JP3221118U - 自在ほうきの取付具 - Google Patents
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Abstract
【課題】手首での押し出しや返しの動作がスムーズに行え、自在ほうきの交換作業も速やかに実施できる防水剤塗布用の自在ほうきの取付具を提供する。【解決手段】自在ほうき5の毛束取付板6の上部中央部に連結金具7を設け、連結金具と、窪みを有する把持部2に延設した末広がり状の板体1の長手方向の中央部に設けた取付金具3と、を適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ナット等で螺合しした。手のひらが把持部の窪みを包むようにフイットし、指が末広がり状の板体に接することで、手首での押し出しや返しの動作がスムーズに行える。【選択図】図1
Description
本考案は、屋上やベランダの防水施工に於いて、水密性を確保するための重要箇所は防水剤の施工であり、その防水剤を塗布する自在ほうきの取付具に関するものである。
従来の防水剤の施工の技術としては、先端部が櫛目状になったゴムベラ、刷毛、金テコ等の器具で防水剤を塗布していた。
従来、先端部が櫛目状になったゴムベラ、刷毛、金テコの器具で防水剤を塗布していたが、施工現場の屋上やベランダの施工面に凹凸部や溝、狭い箇所があった場合には、従来のゴムベラの器具では、凹凸部や溝、狭い箇所では粘度が高い防水剤なので均等に塗布され難く、再度刷毛で塗布をし直したり、塗布が出来てない箇所を刷毛で塗布しなければならず、ゴムベラと刷毛を施工箇所によって使い分けしなければならず作業時間も大幅に長くなってしまう。また金テコは把持部を握りしめて作業するので、指先に余分な力が入ってしまい、凹凸部の精度を要する箇所での微妙な指先での強弱の感覚がつけ難くく、特に手首での押し出しや返しの動作では把持部を握りしめてるので手首の動作もスムーズに行なえず、作業者の手首や指先に負担がかかるので作業効率も低下する。
上記問題を達成するためには、施工現場の凹凸部や溝、狭い箇所でも粘度が高い防水剤を均等に塗布出来る、柔軟性に富んだ複数の毛束体をを固定した毛束取付板よりなる自在ほうきが最適であり、自在ほうきの毛束取付板の上部中央部には連結金具を設けあり、前記連結金具と上部に窪みを有する把持部より延設した末広がり状の板体の長手方向の中央部に固着した取付金具とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ネジ等で螺合して問題を解決したものである。
自在ほうきの毛束取付板は、従来の先端部が櫛目状になったゴムベラや金テコに比べて長手方向の幅が長いので、施工面積が広い現場では一度の手返し作業で広い面積が塗布出来るので作業時間も大幅に短縮出来る。また、金テコは把持部を握りしめて作業するので、指先に余分な力が入ってしまい、凹凸部の精度を要する箇所での微妙な指先での強弱の感覚がつけ難くく、特に手首での押し出しや返しの動作では把持部を握りしめてるので手首の動作もスムーズに行なえず、作業者の手首や指先に負担がかかる。しかし、本考案の自在ほうきの取付具は、把持部に窪みを有する形成されているので、作業時は手のひらが窪みをに包むようにフイットするので、指が把持部より延設した末広がり状の板体に接しているので、精度を要する箇所での微妙な指先での送り出しの強弱の感覚がつけ易く、手首での押し出しや返しの動作も指先に力が入ってないのでスムーズに行えて、粘度が高い防水剤も容易に均等に塗布出来るので、作業者の手首や指先の負担も軽減され作業効率も向上する。
また、施工面に凹凸部や溝、狭い箇所があった場合には、従来の器具では、凹凸部や溝、狭い箇所では防水剤の粘度が高いので均等に塗布され難く、再度刷毛で塗布をし直したり、塗布が出来てない箇所や幅狭い箇所は刷毛で塗布しなければならず、ゴムベラや金テコと刷毛を施工箇所によって使い分けしていたが、自在ほうきの毛束取付板は長手方向の幅が長く横幅が狭く形成されているので、一度の手返し作業で広い面積が均等に塗布出来、又毛束取付板は横幅が狭く形成されているので幅狭い箇所でも容易に作業できるので、作業効率も上がる。
そして、自在ほうきの毛束取付板に固定した複数の毛束体は、柔軟性に富んだ毛束体を植毛しているので、粘度が高い防水剤でもスムーズに毛束体がしなり、手首での押し出しや返しの動作が出来るので、作業者の手首や指先の負担も少ない。
また、本考案の自在ほうきの把持具の取付金具は適宜角度回動自在、且つ着脱可能に自在ほうきの毛束取付板の連結金具とを螺合しているので、自在ほうきの把持具の角度回動は施工箇所に適した角度に容易に調整出来るので手首に負担をかけずに作業が出来る。そして、自在ほうきの把持具の取付金具と毛束取付板の連結金具は着脱可能に螺合しているので、毛束体の摩耗や破損程度に応じてボルトと蝶ナットを緩めるなどして簡単に自在ほうきを付け替えるここが出来る
なお、毛束取付板に連結金具を設けた自在ほうきは、安価で工具店等で販売されているので、容易に入手でき作業コストの削減にもなる。
本考案は、複数の柔軟性に富んだ毛束体を毛束取付板に固定して上部中央部に連結金具を設けた自在ほうきと、前記連結金具と略円形状で適宜な窪みを有する把持部より延設した末広がり状の板体の長手方向の中央部に設けた取付金具とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ネジ等で螺合している。以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
図1及び図2は本考案の取付状態を示す一部欠損正面図と一部欠損断面図である。
