JP3218514U - 往復運動機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】取付方式に良好な融通性を持たせた往復運動機構を提供する。
【解決手段】空気圧部材20、固定部30、結合部40及びスライド部とを含み、空気圧部材20は胴部21と、胴部中に設けられた出力軸22とを備え、固定部30は胴部と離れ合っており、第1本体31と連絡している第2本体32と、第1本体の結合側に設けられた凹溝33とを備え、結合部40は出力軸を固設するのに用いられ、出力軸の一端を套設する第1本体に設けられた貫通孔と、出力軸の位置決めに用いられる結合部材とを備え、スライド部は胴部と第2本体との間に位置し、互いにスライディング結合されるガイドレール51及びガイドブロックを含んでいる。
【選択図】図1
【解決手段】空気圧部材20、固定部30、結合部40及びスライド部とを含み、空気圧部材20は胴部21と、胴部中に設けられた出力軸22とを備え、固定部30は胴部と離れ合っており、第1本体31と連絡している第2本体32と、第1本体の結合側に設けられた凹溝33とを備え、結合部40は出力軸を固設するのに用いられ、出力軸の一端を套設する第1本体に設けられた貫通孔と、出力軸の位置決めに用いられる結合部材とを備え、スライド部は胴部と第2本体との間に位置し、互いにスライディング結合されるガイドレール51及びガイドブロックを含んでいる。
【選択図】図1
Description
本考案は、自動制御モジュールに関し、特に往復運動機構に関するものである。
リニアスライドシリンダは、ワークテーブルとエアシリンダが組み合わされてできており、プッシュロッド、リフター、運搬、及びマニピュレーターの組立作業などの分野で広く使用することができ、ロッドのガイド方式がリニアボールベアリングガイドであれば、軽負荷や早送りの用途に用いることができる。
従来、リニアスライドシリンダの取付方式は、側面取付プレートによってシリンダ本体の両側と外部装置との連結を可能にするというものであるが、リニアスライドシリンダの前面取付プレートとピストンロッドの連結部に関しては、リニアスライドシリンダの取付方式の多様性と融通性をより良好にする相応しい構造が提供されていないため、技術内容的には未だ完成に至っていない。
従って、本考案は、自動制御モジュールにおけるモジュール部材の1つとなり、且つ凹溝を提供することにより、往復運動機構の取付方式により良好な融通性を持たせた往復運動機構を提供する事を主な目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、空気圧部材、固定部、結合部及びスライド部とを含み、その中で、空気圧部材は胴部と、胴部中に設けられた出力軸とを備え、固定部は胴部と離れ合っており、第1本体と連絡している第2本体と、第1本体の結合側に設けられた凹溝とを備え、結合部は出力軸を固設するのに用いられ、出力軸の一端を套設する第1本体に設けられた貫通孔と、出力軸の位置決めに用いられる結合部材とを備え、スライド部は胴部と第2本体との間に位置し、互いにスライディング結合されるガイドレール及びガイドブロックを含んでいる。
その中で、第1本体と胴部は離れ合っており、且つ一端が第2本体と垂直に連絡している。
往復運動機構を往復運動可能にさせるため、貫通孔の孔軸は出力軸と同軸であり、且つ孔口の一端が凹溝の底部と連通していることにより、出力軸の一端を凹溝から第1本体の外に延出させ、且つ結合部材により位置決めされ、これにより第1本体が出力軸に伴って往復の直線移動を行うことができる。
さらに、出力軸を第1本体中に位置決めするため、結合部材は、それぞれ貫通孔の両端に位置して出力軸を套設する2つのナットと、出力軸の一端の周りに螺刻され、ナットと螺合させることで出力軸を第1本体中に位置決めし、第1本体が出力軸に伴って往復運動を行うことができるようにするためのねじ山とをさらに含む。
また、空気圧部材には、外部機構と連結するため、胴部に設けられた複数の孔が、これにより往復運動機構に別の取付方式を持たせている。
さらに、往復運動機構の取付方式の融通性を高めるため、凹溝は、出力軸に近い溝壁の内径が出力軸から遠い溝壁の内径よりも大きく、且つ往復運動機構は、外部機構と連結するための、第1本体の結合側に設けられた複数の結合孔をさらに含み、これにより往復運動機構の取付方式の融通性を高めている。
また、固定部の往復運動時に胴部が出力軸の軸方向からずれないようにするため、ガイドレールとガイドブロックをそれぞれ第2本体と胴部に設けると同時に、スライド部には、ガイドブロックに設けたスライド溝をさらに備え、ガイドレールとガイドブロックが互いにスライディング結合できるようにさせることで、直線のガイド効果を提供している。
また、往復運動機構の運動が外部機構からの干渉を受けないようにするため、胴部と外部機構の固定面を連結させるとき、固定面に相対する固定部の対応端側は固定面と間隔が離れており、固定部が往復直線運動を行うときに、固定面に衝突して運動が制限されることがないようにしている。
まず、図1から図4を参照して、本考案が提供する好ましい実施例の往復運動機構(10)は、主に空気圧部材(20)、固定部(30)、結合部(40)及びスライド部(50)を含む。その中で:
空気圧部材(20)はエアシリンダであり、ブロック状の胴部(21)と、胴部内に套設される出力軸(22)とを備える。
固定部(30)は、胴部(21)と離れ合っており、さらに、ブロック状の第1本体(31)と、一端が第1本体(31)と垂直に連絡しているブロック状の第2本体(32)と、第1本体(31)の結合側(311)に凹設された凹溝(33)とを備える。
結合部(40)は、出力軸(22)を第1本体(31)に固設するのに用いるものであり、さらに、第1本体(31)に貫設されて出力軸(22)を套設し、且つ凹溝(33)の底部と連通しており、出力軸(22)の一端を凹溝(33)から第1本体(31)の外に延出させる貫通孔(41)と、貫通孔(41)の両端に位置し、出力軸(22)を固設するための結合部材(42)とを備える。
スライド部(50)は、胴部(21)と第2本体(32)とを互いにスライディング結合させるのに用いるものであり、胴部(21)に設けられ、且つ出力軸(22)の軸方向に沿って延在して軌道のガイドを形成するガイドレール(51)と、第2本体(32)に設けられ、ガイドレール(51)と互いにスライディング結合させることで、直線のガイド効果を提供するガイドブロック(52)とを備える。
さらに、結合部材(42)は、第1本体(31)に設けられ、且つ貫通孔(41)の両端に対応して、出力軸(22)を套設する2つのナット(421)(422)と、第1本体(31)に向かって延在する出力軸(22)の一端に設けられて、ナット(421)(422)と螺合し、それにより出力軸(22)が第1本体(31)と固定接続されて、第1本体(31)が出力軸(22)に伴って往復運動を行うことができるようにするねじ山(423)とをさらに備える。
さらに、往復運動機構(10)に別の取付方式を持たせるため、空気圧部材(20)は、胴部(21)の第1側(211)、第2側(212)及び第3側(213)に設けられた複数の孔(23)をさらに備えており、往復運動機構(10)をそれらの孔(23)により外部機構と連結させることによって、胴部(21)の様々な側に取り付けることができる。
さらに、往復運動機構(10)の取付方式の融通性を高めるため、図4が示す通り、第1本体(31)の結合側(311)には、2つずつ互いに対応する結合孔(60)が設けられており、凹溝(33)はそれらの結合孔(60)の間にあり、且つ出力軸(22)に近い溝壁は孤形状を呈しており、その内径は出力軸(22)から遠い凹溝(33)の溝壁よりも大きく、これにより往復運動機構(10)は外部機構との多様な取付方式を提供することができる。
また、固定部(30)が往復運動を行うとき、胴部(21)との間の相対運動が出力軸(22)の軸方向に沿って行われるよう維持するため、スライド部(50)は、ガイドブロック(52)に設けられたスライド溝(53)をさらに備えており、ガイドレール(51)をスライド溝(53)とスライディング結合させることで、固定部(30)が往復運動時に出力軸(22)の軸方向からずれないようにさせる。
実施において、空気圧部材(20)は、第1本体(31)中に套設された出力軸(22)及びスライド部(50)によって往復運動機構(10)の往復運動を提供するが、その中で、外部機構と往復運動機構(10)の連結が往復運動機構(10)の往復運動に影響しないことを確保するため、外部機構は、固定面(70)により胴部(21)と連結し、且つ固定面(70)に対応する固定部(30)の端側と間隔(d)が離れており、これにより、外部機構を往復運動機構(10)と連結させるときに、固定部(30)が外部機構の形状が大なり小なり固定面(70)に衝突して往復運動能力が制限されることがないようにしている。
同時に、往復運動機構(10)は、孔(23)、結合孔(60)及び凹溝(33)により、従来技術とは異なる外部機構との取付方式を提供し、ユーザーの利便性を高めている。
(10) 往復運動機構
(20) 空気圧部材
(21) 胴部
(211) 第1側
(212) 第2側
(213) 第3側
(22) 出力軸
(23) 孔
(30) 固定部
(31) 第1本体
(311) 結合側
(32) 第2本体
(33) 凹溝
(40) 結合部
(41) 貫通孔
(42) 結合部材
(421)(422) 2つのナット
(423) ねじ山
(50) スライド部
(51) ガイドレール
(52) ガイドブロック
(53) スライド溝
(60) 結合孔
(70) 固定面
(d) 間隔
(20) 空気圧部材
(21) 胴部
(211) 第1側
(212) 第2側
(213) 第3側
(22) 出力軸
(23) 孔
(30) 固定部
(31) 第1本体
(311) 結合側
(32) 第2本体
(33) 凹溝
(40) 結合部
(41) 貫通孔
(42) 結合部材
(421)(422) 2つのナット
(423) ねじ山
(50) スライド部
(51) ガイドレール
(52) ガイドブロック
(53) スライド溝
(60) 結合孔
(70) 固定面
(d) 間隔
Claims (10)
- 胴部と、前記胴部内において軸方向に滑動可能に設けられ、且つ一端が前記胴部から延出している出力軸とを備える空気圧部材と、
