JP3218021U - 往復動装置および枠体 - Google Patents

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Abstract

【課題】自分のベッドまたは揺りかごで幼児をなだめるための往復動装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1人の人間を支持し、第1のデカルト次元Yおよび第2のデカルト次元Zに沿って延在して所定の領域を被覆し、第3のデカルト次元Xに厚みを有する膜1を有する往復動装置10であって、膜に取り付けられ、膜上に横たわる少なくとも1人の人間を繰り返し往復させるために、第1または第2のデカルト次元の少なくとも一方に膜の張力を調整する張力付与機構5を含む。枠体のマットレスに取って代わるか、またはマットレスの下に配置できるように寸法決めされた後付けモジュールとして構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、睡眠装置の分野に関する。特に、本考案は、幼児をなだめるための睡眠アクセサリに関する。より正確には、本考案は、請求項1のプリアンブル部に記載の往復動装置および枠体に関する。
幼児が眠りに落ちるのに必要なリラックスした状態に幼児を落ち着かせることは、既知の課題である。赤ちゃんを腕で揺動することによってなだめることは可能ではあるが、一部の赤ちゃんは、このような落ち着かせるための動作を長時間必要とする。赤ちゃんが夜間に繰り返し目を覚ます傾向があることを考慮すると、往復運動の助けを借りて子供をなだめる際に親を支援する装置が必要である。
このプロセスを支援するための多くのアクセサリが市場に存在する。特許文献1および特許文献2は、例えば、落ち着かせる動作を発生させるために揺りかごのマットレスを揺動させるための機構を開示している。これらの機構は、特定の順序でマットレスの角部を上げ下げするように構成されたアクチュエータを含む。このアクチュエータは、機械式でも空気圧式でもよい。
本考案の目的は、幼児を自身のベッドまたは揺りかごでなだめるための代替的な解決策を提供することである。
欧州特許第1898753(B1)号明細書 米国特許第5107555号明細書
この目的は、枠体のマットレスに取って代わるか、または枠体のマットレスの下に配置されるように寸法決めされた後付けモジュールとして構成された新規の往復動装置によって達成される。往復動装置は、少なくとも1人の人間を支持し、第1のデカルト次元(Cartesian dimension)および第2のデカルト次元に沿って延在して所定の領域を被覆し、第3のデカルト次元に厚みを有する膜を含む。往復動装置は、膜に取り付けられ、膜上に横たわる少なくとも1人の人間を繰り返し往復させるために、第1または第2のデカルト次元の少なくとも一方に膜の張力を調整する張力付与機構も含む。
一方で、この目的は、少なくとも1人の人間を支持するための膜を備え、第1のデカルト次元および第2のデカルト次元に沿って延在して所定の領域を被覆し、第3のデカルト次元に厚みを有する往復動装置を備える枠体の助けによって達成される。往復動装置は、膜によって支持される少なくとも1人の人間を繰り返し往復させるために、第1または第2のデカルト次元の少なくとも一方に膜の張力を繰り返し調整するために膜に取り付けられる張力付与機構も含む。
本考案は、独立クレームの特徴によって定義される。特定の実施形態は、従属クレームに定義される。
本考案の少なくともいくつかの実施形態による往復動装置の等角図である。 膜を有しない図1の装置の説明図である。 図2の領域Aの詳細図である。 膜を除去した本考案の少なくともいくつかの他の実施形態による往復動装置の等角図である。 装置の詳細を示すための、第2の横方向本体部分を有しない図1の装置の説明図である。 図4の装置の分解図である。 膜を除去した本考案の少なくともいくつかの他の実施形態による往復動装置の等角図である。 図7の装置の分解図である。
本明細書において、「膜の長さ」という用語は、膜の外面に沿って測定される膜の長さを意味する。この用語は、透視図法で見た場合の物体の長さを意味するものではない。
本明細書において、「第1および第2の長手方向部材のスパン長さ」という用語は、第1および第2の長手方向部材の長手方向中心軸線の間の最短距離を意味する。
本明細書において、「膜」という用語は、緊張および弛緩させてたるみを生じさせることができ、人間、特に幼児の体重に耐え得るシート状部材が含まれるが、これに限定されるものではない。
本明細書において、「回転」という表現は、軸の周囲の完全な回転を必要とするものではないことを理解されたい。代わりに、「回転」という用語は、完全に一周しない回転を含む、元の状態からの角変位として理解すべきである。
本明細書で以下により詳細に説明するように、本考案の概念は、人間、特に幼児を膜上で支持することに基づいており、この膜の張力は緩い状態とタイトな状態との間で切り換えられる。膜の中心から測定される変動運動の振幅は、約10〜150mm、特に約120mmとすることができる。この文脈における「振幅」とは、膜の最上部の高さと最下部の高さとの間の高さの差、または、最下部の高さとその中心から測定された残部の高さ(この場合、長さは上述した長さの半分)との間の高さの差を意味している。あるいは、「振幅」とは、膜の中心の垂直移動を意味してもよい。膜は、枠体のマットレスに取って代わるように寸法決めされたモジュールの一部であってもよく、それにより、親の関与なしに幼児が眠りに落ちるのを支援するために、往復動装置を任意の枠体に後付けすることができる。代替的に、往復動装置は、ベッドまたは枠体に一体化されてもよく、幼児またはその他の人間は、往復動装置の膜の上に直接的に、またはマットレス等の中間レイヤを介して横たわることができる。そのような一体構造では、往復動装置は枠体またはベッドの底部に取って代わることができる。
