JP3218620U - スペーサが用いられた電子タバコ - Google Patents

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Abstract

【課題】電子タバコに生じる油分、水分を隔離し、加熱アセンブリの負担を減らし、加熱チップの使用寿命が長い電子タバコを提供する。
【解決手段】本考案に係る電子タバコは、本体20、加熱アセンブリ21、加熱チップ22、スペーサ23及びアウタスリーブ24を備える。本体20内には、加熱アセンブリ21が設けられる。加熱チップ22は、加熱アセンブリ21に挿着され、加熱チップ22と加熱アセンブリ21とが電気的に接続される。加熱アセンブリ21上には発熱チップ220が配設される。発熱チップ下には挿入口が延設される。スペーサ23は、中央部に貫通孔が穿設され、加熱チップに対応した形状を有し、発熱チップに嵌合される。アウタスリーブ24が本体20に嵌入されて電子タバコを構成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、スペーサが用いられた電子タバコに関するものであり、さらに詳しくは、電子タバコにおいて、タバコ紙が加熱されて生じる油分、水分が加熱アセンブリに浸み込むのを効果的に防止するために加熱アセンブリの加熱チップ上に嵌合されるスペーサが用いられた電子タバコに関するものである。
電子タバコ1は禁煙を試みる者が使用したり、タバコの煙による害を減らすことができる新しい製品である。図1に示すように、従来の電子タバコは、内部の電気エネルギーによりタバコ紙11を加熱してタバコ紙11の煙を吸い込むように構成されたものであるが、受動喫煙の害を減らすことができるため、喫煙者にとって新たな選択肢となっている。
しかし、従来の電子タバコ1は使用に手間がかかった。その原因は、図1に示すように、電子製品内に多くの電子部品が設けられてあり、使用する際、タバコ紙11に油分、水分、不純物などの汚れが発生するため、頻繁に清掃しなければならず、油汚れが電子タバコ1の加熱アセンブリに浸み込むと、電子タバコの故障又は損壊に至るため、清掃することは非常に重要であった。
電子タバコ1は、高価な電子製品である。図2を併せて参照する。図2に示すように、衛生に保つために常に清掃しなければならず、その清掃作業には、電子タバコ1の本体が損壊することを防ぐために、電子タバコ1のメーカーにより提供される専用綿棒12を使用しなければならなかった。清掃作業を行うには、時間及び手間がかかるため、完全にきれいに清掃することができず、また、ユーザにとっては、専用綿棒12を定期的に購入しなければならず、高コストで手間がかかるという難点もあった。
従って、本考案の主な課題は、喫煙の際、電子タバコに発生する油分、水分を隔離し、加熱アセンブリの負担を減少させると共に、使用寿命が長い電子タバコを提供することにある。
そこで、本考案者は、上記課題を解決するために、鋭意検討を重ねたところ、加熱アセンブリの加熱チップ上に嵌合させたスペーサにより、前記課題を解決できる点に着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の第1の形態によれば、本体、加熱アセンブリ、加熱チップ、スペーサ及びアウタスリーブを備えた電子タバコであって、前記本体内には、前記加熱アセンブリが設けられ、前記加熱チップは、前記加熱アセンブリに挿着され、前記加熱チップと前記加熱アセンブリとが電気的に接続され、前記加熱アセンブリ上には、発熱チップが配設され、前記発熱チップ下には、挿入口が延設される。前記スペーサは、紙片又は紙片同等物であり、中央部に貫通孔を有し、前記加熱チップに対応した形状を有し、前記加熱チップの前記発熱チップに嵌合され、前記アウタスリーブが前記本体に嵌入されて構成されてなる電子タバコにより前記課題を解決するに至った。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(5)に記載の通りのものである。
(1)本体、加熱アセンブリ、加熱チップ、スペーサ及びアウタスリーブを備えてなる電子タバコであって、
前記本体内には、前記加熱アセンブリが設けられ、
前記加熱チップは、前記加熱アセンブリに挿着され、前記加熱チップと前記加熱アセンブリとが電気的に接続され、
前記加熱アセンブリ上には、発熱チップが配設され、
前記発熱チップ下には、挿入口が延設され、
前記スペーサは、紙片であり、中央部に貫通孔を有し、前記加熱チップに対応した形状を有し、前記加熱チップの前記発熱チップに嵌合され、前記アウタスリーブが前記本体に嵌入されて構成されることを特徴とする電子タバコ。
