JP3219675U - 消しゴム - Google Patents
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Abstract
【課題】全体を消しゴムで成形しつつ、安全面に配慮した空気孔を備え、デザイン性や装飾性にも優れた面白みの外観を備えた、筆記具用のキャップとして使用可能な消しゴムを提供する。【解決手段】消しゴム材料で成形された本体11と、本体の長手方向の一端側に開口し、本体の内部に筆記具の端部を挿入可能な挿入孔12と、本体の長手方向の他端側に開口し、本体の内部で挿入孔と連通する、挿入孔より小径の空気孔13を備え、挿入孔に筆記具の端部が挿入されることにより、本体が、筆記具のキャップとして機能する。また、本体11の表面に、一体成形により設けられた文字及び/又は模様からなる装飾加工部を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、鉛筆などの筆記具のキャップとして使用可能であって、全体が消しゴム材料によって形成された消しゴムに関する。
一般に、鉛筆などの筆記具には、鉛筆の芯などの先端部を保護するためのキャップが用いられることがある。
この種の筆記具用具のキャップとして、鉛筆で書かれた文字・絵等を消すための消しゴムをキャップの端部などに備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)
この種の筆記具用具のキャップとして、鉛筆で書かれた文字・絵等を消すための消しゴムをキャップの端部などに備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)
しかしながら、特許文献1で提案されているような消しゴムを備えたキャップは、備えられる消しゴムはあくまでも補助的なもので、キャップの端部等に取り付けられるように、大きさも小さく十分とは言えず、また、形状や外観、消しゴムとしての品質などにも大きな制約があった。
また、消しゴム付きのキャップは、キャップと消しゴムが別々の部材・部品で構成されることから、部品点数や製造コストが増大するなどの弊害もあった。
さらに、キャップに取り付けられる消しゴムは、補助的で小さいものであるため、短期に使い切ってしまうこともあり、また、キャップから脱落して散逸等するおそれもあり、その後は、消しゴムのないキャップ単体として使用せざるを得なくなるという問題もあった。
また、消しゴム付きのキャップは、キャップと消しゴムが別々の部材・部品で構成されることから、部品点数や製造コストが増大するなどの弊害もあった。
さらに、キャップに取り付けられる消しゴムは、補助的で小さいものであるため、短期に使い切ってしまうこともあり、また、キャップから脱落して散逸等するおそれもあり、その後は、消しゴムのないキャップ単体として使用せざるを得なくなるという問題もあった。
ここで、上記のような消しゴム付きのキャップの問題を解決するために、キャップ全体を消しゴム材料で形成することが考えられる。
しかしながら、単に消しゴムをキャップ形状に形成する、というだけでは、例えば幼児等の誤飲対策用としてキャップに要請される空気孔などがなく、安全性の面で問題が生じる。
また、消しゴムをキャップ形状にするだけでは、外観が単なるキャップ形状(円錐形状等)となってしまい、デザイン性や装飾性、面白みなどに欠けるという問題もあった。
しかしながら、単に消しゴムをキャップ形状に形成する、というだけでは、例えば幼児等の誤飲対策用としてキャップに要請される空気孔などがなく、安全性の面で問題が生じる。
また、消しゴムをキャップ形状にするだけでは、外観が単なるキャップ形状(円錐形状等)となってしまい、デザイン性や装飾性、面白みなどに欠けるという問題もあった。
本考案は、上記の事情にかんがみなされたものであり、全体を消しゴムで成形するとともに、安全面に配慮した空気孔を備え、デザイン性や装飾性にも優れた面白みの外観を備えた、筆記具用のキャップとして使用可能な消しゴムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の消しゴムは、消しゴム材料で成形された本体と、前記本体の長手方向の一端側に開口し、当該本体の内部に筆記具の端部を挿入可能な挿入孔と、前記本体の長手方向の他端側に開口し、当該本体の内部で前記挿入孔と連通する、前記挿入孔より小径の空気孔と、を備え、前記挿入孔に筆記具の端部が挿入されることにより、前記本体が、前記筆記具のキャップとして機能する構成としてある。