図1に示すように、往復動装置10は、可変である支持構造間に幼児をサスペンドするための膜1を有する。膜1は、繰り返し変形、即ちバックリングを受けることができる柔軟性のある材料から製造されたシート状部材である。膜1は、うつ伏せ寝をしている幼児への空気供給を維持するために空気透過性のある織物から製造することが好ましい。膜1は、効果を増幅させるよう織物メッシュから製造されることがより好ましい。メッシュには、幼児を涼しく保つという付加的な利点もある。膜1は、幼児を受容し支持するのに適した領域を被覆する。しかしながら、大人または大型の哺乳動物等のより大きな存在を睡眠させるためにより大きな膜1を使用することも可能である。図1に示す枠組みでは、膜1は、第1のデカルト次元Yおよび第2のデカルト次元Zに亘って延在して、所定の領域を被覆している。それぞれ、膜1は、第3のデカルト方向Xにその厚さを有する。
図示した実施例では、膜1は、枠体のマットレスに取って代わるように寸法決めされた後付けモジュールとして構成されるモジュール構造で支持されている。あるいは、往復動機構10は、ベッド、枠体、または睡眠するための任意の装置の一体部分として構成することができる。図示した実施形態では、モジュールは、膜1およびその荷重を支持するために、第2のデカルト次元Zに延在する2つの長手方向本体部分、即ち第1の長手方向本体部分6および第2の長手方向本体部分7を含む。モジュールは、長手方向本体部分6,7を所定の距離で接続するために第1のデカルト本体部分Yに延在する2つの横方向本体部分、即ち第1の横方向本体部分3および第2の横方向本体部分4を含む。第1および第2の横方向本体部分3,4は、図示するように、第1および第2の長手方向本体部分6,7を支持するためのブロックであってもよい。一方で、第1および第2の長手方向本体部分6,7は、第1および第2の本体部分3,4に軸着された回転可能なロッドとすることで、膜1と第1および第2の長手方向本体部分6,7との間の磨耗を最小限に抑えるようにする。本体部分3,4,6,7は、駆動装置2を含むアクセサリのための取り付け点として機能する往復動装置(10)のフレームを形成する。図示した実施例では、横方向本体部分3,4はシャーシとして使用されている。
特定の実施形態によれば、本体部分の一部または全部に、横方向本体部分を折り畳み可能にする継手(図示せず)を設けることができる。好適には、この折り畳みは、本体部分のヒンジ部分を平角またはほぼ平角にして、例えば輸送中により小さな体積に収まるよう装置を折り畳むようにする。
次に、図2は、往復動装置の支持構造をより明確に描写するための、膜1を有しない往復動装置10を示している。図示した実施例は、一方の側面からのみ膜に変動運動を提供する変形形態を表す。このような運動により、膜上に横たわる人間を非対称的に上下に動かすことで、人間を一方の側面から他方の側面に僅かに揺動する。2つの側面からの膜の張力における調整については、何れの図も参照することなく別個に説明する。
しかしながら、図2は、横方向本体部分3,4が、装置が設置されているプラットフォームから第3のデカルト方向に上昇する第1および第2の長手方向本体部分を支持することを示している。従って、横方向本体部分3,4は、長手方向本体部分6,7を通じて膜上の人間の荷重に耐える。
図2からも明白であるように、往復動装置は、第1の長手方向本体部分6に平行に、かつ第1の長手方向本体部分6よりも下方に延在するように配置される第3の長手方向本体部分9も含む。換言すると、第3の長手方向本体部分9は、第2の長手方向本体部分6から第3のデカルト次元Xにずれている。第3の長手方向本体部分9の位置を第3のデカルト次元Xに調整するための調整機構が設けられている。この調整機構は、第1および第2の横方向本体部分3,4に縦溝および係止手段(図示せず)を配置することによって簡単に提供することができる。上下の調整は、一端部が第3の長手方向本体部分9に接続されている膜1の張力を予め設定するために使用される。上下の調整は、装置の組み立ておよび分解を容易にするのに役立つ。第3の長手方向本体部分9の上下の調整によって膜1を緩めることにより、膜1を洗濯、交換等のために容易に取り外すことができる。
第3デカルト次元Xに調整可能であることに加えて、またはその代わりに、第3の長手方向本体部分は、張力付与機構(図示せず)と同様に回転可能であってもよい。換言すれば、長手方向本体部分は、回転可能な偏心軸として構成してもよい。
往復動装置10は張力付与機構も含み、これは多数の異なる方法により提供することができる。図において、張力付与機構5は、回転可能な偏心軸として示されているが、図示されていない異なる実施例も可能である。以下に代替的な構成について説明する。図2に示す実施形態を図3により詳細に示すが、図3は張力付与機構5が軸51を含むことを示しており、この軸51は、第1の横方向本体部分3によって支持され、かつ第1の横方向本体部分3によって支持される駆動装置2によって駆動する。従って、軸51は、第1の横方向本体部分3を貫通し、駆動装置2で終端する。駆動装置は、電気モータ、ギヤドモータ、リニアアクチュエータ、ステップモータ、または膜1の一端に往復運動を提供する任意の他の制御可能な手段とすることができる。駆動装置は、少なくとも5Nmのトルクを発生可能であることが好ましい。低電圧直流モータはその静粛性および制御性によりこの目的に適している。軸51は、偏心部材52、即ち放射状アームを介してロッド53に接続されている。偏心部材52は、膜1の一端に往復運動を提供するために軸51から半径方向へのずれをもたらすことで、膜1の張力を緩い状態とタイトな状態との間で繰り返し調整するようにする。別の同様の接続がロッド53の対向端部に設けられており、それによって、ロッド53の対向端部は、偏心部材および軸(図示せず)を介して第2の横方向本体部分4に接続されている。