(2)本体、加熱アセンブリ、加熱チップ、スペーサ及びアウタスリーブを備えてなる電子タバコに用いられるスペーサであって、
前記本体内には、前記加熱アセンブリが設けられ、
前記加熱チップは、前記加熱アセンブリに配設され、前記加熱チップと前記加熱アセンブリとが電気的に接続され、
前記加熱チップは、リング状加熱チップであり、
前記スペーサは、前記リング状加熱チップに対応した形状で円形状に成形されるとともに、前記リング状加熱チップの底面に当接されて嵌設され、
前記アウタスリーブが前記本体に嵌入されて構成されることを特徴とするスペーサが用いられた電子タバコ。
(3)前記スペーサは、紙、綿又はこれらの組み合わせからなることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の電子タバコ。
(4)前記スペーサは、前記加熱チップと組み合わされ、前記貫通孔が長孔に成形されるとともに、端部に凹部が形成されることを特徴とする前記(1)に記載の電子タバコ。
(5)前記スペーサは、前記加熱チップと組み合わされ、前記貫通孔が円形孔に成形されるとともに、前記加熱チップ上に嵌設されることを特徴とする前記(1)に記載の電子タバコ。
本考案は、前記の通りの構成からなり、喫煙の際、タバコ紙に生じる油分、水分及び不純物を容易に融離することができ、これらの油分、水分及び不純物が加熱チップ及び加熱アセンブリに浸み込むのを防止することができることから、清掃作業を行うことなく、加熱アセンブリ等の部品の寿命が延長することにより電子タバコの寿命を大幅に延長させることができる。
図1は、従来の電子タバコを示す斜視図である。 図2は、従来の電子タバコを清掃するときの状態を示す説明図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る電子タバコを示す分解斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る電子タバコを示す斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る電子タバコを使用するときの状態を示す分解斜視図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る電子タバコを使用するときの状態を示す説明図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る電子タバコに用いられるスペーサを交換するときの状態を示す説明図である。 図8は、本考案の一実施形態に係る電子タバコに用いられるリング状加熱チップを示す分解斜視図である。 図9は、本考案の一実施形態に係る電子タバコに用いられる加熱アセンブリを示す分解斜視図である。
以下、本考案について図面を用いて具体的に説明する。もっとも本考案は図面等により限定されるものではない。
まず、図3を参照する。図3に示すように、本考案の一実施形態に係るスペーサを備えた電子タバコには、少なくとも本体20、加熱アセンブリ21、加熱チップ22、スペーサ23及びアウタスリーブ24から構成されてなる。本体20内には、加熱アセンブリ21が設けられる。加熱アセンブリ21上には、タバコ紙3を挿着する発熱チップ220が配設される。発熱チップ220下には、加熱アセンブリ21に挿着する挿入口221が設けられる。加熱チップ22と加熱アセンブリ21とは、電気的に接続される。スペーサ23は、綿又は紙からなるものであってもよく、本実施形態では紙片であり、中央部に貫通孔231を有する。スペーサ23の端部には、凹部232が形成される。スペーサ23は、加熱チップ22に対応した形状を有し、加熱チップ22上に嵌入されて当接され、好適な吸着機能を有し、タバコ紙3に生じる油分、水分が加熱チップ22又は加熱アセンブリ21に浸み込むことを防止することができる。図4に示すように、アウタスリーブ24が本体20に嵌入されてスペーサ23を備えた電子タバコ2が構成される。
電子タバコを実際に使用する際、図5及び図6に示すように、タバコ紙3が加熱チップ22により加熱されてユーザがタバコ紙3の煙を吸うと、本物のタバコを吸っているような効果が得られる。そのため、本考案の電子タバコ2を使用すると、受動喫煙による被害が生じず、タバコの煙による被害が少なく、禁煙の目的を達成することができる。タバコ紙3を加熱すると、微量の油分、水分及び不純物が加熱チップ22に生じ、加熱チップ22が消耗材であるため、接触不良となったり感応が悪くなったりした場合、交換しなければならず、メンテナンスは非常に重要であった。そのため、本考案のスペーサ23を加熱チップ22上に嵌設し、油分、水分及び不純物を効果的に吸収し、これらの汚れが加熱チップ22又は加熱アセンブリ21に浸み込まないため(図示せず)、加熱アセンブリ21が故障することを防ぐことができ、加熱チップ22の使用寿命を延ばすことができる。
図6を再び参照する。スペーサ23を使用すると、ユーザが使用する度に加熱チップ22のリング状壁及び底部を、手間をかけて清掃する必要がない上、頻繁に交換する必要もない。各スペーサ23は、約15〜20本分のタバコ紙3の汚れが溜まった後(図示せず)に交換する。図7に示すように、低コストで交換が容易な上、電子タバコ2の使用寿命を大幅に延ばすこともでき、高価な電子タバコ2にとって、油分、水分及び不純物を理想的に吸収することができるスペーサ23は、多くの時間及び労力を使わなくとも加熱チップ22を清浄状態に維持することができるため、清潔かつ衛生的に保ち、ユーザにとって清掃のための時間を節約して便利に使用することができる。尚、図6、図7で示す電子タバコ2は、アウタスリーブ24の記載を便宜上省略したものである。
本考案の最大の特徴は、スペーサ23に加熱チップ22を組み合わせて形成する形状が、図8に示すように、加熱チップ22の発熱チップ223が針状に形成されるとき、スペーサ23の貫通孔に針状を組み合わせて円孔状に形成し、スペーサ23を加熱チップ22の発熱チップ223に嵌入すると、油、水及び不純物が加熱チップ22又は加熱アセンブリ21に浸み込みを防止し、加熱チップ22及び加熱アセンブリ21が損壊することを防ぐことができる。
電子タバコ2に応用する加熱アセンブリ21は、様々な形態を有する。図9は、本考案の一実施形態に係る電子タバコの加熱アセンブリを示す分解斜視図である。図9に示すように、本実施形態の電子タバコの加熱アセンブリは、内リングが加熱できるようにし、スペーサ230をリング状加熱チップ224上に適用できるようにし、リング状加熱チップ224を組み合わせ、スペーサ230を円形状に成形するため、スペーサ230をリング状加熱チップ224の底面に嵌設することができる上、同様にタバコ紙3に生じる油分、水分及び不純物を隔離することができる。そのため、本考案によれば、リング状加熱チップ224を清潔に保ち、確実に油分等を隔絶することができる。
1 電子タバコ
2 電子タバコ
3 タバコ紙
11 タバコ紙
12 専用綿棒
20 本体
21 加熱アセンブリ
22 加熱チップ
23 スペーサ
24 アウタスリーブ
220 発熱チップ
221 挿入口
223 発熱チップ
224 リング状加熱チップ
230 スペーサ
231 貫通孔
232 凹部

Claims (5)

  1. 本体、加熱アセンブリ、加熱チップ、スペーサ及びアウタスリーブを備えてなる電子タバコであって、
    前記本体内には、前記加熱アセンブリが設けられ、
    前記加熱チップは、前記加熱アセンブリに挿着され、前記加熱チップと前記加熱アセンブリとが電気的に接続され、
    前記加熱アセンブリ上には、発熱チップが配設され、
    前記発熱チップ下には、挿入口が延設され、
    前記スペーサは、紙片又は紙片同等物であり、中央部に貫通孔を有すると共に、前記加熱チップに対応した形状を有し、前記加熱チップの前記発熱チップに嵌合され、
    前記アウタスリーブが前記本体に嵌入されて構成されることを特徴とする電子タバコ。
  2. 本体、加熱アセンブリ、加熱チップ、スペーサ及びアウタスリーブを備えてなる電子タバコであって、
    前記本体内には、前記加熱アセンブリが設けられ、
    前記加熱チップは、前記加熱アセンブリに配設され、前記加熱チップと前記加熱アセンブリとが電気的に接続され、
    前記加熱チップは、リング状加熱チップであり、
    前記スペーサは、前記リング状加熱チップに対応した形状で円形状に成形されると共に、前記リング状加熱チップの底面に当接されて嵌設され、
    前記アウタスリーブが前記本体に嵌入されて構成されたものであることを特徴とする電子タバコ。
  3. 前記スペーサは、紙、綿又はこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子タバコ。
  4. 前記スペーサは、前記加熱チップと組み合わされ、前記貫通孔が長孔に成形されると共に、端部に凹部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子タバコ。
  5. 前記スペーサは、前記加熱チップと組み合わされ、前記貫通孔が円形孔に成形されると共に、前記加熱チップ上に嵌設されることを特徴とする請求項1に記載の電子タバコ。
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