また、本考案の消しゴムは、前記本体の表面に、一体成形により設けられた文字及び/又は模様からなる装飾加工部を備える構成とすることができる。
さらに、本考案の消しゴムは、前記本体の外形が、角筒状に形成されてなる構成とすることができる。
また、本考案の消しゴムは、前記本体の表面に、一体成形により設けられた文字及び/又は模様からなる装飾加工部を備える構成とすることができる。
さらに、本考案の消しゴムは、前記本体の外形が、角筒状に形成されてなる構成とすることができる。
本考案によれば、全体を消しゴムで成形するとともに、安全面に配慮した空気孔を備え、デザイン性や装飾性にも優れた面白みのある外観を備えた、筆記具用のキャップとして使用可能な消しゴムの提供を提供することができる。
以下、本考案の消しゴムの実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る筆記具のキャップとして機能する消しゴムの外観斜視図である。
また、図2は、図1に示す消しゴムを筆記具となる鉛筆に装着した状態の外観正面図である。
図1は、本考案の一実施形態に係る筆記具のキャップとして機能する消しゴムの外観斜視図である。
また、図2は、図1に示す消しゴムを筆記具となる鉛筆に装着した状態の外観正面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る消しゴム、すなわち筆記具用のキャップ消しゴム10は、鉛筆100のキャップとして機能するように構成されており、全体が消しゴム材料によって成形されている。
具体的には、キャップ消しゴム10は、全体が所定の消しゴム材料で成形された本体11と、この本体11の長手方向の一端側に開口して、本体11の内部に筆記具(鉛筆100)の端部を挿入可能な挿入孔12と、この挿入孔12と反対側の本体11の長手方向の他端側に開口するとともに、本体11の内部で挿入孔12と連通する、挿入孔12より小径の空気孔13とを備えている。
そして、挿入孔12に鉛筆100の端部が挿入されることにより、本体11が鉛筆100のキャップとして機能するように構成されている。
具体的には、キャップ消しゴム10は、全体が所定の消しゴム材料で成形された本体11と、この本体11の長手方向の一端側に開口して、本体11の内部に筆記具(鉛筆100)の端部を挿入可能な挿入孔12と、この挿入孔12と反対側の本体11の長手方向の他端側に開口するとともに、本体11の内部で挿入孔12と連通する、挿入孔12より小径の空気孔13とを備えている。
そして、挿入孔12に鉛筆100の端部が挿入されることにより、本体11が鉛筆100のキャップとして機能するように構成されている。
まず、本体11は、鉛筆100のキャップとして機能するように、鉛筆100の外周径よりも大きい外周径を有する筒状・棒状などの所定形状に立体形成されている。
本実施形態では、図1に示すように、本体11の外形が、先端側(挿入孔12と反対側)に向かって先細りになるテーパ状の四角筒状となるように形成してある。
そして、この本体11の一端側には、鉛筆100の端部を挿入可能な挿入孔12が、また、他端側には、本体11の内部で挿入孔12に連通する微小な空気孔13が設けられるようになっている。
本実施形態では、図1に示すように、本体11の外形が、先端側(挿入孔12と反対側)に向かって先細りになるテーパ状の四角筒状となるように形成してある。
そして、この本体11の一端側には、鉛筆100の端部を挿入可能な挿入孔12が、また、他端側には、本体11の内部で挿入孔12に連通する微小な空気孔13が設けられるようになっている。
挿入孔12は、鉛筆100の端部が圧入状態で挿入可能となっており、図2に示すように、鉛筆100の芯を削り出した先端部や、芯を削り出していない後端部を挿入することができる。
空気孔13は、本体11の内部において挿入孔12と連通するようになっており、例えば誤って幼児等がキャップ消しゴム10を口に入れてしまったような場合でも、空気孔13と挿入孔12が本体11の内部で連通していることによって、窒息等の事故が防止されるようなる。
空気孔13は、本体11の内部において挿入孔12と連通するようになっており、例えば誤って幼児等がキャップ消しゴム10を口に入れてしまったような場合でも、空気孔13と挿入孔12が本体11の内部で連通していることによって、窒息等の事故が防止されるようなる。
このような本体11は、挿入孔12を形成しても本体11に潰れや型崩れ等が生じないように、挿入孔12の周囲が一定の肉厚となるように形成してある。
具体的には、例えば鉛筆100の外径(横断面の直径)が約8mmの場合、挿入孔12の直径(内径)は、鉛筆100が圧入状態で挿入できるように約8mmとなるように形成される。
そして、本体11は、挿入孔12の周囲の肉厚が、例えば約2mm以上となるように、外周の一辺が約10mmとなる四角筒形状に形成されるようにする。
また、本体11の長手方向の長さ(筒の高さ)は、挿入孔12の深さ(長さ)を確保しつつ、鉛筆100の先端部が十分に挿入できるようにするために、例えば約45mmの長さに形成することができる。この場合、挿入孔12は例えば約25mmの深さ(長さ)とし、空気孔13を約20mmの深さ(長さ)とすることができる。
また、空気孔13の直径(内径)は、空気が通過可能な貫通孔であって、かつ、誤って鉛筆100が挿入されない程度に小さな径とすればよく、例えば約0.5mm程度とすることができる。
具体的には、例えば鉛筆100の外径(横断面の直径)が約8mmの場合、挿入孔12の直径(内径)は、鉛筆100が圧入状態で挿入できるように約8mmとなるように形成される。
そして、本体11は、挿入孔12の周囲の肉厚が、例えば約2mm以上となるように、外周の一辺が約10mmとなる四角筒形状に形成されるようにする。
また、本体11の長手方向の長さ(筒の高さ)は、挿入孔12の深さ(長さ)を確保しつつ、鉛筆100の先端部が十分に挿入できるようにするために、例えば約45mmの長さに形成することができる。この場合、挿入孔12は例えば約25mmの深さ(長さ)とし、空気孔13を約20mmの深さ(長さ)とすることができる。
また、空気孔13の直径(内径)は、空気が通過可能な貫通孔であって、かつ、誤って鉛筆100が挿入されない程度に小さな径とすればよく、例えば約0.5mm程度とすることができる。
このように、本体11の外径を角筒状とすることにより、キャップとしての強度・剛性を確保できるとともに、角筒状の角部や辺部などにおいて、鉛筆100で書かれた文字や絵などを消すことができる。
これによって、例えば本体11の長手方向に伸びる辺部において広い範囲の消去を行い、細かい部分は本体11の空気孔13を設けた先端側の角部等を利用して消去を行うことができる。このように、キャップ消しゴム10は、キャップを構成する全体のいずれの部分においても、消しゴムとして使用することができ、使用が繰り返された場合でも、広い範囲と細かい範囲の消去の双方に対応できるようになる。
これによって、例えば本体11の長手方向に伸びる辺部において広い範囲の消去を行い、細かい部分は本体11の空気孔13を設けた先端側の角部等を利用して消去を行うことができる。このように、キャップ消しゴム10は、キャップを構成する全体のいずれの部分においても、消しゴムとして使用することができ、使用が繰り返された場合でも、広い範囲と細かい範囲の消去の双方に対応できるようになる。
また、上記のような本体11の表面には、一体成形により設けられた文字及び/又は模様からなる装飾加工部14を備えることができる。
本実施形態では、上述のとおり、本体11を四角筒形状に構成しており、図1及び図2に示すように、本体11の表面は、四つの側面が備えられるようになる。
そこで、本実施形態では、このような本体11の側面の少なくとも一つの側面に、装飾加工部14を形成することができる。
本実施形態では、上述のとおり、本体11を四角筒形状に構成しており、図1及び図2に示すように、本体11の表面は、四つの側面が備えられるようになる。
そこで、本実施形態では、このような本体11の側面の少なくとも一つの側面に、装飾加工部14を形成することができる。
図3に、装飾加工部14の具体例を示す。
同図に示すように、装飾加工部14は、キャップ消しゴム10を構成する本体11の表面に形成された文字や模様,図柄等によって構成することができる。
図3(a)は、本体11の少なくとも一つの側面に「ペンシルキャップ」の文字からなる装飾加工部14aが一体成形により形成される場合である。
図3(b)は、「ハート」を示す模様からなる装飾加工部14bが、また、図3(c)は、「星形」を示す模様からなる装飾加工部14cが、それぞれ、本体11の表面(側面)に一体成形により形成される場合である。
同図に示すように、装飾加工部14は、キャップ消しゴム10を構成する本体11の表面に形成された文字や模様,図柄等によって構成することができる。
図3(a)は、本体11の少なくとも一つの側面に「ペンシルキャップ」の文字からなる装飾加工部14aが一体成形により形成される場合である。
図3(b)は、「ハート」を示す模様からなる装飾加工部14bが、また、図3(c)は、「星形」を示す模様からなる装飾加工部14cが、それぞれ、本体11の表面(側面)に一体成形により形成される場合である。
このような装飾加工部14を備えることによって、キャップ消しゴム10を、単なる鉛筆100のキャップや、単なる消しゴムではなく、デザイン性や装飾性に富んだ魅力や面白みのあるキャップ・消しゴムとすることができるようになる。
なお、装飾加工部14を構成する文字や模様,図柄等は、図3に示した例に限定されるものではなく、本体11の表面に形成可能であれば、任意の文字や図形等を装飾加工部14として設けることができるものである。また、文字や模様,図形等は任意に組み合わせて設けることも勿論可能である。
また、以上のような本体11は、例えば赤色や青色,黄色,緑色など、所望の色に着色されるようになっている。このような着色加工によって、キャップ消しゴム10を、単なる消しゴムやキャップではなく、華やかで美観に富んだ消しゴム/キャップとすることができる。
なお、装飾加工部14を構成する文字や模様,図柄等は、図3に示した例に限定されるものではなく、本体11の表面に形成可能であれば、任意の文字や図形等を装飾加工部14として設けることができるものである。また、文字や模様,図形等は任意に組み合わせて設けることも勿論可能である。
また、以上のような本体11は、例えば赤色や青色,黄色,緑色など、所望の色に着色されるようになっている。このような着色加工によって、キャップ消しゴム10を、単なる消しゴムやキャップではなく、華やかで美観に富んだ消しゴム/キャップとすることができる。
そして、以上のような本体11は、上述した挿入孔12や空気孔13,装飾加工部14の形成や表面加工、所定の色への着色を含めて、例えば射出成形加工によって形成することができる。
具体的には、挿入孔12,空気孔13,装飾加工部14を備える本体11は、溶融された消しゴム材料が、射出成形機に備えられる専用の金型に射出・注入されて成形加工される。これによって、本体11は、所定の形状・大きさ・色彩に形成されて、本体11の内部には、所定位置に挿入孔12及び空気孔13が一体的に形成され、本体11の所定の表面には、装飾加工部14が加工形成されるようになる。
具体的には、挿入孔12,空気孔13,装飾加工部14を備える本体11は、溶融された消しゴム材料が、射出成形機に備えられる専用の金型に射出・注入されて成形加工される。これによって、本体11は、所定の形状・大きさ・色彩に形成されて、本体11の内部には、所定位置に挿入孔12及び空気孔13が一体的に形成され、本体11の所定の表面には、装飾加工部14が加工形成されるようになる。
金型に射出・注入される消しゴム材料としては、例えば熱可塑性エラストマー樹脂を用いることができ、ベース材料となる熱可塑性エラストマー樹脂に、炭酸カルシウム、脂肪酸、ナフテンオイル等が混合されて消しゴム材料となる。
また、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に着色された消しゴム材料が得られるようになる。
また、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に着色された消しゴム材料が得られるようになる。
以上のような構成からなる本実施形態に係るキャップ消しゴム10によれば、鉛筆100のキャップとして機能する本体11の全体が消しゴム材料によって形成されることによって、キャップ全体を消しゴムとしても使用することができるようになる。