この構造の目的は、第2の長手方向本体部分7に平行な第2のデカルト次元Zに延在する回転可能な偏心軸を設けることである。軸、偏心部材およびロッドの代わりに、偏心軸をカム状軸として設けることもできる。しかしながら、図示した実施例は、その軽量性および調整可能な張力プロファイルを有する張力付与機構を提供する可能性により好ましい。実際、更なる実施形態(図示せず)によれば、偏心部材52の長さは、例えば緩い状態とタイトな状態との間の膜1の変動運動の振幅を調整するための伸縮アームによって調整可能である。ロッド53は、偏心部材52と第2の横方向本体部分4との間を第2のデカルト次元Zに、第2の長手方向本体部分7と平行に延在している。膜1の他端は、ジッパーまたは布用の他の形態の嵌合継手等のクイックカップリングを介してロッド53に取り付けられることが好ましい。
駆動装置2は、軸51、偏心部材52およびロッド53からなる偏心部材を2つの対向する方向に回転させて、膜1を緩い状態とタイトな状態との間で操作するように配置する。真円状の回転が可能であるが、それは、ロッド53に接続されている膜1の端部に往復運動を確立するのに必要ではない。駆動装置2は、ユーザと往復動装置10との間のインタフェースとして作用するコントローラ(図示せず)によって制御される。コントローラの主な機能は、駆動装置2を前後に回転させるように制御することである。
コントローラは、往復動装置10により人間が動いていることを検出した際に駆動装置2を始動させるために、その動きによって誘起される始動機能も含むことができる。このような機能の目的は、例えば、幼児が目を覚まして動き回る際に、人間を自動的に往復運動させ始めることである。動きによって誘起される始動機能は、駆動装置または軸51に結合された角度センサによって提供することができる。このセンサは、軸51の角度位置を検出し、軸51の角度位置を表す信号をコントローラに送信するように設定する。センサから受信した信号に基づいて、駆動装置2が駆動されていない間に軸51が角度変位したことをコントローラにより検出すると、コントローラは駆動装置2を起動して膜1を動かす。このように、彼/彼女が目覚めていることを示す僅かなジェスチャーをする幼児への反応として、往復運動が生じる。続いて、膜を変動させるための迅速な反応により、幼児が目を覚ますのを防ぐことができる。角度センサは、幼児またはその他の存在によって誘発される膜のずれを検出する唯一の選択肢ではない。他の代替的なセンサには、フォトセル、写真またはビデオによる画像認識、駆動装置の軸に結合される荷重センサ等がある。
特定の実施形態によれば、装置は、幼児の泣き声等の閾値を超える周辺ノイズの音量を検出するよう構成された音センサを備える。音センサがそのような音を検出した場合、音センサはコントローラに信号をトリガするように構成され、コントローラは音センサからのトリガ信号に応答してサイクルを開始するように構成する。このサイクルは、音センサからのトリガ信号に基づいて延長することも、延長しないこともできる一定の時間だけ持続するように時間設定することができる。従って、周辺ノイズの音量が一定時間の間、閾値レベルを下回るまで膜の往復運動を継続するように装置を設定することができる。
代替的または付加的に、装置は、周囲の光量の変化に応じてトリガ信号をコントローラに送信する光センサを備える。幼児の親が幼児をなだめ、または幼児を確認するために入室したことを示す表示として、室内で点灯された光に応じて動きを停止するように、このような情報を使用して膜の往復運動を停止または開始することができる。続いて、コントローラは、周辺光が特定の閾値を下回るレベルまで低下した後、膜を駆動し続けてもよい。
膜1は、織物で製造され、往復動装置10のフレームを被覆する一体部品のカバー(図示せず)であってもよい。換言すれば、カバーは、膜1および本体部分3,4,6,7、並びに駆動装置2、コントローラ(図示せず)等の補助部品に亘って延在する。カバーは、外部部品からユーザおよび部品を保護するために、往復動装置の可動部品を被覆する機能を有する。カバーは、カバーの開口部によって曝露される膜1用の開口部を含む。従って、膜は、例えば、ステッチングによってカバーに一体化されてもよい。カバーは、膜ほど通気性を有する必要はない。しかしながら、空気透過性の織物は、幼児を涼しく保ち、うつ伏せ寝をしていても幼児がカバーおよび膜を通じて呼吸することができるという利点がある。カバーは、小さな粒子が往復動装置の機械に進入するのを防止するために、耐久性のあるタイト材、好ましくは織物から製造されることが好ましい。膜の端部は、ロッド53および第3の長手方向本体部分9に取り付けるためのジッパー等を含む一方、カバーは、往復動装置を包囲するためのバッグとして形成することができ、往復動装置を全体的に包囲するための大きなジッパーを含むことができる。従って、カバーは洗濯するために開口可能であり、かつ再取り付け可能である。汚れおよび/または液体抑制物質、並びに耐火性物質をカバーおよび/または膜に施してもよい。
上記の機構により、膜の中央領域を変動させて、たわませたり持ち上げたりするために、膜の張力を緩い状態でタイトな状態との間で切り換える。即ち、張力付与機構5により、膜1の張力を緩い第1張力とタイトな第2張力との間で繰り返し調整して、第2張力が第1張力よりもタイトになるようにする。換言すると、張力付与機構5は、膜1のたるみを第3のデカルト次元Xに繰り返し調整する。膜の緩い状態およびタイトな状態を調査する別の方法として、膜1の長さの測定が挙げられる。添付図面を参照して説明される実施形態によれば、タイトな状態における膜1の長さは、第1および第2の本体部分6,7のスパン長さに対応している。スパン長さは、第1および第2の長手方向部材の長手方向中心軸線間の最短距離として測定される。緩い状態における膜1の長さは、第1のデカルト次元Yに測定されるスパン長さよりも長い。ここで、膜1の長さは、第1のデカルト次元Yに沿うような特定の方向に延在する膜の部品を測定するのとは対照的に、常に膜の外面に沿って測定されることを理解すべきである。
