JP3221137U - 内照式電飾看板用幅広不燃性シート - Google Patents
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Abstract
【課題】幅1mを超えるサイズとなっても、垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールせず、且つシート表面へのインクジェット印刷が可能とされた内照式電飾看板用幅広不燃性シートを提供する。【解決手段】ガラス繊維基布12と、ガラス繊維基布12の両面に形成された粘着剤層14と、粘着剤層14の上に形成されたシリコーンコーティング層16と、を有することを特徴とするインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シート10とした。【選択図】図1
Description
本考案は、シート材の背後に光源を配置し、その光源からの光をシート材に照射して、展示や広告に用いられる内照式電飾看板用の不燃性シートに関し、特に幅広であり、シート表面へのインクジェット印刷が可能とされた内照式電飾看板用幅広不燃性シートに関する。
商業施設等或いは駅や空港等の公共施設等の屋内外等の広告や看板に内照式電飾看板が用いられている。内照式電飾看板は、シート材の背後に光源を配置し、その光源からの光をシート材に照射して、広告などを投影させるようにした看板である。
一方で、内照式電飾看板には、火災時における延焼を防ぐため、建築基準法に基づいて、不燃材の使用が義務付けられている。内照式電飾看板用の不燃性シートとしては、例えば特許文献1に開示されているものがある。
そして、近年では、内照式電飾看板の大型化が進み、例えば、幅が1mを超えるような従来よりも幅広の内照式電飾看板のニーズもある。しかしながら、そのような幅広の内照式電飾看板用の不燃性のシートを作ろうとしてもそのような装置が存在しなかったのみならず、幅が1mを超えるような幅広の不燃性シートを作れたとしたとも、従来のものでは、不燃性シートを垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールしてしまうという問題があった。
また、多様な宣伝広告に使用するには、かかる不燃性シートはインクジェット印刷が可能である必要がある。
したがって、幅1mを超えるサイズにしても、垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールせず、且つインクジェット印刷が可能な内照式電飾看板用の不燃性のシートが望まれていた。
本考案は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、幅1mを超えるサイズとなっても、垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールせず、且つシート表面へのインクジェット印刷が可能とされた内照式電飾看板用幅広不燃性シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シートは、ガラス繊維基布と、前記ガラス繊維基布の両面に形成された粘着剤層と、前記粘着剤層の上に形成されたシリコーンコーティング層と、を有するインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シートである。
また、本発明の内照式電飾看板用幅広不燃性シートは、前記内照式電飾看板用幅広不燃性シートの幅が1mを超える幅広のシートである。幅としては、例えば5m程度のものまで適用できる。長さについては、ロール巻の巻メーター数などによるものであるから、特に長さの制限はなく、適宜長さを選択すればよい。
前記内照式電飾看板用幅広不燃性シートが、片面又は両面にインクジェット印刷が可能であるのが好ましい。
前記ガラス繊維基布の坪量が150〜700g/m2、前記粘着剤層の坪量が片面につき2〜11g/m2、前記シリコーンコーティング層の坪量が片面につき5〜25g/m2であるのが好適である。
本考案に係るインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シートによれば、幅1mを超えるサイズとなっても、垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールせず、且つシート表面へのインクジェット印刷が可能とされた内照式電飾看板用幅広不燃性シートを提供することができるという著大な効果を有する。
以下に本考案の一つの実施の形態を実施例に基づき添付図面を参照して説明する。本考案の技術思想から逸脱しない限りこれらの実施の形態について種々の変更又は変形が可能なことは言うまでもない。なお、同一部材は同一符号で示される。
図1〜3において、符号10は本考案の内照式電飾看板用幅広不燃性シートを示す。内照式電飾看板用幅広不燃性シート10は、ガラス繊維基布12と、前記ガラス繊維基布12の両面に形成された粘着剤層14と、前記粘着剤層14の上に形成されたシリコーンコーティング層16と、を有する構成とされている。
ガラス繊維基布12は、ガラス繊維で作成した基布である。ガラス繊維としては、公知のガラス繊維が使用できる。
粘着剤層14に用いられる粘着剤としては、例えばポリウレタン系粘着剤が好適である。図示例では、ポリウレタン系粘着剤を用いた例を示した。
シリコーンコーティング層16に用いられるシリコーン樹脂としては、公知の不燃性のシリコーン樹脂をシリコーンコーティング層16として用いることができる。
内照式電飾看板用幅広不燃性シート10は、図2及び図3によく示されるように、内照式電飾看板18に用いられる。
図2及び図3において、符号20は内照式電飾看板18の外枠である。前記外枠20には、その内側に、ネオン管・LED・スポットライトなどの光源22が設置される。その光源22が隠れるように内照式電飾看板用幅広不燃性シート10が設置される。図3において、符号24は、投影された宣伝広告である。
また、前記内照式電飾看板用幅広不燃性シート10は、両面にインクジェット印刷が可能である。
また、好ましくは、前記ガラス繊維基布12の坪量が150〜700g/m2、前記粘着剤層14の坪量が片面につき2〜11g/m2、前記シリコーンコーティング層16の坪量が片面につき5〜25g/m2である。
図示の例では、ガラス繊維基布12のガラス繊維基布と粘着剤層14のポリウレタン系粘着剤とシリコーンコーティング層16のシリコーン樹脂とは、質量比でそれぞれ90:3:7とした例を示した。また、図示例では、内照式電飾看板用幅広不燃性シート10は、幅が3.2mの例を示した。
上記のように構成すれば、幅1mを超えるサイズとなっても、垂れ下げたときに端部が内側に丸まってカールせず、且つシート表面へのインクジェット印刷が可能とされた内照式電飾看板用幅広不燃性シート10となる。
10:本考案の内照式電飾看板用幅広不燃性シート、12:ガラス繊維基布、14:粘着剤層、16:シリコーンコーティング層、18:内照式電飾看板、20:外枠、22:光源、24:宣伝広告。
Claims (4)
- ガラス繊維基布と、前記ガラス繊維基布の両面に形成された粘着剤層と、前記粘着剤層の上に形成されたシリコーンコーティング層と、を有することを特徴とするインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シート。
- 前記内照式電飾看板用幅広不燃性シートの幅が1mを超えることを特徴とする請求項1記載のインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シート。
- 前記内照式電飾看板用幅広不燃性シートが、片面又は両面にインクジェット印刷が可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シート。
- 前記ガラス繊維基布の坪量が150〜700g/m2、前記粘着剤層の坪量が片面につき2〜11g/m2、前記シリコーンコーティング層の坪量が片面につき5〜25g/m2であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のインクジェット印刷可能な内照式電飾看板用幅広不燃性シート。
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