JP3219020U - 断熱ボックス - Google Patents

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【課題】軽量な断熱ボックスを提供する。【解決手段】断熱ボックス10は、硬質発泡体からなる板材を含む壁板部18,20,22によって、底面および前後左右の壁面が構成される箱体12と、硬質発泡体からなる板材を含む複数の天板部24,26,28を、互いにヒンジH1,H2,H3を介して接続して構成され、箱体12の開口を塞ぐように該箱体12に取り付けられる開閉体14と、箱体12の内部に設置され、該箱体12における前後の壁面および開閉体14を支持する枠状の支持体16とを備えている。【選択図】図6

Description

この考案は、収納した物品を所定範囲の温度条件で保つ断熱ボックスに関するものである。
軽トラックの荷台に載せて使用される物品収納ボックスが提供されている(例えば、非特許文献1参照)。このような物品収納ボックスは、外殻がFRPで構成されて、外殻の内側に断熱材が貼られている。物品収納ボックスは、通常の軽トラックの荷台に載せるだけで、軽トラックを改造等することなく簡単に設置できるものである。従って、物品収納ボックスを用いることで、専用の保冷コンテナが設定された保冷車と比べて、車両にかかるコストを抑えることができるメリットがある。例えば、物品収納ボックスは、保冷剤と共に牛乳等の物品を内部に収納し、物品を保冷した状態で配送することに便利に用いられる。
軽トラ専用荷台ボックス、[平成30年8月27日検索]、インターネット〈URL:https://www.trubo.jp/〉
しかしながら、前述した物品収納ボックスは、外殻全体がFRPで構成されているので、重量が嵩んでしまう難点がある。
本考案は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、軽量な断熱ボックスを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本考案に係る断熱ボックスは、
硬質発泡体からなる板材を含む壁板部によって、底面および前後左右の壁面が構成される箱体と、
硬質発泡体からなる板材を含む複数の天板部を、互いにヒンジを介して接続して構成され、前記箱体の開口を塞ぐように該箱体に取り付けられる開閉体と、
前記箱体の内部に設置され、該箱体における前後の壁面および前記開閉体を支持する枠状の支持体と、を備え、
前記開閉体は、前記箱体の開口を塞ぐ姿勢と、前記箱体の開口の少なくとも一部を開放して物品を出し入れ可能な物品出入口を開放する姿勢との間で、前記ヒンジを基点として前記天板部が隣り合う天板部に対して姿勢変化可能に構成されたことを要旨とする。
本考案に係る断熱ボックスによれば、硬質発泡体からなる板材を含む壁部によって構成されているので、軽量である。
本考案の実施例に係る断熱ボックスを示す正面図であり、物品出入口を閉じてある。 実施例の断熱ボックスを示す正面図であり、物品出入口を開いている。 実施例の断熱ボックスを示す側面図である。 実施例の断熱ボックスを示す平面図である。 実施例の断熱ボックスを示す概略斜視図であり、物品出入口を閉じてある。 実施例の断熱ボックスを示す概略斜視図であり、物品出入口を開いている。 図3のA−A線断面図である。 実施例の断熱ボックスの組み立て過程を示す説明図である。 実施例の断熱ボックスの組み立て過程を示す説明図である。 軽トラックに載せた実施例の断熱ボックスを示す説明図である。
次に、本考案に係る断熱ボックスにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。以下の説明では、断熱ボックスをトラックの荷台に載せた状態において、トラックの前後左右を基準として、断熱ボックスの方向を指称する。
図1〜図7に示すように、断熱ボックス10は、底面および前後左右が断熱性を有する壁板部18,20,22で構成された箱体12と、箱体12の開口を塞ぐように該箱体12に取り付けられる開閉体14とを備えている。図6および図7に示すように、断熱ボックス10は、箱体12および開閉体14を支持する支持体16を備えている。断熱ボックス10は、箱体12、開閉体14および支持体16を互いに分離可能であり、箱体12、開閉体14および支持体16を分離することでコンパクトにすることができる(図8および図9参照)。そして、箱体12、開閉体14および支持体16を組み立てて、断熱ボックス10を簡単に構成することができる。図2および図6に示すように、断熱ボックス10は、断熱性を有する天板部24,26,28で構成された開閉体14を姿勢変化させることで、箱体12の開口の少なくとも一部を開閉可能に構成されて、実施例では、箱体12における横側の上部から上側の左右側部の領域にかけて開口を開放可能である。なお、断熱ボックス10において、開閉体14の姿勢変化によって開放される箱体12の開口領域を、物品出入口12aという。
図10に示すように、断熱ボックス10は、車両50の荷台52に載せて用いることに適し、車両50のうちの軽トラックに用いることに特に適している。断熱ボックス10は、設置対象および物品に合わせて寸法が設定されて、例えば、車両50に設置して牛乳を収納する場合、車両50の荷台52の左右寸法に合わせて左右方向の外寸法が設定されて、牛乳を収めたケースが前後方向に複数並ぶ寸法で前後方向の内寸法が設定される。また、断熱ボックス10は、物品出入口12aが車両50の側アオリ54の上方に、横側へ向けて物品出入口12aが開口するように設定され、車両50の横側から物品を出し入れ可能である。このとき、断熱ボックス10の後壁面と車両50の後アオリ56との間に、前記ケースを置くことができるスペースができるように、断熱ボックス10を寸法設定することが好ましい。
図1〜図3に示すように、箱体12は、底面および前後左右の壁面が、硬質発泡体からなる板材を含む壁板部18,20,22によって構成されている。箱体12の底面を構成する壁板部(特に区別するときは底壁板部という。)18は、前後寸法が左右寸法よりも長い矩形状に形成されている。図7に示すように、底壁板部18は、箱体12の最下面をなす矩形状のベース18aと、ベース18aの上側に載置される底板18bと、底板18bの上側に載置され、箱体12の内面をなす敷板18cとから構成されている。例えば、ベース18aは、最下層に配置された塩ビターポリンなどの丈夫な防水シートと、箱体12の内側に向く最上層に配置されたポリエステルUVシートなどの防水シートと、上下のシートの間に配置されたポリプレピレンなどからなる薄い板材とからなる積層体を用いることができる。底板18bは、例えば、ポリエステルUVシートなどからなる防水性を有する袋状体の内側に、厚さ30mm程度の押出ポリスチレン(XPS)などの硬質発泡体からなる板材を封入して構成された断熱性を有する板状体を用いることができる。敷板18cは、例えば、ポリプロピレンなどからなる薄い板材を用いることができ、物品を出し入れする際に物品を滑りやすくすると共に、箱体12の内底面の傷付きを防止ししている。底壁板部18には、水抜き穴19を設けることが好ましい。図8(a)に示すように、底壁板部18は、ベース18aを貫通する水抜き穴19を対角の角隅に2箇所有し、水抜き穴19を介して箱体12の内部から排水可能になっている。
箱体12の前後左右の壁面を構成する壁板部20,22は、例えば、防水性を有する袋状体の内側に、厚さ30mm程度の押出ポリスチレン(XPS)などの硬質発泡体からなる板材を封入して構成された板状体を用いることができる。箱体12の前後左右の壁面をなす壁板部20,22の袋状体は、箱体12の内側に臨む内面をポリエステルUVシートなどで構成し、外方に臨む外面を塩ビターポリンなどの丈夫な防水シートで構成することが好ましい。箱体12の前壁面を構成する壁板部20と箱体12の後壁面を構成する壁板部20とは、対象な形状であり、箱体12の右壁面を構成する壁板部22と箱体12の左壁面を構成する壁板部22とは、対象な形状である。特に区別するときは、箱体12の前壁面および後壁面を構成する壁板部を、縦壁板部20といい、左右の横壁面を構成する壁板部を、横壁板部22という。縦壁板部20は、上端面が左右方向中央部を頂部とする山形に形成されている。横壁板部22は、上端面が水平であり、縦壁板部20よりも低く形成されている。前壁面を構成する縦壁板部20には、弾力性を有する発泡体が封入された緩衝部20aが設けられ、緩衝部20aが車両50との間のクッションになる。
図8に示すように、箱体12の前後左右の壁面を構成する壁板部20,22の下縁は、下部ヒンジHsを介して底壁板部18のベース18aにそれぞれ接続されている。縦壁板部20および横壁板部22は、ベース18aから立ち上がって箱体12を構成する姿勢(図9参照)や、寝かせて展開した姿勢(図8参照)や、ベース18aに重ね合わせて折り畳んだ姿勢に、姿勢を変えることが可能である。縦壁板部20には、左右の側縁のそれぞれに、面ファスナー付きの縦壁フラップFtが側縁から延出するように設けられている。箱体12は、縦壁板部20および横壁板部22を立ち上げて、縦壁フラップFtの面ファスナーを横壁板部22の前縁および後縁に設けられた面ファスナー(図示せず)に接続することで箱状になる。なお、箱体12は、上方へ開口するだけでなく、縦壁板部20と横壁板部22との段差により、横壁板部22の上方も横方へ開口している(図6参照)。
図1および図2に示すように、開閉体14は、複数の天板部24,26,28を、前後方向に延在するヒンジH1,H2,H3を介して互いに接続して構成されている。開閉体14は、左右方向中央部に配置された中央ヒンジH1を挟んで、天板部24,26,28が左右対称に配置されており、実施例では、3つずつの天板部24,26,28が左右に振り分けて配置されている。開閉体14は、左右片側の3つの天板部24,26,28のうちの左右方向中央側にある2つの天板部(区別するときは上天板部という。)24,26が、前後の縦壁板部20,20の上端面における左右片側に載置されて、箱体12の上側を塞ぐようになっている。なお、特に区別するときは、上天板部24,26のうちの左右方向中央側を内上天板部24といい、上天板部24,26のうちの左右方向縁側を外上天板部26という。また、開閉体14は、左右片側の3つの天板部24,26,28のうちの左右方向の縁部にある1つの天板部(区別するときは横天板部という。)28が、縦壁板部20の側面上部に重なると共に横壁板部22の上側に配置されて、箱体12の横側を塞ぐようになっている。開閉体14は、内上天板部24から下方へ延出するように設けられた天板フラップFhを備え、天板フラップFhの面ファスナーを、縦壁板部20の上部に設けられた面ファスナーに接続することで、箱体12に着脱可能に取り付けられる。
図1および図5に示すように、開閉体14は、左右方向中央部に配置された中央ヒンジH1を頂部として、該頂部から左右方向外側へ向かうにつれて下方傾斜する切り妻屋根形状に形成されている。開閉体14は、左右の内上天板部24,24同士を繋ぐ中央ヒンジH1を、縦壁板部20の頂部に合わせて配置し、外上天板部26と横天板部28とを繋ぐ外ヒンジH3を、縦壁板部20における左右の上側角部に合わせて配置している。内上天板部24と外上天板部26とを繋ぐ内ヒンジH2は、中央ヒンジH1と外ヒンジH3との間の左右方向中央部に配置されている(図4参照)。開閉体14は、外上天板部26の前縁および後縁に設けられた磁石Mと、縦壁板部20の上面左右縁部に設けられた磁石Mとが引き寄せ合って、外上天板部26が縦壁板部20の上面に沿って延在する閉成姿勢が保たれる(図4参照)。また、開閉体14は、横天板部28の前縁および後縁に設けられた磁石Mと、縦壁板部20の側面上部に設けられた磁石Mとが引き寄せ合って、横天板部28が縦壁板部20の側面上部に沿って延在する閉成姿勢が保たれる(図3参照)。開閉体14は、外ヒンジH3を基点として横天板部28を縦壁板部20の側面に対して接離するように姿勢変化可能であり、内ヒンジH2を基点として外上天板部26を縦壁板部20の上端面に対して接離するように姿勢変化可能である(図2参照)。
天板部24,26,28は、例えば、袋状体の内側に、厚さ30mm程度の押出ポリスチレン(XPS)などの硬質発泡体からなる板材を封入して構成された板状体を用いることができる。天板部24,26,28の袋状体は、箱体12の内側に臨む内面をポリエステルUVシートなどで構成し、外方に臨む外面を塩ビターポリンなどの丈夫な防水シートで構成することが好ましい。特に、開閉体14の外面を構成する塩ビターポリンなどの防水シートとして、無縫製のものを用いることで、雨漏りを防止でき、箱体12に収納した物品を保護することができる。天板部24,26,28同士を繋ぐヒンジH1,H2,H3は、可撓性を有する袋状体で構成されている。外ヒンジH3は、横天板部28および外上天板部26の下部を繋いでおり、横天板部28および外上天板部26が直線的に並んだ状態と、横天板部28が外上天板部26の下側に重なる状態との間で姿勢変化を許容する。内ヒンジH2は、外上天板部26および内上天板部24の上部を繋いでおり、外上天板部26および内上天板部24が直線的に並んだ状態と、外上天板部26が内上天板部24の上側に重なる状態との間で姿勢変化を許容する。
図8に示すように、支持体16は、パイプなどの細長い支持材16aを枠状に組み合わせて構成されたものである。支持体16は、パイプ状の鋳鉄の外面に塩化ビニル等の合成樹脂を被覆した支持材16aを、エルボ等のジョイント16bで接続して構成したものを用いることができる。なお、支持体16は、分解不能または分解可能のいずれであってもよい。支持体16は、箱体12の内底面に合わせて支持材16aを前後左右に延在するように矩形状に組み合わせた基部と、該基部における左右方向に延在する支持材16aの左右方向中央から立ち上がる門型に支持材16aを組み合わせた柱部とから構成されている。支持体16の基部は、縦壁板部20の内面下部に設けられた面ファスナー付きの取付フラップFaを支持材16aに巻き付けて、箱体12に対して位置決めされる。支持体16の柱部は、前後に立ち上がる支持材16aに、縦壁板部20の内面に設けられた面ファスナー付きの支持フラップFsを巻き付けて縦壁板部20が取り付けられ、前後の縦壁板部20を立ち上がった姿勢で支持する。また、支持体16の柱部は、前後の支持材16aの上端に梁のように架設された支持材16aによって、開閉体14の左右方向中央部(中央ヒンジH1)を支持する。
前述した断熱ボックス10の組み立てを説明する。支持材16aをジョイント16bで繋ぎ合わせて支持体16を組み立てる(図8(a)参照)。支持体16を、前後左右の壁板部20,22を展開した箱体12におけるベース18aに載置して(図8(b)参照)、取付フラップFaを巻き付けて位置決めする。前後の縦壁板部20,20を立ち上げて、縦壁板部20の支持フラップFsを支持体16における前後に立ち上がる支持材16aに巻き付けて、縦壁板部20を固定する。左右の横壁板部22,22を立ち上げて、縦壁板部20の縦壁フラップFtを横壁板部22に貼り付けて、箱体12を箱状に組み立てる(図9(b)参照)。開閉体14を箱体12に被せ、開閉体14の天板フラップFhを縦壁板部20に貼り付けて固定する(図9(b)参照)。ベース18aの上に、底板18bおよび敷板18cを載置することで、断熱ボックス10ができる。なお、断熱ボックス10を分解するときは、組み立て時と逆の手順で行えばよい。
本開示に係る断熱ボックス10によれば、箱体12を構成する壁板部18,20,22および開閉体14を構成する天板部24,26,28が、軽量な硬質発泡体を主体として構成されているので、全体として軽量にすることができる。箱体12の前後左右の壁板部20,22を板状の硬質発泡体を主体とする断熱構造とすることで剛性が下がるが、支持体16によって開閉体14を支えているので、断熱ボックス10の剛性を向上することができる。また、箱体12の前後の壁板部20,20を支持体16によって支えているので、箱体12の剛性を向上することができる。しかも、開閉体14を支持して箱体12を補強する支持体16は、枠状であるので、軽量である。このように、断熱ボックス10は、軽量で、かつ剛性に優れている。軽量な断熱ボックス10は、車両50の積載重量に占める割合が小さいので、物品を多く積載することができ、特に積載重量が小さい軽トラックに有用である。
断熱ボックス10は、開閉体14が左右方向中央部を頂部として、該頂部から左右方向外側へ向かうにつれて下方傾斜する切り妻屋根形状に形成されている。開閉体14を開いて物品出入口12aを開放すると、手前側と比べて奥側(左右方向中央部側)の天井が高くなっているので、奥に収納された物品を取り出し易くすることができる。また、断熱ボックス10は、左右のどちらからも開閉体14を開いて、物品を出し入れすることができるので便利である。また、屋根となる開閉体14が傾斜しているので、雨などを排除することができる。断熱ボックス10は、開閉体14を磁石Mにより開放規制する構成とすることで、開閉体14の閉成姿勢において箱体12の密閉性を高めることができる。しかも、開閉体14を開閉する際に、面ファスナーを着脱するなどの操作は必要がなく、開閉体14の開閉の作業性がよく、例えば片手であっても開閉体14を開閉することができる。
断熱ボックス10は、横天板部28および外上天板部26を開いて、横側から上側にかけて物品出入口12aを大きく開放することができ、物品の出し入れを行い易い。この際、横天板部28および外上天板部26をヒンジH3,H2で折り曲げて、内上天板部24の上に置くことができるので、使い勝手がよい。側アオリ54を開いて、縦壁フラップFtを外すことで、横壁板部22を展開することができ、物品を更に出し入れし易くすることができる。
断熱ボックス10は、箱体12、開閉体14および支持体16を分離状態から組み立てて構成し、組み立て状態から分離して、更に箱体12を折り畳んだ状態にすることができる。従って、断熱ボックス10は、分離状態にすることで、嵩張らず、搬送や保管を容易にすることができる。また、断熱ボックス10は、組み立ても非常に簡単である。
12 箱体,12a 物品出入口,14 開閉体,16 支持体,
18 底壁板部(壁板部),20 縦壁板部(壁板部),22 横壁板部(壁板部),
24 内上天板部(天板部),26 外上天板部(天板部),28 横天板部(天板部),
50 軽トラック(車両),52 荷台,H1 中央ヒンジ(ヒンジ),
H2 内ヒンジ(ヒンジ),H3 外ヒンジ(ヒンジ)

Claims (4)

  1. 硬質発泡体からなる板材を含む壁板部によって、底面および前後左右の壁面が構成される箱体と、
    硬質発泡体からなる板材を含む複数の天板部を、互いにヒンジを介して接続して構成され、前記箱体の開口を塞ぐように該箱体に取り付けられる開閉体と、
    前記箱体の内部に設置され、該箱体における前後の壁面および前記開閉体を支持する枠状の支持体と、を備え、
    前記開閉体は、前記箱体の開口を塞ぐ姿勢と、前記箱体の開口の少なくとも一部を開放して物品を出し入れ可能な物品出入口を開放する姿勢との間で、前記ヒンジを基点として前記天板部が隣り合う天板部に対して姿勢変化可能に構成された
    ことを特徴とする断熱ボックス。
  2. 前記開閉体は、左右方向中央部に配置された前記ヒンジを頂部として、該頂部から左右方向外側へ向かうにつれて下方傾斜する切り妻屋根形状に形成されている請求項1記載の断熱ボックス。
  3. 前記開閉体は、前記箱体の開口を塞ぐ姿勢において前記前後の壁板部の上端面に載る前記上天板部と、該前後の壁板部よりも低く形成された前記左右の壁板部の上方領域のそれぞれを、当該姿勢において塞ぐ横天板部とを備え、
    前記横天板部は、前記物品出入口を開放する姿勢において、前記上天板部に接続する前記ヒンジを基点として折り畳んで、該上天板部に載置可能に構成された請求項1または2記載の断熱ボックス。
  4. 軽トラックの荷台に載せて使用される請求項1〜3の何れか一項に記載の断熱ボックス。
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