354193U (zh) | 一种圆柱形颈枕 | |
CN208525194U (zh) | 一种多功能护颈枕头 | |
CN204445121U (zh) | 一种人体工程学u型枕 | |
CN204521334U (zh) | 多功能趴睡垫 | |
CN211433943U (zh) | 一种高度可调节的理疗床垫 | |
CN206462694U (zh) | 一种腰背零压力阅读靠垫 | |
CN103654046A (zh) | 一种多功能枕头 | |
CN205358855U (zh) | 多功能电脑桌 | |
CN215457067U (zh) | 一种枕头 | |
JP2020000637A (ja) | 枕 | |
CN203815108U (zh) | 午睡枕 | |
CN103126413A (zh) | 一种枕头 | |
CN203000218U (zh) | 一种具有颈椎调整功能的枕头 | |
CN219742343U (zh) | 一种侧躺两用式的双人枕头 | |
TWM552787U (zh) | 趴睡枕 | |
CN218832466U (zh) | 一种多功能睡枕 | |
CN202173139U (zh) | 枕具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |