JP3220113U - テーブルシステムおよび動物用トレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】動物がテーブルの縁に足を掛けても、ひとの不快感をできるだけ回避することができるテーブルシステムを提供する。
【解決手段】テーブルシステム11は、矩形の輪郭線で区画される天板12を有するテーブル13と、少なくとも部分的に線形に規定される輪郭線で仕切られて天板12の上面12aに重ねられる底板15を有するトレイ14とを備える。トレイ14には、線形の輪郭線で底板15から下向きに折り返されて、天板12の側面12bに重ねられる縦壁18が形成される。
【選択図】図1
【解決手段】テーブルシステム11は、矩形の輪郭線で区画される天板12を有するテーブル13と、少なくとも部分的に線形に規定される輪郭線で仕切られて天板12の上面12aに重ねられる底板15を有するトレイ14とを備える。トレイ14には、線形の輪郭線で底板15から下向きに折り返されて、天板12の側面12bに重ねられる縦壁18が形成される。
【選択図】図1
Description
本考案はテーブルに関する。
特許文献1は給仕用のトレイ(盆)を開示する。トレイは、底板の周縁から立ち上がって底板を囲む囲いを備える。底板上に食器類は載せられる。囲いは、底板の周縁から食器類のこぼれ落ちを防止する。トレイは、食事の配膳にあたって利用されることができるだけでなく、食事後の後片付けで食器の運搬にあたって利用されることができる。
例えば店内でひとの食事とペットの食事とを提供する飲食店は提案される。飼い主は、ペットの犬と同じテーブルで食事できることを喜ぶ。とはいえ、犬がテーブルの縁に足を掛けることをこころよく思わないひとたちもいる。こういったひとたちは、たとえ犬に対して愛着を感じるとしても、犬がテーブルに足を掛けて食事することに不快を感じるかもしれない。
本考案は、動物がテーブルの縁に足を掛けても、ひとの不快感をできるだけ回避することができるテーブルシステムを提供することを目的とする。
本考案の第1側面によれば、テーブルシステムは、矩形の輪郭線で区画される天板を有するテーブルと、少なくとも部分的に線形に規定される輪郭線で仕切られて天板の上面に重ねられる底板を有するトレイとを備える。このとき、トレイには、線形の輪郭線で底板から下向きに折り返されて、天板の側面に重ねられる縦壁が形成される。
トレイの底板上には動物用の食事が載せられることができる。トレイはテーブルの天板上に置かれる。天板の縁にトレイの線形の輪郭線は合わせ込まれる。そうすることでトレイの縦壁は天板の側面に重ねられる。動物はトレイ上に足を掛けて食事することができる。トレイは動物用のテーブルマットとして機能する。トレイは天板の側面を覆うので、動物の足はテーブルに全く接触しない。食事後、トレイはテーブルから取り外されるので、トレイは洗浄されることができる。テーブルには動物の足は接触しないので、天板上は清浄に維持されることができる。動物がテーブルの縁に足を掛けることをこころよく思わないひとであっても、動物の足が直接に天板の表面に接するわけではないので、不快を感じないで済む。
本考案の第2側面によれば、少なくとも部分的に線形の輪郭線を有し、テーブルの天板の表面に重ねられる底板と、線形の輪郭線で底板から下向きに折り返されて、テーブルの天板の側面に重ねられる縦壁とを備える動物用トレイは提供される。
底板上には動物用の食事が載せられることができる。底板はテーブルの天板に重ねられる。天板の縁に底板の線形の輪郭線は合わせ込まれる。そうすることでは天板の側面に重ねられる。動物は底板上に足を掛けて食事することができる。底板は動物用のテーブルマットとして機能する。縦壁は天板の側面を覆うので、動物の足はテーブルに全く接触しない。食事後、動物用トレイはテーブルから取り外されるので、動物用トレイは洗浄されることができる。テーブルには動物の足は接触しないので、天板上は清浄に維持されることができる。動物がテーブルの縁に足を掛けることをこころよく思わないひとであっても、動物の足が直接に天板の表面に接するわけではないので、不快を感じないで済む。
動物用トレイは、縦壁の下端から折り返されて、テーブルの天板の裏面に重ねられる拘束板をさらに備えてもよい。縦壁が天板の側面から遠ざかってしまった際に、天板の外側で底板に動物の足から踏力が加わっても、天板は底板および拘束板の間に嵌め込まれるので、底板の浮き上がりは防止されることができる。底板上の食器がひっくり返されることは防止されることができる。その一方で、縦壁が天板の側面から遠ざかってしまうと、天板の外側で底板に踏力が加わる際に、てこの原理で底板は天板の表面から浮き上がってしまい、浮き上がりに応じて底板上の食器がひっくり返ってしまう。
動物用トレイでは、底板の裏にはゴム板が固着されてもよい。ゴム板は天板の表面に沿って底板の変位を防止することができる。こうして天板の縁から底板がはみ出すことは防止されることができる。
以上のように開示の考案によれば、動物がテーブルの縁に足を掛けても、ひとの不快感をできるだけ回避することができるテーブルシステムは提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の一実施形態を説明する。
図1は本考案の一実施形態に係るテーブルシステム11の構成を概略的に示す。テーブルシステム11は、天板12を有するテーブル13と、テーブル13に組み合わせられて使用されるトレイ14とを備える。天板12は、矩形の輪郭線で区画され水平面内で広がる上面12aを有する。上面12aは床面FLから規定の高さに配置される。上面12aの周縁には、垂直平面内で広がる4つの側面12bが接続される。上面12aと側面12bとの間に輪郭線の辺ごとに線形の稜線は規定される。天板12の板厚に応じて側面12bの高さは決定される。
トレイ14は、少なくとも部分的に線形に規定される輪郭線で仕切られる底板15を備える。底板15は四角形の輪郭を有する平板で形成される。底板15の4隅は面取りされて曲線を描いてもよい。底板15は天板12の上面12aに重ねられる。底板15の1辺は天板12の稜線に重ねられる。
底板15の周縁には、輪郭線の3辺にわたって連続する周壁16が形成される。周壁16は、底板15の周縁から一律の高さで立ち上がる。底板15の輪郭の側辺(短辺)に対応して周壁16には1対の把持用開口17が形成される。使用者は把持用開口17に親指以外の4指を挿入してトレイ14を把持することができる。
トレイ14には、輪郭線の残りの1辺で底板15から下向きに折り返される縦壁18が形成される。縦壁18は天板12の側面12bに重ねられる。縦壁18は、少なくとも天板12の側面12bを覆い隠す高さを有する。
テーブル13にはチェア21が組み合わせられる。チェア21は、天板12の高さよりも低い位置で水平面に沿って広がって、使用者の臀部を支持する座面21aと、座面21aの後縁から立ち上がって使用者の背中を支持する背もたれ21bとを備える。座面21aには飼い主に隣り合わせて犬DGが載ることができる。
図2に示されるように、トレイ14の底板15上には犬用の食事FODが載せられることができる。トレイ14はテーブル13の天板12上に置かれる。天板12の縁にトレイ14の線形の輪郭線は合わせ込まれる。そうすることでトレイ14の縦壁18は天板12の側面12bに重ねられる。
犬DGはトレイ14上に足PWを掛けて食事することができる。トレイ14は犬用のテーブルマットとして機能する。トレイ14は天板12の側面12bを覆うので、犬DGの足PWはテーブル13に全く接触しない。食事後、トレイ14はテーブル13から取り外されるので、トレイ14は洗浄されることができる。テーブル13には犬DGの足PWは接触しないので、天板12上は清浄に維持されることができる。犬DGがテーブル13の縁に足PWを掛けることをこころよく思わないひとであっても、犬DGの足PWが直接に天板12の表面に接するわけではないので、不快を感じないで済む。
図3に示されるように、トレイ14の縦壁18は天板12の側面12bに重ねられるので、トレイ14の底板15は縦壁18の厚みだけしか天板12の縁から外側にはみ出さない。したがって、天板12の外側で底板15に犬DGの足PWから踏力が加わっても、底板15の浮き上がりは防止されることができる。底板15上の食器(食事FOD)がひっくり返されることは防止されることができる。その一方で、縦壁18が天板12の側面12bから遠ざかってしまうと、天板12の外側で底板15に踏力が加わる際に、てこの原理で底板15は天板12の表面から浮き上がってしまい、浮き上がりに応じて底板15上の食器(食事FOD)がひっくり返ってしまう。
図4に示されるように、底板の裏にはゴム板22が固着されてもよい。ゴム板22は天板12の上面12aに密着する。ゴム板22は天板12の上面12aに沿って底板15の変位を防止することができる。こうして天板12の縁から底板15がはみ出すことは防止されることができる。
図5に示されるように、トレイ14は、縦壁18の下端から折り返されて、天板12の裏面に重ねられる拘束板23をさらに備えてもよい。縦壁18が天板12の側面12bから遠ざかってしまった際に、天板12の外側で底板15に犬DGの足PWから踏力が加わっても、天板1は底板15および拘束板23の間に嵌め込まれるので、底板15の浮き上がりは防止されることができる。底板15上の食器(食事FOD)がひっくり返されることは防止されることができる。
11…テーブルシステム、12…天板、12a…(天板の)上面、12b…(天板の)側面、13…テーブル、14…トレイ、15…底板、18…縦壁、22…ゴム板、23…拘束板。
Claims (4)
- 矩形の輪郭線で区画される天板を有するテーブルと、
少なくとも部分的に線形に規定される輪郭線で仕切られて天板の上面に重ねられる底板を有するトレイとを備え、
前記トレイには、線形の輪郭線で底板から下向きに折り返されて、天板の側面に重ねられる縦壁が形成される
ことを特徴とするテーブルシステム。 - 少なくとも部分的に線形の輪郭線を有し、テーブルの天板の表面に重ねられる底板と、
線形の輪郭線で底板から下向きに折り返されて、テーブルの天板の側面に重ねられる縦壁と
を備えることを特徴とする動物用トレイ。 - 請求項2に記載の動物用トレイにおいて、縦壁の下端から折り返されて、テーブルの天板の裏面に重ねられる拘束板をさらに備えることを特徴とする動物用トレイ。
- 請求項2または3に記載の動物用トレイにおいて、底板の裏にはゴム板が固着されることを特徴とする動物用トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004666U JP3220113U (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | テーブルシステムおよび動物用トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018004666U JP3220113U (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | テーブルシステムおよび動物用トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3220113U true JP3220113U (ja) | 2019-02-14 |
Family
ID=65352288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018004666U Active JP3220113U (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | テーブルシステムおよび動物用トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3220113U (ja) |
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2018
- 2018-11-30 JP JP2018004666U patent/JP3220113U/ja active Active
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