駆動装置2を2つの対向する方向に交互に駆動するか、または駆動装置2を数回転に亘って回転させることにより、軸51、偏心部材52およびロッド53によって構成される偏心軸は、偏心軸の偏心によって画定される距離だけ膜1を緊張させ、かつ解放する。この点において、膜1は、第3の長手方向本体部分6に固定されつつ、第1および第2の長手方向本体部分6,7に対して自由に移動可能であることが好ましい。膜1は、第1の長手方向本体部分6よりも第2の長手方向本体部分7に対してより大きな相対運動を経験する。
しかしながら、膜1の変動運動を引き起こす代替的な構造も存在する。一実施形態によれば(図示せず)、膜は、本体部分を回転させるための駆動装置を設けた、少なくとも一方の長手方向本体部分に固定される。駆動される本体部分は、偏心的または回転対称的であり、これが回転方法を規定する。非対称的な断面は、本体部分と膜との間の摩擦を増加させるという利益を有する。また、長手方向本体部分を両方とも駆動させることも可能であり、この場合、往復動装置の横方向の中央ラインに関して対称的にたるみが生じる。2つの長手方向本体部分は、所望の変動運動を達成するために、異なる位相で反対方向または同様の方向に駆動してもよい。
上記の実施形態では、膜の支持されていない部分、即ち膜の中間部分にたるみを生成するための膜の張力を変化させた。本考案の概念から逸脱することなく、幼児のような人間を支持するために使用される点で膜のたるみを調整することなく、膜の張力を変更することも可能である。膜は、膜の下面に設けられ、あるいは膜の中に縫製され、または膜に一体化された幅出し機等の付加的な支持構造(図示せず)を有することができる。支持構造により、人間を受容するために所定の領域に亘って膜を締め付けることができる。このように、人間を支持する領域に亘ってその張力を維持する付加的な支持構造(または「幅出し機」)に亘って延在する膜によって、人間を支持することができる。付加的な支持構造の外側の膜部分の張力は、付加的な支持構造に亘って延在する膜の領域を増減するように調整する。このような付加的な支持構造に関連して、本明細書に記載される任意の張力付与機構を使用することができる。
別の実施形態によれば、長手方向本体部分は、回転可能部分を隠すために2つの側方カバーによって包囲されている。例示的な側方カバーは、例えば、図4に示されている。図2に示す実施形態と比較して、第1および第3の長手方向本体部分6,9は第1の側方カバーによって包囲され、第2の長手方向本体部分7および張力付与機構5は第2の側方カバーによって包囲されている。従って、側方カバーを横方向に連結する横方向本体部分は、中空の輪郭のような軽量のものであり、好適には、輸送のために往復動装置の折り畳みを可能にするように連結されている。
更に別の実施形態(図示せず)によれば、第1および第2の長手方向本体部分6,7の下に、第1または第2の本体部分の少なくとも一方を駆動する別個の駆動機構を設ける。駆動機構は、軸と第1および第2の長手方向本体部分6,7の少なくとも一方との間の駆動装置およびトランスミッションによって駆動される主軸を含むことができる。主軸自体は偏心していてもよく、それによってトランスミッションは簡単な連結ロッドによって構成されてもよい。代替的または付加的に、第1または第2の本体部分の少なくとも一方が、膜の端部に必要な往復運動を提供するために偏心している。
更なる実施形態(図示せず)によれば、膜の張力は、第1および第2のデカルト次元Y,Zの両方に調整することができる。従って、張力付与機構は、図に示される長手方向本体部分に関して、横方向本体部分に設けられる類似の構造を含むことができる。このような代替的な実施例では、横方向本体部分は、図3に示すのと同様の回転可能な別個のロッドの形態をとってもよく、または、横方向本体部分自体が回転可能であってもよい。次に、双方向の張力付与機構を支持するための別個のフレームまたはシャーシを往復動装置に設ける必要がある場合がある。これにより、膜を片側または両側において2次元で緩めたり締め付けたりすることができる。
図4〜図6は、長手方向本体部分を回転させる、即ち、長手方向軸線を中心に少なくともある程度回転させる別の可能な方法を示す。図示された実施例では、第2の長手方向本体部分7のみが駆動機構に取り付けられているが、長手方向本体部分6,7の両方にこのような駆動機構を設けることも、または、例えば図2に示すように、他の長手方向本体に異なる駆動機構を設けることも同様に可能である。駆動されている第2の長手方向本体部分7並びに第1の長手方向本体部分6がそれぞれ第1および第2の側方カバー11,12によって被覆されていることを示す図4に戻る。側方カバー11,12は、例えば、装置の側面を被覆し、そこへのアクセスを回避するように長手方向本体部分の上を延在するように成形された板金、木材またはプラスチックであってもよい。図4は、第2の長手方向本体部分7のための、電気モータ等の駆動装置2がその下に配置され、第2の横方向本体部分4に取り付けられていることを示している。駆動装置2は、第1の横方向本体部分3にも同様に取り付け可能であることは明白である。
図5は、第2の横方向本体部分がイメージから省略されている故、駆動装置2および張力付与機構5をより明確に示している。図示するように、駆動装置2は、駆動装置2の出力軸の回転を、回転部分に偏心的に連結された駆動ロッドを介して、第2の横方向本体部分7の回転に変換するロッカ機構の形態をとる張力付与機構5によって第2の横方向本体部分7に接続されている。図6は、この原理をより詳細に示している。図から分かるように、駆動装置2の出力軸21は、第1の偏心部材54を介して駆動ロッド55に接続されている。第1の偏心部材54により、駆動ロッド55を出力軸21に連結することで、駆動ロッド55の一端が出力軸21の中心軸を中心に旋回し、機構に第1のスローをもたらすようにする。駆動ロッド55の対向端部は、第2の偏心部材56を介して第2の長手方向本体部分7に接続されている。第2の偏心部材56は、駆動ロッド55を第2の長手方向本体部分7に接続し、駆動ロッド55が第2の長手方向本体部分7の中心軸を中心に旋回することで、機構に第2のスローをもたらすように構成する。これにより、駆動ロッド55によって、駆動装置2と第2の長手方向本体部分7との間を延在する次元で往復運動させる。
図1〜図6を参照して示される張力付与機構は全て、トランスミッションを採用するか、または何らかの機械的な力を伝達するようにする。図7および図8に示すような単純な直接駆動によってトランスミッションを提供してもよい。図示した実施形態によれば、駆動装置2は、第2の長手方向本体部分7に直接的に接続されている。この実施例では、第2の長手方向本体部分7の直径は、中空の第2の長手方向本体部分7の内部に電気モータ等の駆動装置2を嵌合するように増加する。図示した実施例では、駆動装置2が、第2の長手方向本体部分7の受容キャビティ内で回転するのを防ぐように、駆動装置2は、厳密な公差によって達成される摩擦継手を介して第2の長手方向本体部分7に取り付けられている。代替的に、駆動装置2は、指定された固定具で、または駆動装置の接触面と第2の長手方向本体部分との間において相互係合する形状で(図示せず)、第2の長手方向本体部分7に角度を付けて固定することができる。駆動装置2の出力軸21はブラケット22に嵌め込まれ、このブラケット22は第2の横方向本体部分4に固定されている。第2の長手方向本体部分7の他端には別のブラケット72が設けられ、この第2の長手方向本体部分7はブラケット72に係合する軸(図示せず)を有している。横方向本体部分3,4に対する第2の長手方向本体部分7の回転は、ブラケットと軸との間の適切なインタフェースにベアリングを配置することによって可能となる。図示した実施例では、出力軸21はブラケット22に回転可能に固定されているが、第2の長手方向本体部分7の軸は、ブラケット72に配置されるベアリング内で自由に回転することができる。この配置は、逆も可能である。駆動装置2は、制御された角度範囲に亘って所望の方向に出力軸21を駆動するように構成されたコントローラ(図示せず)によって制御される。この実施形態では、駆動装置2は、特に、コンパクトなサイズで低電圧であることにより、優れた安全性を提供する永久磁石直流モータであってもよい。モータは、駆動される長手方向本体部分の位置を確認するために閉ループ制御下で駆動されることが好ましい。駆動される長手方向本体部分の位置は、モータを通って流れる電流またはモータによって使用されるトルクを監視することによって検出することができる。あるいは、駆動装置2は、交流モータであってもよい。
当然のことながら、代替的または付加的に、直接駆動装置を第2の長手方向本体部分6に、または第1および第2の本体部分の下に配置される第3または第4の長手方向本体部分に設けることができる(図示せず)。図2に示されるような第3あるいは第4の長手方向本体部分またはその両方が直接駆動される場合、この実施形態は、可動部分を膜上に横たわる人間から可能な限り遠くに移動させるという利益をもたらすが、他方では、膜のプレテンションは、第1および第2の長手方向本体部分のいずれかまたは両方に取り付けられる調整機構(図示せず)上で設定することができる。従って、調整機構は、高い位置に配置されることにより、ユーザにとって良好にアクセス可能となる。あるいは、調整機構は、駆動されていない長手方向本体部分に設けられ、また第1および第2の長手方向本体部分の下に配置されてもよい。
図4〜図8に示す両方の実施形態では、膜(図示せず)は、長手方向本体部分を被覆する固定具で、長手方向本体部分に膜をプレスすることによって、または長手方向本体部分にスリットまたは同等の開口部を配置することによって、長手方向本体部分に取り付けることができ、膜は開口部に挿通され、膜の一端でストッパによって移動を停止する。このようなストッパは、膜が開口部を通って完全に外れることができないように厚さを増加させる膜の折り目によって単純に設けられてもよい。他の接続オプションも利用可能である。
上述した張力付与機構の実施形態は、いずれも、膜の少なくとも一端に往復運動を提供するために偏心部材を有するか、または偏心部材に接続されている何らかの種類の回転可能な軸を含む。しかしながら、膜の張力を他の回転不能な手段によって調節することもできる。代替的な実施形態(図示せず)によれば、張力付与機構は、膜の下に設けられ、かつ、締め付けるために緩い膜を第3のデカルト次元に沿って押し上げ、また、下降位置に戻すことによって膜を緩い状態に解放するように構成されるアクチュエータを採用する。張力付与機構は、実際には、より均一な効果を得るために、または例えば波状効果を生むための特定の順序を実施するために、異なる位置に設けられた複数のそのようなアクチュエータを含むことができる。しかしながら、上述した回転可能な偏心軸は、その構造によって軽量かつ簡単であるという利点を享受し、従って装置の堅牢性を向上させる。
張力付与機構の構成に関わらず、駆動装置のコントローラは、変動運動の異なる順序を提供するためのユーザインタフェースおよび/または異なる設定を含むことが好ましい。ユーザインタフェースは、物理的端末または携帯電話等のコンピュータ端末にて実行されるソフトウェアインタフェースによる遠隔制御であってもよい。代替的または付加的に、ユーザインタフェースはタイマを含むことができる。
開示された本考案の実施形態は、本明細書に開示された特定の構造、プロセスステップ、または材料に限定されるものではなく、当該技術分野の当業者によって認識されるであろう均等物にまで拡張されることは理解されるであろう。また、本明細書に使用されている用語は、特定の実施形態を記載する目的のみに用いられているものであり、限定する意図はないことも理解されるであろう。
本明細書の全体を通じて、「一実施形態」または「ある実施形態」との言及は、当該実施形態に関連して記載されている特定の特性、構造、または特徴が本考案の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを示している。従って、本明細書の各所に述べられた「一実施形態では」または「ある実施形態では」という表現が、全て同一の実施形態に言及しているとは限らない。例えば、「約」または「ほぼ」等の用語を用いて数値を参照する場合、正確な数値も開示される。
本明細書で使用されている複数の品目、構造的要素、組成要素、および/または材料は、便宜上、共通のリストとして提示されていてもよい。しかしながら、これらのリストは、それぞれの部材が別個で特異な部材であると個別に識別されるものであると解されるべきである。従って、別途反対の記載がない限り、共通の群として示されているということのみを理由に、これらのリストの個別の部材が、同じリストの任意の他の部材の事実上の均等物であると解されるべきではない。更に、本考案の各種実施形態および実施例は、本明細書においてその様々な構成要素に対する代替物と併せて言及されていてもよい。このような実施形態、実施例、および代替物は、互いの事実上の均等物であると解されるものではなく、本考案の別個の自律的な描写であると考えられることが理解されるであろう。
更に、記載された特性、構造、または特徴は、1つ以上の実施形態において任意の適切な方法で組み合わされてもよい。以下の説明では、長さ、幅、形状等の例といった数々の特定の詳細を挙げて本考案の実施形態の完全な理解を促している。しかしながら、当該技術分野の当業者は、本考案が1つ以上の特定の詳細を除いても、または他の方法、構成要素、材料等によっても実施し得ることを認識するであろう。その他の実施例では、公知の構造、材料、または動作は、本考案の態様が不明瞭となるのを避けるため、詳細に図示または記載されていない。
上述した実施例は、1つ以上の特定の適用例における本考案の原則を例示するものであり、発明の才能を発揮することなく、また、本考案の原則および概念から逸脱することなく、形式、使用、および実施の詳細において様々な変更をなしうることは当業者には明らかであろう。従って、以下に定められている特許請求の範囲を除いては、本考案を限定することを意図するものではない。
動詞「含む(to comprise)」および「含む(to include)」は、記載されていない特徴の存在を除外することも必要ともしないというオープンな制限として本書類中で使用されている。従属クレームに記載の特徴は、特に明記しない限り、互いに自由に組み合わせ可能である。更に、本書類全体を通して、「a」または「an」、即ち単数形の使用は複数を排除するものでないことを理解すべきである。
1 膜,例えばネット
2 駆動装置,例えばモータ
21 出力軸
22 ブラケット
3 第1の横方向本体部分
4 第2の横方向本体部分
5 張力付与機構
51 軸
52 偏心部材
53 ロッド
54 第1の偏心部材
55 駆動ロッド
56 第2の偏心部材
6 第1の長手方向本体部分
7 第2の長手方向本体部分
71 取り付けリング
72 ブラケット
9 第3の長手方向本体部分
10 装置
11 第1の側方カバー
12 第1の側方カバー
X 第1のデカルト次元
Y 第2のデカルト次元
Z 第3のデカルト次元

Claims (37)

  1. 少なくとも1人の人間を支持するように構成された膜(1)であって、第1のデカルト次元(Y)および第2のデカルト次元(Z)に沿って延在して所定の領域を被覆し、第3のデカルト次元(X)に厚みを有する前記膜(1)と、
    前記膜(1)に取り付けられ、前記膜(1)によって支持される少なくとも1人の人間を繰り返し往復させるために、第1または第2のデカルト次元(Y,Z)の少なくとも一方に前記膜(1)の張力を繰り返し調整するように構成された張力付与機構(5)と、
    を含み、枠体のマットレスに取って代わるか、または枠体のマットレスの下に配置されるように寸法決めされた後付けモジュールとして構成されることを特徴とする、往復動装置(10)。
  2. 請求項1に記載の往復動装置(10)であって、前記張力付与機構(5)は、前記膜(1)の張力を緩い第1張力とタイトな第2張力との間で繰り返し調整するよう構成されており、前記第2張力が前記第1張力よりもタイトである、往復動装置(10)。
  3. 請求項1に記載の往復動装置(10)であって、前記張力付与機構(5)は、前記膜(1)のたるみを前記第3のデカルト次元(X)に繰り返し調整するように構成される、往復動装置(10)。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、
    前記第2のデカルト次元(Z)に延在する第1の長手方向本体部分(6)と、
    前記第1の長手方向本体部分(6)に平行またはほぼ平行に延在し、前記第1の長手方向本体部分(6)から前記第1のデカルト次元(Y)にスパン長さだけ離間している第2の長手方向本体部分(7)と、
    を含み、前記膜(1)は、前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)の間に跨っており、前記スパン長さに亘って前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)によって支持されている、往復動装置(10)。
  5. 請求項4に記載の往復動装置(10)であって、
    前記スパン長さは、前記第1のデカルト次元(Y)に測定されるタイトな状態における前記膜(1)の長さに対応しており、緩い状態における前記膜(1)の長さは、前記第1のデカルト次元(Y)に測定されるスパン長さよりも長く、
    前記張力付与機構(5)は、前記第1のデカルト次元(Y)に沿って、第1の長さと第2の長さとの間で前記膜(1)の長さを繰り返し調整するように構成されており、前記第2の長さが前記第1の長さよりも長い、往復動装置(10)。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記第1のデカルト寸法(Y)に測定される緩い状態における前記膜(1)の長さは、タイトな状態における長さよりも10%だけ長く、または、前記膜(1)の中心から測定される変動運動の振幅は、10〜150mmの間であり、または、その両方である、往復動装置(10)。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記張力付与機構(5)は、前記膜(1)の張力を繰り返し調整するために前記膜(1)に接続される回転部材を含む、往復動装置(10)。
  8. 請求項7に記載の往復動装置(10)であって、前記回転部材は偏心している、往復動装置(10)。
  9. 請求項4および7または8に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)の一端は前記張力付与機構(5)に接続されており、また、前記膜(1)の他端は前記第1の長手方向本体部分(6)に対して固定され、かつ前記膜(1)の状態の移行中に前記第2の長手方向本体部分(7)に対して移動するように構成される、往復動装置(10)。
  10. 請求項9に記載の往復動装置(10)であって、
    −前記往復動装置(10)は、前記第3のデカルト次元(X)に前記第2の長手方向本体部分(6)からずれている第3の長手方向本体部分(9)を含み、
    −前記第1の長手方向本体部分(6)によって支持されるように、前記膜(1)の他端が前記第3の長手方向本体部分(9)に固定されている、往復動装置(10)。
  11. 請求項11 に記載の往復動装置(10)であって、前記往復動装置(10)は、前記膜(1)の張力を予め設定するために、前記第3のデカルト次元(X)に前記第3の長手方向本体部分(9)の位置を調整するように構成される調整機構を含む、往復動装置(10)。
  12. 請求項7〜11のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記張力付与機構(5)は、
    −軸(51)と、
    −前記膜(1)を緩い状態とタイトな状態との間で切り換えるために前記軸(51)を回転させるように構成された駆動装置(2)と、
    を備える、往復動装置(10)。
  13. 請求項12に記載の往復動装置(10)であって、前記張力付与機構(5)は、前記膜(1)の張力を緩い状態とタイトな状態との間で繰り返し調整するように、前記膜(1)の一端に往復運動を提供するために、前記軸(51)から半径方向へのずれをもたらすための偏心部材(52)を備える、往復動装置(10)。
  14. 請求項13に記載の往復動装置(10)であって、前記偏心部材(52)は、前記膜(1)の変動運動の振幅を緩い状態とタイトな状態との間で調整するために半径方向に調節可能である、往復動装置(10)。
  15. 請求項13または14に記載の往復動装置(10)であって、前記駆動装置(2)は、前記膜(1)の一端を緩い状態とタイトな状態との間で操作するように、2つの対向する方向に前記軸(51)を回転させるように構成される、往復動装置(10)。
  16. 請求項4〜8のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方が、回転するように構成されることで前記張力付与機構(5)として機能する、往復動装置(10)。
  17. 請求項16に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)は、回転するように構成された前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)に取り付けられている、往復動装置(10)。
  18. 請求項16または17に記載の往復動装置(10)であって、前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方は、前記膜(1)を把持するために回転対称でない断面を有する、往復動装置(10)。
  19. 請求項16、17または18に記載の往復動装置(10)であって、前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)の下方には、主軸および前記軸と前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方との間にトランスミッションを含む駆動機構が配置されている、往復動装置(10)。
  20. 請求項16〜19のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)を緩い状態とタイトな状態との間で切り換えるために、前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方を回転させるように、長手方向本体部分(6,7)または前記主軸のいずれかに取り付けられる駆動装置を備える、往復動装置(10)。
  21. 請求項16〜20のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、電気モータ等の駆動装置(2)は、前記膜(1)を緩い状態とタイトな状態との間で切り換えるために、前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方を、駆動ロッド(55)を介して回転させるように構成された出力軸(21)を備える、往復動装置(10)。
  22. 請求項21に記載の往復動装置(10)であって、前記駆動ロッド(55)は、一端が第1の偏心部材(54)を介して前記出力軸(21)に接続され、また、対向端が第2の偏心部材(56)を介して前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)のいずれか一方に接続されている、往復動装置(10)。
  23. 請求項16〜18および20のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、電気モータ等の前記駆動装置(2)は、直接駆動するように前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方に固定されている、往復動装置(10)。
  24. 請求項23に記載の往復動装置(10)であって、前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)の少なくとも一方は、前記駆動装置(2)が嵌入される内部キャビティを含み、それにより前記駆動装置(2)の出力軸(21)を含む、往復動装置(10)。
  25. 請求項20〜24のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記駆動装置は、前記第1または第2の長手方向本体部分(6,7)のうち少なくとも一方を2つの対向する方向に回転させて、前記膜(1)の端部を緩い状態とタイトな状態との間でうねらせるように構成される、往復動装置(10)。
  26. 請求項1〜25のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)は反復的なバックリングを受けることができる材料から製造されている、往復動装置(10)。
  27. 請求項1〜26のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)は、空気透過性の織物から製造されている、往復動装置(10)。
  28. 請求項1〜27のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記膜(1)は、メッシュから製造されている、往復動装置(10)。
  29. 請求項1〜28のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記往復動装置(10)は、
    前記往復動装置(10)の一端で前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)を接続する第1の横方向本体部分(3)と、
    前記往復動装置(10)の他端で前記第1および第2の長手方向本体部分(6,7)を接続する第2の横方向本体部分(4)と、
    を備え、前記第1および第2の横方向本体部分(3,4)並びに第1および第2の長手方向本体部分(6,7)は、前記駆動装置(2)を含むアクセサリのための取り付け点として作用する前記往復動装置(10)のフレームを形成する、往復動装置(10)。
  30. 請求項29に記載の往復動装置(10)であって、前記往復動装置(10)は、織物から製造され、前記往復動装置(10)のフレームを被覆するように構成されたカバーを含み、前記カバーは、前記膜(1)のための開口部を含み、前記膜(1)は、前記カバーに一体化されており、前記カバーの開口部によって曝露されている、往復動装置(10)。
  31. 請求項30に記載の往復動装置(10)であって、前記カバーは、洗濯するために開口可能であり、かつ再取付け可能である、往復動装置(10)。
  32. 請求項12〜31のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記往復動装置(10)は、前記駆動装置(2)を前後に回転させるように制御するよう構成されたコントローラを含む、往復動装置(10)。
  33. 請求項32に記載の往復動装置(10)であって、
    −前記張力付与機構は、人間によって誘発されるずれを含む前記膜(1)の張力のずれを感知するように構成されたセンサも備えており、
    −前記コントローラは、
    ・前記駆動装置(2)が駆動していないことを検出し、
    ・前記センサから受信した信号から、人間によって誘発されるずれを含む前記膜(1)の張力のずれを判定し、
    ・前記膜(1)の張力におけるずれを示す前記センサからの信号を受信すると、駆動していない前記駆動装置(2)を始動させる
    ように構成されている、往復動装置(10)。
  34. 請求項33に記載の往復動装置(10)であって、前記センサは、
    前記軸(51)の角度位置を感知し、
    前記軸(51)の角度位置を表す信号を前記コントローラに送信する
    ように構成されている、往復動装置(10)。
  35. 請求項12〜32のいずれか一項に記載の往復動装置(10)であって、前記往復動装置(10)は、測定された音量が所定の閾値を超えたときに周辺ノイズの音量を測定し、信号をトリガするように構成される音センサと、超過した周辺ノイズによって発せられた前記信号を受信し、前記信号に応じて駆動し始めるように、前記音センサに接続されたコントローラと、を含む、往復動装置(10)。
  36. 往復動装置(10)によって特徴付けられる枠体であって、
    少なくとも1人の人間を支持するよう構成される膜(1)であって、第1のデカルト次元(Y)および第2のデカルト次元(Z)に沿って延在して所定の領域を被覆し、第3のデカルト次元(X)に厚みを有する前記膜(1)と、
    前記膜(1)に取り付けられ、前記膜(1)によって支持される少なくとも1人の人間を繰り返し往復させるために、第1または第2のデカルト次元(Y,Z)の少なくとも一方に前記膜(1)の張力を繰り返し調整するように構成された張力付与機構(5)と、
    を含む、枠体。
  37. 請求項36に記載の枠体であって、前記往復動装置(10)は、請求項1〜35のいずれか一項に記載の特徴によって更に特徴付けられる、枠体。
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