これによって、キャップ消しゴム10は、鉛筆100のキャップとして使用しつつ、十分な大きさの消しゴムとして、繰り返し使用することが可能となり、従来の消しゴム付きのキャップのように、消しゴムが不足したり脱落したりすることもなく、また、部品点数や製造コストが増大することもなく、高品質の消しゴムかつキャップとして、低コストで効率良く製造することができる。
これによって、キャップ消しゴム10は、鉛筆100のキャップとして使用しつつ、十分な大きさの消しゴムとして、繰り返し使用することが可能となり、従来の消しゴム付きのキャップのように、消しゴムが不足したり脱落したりすることもなく、また、部品点数や製造コストが増大することもなく、高品質の消しゴムかつキャップとして、低コストで効率良く製造することができる。
また、キャップ消しゴム10には、鉛筆100を挿入可能な挿入孔12とともに、本体11の内部において挿入孔12と連通する空気孔13が備えられており、この空気孔13を例えば幼児等の誤飲対策用としてキャップに要請される空気孔として機能させることができ、安全性の面でも問題のないキャップとして提供することができる。
さらに、キャップ消しゴム10は、本体11の表面に、任意の文字や模様,図柄等で構成される装飾加工部14を備えることによって、従来の単なるキャップや単なる消しゴムと比較して、デザイン性や装飾性に優れた美観や面白みのある消しゴムを提供することができる。
さらに、キャップ消しゴム10は、本体11の表面に、任意の文字や模様,図柄等で構成される装飾加工部14を備えることによって、従来の単なるキャップや単なる消しゴムと比較して、デザイン性や装飾性に優れた美観や面白みのある消しゴムを提供することができる。
以上、本考案の食品形状をなす消しゴムの好ましい実施形態について説明したが、本考案に係る消しゴムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、キャップ消しゴムを構成する本体の形状を、先端テーパ形状の四角筒状としていたが、本体の形状は四角筒状に限定されるものではなく、例えば、円筒形状や三角筒状,六角筒状等の多角筒状などに形成することもできる。
例えば、上述した実施形態では、キャップ消しゴムを構成する本体の形状を、先端テーパ形状の四角筒状としていたが、本体の形状は四角筒状に限定されるものではなく、例えば、円筒形状や三角筒状,六角筒状等の多角筒状などに形成することもできる。
また、本体は、筒形状に限らず、鉛筆等の筆記具の端部が挿入可能なキャップとして機能する限り、その外形を、例えば動物や食品,乗り物,スポーツ用品,マスコット,キャラクタなど、任意の形状に成形してキャップ消しゴムとして構成することも可能である。
また、キャップ消しゴムを構成する本体,挿入孔,空気孔について、上述した実施形態で示した大きさ(寸法)の数値はあくまでも一例であり、それらの寸法が上記実施形態で示した数値に限定されるものでないことは言うまでもなし。
また、キャップ消しゴムを構成する本体,挿入孔,空気孔について、上述した実施形態で示した大きさ(寸法)の数値はあくまでも一例であり、それらの寸法が上記実施形態で示した数値に限定されるものでないことは言うまでもなし。
本考案は、鉛筆などの筆記具用のキャップとして使用できる消しゴムとして好適に利用することができる。
10 キャップ消しゴム
11 本体
12 挿入孔
13 空気孔
14 装飾加工部
100 鉛筆
11 本体
12 挿入孔
13 空気孔
14 装飾加工部
100 鉛筆
Claims (3)
- 消しゴム材料で成形された本体と、
前記本体の長手方向の一端側に開口し、当該本体の内部に筆記具の端部を挿入可能な挿入孔と、
前記本体の長手方向の他端側に開口し、当該本体の内部で前記挿入孔と連通する、前記挿入孔より小径の空気孔と、を備え、
前記挿入孔に筆記具の端部が挿入されることにより、前記本体が、前記筆記具のキャップとして機能する
ことを特徴とする消しゴム。 - 前記本体の表面に、一体成形により設けられた文字及び/又は模様からなる装飾加工部を備える
ことを特徴とする請求項1記載の消しゴム。 - 前記本体の外形が、角筒状に形成されてなる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の消しゴム。
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