1は末広がり状の板体である。2は略円形状で適宜な窪みを有する把持部であり、末広がり状の板体1の上部に形成されており、末広がり状の板体1及び把持部2は木製もしくは合成樹脂等の素材にて一体化形成されている。3は取付金具であって末広がり状の板体1の下部中央部に設けている。4はネジ挿通孔。5は自在ほうきである。6は自在ほうき5の毛束取付板であって、上部中央に連結金具7を設けており下部に複数の柔軟性に富んだ毛束体8を固定し、毛束取付板6の上部中央に設けた連結金具7に取付金具3とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ネジ等で螺合している。
1は末広がり状の板体である。2は略円形状で適宜な窪みを有する把持部であり、末広がり状の板体1の上部に形成されており、末広がり状の板体1及び把持部2は木製もしくは合成樹脂等の素材にて一体化形成されている。3は取付金具であって末広がり状の板体1の下部中央部に設けている。4はネジ挿通孔。5は自在ほうきである。6は自在ほうき5の毛束取付板であって、上部中央に連結金具7を設けており下部に複数の柔軟性に富んだ毛束体8を固定し、毛束取付板6の上部中央に設けた連結金具7に取付金具3とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ネジ等で螺合している。
本考案は以上の構成であるから、施工現場の凹凸部や溝、狭い箇所でも粘度が高い防水剤を均等に塗布出来る、柔軟性に富んだ毛束体8を複数を固定した毛束取付板6よりなる自在ほうき5が最適であり、自在ほうき5の毛束取付板6の上部中央部には連結金具7を設けあり、前記連結金具7と上部に窪みを有する把持部2より延設した末広がり状の板体1の長手方向の中央部に設けた取付金具3とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に蝶ナット等で螺合ししたものである。本考案の自在ほうき5の取付具は、窪みを有する把持部2が形成されているので、作業時は手のひらが窪みをに包むようにフイットするので、指が把持部2より延設した末広がり状の板体1に接しているので、精度を要する箇所での微妙な指先での送り出しの強弱の感覚がつけ易く、手首での押し出しや返しの動作も指先に力が入ってないのでスムーズに行えて、粘度が高い防水剤も容易に均等に塗布出来るので、作業者の手首や指先の負担も軽減され作業効率も向上する。自在ほうき5の把持具2の取付金具3は適宜角度回動自在、且つ着脱可能に自在ほうき5の毛束取付板6の連結金具7とを蝶ナット等で螺合しているので、自在ほうき5の把持具の角度は施工箇所に適した角度に容易に調整出来るので手首に負担をかけずに作業が出来る。そして、自在ほうき5の把持具の取付金3具と毛束取付板6の連結金具7は着脱可能に蝶ナット等で螺合しているので、毛束体8の摩耗や破損程度に応じてボルトと蝶ナット等を緩めるなどして、簡単に量産販売されている自在ほうき5の交換作業が速やかに実施でき、この交換作業が施工作業に及ぼす時間損失を最小限に抑えることにもなる。
産業上の利用可能性
産業上の利用可能性
本考案は、防水剤を塗布する産業で利用される。
1 末広がり状の板体
2 把持具
3 取付金具
4 ネジ挿通孔
5 自在ほうき
6 毛束取付板
7 連結金具
8 毛束体
2 把持具
3 取付金具
4 ネジ挿通孔
5 自在ほうき
6 毛束取付板
7 連結金具
8 毛束体
Claims (1)
- 板状で略長方形の下部に毛束取付板に複数の毛束体を固定し、前記毛束取付板の上部中央部に連結金具を備えた自在ほうきにおいて、末広がり状の板体の上部に把持部を設けて下部の中央部に固着した取付金具と、前記毛束取付板の連結金具とを適宜角度回動自在、且つ着脱可能に螺合したことを特徴とする自在ほうきの取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005147U JP3221118U (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 自在ほうきの取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005147U JP3221118U (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 自在ほうきの取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3221118U true JP3221118U (ja) | 2019-05-09 |
Family
ID=66429729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018005147U Active JP3221118U (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | 自在ほうきの取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221118U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022133882A1 (zh) * | 2020-12-24 | 2022-06-30 | 杭州巨星科技股份有限公司 | 装潢工具 |
-
2018
- 2018-12-13 JP JP2018005147U patent/JP3221118U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022133882A1 (zh) * | 2020-12-24 | 2022-06-30 | 杭州巨星科技股份有限公司 | 装潢工具 |
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