前記出力軸の前記胴部から延出している一端の軸方向上において対応する第1本体と、前記胴部の前記出力軸の径方向に位置する片側に対応し、且つ一端が前記第1本体の一端と連絡している第2本体と、前記第1本体の前記胴部とは反対面の結合側に設けられた凹溝とを備えて、前記胴部と離れ合っている固定部と、
前記第1本体に設けられ、且つ貫通孔は前記凹溝の底部と連通しており、且つ前記胴部から延出した前記出力軸の一端の同軸が前記貫通孔に貫設されて前記凹溝中まで延出する前記貫通孔と、前記第1本体と前記出力軸の前記胴部から延出している一端とを結合するのに用いられ、前記出力軸を前記第1本体中に固定接続することができ、それにより前記固定部を前記出力軸の軸方向に沿って往復運動させることができる結合部材とを備えて、前記出力軸を前記固定部に固設させる結合部と、
前記出力軸の軸方向に沿って延在するガイドレールと、前記ガイドレールと互いにスライディング結合され、且つ前記ガイドレールとはそれぞれ前記胴部と前記第2本体に設けられ、それにより前記固定部が前記出力軸の軸方向に沿って運動するよう制限するガイドブロックとを備えて、前記胴部を前記第2本体と互いにスライディング結合させるスライド部と、を含むことを特徴とする往復運動機構。 - 前記結合部材は、前記出力軸に固設され、且つ前記第一本体の前記貫通孔の両端に対応する部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記結合部材はさらに、前記出力軸に套設され、且つ両側の片面が相対して前記第1本体の前記貫通孔の両端に対応する部分に設けられる2つのナットと、前記出力軸の前記胴部から延出している一端に設けられ、且つ前記2つのナットと螺合し、前記出力軸が前記第1本体と結合できるようにさせるねじ山と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の往復運動機構。
- さらに、前記第1本体の結合側に設けられる複数の結合孔を含むことを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記凹溝は、前記出力軸に近い溝壁の内径が前記出力軸から遠い溝壁の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記スライド部はさらに、前記ガイドブロックに凹設され、且つ前記ガイドレールとスライディング結合されるスライド溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記ガイドブロックは第2本体に設けられ、前記ガイドレールは前記胴部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記ガイドブロックは前記胴部に設けられ、前記ガイドレールは前記第2本体に設けられることを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記空気圧部材はさらに、前記胴部に設けられる複数の孔を含むことを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
- 前記胴部は、片側が外部の固定面にぴったりくっつけられて結合され、且つ前記固定面に相対する前記固定部の対応端側は前記固定面と間隔が離れていることを特徴とする請求項1に記載の往復運動機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW106215689U TWM558310U (zh) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 往復運動機構 |
TW106215689 | 2017-10-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=62643993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003066U Active JP3218514U (ja) | 2017-10-24 | 2018-08-08 | 往復運動機構 |
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Country | Link |
---|---|
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CN (1) | CN208831385U (ja) |
TW (1) | TWM558310U (ja) |
-
2017
- 2017-10-24 TW TW106215689U patent/TWM558310U/zh unknown
-
2018
- 2018-08-07 CN CN201821263159.2U patent/CN208831385U/zh active Active
- 2018-08-08 JP JP2018003066U patent/JP3218514U/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
CN208831385U (zh) | 2019-05-07 |
TWM558310U (zh) | 2018-04-11 |
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